JPH0530527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530527Y2 JPH0530527Y2 JP12725487U JP12725487U JPH0530527Y2 JP H0530527 Y2 JPH0530527 Y2 JP H0530527Y2 JP 12725487 U JP12725487 U JP 12725487U JP 12725487 U JP12725487 U JP 12725487U JP H0530527 Y2 JPH0530527 Y2 JP H0530527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- stay
- mirror
- wire harness
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は自動車の電動式アウタミラーの取付構
造に関すものである。
造に関すものである。
［従来の技術］
最近の自動車では、ミラーユニツトにモータを
アクチユエータとしたミラー傾動装置が組込まれ
ており、車室内からの操作によりミラーを上下、
左右に傾動させ適正な視野が得られる様にした電
動式のアウタミラーが普及している。
アクチユエータとしたミラー傾動装置が組込まれ
ており、車室内からの操作によりミラーを上下、
左右に傾動させ適正な視野が得られる様にした電
動式のアウタミラーが普及している。
従つて、この電動式アウタミラーの取付作業で
は、ミラーユニツトの傾動装置と車体本体側の電
源、制御装置との配線作業が伴う。
は、ミラーユニツトの傾動装置と車体本体側の電
源、制御装置との配線作業が伴う。
従来の電動式アウタミラーの取付構造としては
第３図に示すものがある。
第３図に示すものがある。
図中１は傾動装置を内蔵したミラーユニツトで
あり、該ミラーユニツト１はドアパネル２に固着
したステー３に支持されている。該ステー３から
は中空の軸部４が上方に突設され、傾動装置に結
線されたワイヤハーネス５はステーの前記軸部４
の中を通つてドア６の内部へ導びかれている。ワ
イヤハーネス５の先端にはコネクタ７が設けら
れ、該コネクタ７は車体本体側の電源制御装置に
結線され、ドア６の内部へ配線されたワイヤハー
ネス８のコネクタ９と結合する様になつている。
図中１０はアウタミラー、１２はステー３のカバ
ーである。
あり、該ミラーユニツト１はドアパネル２に固着
したステー３に支持されている。該ステー３から
は中空の軸部４が上方に突設され、傾動装置に結
線されたワイヤハーネス５はステーの前記軸部４
の中を通つてドア６の内部へ導びかれている。ワ
イヤハーネス５の先端にはコネクタ７が設けら
れ、該コネクタ７は車体本体側の電源制御装置に
結線され、ドア６の内部へ配線されたワイヤハー
ネス８のコネクタ９と結合する様になつている。
図中１０はアウタミラー、１２はステー３のカバ
ーである。
斯かる電動式ミラーを取付ける場合は、予めミ
ラーユニツト１の傾動装置に結線したワイヤハー
ネス５をステー３に通し、ワイヤハーネス５の先
端部を所要長さだけ延出させてコネクタ７を取付
けておく。ワイヤハーネス５をドアパネル２の孔
に通して先端部をドア６の内部に入込ませた状態
でステー３をドアパネル２に固着する。
ラーユニツト１の傾動装置に結線したワイヤハー
ネス５をステー３に通し、ワイヤハーネス５の先
端部を所要長さだけ延出させてコネクタ７を取付
けておく。ワイヤハーネス５をドアパネル２の孔
に通して先端部をドア６の内部に入込ませた状態
でステー３をドアパネル２に固着する。
ワイヤハーネス５とワイヤハーネス８との接続
は、ドア６のトリムを取付ける以前に、ドア６内
部が露出した状態でコネクタ７と９とを結合させ
て行う。
は、ドア６のトリムを取付ける以前に、ドア６内
部が露出した状態でコネクタ７と９とを結合させ
て行う。
［考案が解決しようとする問題点］
然し、上記した電動式アウタミラーの取付構造
では、アウタミラーの取付がドアの組立の１工程
として組込まれなければならず、作業手順が制約
されると共にアウタミラーの取付をドアの組立と
平行して行うことができないので作業性、作業能
率がよくない。
では、アウタミラーの取付がドアの組立の１工程
として組込まれなければならず、作業手順が制約
されると共にアウタミラーの取付をドアの組立と
平行して行うことができないので作業性、作業能
率がよくない。
［問題点を解決するための手段］
本考案は上記実情を鑑みてなしたものであつ
て、ミラーユニツト内蔵のミラー傾動装置より延
びるワイヤハーネスの先端に取付けたコネクタを
ミラーユニツトを支持するステーに固定し、車体
本体の電源、制御装置より延びるワイヤハーネス
の先端に取付けたコネクタを車体側に固定し、ス
テーを車体に取付ける際に前記両コネクタが嵌合
する様にしたことを特徴とするものである。
て、ミラーユニツト内蔵のミラー傾動装置より延
びるワイヤハーネスの先端に取付けたコネクタを
ミラーユニツトを支持するステーに固定し、車体
本体の電源、制御装置より延びるワイヤハーネス
の先端に取付けたコネクタを車体側に固定し、ス
テーを車体に取付ける際に前記両コネクタが嵌合
する様にしたことを特徴とするものである。
［作用］
ステーを車体側に取付ける作業でアウタミラー
側のコネクタと車体側のコネクタが位置合せら
れ、更にコネクタ同士を嵌合させることにより、
ステーを車体に取付け得る状態となり、ビス等で
ステーを車体に取付ける。
側のコネクタと車体側のコネクタが位置合せら
れ、更にコネクタ同士を嵌合させることにより、
ステーを車体に取付け得る状態となり、ビス等で
ステーを車体に取付ける。
［実施例］
以下図面に基づき本考案の１実施例を説明す
る。
る。
尚、第１図、第２図中、第３図中で示したもの
と同一のものには同符号を付してある。
と同一のものには同符号を付してある。
ステー３の所要位置にドアパネル２の面と平行
にコネクタ取付プレート１１を設け、該コネクタ
取付プレート１１にはコネクタ嵌合用の孔を穿設
する。又、ドアパネル２の該コネクタ嵌合用の孔
と対峙する位置にコネクタ保持用の孔を穿設す
る。
にコネクタ取付プレート１１を設け、該コネクタ
取付プレート１１にはコネクタ嵌合用の孔を穿設
する。又、ドアパネル２の該コネクタ嵌合用の孔
と対峙する位置にコネクタ保持用の孔を穿設す
る。
傾動装置に結線されたワイヤハーネス５に設け
たコネクタ７を前記コネクタ取付プレート１１の
嵌合用孔に嵌込み固定し、車体側のワイヤハーネ
ス８に設けたコネクタ９はドアパネル２のコネク
タ保持用の孔に嵌込み固定しておく。
たコネクタ７を前記コネクタ取付プレート１１の
嵌合用孔に嵌込み固定し、車体側のワイヤハーネ
ス８に設けたコネクタ９はドアパネル２のコネク
タ保持用の孔に嵌込み固定しておく。
上記コネクタ７をコネクタ取付プレート１１に
固定する迄は、アウタミラーの組立作業として、
又コネクタ９をドアパネル２に固定する迄はドア
６の組立作業として個別に平行して行う。
固定する迄は、アウタミラーの組立作業として、
又コネクタ９をドアパネル２に固定する迄はドア
６の組立作業として個別に平行して行う。
アウタミラー１０をドア６に取付ける場合はコ
ネクタ７とコネクタ９とを位置合せし、更に両者
を嵌合させる。この嵌合した状態が第１図、第２
図で示される状態であり、完全に嵌合するとステ
ー３はドアパネル２に取付け得る状態でビス１３
によりステー３をドアパネル２に固定し、又ステ
ー３にカバー１２を取付けて組立が完了する。
ネクタ７とコネクタ９とを位置合せし、更に両者
を嵌合させる。この嵌合した状態が第１図、第２
図で示される状態であり、完全に嵌合するとステ
ー３はドアパネル２に取付け得る状態でビス１３
によりステー３をドアパネル２に固定し、又ステ
ー３にカバー１２を取付けて組立が完了する。
従つて、アウタミラー１０をドア６に取付ける
際の配線作業については特別な作業を要しない。
際の配線作業については特別な作業を要しない。
アウタミラー１０を取外す場合は、前記ビスを
抜脱し、コネクタ７を９より引抜く方向にアウタ
ミラー１０を取外せばよい。
抜脱し、コネクタ７を９より引抜く方向にアウタ
ミラー１０を取外せばよい。
尚、コネクタ７，９の取付方法については上記
実施例に限定されるものではなく、例えばステー
側のコネクタ取付プレート１１を省略してステー
３のパネル当接面に直接コネクタを取付け、ドア
側のコネクタについてはドアパネルの内側にコネ
クタ取付金具を溶接付けしてドア６の内部に入り
込んだ位置に支持する等種々変更を加え得ること
は勿論であり、本考案がドア以外の場所にアウタ
ミラーが取付けられる場合にも適用可能であるこ
とも言うまでもない。
実施例に限定されるものではなく、例えばステー
側のコネクタ取付プレート１１を省略してステー
３のパネル当接面に直接コネクタを取付け、ドア
側のコネクタについてはドアパネルの内側にコネ
クタ取付金具を溶接付けしてドア６の内部に入り
込んだ位置に支持する等種々変更を加え得ること
は勿論であり、本考案がドア以外の場所にアウタ
ミラーが取付けられる場合にも適用可能であるこ
とも言うまでもない。
［考案の効果］
以上述べた如く本考案によればアウタミラー着
脱作業で特別な配線作業が不要となると共にアウ
タミラーの組立作業とドアの組立作業とを全く別
作業で行い得るので作業性、作業能率が向上す
る。
脱作業で特別な配線作業が不要となると共にアウ
タミラーの組立作業とドアの組立作業とを全く別
作業で行い得るので作業性、作業能率が向上す
る。
第１図、第２図は本考案の１実施例を示すもの
で第１図はステーを断面した正面図、第２図は第
１図のＡ矢視図、第３図は従来例を示す正面図で
ある。 １はミラーユニツト、２はドアパネル、３はス
テー、５はワイヤハーネス、７はコネクタ、８は
ワイヤハーネス、９はコネクタを示す。
で第１図はステーを断面した正面図、第２図は第
１図のＡ矢視図、第３図は従来例を示す正面図で
ある。 １はミラーユニツト、２はドアパネル、３はス
テー、５はワイヤハーネス、７はコネクタ、８は
ワイヤハーネス、９はコネクタを示す。
Claims (1)
- ミラーユニツト内蔵のミラー傾動装置より延び
るワイヤハーネスの先端に取付けたコネクタをミ
ラーユニツトを支持するステーに固定し、車体本
体の電源、制御装置より延びるワイヤハーネスの
先端に取付けたコネクタを車体側に固定し、ステ
ーを車体に取付ける際に前記両コネクタが嵌合す
る様にしたことを特徴とする自動車の電動式アウ
タミラーの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12725487U JPH0530527Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12725487U JPH0530527Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6432245U JPS6432245U (ja) | 1989-02-28 |
| JPH0530527Y2 true JPH0530527Y2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=31379517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12725487U Expired - Lifetime JPH0530527Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530527Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997006033A1 (fr) * | 1995-08-04 | 1997-02-20 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Retroviseur exterieur d'automobile |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01301827A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-06 | Agency Of Ind Science & Technol | ハイブリッド材の製造法 |
| JP2506070Y2 (ja) * | 1989-03-23 | 1996-08-07 | 株式会社東海理化電機製作所 | 自動車用電動式リモコンミラ―のコネクタ保持装置 |
| JP2588975Y2 (ja) * | 1991-02-13 | 1999-01-20 | 本田技研工業株式会社 | ドアミラー用カプラー |
| JP6310776B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2018-04-11 | 株式会社石▲崎▼本店 | 車両用サイドミラー |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP12725487U patent/JPH0530527Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997006033A1 (fr) * | 1995-08-04 | 1997-02-20 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Retroviseur exterieur d'automobile |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6432245U (ja) | 1989-02-28 |
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