JPH0528632A - Ｃｄ−ｒｏｍドライブ装置 - Google Patents
Ｃｄ−ｒｏｍドライブ装置Info
- Publication number
- JPH0528632A JPH0528632A JP17809191A JP17809191A JPH0528632A JP H0528632 A JPH0528632 A JP H0528632A JP 17809191 A JP17809191 A JP 17809191A JP 17809191 A JP17809191 A JP 17809191A JP H0528632 A JPH0528632 A JP H0528632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- clock
- signal processing
- processing circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はＣＤ−ＲＯＭドライブ装置に関する
ものであり、特に高速アクセス，高転送レート可能なＣ
Ｄ−ＲＯＭドライブ装置を提供することを目的とするも
のである。 【構成】 光ピックアップ２によって検出された情報信
号をアナログ信号処理回路６でクロック信号とデータ信
号からなるディジタル信号に変換し、アドレス情報とデ
ィスクの径方向の位置センサの出力を入力して周波数シ
ンセサイザ８の周波数設定する演算手段９によって、上
記デジタル信号から整えられたクロック信号とデータ信
号をにＰＬＬ回路７で抽出し、ディジタル信号処理回路
１１にこの整えられたクロック信号に入力して、データ
転送レートに合致した信号処理を行うことによってディ
スク１の線速度に依存することなく、即ちスピンドルモ
ータの回転数を変化させることがないので高速アクセ
ス，高転送レートのＣＤ−ＲＯＭドライブ装置が提供で
きるものである。
ものであり、特に高速アクセス，高転送レート可能なＣ
Ｄ−ＲＯＭドライブ装置を提供することを目的とするも
のである。 【構成】 光ピックアップ２によって検出された情報信
号をアナログ信号処理回路６でクロック信号とデータ信
号からなるディジタル信号に変換し、アドレス情報とデ
ィスクの径方向の位置センサの出力を入力して周波数シ
ンセサイザ８の周波数設定する演算手段９によって、上
記デジタル信号から整えられたクロック信号とデータ信
号をにＰＬＬ回路７で抽出し、ディジタル信号処理回路
１１にこの整えられたクロック信号に入力して、データ
転送レートに合致した信号処理を行うことによってディ
スク１の線速度に依存することなく、即ちスピンドルモ
ータの回転数を変化させることがないので高速アクセ
ス，高転送レートのＣＤ−ＲＯＭドライブ装置が提供で
きるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光ピックアップにより光
ディスクの情報を再生するＣＤ−ＲＯＭドライブ装置に
関するものである。
ディスクの情報を再生するＣＤ−ＲＯＭドライブ装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、大容量メモリー装置として、光デ
ィスクドライブ装置が脚光を浴びている。その中でＣＤ
−ＲＯＭドライブ装置は再生専用ではあるが、５４０Ｍ
Ｂもの容量を持ち、ディスクもＣＤと同等の工程で作製
できるので、安価に供給でき、パーソナルコンピュータ
への応用が広まってきている。
ィスクドライブ装置が脚光を浴びている。その中でＣＤ
−ＲＯＭドライブ装置は再生専用ではあるが、５４０Ｍ
Ｂもの容量を持ち、ディスクもＣＤと同等の工程で作製
できるので、安価に供給でき、パーソナルコンピュータ
への応用が広まってきている。
【０００３】従来のこの種のＣＤ−ＲＯＭドライブ装置
を図３により説明すると１は内周から外周へ連続的に記
録ピッチが変化する光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭディス
ク）であり、２は光ディスク１の情報を読み取るための
光ピックアップ、３は光ディスク１を回転させるスピン
ドルモータ、３４はスピンドルモータ３を駆動させるモ
ータ制御回路である。６は光ピックアップからの信号を
増幅し、ディジタル化するアナログ信号処理回路、７は
アナログ信号処理回路のディジタル信号からクロック信
号とデータ信号とを抽出するＰＬＬ回路、３８はＰＬＬ
回路７の基準クロックを与える水晶発振子、１０はＰＬ
Ｌ回路７の出力をエイトツーフォーティワンモジュレー
ション（以下ＥＦＭという）復調する復調回路、１１は
誤り訂正などを行うディジタル信号処理回路である。
を図３により説明すると１は内周から外周へ連続的に記
録ピッチが変化する光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭディス
ク）であり、２は光ディスク１の情報を読み取るための
光ピックアップ、３は光ディスク１を回転させるスピン
ドルモータ、３４はスピンドルモータ３を駆動させるモ
ータ制御回路である。６は光ピックアップからの信号を
増幅し、ディジタル化するアナログ信号処理回路、７は
アナログ信号処理回路のディジタル信号からクロック信
号とデータ信号とを抽出するＰＬＬ回路、３８はＰＬＬ
回路７の基準クロックを与える水晶発振子、１０はＰＬ
Ｌ回路７の出力をエイトツーフォーティワンモジュレー
ション（以下ＥＦＭという）復調する復調回路、１１は
誤り訂正などを行うディジタル信号処理回路である。
【０００４】以上のように構成されたＣＤ−ＲＯＭドラ
イブ装置の動作について説明する。光ディスク１上に設
けられた凹凸のピット情報は、光ピックアップ２により
反射率の違いをフォトディテクタの電流出力の差として
検出され電圧変換される。電圧変換された出力はアナロ
グ信号処理回路６によって一定振幅に増幅され、ディジ
タル化される。ディジタル化された信号の中にはクロッ
ク信号が混在しているので、ＰＬＬ回路７によってクロ
ック信号とデータ信号が抽出される。ＰＬＬ回路７は水
晶発振子３８を基準クロックとしており、さらにＰＬＬ
回路７により抽出されたクロック信号と基準クロック信
号とが一致するようにモータ制御回路３４を動作させ、
スピンドルモータ３をディスクの線速度が一定（これを
ＣＬＶと呼ぶ）となるように駆動させる。ＰＬＬ回路７
により抽出されたデータ信号は、抽出された基準クロッ
クにより整えられたクロック信号をもとに復調回路１０
でＥＦＭ復調がなされる。ＥＦＭ復調された信号は水晶
発振子３８を基準クロックとしたディジタル信号処理回
路１１によって誤り訂正などがなされてホストコンピュ
ータ（図示せず）に転送される。
イブ装置の動作について説明する。光ディスク１上に設
けられた凹凸のピット情報は、光ピックアップ２により
反射率の違いをフォトディテクタの電流出力の差として
検出され電圧変換される。電圧変換された出力はアナロ
グ信号処理回路６によって一定振幅に増幅され、ディジ
タル化される。ディジタル化された信号の中にはクロッ
ク信号が混在しているので、ＰＬＬ回路７によってクロ
ック信号とデータ信号が抽出される。ＰＬＬ回路７は水
晶発振子３８を基準クロックとしており、さらにＰＬＬ
回路７により抽出されたクロック信号と基準クロック信
号とが一致するようにモータ制御回路３４を動作させ、
スピンドルモータ３をディスクの線速度が一定（これを
ＣＬＶと呼ぶ）となるように駆動させる。ＰＬＬ回路７
により抽出されたデータ信号は、抽出された基準クロッ
クにより整えられたクロック信号をもとに復調回路１０
でＥＦＭ復調がなされる。ＥＦＭ復調された信号は水晶
発振子３８を基準クロックとしたディジタル信号処理回
路１１によって誤り訂正などがなされてホストコンピュ
ータ（図示せず）に転送される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、光ピックアップ２が目標アドレスに移動
中ＰＬＬ回路７から抽出されるクロック信号を基準クロ
ック信号一致させるためにスピンドルモータ３の回転数
を変化させる必要があり、高速アクセスおよび高転送レ
ートのドライブを実現しようとすれば、スピンドルモー
タ３のトルクが非常に大きなものが必要になってしま
い、ドライブ形状特に厚みが大きくなってしまうという
課題を有していた。
うな構成では、光ピックアップ２が目標アドレスに移動
中ＰＬＬ回路７から抽出されるクロック信号を基準クロ
ック信号一致させるためにスピンドルモータ３の回転数
を変化させる必要があり、高速アクセスおよび高転送レ
ートのドライブを実現しようとすれば、スピンドルモー
タ３のトルクが非常に大きなものが必要になってしま
い、ドライブ形状特に厚みが大きくなってしまうという
課題を有していた。
【０００６】本発明は上記課題に鑑み、従来と同じトル
クのスピンドルモータでも高速アクセス，高転送レート
が可能なＣＤ−ＲＯＭドライブ装置を提供しようとする
ものである。
クのスピンドルモータでも高速アクセス，高転送レート
が可能なＣＤ−ＲＯＭドライブ装置を提供しようとする
ものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、第一の手段として、内周から外周へ連続的
に記録ピッチが変化する光ディスクからの情報信号を増
幅しディジタル化するアナログ信号処理回路と、アナロ
グ信号処理回路のディジタル信号からクロック信号とデ
ータ信号とを抽出するＰＬＬ回路と、ＰＬＬ回路の出力
から信号を復調する復調回路と、ＰＬＬ回路の上記クロ
ック信号に同期または近似させるためにＰＬＬ回路の基
準周波数を設定するアドレスおよびディスク径方向駆動
メカの位置を示す位置センサー出力とから演算する演算
手段と演算結果に基づいて上記基準周波数を設定する周
波数シンセサイザと、前記ＰＬＬ回路により抽出された
クロックを基準クロックとして動作するディジタル信号
処理回路と、一定回転数で回転するディスク回転モータ
とモータ制御回路とを備え、一定回転数をＣＬＶの最高
回転数よりも大きくして平均転送レートを上げ、且つス
ピンドルモータの回転数を変化させないので、光ピック
アップの移動時間のみを速くすることにより高速アクセ
スが実現できるようにしたものである。
に本発明は、第一の手段として、内周から外周へ連続的
に記録ピッチが変化する光ディスクからの情報信号を増
幅しディジタル化するアナログ信号処理回路と、アナロ
グ信号処理回路のディジタル信号からクロック信号とデ
ータ信号とを抽出するＰＬＬ回路と、ＰＬＬ回路の出力
から信号を復調する復調回路と、ＰＬＬ回路の上記クロ
ック信号に同期または近似させるためにＰＬＬ回路の基
準周波数を設定するアドレスおよびディスク径方向駆動
メカの位置を示す位置センサー出力とから演算する演算
手段と演算結果に基づいて上記基準周波数を設定する周
波数シンセサイザと、前記ＰＬＬ回路により抽出された
クロックを基準クロックとして動作するディジタル信号
処理回路と、一定回転数で回転するディスク回転モータ
とモータ制御回路とを備え、一定回転数をＣＬＶの最高
回転数よりも大きくして平均転送レートを上げ、且つス
ピンドルモータの回転数を変化させないので、光ピック
アップの移動時間のみを速くすることにより高速アクセ
スが実現できるようにしたものである。
【０００８】
【作用】上記構成により、ＣＤ−ＲＯＭドライブのアク
セスに、スピンドルモータの立ち上げあるいは立ち下げ
時間が影響を及ぼさなくなり、これまでと同等のトルク
のスピンドルモータでも高速アクセス，高転送レートと
することができるものである。
セスに、スピンドルモータの立ち上げあるいは立ち下げ
時間が影響を及ぼさなくなり、これまでと同等のトルク
のスピンドルモータでも高速アクセス，高転送レートと
することができるものである。
【０００９】
【実施例】以下本発明のＣＤ−ＲＯＭドライブ装置につ
いて、図１により説明する。なお、従来技術と同一部分
は同一番号を付して説明する。
いて、図１により説明する。なお、従来技術と同一部分
は同一番号を付して説明する。
【００１０】同図によると、１は内周から外周へ連続的
記録ピッチが変化する光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭディス
ク）であり、２は光ディスク１の情報を読み取るための
光ピックアップ、３は光ディスク１を回転させるスピン
ドルモータ、４はスピンドルモータ３を一定回転で駆動
させるモータ制御回路である。６は光ピックアップから
の信号を増幅し、ディジタル化するアナログ信号処理回
路、７はアナログ信号処理回路６のディジタル信号から
クロック信号とデータ信号とを基準クロックによって抽
出するＰＬＬ回路、８はＰＬＬ回路７に基準クロックを
与える周波数シンセサイザ、９は周波数シンセサイザ周
波数をアドレスおよびディスク径方向駆動メカの位置を
示す位置センサ５の出力より演算。設定する演算手段
９，１０はＰＬＬ回路７の出力をＥＦＭ復調する復調回
路、１１は誤り訂正などを行うディジタル信号処理回路
である。
記録ピッチが変化する光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭディス
ク）であり、２は光ディスク１の情報を読み取るための
光ピックアップ、３は光ディスク１を回転させるスピン
ドルモータ、４はスピンドルモータ３を一定回転で駆動
させるモータ制御回路である。６は光ピックアップから
の信号を増幅し、ディジタル化するアナログ信号処理回
路、７はアナログ信号処理回路６のディジタル信号から
クロック信号とデータ信号とを基準クロックによって抽
出するＰＬＬ回路、８はＰＬＬ回路７に基準クロックを
与える周波数シンセサイザ、９は周波数シンセサイザ周
波数をアドレスおよびディスク径方向駆動メカの位置を
示す位置センサ５の出力より演算。設定する演算手段
９，１０はＰＬＬ回路７の出力をＥＦＭ復調する復調回
路、１１は誤り訂正などを行うディジタル信号処理回路
である。
【００１１】次に以上のように構成されたＣＤ−ＲＯＭ
ドライブ装置の動作について説明すると、モータ制御回
路４により一定回転数に制御されたスピンドル３によ
り、光ディスク１は一定回転数で回転する。光ディスク
１上に設けられた凹凸のピット情報は、光ピックアップ
２により反射率の違いをフォトディテクタの電流出力の
差として検出され電圧変換される。電圧変換された出力
はアナログ信号処理回路６によって一定振幅に増幅さ
れ、ディジタル化される。ディジタル化された信号の中
にはクロック信号が混在しているので、ＰＬＬ回路７の
基準クロックによって整えられたクロック信号とデータ
信号が抽出される。このＰＬＬ回路７の基準クロックは
次のようにして求める。まず演算手段９によってアドレ
ス情報と位置センサ５の出力からディスクが記録された
時の線速度を算出する。これはＣＤ−ＲＯＭディスクが
規格上１．２〜１．４ｍ／ｓの線速度の範囲を持ってい
るので、異なった線速度のディスクでは同一アドレスで
も半径位置が異なり、一定回転数では転送速度が異なる
ために線速度の算出が必要とされるためである。次に線
速度と目標アドレスから半径位置が算出され、さらに最
小ピット間隔も算出され、目標アドレスでの転送レート
が演算される。この演算結果をもとに周期シンセサイザ
８を制御してＰＬＬ回路７のクロック信号と同期又は近
似した基準クロックを発生させ上述したように整えられ
たクロック信号とデータ信号を抽出するものである。こ
のＰＬＬ回路７により抽出されたクロック信号とデータ
信号は復調回路１０によりＥＦＭ復調される。ＥＦＭ復
調された信号はディジタル信号回路１１に送られるが、
データ転送レートがアドレスにより異なっているため
に、水晶発振子などの一定クロックでディジタル信号処
理回路１１を動作させると、誤動作が生じてしまうが、
ディジタル信号処理回路１１の基準クロックにＰＬＬ回
路７より抽出したクロックを使用することによって、デ
ータ転送レートにあった信号処理速度とし、正常な動作
を行うことになる。ディジタル信号処理回路１１で誤り
訂正などがなされた信号はホストコンピュータ（図示せ
ず）に転送される。以上の結果、８００rpm一定回転で
平均転送レートを従来の２．５倍程度とし、さらに平均
アクセスタイムを従来の４００msecから、１６０msecと
高速することができた。
ドライブ装置の動作について説明すると、モータ制御回
路４により一定回転数に制御されたスピンドル３によ
り、光ディスク１は一定回転数で回転する。光ディスク
１上に設けられた凹凸のピット情報は、光ピックアップ
２により反射率の違いをフォトディテクタの電流出力の
差として検出され電圧変換される。電圧変換された出力
はアナログ信号処理回路６によって一定振幅に増幅さ
れ、ディジタル化される。ディジタル化された信号の中
にはクロック信号が混在しているので、ＰＬＬ回路７の
基準クロックによって整えられたクロック信号とデータ
信号が抽出される。このＰＬＬ回路７の基準クロックは
次のようにして求める。まず演算手段９によってアドレ
ス情報と位置センサ５の出力からディスクが記録された
時の線速度を算出する。これはＣＤ−ＲＯＭディスクが
規格上１．２〜１．４ｍ／ｓの線速度の範囲を持ってい
るので、異なった線速度のディスクでは同一アドレスで
も半径位置が異なり、一定回転数では転送速度が異なる
ために線速度の算出が必要とされるためである。次に線
速度と目標アドレスから半径位置が算出され、さらに最
小ピット間隔も算出され、目標アドレスでの転送レート
が演算される。この演算結果をもとに周期シンセサイザ
８を制御してＰＬＬ回路７のクロック信号と同期又は近
似した基準クロックを発生させ上述したように整えられ
たクロック信号とデータ信号を抽出するものである。こ
のＰＬＬ回路７により抽出されたクロック信号とデータ
信号は復調回路１０によりＥＦＭ復調される。ＥＦＭ復
調された信号はディジタル信号回路１１に送られるが、
データ転送レートがアドレスにより異なっているため
に、水晶発振子などの一定クロックでディジタル信号処
理回路１１を動作させると、誤動作が生じてしまうが、
ディジタル信号処理回路１１の基準クロックにＰＬＬ回
路７より抽出したクロックを使用することによって、デ
ータ転送レートにあった信号処理速度とし、正常な動作
を行うことになる。ディジタル信号処理回路１１で誤り
訂正などがなされた信号はホストコンピュータ（図示せ
ず）に転送される。以上の結果、８００rpm一定回転で
平均転送レートを従来の２．５倍程度とし、さらに平均
アクセスタイムを従来の４００msecから、１６０msecと
高速することができた。
【００１２】図２は本発明のＣＤ−ＲＯＭドライブ装置
の他の実施例であり、図１の実施例と異なった部分を主
体に説明すると、相違点はＰＬＬ回路７の基準クロック
を与える周波数シンセサイザ８の周波数を演算する第１
の演算手段２９と、モータ制御回路２４およびモータ制
御回路２４に回転数情報を与える第２の演算手段２８を
有する点である。
の他の実施例であり、図１の実施例と異なった部分を主
体に説明すると、相違点はＰＬＬ回路７の基準クロック
を与える周波数シンセサイザ８の周波数を演算する第１
の演算手段２９と、モータ制御回路２４およびモータ制
御回路２４に回転数情報を与える第２の演算手段２８を
有する点である。
【００１３】以上の図２のＣＤ−ＲＯＭドライブ装置の
動作について図１の実施例との相違点について説明する
と、スピンドルの回転数が一定ではなく、アドレス情報
および位置センサー５の出力から目標アドレスまでの光
ピックアップ２の移動時間を算出し、算出時間内で制御
できるスピンドルの回転数を演算する第２の演算手段に
よりモータ制御回路２４に回転情報を与えてスピンドル
モータ３の回転数を変化させる構成と、ＰＬＬ回路７の
基準クロックが目標アドレスの半径位置と最小ピット間
隔の情報に加えて、目標アドレスでの回転数の情報とか
ら第１の演算手段により、周波数シンセサイザ８の周波
数を決める構成としたことであり、信号処理の流れとし
ては、第１の実施例と同じである。以上のようにした結
果、平均転送レートを従来の３倍、平均アクセスタイム
を１６０msecとすることができた。
動作について図１の実施例との相違点について説明する
と、スピンドルの回転数が一定ではなく、アドレス情報
および位置センサー５の出力から目標アドレスまでの光
ピックアップ２の移動時間を算出し、算出時間内で制御
できるスピンドルの回転数を演算する第２の演算手段に
よりモータ制御回路２４に回転情報を与えてスピンドル
モータ３の回転数を変化させる構成と、ＰＬＬ回路７の
基準クロックが目標アドレスの半径位置と最小ピット間
隔の情報に加えて、目標アドレスでの回転数の情報とか
ら第１の演算手段により、周波数シンセサイザ８の周波
数を決める構成としたことであり、信号処理の流れとし
ては、第１の実施例と同じである。以上のようにした結
果、平均転送レートを従来の３倍、平均アクセスタイム
を１６０msecとすることができた。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明は、ＣＤ−ＲＯＭの
線速度に応じてデータ信号の抽出ができ、高速アクセ
ス，高転送レートのＣＤ−ＲＯＭドライブを実現するこ
とができるものである。
線速度に応じてデータ信号の抽出ができ、高速アクセ
ス，高転送レートのＣＤ−ＲＯＭドライブを実現するこ
とができるものである。
【図１】本発明のＣＤ−ＲＯＭ装置の一実施例のブロッ
ク図
ク図
【図２】同他の実施例のブロック図
【図３】従来のＣＤ−ＲＯＭ装置のブロック図
【符号の説明】
１ ディスク
３ スピンドルモータ
４ モータ制御回路
５ 位置センサ
６ アナログ信号処理回路
７ ＰＬＬ回路
８ 周波数シンセサイザ
９ 演算手段
１０ 復調回路
１１ ディジタル信号処理回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所
Ｇ１１Ｂ 21/08 Ｂ 8425−5Ｄ
Claims (2)
- 【請求項１】内周から外周へ連続的に記録ピッチが変化
する光ディスクからの情報信号を増幅しディジタル化す
るアナログ信号処理回路と、このアナログ信号処理回路
からのディジタル信号からクロック信号とデータ信号と
を抽出するＰＬＬ回路と、ＰＬＬ回路の出力から信号を
復調する復調回路と、上記ＰＬＬ回路の基準周波数をア
ドレス情報およびディスク径方向駆動メカの位置を示す
位置センサー出力とから演算を行う演算手段と、演算結
果に基づいて周波数を設定する周波数シンセサイザと、
上記ＰＬＬ回路で抽出されたクロックを基準クロックと
して動作するディジタル信号処理回路と、一定回転数で
回転するスピンドルモータとモータ制御回路とを備えた
ＣＤ−ＲＯＭドライブ装置。 - 【請求項２】内周から外周へ連続的に記録ピッチが変化
する光ディスクからの情報信号を増幅しディジタル化す
るアナログ信号処理回路と、このアナログ信号処理回路
からのディジタル信号からクロック信号とデータ信号と
を抽出するＰＬＬ回路と、ＰＬＬ回路の出力から信号を
復調する復調回路と、上記ＰＬＬ回路の基準周波数をア
ドレス情報，ディスク径方向駆動メカの位置を示す位置
センサー出力およびディスク回転モータの回転数あるい
は回転数に準じた信号とから演算を行う第一の演算手段
と、第一の演算手段の結果に基づいて周波数を設定する
周波数シンセサイザと、上記ＰＬＬ回路で抽出されたク
ロックを基準クロックとして動作するディジタル信号処
理回路と、上記アドレス情報および位置センサー出力と
から上記ディスク回転モータの回転数あるいは回転数に
準じた値を演算する第２の演算手段と、第２の演算手段
の結果に基づいてスピンドルモータの制御を行うモータ
制御回路とを備えたＣＤ−ＲＯＭドライブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809191A JPH0528632A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | Ｃｄ−ｒｏｍドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809191A JPH0528632A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | Ｃｄ−ｒｏｍドライブ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528632A true JPH0528632A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16042481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17809191A Pending JPH0528632A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | Ｃｄ−ｒｏｍドライブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528632A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5521895A (en) * | 1994-07-28 | 1996-05-28 | Teac Corporation | Optical disk reproducing apparatus for controlling the rotational speed of a spindle motor between a CLV control and a CAV control |
| US5535183A (en) * | 1994-08-04 | 1996-07-09 | Teac Corporation | Optical disk reproducing device and its seek operation method |
| US5822289A (en) * | 1993-08-14 | 1998-10-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Disc data reproducing apparatus and signal processing circuit |
| US6014349A (en) * | 1997-08-28 | 2000-01-11 | Fujitsu Limited | Storage apparatus using variable read clock frequencies for reading ZCAV recording medium |
| US6382100B1 (en) | 1999-12-28 | 2002-05-07 | Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho | Web guide roller, and printing press incorporating the same |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP17809191A patent/JPH0528632A/ja active Pending
Cited By (8)
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|---|---|---|---|---|
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