JPH0531085U - 電気機器のヒユーズ交換機構 - Google Patents

電気機器のヒユーズ交換機構

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Publication number
JPH0531085U
JPH0531085U JP080124U JP8012491U JPH0531085U JP H0531085 U JPH0531085 U JP H0531085U JP 080124 U JP080124 U JP 080124U JP 8012491 U JP8012491 U JP 8012491U JP H0531085 U JPH0531085 U JP H0531085U
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JP
Japan
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fuse
opening
closing cover
cover
electrical equipment
Prior art date
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Pending
Application number
JP080124U
Other languages
English (en)
Inventor
義博 北島
正彦 香川
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
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Publication of JPH0531085U publication Critical patent/JPH0531085U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気機器におけるヒューズ交換等の作業の簡
略化を図る。 【構成】 ヒューズ交換機構を、電気機器ハウジング2
のヒューズ着脱方向対向部に設けたヒューズ装入用開口
部6と、該開口部6に着脱自在に設けた開閉カバー3
と、該開閉カバー3のヒューズホルダ対向部に位置し、
前記開閉カバー3の装着時にヒューズ7をヒューズホル
ダ11,11に装着するヒューズ保持部5と、で構成し
た。 【効果】 開閉カバー3の装着・取り外しによりヒュー
ズ7をヒューズホルダ11,11に装着・取り外しでき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ハウジング内に設けたヒューズホルダに筒形ヒューズを着脱する電 気機器のヒューズ交換機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、筒形ヒューズを有する電気機器では、図3に示すように、ベース21と ケース22とからなる箱形ハウジング20内に収容されている基板23に一対の ヒューズホルダ24,24を設け、これらヒューズホルダ24,24で筒形ヒュー ズ25を着脱自在に保持するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記電気機器では、ヒューズ切れの確認をしたり、ヒューズ2 5を交換する度にケース22を取り外さなければならず、作業に手間取るという 問題点があった。特に、ベース21の係合凹部27にケース22の係止爪26を 係合し、これによってベース21にケース22を固定するようにしている電気機 器では、係止爪26と係合凹部27との係合を外すのに時間を要するうえ、無理 に力を加えると係止爪26が折れたりすることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記問題点を解決するためになされたもので、電気機器のヒューズ交 換機構を、前記ハウジングのヒューズ着脱方向対向部に設けたヒューズ装入用開 口部と、該開口部に着脱自在に設けた開閉カバーと、該開閉カバーの前記ヒュー ズホルダ対向部に位置し、前記開閉カバーの装着時に前記ヒューズを前記ヒュー ズホルダに装着するヒューズ保持部と、で構成したものである。
【0005】
【作用】
前記ヒューズ交換機構では、前記ヒューズ保持部にヒューズが保持される。開 閉カバーに保持されたヒューズは、ヒューズ装入用開口部を介してハウジング内 に挿入され、ヒューズホルダに保持される。このとき、同時にヒューズ挿入用開 口部が開閉カバーで閉鎖される。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例について説明する。図1において、 電気機器1の箱形ハウジング2の上部角部には開口部6が形成され、この開口部 6が着脱自在なカバー3によって開閉できるようになっている。前記カバー3の 内面には支持部4が設けてあり、その先端側に略C字状のヒューズ保持部5が形 成されている。前記ハウジング2の内部9にはプリント基板10が設けてあり、 このプリント基板10の前記開口部6に対向する部分に一対のヒューズホルダ1 1,11が設けてある。なお、図示しないが、プリント基板10には種々の電子 部品等が設けてある。
【0007】 以上の構成において、ハウジング2から外したカバー3のヒューズ保持部5に 矢印a方向からヒューズ7が装着される。このとき、ヒューズ7は、中央のガラ ス管部分でヒューズ保持部5に保持され、両端の端子部8,8がヒューズ保持部 5から突出している。カバー3に保持されたヒューズ7は、一点鎖線に沿って開 口部6を介してハウジング内部9に挿入され、ヒューズ両端の端子部8,8がヒ ューズホルダ11,11に装着される。また、ヒューズ装着と同時にカバー3が 開口部6を閉鎖する。
【0008】 ヒューズ7を交換または点検する場合、カバー3を開口部6から上方に向けて 外す。これにより、ヒューズ7がヒューズホルダ11,11から外れて取り出さ れる。
【0009】 なお、以上の説明では、カバー3の支持部4に設けるヒューズ保持部5は一つ だけとしたが、図2に示すように、複数のヒューズ保持部5,5を設け、上部の ヒューズ保持部5に予備ヒューズを設けるようにしてもよい。
【0010】 また、ヒューズ保持部5は支持部4に略C字状の部分を設けて形成するものと したが、保持部5の形状は前記実施例に限るものでなく、ヒューズ7を保持し、 カバー3の開閉によってヒューズ7をヒューズホルダ11,11に着脱できるも のであればよい。
【0011】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案にかかるヒューズ交換機構では、ハウジ ングの一部に設けた開口部に開閉カバーを着脱自在に設けると共に、この開閉カ バーにヒューズ保持部を設け、開閉カバーの装着・取り外しによってヒューズを ホルダに装着・取り外しできるようにしている。
【0012】 したがって、電気機器におけるヒューズの交換、ヒューズ切れの確認が開閉カ バーの着脱という簡単な作業で行なうことができ、メンテナンスの簡略化を図る ことができる。また、構造的にも簡単で、部品の製造工数、単価も現状と殆ど変 わることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかるヒューズ交換機構の構成を示
す斜視図である。
【図2】 開閉カバーの他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図3】 従来のヒューズ交換方法を示す電気機器の分
解斜視図である。
【符号の説明】
1…電気機器、2…ハウジング、3…カバー、4…支持
部、5…ヒューズ保持部、6…開口部、7…ヒューズ、
10…プリント基板、11…ヒューズホルダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に設けたヒューズホルダで
    筒形ヒューズを保持するようにした電気機器のヒューズ
    交換機構を、前記ハウジングのヒューズ着脱方向対向部
    に設けたヒューズ装入用開口部と、該開口部に着脱自在
    に設けた開閉カバーと、該開閉カバーの前記ヒューズホ
    ルダ対向部に位置し、前記開閉カバーの装着時に前記ヒ
    ューズを前記ヒューズホルダに装着するヒューズ保持部
    と、で構成したことを特徴とする電気機器のヒューズ交
    換機構。
JP080124U 1991-10-02 1991-10-02 電気機器のヒユーズ交換機構 Pending JPH0531085U (ja)

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JPH0531085U true JPH0531085U (ja) 1993-04-23

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ID=13709466

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JP080124U Pending JPH0531085U (ja) 1991-10-02 1991-10-02 電気機器のヒユーズ交換機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09129117A (ja) * 1995-11-01 1997-05-16 Kobishi Denki Kk ヒューズホルダ
WO2021166681A1 (ja) * 2020-02-21 2021-08-26 住友電装株式会社 電気接続箱

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