JPH05299244A - 直流電磁石装置 - Google Patents

直流電磁石装置

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JPH05299244A
JPH05299244A JP9686692A JP9686692A JPH05299244A JP H05299244 A JPH05299244 A JP H05299244A JP 9686692 A JP9686692 A JP 9686692A JP 9686692 A JP9686692 A JP 9686692A JP H05299244 A JPH05299244 A JP H05299244A
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JP
Japan
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power supply
resistor
supply terminal
coil
electromagnet device
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Application number
JP9686692A
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English (en)
Inventor
Minoru Ishikawa
稔 石川
Kimitada Ishikawa
公忠 石川
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作コイルと、この操作コイルに流れるコイル
電流の大きさを開閉制御するスイッチング素子を備えた
電磁石装置においてこのスイッチング素子が何らかの原
因で閉状態(短絡状態)となったとき、操作コイルを過
熱・焼損事故から防ぐ。 【構成】操作コイル1に近接して設けられたサーミスタ
11(温度検出部)と、その接点15Aが操作コイル1
と正側電源端子との間に接続されたリレー15(開閉
部)と、操作コイル1の温度が設定値を越えたときリレ
ー15(開閉部)を開路する制御部10Aとからなる過
熱保護回路10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁接触器などの駆動用
として用いられる直流電磁石装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電磁石装置は操作コイルが巻かれ
た固定鉄心とこの固定鉄心にギャップを介して対向する
可動鉄心とより成り、操作コイルを励磁すると固定鉄心
に可動鉄心が吸引され、前記ギャップだけ移動し吸着さ
れる。このとき可動鉄心は駆動すべき負荷とスプリング
の反発力に打ち勝って移動する。この場合、鉄心ギャッ
プが大きい吸引初期においては、大きい吸引力を要し、
吸着完了後は小さい吸引力で維持することができる。
【0003】図8はこのような特性に対応する直流電磁
石装置の従来例を示す回路図である。図8において直流
電磁石装置は図示しない固定鉄心と、この固定鉄心にギ
ャップを介して対向する図示しない可動鉄心と、前記固
定鉄心に巻回された操作コイル1と、この操作コイル1
に直列に接続されたスイッチング素子2と、電源電圧v
を検出し、この電圧が設定値以上のとき検出信号を出力
する電圧検出回路4と、この電圧検出回路4から出力さ
れた検出信号により始動し、操作コイル1の投入コイル
電流の通電時間に対応するパルス幅のワンショットパル
ス信号を出力する投入用パルス回路5と、前記電圧検出
回路4から出力された検出信号および前記投入用パルス
回路5から出力されたワンショットパルス信号が入力さ
れ、このワンショットパルス信号の終了後その平均値が
保持コイル電流の電流値に対応する断続波の信号を出力
する保持用パルス回路6と、前記投入用パルス回路5か
ら出力されたワンショットパルス信号および前記保持用
パルス回路6から出力された断続波信号が入力され、そ
の出力はベース用抵抗2Aを介し前記スイッチング素子
2のベースに出力されるORゲート7と、電圧検出回路
4に定電圧を供給する定電圧回路8とからなっている。
そしてこれら電圧検出回路4,投入用パルス回路5,保
持用パルス回路6,ORゲート7,定電圧回路8で制御
回路3を構成している。なお、P,Nは電源端子、9は
操作コイル1に逆極性並列に接続されたフライホィール
ダイオードである。
【0004】図9はその動作波形を示す。図9において
は図9(1)は電源電圧vを示しており、時刻t0 で電
源端子P,Nに印加され、時間とともに徐々に上昇して
いる。これは、例えば誘導モータを起動するときスイッ
チ投入直後はこの誘導モータは短絡状態に近く電源電圧
は大きく低下し、誘導モータの回転とともに正規の電源
電圧に回復する場合の一例を示したもので、通常、この
ような場合電磁石装置は動作不良を生じ易いので、特に
このような悪い条件における電源電圧を示したものであ
る。そして電源電圧が時刻t1 において設定値以上にな
ると電圧検出回路4から検出信号が出力される{図9
(2)}。この検出信号は投入用パルス回路5に入力さ
れ、この投入用パルス回路5から操作コイル1の投入コ
イル電流の通電時間に対応するパルス幅TCのワンショ
ットパルス信号が出力される{図9(3)}。一方、保
持用パルス回路6からはこのワンショットパルス信号が
終了した時刻t2 からその平均値が保持コイル電流に対
応する断続波信号が出力される{図9(4)}。これら
の信号はORゲート7で集められてスイッチング素子2
に出力される{図9(5)}。スイッチング素子2はこ
の出力信号によって動作し、操作コイル1には時刻t1
〜t2 の間は電流値の大きい投入コイル電流が、時刻t
2 以後は電流値の小さい保持コイル電流が流れる(操作
コイル1に流れるコイル電流はフライホィールダイオー
ド9により平滑化されたものとなる){図9(6)}。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の直流電磁石装置
においては、操作コイルのコイル電流はスイッチング素
子を閉路することにより電流値の大きい投入コイル電流
に制御し、スイッチング素子を断続して開閉することに
よりその平均値に対応する電流値の小さい保持コイル電
流に制御するようにしているが、何らかの原因で、例え
ばスイッチング素子あるいはこのスイッチング素子を開
閉制御する制御回路の故障でスイッチング素子が閉状態
(短絡状態)になると投入コイル電流に相当した大電流
が連続して通電される。一般に操作コイルは電流値の小
さい保持コイル電流に対して連続して通電が可能である
が、電流値の大きい投入コイル電流に対しては電磁石の
投入動作時間に見合った極短時間しか通電ができないの
で、スイッチング素子の閉状態(短絡状態)が継続する
と操作コイルは短時間で過熱・焼損事故につながってし
まう。
【0006】本発明の目的はスイッチング素子が何らか
の原因で閉状態(短絡状態)となったとき、操作コイル
を過熱・焼損事故から保護する過熱保護回路を備えた直
流電磁石装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明は固定鉄心と、この固定鉄心にギャップを介
して対向する可動鉄心と、前記固定鉄心に巻回され、正
側および負側電源端子間にスイッチング素子を介し接続
された操作コイルと、このスイッチング素子を開閉制御
する制御回路とからなる直流電磁石装置において、前記
操作コイルの温度を検出する温度検出部と、前記操作コ
イルおよび前記スイッチング素子からなる直列回路と電
源端子との間に接続された開閉部と、前記操作コイルの
温度が設定値以上に上昇したときこの開閉部を開路する
制御部とからなる過熱保護回路を設ける。そして例えば
前述の温度検出部は操作コイルに近接して設けられたサ
ーミスタからなり、開閉部はその接点が前記操作コイル
と正側電源端子との間に接続されたリレーからなり、制
御部はその一方の端子が前記サーミスタを介し前記正側
電源端子に、その他方の端子が負側電源端子にそれぞれ
接続された第1の抵抗と、そのベースがツェナーダイオ
ードを介し前記サーミスタと前記第1の抵抗の接続点
に、そのエミッタが前記負側電源端子に、そのコレクタ
が前記リレーのコイルを介し正側電源端子にそれぞれ接
続されたトランジスタとからなるようにする。あるいは
温度検出部は操作コイルに近接して設けられたサーミス
タからなり、開閉部はそのエミッタが前記操作コイル
に、そのコレクタが正側電源端子にそれぞれ接続された
トランジスタからなり、制御部は前記トランジスタのコ
レクタ・ベース間に接続された第2の抵抗と、その一方
の端子が前記サーミスタを介し前記正側電源端子に、そ
の他方の端子が負側電源端子にそれぞれ接続された第1
の抵抗と、そのベースがツェナーダイオードを介し前記
サーミスタと前記第1の抵抗の接続点に、そのエミッタ
が負側電源端子に、そのコレクタが前記トランジスタの
ベースにそれぞれ接続されたトランジスタとからなるよ
うにする。更にあるいは温度検出部は操作コイルに近接
して設けられたサーミスタからなり、開閉部はスイッチ
ング素子と負側電源端子との間に接続された可溶体から
なり、制御部はその一方の端子が前記サーミスタを介し
正側電源端子にその他方の端子が前記スイッチング素子
と前記可溶体の接続点にそれぞれ接続された第1の抵抗
と、前記正側および負側電源端子間にそれぞれ直列に接
続された第3の抵抗,ダイオードおよび第1のコンデン
サと、そのゲートがツェナーダイオードを介し前記サー
ミスタと前記第1の抵抗の接続点に、そのカソードが前
記スイッチング素子と前記可溶体の接続点に、そのアノ
ードが前記ダイオードと前記第1のコンデンサの接続点
にそれぞれ接続されたサイリスタとからなるようにす
る。または前記操作コイルの電流を検出する電流検出部
と、前記操作コイルおよび前記スイッチング素子からな
る直列回路と電源端子との間に接続された開閉部と、前
記操作コイルの電流が設定値以上に上昇したとき設定さ
れた遅延時間でこの開閉部を開路する制御部とからなる
過熱保護回路を設ける。そして例えば前述の電流検出部
は操作コイルと正側電源端子との間に接続された電流検
出用抵抗からなり、開閉部はその接点が前記電流検出用
抵抗と前記正側電源端子との間に接続されたリレーから
なり、制御部はそのエミッタが前記電流検出用抵抗と前
記リレーの接点の接続点に、そのベースがツェナーダイ
オードを介し前記電流検出用抵抗と前記操作コイルの接
続点に、そのコレクタが第4の抵抗を介し負側電源端子
にそれぞれ接続されたトランジスタと、前記第4の抵抗
と並列にそれぞれ直列に接続された第5の抵抗および第
2のコンデンサと、そのゲートがツェナーダイオードを
介し前記第5の抵抗と前記第2のコンデンサの接続点
に、そのカソードが前記負側電源端子に、そのアノード
が前記リレーのコイルを介し前記正側電源端子にそれぞ
れ接続されたサイリスタとからなるようにする。あるい
は電流検出部は操作コイルと正側電源端子との間に接続
された電流検出用抵抗からなり、開閉部はそのエミッタ
が前記電流検出用抵抗に、そのコレクタが正側電源端子
にそれぞれ接続されたトランジスタからなり、制御部は
前記トランジスタのコレクタ・ベース間に接続された第
2の抵抗と、そのエミッタが前記電流検出用抵抗と前記
トランジスタのエミッタの接続点に、そのベースがツェ
ナーダイオードを介し前記電流検出用抵抗と前記操作コ
イルとの接続点に、そのコレクタが第4の抵抗を介し負
側電源端子にそれぞれ接続されたトランジスタと、前記
第4の抵抗と並列にそれぞれ直列に接続された第5の抵
抗および第2のコンデンサと、そのゲートがツェナーダ
イオードを介し前記第5の抵抗と前記第2のコンデンサ
の接続点に、そのカソードが前記負側電源端子に、その
アノードが前記トランジスタのベースに接続されたサイ
リスタとからなるようにする。更にあるいは電流検出部
は操作コイルと正側電源端子との間に接続された電流検
出用抵抗からなり、開閉部はスイッチング素子と負側電
源端子との間に接続された可溶体からなり、制御部はそ
のエミッタが前記正側電源端子に、そのベースがツェナ
ーダイオードを介し前記電流検出用抵抗と前記操作コイ
ルの接続点に、そのコレクタが第4の抵抗を介し前記ス
イッチング素子と前記可溶体との接続点にそれぞれ接続
されたトランジスタと、前記第4の抵抗と並列にそれぞ
れ直列に接続された第5の抵抗および第2のコンデンサ
と、前記正側および負側電源端子間にそれぞれ直列に接
続された第3の抵抗,ダイオードおよび第1のコンデン
サと、そのゲートがツェナーダイオードを介し前記第5
の抵抗と第2のコンデンサの接続点に、そのカソードが
前記スイッチング素子と前記可溶体の接続点に、そのア
ノードが前記ダイオードと第1のコンデンサの接続点に
それぞれ接続されたサイリスタとからなるようにする。
そして前述の可溶体はフューズあるいはプリント板の配
線パターンの一部を細めた配線パターンの狭隘部からな
るようにする。
【0008】
【作用】本発明の直流電磁石装置において、請求項1は
操作コイルの温度上昇を温度検出部で検出しこの温度が
設定値以上に上昇したとき制御部によって開閉部を開路
し、操作コイルを電源から切り離すので過熱・焼損事故
は防止される。請求項2〜4は請求項1の具体的回路を
示し、請求項2においては図1に示すように操作コイル
1の温度上昇をサーミスタ11の抵抗値の低下で検出
し、この抵抗値の低下によって制御部10Aの第1の抵
抗12の電圧降下が上昇し、ツェナーダイオード13で
定まるしきい値(設定値となる)を越えるとトランジス
タはオンし、リレー15は動作して、接点15Aが開路
し操作コイル1は電源から切り離される。請求項3にお
いては図2に示すように操作コイル1の温度上昇をサー
ミスタ11の抵抗値の低下で検出し、この抵抗値の低下
によって制御部10Aの第1の抵抗12の電圧降下が上
昇し、ツェナーダイオード13で定まるしきい値(設定
値となる)を越えるとトランジスタ14はオンし、これ
によりトランジスタ16がオフして操作コイル1は電源
から切り離される。請求項4においては図3に示すよう
に操作コイル1の温度上昇をサーミスタ11の抵抗値の
低下で検出し、この抵抗値の低下によって制御部10A
の第1の抵抗12の電圧降下が上昇しツェナーダイオー
ド13で定まるしきい値(設定値となる)を越えるとサ
イリスタ18はオンする。このサイリスタ18のオンに
よって第1のコンデンサ21に充電された電荷が可溶体
22を通して放電する。この可溶体22は、例えば請求
項9あるいは10に記載のようにフューズあるいはプリ
ント板の配線パターンの狭隘部からなっておりこの放電
電流で容易に溶断し、操作コイル1は電源から切り離さ
れる。
【0009】また、請求項5は操作コイルの温度上昇を
コイル電流の大きさとその通電時間とから推定し保護す
るもので、操作コイルのコイル電流を電流検出部で検出
し、この電流が設定値以上に上昇したとき制御部によっ
て設定された遅延時間(通電時間となる)で、開閉部を
開路し操作コイルを電源から切り離すので過熱・焼損事
故は防止される。請求項6〜8は請求項5の具体的回路
を示し、請求項6においては図4に示すように電流検出
用抵抗23によって操作コイル1のコイル電流を検出
し、この電流検出用抵抗23の電圧降下がツェナーダイ
オード24で定まるしきい値(コイル電流の設定値とな
る)を越えるとトランジスタ25がオンし、第2のコン
デンサ28はこの第2のコンデンサ28と第5の抵抗2
7とで定まる時定数で充電され、この第2のコンデンサ
28の充電電圧がツェナーダイオード29で定まるしき
い値(遅延時間の設定値となる)を越えるとサイリスタ
30はオンし、リレー15は動作して接点15Aが開路
し操作コイル1は電源から切り離される。請求項7にお
いては、図5に示すように電流検出用抵抗23によって
操作コイル1のコイル電流を検出し、この電流検出用抵
抗23の電圧降下がツェナーダイオード24で定まるし
きい値(コイル電流の設定値となる)を越えるとトラン
ジスタ25がオンし、第2のコンデンサ28はこの第2
のコンデンサ28と第5の抵抗27とで定まる時定数で
充電され、この第2のコンデンサ28の充電電圧がツェ
ナーダイオードで定まるしきい値(遅延時間の設定値と
なる)を越えるとサイリスタ30はオンし、これにより
トランジスタ16がオフして操作コイル1は電源から切
り離される。請求項8においては図6に示すように電流
検出用抵抗23によって操作コイル1のコイル電流を検
出し、この電流検出用抵抗23の電圧降下がツェナーダ
イオード24で定まるしきい値(コイル電流の設定値と
なる)を越えるとトランジスタ25はオンし、第2のコ
ンデンサ28はこの第2のコンデンサ28と第5の抵抗
27とで定まる時定数で充電され、この第2のコンデン
サ28の充電電圧がツェナーダイオードで定まるしきい
値(遅延時間の設定値となる)を越えるとサイリスタ3
0はオンする。このサイリスタ30のオンによって第1
のコンデンサ21に充電された電荷が可溶体22を通し
て放電する。この可溶体22は、例えば請求項9あるい
は10に記載のようにフューズあるいはプリント板の配
線パターンの狭隘部からなっておりこの放電電流で容易
に溶断し、操作コイル1は電源から切り離される。
【0010】
【実施例】図1は本発明の直流電磁石装置の一実施例を
示す回路図である。図1においてこの直流電磁石装置は
図示しない固定鉄心と、この固定鉄心にギャップを介し
て対向する図示しない可動鉄心と、前記固定鉄心に巻回
され、正側および負側電源端子P,N間にスイッチング
素子2を介し接続された操作コイル1と、このスイッチ
ング素子2を開閉制御する制御回路3とからなる直流電
磁石装置(これは図8に示す従来の直流電磁石装置と同
様である)に過熱保護回路10が設けられたものであ
る。この過熱保護回路10は操作コイル1の温度を検出
するこの操作コイル1に近接して設けられたサーミスタ
11とからなる温度検出部と、その接点15Aが操作コ
イル1と正側電源端子Pとの間に接続されたリレー15
からなる開閉部と、その一方の端子がサーミスタ11を
介し正側電源端子Pに、その他方の端子が負側電源端子
Nにそれぞれ接続された第1の抵抗12と、そのベース
がツェナーダイオード13を介しサーミスタ11と第1
の抵抗12の接続点に、そのエミッタが負側電源端子N
に、そのコレクタがリレー15のコイル15Bを介して
正側電源端子Pに接続されたトランジスタ13とからな
る制御部10Aとから構成されている。なお15Cはリ
レー15のコイル15Bに逆極性並列に接続されたフラ
イホィールダイオードである。
【0011】この直流電磁石装置の過電流保護動作は次
の通りである。操作コイル1の温度上昇をサーミスタ1
1の抵抗値の低下で検出し、この抵抗値の低下によって
制御部10Aの第1の抵抗12の電圧降下が上昇し、ツ
ェナーダイオード13で定まるしきい値(設定値とな
る)を越えるとトランジスタ14はオンし、リレー15
は動作して、接点15Aが開路し操作コイル1は電源か
ら切り離される。
【0012】図2は本発明の直流電磁石装置の異なる実
施例を示す回路図である。図2は図1におけるリレー1
5とフライホィールダイオード16とに換えて、そのエ
ミッタが操作コイル1に、そのコレクタが正側電源端子
Pに、そのベースがトランジスタ14のコレクタに接続
されたトランジスタ16とこのトランジスタ16のコレ
クタ・ベース間に接続された第2の抵抗12とが設けら
れたものである。
【0013】この直流電磁石装置の過電流保護動作は次
の通りである。操作コイル1の温度上昇をサーミスタ1
1の抵抗値の低下で検出し、この抵抗値の低下によって
制御部10Aの第1の抵抗12の電圧降下が上昇しツェ
ナーダイオード13で定まるしきい値(設定値となる)
を越えるとトランジスタ14はオンし、これによりトラ
ンジスタ16がオフして操作コイル1は電源から切り離
される。
【0014】図3は本発明の直流電磁石装置の更に異な
る実施例を示す回路図である。この直流電磁石装置にお
いては、過熱保護回路10は操作コイル1の温度を検出
するこの操作コイル1に近接して設けられたサーミスタ
11からなる温度検出部と、スイッチング素子2と負側
電源端子Nとの間に接続された可溶体22からなる開閉
部と、その一方の端子がサーミスタ11を介し正側電源
端子Pに、その他方の端子が負側電源端子Nにそれぞれ
接続された第1の抵抗12と正側および負側電源端子
P,N間にそれぞれ接続された第3の抵抗19,ダイオ
ード20および第1のコンデンサ21と、そのゲートが
ツェナーダイオード13を介しサーミスタ11と第1の
抵抗12の接続点に、そのカソードがスイッチング素子
2と可溶体22の接続点に、そのアノードがダイオード
20と第1のコンデンサの接続点にそれぞれ接続された
サイリスタ18とからなる制御部10Aとから構成され
ている。
【0015】この直流電磁石装置の過電流保護動作は次
の通りである。操作コイル1の温度上昇をサーミスタ1
1の抵抗値の低下で検出し、この抵抗値の低下によって
制御部10Aの第1の抵抗12の電圧降下が上昇しツェ
ナーダイオード13で定まるしきい値(設定値となる)
を越えるとサイリスタ18はオンする。このサイリスタ
18のオンによって第1のコンデンサ21に充電された
電荷が可溶体22を通して放電する。この可溶体22は
フューズあるいは図7に示すようなプリント板の配線パ
ターンの一部を細くした狭隘部からなっており、この放
電電流で容易に溶断し、操作コイル1は電源から切り離
される。
【0016】図4は本発明の直流電磁石装置の更に異な
る実施例を示す回路図である。この直流電磁石装置にお
いては、過熱保護回路10は操作コイル1のコイル電流
を検出するこの操作コイル1と正側電源端子Pとの間に
接続された電流検出用抵抗23からなる電流検出部と、
その接点15Aが操作コイル1と正側電源端子Pとの間
に接続されたリレー15からなる開閉部と、そのエミッ
タが電流検出用抵抗23とリレー15の接点15Aの接
続点に、そのベースがツェナーダイオード24を介し電
流検出用抵抗23と操作コイル1の接続点に、そのコレ
クタが第4の抵抗26を介し負側電源端子Nにそれぞれ
接続されたトランジスタ25と、第4の抵抗26と並列
にそれぞれ直列に接続された第5の抵抗27および第2
のコンデンサ28と、そのゲートがツェナーダイオード
24を介し第5の抵抗27と第2のコンデンサ28の接
続点に、そのカソードが負側電源端子Nに、そのアノー
ドがリレー15のコイル15Bを介し正側電源端子Pに
それぞれ接続されたサイリスタ30とからなる制御部1
0Aとから構成されている。なお、15Cはリレー15
のコイル15Bに逆極性並列に接続されたフライホィー
ルダイオードである。
【0017】この直流電磁石装置は操作コイルの温度上
昇をコイル電流の大きさとその通電時間とから推定し保
護するものでその過電流保護動作は次の通りである。電
流検出用抵抗23によって操作コイル1のコイル電流を
検出し、この電流検出用抵抗23の電圧降下がツェナー
ダイオード24で定まるしきい値(コイル電流の設定値
となる)を越えるとトランジスタ25がオンし、第2の
コンデンサ28はこの第2のコンデンサ28と第5の抵
抗27とで定まる時定数で充電され、この第2のコンデ
ンサ28の充電電圧がツェナーダイオード29で定まる
しきい値(遅延時間の設定値となる)を越えるとサイリ
スタ30はオンし、リレー15は動作して接点15Aが
開路し操作コイル1は電源から切り離される。
【0018】図5は本発明の直流電磁石装置の更に異な
る実施例を示す回路図である。図5は図4におけるリレ
ー15およびフライホィールダイオード16に換えて、
そのエミッタが操作コイル1に、そのコレクタが正側電
源端子Pに、そのベースがサイリスタ30のアノードに
接続されたトランジスタ16とこのトランジスタ16の
コレクタ・ベース間に接続された第2の抵抗12とが設
けられたものである。
【0019】この直流電磁石装置は、図4と同様操作コ
イルの温度上昇をコイル電流の大きさとその通電時間と
から推定し保護するものでその過電流保護動作は次の通
りである。電流検出用抵抗23によって操作コイル1の
コイル電流を検出し、この電流検出用抵抗23の電圧降
下がツェナーダイオード24で定まるしきい値(コイル
電流の設定値となる)を越えるとトランジスタ25がオ
ンし、第2のコンデンサ28はこの第2のコンデンサ2
8と第5の抵抗27とで定まる時定数で充電され、この
第2のコンデンサ28の充電電圧がツェナーダイオード
で定まるしきい値(遅延時間の設定値となる)を越える
とサイリスタ30はオンし、これによりトランジスタ1
6がオフして操作コイル1は電源から切り離される。
【0020】図6は本発明の直流電磁石装置の更に異な
る実施例を示す回路図である。この直流電磁石装置にお
いては、過熱保護回路10は操作コイル1と正側電源端
子Pとの間に接続された電流検出用抵抗23からなる電
流検出部と、スイッチング素子2と負側電源端子Nとの
間に接続された可溶体22からなる開閉部と、そのエミ
ッタが正側電源端子Pに、そのベースがツェナーダイオ
ード24を介し電流検出用抵抗23と操作コイル1の接
続点に、そのコレクタが第4の抵抗26を介しスイッチ
ング素子2と可溶体22との接続点にそれぞれ接続され
たトランジスタ25と、第4の抵抗26と並列にそれぞ
れ直列に接続された第5の抵抗27および第2のコンデ
ンサ28と、正側および負側電源端子P,N間にそれぞ
れ直列に接続された第2の抵抗19,ダイオード20お
よび第1のコンデンサ20と、そのゲートがツェナーダ
イオード29を介し第5の抵抗27と第2のコンデンサ
28の接続点に、そのカソードがスイッチング素子2と
可溶体22の接続点に、そのアノードがダイオード20
と第1のコンデンサ21の接続点にそれぞれ接続された
サイリスタ30とからなる制御部10Aとから構成され
ている。
【0021】この直流電磁石装置も図4と同様操作コイ
ルの温度上昇をコイル電流の大きさとその通電時間とか
ら推定し保護するもので、その過電流保護動作は次の通
りである。電流検出用抵抗23によって操作コイル1の
コイル電流を検出し、この電流検出用抵抗23の電圧降
下がツェナーダイオード24で定まるしきい値(コイル
電流の設定値となる)を越えるとトランジスタ25がオ
ンし、第2のコンデンサ28はこの第2のコンデンサ2
8と第5の抵抗27とで定まる時定数で充電され、この
第2のコンデンサ28の充電電圧がツェナーダイオード
で定まるしきい値(遅延時間の設定値となる)を越える
とサイリスタ30はオンする。このサイリスタ18のオ
ンによって第1のコンデンサ21に充電された電荷が可
溶体22を通して放電する。この可溶体22はフューズ
あるいは図7に示すようなプリント板の配線パターンの
一部を細くした狭隘部からなっており、この放電電流で
容易に溶断し、操作コイル1は電源から切り離される。
【0022】
【発明の効果】本発明の直流電磁石装置は操作コイルの
温度上昇を温度検出部、あるいは電流検出部により検出
したコイル電流の大きさとその通電時間とによって検出
し、設定値以上になるとこの操作コイルを電源から切り
離す過電流保護回路を備えるようにしたので、操作コイ
ルの過熱および焼損のような重大事故が未然に防止され
その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直流電磁石装置の一実施例を示す回路
【図2】本発明の直流電磁石装置の異なる実施例を示す
回路図
【図3】本発明の直流電磁石装置の更に異なる実施例を
示す回路図
【図4】本発明の直流電磁石装置の更に異なる実施例を
示す回路図
【図5】本発明の直流電磁石装置の更に異なる実施例を
示す回路図
【図6】本発明の直流電磁石装置の更に異なる実施例を
示す回路図
【図7】図3あるいは図6における可溶体の一例を示す
平面図
【図8】従来の直流電磁石装置の一例を示す回路図
【図9】図8に示す従来の直流電磁石装置の動作波形図
【符号の説明】
1 操作コイル 2 スイッチング素子 3 制御回路 10 過熱保護回路 10A 制御部 11 サーミスタ(温度検出部) 12 第1の抵抗 13 ツェナーダイオード 14 トランジスタ 15 リレー(開閉部) 15A 接点 15B コイル 16 トランジスタ(開閉部) 17 第2の抵抗 18 サイリスタ 19 第3の抵抗 20 ダイオード 21 第1のコンデンサ 22 可溶体(開閉部) 23 電流検出用抵抗(電流検出部) 24 ツェナーダイオード 25 トランジスタ 26 第4の抵抗 27 第5の抵抗 28 第2のコンデンサ 29 ツェナーダイオード 30 サイリスタ P 正側電源端子 N 負側電源端子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定鉄心と、この固定鉄心にギャップを介
    して対向する可動鉄心と、前記固定鉄心に巻回され、正
    側および負側電源端子間にスイッチング素子を介し接続
    された操作コイルと、このスイッチング素子を開閉制御
    する制御回路とからなる直流電磁石装置において、前記
    操作コイルの温度を検出する温度検出部と、前記操作コ
    イルおよび前記スイッチング素子からなる直列回路と電
    源端子との間に接続された開閉部と、前記操作コイルの
    温度が設定値以上に上昇したときこの開閉部を開路する
    制御部とからなる過熱保護回路が設けられたことを特徴
    とする直流電磁石装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の直流電磁石装置において、
    温度検出部は操作コイルに近接して設けられたサーミス
    タからなり、開閉部はその接点が前記操作コイルと正側
    電源端子との間に接続されたリレーからなり、制御部は
    その一方の端子が前記サーミスタを介し前記正側電源端
    子に、その他方の端子が負側電源端子にそれぞれ接続さ
    れた第1の抵抗と、そのベースがツェナーダイオードを
    介し前記サーミスタと前記第1の抵抗の接続点に、その
    エミッタが前記負側電源端子に、そのコレクタが前記リ
    レーのコイルを介し正側電源端子にそれぞれ接続された
    トランジスタとからなることを特徴とする直流電磁石装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の直流電磁石装置において、
    温度検出部は操作コイルに近接して設けられたサーミス
    タからなり、開閉部はそのエミッタが前記操作コイル
    に、そのコレクタが正側電源端子にそれぞれ接続された
    トランジスタからなり、制御部は前記トランジスタのコ
    レクタ・ベース間に接続された第2の抵抗と、その一方
    の端子が前記サーミスタを介し前記正側電源端子に、そ
    の他方の端子が負側電源端子にそれぞれ接続された第1
    の抵抗と、そのベースがツェナーダイオードを介し前記
    サーミスタと前記第1の抵抗の接続点に、そのエミッタ
    が負側電源端子に、そのコレクタが前記トランジスタの
    ベースにそれぞれ接続されたトランジスタとからなるこ
    とを特徴とする直流電磁石装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の直流電磁石装置において、
    温度検出部は操作コイルに近接して設けられたサーミス
    タからなり、開閉部はスイッチング素子と負側電源端子
    との間に接続された可溶体からなり、制御部はその一方
    の端子が前記サーミスタを介し正側電源端子にその他方
    の端子が前記スイッチング素子と前記可溶体の接続点に
    それぞれ接続された第1の抵抗と、前記正側および負側
    電源端子間にそれぞれ直列に接続された第3の抵抗,ダ
    イオードおよび第1のコンデンサと、そのゲートがツェ
    ナーダイオードを介し前記サーミスタと前記第1の抵抗
    の接続点に、そのカソードが前記スイッチング素子と前
    記可溶体の接続点に、そのアノードが前記ダイオードと
    前記第1のコンデンサの接続点にそれぞれ接続されたサ
    イリスタとからなることを特徴とする直流電磁石装置。
  5. 【請求項5】固定鉄心と、この固定鉄心にギャップを介
    して対向する可動鉄心と、前記固定鉄心に巻回され、正
    側および負側電源端子間にスイッチング素子を介し接続
    された操作コイルと、このスイッチング素子を開閉制御
    する制御回路とからなる直流電磁石装置において、前記
    操作コイルの電流を検出する電流検出部と、前記操作コ
    イルおよび前記スイッチング素子からなる直列回路と電
    源端子との間に接続された開閉部と、前記操作コイルの
    電流が設定値以上に上昇したとき設定された遅延時間で
    この開閉部を開路する制御部とからなる過熱保護回路が
    設けられたことを特徴とする直流電磁石装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の直流電磁石装置おいて、電
    流検出部は操作コイルと正側電源端子との間に接続され
    た電流検出用抵抗からなり、開閉部はその接点が前記電
    流検出用抵抗と前記正側電源端子との間に接続されたリ
    レーからなり、制御部はそのエミッタが前記電流検出用
    抵抗と前記リレーの接点の接続点に、そのベースがツェ
    ナーダイオードを介し前記電流検出用抵抗と前記操作コ
    イルの接続点に、そのコレクタが第4の抵抗を介し負側
    電源端子にそれぞれ接続されたトランジスタと、前記第
    4の抵抗と並列にそれぞれ直列に接続された第5の抵抗
    および第2のコンデンサと、そのゲートがツェナーダイ
    オードを介し前記第5の抵抗と前記第2のコンデンサの
    接続点に、そのカソードが前記負側電源端子に、そのア
    ノードが前記リレーのコイルを介し前記正側電源端子に
    それぞれ接続されたサイリスタとからなることを特徴と
    する直流電磁石装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の直流電磁石装置において、
    電流検出部は操作コイルと正側電源端子との間に接続さ
    れた電流検出用抵抗からなり、開閉部はそのエミッタが
    前記電流検出用抵抗に、そのコレクタが正側電源端子に
    それぞれ接続されたトランジスタからなり、制御部は前
    記トランジスタのコレクタ・ベース間に接続された第2
    の抵抗と、そのエミッタが前記電流検出用抵抗と前記ト
    ランジスタのエミッタの接続点に、そのベースがツェナ
    ーダイオードを介し前記電流検出用抵抗と前記操作コイ
    ルとの接続点に、そのコレクタが第4の抵抗を介し負側
    電源端子にそれぞれ接続されたトランジスタと、前記第
    4の抵抗と並列にそれぞれ直列に接続された第5の抵抗
    および第2のコンデンサと、そのゲートがツェナーダイ
    オードを介し前記第5の抵抗と前記第2のコンデンサの
    接続点に、そのカソードが前記負側電源端子に、そのア
    ノードが前記トランジスタのベースに接続されたサイリ
    スタとからなることを特徴とする直流電磁石装置。
  8. 【請求項8】請求項5記載の直流電磁石装置において、
    電流検出部は操作コイルと正側電源端子との間に接続さ
    れた電流検出用抵抗からなり、開閉部はスイッチング素
    子と負側電源端子との間に接続された可溶体からなり、
    制御部はそのエミッタが前記正側電源端子に、そのベー
    スがツェナーダイオードを介し前記電流検出用抵抗と前
    記操作コイルの接続点に、そのコレクタが第4の抵抗を
    介し前記スイッチング素子と前記可溶体との接続点にそ
    れぞれ接続されたトランジスタと、前記第4の抵抗と並
    列にそれぞれ直列に接続された第5の抵抗および第2の
    コンデンサと、前記正側および負側電源端子間にそれぞ
    れ直列に接続された第3の抵抗,ダイオードおよび第1
    のコンデンサと、そのゲートがツェナーダイオードを介
    し前記第5の抵抗と第2のコンデンサの接続点に、その
    カソードが前記スイッチング素子と前記可溶体の接続点
    に、そのアノードが前記ダイオードと第1のコンデンサ
    の接続点にそれぞれ接続されたサイリスタとからなるこ
    とを特徴とする直流電磁石装置。
  9. 【請求項9】請求項4あるいは8記載の直流電磁石装置
    において、可溶体はフューズからなることを特徴とする
    直流電磁石装置。
  10. 【請求項10】請求項4あるいは8記載の直流電磁石装
    置において、可溶体はプリント板の配線パターンの一部
    を細めた配線パターンの狭隘部からなることを特徴とす
    る直流電磁石装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192467A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Sanken Electric Co Ltd 半導体装置
CN111786359A (zh) * 2020-07-22 2020-10-16 马启福 一种电力柜线路过热过流保护设备

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192467A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Sanken Electric Co Ltd 半導体装置
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