JPH052970A - 有極リレー - Google Patents

有極リレー

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JPH052970A
JPH052970A JP1536691A JP1536691A JPH052970A JP H052970 A JPH052970 A JP H052970A JP 1536691 A JP1536691 A JP 1536691A JP 1536691 A JP1536691 A JP 1536691A JP H052970 A JPH052970 A JP H052970A
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JP
Japan
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armature
core
contact
permanent magnet
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP1536691A
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English (en)
Inventor
Kaname Hanada
要 花田
Manabu Tada
学 多田
Yutaka Miura
豊 三浦
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication of JPH052970A publication Critical patent/JPH052970A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、励磁コイルが巻装されたコアに対
してアーマチュアが回動支点を中心に回動し、永久磁石
の磁力で元に復旧する構造の有極リレーにおいて、接点
バネを長くして、接点寿命を長くし、かつ応答特性と信
頼性とを向上させる。 【構成】 アーマチュアの回動中心をアーマチュアの一
方端近傍に移動させ、かつ移動した方向に永久磁石を配
設して、この永久磁石の磁力によって、励磁遮断後のア
ーマチュアを元の位置に復旧させる。また、コアにほぼ
平行に配設された接点バネをアーマチュアの自由端(他
端)近傍に取付けられたカードで付勢している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は永久磁石が組込まれた有
極リレーに関する。
【0002】
【従来の技術】コアに巻装された励磁コイルに励磁電流
を通流してコアを磁化し、この磁力によってアーマチュ
アを回動させて、接点バネを付勢し、接点を開閉動作
し、励磁電流遮断後においてもその動作状態を保持する
ラッチ型の有極リレーは、例えば図4に示すように構成
されている(特開昭57−15327号公報)。
【0003】略コ字型断面形状を有するコア1の底部1
aの中央部にS,N極を有した永久磁石2が固定されて
いる。この永久磁石2のN極からなる自由端2aに棒状
のアーマチュア3の中間点が回動自在に取付けられてい
る。コア1の底部1aにおける永久磁石2の両側にはそ
れぞれ励磁コイル4a,4bが巻装されている。また、
アーマチュア3の中央部には各自由端3a,3b方向へ
伸びる接点バネ5a,5bが取付けられている。
【0004】このような有極リレーにおいて、励磁コイ
ル4a,4bに励磁電流を印加しない状態においては、
コア1の各自由端7a,7bは永久磁石2によりN極に
磁化される。また、同様に、アーマチュア3の各自由端
3a,3bはS極に磁化される。しかして、両方の自由
端どうしは互いに引合うので、アーマチュア3は平衡状
態を保つが、この状態は不安定であるので、アーマチュ
ア3はいずれか一方へ傾斜して、一方の自由端どうしが
吸着した状態で安定する。
【0005】そして、励磁コイル4a,4bに直流電流
を印加すると、コア1が電流の方向に応じて強力に磁化
される。よって、磁化された方向にアーマチュア3が回
動する。その結果、一方の接点バネ5a(5b)が傾斜
して下方に位置する固定接点に接触する。次に励磁電流
を遮断すると、永久磁石2の磁力によって、アーマチュ
ア3はその動作状態を維持する。
【0006】そして、逆方向に励磁コイル4a,4bを
励磁すると、今まで吸着していた自由端どうしは互いに
反発するので、アーマチュア3は逆方向に傾斜し、反対
側の自由端どうしが吸着する。そして、励磁電流を遮断
しても、永久磁石2の磁力によってその動作状態は維持
される。
【0007】しかし、このような有極リレーにおいて
は、永久磁石2がコア1の底部1aに直接固定されてい
るので、励磁コイル4a,4bを2つに分割して巻装す
る必要があり、製造工程が複雑化する。また、励磁コイ
ル4a,4bの巻数にもその形状から一定の限界が存在
し、強力な磁力を得ることができない。図5は上述した
問題点を解消した同じく永久磁石を用いた他の有極リレ
ーを示す図である(特公昭56−22099号公報)。
【0008】この有極リレーにおいては、コア8の底部
8a全面に亘って励磁コイル9が巻装されている。そし
て、ほぼ矩形断面形状を有した永久磁石10のS極とな
る2つの端をコア8内の両側の側壁に固定している。こ
の永久磁石10のN極からなる頂点にアーマチュア11
の中間点を回動自在に取付けている。そして、アーマチ
ュア11の中央部に各接点バネ12a,12bを取付け
ている。
【0009】このように構成された有極リレーにおいて
も、図4の有極リレーと同一動作原理を有する。そし
て、この有極リレーにおいては、底部8aに永久磁石1
0が当接していないので、励磁コイル9の占める容積を
図4の場合に比較して大きく設定でき、かつ一つの励磁
コイル9で構成できる。したがって、強力な磁力が得ら
れる。
【0010】しかし、図5の有極リレーにおいては、ほ
ぼ矩形断面形状を有した永久磁石10を用いている。こ
の場合、ほぼ矩形断面の底辺の2つ端をS極とし頂点を
N極として磁化して永久磁石を得るには、特殊な着磁装
置が必要である。そして、予め着磁した状態で有極リレ
ーに組込む必要がある。すなわち、製造工程はそれほど
簡素化できない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】さらに、図4および図
5に示した各有極リレーは、前述した問題の他に、共通
する大きな問題点が存在する。
【0012】すなわち、一般にリレーを構成する各部品
において、最も早く劣化して、リレー全体の寿命を決定
する部品は接点およびこの接点を支持する接点バネであ
る。したがって、この接点バネを押した時に接点が固定
接点に接触する場合に接触圧力が一定で、かつ接点どう
しが接触した状態で摺動現象が生じるのを最小限に抑制
するのが好ましい。
【0013】この条件を満たすには、接点バネの長さL
が長いほうがよい。すなわち、図6(a)に示すよう
に、固定支点から接点までの距離Laが長いと、接点バ
ネの接点は上下に対向して配設された固定接点に対して
ほぼ垂直に付勢されることになる。その結果、接点どう
しが接触した後に、接点どうしで生じる摺動現象を最小
限に抑制できる。
【0014】一方、図6(b)に示すように、接点バネ
の長さLbが短いと、接点バネの接点は円弧を描きなが
ら固定接点に対して当接する。したがって、接点どうし
が接触した後においても、接点バネの接点は固定接点に
対して垂直方向に移動するとともに水平方向にも移動す
ることになる。よって、接点どうしで大きな摺動現象が
生じる。
【0015】しかるに、図4および図5の有極リレーに
おいては、アーマチュア3,11の中間点がそれぞれ永
久磁石2,10のN極の自由端および頂点に回動自在に
支持されているので、各接点バネ5a,5b,12a,
12bの長さLも高々アーマチュア3,11の長さの1
/2である。したがって、短期間で各接点が磨耗してし
まい、有極リレー全体の寿命が短くなる。
【0016】このような接点動作の不安定性を補うため
に、通電・遮断時におけるカードの移動量を大きくして
各接点どうしを確実に接触させる必要がある。そのため
に、コアの自由端とアーマチュアの自由端のと間の磁気
ギャップG(ワーキングギャップ)を大きく設定する必
要があった。しかし、磁気ギャップGを大きく設定する
と、励磁時のコア1,8の磁力を増大する必要があり、
また、動作の応答特性が低下する懸念がある。
【0017】特に、近年、電子回路に組込まれる各種リ
レーは益々小型化が要求されており、各接点バネの長さ
はさらに短くなる傾向にあるので、接点寿命を延ばすこ
とは重要な課題である。
【0018】また、アーマチュア3,11はその中心部
でもって永久磁石2,10に回動自在に支持されている
ので、アーマチュア3,11の回転モーメントが小さ
く、励磁コイル4a,4b,9に対する通電・遮断動作
に対する応答動作が不安定になる。よって、動作の信頼
性においても問題が残る。
【0019】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、アーマチュアの回動中心をアーマチュアの
一端近傍に移動させ、かつ移動した方向に永久磁石を配
設することにより、アーマチュア長さに対する接点バネ
の有効長さの割合を大幅に増大でき、もって接点バネの
絶対長さを長く設定でき、接点寿命を大幅に延長でき、
かつ動作の信頼性を向上できる有極リレーを提供するこ
とを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明の有極リレーにおいては、長尺なコアと、この
コアにほぼ平行に設けられたアーマチュアと、このアー
マチュアの一端近傍に設定された回動支点を中心にこの
アーマチュアをコアに対して回動自在に支持する回動軸
と、アーマチュアの回動支点より前記一端側に取付けら
れ、このアーマチュアを前記一端がコアの一端へ付勢さ
れるように回動させる永久磁石と、コアの中央部に巻装
され、通電に応動してアーマチュアを、永久磁石の付勢
力に抗してこのアーマチュアの他端がコアの他端へ吸着
するように回動させる励磁コイルと、コアにほぼ平行に
配設された片側固定の接点バネと、アーマチュアの他端
近傍に取付けられ、このアーマチュアの回動動作に応動
して、接点バネの自由端近傍を付勢するカードとを備え
たものである。
【0021】
【作用】このように構成された有極リレーであれば、コ
アの中央部に巻装された励磁コイルに対する励磁を遮断
した時に、アーマチュアを元の状態に復帰させる永久磁
石をアーマチュア自体の一方端に取付けている。そし
て、アーマチュアをコアに対して回動させる回動支点を
永久磁石が取付けられた一端近傍に設けている。
【0022】よって、アーマチュアの回動支点から他端
(自由端)までの距離を長く設定できる。その結果、接
点バネの長さも長く設定できる。すなわち、接点バネの
有効長さのリレー全体の長さに対する割合を大きく設定
できる。接点バネの有効長さを長くできれば、前述した
ように接点動作が確実になり、かつ接点寿命が延びる。
また、アーマチュアとコアとの間の磁気ギャップ(ワー
キングギャップ)を小さく設定可能となる。
【0023】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図2及び図3は実施例の有極リレーの構成を示す組
立て分解斜視図である。なお、図2(f)と図3(f)
とは同一組立状態を示す。
【0024】図2(a)で示すI字形断面形状を有する
コア21に、図2(b)に示すように、コイルボビン2
2を取付け、図2(c)に示すように、このコイルボビ
ン22に励磁コイル23が巻装される。コア21の両端
21a,21bはコイルボビン22から露出しており、
その露出しているコア21の一端21aにプラスチック
製の支持ブロック24が取付けられている。この支持ブ
ロック24にコイル端子25a,25bが貫通固定され
ている。
【0025】図2(e)は0字形形状を有したアーマチ
ュア26であり、図2(f)に示すように、このアーマ
チュア26の一端26a側にコイルボビン22の下面に
取付けられた図1に示す回動軸22aを支持する溝27
aが形成された軸受部27が取付けられる。また、アー
マチュア26の他端(自由端)26bの近傍には下方に
配設された一対の接点バネ32a,32bを押し下げる
ためのカード28a,28bが取付けられる。
【0026】図2(d)は永久磁石29である。そし
て、図2(f)で示した各カード28a,28bおよび
軸受部27が取付けられた状態のアーマチュア26の一
端26aに前記永久磁石29を取付けて、その上から図
2(c)に示すコア21がおよび励磁コイル23が取付
けられたコイルボビン22を被せる。
【0027】図3(g)はJ字型形状を有したヨーク3
0である。このヨーク30および図3(i)に示す一対
の接点バネ32a,32bを、図3(h)に示すように
接点支持ブロック31に固定する。この接点支持ブロッ
ク31の下側には前記接点バネ32a,32bに接続さ
れる接点端子31a,31bが取付けられている。
【0028】さらに、図3(k)は例えばプラスチック
材料で形成されたベース33であり、このベース33に
上側の各固定接点の接点端子34a,34bが取付けら
れる。そして、このベース33に、図3(h)のヨーク
30が取付けられた接点支持ブロック31および前述し
たコイルボビン22および図3(f)のアーマチュア2
6を組込むと、図3(m)で示す状態となる。そして、
図3(m)のように組立てられた有極リレーに図3
(n)で示すように、カバー35を被せる。図1(a)
は図3(m)で示すカバー35を取除いた有極リレーか
らさらに図3(k)で示すベース33を除去した状態の
側面図である。
【0029】図1(a)において、ヨーク30の一端が
コア21の一端21a側に取付けられ、他端の自由端3
0bがコア21の他端21bに対向する。また、アーマ
チュア26はコア21とヨーク30と間に介在されてい
る。そして、アーマチュア26に取付けられた軸受部2
7にはコイルボビン22に取付けられた回動軸22aが
係合している。したがって、アーマチュア26は回動軸
22aを中心に回動する。アーマチュア26の一端26
a側には永久磁石29が取付けられており、この永久磁
石29がコア21の一端21aに対向する。
【0030】そして、励磁コイル23に励磁電流を印加
しない状態においては、アーマチュア26は永久磁石2
9の磁力によって時計方向に付勢されている。そして、
アーマチュア26の自由端26bはヨーク30の自由端
30bに当接しており、この状態のコア21の他端21
bとアーマチュア26の自由端(他端)26bとの間に
磁気ギャップ(ワーキングギャップ)Gが存在する。
【0031】ヨーク30の下側には接点支持ブロック3
1に片側が支持された接点バネ32bが設けられ、この
接点バネ32bの自由端近傍の上下面に取付けられた各
接点に各固定接点36,37が対向している。このよう
に構成された有極リレーの動作を図1(a)(b)を用
いて説明する。
【0032】先ず、励磁コイル23を励磁しない状態に
おいては、図1(a)に示すように、アーマチュア26
は永久磁石29の磁力によって回動軸22aを回動中心
として時計方向に付勢されているので、アーマチュア2
6の自由端26aとコア21の他端26bとの間に磁気
ギャップGが生じている。よって、カード28bの下端
は接点バネ32bを下方へ押し下げている。その結果、
接点バネ32bの下側の接点が下側の固定接点37に接
触している。
【0033】この状態で、コイル端子25a,25bを
介してコイルボビン22の励磁コイル23を、コア21
の一端が永久磁石29の磁極と同一磁極になる極性で励
磁すると、コア21が磁化されて、アーマチュア26
が、回動軸22aを中心に反時計方向に回動する。そし
て、図1(b)に示すように、アーマチュア26の自由
端26bがコア21の他端21bに吸着される。その結
果、カード28bの下端は接点バネ32bから離れる。
そして、カード28bの上昇に伴って下端に設けられた
係止部28dで接点バネ32bを持上げる。よって、接
点バネ32bの下側の接点が下側の固定接点37から解
放されて、上側の接点が上側の固定接点36に接触す
る。
【0034】次に、励磁電流を遮断すると、コア21の
磁気的吸着力が消滅して、永久磁石29の磁力によって
アーマチュア26が回動軸22aを中心に時計方向に回
動して、図1(a)で示す元の状態に復帰する。
【0035】このような構成の有極リレーにおいては、
コア21の中央部に巻装された励磁コイル23に対する
励磁を遮断した時に、アーマチュア26を元の状態に復
帰させる永久磁石29をアーマチュア26自体の一端2
6aに取付けている。そして、アーマチュア26をコア
21に対して回動させる回動支点を永久磁石29が取付
けられた一端26a近傍に設けている。
【0036】よって、アーマチュア26の回動支点から
他端(自由端)26bまでの距離を長く設定できる。そ
の結果、接点バネ32a,32bの長さも長く設定でき
る。すなわち、接点バネ32a,32bの有効長さLの
リレー全体の長さに対する割合を、図4および図5に示
す従来の有極リレーの各接点バネ5a,5b,12a,
12bに比較して、倍近くに設定できる。
【0037】各接点バネ32a,32bの有効長さLを
長くできれば、カード28a,28bで各接点バネ32
a,32bの各自由端近傍を押下げる場合に、接点バネ
32a.32bの各接点が各固定接点37に対してほぼ
垂直に動作するので、接触後の接点どうしによる摺動現
象が軽減される。よって、接点寿命を延ばすことが可能
となる。
【0038】さらに、接点磨滅が少なければ、接点どう
しが接触した後の移動量はたとえ少なくとも十分正確な
動作が確保できるので、接触していない状態における接
点どうしの間隔を短く設定することによって、アーマチ
ュア26の自由端26bとコアの他端21bとの間の磁
気ギャップGを小さく設定できる。よって、磁気ギャッ
プGを小さく設定することによって、小さい磁力でもっ
てアーマチュア26を駆動できるので、励磁コイル23
の巻数を減少でき、リレー全体を小型に形成できる。ま
た、磁気ギャッフGが小さいと、リレー動作の応答特性
を向上できる。
【0039】さらに、図5に示すような特殊な着磁形状
を有した永久磁石を用いていないので、リレーに組立て
た後に着磁して永久磁石とすることが可能である。よっ
て、製造費が従来リレーに比較して大幅に増大すること
はない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の有極リレ
ーによれば、アーマチュアの回動中心をアーマチュアの
一方端近傍に移動させ、かつ移動した方向に永久磁石を
配設して、この永久磁石の磁力によって、励磁遮断後の
アーマチュアを元の位置に復旧させている。したがっ
て、アーマチュアの回動支点から自由端までの距離が長
くなり、結果として、アーマチュア長さに対する接点バ
ネの有効長さの割合を大幅に増大できる。よって、接点
バネの絶対長さを長く設定でき、接点寿命を大幅に延長
でき、かつ動作の応答性および信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係わる有極リレーの要部
を取出して示す側面図、
【図2】 同実施例リレーの概略構成を示す分解斜視
図、
【図3】 同じく同実施例リレーの概略構成を示す分解
斜視図、
【図4】 従来の有極リレーの概略構成を示す断面模式
図、
【図5】 従来の他の有極リレーの概略構成を示す断面
模式図、
【図6】 従来の各有極リレーの問題点を説明するため
接点バネを示す図。
【符号の説明】
21…コア、22…コイルボビン、22a…回動軸、2
3…励磁コイル、25a,25b…コイル端子、26…
アーマチュア、27…軸受部、28a,28b…カー
ド、29…永久磁石、30…ヨーク、31…接点支持ブ
ロック、32a,32b…接点バネ、33…ベース、3
6,37…固定接点。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月23日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 長尺なコア(21)と、このコアにほぼ平
    行に設けられたアーマチュア(26)と、このアーマチュア
    の一端近傍に設定された回動支点を中心にこのアーマチ
    ュアを前記コアに対して回動自在に支持する回動軸(22
    a) と、前記アーマチュアの前記回動支点より前記一端
    側に取付けられ、このアーマチュアを前記一端が前記コ
    アの一端へ付勢されるように回動させる永久磁石(29)
    と、前記コアの中央部に巻装され、通電に応動して前記
    アーマチュアを、前記永久磁石の付勢力に抗してこのア
    ーマチュアの他端が前記コアの他端へ吸着するように回
    動させる励磁コイル(23)と、前記コアにほぼ平行に配設
    された片側固定の接点バネ(32a,32b)と、前記アーマチ
    ュアの他端近傍に取付けられ、このアーマチュアの回動
    動作に応動して、前記接点バネの自由端近傍を付勢する
    カード(28a,28b) とを備えた有極リレー。
JP1536691A 1991-02-06 1991-02-06 有極リレー Pending JPH052970A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452659B1 (ko) * 2000-03-28 2004-10-14 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 전자기 구동 장치 및 전자기 릴레이

Cited By (1)

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KR100452659B1 (ko) * 2000-03-28 2004-10-14 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 전자기 구동 장치 및 전자기 릴레이

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