JPH05285714A - ハイドロリックホルダ - Google Patents

ハイドロリックホルダ

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JPH05285714A
JPH05285714A JP12016092A JP12016092A JPH05285714A JP H05285714 A JPH05285714 A JP H05285714A JP 12016092 A JP12016092 A JP 12016092A JP 12016092 A JP12016092 A JP 12016092A JP H05285714 A JPH05285714 A JP H05285714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
holder
sleeve
elastically deformable
held
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12016092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Takami
善明 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Bellows Co Ltd
Fuji Seiko Co Ltd
Original Assignee
Fuji Bellows Co Ltd
Fuji Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Bellows Co Ltd, Fuji Seiko Co Ltd filed Critical Fuji Bellows Co Ltd
Priority to JP12016092A priority Critical patent/JPH05285714A/ja
Publication of JPH05285714A publication Critical patent/JPH05285714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/24Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means
    • B23B31/30Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using fluid-pressure means in the chuck
    • B23B31/305Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using fluid-pressure means in the chuck the gripping means is a deformable sleeve

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 被保持物の保持位置精度が高く、保持力が大
きいハイドロリックホルダを得る。 【構成】 ホルダ本体10に設けた操作ねじ68を操作
してピストンを前進させることにより、油室50の油圧
が上昇する。それにより、スリーブ24の弾性変形部4
0が嵌合穴32の軸心に向かって膨出させられ、嵌合穴
32に嵌合されたドリルが強固に保持される。弾性変形
部40は、スリーブ24の油室50側の面に形成された
複数の軸方向溝と、それら軸方向溝と直交する複数の環
状溝38,39とによって形成された薄肉部および多数
の突起状の厚肉部44から成っており、均一厚さの円筒
薄肉状の弾性変形部を有する従来のスリーブに比較して
被保持物の保持位置精度が高く、保持力が大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工具,工作物等の被保
持物を保持するためのハイドロリックホルダに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ハイドロリックホルダとして、例えば実
公昭63−46178号公報に記載されているものがあ
る。このハイドロリックホルダは、断面形状が円形の
嵌合部を備えたホルダ本体と、円筒状をなし、一端に
半径方向外向きまたは内向きのフランジを備え、中間部
にそのフランジの延び出す方向に向かって開いた幅広の
円環溝を備えたスリーブと、そのスリーブがホルダ本
体の嵌合部と液密に嵌合して円環溝の開口が前記ホルダ
本体に閉塞されることにより形成された液圧室とを備え
ており、液圧室の液圧が上昇させられると、円環溝の底
壁を構成する薄肉の弾性変形部が膨出して被保持物に密
着し、これを保持するようになっている。
【0003】例えば、図12に示すように、スリーブ1
00が半径方向外向きのフランジ102を備えている場
合には、液圧室104が弾性変形部106の外側に形成
され、弾性変形部106が嵌合部たる嵌合穴108の軸
心側に向かって膨出させられるので、被保持部が棒状で
あるドリル等の被保持物を外側から保持するのに使用さ
れる。また、スリーブが内向きのフランジを備えている
場合には、液圧室が弾性変形部の内側に形成されて弾性
変形部が外向きに膨出させられるので、被保持部が筒状
の被保持物等を内側から保持するのに使用される。ま
た、ホルダ本体の嵌合部をテーパ面として被保持物のテ
ーパ面と嵌合すれば、より強固に被保持物を保持するこ
とができる。さらに、ホルダ本体に円環溝が形成され、
ここに薄肉円筒状の弾性変形部材がシーム溶接されるこ
とによって液圧室が形成されるハイドロリックホルダも
知られている。
【0004】つまり、ハイドロリックホルダは、被保持
物と嵌合される円形断面の嵌合部に、背面に沿って環状
の液圧室が形成された円筒状の弾性変形部を有し、液圧
室の液圧上昇に伴う弾性変形部の膨出により被保持物を
保持するものなのであり、上記のように弾性変形部が均
一厚さの薄肉部とされることにより、容易に弾性変形す
るようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような薄肉円筒状の弾性変形部を備えたハイドロリック
ホルダにおいては、被保持物の保持位置精度や保持力が
十分とは言えないという問題があった。本発明はこの問
題に鑑み、被保持物の保持位置精度が高く、かつ保持力
が大きいハイドロリックホルダを得ることを課題として
為されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、本発明の要旨
は、ハイドロリックホルダの弾性変形部の液圧室側の面
に複数の軸方向溝を形成するとともに、それら軸方向溝
と直交する複数の環状溝を形成したことにある。なお、
軸方向溝および環状溝はそれぞれ3本以上形成すること
が望ましい。
【0007】
【作用】上記のように弾性変形部の液圧室側の面に複数
の軸方向溝および環状溝が形成されることにより、溝底
部の薄肉部と突起状の厚肉部とが形成される。液圧室の
液圧が上昇させられれば、弾性変形部全体がほぼ均等に
弾性変形させられる。すなわち、弾性変形部の薄肉部が
互いにほぼ均等に膨出させられるとともに、厚肉部も互
いにほぼ均等に膨出させられるのである。
【0008】
【発明の効果】このように弾性変形部を薄肉部と厚肉部
とを有するものとすることによって、従来のように弾性
変形部を均一厚さの薄肉部とする場合に比較して被保持
物の保持位置精度が向上するとともに、保持力が大きく
なる。しかも、弾性変形部の液圧室側の面に溝を形成す
るのみで上記効果を享受することができ、特別な装置を
設ける必要がないため、装置コストを低く抑えることが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、本実施例においては、作動液として
油が用いられているが、必要に応じて他の液体を使用で
きることは勿論である。
【0010】図3および図4に、ドリルやエンドミルを
保持するハイドロリックホルダを示す。これのホルダ本
体10は中心部に軸方向に延びる貫通穴12を備えると
ともに、基端部に半径方向外向きに延びる大径のフラン
ジ14を備えている。フランジ14には、外周面から半
径方向内向きに延びる切欠16と、その切欠16から軸
方向に延びるボルト穴18とが等角度間隔に4箇所形成
されており、ホルダ本体10の基端部側端面20が図示
しない工作機械の主軸の先端面に当接させられた状態
で、各切欠16を経てボルト穴18に挿通されたボルト
がそれぞれ主軸に形成された雌ねじ穴に締め込まれるこ
とにより、ホルダ本体10が工作機械の主軸に固定され
る。
【0011】ホルダ本体10の貫通穴12には円筒状の
スリーブ24が嵌合されている。1個の切欠16の内壁
には、図3に示すように、半径方向に延びて貫通穴12
に達するねじ穴が形成され、それにボルト26が螺合さ
れており、ボルト26の先端軸部がスリーブ24に形成
された半径方向穴28に嵌合されることにより、スリー
ブ24とホルダ本体10との相対移動が防止され、スリ
ーブ24が貫通穴12内に固定される。
【0012】図1および図2に拡大して示すように、ス
リーブ24は軸方向に延び、保持すべきドリルのシャン
ク部と嵌合し得る嵌合穴32を備えている。スリーブ2
4の軸方向の中央部は、両端部より小径の小径部34と
されており、この小径部34の外周面には、複数の軸方
向溝36が形成されるとともに、それら軸方向溝36と
直交する複数の環状溝38,39が形成されている。本
実施例においては、軸方向溝36は等角度間隔で6本形
成され、すべて同一寸法を有している。また、環状溝3
8は3本、環状溝39は2本それぞれ形成されており、
環状溝39は環状溝38より広くされている。これら溝
36,38,39が形成されることによって、スリーブ
24の軸方向の中央部が弾性変形部40とされている。
弾性変形部40は、溝36,38,39の底部の集合か
ら成る薄肉部42と、それら溝36,38,39の間に
多数形成された突起状の厚肉部44とから成っている。
【0013】スリーブ24がホルダ本体10の貫通穴1
2に嵌合されることにより、小径部34の外周面と貫通
穴12の内周面との間に油室50が形成される。弾性変
形部40の嵌合穴32とは反対側の面、すなわち背面に
沿って環状の油室50が形成されるのである。油室50
には作動油が充満させられており、油室50に油圧が発
生させられるとき、スリーブ24の弾性変形部40が嵌
合穴32の軸心に向かって膨出するようになっている。
なお、油室50の前後の両側には、ホルダ本体10とス
リーブ24との間にOリング52,54が設けられてお
り、これらにより油室50内の油が外部に漏れないよう
にされている。
【0014】図4に示すように、ホルダ本体10には、
油室50に連通する油路56がほぼ半径方向に形成され
ている。油路56の一端は油室50の軸方向の中央部に
連通させられ、他端はプラグ60によって密閉されてい
る。ホルダ本体10には、上記油路56とは別に、油路
56とホルダ本体10の外部空間とを連通させる穴64
が形成されており、この穴64にピストン66が滑動可
能に嵌合させられている。穴64の開口部には操作ねじ
68が螺合されており、この操作ねじ68によってピス
トン66が穴64内に押し込まれるようになっている。
すなわち、この操作ねじ68のねじ込み量によって、油
室50内の油圧が制御されるようになっているのであ
る。ピストン66とホルダ本体10とによって囲まれ、
油路56に連通させられた部分は、比較的容量の大きい
副油室70とされている。
【0015】なお、図示は省略するが、ホルダ本体10
には、上記油路56,プラグ60,穴64,ピストン6
6,操作ねじ68および副油室70と同様の油路,副油
室等が軸対称位置にもう1組設けられており、ホルダ本
体10の取付状態に応じていずれかの操作ねじ68が操
作されるようになっている。
【0016】上記構成のハイドロリックホルダにドリル
を保持させる場合には、まず、操作ねじ68のねじ込み
量を少なくして油室50内の油圧を減じ、スリーブ24
の弾性変形部40が貫通穴12の中心線に向かって膨出
させられていない状態にする。この状態において、ドリ
ルのシャンク部をスリーブ24内に挿入する。その後、
操作ねじ68のねじ込み量を増して油室50内の油圧を
上昇させれば、弾性変形部40が膨出してドリルを強固
に保持する。ドリルの交換が必要になった場合には、操
作ねじ68のねじ込み量を減ずれば油室50内の油圧が
低下し、弾性変形部40が自身の弾性によって復元する
ため、ドリルの取外しが可能となる。
【0017】本実施例のハイドロリックホルダと、図1
2に示す薄肉円筒状のスリーブ100を備えた従来のハ
イドロリックホルダとの被保持物の保持位置精度および
保持力を比較する実験を行った。その結果を、図5〜図
9に示す。
【0018】まず、被保持物を挿入しないで両ハイドロ
リックホルダの各油室に油圧を生じさせ、スリーブ2
4,100をそれぞれ膨出させた状態で、両スリーブ2
4,100の内周面の真円度を測定した。その測定値を
5000倍の倍率で記録した結果を図5(a)および
(b)に示す。なお、スリーブ24の内径は8mmであ
り、スリーブ100の内径は12mmである。測定の結
果、図5(b)に示すスリーブ100の最大弾性変形量
と最小弾性変形量との差、すなわち弾性変形量差は3.
68μmであったのに対して、図5(a)に示す本実施
例のスリーブ24の弾性変形量差は6.41μmであっ
た。しかしながら、これは、スリーブ24の弾性変形部
40が薄肉部42と厚肉部44とから成っているためで
あり、図5(a)に二点鎖線で示すように、6つの凸部
の頂点および6つの凹部の底点はそれぞれほぼ同一円周
上にあり、実質上、スリーブ100の真円度より高くな
っている。すなわち、これら凸部は厚肉部44の弾性変
形状態を、凹部は薄肉部42の弾性変形状態をそれぞれ
表しており、厚肉部44相互の弾性変形量差および薄肉
部42相互の弾性変形量差は極めて小さく、スリーブ2
4の弾性変形部40全体がほぼ均等に弾性変形させられ
ており、被保持物の保持位置精度がスリーブ100より
も高いことを示している。
【0019】次に、被保持物を挿入しないで上記スリー
ブ24,100を弾性変形させた状態で、各嵌合穴3
2,108の内周面の撓み量を測定した。その結果を図
6(a),(b)および(c)に示す。これらの図は、
嵌合穴32,108の内周面近傍を軸方向に5倍,半径
方向に200倍している。図6(a)から明らかなよう
に、スリーブ24の弾性変形部40のうち、薄肉部42
の片側の最大撓み量αは0.02mmであることが判明
した。また、図6(b)から明らかなように、厚肉部4
4の片側の最大撓み量βは0.013mmであることが
判明した。一方、図6(c)に示すように、スリーブ1
00の弾性変形部106の最大撓み量γは0.035m
mであることが判明した。この結果から、本実施例のハ
イドロリックホルダにおいては、弾性変形部40の内周
面が従来品に比較して高い円筒度を保って膨出すること
が明らかであり、被保持物の保持位置精度が高いことが
判る。
【0020】また、本実施例のハイドロリックホルダと
従来のハイドロリックホルダとに実際に被保持物を保持
させ、被保持物の振れを測定し、比較する実験を行っ
た。その結果を図7に示す。図から明らかなように、従
来品に比較して本実施例のハイドロリックホルダに保持
された被保持物の方が振れが少なく、保持位置精度が高
いことが判明した。
【0021】さらに、本実施例のハイドロリックホルダ
と従来のハイドロリックホルダにおいて、それぞれ被保
持物を挿入した状態で操作ねじ68を操作してピストン
66を5mm前進させ、スリーブ24,100を弾性変
形させた状態で、被保持物の回転トルクと引抜き力とを
測定した。その結果を、図8および図9に示す。なお、
本実施例のハイドロリックホルダも従来のハイドロリッ
クホルダもスリーブの内径は共に8mmであり、ピスト
ンの直径も共に8mmである。図8および図9から明ら
かなように、本実施例のハイドロリックホルダに保持さ
れた被保持物の回転トルクおよび引抜き力が従来品に比
較して十分に高く、被保持物の保持力が大きいことが判
明した。しかも、操作ねじ68を操作する際、本実施例
のハイドロリックホルダにおいては、従来品に比較して
ねじ操作を軽快に行うことができた。すなわち、従来品
に比較して油室50内の油圧が低いと推定されるにもか
かわらず、保持力が大きいのである。
【0022】なお、本実施例においては、軸方向溝36
および環状溝38,39はすべて半円形の断面形状を有
するものとされており、このようにすれば加工が容易で
あるとともに応力集中を低減させ得る効果が得られる
が、これら溝の一部あるいは全部を矩形,台形等、他の
断面形状を有するものとすることも可能である。ただ
し、いずれの場合も、溝の隅には丸みをつけて応力集中
を回避することが望ましい。また、本実施例において
は、軸方向溝36が6本,環状溝38,39が5本設け
られていたが、これら溝の数を変更することも可能であ
る。
【0023】例えば、図10および図11に示すよう
に、スリーブ90の小径部91に、上記実施例と同様の
半円形の断面形状(あるいは台形の断面形状)を有する
複数の軸方向溝92を設けるとともに、軸方向溝92の
両端部に、それぞれ溝92と直交する断面が矩形の幅広
の環状溝94を設けることにより、弾性変形部96を形
成してもよい。このように、弾性変形部96の両端部に
のみ環状溝94を設ければ、弾性変形部96を膨出させ
得るとともに、その膨出部の中央部の円筒度を良好に保
つことができる。
【0024】さらに、上記実施例においては、スリーブ
24が嵌合穴32の内周面において被保持物を保持する
ようになっていたが、スリーブの外周面において被保持
物を保持させることも可能である。この場合には、スリ
ーブの外周側が被保持部材との嵌合部となるため、その
背面、すなわちスリーブの内周側に液圧室を形成すると
ともに、その液圧室側の面、すなわちスリーブの内周面
に軸方向溝および環状溝を形成すればよい。
【0025】その他、当業者の知識に基づいて種々の変
形,改良を施した態様で、本発明を実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるハイドロリックホルダ
のスリーブを示す正面断面図であり、図2におけるI−
I断面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】上記ハイドロリックホルダの要部を断面にして
示す正面図である。
【図4】図3の左側面図(一部断面)である。
【図5】上記ハイドロリックホルダと従来のハイドロリ
ックホルダとにおいて、油圧を発生させた状態における
各スリーブの真円度を示すグラフである。
【図6】上記ハイドロリックホルダと従来のハイドロリ
ックホルダとにおいて、油圧を発生させた状態における
各スリーブの弾性変形部の撓み量をを示すグラフであ
る。
【図7】上記ハイドロリックホルダと従来のハイドロリ
ックホルダとの被保持物の振れ精度を比較して示すグラ
フである。
【図8】上記ハイドロリックホルダと従来のハイドロリ
ックホルダとにおいて、被保持物にかかる回転トルクを
比較して示すグラフである。
【図9】上記ハイドロリックホルダと従来のハイドロリ
ックホルダとにおいて、被保持物のホルダからの引抜き
力を比較して示すグラフである。
【図10】本発明の別の実施例であるハイドロリックホ
ルダのスリーブを示す正面断面図であり、図11のX−
X断面図である。
【図11】図10のXI−XI断面図である。
【図12】従来のハイドロリックホルダの要部を示す正
面断面図である。
【符号の説明】
10 ホルダ本体 24 スリーブ 32 嵌合穴 36 軸方向溝 38 環状溝 39 環状溝 40 弾性変形部 42 薄肉部 44 厚肉部 50 油室 90 スリーブ 92 軸方向溝 94 環状溝 96 弾性変形部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被保持物と嵌合される円形断面の嵌合部
    に、背面に沿って環状の液圧室が形成された円筒状の弾
    性変形部を有し、液圧室の液圧上昇に伴う弾性変形部の
    膨出により被保持物を保持するハイドロリックホルダに
    おいて、 前記弾性変形部の前記液圧室側の面に複数の軸方向溝を
    形成するとともに、それら軸方向溝と直交する複数の環
    状溝を形成したことを特徴とするハイドロリックホル
    ダ。
JP12016092A 1992-04-14 1992-04-14 ハイドロリックホルダ Pending JPH05285714A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12016092A JPH05285714A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 ハイドロリックホルダ

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JP12016092A JPH05285714A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 ハイドロリックホルダ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007110213A1 (de) * 2006-03-24 2007-10-04 Technische Universität Kaiserslautern Spannvorrichtung für rotierende werkzeuge oder werkstücke
JP2017087398A (ja) * 2015-11-17 2017-05-25 エヌティーツール株式会社 工作機械用ホルダ

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WO2007110213A1 (de) * 2006-03-24 2007-10-04 Technische Universität Kaiserslautern Spannvorrichtung für rotierende werkzeuge oder werkstücke
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