JPH05310031A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH05310031A
JPH05310031A JP14484192A JP14484192A JPH05310031A JP H05310031 A JPH05310031 A JP H05310031A JP 14484192 A JP14484192 A JP 14484192A JP 14484192 A JP14484192 A JP 14484192A JP H05310031 A JPH05310031 A JP H05310031A
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JP
Japan
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seat
air
temperature
vehicle
distribution
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JP14484192A
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English (en)
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Katsunori Hamaya
克則 濱谷
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な部分を必要量だけ冷暖房することによ
り、無駄なエネルギー消費をなくして冷暖房効率を向上
し、燃費をよくすることができるとともに、日射の偏在
等による各座席の相互の温度分布の不均一を解消する。 【構成】 配風ダンパ25,26,27,28,32
は、制御装置16により、各座席22a〜22d毎に設
けられた温度センサ24a〜24dにより測定された測
定温度と設定温度との偏差と、シート圧センサ23a〜
23dにより検知した乗員の着座状態とに基づいて求め
た各座席毎の最適送風配分に適合するように制御される
ので、各座席22a〜22dには、最適量の冷気又は暖
気が効率よく供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の空調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の空調装置として、図15に
示すようなものがある。
【0003】図15において、1は外気取入口、2は外
気取入口1に設けた内外気切換ダンパ、3は外気取入口
1に一端が連続するメインダクトで、このメインダクト
3内には、送風機4、蒸発器5、エアミックスダンパ
(以下A/Mダンパという)6及びヒータ7が順次配設
され、メインダクト3の他端は、フェース用ダクト8、
デフロスタ用ダクト9及びフット用ダクト10に分岐し
ている。
【0004】メインダクト3の各分岐ダクト8,9,1
0開口部には、吹出口切換ダンパ11及び12が設けら
れている。
【0005】車体には、空調制御用のセンサとして、外
気温測定センサ13、日射量測定センサ14及び室温測
定センサ15が設けられており、これらセンサからの各
種情報は、空調装置全体を制御するマイクロコンピュー
タよりなる制御装置16に伝達される。
【0006】このような従来の制御装置16において
は、 制御量=A・(Ts−Tr)+B・(Ts−Tout)+C・SU
N の式で表されるような制御を行っているのが一般的であ
る。
【0007】このうち、第1項のA・(Ts−Tr)は、空
調操作パネル(図示略)に設けた温度設定装置(図示
略)により設定された設定温度Tsと、室温測定センサ
15により測定された室温Trとの偏差Ts−Trに、予
め定めた定数Aを掛けたものであり、室温Trが、設定
温度Tsに収束するようにフィードバック制御するもの
である。
【0008】第2項のB・(Ts−Tout)は、設定温度T
sと、外気温測定センサ13により測定された外気温To
utとの偏差Ts−Toutに、予め定めた定数Bを掛けたも
の、また第3項のC・SUNは、日射量測定センサ14
により測定された日射量SUNに、予め定めた定数Cを
掛けたもので、いずれもフィードフォワード制御項であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の車
両用空調装置によると、次のような問題点がある。 (1) 1個の室温測定センサ15のみで車室内全体の空調
を制御するため、車両に対する日射の方向等により、例
えば乗用車の場合では、運転席と助手席、前席と後席、
又は後席の右席と左席等の間で、快適度に差が生じる虞
れがある。 (2) 乗員が着座していない座席等、不必要な部分まで無
駄に冷房又は暖房するので、燃費が悪くなる。
【0010】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、必要な部分を必要量だけ冷暖房するこ
とにより、無駄なエネルギー消費をなくして冷暖房効率
を向上し、燃費をよくすることができるとともに、日射
の偏在等による各座席の相互の温度分布の不均一を解消
しうるようにした車両用空調装置を提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の車両用空調装置は、車両内の複数の座席に
対応する部分に、温度センサと、冷暖房手段から各座席
へ送気するためのフェース及びフット用ダクトの吹出口
とをそれぞれ設けるとともに、各座席に、乗員の有無を
検知するシート圧センサをそれぞれ設け、かつ各ダクト
内に設けた配風ダンパを制御装置により制御するように
し、前記制御装置は、車両内に設けた温度設定装置によ
り設定された設定温度と各温度センサにより測定された
測定温度との偏差と、シート圧センサにより検知した乗
員の着座状態とに基づいて求めた各座席毎の最適送風配
分に適合するように前記配風ダンパを制御する制御機能
を備えていることを特徴としている。
【0012】
【作用】配風ダンパは、制御装置により、設定温度と各
温度センサにより測定された測定温度との偏差と、シー
ト圧センサにより検知した乗員の着座状態とに基づいて
求めた各座席毎の最適送風配分に適合するように制御さ
れるので、各座席には、最適量の冷気又は暖気が効率よ
く供給される。従って、冷暖房手段に、無駄なエネルギ
ー消費を強いることがなく、冷暖房効率を向上し、燃費
をよくすることができるとともに、日射の偏在等による
各座席の相互の温度分布の不均一を解消することができ
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。なお、図15に示す従来のものと同一
又は類似の構成部材には同一の符号を付して図示し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0014】図1及び図2に示す実施例は、本発明を4
人乗りの乗用車に適用した場合のもので、車両20の車
室21内には、4つの座席、すなわち運転席である座席
22a、助手席である座席22b、後部右席である座席
22c、及び後部左席である座席22dが配設され、各
座席22a〜22dには、乗員が着座することにより作
動するようにしたシート圧センサ23a〜23dがそれ
ぞれ設けられている。
【0015】車両20のルーフ21aの下面には、従来
の単一の室温測定センサ15に代る4個の温度センサ2
4a〜24dが、各座席22a〜22dの直上に位置す
るように設けられている。
【0016】また、車両20内には、冷気又は暖気を、
各座席22a〜22dに個別に送給する次のような多数
の吹出口が設けられている。
【0017】すなわち、フェース用ダクト8は運転席側
吹出口8aと助手席側吹出口8bと中央吹出口8cとを
設けており、このダクト8の内部中央には、運転席側吹
出口8aと助手席側吹出口8bへの風量の割合を調整す
るフェース用左右配風ダンパ25が設けられている。
【0018】フット用ダクト10は前席用ダクト10a
と後席用ダクト10bとに分岐され、この分岐部には、
前席用ダクト10aと後席用ダクト10bへの風量の割
合を調整する前後配風ダンパ26が設けられている。
【0019】前席用ダクト10aの先端は運転席側吹出
口10cと助手席側吹出口10dとを設け、このダクト
10a内には、運転席側吹出口10cと助手席側吹出口
10dへの風量の割合を調整する前席フット用左右配風
ダンパ27が設けられており、また同様に、後席用ダク
ト10bの先端は、後右席側吹出口10eと後左席側吹
出口10fとを設け、このダクト10b内にも、後右席
側吹出口10eと後左席側吹出口10fへの風量の割合
を調整する後席フット用左右配風ダンパ28が設けられ
ている。
【0020】図1に示す送風機4、蒸発器5、A/Mダ
ンパ6、ヒータ7等により、冷暖房手段29が構成され
る。
【0021】また、車両20の後部には、上述の送風機
4及び蒸発器5等と同様の送風機4′及び蒸発器5′等
からなる後部冷房手段30が配設されている。
【0022】後部冷房手段30を設けた後席用ダクト3
1は、その先端に、冷気をリヤウインドウ21bに沿っ
て前上方に吹き出す後右席側吹出口31aと後左席側吹
出口31bとを設けており、このダクト31内には、後
右席側吹出口31aと後左席側吹出口31bへの風量の
割合を調整する後席用左右配風ダンパ32が設けられて
いる。
【0023】33はコンプレッサで、このコンプレッサ
33により圧縮された冷媒は、冷媒流量制御弁34を介
して、前部の蒸発器5と後部の蒸発器5′とに分配して
供給される。35,35′は、各蒸発器5,5′の吹出
側に設けられ、吹出空気の温度を検知してその温度情報
を制御装置16に伝達するエアサーモである。
【0024】次に、制御装置16による制御方法につい
て説明する。
【0025】制御装置16は、冷暖房手段29、後部冷
房手段30、コンプレッサ33、冷媒流量制御弁34等
の共通機器を制御する制御機能と、吹出口切換ダンパ1
1,12、各種左右配風ダンパ25,27,28,32
及び前後配風ダンパ26を制御する個別制御機能とを備
えている。
【0026】共通機器の制御は、実際には複雑多岐にわ
たるが、その基本的な制御原則を示すと、次のとおりで
ある。 (1) エアサーモ35,35′により測定された蒸発器吹
出温度と、外気温測定センサ13により測定された外気
温とに基づいてコンプレッサ33を制御することによ
り、蒸発器吐出温度を一定に保ち、制御を容易にする。 (2) 外気温と日射量測定センサ14により測定された日
射量とに基づいて、各種吹出口8a〜8c,10c〜1
0f,31a,31b及び後部送風機4′の作動を制御
することにより、車室21内を定められた流れ場に固定
し、4席内の各部の温度場と各種センサとの対応をよく
する。 (3) 車両20内に設けた温度設定装置36により設定さ
れた設定温度と各座席22a〜22d毎の温度センサ2
4a〜24dの測定温度との偏差により、A/Mダンパ
6の開度と送風機4,4′の風量とを制御し、車室21
全体の平均的な制御を行う。
【0027】次に、個別制御の基本的な制御原則を示す
と、次のとおりである。 (4) 温度設定装置36により設定された設定温度と各温
度センサ24a〜24dの測定温度との偏差の大小を比
較し、その偏差の大きい座席への風量が多くなるよう
に、配風ダンパ25,26,27,28,32を制御す
る。 (5) シート圧センサ23a〜23dにより各座席22a
〜22dへの乗員の有無を検知し、その有無すなわち着
座状態に応じて、上記各偏差に、例えば有1、無0.2
等のように重み付けを行う。
【0028】次に、具体的な制御例について図3〜図1
4を参照して説明する。
【0029】車両の空調装置を作動させると、図3に示
すメインルーチンが、所定の制御周期毎に繰り返し行わ
れ、まずステップM1で、外気温測定センサ13、日射
量測定センサ14、シート圧センサ23a〜23d、温
度センサ24a〜24d、エアサーモ35,35′、温
度設定装置36及び空調装置に組込まれているマニュア
ルスイッチ(図示略)からの各種信号が入力される。
【0030】ステップM2では、図4に示す手順に従
い、温度設定装置36により設定された各座席22a,
22b,22c,22d毎の設定温度TsFR,TsFL,T
sRR,TsRL(℃)と、各座席毎の温度センサ24a,2
4b,24c,24dの測定温度TrFR,TrFL,T
rRR,TrRL(℃)とで、各座席での偏差E1 FR,E1 FL
1 RR,E1 RLを求めるとともに、シート圧センサ23
a,23b,23c,23dにより検知した着座状態に
基づいて、偏差E1 FR,E1 FL,E1 RR,E1 RLに重み値W
1 FR,W1 FL,W1 RR,W1 RL又はW2 FR,W2 FL,W2 RR
2 RLを乗じることにより乗員の有無による重み付けを
行う。すなわち、乗員有りの場合には、重み値W1=W2
=1とし、乗員無しの場合には、重み値W1=0.2,W
2=0.5とする。そして、重み付けをした偏差E2 FR
2 RL及びE3 FR〜E3 RLから、運転席と助手席との間で
の偏差ΔEF(=E2 FR−E2 FL)、後右席と後左席との
間での偏差ΔER(=E2 RR−E2 RL)、前席と後席との
間での偏差ΔE(=EF−ER)、車室21全体の偏差
E、その偏差の最大値maxE及び最小値minEをセットす
る。
【0031】ステップM3では、図5に示すルーチンに
従い、外気温測定センサ13により測定された外気温T
out(℃)と、日射量測定センサ14により測定された
日射量SUN(Kcal/m2・h)とに基づいて、空調装置の
吸込口を内気循環と外気導入のどちらかにセットする。
【0032】ステップM4では、図6に示すルーチンに
従い、外気温測定センサ13により測定された外気温T
outと、日射量測定センサ14により測定された日射量
SUNとに基づいて、フェース用ダクト8とフット用ダ
クト10への送風を制御するように吹出口切換ダンパ1
1,12を切換作動させる。
【0033】ステップM5では、図6に示すように、上
述の吹出口切換作動に連動して後部冷房手段30の送風
機4′のON、OFFの制御を行う。
【0034】ステップM6では、図7に示すルーチンに
従い、図示しないエアコンスイッチ(A/C SW)の
切換位置、すなわちオート位置又はドライ位置に応じ、
外気温測定センサ13により測定された外気温Tout
と、日射量測定センサ14により測定された日射量SU
Nとに基づいて、蒸発器5,5′の吹出温度の上限値U
Lと下限値LLとを図8に示すようにセットする。
【0035】ステップM7では、図9に示すルーチンに
従い、後部送風機4′の作動状態、エアサーモ35によ
り測定された冷暖房手段29の蒸発器5の吹出温度Tev
aF(℃)及びエアサーモ35′により測定された後部冷
房手段30の蒸発器5′の吹出温度TevaR(℃)に基づ
いて、コンプレッサ33から冷暖房手段29の蒸発器5
に通じるフロント流路と、コンプレッサ33から後部冷
房手段30の蒸発器5′に通じるリア流路とへの冷媒の
供給を制御するように、冷媒流量制御弁34の作動を制
御する。
【0036】ステップM8では、図10に示すルーチン
に従い、前記冷媒流量制御弁34の作動、すなわちフロ
ント流路とリア流路との開閉状態に基づいて、コンプレ
ッサ33のON、OFFの制御を行う。
【0037】ステップM9では、図11に示すルーチン
に従い、A/Mダンパ6の開度及び送風機4,4′の風
量を決定するための指令値を、ステップM2で求めた偏
差値E、外気温Tout及び日射量SUNに基づいて次の
式から演算する。 指令値=A・E+B・Tout+C・SUN+D ここで、A,B,C,Dは予め定めた定数である。
【0038】次に、ステップM10では、図11に示す
ように、予め設定されたマップに基づいて、指令値に対
応するA/Mダンパ開度の値を求め、A/Mダンパ6の開
度を制御する。
【0039】更に、ステップM11では、図11に示す
ように、予め設定されたマップに基づいて、指令値に対
応する送風機風量の値を求める。
【0040】そして、ステップM12では、図11に示
すように、ステップM2で求めた偏差値E及び偏差値Δ
Eの大小に基づいて、これら偏差値E,ΔE、偏差の最
大値maxE及び最小値minEから加算値を求めながら、冷
暖房手段29の送風機4と後部冷房手段30の送風機
4′との風量をそれぞれ制御する。なお、図11中の
F,Kは予め定めた定数である。
【0041】ステップM13では、図12に示すルーチ
ンに従い、ステップM2で求めた偏差値ΔEF,ΔER
ΔE,E、偏差の最大値maxE及び最小値minEに基づい
て、図13及び図14に示すような各座席毎の最適風量
配分を得るように、フェース用左右配風ダンパ25、前
後配風ダンパ26、前席フット用左右配風ダンパ27、
後席フット用左右配風ダンパ28及び後席用左右配風ダ
ンパ32を制御する。
【0042】上述の動作は、前記マニュアルスイッチを
OFFにするとともに空調装置をオートにした場合につ
いてのものであるが、前記マニュアルスイッチをONに
した場合には、前述のステップM3〜M8での動作はマ
ニュアル操作が優先され、またステップM9〜M12で
の風量設定もマニュアル操作が優先されることとなる。
【0043】
【発明の効果】本発明によると、各座席毎の温度と乗員
の着座状態とに基づいて、各座席毎の最適送風配分を求
め、その最適送風配分に基づいて各種配風ダンパを制御
するので、必要な部分を必要量だけ冷暖房することがで
き、無駄なエネルギー消費をなくして冷暖房効率を向上
し、燃費をよくすることができるとともに、日射の偏在
等による各座席の相互の温度分布の不均一を解消するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用空調装置を示す車両の概略側面
図である。
【図2】図1の概略平面図である。
【図3】空調装置全体の制御の流れを示すフローチャー
トである。
【図4】設定温度と測定温度との偏差の設定要領を示す
フローチャートである。
【図5】吸込口の設定要領を示すフローチャートであ
る。
【図6】吹出口の設定及び後部送風機の制御要領を示す
フローチャートである。
【図7】エアサーモの上限値及び下限値の設定要領を示
すフローチャートである。
【図8】外気温とエアサーモ上限値及び下限値との関係
を示す図である。
【図9】冷媒流路の制御要領を示すフローチャートであ
る。
【図10】コンプレッサのON、OFFの制御要領を示
すフローチャートである。
【図11】A/Mダンパ開度及び風量の設定要領を示す
フローチャートである。
【図12】配風ダンパの制御要領を示すフローチャート
である。
【図13】偏差値ΔEF,ΔERと風量配分との関係を示
す図である。
【図14】偏差値ΔEと風量配分との関係を示す図であ
る。
【図15】従来の車両用空調装置の一例を示す概略側面
図である。
【符号の説明】
1 外気取入口 2 内外気切換ダンパ 3 メインダクト 4,4′ 送風機 5,5′ 蒸発器 6 エアミックスダンパ(A/Mダンパ) 7 ヒータ 8 フェース用ダクト 8a,10c 運転席側吹出口 8b,10d 助手席側吹出口 8c 中央吹出口 9 デフロスタ用ダクト 10 フット用ダクト 10a 前席用ダクト 10b 後席用ダクト 10e,31a 後右席側吹出口 10f,31b 後左席側吹出口 11,12 吹出口切換ダンパ 13 外気温測定センサ 14 日射量測定センサ 16 制御装置 16a 主制御装置 16b 個別制御装置 20 車両 21 車室 21a ルーフ 21b リヤウインドウ 22a〜22d 座席 23a〜23d シート圧センサ 24a〜24d 温度センサ 25 フェース用左右配風ダンパ 26 前後配風ダンパ 27 前席フット用左右配風ダンパ 28 後席フット用左右配風ダンパ 29 冷暖房手段 30 後部冷房手段 31 後席用ダクト 32 後席用左右配風ダンパ 33 コンプレッサ 34 冷媒流量制御弁 35,35′ エアサーモ 36 温度設定装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両内の複数の座席に対応する部分に、温
    度センサと、冷暖房手段から各座席へ送気するためのフ
    ェース及びフット用ダクトの吹出口とをそれぞれ設ける
    とともに、各座席に、乗員の有無を検知するシート圧セ
    ンサをそれぞれ設け、かつ各ダクト内に設けた配風ダン
    パを制御装置により制御するようにし、前記制御装置
    は、車両内に設けた温度設定装置により設定された設定
    温度と各温度センサにより測定された測定温度との偏差
    と、シート圧センサにより検知した乗員の着座状態とに
    基づいて求めた各座席毎の最適送風配分に適合するよう
    に前記配風ダンパを制御する制御機能を備えていること
    を特徴とする車両用空調装置。
JP14484192A 1992-05-11 1992-05-11 車両用空調装置 Withdrawn JPH05310031A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025826A (ja) * 2001-07-19 2003-01-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両用空調装置
JP2004243932A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Denso Corp 車両用空調装置

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