JPH05303795A - モードスイッチ - Google Patents

モードスイッチ

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JPH05303795A
JPH05303795A JP4074628A JP7462892A JPH05303795A JP H05303795 A JPH05303795 A JP H05303795A JP 4074628 A JP4074628 A JP 4074628A JP 7462892 A JP7462892 A JP 7462892A JP H05303795 A JPH05303795 A JP H05303795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
mode
reflecting plate
cam
mode switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4074628A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Okuie
孝博 奥家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4074628A priority Critical patent/JPH05303795A/ja
Publication of JPH05303795A publication Critical patent/JPH05303795A/ja
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 反射板(1)に所定の反射パターンを印刷し、
その反射板(1)をモータ駆動系に従動する回転体、ある
いは移動部材に接着し、反射板に接近して該パターンを
読取る光センサー(3)を配備する。 【作用及び効果】 反射板(1)が、回転あるいは移動す
ると、光センサー(3)がそのパターンを読み取り、メカ
ニズムの位置検出を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置のモ
ードを検出するモードスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種スイッチは、図8に示す如
く、メカニズムの回転部材(8)或はスライド部材の動作
によって作動する様に組み込まれている。この時の信号
処理は、図9のブロック図に示す如く、モータ駆動によ
りカム等の回転部材或はスライダー等のスライド部材が
動作し、この動作をモードスイッチが検出し、マイクロ
コンピュータによってモータを制御する。
【0003】従来のモードスイッチは、回転部材(8)上
に形成された2進法のパターン(80)に複数のブラシ(81)
を接触させて、各ブラシのON/OFFで各モードを検出し
ている。この場合ブラシは、ビット数+(COMMON=1)だ
け必要であり、例えば図6の上段に示す如く、第1モー
ドから第7モードの7つのモード数の場合、ブラシ(81)
は4本必要である。尚、COMMONはモードスイッチへの電
源供給、又はグランドである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のモードスイ
ッチは、下記の問題があった。 モードスイッチを一個の部品として回転部材或はス
ライド部材に組み込む必要があり、又、モードが多くな
るとビット数が増えるそれだけブラシの数が増えるため
スペース的に大きなロスとなる。 導電パターンと各ブラシの精度の高い位置合わせが
必要であり、製作コストが高くつく。これは設計変更の
際の時間とコスト高をも招来する。 ブラシを導電パターンに接触させるため、摩耗性な
ど耐久性に限界がある。 パータン回転させる方式の場合、基本的に一回転以
上の位置検出は困難である。 本発明は上記問題を解決できるモードスイッチを明らか
にするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のモードスイッチ
は、モードの切換えによって回転あるいはスライドする
部材を具えた磁気記録再生装置に於けるモードを検出す
るモードスイッチであって、回転或はスライドする部材
上に取り付けられた反射板(1)と該反射板に形成された
反射パターン(11)を検出する光センサー(3)とで構成さ
れる。
【0006】反射パターンを2列に形成することもで
き、又、光センサー(3)を移動可能に配備することもで
きる。
【0007】
【作用及び効果】反射板(1)が回転あるいはスライド移
動すると、光センサー(3)がそのパターンを読み取り、
モードに対応するメカニズムの位置検出を行なうことが
できる。
【0008】
【実施例】以下の各実施例は、環状の反射板(1)を磁気
記録再生装置(VTR)のメカニズムの主要部品であるメ
インカム(2)に貼着したものである。メインカム(1)
は、公知の如く、モータ(4)にて駆動されリール台(91)
(92)の制動、供給側テープ引出しピンチローラ(図示せ
ず)の駆動、テープのバックテンション付与等、複数の
役割をなす。
【0009】実施例1(図6の中段のパターン参照) 金属薄或は樹脂板にて形成された環状反射板(1)に環状
に1列の反射パターン(11)を形成している(図6は、パ
ターンを直線状に展開したいる)。反射板(1)は、細線
1と太線L2によって所定のパターンが直接に印刷さ
れ、或はパターンを印刷したシートが貼り着けられる。
反射板(1)の上方に、該パターン(11)を読み取れるよう
に光センサー(3)が1個配置されている。
【0010】図7のブロック図に示す如く、モータ(4)
の回転によってカム(2)従って反射板(1)が回転し、光
センサー(3)が反射板(1)のパターンを読み取ってカム
の回転角度を検出し、マイクロコンピュータによってモ
ータ(4)に制御信号をフィードバックすることにより正
確な位置検出、即ちモードの切換えができる。
【0011】反射板(1)のパターンについて説明する。
図6のように第1〜第7モードの7つのモードがあった
場合、従来は4本のブラシ(81)で各モードの位置を検出
していた。これを図6の中段に示すように、あるモード
の前後あるいは片側に、例えば細線L1−細線L1、細線
1−太線L2−細線L1といったパターンを配置する。
これによって、マイクロコンピュータ側で細線L1が2
回続けば、第2モードのポジション、細線L1−太線L2
−細線L1と続けば、第6モードのポジションの如く、
モードに対応したメカのポジションを検出することがで
きる。
【0012】ここで、例えば第4モードのポジションで
停電になった後、通電された場合を考える。システムコ
ントロールで強制的にアンロード方向にモータを回転さ
せると光センサー(3)の読み取りパターンは太線L2
細線L1→ブランク→細線L1が3回連続→…となるの
で、細線が3回連続する箇所で、次は第3モードのポジ
ションであると認識できる。又、第1モードのポジショ
ンではずっと黒にしておくことで、認識が可能である。
【0013】上記の様にパターンが1列のものは、回
転、移動の速度が殆んど変化しないものに有効である。
更には、パターンにバーコードを利用することで、速度
に影響されない効率的な位置検出が可能である。
【0014】尚、図2に示す如く、反射板(1)はメイン
カム(2)の上面外周部に貼着でき、該カムの上面中央部
及び下面にはカム溝(21)、(22)を設けるための十分なス
ペースを確保出来るため、メインカム(2)の従前の機能
を損うことはない。
【0015】実施例2(図1、図6の下段参照) 環状の反射板(1)に内、外2列にパターンを形成し、反
射板(1)の上方に、該パターンを読み取れるように光セ
ンサー(3)を2個配置している。
【0016】図6の下段に示すように、あるモードの前
後あるいは片側に、パターンを配置する。この場合、パ
ターンをCH1とCH2の2列に設け、例えばCH1を
基準とすると、CH1が黒→白→黒となる間にCH2の
黒が何回あるかをマイクロコンピュータでカウントす
る。
【0017】実施例では、CH1の黒と黒の間にCH2
の黒を3回カウントすると第4モードのポジションへ、
5回カウントすると第6モードのポジションへ移行す
る。即ち、CH2の黒の本数をカウントしてモード位置
を検出することができる。
【0018】又、メカニズムのモード移行方向によって
は、停止するモード、停止しないモードがあり、停止す
る必要のないモードでは、必要な片側のみにパターンを
配置すれば可い(例えば、第5モード)。
【0019】ここで、例えば第4モードのポジションで
停電になった後、通電された場合を考える。システムコ
ントロールで強制的にアンロード方向にモータを回転さ
せると、光センサー(3)の読み取りパターンはCH1を
基準にCH2が3カウント→ブランク→2カウント→…
となるので、CH2を2カウントした所で、次は第3モ
ードのポジションであると認識できる。又、第1モード
のポジションではCH1、CH2共に黒にしておくこと
で、認識が可能である。この方法の場合、メカニカルな
負荷や環境の変化で、回転体やスライド部材の移動速度
が変化した場合にも対応できる。
【0020】実施例3(図5参照) スパイラル状の反射板(1)に1列或は2列のパータンを
形成したものをカム(2)に貼付する。反射板(1)のパタ
ーンの考え方は、上記実施例1、2と同様であるので説
明は省略する。
【0021】光センサー(3)は回動可能なレバー(5)上
に設けられ、該レバー(5)は支軸(6)を中心に回転可能
で他端にはバネ(7)が掛けられている。レバー(5)はバ
ネ力により図3の反時計方向(CCW)へ付勢されてい
る。レバー(5)は突起部(51)を有しており、突起部(61)
が反射板のパターンに沿ってカム(2)に設けられた溝(2
2)に嵌まって摺動し、レバー(5)上の光センサー(3)は
パータンから外れることなくパターンをトレースする。
上記構成により、カム(2)が一回転以上回転した場合で
も、任意の回転角度での位置検出が可能となる。
【0022】本発明の実施に於て、パターンを直線スラ
イド部材上に形成する場合、パータンは上記の様に環状
ではなく、直線状に形成すれば可いのは勿論である。
【0023】
【本発明の効果】上記の如く本発明は従来のようにモー
ドスイッチ単体部品としてでなく、回転部材やスライド
部材に反射板(1)を貼り付けて、光センサー(3)を設け
れば可いだけであるので、狭いスペースに配備できる。
モードの数が多くなっても、反射板(1)と光センサー
(3)で位置検出できるので、省スペースである。モード
位置検出の精度は従来のブラシの接触タイプと同等以上
である。
【0024】回転体を制御する場合、一回転以上するも
のでも何ら問題ない。パターンは印刷によって簡単に形
成できるため、状来の導電パータンよりも安価に製作で
き、又、タイミング変更も容易に行なえる。光センサー
使用の非接触タイプなので、耐久性、信頼性に優れる。
本発明は上記実施例の構成に限定されることはなく特許
請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモードスイッチをメカニズムに組込ん
だ平面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】モードスイッチの斜面図である。
【図4】反射板を2列にしたモードスイッチの斜面図で
ある。
【図5】光センサーが移動可能なモードスイッチの斜面
図である。
【図6】従来例のモードスイッチの導電パターンと本発
明のモードスイッチの反射板のパターンの説明図であ
る。
【図7】本発明のモードスイッチのブロック図である。
【図8】従来例のモードスイッチのブロックである。
【図9】従来のモードスイッチをメカニズムに組込んだ
平面図である。
【符号の説明】
(1) 反射板 (2) カム (3) 光センサー (8) 回転部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モードの切換えによって回転或はスライ
    ドする部材を具えた磁気記録再生装置に於けるモードを
    検出するモードスイッチであって、回転或はスライドす
    る部材上に取り付けられた反射板(1)と該反射板に形成
    された反射パターン(11)を検出する光センサー(3)とで
    構成されたモードスイッチ。
  2. 【請求項2】 反射板(1)上に2列の反射パターンを形
    成した請求項第1項に記載のモードスイッチ。
  3. 【請求項3】 光センサー(3)が移動可能に配備された
    請求項1又は2に記載のモードスイッチ。
JP4074628A 1992-03-30 1992-03-30 モードスイッチ Pending JPH05303795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4074628A JPH05303795A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 モードスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4074628A JPH05303795A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 モードスイッチ

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Publication Number Publication Date
JPH05303795A true JPH05303795A (ja) 1993-11-16

Family

ID=13552654

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4074628A Pending JPH05303795A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 モードスイッチ

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JP (1) JPH05303795A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420004B1 (ko) * 2001-09-19 2004-03-02 주식회사 대우일렉트로닉스 브이씨알의 모드변환장치 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20001114