JPH05300691A - 小型モータ - Google Patents
小型モータInfo
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- JPH05300691A JPH05300691A JP4102767A JP10276792A JPH05300691A JP H05300691 A JPH05300691 A JP H05300691A JP 4102767 A JP4102767 A JP 4102767A JP 10276792 A JP10276792 A JP 10276792A JP H05300691 A JPH05300691 A JP H05300691A
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- Japan
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- housing
- magnetic pole
- face
- magnetic
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K37/00—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
- H02K37/10—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type
- H02K37/12—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets
- H02K37/14—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
-
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-
- H—ELECTRICITY
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2706—Inner rotors
- H02K1/272—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/2726—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of a single magnet or two or more axially juxtaposed single magnets
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成部材が少なく、回転子の軸方向の振動若
しくは移動を抑制し、機械的ノイズの発生を防止する小
型モータを提供する。 【構成】 外周面に軸方向に延びる磁極を円周方向に複
数個配設してなる回転子と、コイルボビンに巻装された
コイルを有底中空筒状に形成されたハウジング内に軸方
向に２個配設すると共にハウジングの開口部にエンドプ
レートを嵌着してなる固定子とから構成される小型モー
タにおいて、ハウジングを強磁性材料によって形成する
と共に、回転子のハウジング側の端面に磁極を設け、ハ
ウジングとの間に軸方向の磁気的吸引力が作用するよう
に構成する。
しくは移動を抑制し、機械的ノイズの発生を防止する小
型モータを提供する。 【構成】 外周面に軸方向に延びる磁極を円周方向に複
数個配設してなる回転子と、コイルボビンに巻装された
コイルを有底中空筒状に形成されたハウジング内に軸方
向に２個配設すると共にハウジングの開口部にエンドプ
レートを嵌着してなる固定子とから構成される小型モー
タにおいて、ハウジングを強磁性材料によって形成する
と共に、回転子のハウジング側の端面に磁極を設け、ハ
ウジングとの間に軸方向の磁気的吸引力が作用するよう
に構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタやファクシミ
リ等に利用される例えばステッピングモータ等の小型モ
ータに関するものであり、特に構成部材の点数が小であ
ると共に、ハウジングに対する回転子の軸方向の相対移
動を抑制し、機械的ノイズの発生を防止し得る小型モー
タに関するものである。
リ等に利用される例えばステッピングモータ等の小型モ
ータに関するものであり、特に構成部材の点数が小であ
ると共に、ハウジングに対する回転子の軸方向の相対移
動を抑制し、機械的ノイズの発生を防止し得る小型モー
タに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から小型モータの１種であるステッ
ピングモータは、情報処理装置その他の各種装置の駆動
源として広く使用されている。図４は従来のステッピン
グモータの例を示す要部縦断面図である。図４において
１はハウジングであり、例えば軟鉄のような金属材料に
より有底中空円筒状に形成され、内周面に強磁性材料に
より環状に形成されたヨーク２、絶縁材料によって環状
に形成されたコイルボビン３およびこのコイルボビン３
に巻装されたコイル４を設ける。５はエンドプレートで
あり、ハウジング１の開口部に嵌着する。
ピングモータは、情報処理装置その他の各種装置の駆動
源として広く使用されている。図４は従来のステッピン
グモータの例を示す要部縦断面図である。図４において
１はハウジングであり、例えば軟鉄のような金属材料に
より有底中空円筒状に形成され、内周面に強磁性材料に
より環状に形成されたヨーク２、絶縁材料によって環状
に形成されたコイルボビン３およびこのコイルボビン３
に巻装されたコイル４を設ける。５はエンドプレートで
あり、ハウジング１の開口部に嵌着する。
【０００３】次に６は回転子であり、例えばフェライト
のような永久磁石材料により円柱状に形成されると共
に、外周面に軸方向に延びる磁極を円周方向に複数個配
設する。７はシャフトであり、回転子６の軸心に固着さ
れると共に、ハウジング１およびエンドプレート５に設
けた軸受８により回転可能に支持される。９はワッシャ
であり、例えば樹脂材料により中空円板状に形成され、
回転子６の両端面と、ハウジング１およびエンドプレー
ト５の内端面との間に介装され得るようにシャフト７に
固着される。なお回転子６とエンドプレート５との間に
おいては、金属材料により形成され、スプリング特性を
有するスプリングワッシャ１０を２枚のワッシャ１１，
１２が挟着するように構成する。
のような永久磁石材料により円柱状に形成されると共
に、外周面に軸方向に延びる磁極を円周方向に複数個配
設する。７はシャフトであり、回転子６の軸心に固着さ
れると共に、ハウジング１およびエンドプレート５に設
けた軸受８により回転可能に支持される。９はワッシャ
であり、例えば樹脂材料により中空円板状に形成され、
回転子６の両端面と、ハウジング１およびエンドプレー
ト５の内端面との間に介装され得るようにシャフト７に
固着される。なお回転子６とエンドプレート５との間に
おいては、金属材料により形成され、スプリング特性を
有するスプリングワッシャ１０を２枚のワッシャ１１，
１２が挟着するように構成する。
【０００４】上記の構成により、コネクタ１３およびプ
リント配線基板１４を介してコイル４に通電すると、コ
イル４に流れる２相の電流の組合せによりヨーク２が励
磁され、複数個の磁極を外周に配設して形成された回転
子６をステップ駆動させることができ、このステップ駆
動に対応して被駆動機器に動力を伝達することができる
のである。また回転子６とエンドプレート５との間に
は、前記のようにスプリングワッシャ１０を２枚のワッ
シャ１１，１２によって挟着するように構成してあるた
め、回転子６の軸方向の振動が防止され、機械的ノイズ
の発生を抑制することができるのである。
リント配線基板１４を介してコイル４に通電すると、コ
イル４に流れる２相の電流の組合せによりヨーク２が励
磁され、複数個の磁極を外周に配設して形成された回転
子６をステップ駆動させることができ、このステップ駆
動に対応して被駆動機器に動力を伝達することができる
のである。また回転子６とエンドプレート５との間に
は、前記のようにスプリングワッシャ１０を２枚のワッ
シャ１１，１２によって挟着するように構成してあるた
め、回転子６の軸方向の振動が防止され、機械的ノイズ
の発生を抑制することができるのである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成による回転子６の軸方向の振動若しくは移動防止手段
においては、下記のような問題点がある。まず回転子６
をハウジング１側のワッシャ９に押圧する押圧力は、ス
プリングワッシャ１０の軸方向のたわみ量に依存する。
従ってスプリングワッシャ１０の最適なたわみ量を得る
ために、ハウジング１とエンドプレート５の内端面間の
軸方向寸法に対し、ワッシャ９とワッシャ１２の外端面
間の軸方向自由寸法の微調整が必要となる。
成による回転子６の軸方向の振動若しくは移動防止手段
においては、下記のような問題点がある。まず回転子６
をハウジング１側のワッシャ９に押圧する押圧力は、ス
プリングワッシャ１０の軸方向のたわみ量に依存する。
従ってスプリングワッシャ１０の最適なたわみ量を得る
ために、ハウジング１とエンドプレート５の内端面間の
軸方向寸法に対し、ワッシャ９とワッシャ１２の外端面
間の軸方向自由寸法の微調整が必要となる。
【０００６】このため、予めワッシャ９，１１，１２の
厚さ寸法の異なるものを複数個準備しておく必要があ
る。一方スプリングワッシャ１０が最適なたわみ量とな
るか否かを確認するための測定治具若しくは検査治具も
準備する必要があり、小型モータの組立作業が極めて煩
雑になるという問題点がある。
厚さ寸法の異なるものを複数個準備しておく必要があ
る。一方スプリングワッシャ１０が最適なたわみ量とな
るか否かを確認するための測定治具若しくは検査治具も
準備する必要があり、小型モータの組立作業が極めて煩
雑になるという問題点がある。
【０００７】更に上記のような煩雑な微調整作業を行な
っても、スプリングワッシャ１０の反発力のばらつきを
避けることができない。従ってハウジング１側において
は、軸受８、ワッシャ９、回転子６の相互間、およびエ
ンドプレート５側においては、ワッシャ１１、スプリン
グワッシャ１０、ワッシャ１２、エンドプレート５の相
互間の摩擦係合状態が不安定となり、ロストルクもまた
ばらつくこととなり、シャフト７からの出力トルクに悪
影響を及ぼすという問題点がある。
っても、スプリングワッシャ１０の反発力のばらつきを
避けることができない。従ってハウジング１側において
は、軸受８、ワッシャ９、回転子６の相互間、およびエ
ンドプレート５側においては、ワッシャ１１、スプリン
グワッシャ１０、ワッシャ１２、エンドプレート５の相
互間の摩擦係合状態が不安定となり、ロストルクもまた
ばらつくこととなり、シャフト７からの出力トルクに悪
影響を及ぼすという問題点がある。
【０００８】本発明は上記従来技術に存在する問題点を
解決し、構成部材の点数が小であると共に、回転子の軸
方向の振動若しくは移動を抑制し、機械的ノイズの発生
を防止し得る小型モータを提供することを目的とする。
解決し、構成部材の点数が小であると共に、回転子の軸
方向の振動若しくは移動を抑制し、機械的ノイズの発生
を防止し得る小型モータを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、外周面に軸方向に延びる磁極を
円周方向に複数個配設してなる回転子と、コイルボビン
に巻装されたコイルを有底中空筒状に形成されたハウジ
ング内に軸方向に２個配設すると共にハウジングの開口
部にエンドプレートを嵌着してなる固定子とから構成さ
れる小型モータにおいて、ハウジングを強磁性材料によ
って形成すると共に、回転子のハウジング側の端面に磁
極を設け、ハウジングとの間に軸方向の磁気的吸引力が
作用するように構成する、という技術的手段を採用し
た。
に、本発明においては、外周面に軸方向に延びる磁極を
円周方向に複数個配設してなる回転子と、コイルボビン
に巻装されたコイルを有底中空筒状に形成されたハウジ
ング内に軸方向に２個配設すると共にハウジングの開口
部にエンドプレートを嵌着してなる固定子とから構成さ
れる小型モータにおいて、ハウジングを強磁性材料によ
って形成すると共に、回転子のハウジング側の端面に磁
極を設け、ハウジングとの間に軸方向の磁気的吸引力が
作用するように構成する、という技術的手段を採用し
た。
【００１０】
【作用】上記の構成により、回転子はその端面に設けら
れた磁極により、常時ハウジング側に磁気的に吸引さ
れ、小型モータの静止時および作動時において、回転子
の軸方向の振動若しくは移動を抑制することができ、機
械的ノイズの発生を防止することができるのである。
れた磁極により、常時ハウジング側に磁気的に吸引さ
れ、小型モータの静止時および作動時において、回転子
の軸方向の振動若しくは移動を抑制することができ、機
械的ノイズの発生を防止することができるのである。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の実施例を示す要部縦断面図で
あり、同一部分は前記図４と同一の参照符号で示す。図
１において、回転子６は前記図４に示すものと同様に、
例えばフェライトのような永久磁石材料により円柱状に
形成され、外周面に軸方向に延びる磁極を円周方向に複
数個配設すると共に、後述するように軸方向に着磁して
Ｎ，Ｓ磁極を設け、ハウジング１との間に磁気的吸引力
が作用するように構成する。なお回転子６の両端面に
は、例えば樹脂材料（好ましくは自己潤滑性を有するも
の）によって形成されたワッシャ９，１１を設け、シャ
フト７に嵌着することにより、回転子６とシャフト７と
の固着を確保する。
あり、同一部分は前記図４と同一の参照符号で示す。図
１において、回転子６は前記図４に示すものと同様に、
例えばフェライトのような永久磁石材料により円柱状に
形成され、外周面に軸方向に延びる磁極を円周方向に複
数個配設すると共に、後述するように軸方向に着磁して
Ｎ，Ｓ磁極を設け、ハウジング１との間に磁気的吸引力
が作用するように構成する。なお回転子６の両端面に
は、例えば樹脂材料（好ましくは自己潤滑性を有するも
の）によって形成されたワッシャ９，１１を設け、シャ
フト７に嵌着することにより、回転子６とシャフト７と
の固着を確保する。
【００１２】図２は図１における回転子６を示す説明図
であり、（ａ）は縦断面、（ｂ）は左端面を示す。図２
において６ａはハウジング１（図１参照）と対向する端
面であり、この端面６ａに（ｂ）に示すように、鎖線の
領域６ｂに例えばＮ磁極を、他の端面６ｄにＳ磁極を設
ける。なお領域６ｂ内に設けられる磁極の強さは、前記
図１に示すようにハウジング１と対向して回転子６を設
けた場合において、回転子６の軸方向相対移動を充分に
抑制し得る吸引力を発生させ得るように選定する。但
し、上記磁極の強さおよび領域６ｂをあまり大にする
と、回転子６の外周に設ける磁極からの磁力線に悪影響
を及ぼすため好ましくない。
であり、（ａ）は縦断面、（ｂ）は左端面を示す。図２
において６ａはハウジング１（図１参照）と対向する端
面であり、この端面６ａに（ｂ）に示すように、鎖線の
領域６ｂに例えばＮ磁極を、他の端面６ｄにＳ磁極を設
ける。なお領域６ｂ内に設けられる磁極の強さは、前記
図１に示すようにハウジング１と対向して回転子６を設
けた場合において、回転子６の軸方向相対移動を充分に
抑制し得る吸引力を発生させ得るように選定する。但
し、上記磁極の強さおよび領域６ｂをあまり大にする
と、回転子６の外周に設ける磁極からの磁力線に悪影響
を及ぼすため好ましくない。
【００１３】図３は本発明の実施例における回転子６の
着磁手段の例を示す要部縦断面図である。図３におい
て、１５は端面着磁ヨークであり、例えば軟鉄のような
強磁性材料により短円柱状に形成し、中心部にシャフト
挿入穴１６を設けると共に、コイル１７を内蔵させる。
なおコイル１７は前記図２（ｂ）に示す端面６ａの領域
６ｂに例えばＮ磁極を、他の端面６ｄにＳ磁極を着磁可
能に配置する。次に１８は外周着磁ヨークであり、前記
端面着磁ヨーク１５と同様な強磁性材料により、例えば
円環状に形成し、コイル１９を内蔵させ、回転子６の外
周に軸方向に延びる磁極を複数個着磁可能に構成する。
なおコイル１７，１９は各々制御装置を介して例えば直
流パルス電源と接続する。
着磁手段の例を示す要部縦断面図である。図３におい
て、１５は端面着磁ヨークであり、例えば軟鉄のような
強磁性材料により短円柱状に形成し、中心部にシャフト
挿入穴１６を設けると共に、コイル１７を内蔵させる。
なおコイル１７は前記図２（ｂ）に示す端面６ａの領域
６ｂに例えばＮ磁極を、他の端面６ｄにＳ磁極を着磁可
能に配置する。次に１８は外周着磁ヨークであり、前記
端面着磁ヨーク１５と同様な強磁性材料により、例えば
円環状に形成し、コイル１９を内蔵させ、回転子６の外
周に軸方向に延びる磁極を複数個着磁可能に構成する。
なおコイル１７，１９は各々制御装置を介して例えば直
流パルス電源と接続する。
【００１４】上記の構成により、着磁ヨーク１５，１８
を構成するコイル１７，１９に直流パルス電流を通電す
ることにより、回転子６の外周面６ｃおよび端面６ａ，
６ｄに磁極を形成することができる。なお端面６ａに着
磁した例えばＮ磁極により、前記図１に示すハウジング
１との間に作用する磁気的吸引力は、例えば１５０ｇｆ
以上となるようにすれば、回転子６に作用する軸方向荷
重に充分対抗することができる。上記端面６ａ、６ｄに
設ける磁極の強さは、コイル１７に通電すべき直流パル
ス電流の電圧の高低により任意に調整できる。なお図３
におけるコイル１７の配置を工夫することにより、端面
６ａのみに少なくとも１対の磁極を設けることもでき
る。
を構成するコイル１７，１９に直流パルス電流を通電す
ることにより、回転子６の外周面６ｃおよび端面６ａ，
６ｄに磁極を形成することができる。なお端面６ａに着
磁した例えばＮ磁極により、前記図１に示すハウジング
１との間に作用する磁気的吸引力は、例えば１５０ｇｆ
以上となるようにすれば、回転子６に作用する軸方向荷
重に充分対抗することができる。上記端面６ａ、６ｄに
設ける磁極の強さは、コイル１７に通電すべき直流パル
ス電流の電圧の高低により任意に調整できる。なお図３
におけるコイル１７の配置を工夫することにより、端面
６ａのみに少なくとも１対の磁極を設けることもでき
る。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上記述するような構成および
作用であるから、従来のものにおけるようなスプリング
ワッシャその他を省略することができ、構成部材の点数
を省略することができる。また回転子の端面に設けた磁
極により、ハウジングとの間に磁気的吸引力が作用する
から、回転子の軸方向の振動若しくは移動を抑制するこ
とができ、機械的ノイズの発生を防止できるという効果
がある。
作用であるから、従来のものにおけるようなスプリング
ワッシャその他を省略することができ、構成部材の点数
を省略することができる。また回転子の端面に設けた磁
極により、ハウジングとの間に磁気的吸引力が作用する
から、回転子の軸方向の振動若しくは移動を抑制するこ
とができ、機械的ノイズの発生を防止できるという効果
がある。
【図１】本発明の実施例を示す要部縦断面図である。
【図２】図１における回転子を示す説明図であり、
（ａ）は縦断面図、（ｂ）は左端面を示す。
（ａ）は縦断面図、（ｂ）は左端面を示す。
【図３】本発明の実施例における回転子の着磁手段の例
を示す要部縦断面図である。
を示す要部縦断面図である。
【図４】従来のステッピングモータの例を示す要部縦断
面図である。
面図である。
１ ハウジング ４ コイル ６ 回転子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 郁男 千葉県松戸市松飛台430番地 マブチモー ター株式会社内 (72)発明者 武 正雄 千葉県松戸市松飛台430番地 マブチモー ター株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】外周面に軸方向に延びる磁極を円周方向に
複数個配設してなる回転子と、コイルボビンに巻装され
たコイルを有底中空筒状に形成されたハウジング内に軸
方向に２個配設すると共にハウジングの開口部にエンド
プレートを嵌着してなる固定子とから構成される小型モ
ータにおいて、 ハウジングを強磁性材料によって形成すると共に、回転
子のハウジング側の端面に磁極を設け、ハウジングとの
間に軸方向の磁気的吸引力が作用するように構成したこ
とを特徴とする小型モータ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102767A JPH05300691A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 小型モータ |
| TW082102389A TW225055B (en) | 1992-04-22 | 1993-03-31 | Miniature motor |
| MYPI93000621A MY114235A (en) | 1992-04-22 | 1993-04-06 | A miniature motor |
| KR1019930006181A KR930022683A (ko) | 1992-04-22 | 1993-04-14 | 소형 모터 |
| US08/050,845 US5412266A (en) | 1992-04-22 | 1993-04-21 | Miniature motor with magnetized rotor end faces forming axial magnetic attraction force between rotor and housing |
| CN93104612A CN1033836C (zh) | 1992-04-22 | 1993-04-22 | 小型电动机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102767A JPH05300691A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 小型モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300691A true JPH05300691A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14336332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4102767A Pending JPH05300691A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 小型モータ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5412266A (ja) |
| JP (1) | JPH05300691A (ja) |
| KR (1) | KR930022683A (ja) |
| CN (1) | CN1033836C (ja) |
| MY (1) | MY114235A (ja) |
| TW (1) | TW225055B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000228856A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Mitsubishi Electric Corp | ステッピングモータ |
| KR20020073740A (ko) * | 2001-03-15 | 2002-09-28 | 방창엽 | 영구자석을 이용한 스테핑 모터 |
| TW201110508A (en) * | 2009-09-07 | 2011-03-16 | Tricore Corp | Micro stepping motor without pulsation |
| CN102403868A (zh) * | 2011-11-22 | 2012-04-04 | 江苏华阳电器有限公司 | 永磁式步进电机 |
| DE102012101825A1 (de) * | 2012-03-05 | 2013-09-05 | MultiElectric GmbH & Co. KG | Kleinmotor und Lageranordnung |
| JP6021459B2 (ja) | 2012-06-19 | 2016-11-09 | キヤノン株式会社 | ステッピングモータ、レンズ装置、および、撮像装置 |
| CN107294267B (zh) * | 2016-04-05 | 2020-08-18 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 电机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6079277U (ja) * | 1983-11-08 | 1985-06-01 | 株式会社三協精機製作所 | 小型モータのコイルボビン組 |
| JPS63126205A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-30 | Kobe Steel Ltd | 化合物系超電導磁石 |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP4102767A patent/JPH05300691A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-31 TW TW082102389A patent/TW225055B/zh active
- 1993-04-06 MY MYPI93000621A patent/MY114235A/en unknown
- 1993-04-14 KR KR1019930006181A patent/KR930022683A/ko not_active Application Discontinuation
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