JPH0531547Y2 - - Google Patents

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JPH0531547Y2
JPH0531547Y2 JP12199787U JP12199787U JPH0531547Y2 JP H0531547 Y2 JPH0531547 Y2 JP H0531547Y2 JP 12199787 U JP12199787 U JP 12199787U JP 12199787 U JP12199787 U JP 12199787U JP H0531547 Y2 JPH0531547 Y2 JP H0531547Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、サンプルガス排出源からのサンプル
ガスを分析ラインを通じて分析部に供給するとと
もに、分析部に較正ガスを供給するようにしたガ
ス分析装置に関する。
<従来の技術> 従来のガス分析装置は、一般的に、モータで駆
動されるダイアフラムポンプ(ダイアフラムを内
蔵した往復動ポンプ)を用いて分析部にサンプル
ガスを導入させており、ダイアフラムポンプを分
析部の上流に配して分析部に対してサンプルガス
を圧送させる方式と、ダイアフラムポンプを分析
部の下流に配して分析部に対してサンプルガスを
吸引させる方式とに大別される。
この圧送方式のガス分析装置を第3図に、吸引
方式のガス分析装置を第4図にそれぞれ示して説
明する。
第3図および第4図において、符号1はサンプ
ルガスの除湿冷却器、符号2はダイアフラムポン
プ、符号3は較正ガス供給用の電磁弁ユニツト、
符号4はサンプルガスを分析する分析部、符号5
は流量計、符号6はバツフアタンクをそれぞれ示
している。
圧送方式の場合、分析ラインの上流から除湿冷
却器1、ダイアフラムポンプ2、電磁弁ユニツト
3、分析部4、流量計5が順次配置されており、
吸引方式の場合、分析ラインの上流から除湿冷却
器1、電磁弁ユニツト3、分析部4、流量計5、
バツフアタンク6、ダイアフラムポンプ2が順次
配置されている。なお、吸引方式の場合には、サ
ンプルガスの吸引量に脈動が生ずるので、ダイア
フラムポンプ2の上流にバツフアタンク6を設け
て前記脈動を抑制する必要がある。
そして、圧送方式のガス分析装置については、
単一のダイアフラムポンプ2で複数の分析ライン
にサンプルガスを圧送し、例えば自動車の排気ガ
スなどのように多成分の分析を並行して行うよう
に構成したものがあるが、吸引方式のガス分析装
置についてはダイアフラムポンプ2を設けた単一
の分析ラインで単一成分の分析を行うようにして
いた。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、このような構成を有する従来例
の場合には、次のような問題点がある。
即ち、ダイアフラムポンプ2自体が、比較的大
型、大重量、消費電力大、振動大、脈動大、高価
などの欠点を有するものであるため、その配置ス
ペースや配置状態など特別な配慮を施す必要があ
り、装置全体が大型になるとともに構造が複雑に
なる。さらにはダイアフラムポンプ2周辺の配管
や除湿冷却器1などの構造が制約される。
そこで、本件考案者らは、ダイアフラムポンプ
2に代わるものとして、ダイアフラムポンプ2に
比べて小形、小重量、消費電力小、振動小、脈動
無し、安価など総ての点で優れているエゼクタポ
ンプに着目し、このエゼクタポンプで分析ライン
にサンプルガスを吸引導入することを考えた。
ところが、一般に、エゼクタポンプには、駆動
用エアや被吸引ガスの圧力変動がサンプルガスの
吸引量に大きな影響を及ぼすという問題があり、
このようなエゼクタポンプをそのまま分析ライン
に設けると、次のような不都合が生じる。
即ち、駆動用エアとしては、通常の工場の生産
ラインで使用されている高圧空気を使用するが、
駆動用エアの圧力変動がそのままサンプルガスの
吸引量のばらつきとなる。また、エゼクタポンプ
が吸引方式としてしか用いることができないため
に、サンプルガス排出源からのサンプルガスの吐
出圧が変動すると、分析部4へのサンプルガス吸
引量がばらつくことになる。このようにサンプル
ガス吸引量がばらつくと、分析部4の指示誤差が
大きくなり、測定を正確に行えない。
さらに、較正時において較正ガスをボンベなど
により加圧して減圧状態の分析ラインに供給する
ために、エゼクタポンプによる較正ガスの吸引量
がサンプルガスの吸引量に対して異なつてしま
い、分析部4を正しく較正できなくなる。
このような不都合があるため、ガス分析装置に
おいてエゼクタポンプをダイアフラムポンプ2に
単純に置き換えることには問題があつた。
本考案はこのような事情に鑑みて創案されたも
ので、装置全体がコンパクトでかつ簡素な構造に
できて、正確な測定を行うことができるガス分析
装置を提供することを目的としている。
<問題点を解決するための手段> 本考案はこのような目的を達成するために、ダ
イアフラムポンプの持つ欠点を解消できるエゼク
タポンプを採用して、エゼクタポンプを用いる場
合において生ずる上記不都合を解消するような構
成とした。
即ち、本考案にかかるガス分析装置は、サンプ
ルガス排出源からのサンプルガスを分析ラインを
通じて分析部に供給するとともに、分析部に較正
ガスを供給するようにしたものであつて、 前記分析ラインにおける前記分析部の設置位置
よりも下流に配置され、サンプルガスを吸引する
エゼクタポンプと、 このエゼクタポンプ駆動用のエアの圧力を一定
に調整する駆動用エア圧力調整手段と、 前記サンプルガス排出源からのサンプルガスの
吐出圧の変動を一定に調整するサンプルガス圧力
調整手段と、 前記分析部の出入口間の差圧を一定に調整する
差圧調整手段と、 加圧状態で供給される較正ガスの圧力をサンプ
ルガスの圧力に対応するように減圧補正する較正
ガス圧力補正手段と、 を備えていることに特徴を有するものである。
<作用> 本考案の構成による作用は次のとおりである。
ダイアフラムポンプに比べて小型、小重量、消
費電力小、振動小、脈動無し、安価であるエゼク
タポンプを用いるから、ダイアフラムポンプでは
必要であつたモータが不要となり、装置全体がコ
ンパクトにかつ簡素な構造になる。
圧力変動のある駆動用エアを用いてもその圧力
が駆動用エア圧力調整手段により一定に調整され
るから、エゼクタポンプによるサンプルガスの吸
引量がばらつかなくなる。また、サンプルガス排
出源からのサンプルガスの吐出圧が変動してもサ
ンプルガス圧力調整手段により一定に調整される
から、一定圧力のサンプルガスが分析部に流入す
ることになる。さらに、分析部の出入口間の差圧
が差圧調整手段により一定に調整されるから、分
析部内のサンプルガス流量が一定に保持される。
しかも、較正時において、加圧状態で供給され
る較正ガスの圧力が、サンプルガスの調整された
圧力に対応して較正ガス圧力補正手段で減圧補正
されるから、分析部への較正ガス吸引量がサンプ
ルガス吸引量とほぼ同じなる。
<実施例> 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本考案のガス分析装置の機能ブロツク
図である。同図において、従来例にかかる第4図
に付してある符号と同一の符号は同一部品もしく
は対応する部分を指す。
本実施例において、第4図に示す従来例と異な
つている構成は、次のとおりである。
ダイアフラムポンプ2の代わりとしてエゼクタ
ポンプ7が設けられている。このエゼクタポンプ
7は、駆動用エアにより負圧を発生させてサンプ
ルガスを吸引する構成である。
エゼクタポンプ7を設けるにあたつて、エゼク
タポンプ7の駆動用エア供給側に駆動用エア圧力
調整手段8を設け、分析部4に対して並列に差圧
調整手段9を設け、除湿冷却器1に対して並列に
サンプルガス圧力調整手段10を設け、さらに、
較正ガスラインに較正ガス圧力補正手段11を設
けてある。
駆動用エア圧力調整手段8は、駆動用エアの圧
力が変動していてもその圧力を一定に調整して、
エゼクタポンプ7に対して常に一定圧力の駆動用
エアを導入させるためのものであつて、これによ
りエゼクタポンプ7によるサンプルガスの吸引量
を安定化させるようにしている。
差圧調整手段9は、分析部4の出入口における
サンプルガスの差圧を一定に調整するためのもの
であつて、これにより分析部4の内部のサンプル
ガス流量を一定に保持するようにしている。
サンプルガス圧力調整手段10は、サンプルガ
ス排出源からのサンプルガスの吐出圧が変動した
ときにサンプルガスの圧力を一定に調整するもの
であり、サンプルガス圧力変動によつて分析部4
の指示誤差が生じるのを防ぐようにしている。
較正ガス圧力補正手段11は、加圧状態でボン
ベなどから供給される較正ガスの圧力をサンプル
ガスの調整された圧力に対応して減圧補正して、
分析部4への較正ガス吸引量をサンプルガス吸引
量とほぼ同じにさせるものである。
第2図は本考案の一実施例にかかるガス分析装
置の構成図である。ここでのガス分析装置は自動
車の排気ガスの各成分を各々別々に分析するよう
に構成されたものである。同図において、第1図
に付してある符号と同一の符号は同一部品もしく
は対応する部分を指す。
即ち、自動車の排気管に装着される導管Gの近
傍には、除湿冷却器1としてのクーラ1aおよび
フイルタ1bが設けられており、この除湿冷却器
1によりサンプルガスの露点が下げられるととも
に、サンプルガスに含むドレンやダストがドレン
ポツト12に溜めて、必要に応じて電磁弁13か
ら外部に放出するようになつている。
クーラ1aとフイルタ1bとの間には圧力セン
サ14が設けられており、この圧力ンサ14から
の出力信号によりクーラ1aの上流側に設けられ
たサンプルガス圧力調整手段10としての電磁弁
10aが制御されてサンプルガスの圧力を一定に
調整するようになつている。この圧力調整された
サンプルガスが分析ラインに導入される。
フイルタ1bの下流には電磁弁V1を介してフ
ローコントロールブロツク15が設けられてい
る。このフローコントロールブロツク15は、ゼ
ロガスおよびスパンガスよりなる較正ガスを後述
の各種分析計に供給する電磁弁ユニツト3および
較正ガス圧力補正手段11としての圧力レギユレ
ータ11a〜11dで構成されている。電磁弁ユ
ニツト3は、ゼロガス用電磁弁3a〜3d、スパ
ンガス用電磁弁3e〜3hで構成されている。符
号V2〜V5は測定状態と較正状態とを切り換える
ための電磁弁である。即ち、較正ガスは圧力レギ
ユレータ11a〜11dにより圧力を一定に調整
されて後述する各種分析計へと流れる。
このフローコントロールブロツク15の下流に
は、それぞれ公知の赤外線式分析計16、化学発
光式分析計17および水素炎イオン化式分析計1
8が設けられている。赤外線式分析計16(略称
NDIR)は、サンプルガスとしての排気ガスの
CO成分およびCO2成分を検出するもので、化学
発光式分析計17(略称CLD)は、排気ガスの
NO成分もしくはNOx成分を検出するもので、水
素炎イオン化式分析計18(略称FID)は、トー
タルHC成分を検出するものである。
赤外線式分析計16は、分析部4a,4bと、
差圧調整手段9としての差圧レギユレータ9a,
9bと、流量計16a,16bと、リリーフ弁1
6c,16dと、複数のキヤピラリ16eとを備
えている。
化学発光式分析計17は、分析部4cと、差圧
調整手段9としての差圧レギユレータ9cと、
NOxコンバータ17aと、O3発生器17bと、
O3分解器17cと、流量計17dと、リリーフ
弁17eと、複数のキヤピラリ17fとを備えて
いる。
水素炎イオン化式分析計18は、分析部4d
と、差圧調整手段9としての差圧レギユレータ9
dと、流量計18aと、リリーフ弁18bと、複
数のキヤピラリ18cとを備えている。
前記各流量計16a,16b,17d,18a
は、異常を検知するとともに、フローコントロー
ルブロツク15に備える圧力レギユレータ11a
〜11dで較正ガスの圧力を調整しきれないとき
に較正ガスの過剰分をオーバーフローさせるもの
であり、各リリーフ弁16c,16d,17e,
18bは較正時において異常が生じて較正ガスが
供給されないようなときに外部空気を吸引するも
のである。
そして、これら各分析計16〜18の下流に
は、減圧レギユレータ19a,19bを介してエ
ゼクタポンプ7a,7bが設けられている。エゼ
クタポンプ7cは、電磁弁V1の下流に流量計5、
電磁弁20、2つのニードル弁21a,21bを
介して設けられている。なお、電磁弁20は測定
状態と較正状態とが共存する場合(測定中に単一
成分のみ較正するとき)に両者間のバランスをと
り、ニードル弁21a,21bは測定状態と較正
状態とが共存する場合に両者間の流量を調節する
ものである。
エゼクタポンプ7a〜7cの駆動エア供給口に
は、駆動用エア圧力調整手段8としての単一の圧
力レギユレータ8aおよび除湿器8bを介して例
えば工場エアライン(もしくは駆動エア供給源)
に接続されている。
次に動作を説明する。ここでは、赤外線式分析
計16の流路を主体として述べる。
測定する際には、エゼクタポンプ7aを駆動す
ることにより導管Gに自動車からの排気ガスが吸
引され、クーラ1aおよびフイルタ1bを介して
ドレンやダストが除去され、フローコントロール
ブロツク15の電磁弁V1〜V3を開いて分析ライ
ンに前記洗浄されたサンプルガスを導く。なお、
エゼクタポンプ7aを供給する駆動用エアとして
は圧力変動のある除湿が不十分な工場の生産ライ
ンの高圧空気を用いるが、この高圧空気はまず除
湿器8bで露点が下げられてから、圧力レギユレ
ータ8aにより一定圧力に制御される。
サンプルガスの流量、圧力の条件は予め設定さ
れた圧力と各キヤピラリにより定められている。
そして、自動車からの排気ガスの吐出圧が高くな
つても、点Bの圧力が圧力センサ14で検知され
てこれに基づき電磁弁10aを制御して、点Aの
圧力が所定値以上になるのを防止するようになつ
ているから、点Bの圧力は予め定めた所定範囲内
に安定することになる。
そして、点C、点Eの圧力は差圧調整手段9と
しての差圧レギユレータ9a,9bにより一定に
制御されており、点Dの圧力は減圧レギユレータ
19aで一定に制御されているので、点cと点D
との間および点Eと点Dとの間の差圧が一定圧に
なるように構成されている。つまり、点Cと点D
との間および点Eと点Dとの間の差圧を常に一定
に調整しているので、分析部4a,4bへのサン
プルガス吸引量が一定に保持される。
ところで、分析部4a,4bの較正時において
は、電磁弁V1〜V3を閉じ、ゼロガスを電磁弁3
a,3bおよび圧力レギユレータ11a,11b
を介して分析部4へ導入する。このとき、点C,
点Eの圧力が測定時よりも高くなろうとするが、
差圧レギユレータ9a,9bで一定圧力に調整さ
れる。この差圧レギユレータ9a,9bで調整し
きれないときは、その分が流量計16a,16b
およびキヤピラリ16eを介して外部にバイパス
される。スパンガスの場合も前述とほぼ同様にし
て分析部4a,4bの指示誤差が生じないように
圧力が一定に調整される。
他の化学発光式分析計17および水素炎イオン
化式分析計18についても、上記赤外線式分析計
16と同様に分析部4c,4dの指示誤差が安定
に制御されるのである。
そして、測定状態において、特定の単一成分の
みを較正する必要が生じた場合は、電磁弁20を
開いて流量計5を介して流れるバイパス流量を増
加させることにより、点Bの圧力変化を防止す
る。バイパス流量はニードル弁21a,21bに
より調節することができる。
以上説明したことから明らかなように、エゼク
タポンプ7を使用するにあたつて生ずる可能性の
ある不都合(従来技術の問題点で記載)を、駆動
用エア圧力調整手段8、差圧調整手段9、サンプ
ルガス圧力調整手段10および較正ガス圧力補正
手段11で解決できる。つまり、駆動用エア圧力
調整手段8で一定圧力に調整した駆動用エアをエ
ゼクタポンプ7に供給するので、サンプルガスの
吸引量のばらつきを防止できる。また、サンプル
ガス圧力調整手段10で分析ラインに流入したサ
ンプルガスの圧力を一定に調整しているので、常
に一定圧力のサンプルガスを分析部4に導入させ
ることができる。さらに、差圧調整手段9で分析
部4の出入口間の差圧を一定に保持するから、分
析部4へのサンプルガス吸引量を一定に調整させ
ることができる。しかも、較正時において較正ガ
ス圧力補正手段11で較正ガスの圧力をサンプル
ガスの圧力に対応して減圧補正するから、分析部
4の較正を正確に行える。
なお、本考案にかかる駆動用エア圧力調整手段
8、差圧調整手段9、サンプルガス圧力調整手段
10おび較正ガス圧力補正手段11は上記第2図
の具体例で説明したものに限定されない。
<考案の効果> 本考案によれば、次の効果が発揮される。
ダイアフラムポンプに比べて小型、小重量、消
費電力小、振動小、脈動無し、安価であるエゼク
タポンプを用いるから、ダイアフラムポンプを用
いる場合のように配置状態など特別な対策を施す
必要がなく、装置全体をコンパクトにかつ簡素な
構造にできる。また、エゼクタポンプの場合、ダ
イアフラムポンプと異なり、モータが不要でダイ
アフラムなどの可動部がないので、メンテナンス
周期を長期化できる。さらに、エゼクタポンプを
用いるので、ダイアフラムポンプの場合に比べて
配管の自由度を増加できる。
しかも、実施例中に記載しているように、駆動
用エア圧力調整手段、差圧調整手段、サンプルガ
ス圧力調整手段および較正ガス圧力補正手段によ
り、エゼクタポンプ使用により生ずる可能性のあ
る不都合を解決することができる。
したがつて、簡素な構造でかつ装置全体をコン
パクトにでき、しかも正確な測定を行うことがで
きるガス分析装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のガス分析装置の機能ブロツク
図である。第2図は本考案の一実施例にかかるガ
ス分析装置の構成図である。また、第3図および
第4図は従来のガス分析装置の機能ブロツク図で
ある。 4……分析部、7……エゼクタポンプ、8……
駆動用エア圧力調整手段、9……差圧調整手段、
10……サンプルガス圧力調整手段、11……較
正ガス圧力補正手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 サンプルガス排出源からのサンプルガスを分析
    ラインを通じて分析部に供給するとともに、分析
    部に較正ガスを供給するようにしたガス分析装置
    において、 前記分析ラインにおける前記分析部の設置位置
    よりも下流に配置され、サンプルガスを吸引する
    エゼクタポンプと、 このエゼクタポンプ駆動用のエアの圧力を一定
    に調整する駆動用エア圧力調整手段と、 前記サンプルガス排出源からのサンプルガスの
    吐出圧の変動を一定に調整するサンプルガス圧力
    調整手段と、 前記分析部の出入口間の差圧を一定に調整する
    差圧調整手段と、 加圧状態で供給される較正ガスの圧力をサンプ
    ルガスの圧力に対応するように減圧補正する較正
    ガス圧力補正手段と、 を備えていることを特徴とするガス分析装置。
JP12199787U 1987-08-07 1987-08-07 Expired - Lifetime JPH0531547Y2 (ja)

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JP12199787U JPH0531547Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

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JP12199787U JPH0531547Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

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JPS6427641U JPS6427641U (ja) 1989-02-17
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