JPH05288064A - シーケンシャルターボエンジンの排気制御方法 - Google Patents

シーケンシャルターボエンジンの排気制御方法

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JPH05288064A
JPH05288064A JP4110905A JP11090592A JPH05288064A JP H05288064 A JPH05288064 A JP H05288064A JP 4110905 A JP4110905 A JP 4110905A JP 11090592 A JP11090592 A JP 11090592A JP H05288064 A JPH05288064 A JP H05288064A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーケンシャルターボエンジンにおいて、排
気制御弁をそれ自体やアクチュエータの構成により予備
回転にも使用して、構造や制御を簡素化すると共に、ト
ルク変動を低減し、ターボ過給機の過回転を防止する。 【構成】 シーケンシャルターボエンジンのセカンダリ
ターボ過給機側の排気制御において、シングルターボモ
ードではアクチュエータ56のスプリング56aにより
排気制御弁55を閉じ、この時プライマリターボ過給機
側で故障すると、排気制御弁55を開いて排気をリーク
することによりプライマリターボ過給機40のブローを
防止する。予備回転時には過給圧リリーフ弁60を閉
じ、この運転状態の排気圧で排気制御弁55を微小開度
だけ開いて予備回転を開始し、更に所定の時間遅れて排
気制御弁55、吸気制御弁58を開いてセカンダリター
ボ過給機50を作動し、滑らかにツインターボモードに
移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用エンジンとし
て、複数のターボ過給機を備えてシーケンシャルターボ
式に作動するシーケンシャルターボエンジンにおいて、
セカンダリターボ過給機に導入する排気を制御する排気
制御系に関し、詳しくは、各モードで排気制御弁を全
閉、微小開弁及び全開する排気制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用の過給機付エンジンとし
て、多気筒の排気系にプライマリとセカンダリのターボ
過給機を並列的に装備し、このターボ過給機をシーケン
シャルターボ式に作動するものが提案されている。この
シーケンシャルターボエンジンでは、一般にセカンダリ
ターボ過給機に吸気制御弁、リリーフ弁、排気制御弁等
を設けてツインターボモードでセカンダリターボ過給機
を作動する。またシングルターボモードからツインター
ボモードへの移行時の応答性を向上したり、トルク変動
を低減するため、セカンダリターボ過給機の排気を少量
導入して予備回転することが考えられている。この場合
に予備回転する手段としてプリコントロール弁等を用い
ると、構造や制御が複雑化することから、この点を改善
することが要求される。
【0003】従来、上記シーケンシャルターボエンジン
の予備回転制御に関しては、例えば特開平1−3156
14号公報の先行技術がある。ここで、シングルターボ
モードからツインターボモードへ移行する際に、吸気リ
リーフ弁を開いた状態で排気洩らし弁を開いて排気の一
部をセカンダリターボ過給機に導入して予備回転する。
そして排気カット弁が開く前に吸気リリーフ弁を閉じ
て、回転を充分に上昇し、この状態で排気カット弁と吸
気カット弁を開いてセカンダリターボ過給機を作動する
ように制御することが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行技
術のものにあっては、予備回転時に排気洩らし弁等のバ
ルブを使用し、且つ吸気リリーフ弁と排気洩らし弁を開
閉制御する構成であるから、構造、制御が複雑になる。
また弁特性の異なるバルブを切換えて動作するので、過
給圧等を滑らかに変化することが難しい等の問題があ
る。
【0005】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、シーケンシャルターボエンジンにおいて、排気制御
弁をそれ自体やアクチュエータの構成により予備回転に
も使用して、構造や制御を簡素化すると共に、トルク変
動を低減し、ターボ過給機の過回転を防止することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、エンジン本体の吸、排気系にプライマリ
ターボ過給機とセカンダリターボ過給機が並列的に配置
され、セカンダリターボ過給機側に過給圧リリーフ弁、
吸気制御弁及び排気制御弁が設けられて、シングルター
ボモードではプライマリターボ過給機のみを作動し、ツ
インターボモードではプライマリターボ過給機とセカン
ダリターボ過給機を共に作動するように制御するシーケ
ンシャルターボエンジンにおいて、シングルターボモー
ドではアクチュエータのスプリングにより排気制御弁を
閉じ、予備回転時には過給圧リリーフ弁を閉じ、この運
転状態の排気圧で排気制御弁を微小開度だけ開き、更に
所定の時間遅れて排気制御弁、吸気制御弁を開いてツイ
ンターボモードに移行するように制御するものである。
【0007】
【作用】上記排気制御方法においては、エンジン運転時
にセカンダリターボ過給機の排気制御弁にアクチュエー
タのスプリング力と各運転状態の排気圧とが対向して作
用し、低中速域のシングルターボモードで排気圧が比較
的低い場合には、排気制御弁が閉じてプライマリターボ
過給機のみが作動する。そして予備回転モードではこの
場合の排気圧で排気制御弁が自動的に微小開弁すること
で、排気の一部がセカンダリターボ過給機に導入して予
備回転が開始され、その後排気制御弁が開いて更に予備
回転が進行するようになり、こうして排気制御弁の開度
変化によりセカンダリ過給圧が滑らかに上昇して、トル
ク変動の少ない状態でツインターボモードに移行する。
またシングルターボモードにおいて、プライマリターボ
過給機側の故障で排気圧が上昇すると、排気制御弁が微
小開弁して排気をリークし、プライマリターボ過給機の
ブローを防止するようになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、水平対向式エンジンにシーケンシ
ャルターボ式過給機を装着した場合の全体の構成につい
て説明する。符号1は水平対向式エンジンのエンジン本
体であり、クランクケース2の左右のバンク3,4に、
燃焼室5、吸気ポート6、排気ポート7、点火プラグ
8、動弁機構9等が設けられている。またこのエンジン
短縮形状により左右バンク3,4の直後に、プライマリ
ターボ過給機40とセカンダリターボ過給機50がそれ
ぞれ配設されている。排気系として、左右バンク3,4
からの共通の排気管10が両ターボ過給機40,50の
タービン40a,50aに連通され、タービン40a,
50aからの排気管11が1つの排気管12に合流して
触媒コンバータ13、マフラ14に連通される。
【0009】吸気系として、エアクリーナ15から2つ
に分岐した吸気管16,17はそれぞれ両ターボ過給機
40,50のブロワ40b,50bに連通され、このブ
ロワ40b,50bからの吸気管18,19がインター
クーラ20に連通される。そしてインタークーラ20か
らスロットル弁21を有するスロットルボデー27を介
してチャンバ22に連通され、チャンバ22から吸気マ
ニホールド23を介して左右バンク3,4の各気筒に連
通されている。またアイドル制御系として、エアクリー
ナ15の直下流と吸気マニホールド23の間のバイパス
通路24に、アイドル制御弁25、負圧で開く逆止弁2
6が設けられ、アイドル時や減速時に吸入空気量を制御
するようになっている。
【0010】燃料系として、吸気マニホールド23のポ
ート近傍にインジェクタ30が配設されて、燃料ポンプ
31を有する燃料タンク32からの燃料通路33が、フ
ィルタ34、燃圧レギュレータ35を備えてインジェク
タ30に連通される。燃圧レギュレータ35は、吸気圧
力に応じて調整作用するものであり、これによりインジ
ェクタ30に供給する燃料圧力を吸気圧力に対して常に
一定の高さに保ち、噴射信号のパルス幅により燃料噴射
制御することが可能になっている。点火系として、点火
プラグ8にイグナイタ36からの点火信号が入力するよ
うに接続されている。
【0011】プライマリターボ過給機40の作動系につ
いて説明する。プライマリターボ過給機40は、タービ
ン40aに導入する排気のエネルギによりブロワ40b
を回転駆動して、空気を吸入、加圧して常に過給するよ
うに作動する。タービン側には、ダイアフラム式アクチ
ュエータ42を備えたウエイストゲート弁41が設けら
れる。アクチュエータ42の圧力室にはブロワ40bの
直下流からの制御圧通路44がオリフィス48を有して
連通し、過給圧が設定値以上に上昇すると応答良くウエ
イストゲート弁41を開くように連通される。またこの
制御圧通路44は、更に過給圧をブロワ40bの上流側
にリークするデューティソレノイド弁43に連通し、こ
のデューティソレノイド弁43により所定の制御圧を生
じてアクチュエータ42に作用し、ウエイストゲート弁
41の開度を変化して過給圧を制御するようになってい
る。ここで例えばデューティ比が大きい場合は、リーク
量の増大により制御圧を低下し、ウエイストゲート弁4
1の開度を減じて過給圧を上昇する。逆にデューティ比
が小さくなると、高い制御圧で開度を増して過給圧を低
下する。
【0012】一方、スロットル弁急閉時のブロワ回転の
低下や吸気騒音の発生を防止するため、ブロワ40bの
下流としてスロットル弁21の近くのインタークーラ2
0の出口側と、ブロワ40bの上流との間にバイパス通
路46が連通される。そしてこのバイパス通路46にエ
アバイパス弁45が、スロットル弁急閉時に通路47に
よりマニホールド負圧を導入して開き、ブロワ下流に封
じ込められる加圧空気を迅速にリークするように設けら
れる。
【0013】セカンダリターボ過給機50の作動系につ
いて説明する。セカンダリターボ過給機50は同様に排
気によりタービン50aとブロワ50bが回転駆動して
過給するものであり、タービン側にはアクチュエータ5
2を備えたウエイストゲート弁51が各別に設けられ
る。アクチュエータ52の圧力室には、ブロワ50bの
直下流からの通路67が大気にリークするデューティソ
レノイド弁53、制御圧通路54を介して連通され、過
給圧が設定値以上に上昇すると応答良くウエイストゲー
ト弁51を開き、デューティソレノイド弁53により制
御圧を生じて、同様に過給圧制御するようになってい
る。一方タービン50aの上流の排気管10には、ダイ
アフラム式アクチュエータ56を備えた排気制御弁55
が設けられ、ブロワ50bの下流には同様のアクチュエ
ータ57を備えた吸気制御弁58が設けられ、ブロワ5
0bの上、下流の間に過給圧リリーフ弁60を備えたリ
リーフ通路59が連通されている。
【0014】これらの各弁の圧力動作系について説明す
ると、吸気マニホールド23からの通路61がチェック
弁62を有してサージタンク63に連通されて、スロッ
トル弁全閉時に負圧を貯え且つ脈動圧を緩衝するように
なっている。過給圧リリーフ弁60の一方のスプリング
室には、サージタンク63からの負圧通路64と吸気制
御弁58の下流の正圧通路65が、切換用ソレノイド弁
70と通路66を介して連通される。そして電気信号に
より負圧を作用して過給圧リリーフ弁60を開き、正圧
を作用して過給圧リリーフ弁60を閉じる。吸気制御弁
58のアクチュエータ57は、一方のスプリング室に負
圧と大気圧に切換える切換用ソレノイド弁71が通路6
8を介して連通される。そして電気信号により負圧を作
用して吸気制御弁58を閉じ、大気開放でのスプリング
力で吸気制御弁58を開くように構成される。
【0015】排気制御弁55は下流開きの方式に構成さ
れ、アクチュエータ56の一方の室にスプリング56a
が排気制御弁55を閉じる方向に付勢されている。ここ
でスプリング56aのスプリング力が、中速域の予備回
転モードの排気圧による力と等しく設定される。またア
クチュエータ56のスプリング56aを有する一方の室
には、大気圧と負圧を切換える第2の切換用ソレノイド
弁74が通路69を介して連通され、他方の室には正圧
と大気圧を切換える第1の切換用ソレノイド弁73が通
路75を介して連通される。そしてシングルターボモー
ドでは電気信号による第1と第2の切換用ソレノイド弁
73,74の動作で、両方の室を大気開放してスプリン
グ力により排気制御弁55を全閉し、且つこのターボモ
ードでプライマリ側のウエイストゲート弁41が故障し
て排気圧が上昇する場合には、自動的に開弁してフェイ
ルセーフする機能を有する。また予備回転モードでもこ
の状態を所定時間保持し、排気圧とスプリング力とのバ
ランスにより微小開度だけ開いてプリコントロール弁の
機能を備える。更にツインターボモードでは、一方の室
に負圧を他方の室に正圧を作用して排気制御弁55を全
開し、且つその全開状態に保つように構成される。
【0016】各種のセンサについて説明すると、差圧セ
ンサ80が吸気制御弁58の上、下流の差圧を検出する
ように設けられ、絶対圧センサ81が切換用ソレノイド
弁76により吸気管圧力と大気圧を選択して検出するよ
うに設けられる。また、エンジン本体1にクランク角セ
ンサ82、ノックセンサ83、水温センサ84が設けら
れ、動弁機構9のカムシャフトに連設した図示しないカ
ムロータに対向してカム角センサ85が設けられ、排気
管10にO2 センサ86が設けられ、スロットル弁21
にスロットル開度センサ87が設けられ、エアクリーナ
15の直下流に吸入空気量センサ88が設けられてい
る。
【0017】図2において、電子制御系の全体の構成に
ついて説明する。先ず、マイクロコンピュータ等からな
る制御ユニット100は、I/O101、CPU10
2、RAM103、バックアップRAM104、ROM
105、定電圧回路106を備えている。またイグニッ
ションスイッチ90をONすると、リレー91をONし
バッテリ92から定電圧回路106に電力を供給して、
制御ユニット100の各種制御を実行し、駆動回路10
7によりリレー93をONし燃料ポンプ31を通電して
駆動する。CPU102はROM105に格納されてい
る演算プログラムに基づいて、I/O101から各種セ
ンサ80〜88、車速センサ89の信号を入力し、RA
M103に記憶されているデータ,及びROM105に
格納されているマップ等の固定データに基づき演算処理
する。そして駆動回路107から各種切換用ソレノイド
弁70,71,73,74,76に切換信号を、デュー
ティソレノイド弁43,53にデューティ信号を出力し
てシーケンシャルターボ制御し、インジェクタ30に噴
射信号を出力して燃料噴射制御する。またイグナイタ3
6に点火信号を出力して点火時期制御し、アイドル制御
弁25に制御信号を出力してアイドル制御するように構
成されている。
【0018】次に、図3ないし図6のフローチャートを
用いて制御ユニット100によるシーケンシャルターボ
制御について説明する。図3のメインルーチンは所定時
間毎に実行される。先ずステップS1でセカンダリター
ボ過給機作動時に1にセットされるセカンダリターボ過
給機作動判別フラグF1の値を参照し、F1=0の不作
動の場合はステップS2〜S4に進み、図7(a)のタ
ーボモード判定マップに基づいて判定する。
【0019】このターボモード判定マップは、エンジン
負荷を示す一例としての基本噴射量Tpとエンジン回転
数Nに対するセカンダリターボ過給機作動開始の設定値
Tps,Nb,Ncにより、予めシングルとツインの各
ターボモードが与えられている。即ち、Tp≦Tps、
N<Ncの低負荷低中速、またはTp>Tps、N<N
bの高負荷低速の条件ではシングルターボモードに設定
される。またこれ以外のTp≦Tps、N≧Ncの低負
荷高速、またはTp>Tps、N≧Nbの高負荷中高速
の条件ではツインターボモードに設定される。尚、セカ
ンダリターボ過給機の作動、停止のハンチングを防止す
るため、作動停止設定値Naにヒステリシスを設けてい
る。
【0020】そこでS2で基本噴射量Tpと設定値Tp
sを比較して、Tp≦Tpsの場合にはステップS3へ
進み、エンジン回転数Nと設定値Ncとを比較して、N
<Ncの場合にシングルターボモードと判断してステッ
プ5へ進む。またステップS2でTp>Tpsの場合に
はステップS4へ進み、エンジン回転数Nと設定値Nb
とを比較して、N<Nbの場合に同様にシングルターボ
モードと判断する。
【0021】このシングルターボ制御ルーチンでは、ス
テップS5で切換用ソレノイド弁70の出力信号G1を
0にし、過給圧リリーフ弁60に負圧を作用して開き、
ブロワ50bの下流の過給圧をリークする。またステッ
プS6で切換用ソレノイド弁71の出力信号G2を0に
し、アクチュエータ57に負圧を作用して吸気制御弁5
8を閉じ、プライマリターボ過給機40による過給圧の
洩れを防止する。
【0022】その後、ステップS7で第1の切換用ソレ
ノイド弁73の出力信号G3を0にし、アクチュエータ
56の他方の室を大気開放し、ステップS8で第2の切
換用ソレノイド弁74の出力信号G4を0にし、アクチ
ュエータ56の一方の室も大気開放する。そしてアクチ
ュエータ56のスプリング56aにより低中速域の低い
排気圧に抗して排気制御弁55を閉じ、排気がセカンダ
リターボ過給機50に導入することを遮断するのであ
り、こうしてプライマリターボ過給機40の単独作動状
態に確保される。
【0023】またステップS9でセカンダリ側デューテ
ィソレノイド弁53のデューティ比DseをFFH(1
00%)にしてウエイストゲート弁51を全閉する。そ
の後ステップS10でエンジン回転数Nとスロットル開
度Thとに基づき、予め実験等により得られたシングル
ターボモード時の最適値がストアされているROM10
5に格納されたシングルターボモード目標過給圧マップ
を補間計算付きで参照して目標過給圧Ptを設定し、ス
テップS11でセカンダリターボ過給機作動判別フラグ
F1をクリアする。またステップS12でディレー時間
のカウント値Cをクリアする。
【0024】次いで図5、図6の過給圧制御ルーチンで
は、先ずステップS13で目標過給圧Ptと実過給圧P
bの偏差Δpを算出し、ステップS14でその偏差の絶
対値|Δp|を設定値Δpsと比較して小さい場合は、
実過給圧Pbが目標過給圧Ptの許容範囲に収束してい
ると判断してステップS15で積分分制御量Diを零に
し、ステップS16で比例分制御量Dpも零にする。そ
してステップS17でデューティ比Dを、前回の値Do
に積分分及び比例分の制御量Dp,Diを加算して求め
るのであり、この場合は前回の値Doと同一になる。そ
の後ステップS18でフラグF1の値を参照し、既に0
になっているので、ステップS19で上記デューティ比
Dをプライマリ側デューティソレノイド弁43のデュー
ティ比Dprとして出力し、ステップS20でこのデュ
ーティ比Dを前回の値Doとしてストアする。
【0025】このモードにおいて、目標過給圧Ptと実
過給圧Pbの偏差の絶対値|Δp|が設定値Δpsより
大きくなると、ステップS14からステップS21に進
んで実過給圧Pbの目標過給圧Ptに対する大小関係を
チェックする。そこで図8のt1のように実過給圧Pb
が低下した条件では、ステップS22でデューティ比D
のダウン補正時に1にセットされるPI制御判別フラグ
F2の値を参照し、F2=1でありデューティ比Dのア
ップが初回の場合は、ステップS23で積分分制御量D
iを零にする。そしてステップS24でフラグF1の値
を参照してステップS25に進み、偏差Δpに応じた比
例分アップ量Pup1を設定する。
【0026】ここでシングルターボモードでは、比例分
制御量Dpが図7(c)の比例分補正量マップの実線の
ように、積分分制御量Diが(d)の積分分補正量マッ
プの実線のように、制御量の大きいステップ状に設定さ
れている。またツインターボモードでは、偏差Δpに対
する比例分制御量Dpと積分分制御量Diが、両ターボ
過給機40,50の作動配分に基づいて設定される。そ
こで例えば両ターボ過給機40,50の作動配分を等分
に設定する場合は、比例分と積分分の制御量Dp,Di
が1種類で済むことになり、このため図7(c),
(d)の破線のように1つの制御量に設定される。
【0027】このためS25では上記マップにより偏差
Δpに応じた比例分アップ量Pup1を大き目に設定
し、ステップS26でこれを比例分制御量Dpに定め、
ステップS27でPI制御判別フラグF2をクリアして
ステップS17以降に進む。従って、プライマリ側デュ
ーティソレノイド弁43のデューティ比Dprが比例分
制御量Dpだけ増大し、ウエイストゲート弁41の開度
が減じて実過給圧Pbが図8のように比較的大きく上昇
される。
【0028】また、2回目以降はステップS22のフラ
グF2によりステップS28に進みフラグF1の値を参
照して、ステップS29で図7(d)のマップにより偏
差Δpに応じた積分分アップ量Iup1を検索し、ステ
ップS30でこれを積分分制御量Diに定め、且つステ
ップS31で比例分制御量Dpを零にする。そこで、図
8のt2のような2回目以降の場合は、積分分制御量D
iにより実過給圧Pbが徐々に上昇され、これらの補正
により実過給圧Pbが目標過給圧Ptに追従する。そし
てt3で偏差Δpが設定値Δpsより小さくなって収束
すると、ステップS14からステップS15以降に進ん
で制御を中断する。
【0029】一方、図8のt5のように実過給圧Pbの
高い側で偏差Δpが設定値Δpsより大きくなると、ス
テップS21からステップS32に進み、この場合は上
述の制御でフラグF2が0になっていることで、このフ
ラグF2により初回の場合はステップS33以降に進
む。そこで、ステップS33で積分分制御量Diを0に
し、ステップS34でフラグF1の値を参照してステッ
プS35に進み、同様のマップにより偏差Δpに応じた
比例分ダウン量Pdo1を検索し、ステップS36でこ
れを比例分制御量Dpに定めて、ステップS37でPI
制御判別フラグF2を1にしてステップS17以降に進
む。従って、プライマリ側デューティソレノイド弁43
のデューティ比Dprが比例分制御量Dpだけ減少し、
ウエイストゲート弁41の開度が増して実過給圧Pbが
図8のように比較的大きく低下される。
【0030】また、2回目以降はステップS32のフラ
グF2によりステップS38に進みフラグF1の値を参
照して、ステップS39で同様のマップにより偏差Δp
に応じた積分分ダウン量Ido1を検索し、ステップS
40でこれを積分分制御量Diに定め、且つステップS
41で比例分制御量Dpを0にする。そこで、図8のt
6のような2回目以降の場合は、積分分制御量Diによ
り実過給圧Pbが徐々に低下される。こうしてこのシン
グルターボモードでは、セカンダリターボ過給機50が
不作動でプライマリターボ過給機40のみが作動し、且
つPI制御制御量によるウエイストゲート弁41の開度
変化により、この場合の比較的低い目標過給圧Ptに対
して実過給圧Pbが常に応答良く追従するようにフィー
ドバック制御される。
【0031】更にこのターボモードでは、排気制御弁5
5がスプリング力で閉じていることから、プライマリタ
ーボ過給機40のウエイストゲート弁41が故障により
閉じて排気圧が上昇するようになると、排気制御弁55
が微小開弁する。そして排気の一部がセカンダリターボ
過給機50を経由してリークし、こうしてプライマリタ
ーボ過給機40のブローを防止するようにフェイルセー
フされる。
【0032】次いで、ステップS2〜S4によりTp≦
Tps,N≧Ncの場合、又はTp>Tps,N≧Nb
の場合でツインターボモードと判断すると、図4の予備
回転制御ルーチンを実行する。先ずステップS50で、
図9の予備回転開始時点tsからの時間のカウント値C
を第1のディレー時間T1と比較して、C<T1の場合
はステップS51に進んでカウント値Cをインクリメン
トする。そしてステップS52でプライマリ側デューテ
ィソレノイド弁43のデューティ比DprをFFHに定
めてウエイストゲート弁41を全閉し、プライマリター
ボ過給機40による実過給圧Pbが出力ダウンを生じな
いように少し高めに制御される。またステップS53で
セカンダリ側デューティソレノイド弁53もデューティ
比DseをFFHに定めてウエイストゲート弁51を全
閉し、効率良く予備回転することが可能に準備される。
【0033】カウント値Cが第1のディレー時間T1に
達すると、ステップS50からステップS54に進み、
切換用ソレノイド弁70に対する出力状態をチェック
し、開信号(G1=0)の場合はステップS55で切換
用ソレノイド弁70の出力信号G1を1にし、正圧を作
用して過給圧リリーフ弁60を図9のように閉じる。そ
こでこれ以降はステップS54からステップS56に進
み、カウント値Cを第2のディレー時間T2と比較し
て、その時間T2に達しない場合は上述と同様にカウン
ト値Cをインクリメントする。
【0034】従ってこの場合は、排気制御弁55がアク
チュエータ56のスプリング56aで閉じた状態であり
ながら、セカンダリターボ過給機50は過給圧を生じる
ことが可能になる。そしてそのスプリング56aの予め
設定されたスプリング力に中速域の増大した排気圧が対
抗することで、排気制御弁55が図9のように微小開度
θだけ開き、排気の一部がセカンダリターボ過給機50
のタービン50aに導入して滑らかに予備回転が開始さ
れる。
【0035】そして第2のディレー時間T2に達する
と、ステップS57で切換用ソレノイド弁73に対する
出力状態をチェックし、大気開放信号(G3=0)の場
合はステップS58で第1の切換用ソレノイド弁73の
出力信号G3を1にして、アクチュエータ56の一方の
室に正圧を作用する。また、ステップS59で切換用ソ
レノイド弁74に対する出力状態をチェックし、大気開
放信号(G4=0)ではステップS60で第2の切換用
ソレノイド弁74の出力信号G4を1にして、アクチュ
エータ56の他方の室に負圧を作用するのであり、こう
して図9のように排気制御弁55を全開する。これによ
りセカンダリターボ過給機50のタービン50aに導入
する排気の量が増大して、セカンダリ過給圧が更に上昇
するようになる。
【0036】その後ステップS61でカウント値Cを第
3のディレー時間T3と比較し、その時間に達すると、
ステップS62で差圧センサ80の出力電圧Eを設定値
Esと比較する。そして差圧が略零になると、ステップ
S63で切換用ソレノイド弁71に対する出力状態をチ
ェックし、閉信号(G2=0)の場合はステップS64
で切換用ソレノイド弁71の出力信号G2を1にし、ア
クチュエータ57を大気開放してスプリング力により図
9のように吸気制御弁58を開く。そこでこの場合は、
ステップS63からステップS65に進み、セカンダリ
ターボ過給機作動判別フラグF1を1にする。このため
吸気制御弁58が開いた時点tgで、セカンダリターボ
過給機50が予備回転を終了して実質的に作動し、トル
ク変動の少ない状態で自動的にツインターボモードに移
行するようになる。
【0037】このツインターボ制御ルーチンでは、図3
のステップS1からステップS70に進みエンジン回転
数Nをセカンダリターボ過給機作動停止の設定値Naに
対してチェックする。そしてN≧Naの場合には、ステ
ップS71〜74で各弁の切換用ソレノイド弁に対する
出力信号G1〜G4を上述の状態に保持する。またステ
ップS75でエンジン回転数Nとスロットル開度Thと
に基づき、ツインターボモード目標過給圧マップを補間
計算付きで参照して、このモードの目標過給圧Ptを、
図7(b)に示すように高か目に設定する。その後ステ
ップS86に進んでセカンダリターボ過給機作動判別フ
ラグF1を1にし、ステップS12でディレー時間のカ
ウント値Cをクリアし、ステップS13,S14,S2
1で実過給圧Pbの目標過給圧Ptに対する追従状態を
判断する。ところでこのモードの初期においては、上述
の予備回転時のようにプライマリとセカンダリのターボ
過給機40,50のウエイストゲート弁41,51が共
に全閉してフル作動の状態にあり、このため一般的には
実過給圧Pbが上昇して、図8のt5のようにその高い
側で偏差Δpが大きくなる。
【0038】そこでこの場合の過給圧制御ルーチンで
は、初回の場合にステップS21からステップS32,
S33,S34を介してステップS76に進み、図7
(c)のマップの破線を用いて偏差Δpに応じた比例分
ダウン量Pdo2を検索し、ステップS77でこれを比
例分制御量Dpとしてデューティ比Dを算出する。また
ステップS18からS78,S79に進み、プライマリ
とセカンダリのデューティソレノイド弁43,53のデ
ューティ比Dpr,Dseが等しく上記デューティ比D
にセットされ、両ウエイストゲート弁41,51の開度
を等しく増して実過給圧Pbが低下される。そして、2
回目以降では、ステップS32からステップS38を介
してステップS80に進み、図7(d)のマップの破線
を用いて積分分ダウン量Ido2を検索し、ステップS
81でこれを積分分制御量Diにすることで、実過給圧
Pbが徐々に低下されて目標過給圧Ptに近ずく。
【0039】また図8のt1のように実過給圧Pbの低
い側で偏差Δpが大きくなると、初回の場合は、ステッ
プS21からS22,S23,S24を介してステップ
S82,S83に進み、同様にして偏差Δpに応じた比
例分アップ量Pup2で比例分制御量Dpを定める。2
回目以降では、ステップS22からS28を介してステ
ップS84,S85に進み、同様にして偏差Δpに応じ
た積分分アップ量Iup2で積分分制御量Diを定めて
デューティ比Dを算出する。そしてプライマリとセカン
ダリのデューティソレノイド弁43,53のデューティ
比Dpr,Dseが等しく上記デューティ比Dにセット
され、両ウエイストゲート弁41,51の開度が等しく
減じて実過給圧Pbが上昇され、実過給圧Pbが目標過
給圧Ptに追従するようになる。こうして、このツイン
ターボモードでは、プライマリとセカンダリのターボ過
給機40,50がそれらのウエイストゲート弁41,5
1により常に等分に作動し、この両ターボ過給機40,
50の共動により実過給圧Pbが適正な高いレベルに制
御される。
【0040】次いで、減速時には、ステップS70でエ
ンジン回転数Nがチェックされ、セカンダリターボ過給
機作動停止設定値Naより低下すると、ステップS70
からステップS5以降に進む。そして、各切換用ソレノ
イド弁に対する出力信号G1〜G4を反転して、過給圧
リリーフ弁60を開き、吸気制御弁58と排気制御弁5
5を閉じてシングルターボモードに戻る。以上、シング
ルターボモードとツインターボモードの制御の状態、出
力特性ををまとめて示すと、図10のようになる。
【0041】以上、本発明の実施例について説明した
が、水平対向式以外のエンジンにも適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シーケンシャルターボエンジンの排気制御において、排
気制御弁がプリコントロール弁を兼ねるので、構造、制
御が簡単になる。排気制御弁のアクチュエータのスプリ
ング力と各運転状態での排気圧との関係により、シング
ルターボモードでは排気制御弁を閉じ、予備回転モード
では自動的に排気制御弁を微小開度だけ開いて予備回転
を円滑に行うことができる。排気制御弁の開度変化によ
り予備回転モードからツインターボモードに移行するよ
うに制御されるので、セカンダリ過給圧が滑らかに上昇
して、トルク変動を低減することができる。
【0043】排気制御弁のアクチュエータにおいて、ス
プリングのスプリング力を予備回転モードの運転状態の
排気圧による力と等しく設定するだけであるから、構造
が簡単で、コンパクトにすることが可能になる。更にシ
ングルターボモードでは、プライマリターボ過給機のウ
エイストゲート弁の故障時に排気制御弁で排気をリーク
するので、プライマリターボ過給機のブローを確実に防
止でき、ターボ過給機の信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシーケンシャルターボエンジンの
排気制御方法の実施に適した装置を示す全体の構成図で
ある。
【図2】制御系の全体の回路図である。
【図3】シーケンシャルターボ制御のメインルーチンを
示すフローチャートである。
【図4】予備回転制御ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図5】過給圧制御ルーチンの低下補正等を示すフロー
チャートである。
【図6】過給圧制御ルーチンの上昇補正等を示すフロー
チャートである。
【図7】種々のマップを示す図である。
【図8】過給圧制御の状態を示すタイムチャートであ
る。
【図9】予備回転モードの各弁の開閉状態、過給圧の状
態を示すタイムチャートである。
【図10】シングルターボモードとツインターボモード
の制御と出力特性を示す図である。
【符号の説明】
1 エンジン本体 10,11,12 排気管 16,17,18,19 吸気管 36 イグナイタ 40 プライマリターボ過給機 50 セカンダリターボ過給機 100 制御ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン本体の吸、排気系にプライマリ
    ターボ過給機とセカンダリターボ過給機が並列的に配置
    され、セカンダリターボ過給機側に過給圧リリーフ弁、
    吸気制御弁及び排気制御弁が設けられて、シングルター
    ボモードではプライマリターボ過給機のみを作動し、ツ
    インターボモードではプライマリターボ過給機とセカン
    ダリターボ過給機を共に作動するように制御するシーケ
    ンシャルターボエンジンにおいて、シングルターボモー
    ドではアクチュエータのスプリングにより排気制御弁を
    閉じ、予備回転時には過給圧リリーフ弁を閉じ、この運
    転状態の排気圧で排気制御弁を微小開度だけ開き、更に
    所定の時間遅れて排気制御弁、吸気制御弁を開いてツイ
    ンターボモードに移行するように制御することを特徴と
    するシーケンシャルターボエンジンの排気制御方法。
  2. 【請求項2】 上記排気制御弁は下流開きで、そのアク
    チュエータにはスプリングが閉じ方向に付勢され、この
    スプリングのスプリング力が、予備回転時の運転状態の
    排気圧による力と略等しく設定されることを特徴とする
    請求項1記載のシーケンシャルターボエンジンの排気制
    御方法。
  3. 【請求項3】 上記排気制御弁のアクチュエータは、シ
    ングルターボモードで2つの室を大気開放し、ツインタ
    ーボモードで2つの室に負圧と正圧を作用して排気制御
    弁を全開するように制御されることを特徴とする請求項
    1記載のシーケンシャルターボエンジンの排気制御方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017187041A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft 過給式内燃機関を動作させる方法
JP2019148182A (ja) * 2018-02-26 2019-09-05 トヨタ自動車株式会社 過給エンジン

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JP2017187041A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft 過給式内燃機関を動作させる方法
DE102016106306B4 (de) 2016-04-06 2023-08-10 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Verfahren zum Betreiben einer aufgeladenen Brennkraftmaschine
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