JPH05307697A - 路車間通信装置 - Google Patents
路車間通信装置Info
- Publication number
- JPH05307697A JPH05307697A JP11188992A JP11188992A JPH05307697A JP H05307697 A JPH05307697 A JP H05307697A JP 11188992 A JP11188992 A JP 11188992A JP 11188992 A JP11188992 A JP 11188992A JP H05307697 A JPH05307697 A JP H05307697A
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- Japan
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- communication device
- road
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Abstract
(57)【要約】
【目的】車両から路上通信装置１にデータを送信すると
き、各車線を走行する車両からビームが送信されると混
信が発生して、路上通信装置１は、正しい情報を取得で
きなくなる。 【構成】車載通信装置２は、路上通信装置１から受信さ
れた信号に含まれる返送時間の指定に応じたタイミング
でデータを返送するので、路上通信装置１から見れば、
異なる車線を走行する車両からそれぞれ異なるタイミン
グでビームが発射されることになり、車両同士が同時に
ビームを出し合って混信が発生することはなくなる。 【効果】車両から路上通信装置１へのデータの通信がス
ムーズかつ確実にできるようになる。
き、各車線を走行する車両からビームが送信されると混
信が発生して、路上通信装置１は、正しい情報を取得で
きなくなる。 【構成】車載通信装置２は、路上通信装置１から受信さ
れた信号に含まれる返送時間の指定に応じたタイミング
でデータを返送するので、路上通信装置１から見れば、
異なる車線を走行する車両からそれぞれ異なるタイミン
グでビームが発射されることになり、車両同士が同時に
ビームを出し合って混信が発生することはなくなる。 【効果】車両から路上通信装置１へのデータの通信がス
ムーズかつ確実にできるようになる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車載通信装置と、路上
に設置された路上通信装置との間で双方向通信ができる
路車間通信装置の改良に関するものである。
に設置された路上通信装置との間で双方向通信ができる
路車間通信装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】不案内な土地などにおける車両走行を支
援するための車載通信装置が各種提案され、実用化され
ている。車載通信装置は、各種の道路情報を得るために
路上通信装置との間で通信を行う機能を有している。
援するための車載通信装置が各種提案され、実用化され
ている。車載通信装置は、各種の道路情報を得るために
路上通信装置との間で通信を行う機能を有している。
【０００３】路上通信装置から放射される信号には、例
えば路上通信装置が設置されている箇所の周辺における
道路の混雑状況、工事、その他の道路使用状況等の情
報、路上通信装置が設置されている箇所の周辺における
施設や住宅の配置、個人名をも含む詳細な情報、路上通
信装置が設置されている箇所を含むある程度広い範囲に
わたる道路地図情報、のような道路交通情報データが含
まれている。
えば路上通信装置が設置されている箇所の周辺における
道路の混雑状況、工事、その他の道路使用状況等の情
報、路上通信装置が設置されている箇所の周辺における
施設や住宅の配置、個人名をも含む詳細な情報、路上通
信装置が設置されている箇所を含むある程度広い範囲に
わたる道路地図情報、のような道路交通情報データが含
まれている。
【０００４】一方、路上通信装置においては、車載通信
装置の持っている情報を車両から路上通信装置に提供す
ることが望まれることがある。例えば、車両の識別番号
データを路上通信装置を経由して道路交通情報センター
等に集めることにより、特定区間の走行に要した時間を
把握することができ、より詳しい道路交通情報を得るこ
とができる。また、有料道路で、料金自動引落しをする
ために、車両の識別番号データを有料道路の入口に設置
された路上通信装置に伝えることも考えられる。さら
に、タクシーなどの車両の識別番号を路上通信装置に送
信することによってどの位置にどの車両（空車）が存在
しているかが分かり配車情報が得られる。また車両故障
時にメッセージを送信することも考えられる。
装置の持っている情報を車両から路上通信装置に提供す
ることが望まれることがある。例えば、車両の識別番号
データを路上通信装置を経由して道路交通情報センター
等に集めることにより、特定区間の走行に要した時間を
把握することができ、より詳しい道路交通情報を得るこ
とができる。また、有料道路で、料金自動引落しをする
ために、車両の識別番号データを有料道路の入口に設置
された路上通信装置に伝えることも考えられる。さら
に、タクシーなどの車両の識別番号を路上通信装置に送
信することによってどの位置にどの車両（空車）が存在
しているかが分かり配車情報が得られる。また車両故障
時にメッセージを送信することも考えられる。
【０００５】そこで、双方向路上通信システムが注目さ
れている。
れている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前記のような双方向路
上通信システムにおいては、次のような問題がある。す
なわち、路上通信装置から車両に対して道路交通情報デ
ータを送受信する場合は、データが車線ごとに異なるこ
とがあるので、車両に必要な情報を伝え、車両から必要
な情報を得るためには車線ごとに異なった複数のビーム
を用いる必要がある。
上通信システムにおいては、次のような問題がある。す
なわち、路上通信装置から車両に対して道路交通情報デ
ータを送受信する場合は、データが車線ごとに異なるこ
とがあるので、車両に必要な情報を伝え、車両から必要
な情報を得るためには車線ごとに異なった複数のビーム
を用いる必要がある。
【０００７】一方、車両からのデータを受信するとき
は、路上通信装置の指向角を広くし、車両がどの車線を
走行していても、１つの受信ビームで受信できるように
する方が、装置の構成上有利である。したがって、車両
から路上通信装置へ同時に送信をする車両が多くなる
と、混信が生じることになり、スムーズな路車間通信を
達成することができなくなる。
は、路上通信装置の指向角を広くし、車両がどの車線を
走行していても、１つの受信ビームで受信できるように
する方が、装置の構成上有利である。したがって、車両
から路上通信装置へ同時に送信をする車両が多くなる
と、混信が生じることになり、スムーズな路車間通信を
達成することができなくなる。
【０００８】本発明の目的は、路上に設置された路上通
信装置と車両との間で双方向通信をする場合に、車両か
ら路上通信装置へ送信を行う車両が多くなっても、複数
の送信ビームと１つの受信ビームで路車間の双方向通信
がスムーズにできる路車間通信装置を提供することにあ
る。
信装置と車両との間で双方向通信をする場合に、車両か
ら路上通信装置へ送信を行う車両が多くなっても、複数
の送信ビームと１つの受信ビームで路車間の双方向通信
がスムーズにできる路車間通信装置を提供することにあ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の路車間通
信装置によれば、路上通信装置は、車両向けの信号を出
力するデータ変調手段と、車両から受信された信号を復
調するデータ復調手段と、車線ごとに独立した対車通信
用ビームを発射するビーム発射手段とを備え、データ変
調手段により出力されるデータには、対車通信用ビーム
ごとに車両からのデータ返送指定時間の異なる返送時間
指定データが含まれ、車載通信装置は、路上通信装置か
ら放射されたビームを受信する受信手段と、受信手段に
より受信された信号に含まれる返送時間指定信号の指示
に応じたタイミングを決定しそのタイミングで車載通信
装置からのデータ送信を許可する送信許可手段とを備え
るものである。
信装置によれば、路上通信装置は、車両向けの信号を出
力するデータ変調手段と、車両から受信された信号を復
調するデータ復調手段と、車線ごとに独立した対車通信
用ビームを発射するビーム発射手段とを備え、データ変
調手段により出力されるデータには、対車通信用ビーム
ごとに車両からのデータ返送指定時間の異なる返送時間
指定データが含まれ、車載通信装置は、路上通信装置か
ら放射されたビームを受信する受信手段と、受信手段に
より受信された信号に含まれる返送時間指定信号の指示
に応じたタイミングを決定しそのタイミングで車載通信
装置からのデータ送信を許可する送信許可手段とを備え
るものである。
【００１０】
【作用】前記の構成によれば、車両の走行している車線
ごとに車載通信装置からのビームの返送時間が指定され
ている。したがって、いずれかの車線を走行する車両の
車載通信装置の送信許可手段は、受信された信号に含ま
れる返送時間の指定に応じたタイミングを決定しそのタ
イミングで車載通信装置からのデータ送信を許可するこ
とができる。
ごとに車載通信装置からのビームの返送時間が指定され
ている。したがって、いずれかの車線を走行する車両の
車載通信装置の送信許可手段は、受信された信号に含ま
れる返送時間の指定に応じたタイミングを決定しそのタ
イミングで車載通信装置からのデータ送信を許可するこ
とができる。
【００１１】
【実施例】図２は、双方向路上通信システムの概要を説
明するための図である。図２に示すように、道路の側に
は路上通信装置１が設置されている。路上通信装置１か
らは、道路に向けて車線ごとに異なった送信用ビームが
放射される。この道路を走行中の車両に搭載された車載
通信装置２によって、路上通信装置１から放射された信
号が受信される。
明するための図である。図２に示すように、道路の側に
は路上通信装置１が設置されている。路上通信装置１か
らは、道路に向けて車線ごとに異なった送信用ビームが
放射される。この道路を走行中の車両に搭載された車載
通信装置２によって、路上通信装置１から放射された信
号が受信される。
【００１２】図３は、本発明の一実施例に係る路上通信
装置１の構成ブロック図であり、路上通信装置１は、制
御回路１１、変調回路１２ａ〜１２ｃ、ＬＥＤ駆動回路
１３ａ〜１３ｃ、受信回路１４、増幅回路１５、復調回
路１６等により構成されている。図３において、制御回
路１１は、路上通信装置１の設置位置、道路交通情報等
のデータを直列符号列にして、出力する回路である。
装置１の構成ブロック図であり、路上通信装置１は、制
御回路１１、変調回路１２ａ〜１２ｃ、ＬＥＤ駆動回路
１３ａ〜１３ｃ、受信回路１４、増幅回路１５、復調回
路１６等により構成されている。図３において、制御回
路１１は、路上通信装置１の設置位置、道路交通情報等
のデータを直列符号列にして、出力する回路である。
【００１３】この制御回路１１から送出される信号は、
図１の(1),(2),(3) に示されるように、各ビームごと
に、フレーム単位で間欠的に繰返し送出される。このフ
レームは、フレームの先頭に配列されたヘッダとフレー
ムの後尾に配列された共通データとを含んでいる。ここ
にヘッダは、符号エレメントの同期，フレームの同期等
の通信上必要な機能が持たせられる部分であるととも
に、通信用ビームごとに異なった返送時間指定データＴ
ａ，Ｔｂ，Ｔｃ（Ｔａ＜Ｔｂ＜Ｔｃとする）を含んでい
る。
図１の(1),(2),(3) に示されるように、各ビームごと
に、フレーム単位で間欠的に繰返し送出される。このフ
レームは、フレームの先頭に配列されたヘッダとフレー
ムの後尾に配列された共通データとを含んでいる。ここ
にヘッダは、符号エレメントの同期，フレームの同期等
の通信上必要な機能が持たせられる部分であるととも
に、通信用ビームごとに異なった返送時間指定データＴ
ａ，Ｔｂ，Ｔｃ（Ｔａ＜Ｔｂ＜Ｔｃとする）を含んでい
る。
【００１４】制御回路１１から送出される送信データフ
レームは、変調回路１２ａ〜１２ｃに与えられる。変調
回路１２ａ〜１２ｃは、搬送波発生器（図示せず）から
与えられる搬送波を送信データフレームで変調して、変
調波信号を作るものである。変調回路１２ａ〜１２ｃで
作られた変調波信号は、ＬＥＤ駆動回路１３ａ〜１３ｃ
へ与えられ、ＬＥＤからそれぞれ放射される。
レームは、変調回路１２ａ〜１２ｃに与えられる。変調
回路１２ａ〜１２ｃは、搬送波発生器（図示せず）から
与えられる搬送波を送信データフレームで変調して、変
調波信号を作るものである。変調回路１２ａ〜１２ｃで
作られた変調波信号は、ＬＥＤ駆動回路１３ａ〜１３ｃ
へ与えられ、ＬＥＤからそれぞれ放射される。
【００１５】ＬＥＤから放射された信号は、いずれかの
車線を通る車両に搭載された通信機２（図２参照）によ
って受信される。図４は、車載通信装置２の構成ブロッ
ク図であり、車載通信装置２は路上通信装置１から送ら
れてくる赤外線をフォトダイオードで受信する。フォト
ダイオードで受信された信号は受信回路２１により必要
なレベルまで増幅され、復調回路２２へ与えられる。
車線を通る車両に搭載された通信機２（図２参照）によ
って受信される。図４は、車載通信装置２の構成ブロッ
ク図であり、車載通信装置２は路上通信装置１から送ら
れてくる赤外線をフォトダイオードで受信する。フォト
ダイオードで受信された信号は受信回路２１により必要
なレベルまで増幅され、復調回路２２へ与えられる。
【００１６】復調回路２２は、路上通信装置１の変調回
路１２ａ〜１２ｃ（図３参照）に対応するもので、変調
波信号を復調して受信データを得るためのものである。
復調回路２２で復調された受信データは、データ処理部
２３へ与えられる。データ処理部２３は、具体的には、
マイクロコンピュータによって構成されている。データ
処理部２３の出力である道路交通情報等は表示部（図示
せず）に与えられ、車両のドライバ等に表示される。
路１２ａ〜１２ｃ（図３参照）に対応するもので、変調
波信号を復調して受信データを得るためのものである。
復調回路２２で復調された受信データは、データ処理部
２３へ与えられる。データ処理部２３は、具体的には、
マイクロコンピュータによって構成されている。データ
処理部２３の出力である道路交通情報等は表示部（図示
せず）に与えられ、車両のドライバ等に表示される。
【００１７】データ処理部２３は、車載通信装置２から
発信されるデータを変調回路２４に与えるとともに、路
上通信装置１から送られてくる赤外線に含まれている返
送時間Ｔａ，Ｔｂ又はＴｃの情報を読取り、この返送時
間にかかる時間の経過後、ゲート回路２５にゲートを開
く信号を与える。この結果、変調回路２４で変調された
信号は、ＬＥＤ駆動回路２６によって光に変換され、Ｌ
ＥＤから返信データを載せた赤外線が放射される。
発信されるデータを変調回路２４に与えるとともに、路
上通信装置１から送られてくる赤外線に含まれている返
送時間Ｔａ，Ｔｂ又はＴｃの情報を読取り、この返送時
間にかかる時間の経過後、ゲート回路２５にゲートを開
く信号を与える。この結果、変調回路２４で変調された
信号は、ＬＥＤ駆動回路２６によって光に変換され、Ｌ
ＥＤから返信データを載せた赤外線が放射される。
【００１８】図１(4),(5),(6) はゲート回路２５を開く
タイミングを解説する図である。路上通信装置１から最
も近い車線を走行している車両には、返送時間Ｔａが指
定されている。したがって、この車線を走行した車両の
車載通信装置２は、ヘッダの受信後、時間Ｔａ経過すれ
ばデータを送信する。真ん中の車線を走行している車両
には、返送時間Ｔｂが指定されている。したがって、こ
の車線を走行した車両の車載通信装置２は、ヘッダの受
信後、時間Ｔｂ経過すればデータを送信する。
タイミングを解説する図である。路上通信装置１から最
も近い車線を走行している車両には、返送時間Ｔａが指
定されている。したがって、この車線を走行した車両の
車載通信装置２は、ヘッダの受信後、時間Ｔａ経過すれ
ばデータを送信する。真ん中の車線を走行している車両
には、返送時間Ｔｂが指定されている。したがって、こ
の車線を走行した車両の車載通信装置２は、ヘッダの受
信後、時間Ｔｂ経過すればデータを送信する。
【００１９】最も遠い車線を走行している車両には、返
送時間Ｔｃが指定されている。したがって、この車線を
走行した車両の車載通信装置２は、ヘッダの受信後、時
間Ｔｃ経過すればデータを送信する。路上通信装置１の
受信回路１４（図３参照）は、各車載通信装置２から送
信されるデータ信号を受信すれば、その信号を増幅回路
１５に送る。増幅回路１５はこの信号を増幅し、復調回
路１６は復調する。そして、復調された信号は、制御回
路１１に入力され、信号の内容が識別され処理される。
送時間Ｔｃが指定されている。したがって、この車線を
走行した車両の車載通信装置２は、ヘッダの受信後、時
間Ｔｃ経過すればデータを送信する。路上通信装置１の
受信回路１４（図３参照）は、各車載通信装置２から送
信されるデータ信号を受信すれば、その信号を増幅回路
１５に送る。増幅回路１５はこの信号を増幅し、復調回
路１６は復調する。そして、復調された信号は、制御回
路１１に入力され、信号の内容が識別され処理される。
【００２０】このようにして、路車間の双方向通信を実
現することができる。前記実施例の特徴は、データ処理
部２３において車載通信装置２が受信した信号に基づい
て道路交通情報を得るとともに、指定された時間後にの
みゲート回路２５を接続して、データ処理部２３からの
返送データを載せた信号を送信するようにしたことであ
る。このため、違った車線を走行する車両からの信号が
衝突する確率は格段に減少する。
現することができる。前記実施例の特徴は、データ処理
部２３において車載通信装置２が受信した信号に基づい
て道路交通情報を得るとともに、指定された時間後にの
みゲート回路２５を接続して、データ処理部２３からの
返送データを載せた信号を送信するようにしたことであ
る。このため、違った車線を走行する車両からの信号が
衝突する確率は格段に減少する。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、送信許可手段は、受信
された信号に含まれる返送時間の指定に応じたタイミン
グを決定しそのタイミングで車載通信装置からのデータ
送信を許可するので、路上通信装置から見れば、異なる
車線を走行する車両からそれぞれ異なるタイミングでビ
ームが発射されることになり、車両同士が同時にビーム
を出し合って混信が発生する可能性は減少する。
された信号に含まれる返送時間の指定に応じたタイミン
グを決定しそのタイミングで車載通信装置からのデータ
送信を許可するので、路上通信装置から見れば、異なる
車線を走行する車両からそれぞれ異なるタイミングでビ
ームが発射されることになり、車両同士が同時にビーム
を出し合って混信が発生する可能性は減少する。
【００２２】したがって、車両から路上通信装置へのデ
ータの通信がスムーズかつ確実にできるようになる。
ータの通信がスムーズかつ確実にできるようになる。
【図１】双方向路上通信に使用される信号相互の時間的
関係を図解的に表わす図であり、(1),(2),(3) は各車線
に対して送信される信号のフレームを、(4),(5),(6) は
各車線を走行する車両がゲート回路２５を開くタイミン
グを示す。
関係を図解的に表わす図であり、(1),(2),(3) は各車線
に対して送信される信号のフレームを、(4),(5),(6) は
各車線を走行する車両がゲート回路２５を開くタイミン
グを示す。
【図２】双方向路上通信システムの概要を説明する図解
図である。
図である。
【図３】路上通信装置の構成を示すブロック図である。
【図４】車載通信装置の構成を示すブロック図である。
１ 車載通信装置 ２ 路上通信装置 １１ 制御回路 １２ａ，１２ｂ，１２ｃ 変調回路 １３ａ，１３ｂ，１３ｃ ＬＥＤ駆動回路 １６ 復調回路 ２２ 復調回路 ２３ データ処理部 ２４ 変調回路 ２５ ゲート回路 ２６ ＬＥＤ駆動回路
Claims (1)
- 【請求項１】双方向路上通信を行う方式に使用される路
車間通信装置であって、 路上通信装置は、車両向けの信号を出力するデータ変調
手段と、車両から受信された信号を復調するデータ復調
手段と、車線ごとに独立した対車通信用ビームを発射す
るビーム発射手段とを備え、データ変調手段により出力
されるデータには、対車通信用ビームごとに車両からの
データ返送指定時間の異なる返送時間指定データが含ま
れ、 車載通信装置は、路上通信装置から放射されたビームを
受信する受信手段と、受信手段により受信された信号に
含まれる返送時間指定信号の指示に応じたタイミングを
決定しそのタイミングで車載通信装置からのデータ送信
を許可する送信許可手段とを備えるものであることを特
徴とする路車間通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11188992A JPH05307697A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 路車間通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11188992A JPH05307697A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 路車間通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05307697A true JPH05307697A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14572689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11188992A Pending JPH05307697A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 路車間通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05307697A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5490078A (en) * | 1993-09-28 | 1996-02-06 | Kabushiki Kaisha Tec | Article file control system |
| US6597278B1 (en) | 1999-06-15 | 2003-07-22 | Denso Corporation | Mobile communication having link ID code checking function |
| US6744823B1 (en) | 1998-12-24 | 2004-06-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Communication system between road and vehicle |
| US6909893B2 (en) | 2000-03-15 | 2005-06-21 | Denso Corporation | Wireless communication system, fixed base station and mobile terminal station |
| JP2009075639A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-09 | Toyota Motor Corp | 車両用通信制御システム |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP11188992A patent/JPH05307697A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5490078A (en) * | 1993-09-28 | 1996-02-06 | Kabushiki Kaisha Tec | Article file control system |
| US6744823B1 (en) | 1998-12-24 | 2004-06-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Communication system between road and vehicle |
| US7286610B2 (en) | 1998-12-24 | 2007-10-23 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Roadway communication system |
| US7286611B2 (en) | 1998-12-24 | 2007-10-23 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Roadway communication system |
| US6597278B1 (en) | 1999-06-15 | 2003-07-22 | Denso Corporation | Mobile communication having link ID code checking function |
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| JP2009075639A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-09 | Toyota Motor Corp | 車両用通信制御システム |
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