JPH05290270A - セルフチェックアウトシステム - Google Patents

セルフチェックアウトシステム

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JPH05290270A
JPH05290270A JP4084075A JP8407592A JPH05290270A JP H05290270 A JPH05290270 A JP H05290270A JP 4084075 A JP4084075 A JP 4084075A JP 8407592 A JP8407592 A JP 8407592A JP H05290270 A JPH05290270 A JP H05290270A
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JP
Japan
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merchandise
product
store
displayed
customer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4084075A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Miichi
訓宏 見市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP4084075A priority Critical patent/JPH05290270A/ja
Publication of JPH05290270A publication Critical patent/JPH05290270A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】顧客における商品登録作業を簡略化し、顧客サ
ービスの向上および入力ミスの防止を図る。 【構成】店舗31を複数のエリアに分割し、各エリアに
対応する商品棚32に陳列されている商品品目を各ブロ
ックごとに商品搬送装置1に記憶させておき、商品搬送
装置1が最接近した商品棚に陳列されている商品の品目
を顧客に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大型店舗において顧
客が購入した商品の品目データを登録する商品登録シス
テムに関し、特に顧客自身が品目の登録処理を行うセル
フチェックアウトシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】流通業界では、店舗における店員の商品
登録作業を不要にし、店員の作業負担を軽減するととも
に、人手不足を解消するため、顧客自身が商品の品目を
登録するセルフチェックアウトシステムの採用が検討さ
れている。このセルフチェックアウトシステムとして
は、商品搬送装置である買物用カートにハンドスキャナ
を取り付け、顧客が購入した商品に貼付されているバー
コードを顧客自身でハンドスキャナにより読み取らせる
ようにしたものがある。このハンドスキャナにより読み
取られた商品データは店舗内のデータ伝送手段を介して
商品登録装置に無線送信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のセルフチェックアウトシステムでは顧客自身がハン
ドスキャナを取り扱うため、この取り扱いミスによる二
重読取や読取不良が発生する可能性が高く、正確な商品
データの登録処理を行うことができない問題があった。
また、顧客に煩雑なハンドスキャナによる処理を強いる
こととなって顧客サービスの低下を招く問題もある。
【0004】この発明の目的は、顧客が購入可能な商品
を商品搬送装置の表示部に表示し、この表示にしたがっ
てキー操作等の比較的簡単な作業によって顧客自身が購
入商品の品目を指定できるようにし、商品データの登録
処理を常に正確に行うことができるとともに、顧客の作
業負担を小さくして顧客サービスの低下を防止すること
ができるセルフチェックアウトシステムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のセルフチェッ
クアウトシステムは、店舗内で購入商品を搬送する商品
搬送装置を備え、商品搬送装置と店舗側装置との間で品
目データの送受信を行うセルフチェックアウトシステム
において、前記商品搬送装置に、店舗内における位置を
検出する位置検出手段と、全商品の品目を店舗内におけ
る配置にしたがって複数の商品群に分割して記憶する品
目記憶手段と、位置検出手段の検出結果に対する最短距
離に配置された商品群の品目を表示する表示手段と、表
示手段に表示された品目から購入商品の品目を指定する
品目指定手段と、を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明においては、購入商品を搬送する商品
搬送装置の店舗内における位置が位置検出手段により検
出される。商品搬送装置には全商品の品目を店舗内にお
ける配置にしたがって複数の商品群に分割して記憶する
品目記憶手段が備えられており、位置検出手段の検出結
果に対する最短距離に配置された商品群の品目が品目記
憶手段から選択されて表示手段により表示される。表示
手段に表示されている商品群の品目から品目指定手段に
より購入商品の品目を指定すると、指定された品目がデ
ータ伝送手段を介してデータ送信手段により商品登録装
置に送信される。したがって、購入商品の登録処理は商
品搬送装置により購入商品を搬送する顧客において行わ
れるとともに、その処理は、表示手段に表示された品目
の中から購入商品の品目を指定する作業のみによって行
われる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の実施例である商品搬送装
置の平面図および側面図である。
【0008】商品搬送装置1は、装置本体2に商品収納
部3を一体的に備えており、下方に支持された車輪4の
回転により店舗内を移動する。装置本体2の上面にはキ
ーボード5およびディスプレイ6が備えられている。こ
のディスプレイ6はたとえばLCDによって構成されて
おり、上面に透明タッチパネルが設置されている。ま
た、装置本体2は無線送受信機を備えており、そのアン
テナ7が装置本体2の上面に露出している。
【0009】図2は上記商品搬送装置の構成を示すブロ
ック図である。商品搬送装置1には、バッテリー21お
よび記憶部23,24を備えたCPU22が設けられて
いる。このCPU22にはLCD6、タッチパネル8、
キーボード5および無線ユニット25が接続されてい
る。第1の記憶部23には店舗の商品棚に対応する商品
リストのデータが格納されており、第2の記憶部24に
はタッチパネル8の操作によって指定された商品品目が
一時記憶される。
【0010】図3は、上記商品搬送装置が適用される店
舗の平面図である。店舗31の内部は20のブロックに
分割されており、各ブロックに対応する商品棚32が設
置されている。前記商品搬送装置1のCPU22に接続
された第1の記憶部23には、商品棚32に陳列されて
いる商品の品目が各ブロックごとに分割して記憶されて
いる。また、商品棚33の各ブロックには独自のIDコ
ードを送信する送信機34が設けられている。商品搬送
装置1の無線ユニット25はこの送信機34から送信さ
れたIDコードを受信する。CPU22はこの受信した
IDコードにより店舗31内における位置を検出する。
すなわち、送信されたIDコードのうち、受信電波の最
も強いIDコードに該当する商品棚の位置に最接近して
いると判断する。この判断に基づいてCPU22は第1
の記憶部23から該当する商品棚に対応する商品リスト
をディスプレイ6に表示する。
【0011】図4は、上記商品搬送装置のディスプレイ
における表示内容を示す図である。
【0012】装置本体2の上面に設けられたディスプレ
イ6には図5に示すように、商品棚33に陳列されてい
る商品の品目が表示される。この品目が表示される商品
群は、前述のように商品棚33の各ブロックのうち、商
品搬送装置1が最も接近しているブロックに陳列されて
いる商品である。顧客は図5に示す状態に表示された商
品の品目の中から購入しようとする商品が表示されてい
る部分を押圧することにより、ディスプレイ6上に設置
されたタッチパネル8を介して指定された商品が入力さ
れる。CPU22はこのようにしてタッチパネル8の操
作により入力された商品の品目データを第2の記憶部2
4に一時記憶する。
【0013】図6は、上記商品搬送装置に備えられるキ
ーボードの平面図である。装置本体2の上面に設けられ
たキーボード5は図6に示すように、置数キー51、取
消キー52、情報キー53、ヘルプキー54およびエリ
アキー55を備えている。置数キー51は同一商品を多
数購入する際にその購入個数を入力する際に操作され
る。取消キー52は一度指定した商品の購入を取り止め
る際に操作する。情報キー53は店舗における商品情報
などのガイダンスをディスプレイ6に表示させる際に操
作する。ヘルプキー54は商品搬送装置1の操作方法を
確認する際に操作する。エリアキー55は商品搬送装置
1が現在位置しているエリア以外の商品棚33に陳列さ
れている商品のリストをディスプレイ6に表示させる際
に操作する。この機能は、顧客が店舗31内を効率良く
移動するために必要な機能であり、また1家族で来店す
る場合のように、複数人が1個の商品搬送装置1を用い
て商品を購入する場合には商品搬送装置1を1箇所に固
定して各人がそれぞれ所望の商品設置位置に赴くことを
考慮し、商品搬送装置1を各商品棚に移動することなく
商品の登録作業を行うことができるようにしたものであ
る。
【0014】以上のようにして本実施例によれば、顧客
が商品搬送装置1を所望する商品が陳列されている陳列
棚に接近させると、その陳列棚に陳列されている商品の
品目がディスプレイ6に表示される。顧客はこのディス
プレイ6の表示にしたがって購入する商品を極めて容易
に登録することができる。このようにして顧客が登録し
た商品の品目データは第2の記憶部24に一時記憶され
るが、このデータを精算位置において店舗側装置によっ
て一括して読み取り、店舗側装置が有するLUT(ルッ
クアップテーブル)に基づいて購入金額を演算し、精算
処理が行われる。なお、店舗31の各所に店舗側装置に
接続された無線受信機を備え、顧客が購入商品を指定す
るごとに商品搬送装置1のそれぞれに割り当てられたI
Dコードとともに商品コードを無線送信するようにして
もよい。また、各商品搬送装置1にLUTを設け、商品
搬送装置1において購入金額を算出できるようにしても
よい。
【0015】さらに、商品搬送装置1が店舗31内にお
ける位置を検出する方法として、図7に示すように、店
舗31内の複数の箇所に設けられた無線装置から発信さ
れる方位信号に基づいて商品搬送装置1が自己の位置を
検出するようにしてもよい。
【0016】加えて、図8に示すようにディスプレイ6
を複数の小型LCD81によって構成するとともに、こ
の小型LCD81のそれぞれに対応するキースイッチ8
2を備えておき、対応する商品棚に陳列されている商品
の品名を小型LCD81に表示し、この表示にしたがっ
てキースイッチ82を操作することによって購入商品を
登録するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、顧客とともに店舗内
を移動する商品搬送装置が最接近した商品棚に陳列され
ている商品の品目が表示手段により表示され、顧客はそ
の表示手段の表示内容にしたがって購入商品を指定する
ことができ、バーコードの読取操作などの煩雑な作業を
客に強いることがなく、顧客サービスの向上を図ること
ができるとともに、購入商品の登録ミスを未然に防止す
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である商品搬送装置の平面図
および側面図である。
【図2】同商品搬送装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】同商品搬送装置が適用される店舗の平面図であ
る。
【図4】同商品搬送装置の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】同商品搬送装置における商品品目の表示例を示
す図である。
【図6】同商品搬送装置に備えられたキーボードの構成
を示す平面図である。
【図7】この発明の別の実施例に係る商品搬送装置が適
用される店舗を示す平面図である。
【図8】この発明のさらに別の実施例に係る商品搬送装
置における商品品目の表示方法を示す図である。
【符号の説明】
1−商品搬送装置 6−ディスプレイ 8−タッチパネル 23−第1の記憶部 25−無線ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店舗内で購入商品を搬送する商品搬送装置
    を備え、商品搬送装置と店舗側装置との間で品目データ
    の送受信を行うセルフチェックアウトシステムにおい
    て、 前記商品搬送装置に、店舗内における位置を検出する位
    置検出手段と、全商品の品目を店舗内における配置にし
    たがって複数の商品群に分割して記憶する品目記憶手段
    と、位置検出手段の検出結果に対する最短距離に配置さ
    れた商品群の品目を表示する表示手段と、表示手段に表
    示された品目から購入商品の品目を指定する品目指定手
    段と、を設けたことを特徴とするセルフチェックアウト
    システム。
JP4084075A 1992-04-06 1992-04-06 セルフチェックアウトシステム Pending JPH05290270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4084075A JPH05290270A (ja) 1992-04-06 1992-04-06 セルフチェックアウトシステム

Applications Claiming Priority (1)

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JP4084075A JPH05290270A (ja) 1992-04-06 1992-04-06 セルフチェックアウトシステム

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JPH05290270A true JPH05290270A (ja) 1993-11-05

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ID=13820367

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4084075A Pending JPH05290270A (ja) 1992-04-06 1992-04-06 セルフチェックアウトシステム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030750A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Okamura Corp 店舗における売場商品の補充管理システム
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JPH02501237A (ja) * 1987-09-21 1990-04-26 クレヴァーカート,インコーポレイテッド ショッピング・カートのディスプレイ・システム

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