JPH05316132A - リング伝送路網の1:nパスループバック方法 - Google Patents

リング伝送路網の1:nパスループバック方法

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JPH05316132A
JPH05316132A JP11495892A JP11495892A JPH05316132A JP H05316132 A JPH05316132 A JP H05316132A JP 11495892 A JP11495892 A JP 11495892A JP 11495892 A JP11495892 A JP 11495892A JP H05316132 A JPH05316132 A JP H05316132A
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loopback
working
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JP11495892A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Tokura
信之 戸倉
Yoshio Kajiyama
義夫 梶山
Hideo Tatsuno
秀雄 龍野
Takashi Nakajima
中島  隆
Yukio Nakano
幸男 中野
Keiji Tomooka
啓二 友岡
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重リング伝送路上の1:nパスを簡単な動
作でループバック復旧できるようにする。 【構成】 現用パスが設定された伝送路とは逆向きの伝
送路に、現用パスの送信ノードで連結され戻り用予備パ
スと分配用予備パスとをリング状に閉じることなく設定
する。 【効果】 伝送路故障を検出したノードがパスの折り返
しを行っても、リングパスを発生することなく1:nパ
スをループバックさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATM(非同期転送モー
ド)やSTM(同期転送モード)における分配、放送、
マルチキャストなどの1:nパスの情報伝送に利用す
る。特に、リング伝送路で1:nパスの情報伝送を行う
場合における伝送故障をループバックで復旧する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は対向する二重リング伝送路で4ノ
ードを接続したリング伝送網における1:nパス設定の
従来例を示し、図5はそのループバック復旧例を示す。
【0003】この例では、現用パス51(太い実線)
が、ノード1の送信ノード入力1iを始点とし、左廻り
リング伝送路50上に設定される。この現用パス51は
さらに、ノード2、3、4で分岐され、受信ノード出力
2o、3o、4oをそれぞれ終点とするように分配さ
れ、1:nパスとなる。一方、予備パス61(網掛線)
は、右廻りリング伝送路60上に、閉じたリングとして
設定される。
【0004】ここで、ノード2、3間に伝送路故障70
が発生したときを例に、図5を参照してループバック復
旧を説明する。伝送路故障70が発生すると、故障端で
ある二つのノード2、3間の故障に面した伝送路側で
は、伝送路異常を検出し、それぞれ現用パス51と予備
パス61とをループバック接続し、二重リングを1リン
グに縮退させて復旧する。ループバック接続を参照番号
81、82で示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のループバック方
法では、正常時に、閉じたリング状の予備パスを設定す
る必要がある。このようなリング状の予備パスは多周回
パケットまたはセルの発生原因となり、通常は、モニタ
ノードと称される特定ノードに多周回パケットまたはセ
ルを検出して廃棄する手段を設置することが必要とな
る。
【0006】また、従来のループバック方法では、切断
した2点間を逆廻り伝送路で復旧するので、1:1パス
や1:nの分配パスのループバック復旧に共通に適用で
きるが、故障箇所に面した二つのノードでループバック
動作を必要とし、復旧動作が複雑となる。
【0007】さらに、ループバック時に複数箇所でルー
プバックが生じると、それぞれに対して多周回パケット
またはセルが発生する可能性がある。このような多周回
パケットまたはセルを検出して廃棄するには、さらに複
雑な処理が必要となる。
【0008】本発明は、以上の課題を解決し、二重リン
グ伝送路上の1:nパスを簡単な動作でループバック復
旧する方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点によ
るループバック方法は、予備パスとして、対応する現用
パスの最下流の受信ノードまたはその一つ手前の受信ノ
ードと現用パスの送信ノードとの間に戻り用予備パスを
設定し、この戻り用予備パスに連結して、その現用パス
の送信ノードからその現用パスの最上流ノードまでの間
の各現用パス受信ノードとの間に分岐して分配用予備パ
スを設定し、この分配用予備パスの最初の受信ノードか
ら最後の受信ノードの間のパス識別番号は、それに対応
する戻り用予備パスとは異なるパス識別番号を割り当て
ることを特徴とする。
【0010】戻り用予備パスのパス識別番号を逆向きの
現用パスの識別番号と同じ値に設定することが望まし
い。パス識別番号が重複しない範囲で現用パスと予備パ
スと双方向の伝送路に割り当てることができる。
【0011】この第一の観点による方法は、パケット通
信におけるパケットやATMにおけるセルの伝送に利用
できる。本明細書では、パケットやセルを総称して「情
報単位」という。STMのようにタイムスロット位置に
よってパスを識別する場合には、その位置をパス識別番
号の代わりに用いればよい。
【0012】すなわち本発明の第二の観点は、周期フレ
ームの先頭位置からのタイムスロット位置によって識別
される伝送経路に情報を伝送する二重リング伝送路網に
利用するものであり、予備パスとして、対応する現用パ
スの最下流の受信ノードまたはその一つ手前の受信ノー
ドと現用パスの送信ノードとの間に戻り用予備パスを設
定し、この戻り用予備パスに連結して、その現用パスの
送信ノードからその現用パスの最上流ノードまでの間の
各現用パス受信ノードとの間に分岐して分配用予備パス
を設定し、この分配用予備パスの最初の受信ノードから
最後の受信ノードの間の情報伝送に用いるタイムスロッ
ト位置は、それに対応する戻り用予備パスとは異なるタ
イムスロット位置を割り当てる。
【0013】この場合に、現用パスと分配用予備パスと
をその論理和によって合流させることができる。戻り用
予備パスのタイムスロット位置を逆向きの現用パスのタ
イムスロット位置と同じ位置に設定することが望まし
い。
【0014】どちらの場合にも、現用パスから予備パス
へのループバック接続時には、そのループバックを行う
ノードを通過する予備パスを切断することが望ましい。
現用パスから戻り用予備パスへのループバックは、一方
の伝送路から他方の伝送路への折り返し接続により行う
ことがよい。
【0015】
【作用】本発明では、あらかじめ、現用パスが設定され
た伝送路とは逆向きの伝送路に、現用パスの送信ノード
で連結された戻り用予備パスと分配用予備パスとを設定
する。戻り用予備パスと分配用予備パスとは伝送路を周
回するものの、そのパスは閉じていない。このように設
定しておくことにより、伝送路故障を検出したノードが
パスの折り返しを行っても、リングパスを発生すること
なく1:nパスをループバックさせることができる。
【0016】
【実施例】図1および図2は本発明の第一実施例を示す
図であり、対向する二重リング伝送路で4ノードを接続
したリング伝送路網で本発明を実施した例を示す。図1
はn=3のときの1:nパス設定の例であり、図2はル
ープバック復旧した例である。これらの図を参照して、
現用パス設定、予備パス設定およびループバック復旧に
ついて順に説明する。
【0017】〔現用パス設定〕現用パス51(太い実
線)の設定は従来例と同様であり、ノード1の送信ノー
ド入力1iを始点とし、左廻りリング伝送路50上に設
定される。さらに、現用パス51はノード2、3、4で
分岐され、受信ノード出力2o、3o、4oをそれぞれ
終点とするように分配され、1:nパスとなる。
【0018】〔予備パス設定〕予備パスは現用パス51
とは逆廻りの右廻りリング伝送路60上に設定される。
予備パスは戻り用予備パス62(横線の網掛線)と分配
用予備パス64(縦線の網掛線)とからなり、これらが
現用パス51の送信ノードであるノード1内のパス接続
部63で連結される。この予備パスは閉じたリング状で
はなく、多周回情報の発生はない。
【0019】戻り用予備パス62は、現用パス51の最
下流の受信ノードであるノード4、もしくはその一つ手
前の受信ノードであるノード3を発ノード、現用パス5
1の発ノードであるノード1を着ノードとして設定さ
れ、パス接続部63で分配用予備パス64に連結され
る。ただし、図では発ノードをノード4とした場合を示
す。戻り用予備パス62のパス識別番号は、現用パス5
1のパス識別番号と同じ値に設定される。
【0020】分配用予備パス64は、現用パス51の送
信ノードであるノード1から現用パス51の最上流ノー
ドであるノード2までの1:nパスの各受信ノード、す
なわちノード3、4で分岐する。ノード2、3、4では
それぞれ、パス接続部92、93、94において分配用
予備パス64を現用パス51に接続し、受信ノード出力
2o、3o、4oから出力する。
【0021】分配用予備パス64のパス識別番号は、現
用パス51の送信ノードであるノード1から最初の分配
用予備パス分岐ノード(最下流の現用パス受信ノード)
であるノード4までの間については、他で使用されてい
ない任意の値を割り当てる。ノード4から最後の分配用
予備パス受信ノード(最上流の現用パス受信ノード)で
あるノード2までの間については、対応する戻り用予備
パス62のパス識別番号(現用パス51のパス識別番号
に等しい)とは異なる値を割り当てる。
【0022】〔ループバック復旧〕ループバック復旧時
のパス設定例を図2を参照して説明する。図2では、ノ
ード2でのループバック復旧を示している。分配用予備
パスの方向に現用パスの送信ノードの次のノードから最
下流の現用パス受信ノードまでを除く各ノード、この場
合にはノード1、2、3は、伝送路折り返し接続と等価
のループバックを行う。すなわち、同じ識別番号のパス
を接続し、ノード通過パスを切断する。分配用予備パス
の方向に送信ノードの次のノードから最下流の現用パス
受信ノードまでのノードには分配用予備パスが設定され
るだけであり、単にそのパスを切断するだけで、ループ
バックは行わない。
【0023】二つのリング伝送路50、60の双方が故
障した場合には、受信異常により伝送路故障70を検出
したノード2、3が、二つのリング伝送路50、60間
を折り返し接続する。このとき、現用パス51と戻り用
予備パス62とはそのパス識別番号が同じなので、二つ
のリング伝送路50、60を単に接続するだけでパス接
続ができ、ループバック接続81、82が形成される。
一方、現用パス51と分配用予備パス64とは異なるパ
ス識別番号が割り当てられているので、パス接続は行わ
れない。二つのリング伝送路50、60間を折り返し接
続するので、分配用予備パス64は参照番号83、84
で示すように切断される。
【0024】このように、伝送路の故障を検出したノー
ド2が二つのリング伝送路50、60を折り返し接続す
ることで、容易にループバック復旧が実現される。この
場合にノード3、4では、ループバック接続81→戻り
用予備パス62→パス接続部63→分配用予備パス64
の経路で受信し、パス接続部93、94を介して受信ノ
ード出力3o、4oへ出力することにより復旧する。
【0025】二つのリング伝送路50、60の一方が故
障した場合、例えばノード2からの現用パス51の出力
側のリング伝送路50上でのみ故障が発生した場合に
は、その故障を検出したノード3が、二つのリング伝送
路50、60間を折り返してループバック接続82を形
成する。ノード3はまた、リング伝送路60を介してノ
ード2へ受信異常を通知する。ノード2では、受信異常
の通知を受けると、二つのリング伝送路50、60間を
折り返してループバック接続81を形成する。この結
果、二つのリング伝送路50、60が共に故障したとき
のループバックと同じパス形態が得られる。
【0026】一方の伝送路のみの故障の場合にも、分配
用予備パス64を参照番号83、84で示すように切断
する。これは、分配用予備パス64を切断しないと、各
ノードが現用パスと分配用予備パスとの双方から信号を
受信することになり、混信が発生するからである。同様
に、現用パス51の折り返しと戻り用予備パス62との
混信を避けるため、戻り用予備パス62も切断する。た
だし、図2では戻り用予備パス62の切断については特
に明示せず、ループバック接続82に含めて示してい
る。
【0027】図3は本発明の第二実施例を示す図であ
る。ここでも、対向する二重リング伝送路で4ノードを
接続したリング伝送路網で本発明を実施した例を示す。
【0028】この実施例は、リングの多重故障が発生し
てもリングパスが発生しないようにしたことが第一実施
例と異なる。ループバック動作は第一実施例と同等であ
り、第一実施例と異なる点について以下に説明する。
【0029】この実施例では、ループバックをパス識別
番号が同じ現用パスから予備パスの方向へのパス接続の
みとし、予備パスから現用パスの方向もしくは予備パス
のループバックを禁止することで、多重伝送路故障発生
時のリングパス発生を回避する。
【0030】すなわち、現用パス→ループバック接続点
(伝送路故障隣接ノード)→戻り用予備パス→ループバ
ック接続点(他の伝送路故障隣接ノード)→現用パスの
ようにして最初の現用パスノードへ戻ってくるリングパ
スの発生を回避するため、予備パスのループバックを行
わない制限条件を付加する。これは、伝送路折り返しで
はなく、パスを識別して行うパス切替である。また、ノ
ード通過予備パスに対しては、第一実施例と同様に切断
する。
【0031】具体的な例を図3を参照して説明する。二
つのリング伝送路50、60の双方に伝送路故障70が
発生した場合には、各々のパスに対応するループバック
動作を一つのノード、すなわち現用パスを出力する側の
ノード2のみで行う。これにより信頼性の高い復旧がで
きる。ただし、ノード2からの現用パス51の出力側の
リング伝送路50上で故障が発生した場合には、第一実
施例と同様に、対向ノード3側から、リング伝送路60
を介して受信異常をノード2に通知することが必要であ
る。ノード2では、受信異常の通知を受けて、現用パス
51から戻り用予備パス62の方向へのループバック接
続85を形成するとともに、分配用予備パス64および
戻り用予備パス62をそれぞれ参照番号83、86で示
すように切断する。
【0032】以上の実施例では、パケットまたはセルを
用いたループバック方法について示したが、周期フレー
ム構成を用いた同期伝送(STM)においても、周期フ
レームの先頭位置からのタイムスロット位置を伝送経路
を示すパス識別番号として用いれば本発明を同様に実施
できる。すなわち、この場合の動作は、伝送経路が周期
フレーム信号からの位置として表される点を除いて、図
1ないし図3に示したものと同等である。構成上は、パ
ス接続部92、93、94が周期フレーム多重を行うよ
うにし、周期フレーム内の同じ位置の伝送情報を論理和
接続する構成とする。また、予備パスの発端で発生する
情報干渉を避けるには、その発端で周期フレーム内の該
当予備パスの伝送情報をすべて論理「0」とすればよ
い。
【0033】また、以上の説明では、現用パスを左廻り
の伝送路、予備パスを右廻りの伝送路に割り当てたが、
パス識別番号が重複しなければパスの交わりがないの
で、現用パスと予備パスとをどちらのリング伝送路に割
り当ててもよく、混在してもよい。
【0034】以上の説明において、「パス識別番号が同
じ」とは、隣接するノード間の二重リング伝送路上での
パス識別番号が同じで、その次の隣接するノード間の二
重リング伝送路でのパス識別番号も同じという意味であ
る。例えば図1の例で説明すると、ノード1、2間の左
廻りリング伝送路50上の現用パス51のパス識別番号
と、右廻りリング伝送路60上の戻り用予備パス62の
パス識別番号とが同じであり、ノード2、3間の左廻り
リング伝送路50上の現用パス51のパス識別番号と、
右廻りリング伝送路60上の戻り用予備パス62のパス
識別番号とが同じである。ただし、隣接するノード間、
例えばノード1、2間と、前の隣接するノード間、例え
ばノード2、3間とでは、パス識別番号の値が異なって
いてもよく、同じでもよい。
【0035】また、網トポロジーとしてリングを示した
が、メッシュ網においても、それを連接したリングに分
解できる場合には本発明を同様に実施できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のループバ
ック方法は、伝送路故障を検出したときに単に伝送路も
しくはパスを折り返し接続するだけで、二重リング伝送
路上の1:nパスのループバック復旧を実現できる。こ
の方法には複雑な手順がなく、高速の復旧を容易に実現
できる。各ノードでは事前に戻り用予備パスと分配用予
備パスを設定しておく必要があるが、その処理は簡単で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す図であり、1:nパ
ス設定の例を示す図。
【図2】本発明の第一実施例を示す図であり、ループバ
ック復旧例を示す図。
【図3】本発明の第二実施例を示す図。
【図4】対向する二重リング伝送路で4ノードを接続し
たリング伝送網における1:nパス設定の従来例を示す
図。
【図5】図4に示した従来例のループバック復旧例を示
す図。
【符号の説明】
1〜4 ノード 1i 送信ノード入力 2o、3o、4o 受信ノード出力 50、60 リング伝送路 51 現用パス 61 予備パス 62 戻り用予備パス 63 パス接続部 64 分配用予備パス 70 伝送路故障 81、82、85 ループバック接続 92、93、94 パス接続部
フロントページの続き (72)発明者 龍野 秀雄 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中島 隆 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中野 幸男 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 友岡 啓二 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに伝送方向が逆の伝送路で複数のノ
    ードをリング状に接続し、パス識別番号が付与された情
    報単位をそのパス識別番号で示される伝送経路に伝送す
    る二重リング伝送路の一方の伝送路の送信ノードと複数
    nの受信ノードとの間に分岐した1:nの現用パスを設
    定し、 この現用パスとは逆向きの伝送路に予備パスを設定し、 前記複数nの受信ノードでは現用パスと予備パスとを合
    流させて受信し、 ループバック時には同一のパス識別番号で示される現用
    パスから予備パスに接続するリング伝送路網の1:nパ
    スループバック方法において、 予備パスとして、対応する現用パスの最下流の受信ノー
    ドまたはその一つ手前の受信ノードと現用パスの送信ノ
    ードとの間に戻り用予備パスを設定し、この戻り用予備
    パスに連結して、その現用パスの送信ノードからその現
    用パスの最上流ノードまでの間の各現用パス受信ノード
    との間に分岐して分配用予備パスを設定し、 この分配用予備パスの最初の受信ノードから最後の受信
    ノードの間のパス識別番号は、それに対応する戻り用予
    備パスとは異なるパス識別番号を割り当てることを特徴
    とするリング伝送路網の1:nパスループバック方法。
  2. 【請求項2】 戻り用予備パスのパス識別番号を逆向き
    の現用パスの識別番号と同じ値に設定する請求項1記載
    のリング伝送路網の1:nパスループバック方法。
  3. 【請求項3】 パス識別番号が重複しない範囲で現用パ
    スと予備パスと双方向の伝送路に割り当てる請求項1記
    載のリング伝送路網の1:nパスループバック方法。
  4. 【請求項4】 現用パスから予備パスへのループバック
    接続時に、そのループバックを行うノードを通過する予
    備パスを切断する請求項1記載のリング伝送路網の1:
    nパスループバック方法。
  5. 【請求項5】 現用パスから戻り用予備パスへのループ
    バックは一方の伝送路から他方の伝送路への折り返し接
    続により行う請求項1記載のリング伝送路網の1:nパ
    スループバック方法。
  6. 【請求項6】 互いに伝送方向が逆の伝送路で複数のノ
    ードをリング状に接続し、周期フレームの先頭位置から
    のタイムスロット位置によって識別される伝送経路に情
    報を伝送する二重リング伝送路の一方の伝送路の送信ノ
    ードと複数nの受信ノードとの間に分岐した1:nの現
    用パスを設定し、 この現用パスとは逆向きの伝送路に予備パスを設定し、 前記複数nの受信ノードでは現用パスと予備パスとを合
    流させて受信し、 ループバック時にはタイムスロット位置が同一の現用パ
    スから予備パスに接続するリング伝送路網の1:nパス
    ループバック方法において、 予備パスとして、対応する現用パスの最下流の受信ノー
    ドまたはその一つ手前の受信ノードと現用パスの送信ノ
    ードとの間に戻り用予備パスを設定し、この戻り用予備
    パスに連結して、その現用パスの送信ノードからその現
    用パスの最上流ノードまでの間の各現用パス受信ノード
    との間に分岐して分配用予備パスを設定し、 この分配用予備パスの最初の受信ノードから最後の受信
    ノードの間の情報伝送に用いるタイムスロット位置は、
    それに対応する戻り用予備パスとは異なるタイムスロッ
    ト位置を割り当てることを特徴とするリング伝送路網の
    1:nパスループバック方法。
  7. 【請求項7】 現用パスと分配用予備パスとをその論理
    和によって合流させる請求項6記載のリング伝送路網の
    1:nパスループバック方法。
  8. 【請求項8】 戻り用予備パスのタイムスロット位置を
    逆向きの現用パスのタイムスロット位置と同じ位置に設
    定する請求項6または7記載のリング伝送路網の1:n
    パスループバック方法。
  9. 【請求項9】 現用パスから予備パスへのループバック
    接続時に、そのループバックを行うノードを通過する予
    備パスを切断する請求項6記載のリング伝送路網の1:
    nパスループバック方法。
  10. 【請求項10】 現用パスから戻り用予備パスへのルー
    プバックは一方の伝送路から他方の伝送路への折り返し
    接続により行う請求項6記載のリング伝送路網の1:n
    パスループバック方法。
JP11495892A 1992-05-07 1992-05-07 リング伝送路網の1:nパスループバック方法 Pending JPH05316132A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998021855A1 (fr) * 1996-11-12 1998-05-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Systeme reseau du type en boucle et commande du trajet de celui-ci
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