JPH05290868A - パッケ−ジ型燃料電池発電装置の換気構造 - Google Patents
パッケ−ジ型燃料電池発電装置の換気構造Info
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- JPH05290868A JPH05290868A JP4087371A JP8737192A JPH05290868A JP H05290868 A JPH05290868 A JP H05290868A JP 4087371 A JP4087371 A JP 4087371A JP 8737192 A JP8737192 A JP 8737192A JP H05290868 A JPH05290868 A JP H05290868A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電力および熱エネルギ−を無駄に消費せずにパ
ッケ−ジ内を強制換気でき、制御系などへの熱影響を防
止できる冷却構造を得る。 【構成】断熱隔壁22によりパッケ−ジ20内を燃料電
池3および燃料改質装置4を含む高温装置室20Aと、
電力変換装置6および計測制御装置7を含む電気装置室
20Bとに画成し、電気装置室の外壁に形成された換気
孔21から吸入した空気を断熱隔壁に形成された通風孔
23を介して高温装置室に導き、温度の上昇した空気を
高温装置室内に吸気口3I ,4I を有するブロワ,例え
ば反応空気ブロワ3Bあるいは燃焼空気ブロワ4Bで吸
入することにより、発生する強制風流29によりパッケ
−ジ内を強制換気する。
ッケ−ジ内を強制換気でき、制御系などへの熱影響を防
止できる冷却構造を得る。 【構成】断熱隔壁22によりパッケ−ジ20内を燃料電
池3および燃料改質装置4を含む高温装置室20Aと、
電力変換装置6および計測制御装置7を含む電気装置室
20Bとに画成し、電気装置室の外壁に形成された換気
孔21から吸入した空気を断熱隔壁に形成された通風孔
23を介して高温装置室に導き、温度の上昇した空気を
高温装置室内に吸気口3I ,4I を有するブロワ,例え
ば反応空気ブロワ3Bあるいは燃焼空気ブロワ4Bで吸
入することにより、発生する強制風流29によりパッケ
−ジ内を強制換気する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、燃料電池発電装置全
体を一つのパッケ−ジに収納することによりコンパクト
化したパッケ−ジ型燃料電池発電装置、ことに高温の収
納機器からの熱放散によるパッケ−ジ内の温度上昇を抑
制するための換気構造に関する。
体を一つのパッケ−ジに収納することによりコンパクト
化したパッケ−ジ型燃料電池発電装置、ことに高温の収
納機器からの熱放散によるパッケ−ジ内の温度上昇を抑
制するための換気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は出力50kw程度の燃料電池発電
装置の従来の機能別機器配置の一例を示すブロック図で
あり、燃料電池発電装置の装置室1は、隔壁2により発
電装置室1Aと制御室1Bとに画成され、発電装置室に
は燃料電池スタック3および反応空気ブロワ3B、燃料
改質装置4および燃焼空気ブロワ4Bと、両装置の排熱
を回収するための熱交換器からなる熱利用装置5A,発
熱体である燃料電池3を所定の運転温度に保持するため
の冷却装置5B,および燃料電池をその始動温度に予熱
するための昇温装置5Cなどの熱機器5など、外表面温
度が高くなる発電装置の高温部が収納される。また、制
御室1Bには燃料電池の発電電力を例えば所望の電圧の
交流電力に変換して出力する電力変換装置6、燃料電池
発電装置全体をシステム制御する計測制御装置7、およ
び各種ポンプモ−タ等の補機8など発電装置の低温部が
収納される。また、各室の収納機器は図示しない配管系
により相互に連結され、燃料改質装置4および反応空気
ブロワ3Bから燃料電池2に燃料ガスおよび反応空気を
供給することにより電気化学反応に基づく発電が行われ
る。
装置の従来の機能別機器配置の一例を示すブロック図で
あり、燃料電池発電装置の装置室1は、隔壁2により発
電装置室1Aと制御室1Bとに画成され、発電装置室に
は燃料電池スタック3および反応空気ブロワ3B、燃料
改質装置4および燃焼空気ブロワ4Bと、両装置の排熱
を回収するための熱交換器からなる熱利用装置5A,発
熱体である燃料電池3を所定の運転温度に保持するため
の冷却装置5B,および燃料電池をその始動温度に予熱
するための昇温装置5Cなどの熱機器5など、外表面温
度が高くなる発電装置の高温部が収納される。また、制
御室1Bには燃料電池の発電電力を例えば所望の電圧の
交流電力に変換して出力する電力変換装置6、燃料電池
発電装置全体をシステム制御する計測制御装置7、およ
び各種ポンプモ−タ等の補機8など発電装置の低温部が
収納される。また、各室の収納機器は図示しない配管系
により相互に連結され、燃料改質装置4および反応空気
ブロワ3Bから燃料電池2に燃料ガスおよび反応空気を
供給することにより電気化学反応に基づく発電が行われ
る。
【0003】ところで、燃料電池2がりん酸形燃料電池
である場合、その反応温度は約200°C であり、燃料
電池の外表面の温度は約180°C に及ぶ。また、天然
ガスやメタノ−ルなどの原燃料を水素リッチな燃料ガス
に改質する燃料改質器はバ−ナを備え、その外表面の温
度は300°C 以上にも達することがある。さらに、補
助バ−ナ等を有する昇温装置や排ガスの熱利用装置など
の熱機器も、その外表面の温度がかなりの高温になる。
一方、電力変換装置6,計測制御装置7などの電子回路
を含む装置や、駆動モ−タを含む補機8などの電気装置
は、それぞれ規定の許容温度以下に保持し、温度上昇に
よる性能および寿命特性の低下を防止する必要があり、
このため、通常雰囲気温度を例えば40°C 以下に保持
することが求められる。そこで、断熱性を有する隔壁2
により装置室1Aと制御室1Bを熱絶縁し、各室をそれ
ぞれ強制換気または自然対流換気することにより、制御
室内の温度を上記雰囲気温度に保持するとともに、発電
装置室1A内の機器配置に余裕を持たせて室内温度の異
常な上昇を阻止するよう構成される。
である場合、その反応温度は約200°C であり、燃料
電池の外表面の温度は約180°C に及ぶ。また、天然
ガスやメタノ−ルなどの原燃料を水素リッチな燃料ガス
に改質する燃料改質器はバ−ナを備え、その外表面の温
度は300°C 以上にも達することがある。さらに、補
助バ−ナ等を有する昇温装置や排ガスの熱利用装置など
の熱機器も、その外表面の温度がかなりの高温になる。
一方、電力変換装置6,計測制御装置7などの電子回路
を含む装置や、駆動モ−タを含む補機8などの電気装置
は、それぞれ規定の許容温度以下に保持し、温度上昇に
よる性能および寿命特性の低下を防止する必要があり、
このため、通常雰囲気温度を例えば40°C 以下に保持
することが求められる。そこで、断熱性を有する隔壁2
により装置室1Aと制御室1Bを熱絶縁し、各室をそれ
ぞれ強制換気または自然対流換気することにより、制御
室内の温度を上記雰囲気温度に保持するとともに、発電
装置室1A内の機器配置に余裕を持たせて室内温度の異
常な上昇を阻止するよう構成される。
【0004】一方、容量数10kw程度の比較的小容量
の燃料電池発電装置には、これをパッケ−ジに収納して
小型化,省スペ−ス化することにより、例えば組立輸送
型あるいは可搬式の電源装置としたパッケ−ジ型燃料電
池発電装置が知られており、この場合、高温部と低温部
とが狭いパッケ−ジ内に収納されるため、高温部から低
温部への熱影響を阻止するための換気構造が特に重要に
なる。
の燃料電池発電装置には、これをパッケ−ジに収納して
小型化,省スペ−ス化することにより、例えば組立輸送
型あるいは可搬式の電源装置としたパッケ−ジ型燃料電
池発電装置が知られており、この場合、高温部と低温部
とが狭いパッケ−ジ内に収納されるため、高温部から低
温部への熱影響を阻止するための換気構造が特に重要に
なる。
【0005】図3はパッケ−ジ型燃料電池発電装置の従
来の換気構造を模式化して示す立面図であり、例えばメ
タルクラッド型のパッケ−ジ10は一方の側壁側に換気
ファン12と、これに対向する側壁面に排気口13を備
え、雰囲気温度の制御が必要な電力変換装置6,計測制
御装置7,および補機8などの電気系統、さらにはメチ
ルアルコ−ルなどの原燃料タンク9は、換気ファン12
から排気口13に向けて生ずる強制風流19の風上側に
収納されてその雰囲気温度が低く保たれるとともに、表
面温度の高い燃料電池3,燃料改質装置4や図示しない
熱機器は、強制風流19の風下側に収納され、その表面
で熱交換して温度が上昇した強制風流19を排気口13
から素早く外部に放出することにより、パッケ−ジ10
内の温度の上昇を抑制するよう構成される。また、雰囲
気温度を特に抑える必要のある原燃料タンク9には冷却
ファン14を設けて強制冷却するよう構成される。さら
に、反応空気ブロワ3Bおよび燃焼空気ブロワ4Bそれ
ぞれの吸気口3I および4 I はパッケ−ジ10の外部に
設けて外気を吸入するとともに、燃料電池3および燃料
改質装置4の排気口3O および4O もパッケ−ジの外部
に設けて高温の排気を外部に放出するよう構成される。
来の換気構造を模式化して示す立面図であり、例えばメ
タルクラッド型のパッケ−ジ10は一方の側壁側に換気
ファン12と、これに対向する側壁面に排気口13を備
え、雰囲気温度の制御が必要な電力変換装置6,計測制
御装置7,および補機8などの電気系統、さらにはメチ
ルアルコ−ルなどの原燃料タンク9は、換気ファン12
から排気口13に向けて生ずる強制風流19の風上側に
収納されてその雰囲気温度が低く保たれるとともに、表
面温度の高い燃料電池3,燃料改質装置4や図示しない
熱機器は、強制風流19の風下側に収納され、その表面
で熱交換して温度が上昇した強制風流19を排気口13
から素早く外部に放出することにより、パッケ−ジ10
内の温度の上昇を抑制するよう構成される。また、雰囲
気温度を特に抑える必要のある原燃料タンク9には冷却
ファン14を設けて強制冷却するよう構成される。さら
に、反応空気ブロワ3Bおよび燃焼空気ブロワ4Bそれ
ぞれの吸気口3I および4 I はパッケ−ジ10の外部に
設けて外気を吸入するとともに、燃料電池3および燃料
改質装置4の排気口3O および4O もパッケ−ジの外部
に設けて高温の排気を外部に放出するよう構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】燃料電池発電装置全体
を一つのパッケ−ジに収納して小型化し、強制換気また
は局部強制風冷することにより雰囲気温度の上昇を防
ぐ、従来のパッケ−ジ型燃料電池発電装置においては、
外表面温度が200°cを越える燃料電池や燃料改質装
置からの輻射熱が電気系統や原燃料タンクに及ぼす熱影
響までは阻止できないという欠点がある。また、強制換
気,強制風冷のために電力を消費するため、燃料電池発
電装置全体のシステム効率が低下するという問題も発生
する。さらに、強制換気,強制風冷により温度が上昇し
た空気をパッケ−ジの外部に多量に放出するため、環境
に悪影響を及ぼすとともに、熱エネルギ−を無駄に消費
することによりシステム効率が一層低下するという問題
も発生する。
を一つのパッケ−ジに収納して小型化し、強制換気また
は局部強制風冷することにより雰囲気温度の上昇を防
ぐ、従来のパッケ−ジ型燃料電池発電装置においては、
外表面温度が200°cを越える燃料電池や燃料改質装
置からの輻射熱が電気系統や原燃料タンクに及ぼす熱影
響までは阻止できないという欠点がある。また、強制換
気,強制風冷のために電力を消費するため、燃料電池発
電装置全体のシステム効率が低下するという問題も発生
する。さらに、強制換気,強制風冷により温度が上昇し
た空気をパッケ−ジの外部に多量に放出するため、環境
に悪影響を及ぼすとともに、熱エネルギ−を無駄に消費
することによりシステム効率が一層低下するという問題
も発生する。
【0007】この発明の目的は、電力および熱エネルギ
−を無駄に消費せずにパッケ−ジ内を強制換気でき、制
御系などへの熱影響を防止できる冷却構造を備えたパッ
ケ−ジ型燃料電池発電装置を得ることにある。
−を無駄に消費せずにパッケ−ジ内を強制換気でき、制
御系などへの熱影響を防止できる冷却構造を備えたパッ
ケ−ジ型燃料電池発電装置を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、燃料電池と、これに燃料ガスお
よび反応空気を供給する燃料改質装置および反応空気ブ
ロワと、前記燃料電池の出力側に配された電力変換装置
と、システム全体を制御する計測制御装置とを含む燃料
電池発電装置が一つのパッケ−ジに収納されて一体化し
たものにおいて、前記パッケ−ジ内を前記燃料電池およ
び燃料改質装置を含む高温装置室と前記電力変換装置お
よび計測制御装置を含む電気装置室とに画成する断熱隔
壁、およびこの断熱隔壁に形成された通風孔と、前記電
気装置室の外壁に形成された換気孔と、前記高温装置室
内に位置し,前記換気孔および通気孔を介して高温装置
室に流入して温度が上昇した空気を吸入するブロワの吸
気口とを備えてなるものとする。
に、この発明によれば、燃料電池と、これに燃料ガスお
よび反応空気を供給する燃料改質装置および反応空気ブ
ロワと、前記燃料電池の出力側に配された電力変換装置
と、システム全体を制御する計測制御装置とを含む燃料
電池発電装置が一つのパッケ−ジに収納されて一体化し
たものにおいて、前記パッケ−ジ内を前記燃料電池およ
び燃料改質装置を含む高温装置室と前記電力変換装置お
よび計測制御装置を含む電気装置室とに画成する断熱隔
壁、およびこの断熱隔壁に形成された通風孔と、前記電
気装置室の外壁に形成された換気孔と、前記高温装置室
内に位置し,前記換気孔および通気孔を介して高温装置
室に流入して温度が上昇した空気を吸入するブロワの吸
気口とを備えてなるものとする。
【0009】また、ブロワの吸気口が、燃料電池に反応
空気を供給する反応空気ブロワの吸気口であるもの、あ
るいは燃料改質装置のバ−ナに燃焼空気を供給する燃焼
空気ブロワの吸気口であるものとする。
空気を供給する反応空気ブロワの吸気口であるもの、あ
るいは燃料改質装置のバ−ナに燃焼空気を供給する燃焼
空気ブロワの吸気口であるものとする。
【0010】
【作用】この発明の構成において、断熱隔壁によりパッ
ケ−ジ内を燃料電池および燃料改質装置を含む高温装置
室と、電力変換装置および計測制御装置を含む電気装置
室とに画成し、電気装置室の外壁に形成された換気孔か
ら吸入した空気を断熱隔壁に形成された通風孔を介して
高温装置室に導き、温度の上昇した空気を高温装置室内
に吸気口を有するブロワ,例えば反応空気ブロワあるい
は燃焼空気ブロワで吸入する換気構造としたことによ
り、電気装置室は断熱隔壁により高温装置室からの輻射
熱を含む熱影響が遮断され、かつ換気口から吸入した常
温の外気により電力変換装置,計測制御装置などの低温
部を強制冷却することができる。また、高温の燃料電
池,燃料改質装置などの高温部と熱交換して温度が上昇
した強制風流を高温装置室内で既設の反応空気ブロワあ
るいは燃焼空気ブロワで吸入することにより、換気のた
めの補機電力を消費することなく強制風流を生成できる
とともに、燃料電池や燃料改質装置の放出熱エネルギ−
を回収して反応空気や燃焼空気の予熱に有効利用できる
ので、熱効率の高いパッケ−ジ型燃料電池発電装置を得
ることができる。
ケ−ジ内を燃料電池および燃料改質装置を含む高温装置
室と、電力変換装置および計測制御装置を含む電気装置
室とに画成し、電気装置室の外壁に形成された換気孔か
ら吸入した空気を断熱隔壁に形成された通風孔を介して
高温装置室に導き、温度の上昇した空気を高温装置室内
に吸気口を有するブロワ,例えば反応空気ブロワあるい
は燃焼空気ブロワで吸入する換気構造としたことによ
り、電気装置室は断熱隔壁により高温装置室からの輻射
熱を含む熱影響が遮断され、かつ換気口から吸入した常
温の外気により電力変換装置,計測制御装置などの低温
部を強制冷却することができる。また、高温の燃料電
池,燃料改質装置などの高温部と熱交換して温度が上昇
した強制風流を高温装置室内で既設の反応空気ブロワあ
るいは燃焼空気ブロワで吸入することにより、換気のた
めの補機電力を消費することなく強制風流を生成できる
とともに、燃料電池や燃料改質装置の放出熱エネルギ−
を回収して反応空気や燃焼空気の予熱に有効利用できる
ので、熱効率の高いパッケ−ジ型燃料電池発電装置を得
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例になるパッケ−ジ型燃料電
池発電装置を簡略化して示す立面図であり、従来技術と
同じ構成部分には同一参照符号を付すことにより、重複
した説明を省略する。図において、例えばメタルクラッ
ド型のパッケ−ジ20はその内部が、通風孔23を有す
る断熱隔壁22により高温装置室20Aおよび電気装置
室20Bに画成され、かつ電気装置室20Bの外壁には
外気を取り入れる換気孔21が形成される。また、高温
装置室20Aには燃料電池3,燃料改質装置4,あるい
は図示しない熱機器等外表面温度が200°C を越える
高温となる発電装置の高温部が収納されるとともに、燃
料電池に反応空気を供給する反応空気ブロワ3Bの吸気
口3I 、および改質気バ−ナに燃焼空気を供給する燃焼
空気ブロワ4Bの吸気口4I が配され、換気孔21,通
風孔23を経由してブロワの吸気口3I ,4I に至る強
制風流29を発生する換気構造が形成される。さらに、
電気装置室20Bには雰囲気温度の制御を必要とする電
力変換装置6,計測制御装置7,あるいは補機8などの
電気機器や、原燃料タンク9等発電装置の低温部が収納
される。
る。図1はこの発明の実施例になるパッケ−ジ型燃料電
池発電装置を簡略化して示す立面図であり、従来技術と
同じ構成部分には同一参照符号を付すことにより、重複
した説明を省略する。図において、例えばメタルクラッ
ド型のパッケ−ジ20はその内部が、通風孔23を有す
る断熱隔壁22により高温装置室20Aおよび電気装置
室20Bに画成され、かつ電気装置室20Bの外壁には
外気を取り入れる換気孔21が形成される。また、高温
装置室20Aには燃料電池3,燃料改質装置4,あるい
は図示しない熱機器等外表面温度が200°C を越える
高温となる発電装置の高温部が収納されるとともに、燃
料電池に反応空気を供給する反応空気ブロワ3Bの吸気
口3I 、および改質気バ−ナに燃焼空気を供給する燃焼
空気ブロワ4Bの吸気口4I が配され、換気孔21,通
風孔23を経由してブロワの吸気口3I ,4I に至る強
制風流29を発生する換気構造が形成される。さらに、
電気装置室20Bには雰囲気温度の制御を必要とする電
力変換装置6,計測制御装置7,あるいは補機8などの
電気機器や、原燃料タンク9等発電装置の低温部が収納
される。
【0012】このように構成されたパッケ−ジ型燃料電
池発電装置において、電気装置室20Bは断熱隔壁22
により高温装置室20Aからの輻射熱を含む熱影響が遮
断され、かつ換気孔21から常温の外気を吸入して電気
装置室内を強制換気し、電力変換装置6,計測制御装置
7,補機8,ならびに原燃料タンク9などの雰囲気温度
を例えば40°C 以下に制御できるので、収納機器の温
度上昇をそれぞれの許容温度以下に保持し、性能や寿命
特性の低下を防止することができる。
池発電装置において、電気装置室20Bは断熱隔壁22
により高温装置室20Aからの輻射熱を含む熱影響が遮
断され、かつ換気孔21から常温の外気を吸入して電気
装置室内を強制換気し、電力変換装置6,計測制御装置
7,補機8,ならびに原燃料タンク9などの雰囲気温度
を例えば40°C 以下に制御できるので、収納機器の温
度上昇をそれぞれの許容温度以下に保持し、性能や寿命
特性の低下を防止することができる。
【0013】また、断熱隔壁22の通風孔23を通過し
て高温装置室20A内で高温の燃料電池,燃料改質装置
と熱交換して温度が上昇した強制風流29は、高温装置
室20A内で既設の反応空気ブロワ3Bあるいは燃焼空
気ブロワ4Bの吸気口3I あるいは4I に吸入され、予
熱された反応空気または燃焼空気として利用される。し
たがって、従来、換気ファンおよび冷却ファンを駆動す
るために必要とした補機電力を消費することなく強制風
流29を生成し、強制換気を行えるとともに、燃料電池
3や燃料改質装置4の放出熱エネルギ−を回収して反応
空気あるいは燃焼空気の予熱エネルギ−として有効利用
できるので、発電装置全体として熱効率の高いパッケ−
ジ型燃料電池発電装置を得ることができる。さらに、熱
風となった強制風流29をパッケ−ジ20の外部に放出
しないので、環境に悪影響を及ぼすことがなく、クリ−
ンエネルギ−源としての燃料電池の特徴を活かしたパッ
ケ−ジ型燃料電池発電装置を得ることができる。
て高温装置室20A内で高温の燃料電池,燃料改質装置
と熱交換して温度が上昇した強制風流29は、高温装置
室20A内で既設の反応空気ブロワ3Bあるいは燃焼空
気ブロワ4Bの吸気口3I あるいは4I に吸入され、予
熱された反応空気または燃焼空気として利用される。し
たがって、従来、換気ファンおよび冷却ファンを駆動す
るために必要とした補機電力を消費することなく強制風
流29を生成し、強制換気を行えるとともに、燃料電池
3や燃料改質装置4の放出熱エネルギ−を回収して反応
空気あるいは燃焼空気の予熱エネルギ−として有効利用
できるので、発電装置全体として熱効率の高いパッケ−
ジ型燃料電池発電装置を得ることができる。さらに、熱
風となった強制風流29をパッケ−ジ20の外部に放出
しないので、環境に悪影響を及ぼすことがなく、クリ−
ンエネルギ−源としての燃料電池の特徴を活かしたパッ
ケ−ジ型燃料電池発電装置を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】この発明は前述のように、パッケ−ジの
内部を通風孔を有する断熱隔壁により高温装置室および
電気装置室に画成し、かつ電気装置室の外壁には外気を
取り入れる換気孔を設け、電気装置室に収納した電力変
換装置,計測制御装置,あるいは補機などの電気機器を
冷却した常温の空気が通気孔を通って高温装置室に強制
風流となって流入し、燃料電池,燃料改質装置など表面
温度が高い装置と熱交換して温度が上昇した強制風流
を、既設の反応空気ブロワおよび燃焼空気ブロワの吸気
口から吸入するよう換気構造を構成した。その結果、発
電装置全体をパッケ−ジに収納することによりコンパク
ト化した従来のパッケ−ジ型燃料電池発電装置で問題と
なった、高温部から低温部への熱影響は断熱隔壁により
遮断され、かつ低温部から高温部に流れる強制風流によ
り過度の温度上昇を抑制できるので、小型化された長期
信頼性の高いパッケ−ジ型燃料電池発電装置を提供する
ことができる。
内部を通風孔を有する断熱隔壁により高温装置室および
電気装置室に画成し、かつ電気装置室の外壁には外気を
取り入れる換気孔を設け、電気装置室に収納した電力変
換装置,計測制御装置,あるいは補機などの電気機器を
冷却した常温の空気が通気孔を通って高温装置室に強制
風流となって流入し、燃料電池,燃料改質装置など表面
温度が高い装置と熱交換して温度が上昇した強制風流
を、既設の反応空気ブロワおよび燃焼空気ブロワの吸気
口から吸入するよう換気構造を構成した。その結果、発
電装置全体をパッケ−ジに収納することによりコンパク
ト化した従来のパッケ−ジ型燃料電池発電装置で問題と
なった、高温部から低温部への熱影響は断熱隔壁により
遮断され、かつ低温部から高温部に流れる強制風流によ
り過度の温度上昇を抑制できるので、小型化された長期
信頼性の高いパッケ−ジ型燃料電池発電装置を提供する
ことができる。
【0015】また、強制風流の動力源として、既設の反
応空気ブロワおよび燃焼空気ブロワを利用したことによ
り、従来必要とした換気ファンや冷却ファンが不要にな
り、その分補機電力の消費量を低減できるとともに、燃
料電池や燃料改質装置の放散熱エネルギ−を反応空気や
燃焼空気の予熱に有効利用できるので、従来の換気構造
で問題となったシステム効率の低下を阻止することが可
能となり、補機電力の消費が少なく,熱バランスのよい
パッケ−ジ型燃料電池発電装置を経済的にも有利に提供
することができる。
応空気ブロワおよび燃焼空気ブロワを利用したことによ
り、従来必要とした換気ファンや冷却ファンが不要にな
り、その分補機電力の消費量を低減できるとともに、燃
料電池や燃料改質装置の放散熱エネルギ−を反応空気や
燃焼空気の予熱に有効利用できるので、従来の換気構造
で問題となったシステム効率の低下を阻止することが可
能となり、補機電力の消費が少なく,熱バランスのよい
パッケ−ジ型燃料電池発電装置を経済的にも有利に提供
することができる。
【0016】さらに、換気構造が熱風をパッケ−ジの外
部に放出しないので、環境に悪影響を与えることがな
く、クリ−ンエネルギ−源としての特徴を活かしたパッ
ケ−ジ型燃料電池発電装置を提供することができる。
部に放出しないので、環境に悪影響を与えることがな
く、クリ−ンエネルギ−源としての特徴を活かしたパッ
ケ−ジ型燃料電池発電装置を提供することができる。
【図1】この発明の実施例になるパッケ−ジ型燃料電池
発電装置を模式化して示す立面図
発電装置を模式化して示す立面図
【図2】出力50kw程度の燃料電池発電装置の従来の
機能別機器配置の一例を示すブロック図
機能別機器配置の一例を示すブロック図
【図3】パッケ−ジ型燃料電池発電装置の従来の換気構
造を模式化して示す立面図
造を模式化して示す立面図
1 装置室 1A 発電装置室 1B 制御室 2 隔壁 3 燃料電池 3B 反応空気ブロワ 3I 吸気口 4 燃料改質装置 4B 燃焼空気ブロワ 4I 吸気口 5 熱機器 6 電力変換装置 7 計測制御装置 8 補機(例えばポンプモ−タ) 9 原燃料タンク 10 パッケ−ジ 12 換気ファン 13 排気口 14 冷却ファン 19 強制風流 20 パッケ−ジ 20A 高温装置室 20B 電気装置室 21 換気孔 22 断熱隔壁 23 通風孔 29 強制風流
Claims (3)
- 【請求項1】燃料電池と、これに燃料ガスおよび反応空
気を供給する燃料改質装置および反応空気ブロワと、前
記燃料電池の出力側に配された電力変換装置と、システ
ム全体を制御する計測制御装置とを含む燃料電池発電装
置が一つのパッケ−ジに収納されて一体化したものにお
いて、前記パッケ−ジ内を前記燃料電池および燃料改質
装置を含む高温装置室と前記電力変換装置および計測制
御装置を含む電気装置室とに画成する断熱隔壁、および
この断熱隔壁に形成された通風孔と、前記電気装置室の
外壁に形成された換気孔と、前記高温装置室内に位置
し,前記換気孔および通気孔を介して高温装置室に流入
して温度が上昇した空気を吸入するブロワの吸気口とを
備えてなることを特徴とするパッケ−ジ型燃料電池発電
装置の換気構造。 - 【請求項2】ブロワの吸気口が燃料電池に反応空気を供
給する反応空気ブロワの吸気口であることを特徴とする
請求項1記載のパッケ−ジ型燃料電池発電装置の換気構
造。 - 【請求項3】ブロワの吸気口が燃料改質装置のバ−ナに
燃焼空気を供給する燃焼空気ブロワの吸気口であること
を特徴とする請求項1記載のパッケ−ジ型燃料電池発電
装置の換気構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP4087371A JPH05290868A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | パッケ−ジ型燃料電池発電装置の換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4087371A JPH05290868A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | パッケ−ジ型燃料電池発電装置の換気構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05290868A true JPH05290868A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=13913043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4087371A Pending JPH05290868A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | パッケ−ジ型燃料電池発電装置の換気構造 |
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