JPH0528717A - 表示装置 - Google Patents

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JPH0528717A
JPH0528717A JP3181010A JP18101091A JPH0528717A JP H0528717 A JPH0528717 A JP H0528717A JP 3181010 A JP3181010 A JP 3181010A JP 18101091 A JP18101091 A JP 18101091A JP H0528717 A JPH0528717 A JP H0528717A
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Akio Oba
章男 大場
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音声の全体的な流れを容易に把握できる表示装
置を提供する。 【構成】VTR14より出力されるビデオ信号およびオ
ーディオ信号をnフレーム毎に夫々メモリ16Vおよび
16Aに書き込む。イメージプロセッサ17では、サン
プリング位置を水平方向に変更して垂直スリット状にメ
モリ16Vの画像データをサンプリングし、圧縮後メモ
リ23に順次書き込み、縮小画面(ビデオインデック
ス)を形成する。オーディオプロセッサ30では、メモ
リ16Aより音声データを読み取って積分処理をして音
声レベルを検出すると共に、音声データの特徴点を抽出
して色を決定し、メモリ23の各縮小画面の下部に位置
する音声表示部に、各フレームのスリット状の画像デー
タに夫々対応して音声レベルに応じた長さ分だけ決定し
た色のデータ(オーディオインデックス)を書き込む。
動画と共に音声の概要を時間経過に対応させて確認で
き、編集作業等が一層効率よくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
の編集に使用して好適な表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるシネフィルムのように可視画像
として記録されている素材の概要の確認や所望のカット
の選出は、単にその素材を目視するだけで行なうことが
できる。
【0003】ビデオテープやビデオディスクなど動画像
データが不可視の状態で記録されている素材の場合、そ
の素材の概要を知るために、 (a)1画面ずつモニタに表示して必要に応じて高速サ
ーチなどを行なう方法 (b)モニタにマルチ画面表示によって複数のフレーム
の動画像を縮小してスクロール的に表示する方法(特公
昭61−44437号公報参照) 等が採用されている。
【0004】(a)の方法では、例えば1時間もののテ
レビ番組のビデオテープの概要を確認するのにそれ以上
の時間がかかり、編集効率が悪くなる不都合があった。
また、(b)の方法では、例えばTVコマーシャル等の
ような短いカットを見落とすことがあると共に、その確
認の再現性がなく作業者によるばらつきがある不都合が
あった。
【0005】そこで、本出願人は、先に一連の動画像デ
ータの概要を時間経過に対応させて圧縮した静止画像と
して表示し、画像の全体的な流れを精度よく認識できる
ものを提案した(特開平2−260075号公報参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばビデ
オテープの編集においては、画像の全体的な流れだけで
なく、音声の全体的な流れを認識できればさらに便利と
なる。
【0007】そこで、この発明では、音声の全体的な流
れを容易に把握できる表示装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、連続する音
声データの概要を順次検出する検出手段と、検出される
概要を視覚的に表示する表示手段とを備えるものであ
る。
【0009】
【作用】表示手段には、音声データの概要、つまり音声
レベル、種類等が時間経過に対応させて連続的に表示さ
れる。そのため、音声の全体的な流れを精度よく認識で
きるようになる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。
【0011】図2は、本例による動画像データの処理を
示している。同図において、1は全体としてビデオ映像
群を示している。このビデオ映像群1は、例えばビデオ
テープやビデオディスク等に記録されている一連の動画
像データに対応する動画像をフレーム2の単位で時間
(t軸)方向に並べたものと考えることができる。
【0012】ビデオ信号のフレーム周波数は30Hz
(NTSC方式)であるため、ビデオ映像群1として1
秒間に30枚のフレーム2が配される。2A〜2Eは、
ビデオ映像群1の一連のフレームを示している。
【0013】4はフレーム2上に設定される画像データ
入力用の垂直スリット(入力スリット)であり、この垂
直スリット4によってフレーム2の画像がサンプリング
される。この垂直スリット4は水平方向(H方向)に所
定速度で走査し、フレーム2の右端部に達したら再び左
端部からH方向に繰り返し走査する。したがって、垂直
スリット4は時間軸を含めた3次元空間では斜めのHt
方向に走査される。
【0014】垂直スリット4がビデオ映像群1を左端部
からHt方向に右端部まで走査するときは、f枚のフレ
ーム2を横切り、この垂直スリット4によってn枚(通
常はn=1)のフレームについて1個のスリット状の画
像がサンプリングされるものと仮定する。
【0015】fをnの倍数に選ぶと所定の整数Xを用い
て、 f=nX が成立し、f枚のフレーム2からなるフレーム群(3
A、3B等)からそれぞれX個のスリット状の画像がサ
ンプリングされる。
【0016】本例においては、垂直スリット4がビデオ
映像群1を左端部からHt方向に右端部まで走査するの
に要する時間が12秒に設定されると共に、n=1に設
定され、 f=X=12×30=360 となる。
【0017】そして、フレーム群3Aより得られるX個
のスリット状の画像が水平方向につなぎ合わせられた後
に水平および垂直方向にそれぞれ圧縮されて縮小画面6
Aが形成される。縮小画面6Aは1枚のフレームメモリ
に対応する表示画面5の中に嵌め込まれる。同様に、フ
レーム群3Bより得られるX個のスリット状の画像が水
平方向につなぎ合わせられた後に圧縮されて縮小画面6
Bが形成され、この縮小画面6Bが表示画面5の中の縮
小画面6Aの隣に嵌め込まれる。
【0018】以下のフレーム群に対応しても同様にして
縮小画面が形成され、表示画面5中に順次嵌め込まれ
る。
【0019】実際には、垂直スリット4によってサンプ
リングされるスリット状の画像は1個ずつ時系列的に生
成されるので、生成順に圧縮して表示画面5の中に1個
ずつ嵌め込まれる。
【0020】例えば、フレーム2A〜2Eに対応してそ
れぞれ垂直スリット4A〜4EがH方向に順次走査する
ように割り当てられる。各垂直スリット4A〜4Eでサ
ンプリングされるスリット上の画像が、それぞれ圧縮さ
れて表示画面5の垂直スリット(出力スリット)7A〜
7Eの部分の画像とされる。
【0021】垂直スリット4A〜4Eでサンプリングさ
れた画像を圧縮する方法としては、単に画像データを間
引く方法や所定領域の加重平均をとる方法がある。単に
画像データを間引く場合には、スリット4A〜4EはH
方向に1画素分の幅を有するとしてもよい。
【0022】また、表示画面5の各縮小画面の下部には
音声表示部60が設けられる。各音声表示部60には、
図3に拡大表示するように、各縮小画面を構成するスリ
ット状の画像のそれぞれに対応してその画像に対応する
音声レベルEaが表示される。そして、各縮小画面に対
応する音声表示部60の表示は、各縮小画面に対応する
音声の種類、例えば人声、音楽、その他に応じた色をも
って行なわれる。
【0023】図1は、本例の表示装置を示している。同
図において、8はホストコンピュータを示している。こ
のホストコンピュータ8は装置全体の制御手段として機
能する。
【0024】11はシステムバス、12はキーボードで
あり、オペレータはキーボード12より入出力回路13
およびシステムバス11を介してホストコンピュータ8
に各種コマンドを与えるようにされる。
【0025】14は動画像データ源としてのVTR、1
5V,15AはA/D変換器、16VはビデオRAM
(VRAM1)、16Aはオーディオ信号用のメモリ
(ARAM)である。メモリ16Vには1フレーム分の
ビデオ信号が記憶され、メモリ16Aには1フレーム分
のオーディオ信号が記憶される。
【0026】VTR14より出力されるビデオ信号(例
えばY,R−Y,B−Y、またはR,G,Bのコンポー
ネント信号)は、A/D変換器15Vでディジタルデー
タに変換された後ビデオRAM16Vに書き込まれる。
また、VTR14より出力されるオーディオ信号はA
/D変換器15Aでディジタルデータに変換された後メ
モリ16Aに書き込まれる。
【0027】ビデオRAM16V(VRAM1 )の記憶
領域は、実際の表示画面に対応して、図4に示すように
水平方向(VX1方向)にHLドット、垂直方向(VY
1方向)にVLドットとされる。このビデオRAM16
Vより読み出される各画素データのアドレスは、座標
(VX1,VY1)(0≦VX1≦HL−1,0≦VY
1≦VL−1)で指示される。
【0028】また、17はイメージプロセッサである。
ビデオインデックス作成時には、イメージプロセッサ1
7によって、ビデオRAM16Vの1フレーム分の画像
データより垂直スリット4(図4参照)で囲まれた部分
のデータが読み取られ、そのデータが圧縮されてフレー
ムメモリよりなるビデオRAM(VRAM2 )23の垂
直スリット(出力スリット)7(図5参照)で囲まれた
部分に書き込まれる。この他に、イメージプロセッサ1
7は、ビデオRAM23に対応する画面上に指示カーソ
ルを表示する機能を有している。
【0029】イメージプロセッサ17を機能に対応した
手段の集合として表現すると、このイメージプロセッサ
17は入力スリット移動手段18、スリットデータ読取
り手段19、出力スリット移動手段20、スリットデー
タ書込み手段21および指示カーソル表示手段22より
なる。
【0030】ビデオRAM23(VRAM2 )の記憶領
域も、ビデオRAM16Vと同様に実際の画面に対応し
て、図5に示すように水平方向(VX2方向)にHLド
ット、垂直方向(VY2方向)にVLドットとされる。
このビデオRAM23に書き込む各画素データのアドレ
スは座標(VX2,VY2)で指示される。
【0031】また、30はオーディオプロセッサであ
る。オーディオインデックス作成時には、オーディオプ
ロセッサ30によって、メモリ16Aに順次書き込まれ
た1フレーム分の音声データが読み取られて積分処理さ
れ、音声レベルEaが検出される。そして、ビデオRA
M23の垂直スリット7の下部の音声表示部60のスリ
ット領域に音声レベルEaに対応した長さ分だけ色デー
タが書き込まれる。
【0032】また、1縮小画面に対応する期間におい
て、メモリ16Aよりオーディオデータが読み出され、
例えばニューラルネットワークによって特徴点が抽出さ
れる。これにより人声、音楽、その他の音声の種類が判
別され、その種類に応じてカラーマップより色が選択さ
れ、この色のデータが、上述したように各縮小画面の下
部の音声表示部60に書き込まれる色データとされる。
【0033】オーディオプロセッサ30を機能に対応し
た手段の集合として表現すると、このオーディオプロセ
ッサ30は、オーディオデータ読取り手段31、特徴点
抽出手段32、色決定手段33、レベル検出手段34お
よび色データ書込み手段35よりなる。
【0034】24は、カーソルのデータを記憶するため
のカーソル用RAMである。ビデオRAM23より読み
出される画素データおよびカーソル用RAM24より読
み出されるカーソルのデータは、合成回路25に供給さ
れて合成画像データが形成される。
【0035】合成回路25より出力される合成画像デー
タは、D/A変換器26でアナログ信号に変換されてモ
ニタ27やビデオプリンタ(図示せず)に供給されると
共に、外部記憶装置(VTR、フロッピーディスク等)
28にも供給される。
【0036】なお、外部記憶装置28より再生されるビ
デオ信号は、A/D変換器29およびシステムバス11
を介してビデオRAM23に書き込みできるようにされ
る。
【0037】インデックス作成時において、VTR14
より出力されるビデオ映像群1の画像データが、ビデオ
RAM16V(図4に図示)を介して一連のスリットデ
ータとしてビデオRAM23(図5に図示)に書き込ま
れ、さらにオーディオデータに基づいてビデオRAM2
3に音声レベルEaおよび種類を示す色データが書き込
まれる際の一連の動作を、図6のフローチャートに沿っ
てステップ毎に説明する。
【0038】この場合、ビデオRAM16Vのそれぞれ
のフレームから1個ずつ抽出したスリットデータをX個
まとめて圧縮したものをビデオRAM23の(X×Y)
個の画素よりなる縮小画像6A,6B,・・・として書
き込むものとする。
【0039】[ステップ101]次の式に従って、△
X、△Yを計算する。
【0040】△X=HL/X △Y=VL/Y △X,△Yは整数でなくともよく、ビデオRAM16V
の(△X×△Y)個の画素よりなるブロック33の画素
データをビデオRAM23の1個の画素34の値に圧縮
する。
【0041】本例においては、圧縮を簡易に行なうた
め、ビデオRAM16Vのブロック53の左上隅の座標
(VX1,VY1)をアドレスとする画素のデータをそ
のままビデオRAM23の座標(VX2,VY2)をア
ドレスとする画素54のデータとする。△X,△Yが非
整数の場合には座標(VX1,VY1)は整数の対では
なくなるので、座標(VX1,VY1)が指示する画素
の値は周囲の画素の値からの補間によって計算する。
【0042】また、ビデオRAM23においてX個の垂
直スリット7よりなる縮小画面(6A、6B等)の水平
方向の配列個数hを、次の式に従って計算する。Xs は
水平方向の余白の画素数である。
【0043】h=(HL−Xs )/X また、縮小画面6A,6B・・・の番号FRをそれぞれ
0,1・・・,FR0とし、 FR=0 に初期設定する。
【0044】また、VTR14より出力される1フレー
ム分の画像データをビデオRAM16Vに書き込み、V
TR14より対応して出力されるオーディオデータをメ
モリ16Aに書き込む。
【0045】[ステップ102]メモリ16Aよりオー
ディオデータを読み出し、オーディオプロセッサ30
で、特徴点の抽出および色決定処理を開始する。
【0046】[ステップ103]ビデオRAM23の番
号FRの縮小画面(6A,6B等)の左上隅の座標を
(BX,BY)として、BX,BYを、次の式に従って
計算する。Xs1は左端の余白の画素数を、Ys1は垂直方
向の上端の余白の画素数である。また、YA =Y+Y′
+Y″であり、Y′は音声表示部60の垂直方向の画素
数、Y″は音声表示部60と縮小画面間の垂直方向の画
素数である(図5参照)。
【0047】BX=(FRmod h)X+Xs1 BY=[FR/h]YA +Ys1 これらの式において、(FRmod h)はFR/hの余り
を示し、[FR/h]はFR/hを越えない最大の整数
を示している。
【0048】[ステップ104]ビデオRAM16Vの
垂直スリット4の座標VX1、ビデオRAM23の垂直
スリット7の座標VX2の初期値を、それぞれ0,BX
に設定する。
【0049】[ステップ105]ビデオRAM16Vの
垂直スリット4の座標VY1、ビデオRAM23の垂直
スリット7の座標VY2の初期値を、それぞれ0,BY
に設定する。また、N=0に初期設定する。
【0050】[ステップ106]Nの値を1だけ増す。
【0051】[ステップ107,108]イメージプロ
セッサ17は、ビデオRAM16Vの座標(VX1,V
Y1)の画素のデータを読み取ってビデオRAM23の
座標(VX2,VY2)の画素のデータとして書き込ん
だ後に、座標VY1の値を△Yだけ増して、座標VY2
の値を1だけ増す。
【0052】[ステップ109]ビデオRAM16Vの
垂直スリット4のデータをD1方向に読み出したとき
に、ビデオRAM23の垂直スリット7のデータはD2
方向に書き込まれる。そして、ビデオRAM16Vの垂
直スリット4の座標VY1がVL以下であるときにはス
テップ106に戻り、座標VY1がVLを越えるときに
はステップ110に進む。
【0053】[ステップ110]オーディオプロセッサ
30は、メモリ16Aに書き込まれている1フレーム期
間のオーディオデータの全部または一部を読み出して積
分する。
【0054】[ステップ111]ビデオRAM23の音
声表示部60の垂直方向の画素数に対応する積分出力を
DMとし、積分出力をDIとするとき、 A=[DI/DM×Y′] を計算する。[DI/DM×Y′]はDI/DM×Y′
を越えない最大の整数である。このAのデータが音声レ
ベルEaを示すものとなる。
【0055】[ステップ112] DXN =VX2 DYN =VY2+Y′−A DYN ′=VY2+Y′−1 に設定する。
【0056】[ステップ113,114]VX1の値を
△Xだけ増し、VX2の値を1だけ増す。このことは、
ビデオRAM16Vの垂直スリット4の位置を△Xだけ
右に移し、ビデオRAM23の垂直スリット7の位置を
1だけ右に移すことを意味する。
【0057】そして、ホストコンピュータ8はVTR1
4より現在のフレームからn枚目のフレームの画像デー
タおよびオーディオデータを入力して、それぞれビデオ
RAM16Vおよびメモリ16Aに書き込む。
【0058】[ステップ115]ビデオRAM16Vの
垂直スリット4の座標VX1がHL以下であるときには
ステップ105に戻る。座標VX1がHLを越えたとき
には、ビデオRAM16Vの垂直スリット4の水平方向
への1回の走査が完了したことを意味するので、ステッ
プ116に進む。
【0059】[ステップ116]ビデオRAM23の座
標(DXN ,DYN )〜(DXN ,DYN ′)にオーデ
ィオプロセッサ30で決定される色の色データを書き込
む。ここで、N=1〜Xである。これにより、ビデオR
AMの音声表示部60に各スリットの画像データに対応
して音声レベルを示すと共に、その種類を示す色データ
が書き込まれることになる。
【0060】[ステップ117,118]縮小画面の番
号FRを1だけ増して、その番号FRがビデオRAM2
3の許容する縮小画面の数FR0 以下であるときにはス
テップ102に戻る。番号FRが数FR0 を越えたとき
には、1画面分のビデオインデックスの作成が終了した
ことになる。そのため、ステップ119に進んで後処理
をする。
【0061】後処理としては、ビデオRAM23の画像
データをD/A変換器26を介して外部記憶装置28に
蓄積したり、その画像データをD/A変換器26を介し
てモニタ27に供給したりすることが考えられる。
【0062】外部記憶装置28には、動画像データの集
合であるビデオ映像群1が一種のビデオスライスとも表
現できる方法によってデータ圧縮した形で蓄積されるこ
とになる(図7に図示)。また、モニタ27には、複数
の縮小画面と、各縮小画面に対応して音声レベルを示す
と共に、その種類を示すインデックスが表示されること
になる。
【0063】その後、オペレータの操作によって再びス
テップ101に戻り、VTR14からの続きのビデオ信
号およびオーディオ信号に対するインデックスを作成す
ることになる。
【0064】以上のようにして作成されるインデックス
は、ビデオ映像群1のnフレーム毎に垂直スリット4の
位置を変えてサンプリングされる画像データを圧縮して
つなぎ合わせた縮小画面であり、ビデオ映像群1の動画
像データの概要を時間経過に対応させて確認できる。
【0065】ここで、垂直スリット4の位置を12秒で
1画面の左端から右端まで走査するように変化させるた
め、表示画面5の中に例えばN個の縮小画像6A,6
B,・・・を形成する場合は、 12×N=12N[秒] 30×12×N=360N[フレーム] より、1枚(フレーム)の表示画面5の中に12N秒分
(360Nフレーム)のビデオ信号の動画像データが圧
縮して表示されることになり、極めて大きな圧縮率で一
連の動画像データが圧縮されている。
【0066】そして、ビデオ映像群1の動画像が12秒
を基準として緩慢に変化する場合には、垂直スリット4
が左端から右端へ走査しているため、略動画像の原画の
状態を復元できる。一方、例えばコマーシャルのように
ビデオ映像群1の動画像が急激に変化すると、縮小画面
の何れかに不連続的に変化する断線が形成される。した
がって、略1/360Nもの圧縮率で動画像データを圧
縮して表示しているにも拘らず、緩慢に変化している部
分の概要を確認することができると共に、急激に変化す
る部分を断線として確認できる。
【0067】また、音声表示部60には各縮小画面を構
成するスリット画像に対応して音声レベルが表示され
る。つまり、音声レベルが時間経過に対応して表示され
る。また、この音声レベルの表示には各縮小画面毎に音
声の種類に応じた色が付される。したがって、画像と共
に音声の全体的な流れを容易に把握でき、編集作業等を
一層効率よく行なうことができる。
【0068】なお、ビデオ映像群1の個々のフレーム2
より垂直スリット4を用いて画像データをサンプリング
する代わりに、水平スリットを用いて画像データをサン
プリングしてもよい。この場合は、水平スリットを所定
速度で周期的にフレーム2の上端から垂直方向(V方
向)に下端まで走査するように構成される。そして、音
声表示部60は縮小画面の左または右の側部に設けられ
ることになる。
【0069】なお、上述実施例においては、音声の種類
を色を違えることで表示したものであるが、表示領域の
大きさや輝度を違えることで表示するようにしてもよ
い。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、表示手段には、音声
のレベルや種類等の音声データの概要が時間経過に対応
させて連続的に表示されるので、音声の全体的な流れを
精度よく認識できる。したがって、例えば動画像データ
の概要と共に使用することにより、編集作業等を一層効
率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成図である。
【図2】インデックスの概念を示す図である。
【図3】音声表示部を拡大表示した図である。
【図4】ビデオRAMのデータ構造を示す図である。
【図5】ビデオRAMのデータ構造を示すである。
【図6】インデックス作成時の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】入力ビデオ信号とビデオインデックスとの関係
を示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオ映像群 2 フレーム 3A,3B フレーム群 4 垂直スリット(入力スリット) 5 表示画面 6A,6B 縮小画面 7 垂直スリット(出力スリット) 8 ホストコンピュータ 14 VTR 16A オーディオデータ用のメモリ 16V,23 ビデオRAM 17 イメージプロセッサ 27 モニタ 30 オーディオプロセッサ 60 音声表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/782 C 7916−5C 5/93 C 4227−5C G 4227−5C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 連続する音声データの概要を順次検出す
    る検出手段と、上記検出される概要を視覚的に表示する
    表示手段とを備える表示装置。
JP18101091A 1991-07-22 1991-07-22 表示装置 Expired - Lifetime JP3158291B2 (ja)

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Cited By (5)

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