JPH0531379B2 - - Google Patents

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JPH0531379B2
JPH0531379B2 JP60070320A JP7032085A JPH0531379B2 JP H0531379 B2 JPH0531379 B2 JP H0531379B2 JP 60070320 A JP60070320 A JP 60070320A JP 7032085 A JP7032085 A JP 7032085A JP H0531379 B2 JPH0531379 B2 JP H0531379B2
Authority
JP
Japan
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winding
field
light
phase
rotor
Prior art date
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Application number
JP60070320A
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English (en)
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JPS61231856A (ja
Inventor
Masazumi Akitani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sawafuji Electric Co Ltd filed Critical Sawafuji Electric Co Ltd
Priority to JP60070320A priority Critical patent/JPS61231856A/ja
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Publication of JPH0531379B2 publication Critical patent/JPH0531379B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K19/00Synchronous motors or generators
    • H02K19/16Synchronous generators
    • H02K19/26Synchronous generators characterised by the arrangement of exciting windings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブラシレス三相発電機、特に固定子
にもうけられた励磁巻線によつて多極形状の界磁
コアを有する回転子にもうけられた界磁巻線を励
磁し、該界磁巻線の誘起電圧を半波整流して当該
界磁巻線に対して界磁電流を供給するようにした
ブラシレス三相発電機において、上記界磁巻線の
うちの一つの界磁巻線に接続された半波整流素子
と並列に受光サイリスタを接続すると共に、上記
固定子に出力電圧によつて制御される発光素子を
もうけ、該発光素子によつて上記受光サイリスタ
を制御することにより、出力電力調整を行うよう
にしたブラシレス三相発電機に関するものであ
る。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点) 従来、構造が簡単で優れた特性を有するブラシ
レス単相発電機として、界磁巻線に誘起される交
流電圧をダイオードで整流して当該界磁巻線に対
する界磁電流とする方式のいわゆる野中式発電機
が知られている。そして、上記野中式発電機の基
本原理を応用した第2図図示の如きブラシレス三
相発電機が提案されている(例えば特開昭58−
63057号公報)。なお、第2図における符号1は固
定子、2は回転子、3は4極三相の主発電巻線、
4は2極単相の直流励磁巻線、5は直流電源用電
池、6は電流調整器、7−1ないし7−4は界磁
コア、7−1′ないし7−4′は突極、8−1ない
し8−4は界磁巻線、9はダイオードを表してい
る。
上記第2図図示例においては、回転子2にもう
けられた4極形状の界磁コア7−1ないし7−4
に界磁巻線8−1ないし8−4が巻回されてい
る。そして、該界磁巻線8−1ないし8−4の
夫々にダイオード9が接続され、突極7−1′な
いし7−4′に順次N,S,N,Sの磁極が発生
するよう上記界磁コア7−1ないし7−4が磁化
されるように構成されている。即ち、上記第2図
図示例においては、回転子2が回転するとき、上
記直流励磁巻線4の静止磁界により上記界磁巻線
8−1ないし8−4に図示矢印方向の界磁電流が
流れて上記界磁コア7−1ないし7−4が磁化さ
れることによつて4極の界磁極を構成し、4極三
相の主発電巻線3には三相交流出力が得られる。
以上説明した第2図図示例は、上記電流調整器
6を介して直流励磁巻線4に対する励磁電流を制
御することによつて例えば回転子2の回転数変動
等に伴う出力電圧の変動を防止する出力電圧調整
(以下AVRと呼ぶ)を行うように構成されてい
る。しかしながら、進相負荷が接続された場合に
は、上記主発電巻線3に進相電流が流れることに
よつて界磁巻線8−1ないし8−4に自励作用が
働くために出力電圧が上昇し、前述した励磁電流
の制御を行つても当該電圧上昇を抑止できない。
即ち、第2図図示例においては、進相負荷時にお
ける上記AVRを有効に機能せしめることができ
ないという非所望な問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の如き問題点を解決することを
目的としており、そのため、本発明のブラシレス
三相発電機は、固定子に三相の主発電巻線と直流
励磁巻線とを巻回し、多極形状の界磁コアを有す
る回転子に上記直流励磁巻線と磁気的に結合され
る界磁巻線を巻回しかつ該界磁巻線の夫々に半波
整流作用を有する整流素子を接続するように構成
されたブラシレス三相発電機において、上記固定
子の主発電巻線に接続されて該主発電巻線の出力
電圧が予め定められた値を超えたとき発光する発
光素子をそなえると共に、上記回転子の界磁巻線
のうちの一つに接続された上記整流素子と並列に
接続された受光サイリスタをそなえ、該受光サイ
リスタが上記発光素子によつて制御されるように
構成されていることを特徴としている。以下図面
を参照しつつ説明する。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例における回路構成、
第3図は本発明の他の一実施例を説明するための
説明図、第4図は本発明の他の一実施例における
回路構成を示している。図中の符号10は発光ダ
イオードであつて図示省略した固定子にもうけら
れているもの、10′は端子であつて図示省略し
た固定子にもうけられている主発電巻線の出力に
接続されたもの、11は受光サイリスタ、12は
ダイオードを表し、その他の符号は本願明細書冒
頭に説明した第2図に対応している。
本発明のブラシレス三相発電機における固定子
の基本構成は(第1図において省略されている)、
例えば前述した第2図図示例と同様であるが、本
発明においては、第1図に図示されている発光ダ
イオード10がもうけられている。該発光ダイオ
ード10の端子10′,10′は主発電巻線3(第
2図図示)の出力端子に接続されており、発電機
の出力電圧が上記発光ダイオード10に印加され
ている。そして、該発光ダイオード10の作動電
圧は、所定レベル以上の出力電圧に対応して発光
ダイオード10が発光するように予め定められて
いる。また、本発明のブラシレス三相発電機にお
ける回転子2は、第1図に図示されている如く、
基本的には前述した第2図図示例と同一構成であ
るが、界磁巻線8−1ないし8−4に接続されて
いるダイオード9,9…のうちの少なくとも何れ
か1つ以上のダイオード9と並列に接続された受
光サイリスタ11がもうけられている。以下第1
図図示実施例の動作を説明する。
発電機の出力電圧が上記発光ダイオード10の
作動電圧より小さい場合の動作は、上記受光サイ
リスタ11はオフ状態にあるため、本願明細書冒
頭に説明した第2図図示例と全く同じである(動
作説明は重複するため省略する)。しかしながら
進相負荷の場合には前述したように出力電圧が上
昇する。そして、出力電圧が所定の電圧以上にな
ると、上記発光ダイオード10が作動して発光
し、該発光ダイオード10の発光を感知して受光
サイリスタ11が導通状態となる。その結果、界
磁巻線8−1が短絡されることになるため、当該
界磁巻線8−1による界磁磁束が減少することに
よつて、出力電圧を下げることができる。即ち、
AVRを有効に機能せしめることが可能となる。
以上説明した第1図図示実施例における図示省
略した固定子においては、第2図図示例と同様に
して4極三相の主発電巻線3および2極単相の直
流励磁巻線4が巻回されているものであるが、本
発明はこれに限られるものではなく、2極三相の
主発電巻線および4極単相の直流励磁巻線が巻回
されたいわゆる2極三相のブラシレス発電機にも
適用される。また、第1図図示実施例における回
転子2の界磁コアは4極形状であるが、例えば6
極等多極形状の界磁コアを有する回転子をそなえ
たブラシレス三相発電機においても同様に適用す
ることができる。
次に、第3図および前述した第2図に関連して
本発明の他の一実施例(第4図図示)を説明す
る。第3図は本願出願人が本願と同時に出願した
他の提案における一実施例の回路構成を示す図で
あり、後述する本発明の他の一実施例において、
出力電圧が所定値(第1図図示発光ダイオード1
0の作動電圧)以下の場合と同じ動作を行うもの
である。従つて、第4図に図示されている本発明
の他の一実施例の説明に先立つて第3図図示例を
説明する。
第3図図示例は、基本的に前述した第2図図示
例と同様な構成を有するものであるが、次の点に
おいて異なつている。即ち、第3図に図示されて
いる如く、回転子2にもうけられている4極の界
磁コア7−1ないし7−4のうちの1極(第3図
図示例においては界磁コア7−3)には界磁巻線
が巻回されていない。また、前述した第2図図示
例においては、電流調整器6を介し電池5によつ
て励磁巻線4に励磁電流を供給するように構成さ
れているのに対して、第3図図示例においては、
上記励磁巻線4にダイオード12を接続すること
によつて、該励磁巻線4における誘起電圧を上記
ダイオード12により整流して上記励磁巻線4に
対する励磁電流として供給するように構成されて
いる。
以上説明したような構成を有する第3図図示例
において、回転子2が回転を始めると、該回転子
2における界磁コアの残留磁気により上記励磁巻
線4に電圧が誘起され、当該励磁巻線4にダイオ
ード12を介して励磁電流が流れることによつて
静止磁界が発生する。そして、該静止磁界中を上
記回転子2が回転するため、該回転子2の界磁コ
ア7−1,7−2,7−4に巻回されている界磁
巻線8−1,8−2,8−4に電圧が誘起され、
該界磁巻線8−1,8−2,8−4に夫々接続さ
れたダイオード9によつて整流された界磁電流が
流れる。その結果、上記界磁コア7−1,7−
2,7−4に界磁磁束が発生する。このとき、界
磁巻線が巻回されていない界磁コア7−3にも弱
い磁束が現れる。従つて、固定子1に巻回されて
いる4極三相の主発電巻線3に三相電圧が誘起さ
れると共に、上記界磁コア7−1ないし7−4に
発生する界磁磁束には弱い2極成分が含まれてい
るため、励磁巻線4に電圧が誘起されダイオード
12を介して励磁電流が流れ続けることになる。
即ち、自励されることになる。
また、第3図図示例において、三相負荷が接続
されて負荷電流が流れた場合、当該負荷電流が変
動してもいわゆる電機子反作用によつて出力電圧
の変動を小さく抑えることができる。
以上、第3図図示例について説明したが、第4
図に図示されている本発明の他の一実施例は、基
本的には第3図図示例と第1図図示実施例とを組
合わせて構成されたものと考えて良い。即ち、第
4図図示実施例における回転子2の構成は、第1
図図示回転子2における界磁巻線8−1に接続さ
れているダイオード9に代えて第1図図示受光サ
イリスタ11と同じ受光サイリスタが当該ダイオ
ード9と同じ極性方向に接続されている。また、
固定子1は第3図図示例に第1図図示実施例にお
ける発光ダイオード10が付加されて構成されて
いる。
従つて、上記の如く構成されている第4図図示
実施例においては、出力電圧が上記発光ダイオー
ド10の作動電圧以上である場合、前述した第1
図図示実施例と同じ動作を行う。また、出力電圧
が上記発光ダイオード10の作動電圧より小さい
場合には、上記界磁巻線8−1に並例かつ逆極性
方向に接続された2個の受光サイリスタ11がオ
フ状態となるため、前述した第3図図示例と同じ
動作を行う。そして、上記何れの場合において
も、4極の界磁磁束のうちの1極だけが弱くなる
ため、前述したように励磁巻線4は自励されるの
で、第3図図示例の如く、該励磁巻線4に励磁電
流を供給する直流電源装置(第2図図示電池5お
よび電流調整器6)が不要となる。即ち、回路構
成が簡略化されしかも第1図図示実施例と同様な
効果を得ることができる。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明によれば、出力電圧
が所定の値を超えたとき、回転子における多極の
界磁磁極を発生せしめる界磁巻線の1つを短絡さ
せることが可能となるため、進相負荷時において
も出力電圧調整を有効に機能せしめることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回路構成、
第2図はブラシレス三相発電機の従来例における
回路構成、第3図は本発明の他の一実施例を説明
するための説明図、第4図は本発明の他の一実施
例における回路構成を示す。 図中、1は固定子、2は回転子、3は主発電巻
線、4は励磁巻線、5は電池、6は電流調整器、
7−1ないし7−4は界磁コア、7−1′ないし
7−4′は突極、8−1ないし8−4は界磁巻線、
9はダイオード、10は発光ダイオード、10′
は端子、11は受光サイリスタ、12はダイオー
ドを表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定子に三相の主発電巻線と直流励磁巻線と
    を巻回し、多極形状の界磁コアを有する回転子に
    上記直流励磁巻線と磁気的に結合される界磁巻線
    を巻回しかつ該界磁巻線の夫々に半波整流作用を
    有する整流素子を接続するように構成されたブラ
    シレス三相発電機において、上記固定子の主発電
    巻線に接続されて該主発電巻線の出力電圧が予め
    定められた値を超えたとき発光する発光素子をそ
    なえると共に、上記回転子の界磁巻線のうちの一
    つに接続された上記整流素子と並列に接続された
    受光サイリスタをそなえ、該受光サイリスタが上
    記発光素子によつて制御されるように構成されて
    いることを特徴とするブラシレス三相発電機。
JP60070320A 1985-04-03 1985-04-03 ブラシレス三相発電機 Granted JPS61231856A (ja)

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JP60070320A JPS61231856A (ja) 1985-04-03 1985-04-03 ブラシレス三相発電機

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JPS61231856A JPS61231856A (ja) 1986-10-16
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180063745A (ko) * 2016-12-02 2018-06-12 (주)대신파워 후크온식 절전형 전력량계

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