JPH05284162A - 選択的同報通信システム - Google Patents
選択的同報通信システムInfo
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- JPH05284162A JPH05284162A JP4082312A JP8231292A JPH05284162A JP H05284162 A JPH05284162 A JP H05284162A JP 4082312 A JP4082312 A JP 4082312A JP 8231292 A JP8231292 A JP 8231292A JP H05284162 A JPH05284162 A JP H05284162A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 通信路を効率的に使用し、かつ短時間で画像
情報等の選択的な同報通信を行うこと。 【構成】 複数の情報受信装置４−１〜４−ｎで受信を
希望する情報の内容を示すキーワード１０等の個別に配
信する情報は、１対１通信路３を使用して予め送受信し
ておき、その後に、放送型の同報通信路５を使用して各
キーワードに対応する画像情報等の送信対象情報２０
を、同キーワードに対応する識別子１２を付加して一斉
に送信し、１対１通信路を介して予め受信しておいた識
別子と同じ識別子を含んだ画像情報等の送信対象情報を
各情報受信装置で選択して受信させる。
情報等の選択的な同報通信を行うこと。 【構成】 複数の情報受信装置４−１〜４−ｎで受信を
希望する情報の内容を示すキーワード１０等の個別に配
信する情報は、１対１通信路３を使用して予め送受信し
ておき、その後に、放送型の同報通信路５を使用して各
キーワードに対応する画像情報等の送信対象情報２０
を、同キーワードに対応する識別子１２を付加して一斉
に送信し、１対１通信路を介して予め受信しておいた識
別子と同じ識別子を含んだ画像情報等の送信対象情報を
各情報受信装置で選択して受信させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は選択的同報通信システム
に係り、特に静止画情報や動画情報等の情報量の多い情
報を多数の通信相手に選択的に送信する選択的同報通信
システムに関する。
に係り、特に静止画情報や動画情報等の情報量の多い情
報を多数の通信相手に選択的に送信する選択的同報通信
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、大量の静止画情報を夜間などに
多数の送信先に送信し、かつ各送信先毎に異なる情報を
選択して送信する従来の選択的同報通信システムとし
て、図４に示すように構成されたものがある。
多数の送信先に送信し、かつ各送信先毎に異なる情報を
選択して送信する従来の選択的同報通信システムとし
て、図４に示すように構成されたものがある。
【０００３】図４において、１は多数の静止画像や動画
像等の送信対象情報２０を格納している格納装置、２は
格納装置１に格納されている送信対象情報を読出し、１
対１型通信路３を介して複数の情報受信装置４−１〜４
−ｎに送信するセンター制御装置である。
像等の送信対象情報２０を格納している格納装置、２は
格納装置１に格納されている送信対象情報を読出し、１
対１型通信路３を介して複数の情報受信装置４−１〜４
−ｎに送信するセンター制御装置である。
【０００４】このような構成において、各情報受信装置
４−１〜４−ｎの利用者はセンター制御装置２による同
報通信サービスを受けようとする場合、自分が希望する
情報の種別あるいは識別名称などのキーワードを入力す
る。すると、当該情報受信装置は入力されたキーワード
に自装置の識別番号を付加し、これを要求情報として通
信路３を介してセンター制御装置２に送信する。
４−１〜４−ｎの利用者はセンター制御装置２による同
報通信サービスを受けようとする場合、自分が希望する
情報の種別あるいは識別名称などのキーワードを入力す
る。すると、当該情報受信装置は入力されたキーワード
に自装置の識別番号を付加し、これを要求情報として通
信路３を介してセンター制御装置２に送信する。
【０００５】センター制御装置２は、通信路３を介して
各情報受信装置４−１〜４−ｎから要求情報を受信した
ならば、この要求情報を格納装置１内に一時格納する。
そして、夜間など通信路３の空きが多い時間帯にになっ
たならば、格納装置１内に格納していた要求情報を例え
ばその到着順に順次読出す。そして、この読出した要求
情報の中のキーワードで示される画像情報などの送信対
象情報２０を読出し、これを同要求情報の中の識別番号
で示される情報受信装置４−１〜４−ｎに通信路３を介
して個別に送信する。
各情報受信装置４−１〜４−ｎから要求情報を受信した
ならば、この要求情報を格納装置１内に一時格納する。
そして、夜間など通信路３の空きが多い時間帯にになっ
たならば、格納装置１内に格納していた要求情報を例え
ばその到着順に順次読出す。そして、この読出した要求
情報の中のキーワードで示される画像情報などの送信対
象情報２０を読出し、これを同要求情報の中の識別番号
で示される情報受信装置４−１〜４−ｎに通信路３を介
して個別に送信する。
【０００６】これによって、各情報受信装置４−１〜４
−ｎの利用者は自分が要求した画像情報など受け取るこ
とができる。
−ｎの利用者は自分が要求した画像情報など受け取るこ
とができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の選択的同報通信システムにあっては、要求情報の
中の識別番号で示される情報受信装置４−１〜４−ｎに
対して、通信路３を介して個別に画像情報等を送信する
処理を繰り返さなければならないため、送信先数や各情
報量が少ない場合には問題はないが、全国規模で大容量
の情報を送信する場合などには、通信路３の実質的な使
用効率が極端に悪くなってしまう。すなわち、通信路３
の占有時間が長くなり、実質的な使用効率は極端に低下
するという問題がある。
従来の選択的同報通信システムにあっては、要求情報の
中の識別番号で示される情報受信装置４−１〜４−ｎに
対して、通信路３を介して個別に画像情報等を送信する
処理を繰り返さなければならないため、送信先数や各情
報量が少ない場合には問題はないが、全国規模で大容量
の情報を送信する場合などには、通信路３の実質的な使
用効率が極端に悪くなってしまう。すなわち、通信路３
の占有時間が長くなり、実質的な使用効率は極端に低下
するという問題がある。
【０００８】また、逐次的に送信を繰り返すために、全
ての送信先に送信を完了するまでに長時間を要してしま
うという問題がある。
ての送信先に送信を完了するまでに長時間を要してしま
うという問題がある。
【０００９】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、通信路を効率的に使用し、かつ短時間
で画像情報等の選択的な同報通信を行うことができる選
択的同報通信システムを提供することである。
で、その目的は、通信路を効率的に使用し、かつ短時間
で画像情報等の選択的な同報通信を行うことができる選
択的同報通信システムを提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、情報の選択的送受信が可能な１対１通信路
と、放送型の同報通信路と、受信を希望する情報の内容
を示すキーワードを１対１通信路を介して送信する複数
の情報受信装置と、１対１通信路を介して各情報受信装
置からのキーワードを受信すると共に、そのキーワード
に対する識別子を１対１通信路を介して各情報受信装置
に個別に返信した後、各キーワードに対応する画像情報
等の送信対象情報を、同キーワードに対応する識別子を
付加して放送型の同報通信路を介して一斉に送信するセ
ンター装置とから構成し、各情報受信装置は放送型の同
報通信路を介して送信されている情報のうち１対１通信
路を介して予め受信しておいた識別子と同じ識別子を含
んだ画像情報等の送信対象情報を選択して受信するよう
に構成した。
するために、情報の選択的送受信が可能な１対１通信路
と、放送型の同報通信路と、受信を希望する情報の内容
を示すキーワードを１対１通信路を介して送信する複数
の情報受信装置と、１対１通信路を介して各情報受信装
置からのキーワードを受信すると共に、そのキーワード
に対する識別子を１対１通信路を介して各情報受信装置
に個別に返信した後、各キーワードに対応する画像情報
等の送信対象情報を、同キーワードに対応する識別子を
付加して放送型の同報通信路を介して一斉に送信するセ
ンター装置とから構成し、各情報受信装置は放送型の同
報通信路を介して送信されている情報のうち１対１通信
路を介して予め受信しておいた識別子と同じ識別子を含
んだ画像情報等の送信対象情報を選択して受信するよう
に構成した。
【００１１】
【作用】上記手段によれば、情報受信装置で受信を希望
する情報の内容を示すキーワード等の個別に配信する情
報は、１対１通信路を使用して予め送受信しておき、そ
の後に、放送型の同報通信路を使用して各キーワードに
対応する画像情報等の送信対象情報を、同キーワードに
対応する識別子を付加して一斉に送信し、１対１通信路
を介して予め受信しておいた識別子と同じ識別子を含ん
だ画像情報等の送信対象情報を各情報受信装置で選択し
て受信させるため、１対１通信路および放送型の同報通
信路の占有時間は短くなり、これらの通信路を効率的に
使用し、かつ短時間で必要な情報を配信することができ
る。
する情報の内容を示すキーワード等の個別に配信する情
報は、１対１通信路を使用して予め送受信しておき、そ
の後に、放送型の同報通信路を使用して各キーワードに
対応する画像情報等の送信対象情報を、同キーワードに
対応する識別子を付加して一斉に送信し、１対１通信路
を介して予め受信しておいた識別子と同じ識別子を含ん
だ画像情報等の送信対象情報を各情報受信装置で選択し
て受信させるため、１対１通信路および放送型の同報通
信路の占有時間は短くなり、これらの通信路を効率的に
使用し、かつ短時間で必要な情報を配信することができ
る。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。
説明する。
【００１３】図１は本発明の選択的同報通信システムの
一実施例を示す構成図、図２は情報受信装置の内部の構
成の一実施例を示すブロック図である。
一実施例を示す構成図、図２は情報受信装置の内部の構
成の一実施例を示すブロック図である。
【００１４】図１において、１は多数の静止画像や動画
像等の送信対象情報２０を格納している格納装置、２は
１対１通信路３を介して各情報受信装置４−１〜４−ｎ
からのキーワード１０と識別番号１１とを受信すると共
に、そのキーワード１０に対する識別子１２を識別番号
１３と共に１対１通信路３を介して各情報受信装置４−
１〜４−ｎに個別に返信した後、各キーワード１０に対
応する画像情報等の送信対象情報２０を格納装置１から
読出し、同キーワード１０に対応する識別子１２を付加
して放送型の同報通信路５を介して一斉に送信するセン
ター制御装置、３は情報の選択的送受信が可能な１対１
通信路、４−１〜４−ｎは受信を希望する情報の内容を
示すキーワード１０を自装置の識別番号１１を付加して
１対１通信路３を介して送信する複数の情報受信装置で
ある。
像等の送信対象情報２０を格納している格納装置、２は
１対１通信路３を介して各情報受信装置４−１〜４−ｎ
からのキーワード１０と識別番号１１とを受信すると共
に、そのキーワード１０に対する識別子１２を識別番号
１３と共に１対１通信路３を介して各情報受信装置４−
１〜４−ｎに個別に返信した後、各キーワード１０に対
応する画像情報等の送信対象情報２０を格納装置１から
読出し、同キーワード１０に対応する識別子１２を付加
して放送型の同報通信路５を介して一斉に送信するセン
ター制御装置、３は情報の選択的送受信が可能な１対１
通信路、４−１〜４−ｎは受信を希望する情報の内容を
示すキーワード１０を自装置の識別番号１１を付加して
１対１通信路３を介して送信する複数の情報受信装置で
ある。
【００１５】情報受信装置４−１〜４−ｎは図２に４−
ｎを代表して示しているように、同報通信路制御装置４
１、選択情報としての識別子１２を取り出す選択情報取
り出し装置４２、比較装置４３、選択情報記憶装置４
４、１対１通信路制御装置４５、切替装置４６、受信情
報記憶装置４７とから構成されている。
ｎを代表して示しているように、同報通信路制御装置４
１、選択情報としての識別子１２を取り出す選択情報取
り出し装置４２、比較装置４３、選択情報記憶装置４
４、１対１通信路制御装置４５、切替装置４６、受信情
報記憶装置４７とから構成されている。
【００１６】このような構成において、各情報受信装置
４−１〜４−ｎの利用者はセンター制御装置２による同
報通信サービスを受けようとする場合、自分が希望する
情報の種別あるいは識別名称などの理解し易い言葉で表
現されたキーワード１０を入力する。すると、当該情報
受信装置は入力されたキーワード１０に自装置の識別番
号１１を付加し、これを要求情報として通信路３を介し
てセンター制御装置２に送信する。
４−１〜４−ｎの利用者はセンター制御装置２による同
報通信サービスを受けようとする場合、自分が希望する
情報の種別あるいは識別名称などの理解し易い言葉で表
現されたキーワード１０を入力する。すると、当該情報
受信装置は入力されたキーワード１０に自装置の識別番
号１１を付加し、これを要求情報として通信路３を介し
てセンター制御装置２に送信する。
【００１７】センター制御装置２は、通信路３を介して
各情報受信装置４−１〜４−ｎから要求情報を受信した
ならば、この要求情報の中のキーワード１０で示される
内容の対象情報２０の識別子一覧を各情報受信装置別に
作成する。
各情報受信装置４−１〜４−ｎから要求情報を受信した
ならば、この要求情報の中のキーワード１０で示される
内容の対象情報２０の識別子一覧を各情報受信装置別に
作成する。
【００１８】すなわち、情報受信装置４−１と４−２に
ついてのみ示すと、図３のように、情報受信装置４−
１，４−２から受信したキーワード１０−１，１０−２
で示される内容の対象情報２０の識別子一覧１２−１，
１２−２を作成する。
ついてのみ示すと、図３のように、情報受信装置４−
１，４−２から受信したキーワード１０−１，１０−２
で示される内容の対象情報２０の識別子一覧１２−１，
１２−２を作成する。
【００１９】この後、作成した識別子一覧１２−１〜１
２−ｎをそれぞれのキーワード１０−１〜１０−ｎを送
信した情報受信装置４−１〜４−ｎの識別番号１１と共
に１対１通信路３を介して各情報受信装置４−１〜４−
ｎに個別に返信する。
２−ｎをそれぞれのキーワード１０−１〜１０−ｎを送
信した情報受信装置４−１〜４−ｎの識別番号１１と共
に１対１通信路３を介して各情報受信装置４−１〜４−
ｎに個別に返信する。
【００２０】この識別子一覧１２−１〜１２−ｎを識別
番号１１によって選択的に受信した各情報受信装置４−
１〜４−ｎの１対１通信路制御装置４５は、その識別子
一覧を選択情報２２として選択情報記憶装置４４に記憶
させる。
番号１１によって選択的に受信した各情報受信装置４−
１〜４−ｎの１対１通信路制御装置４５は、その識別子
一覧を選択情報２２として選択情報記憶装置４４に記憶
させる。
【００２１】一方、センター制御装置２は識別子一覧１
２−１〜１２−ｎを返信するのと並行して、格納装置１
から内に格納されている対象情報２０のうち、情報受信
装置４−１〜４−ｎから要求された情報をそれぞれのキ
ーワード１０−１〜１０−ｎによって読出し、これを同
キーワードに対応する識別子１２を付加して放送型の同
報通信路５を介して一斉に送信する。
２−１〜１２−ｎを返信するのと並行して、格納装置１
から内に格納されている対象情報２０のうち、情報受信
装置４−１〜４−ｎから要求された情報をそれぞれのキ
ーワード１０−１〜１０−ｎによって読出し、これを同
キーワードに対応する識別子１２を付加して放送型の同
報通信路５を介して一斉に送信する。
【００２２】すなわち、情報受信装置４−１から受信さ
れたキーワード１０−１に対する識別子一覧１２−１が
図３のようなものであったとすると、キーワード１０−
１で指定された対象情報２０に対し、識別子１２とし
て、「０」，「１」，「２」を付加し、同報通信路５を
介して一斉に送信する。
れたキーワード１０−１に対する識別子一覧１２−１が
図３のようなものであったとすると、キーワード１０−
１で指定された対象情報２０に対し、識別子１２とし
て、「０」，「１」，「２」を付加し、同報通信路５を
介して一斉に送信する。
【００２３】情報受信装置４−１〜４−ｎの同報通信制
御装置４１は、識別子１２を含んだ対象情報を一斉に受
信するが、選択情報取り出し装置４２はその中から識別
子１２のみを抽出し、比較装置４３に入力する。
御装置４１は、識別子１２を含んだ対象情報を一斉に受
信するが、選択情報取り出し装置４２はその中から識別
子１２のみを抽出し、比較装置４３に入力する。
【００２４】比較装置４３は選択情報取り出し装置４２
から現在入力されている識別子１２と選択情報記憶装置
４４に記憶されている識別子１２とを比較し、記憶され
ている識別子１２の中に、現在入力されている識別子１
２と一致するものがあれば、現在受信している対象情報
２０は自装置に対するものであると判定し、切替装置４
６を通過状態に切り替え、現在受信している対象情報２
０を受信情報記憶装置４７に記憶させる。
から現在入力されている識別子１２と選択情報記憶装置
４４に記憶されている識別子１２とを比較し、記憶され
ている識別子１２の中に、現在入力されている識別子１
２と一致するものがあれば、現在受信している対象情報
２０は自装置に対するものであると判定し、切替装置４
６を通過状態に切り替え、現在受信している対象情報２
０を受信情報記憶装置４７に記憶させる。
【００２５】しかし、記憶されている識別子１２の中
に、現在入力されている識別子１２と一致するものがな
い場合は、現在受信している対象情報２０は自装置以外
のものに対するものであると判定し、切替装置４６を遮
断状態に切り替え、現在受信している対象情報２０は取
り込まない。
に、現在入力されている識別子１２と一致するものがな
い場合は、現在受信している対象情報２０は自装置以外
のものに対するものであると判定し、切替装置４６を遮
断状態に切り替え、現在受信している対象情報２０は取
り込まない。
【００２６】これによって、各情報受信装置４−１〜４
−ｎの利用者は自分が要求した画像情報等の対象情報２
０を受け取ることができる。
−ｎの利用者は自分が要求した画像情報等の対象情報２
０を受け取ることができる。
【００２７】このように本実施例においては、情報受信
装置４−１〜４−ｎで受信を希望する情報の内容を示す
キーワード１０等の個別に配信する情報は、１対１通信
路３を使用して予め送受信しておき、その後に、放送型
の同報通信路５を使用して各キーワード１０に対応する
画像情報等の送信対象情報２０を、同キーワード１０に
対応する識別子１２を付加して一斉に送信し、１対１通
信路３を介して予め受信しておいた識別子１２と同じ識
別子１２を含んだ画像情報等の送信対象情報２０を各情
報受信装置４−１〜４−ｎで選択して受信させるため、
１対１通信路３および放送型の同報通信路５の占有時間
は短くなり、これらの通信路３，５を効率的に使用し、
かつ短時間で必要な情報を配信することができる。
装置４−１〜４−ｎで受信を希望する情報の内容を示す
キーワード１０等の個別に配信する情報は、１対１通信
路３を使用して予め送受信しておき、その後に、放送型
の同報通信路５を使用して各キーワード１０に対応する
画像情報等の送信対象情報２０を、同キーワード１０に
対応する識別子１２を付加して一斉に送信し、１対１通
信路３を介して予め受信しておいた識別子１２と同じ識
別子１２を含んだ画像情報等の送信対象情報２０を各情
報受信装置４−１〜４−ｎで選択して受信させるため、
１対１通信路３および放送型の同報通信路５の占有時間
は短くなり、これらの通信路３，５を効率的に使用し、
かつ短時間で必要な情報を配信することができる。
【００２８】従って、異なる通信相手に、それぞれ異な
る情報を送信する場合に極めて有用な効果を発揮するこ
とができる。
る情報を送信する場合に極めて有用な効果を発揮するこ
とができる。
【００２９】なお、上記実施例においては同報通信路と
して、衛星放送を利用した同報通信路を使用している
が、テレビ放送網のようにアナログ通信路の利用も可能
であるし、デジタル網の利用も可能である。さらには、
それらの組み合わせの通信網も利用可能である。
して、衛星放送を利用した同報通信路を使用している
が、テレビ放送網のようにアナログ通信路の利用も可能
であるし、デジタル網の利用も可能である。さらには、
それらの組み合わせの通信網も利用可能である。
【００３０】また、識別子については、各情報受信装置
別に複数の識別子からなる識別子一覧を作成し、これを
各情報受信装置に返信しているが、各情報受信装置別に
固有の１つの識別子を返信する構成であってもよい。
別に複数の識別子からなる識別子一覧を作成し、これを
各情報受信装置に返信しているが、各情報受信装置別に
固有の１つの識別子を返信する構成であってもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の情報受信装置で受信を希望する情報の内容を示すキ
ーワード等の個別に配信する情報は、１対１通信路を使
用して予め送受信しておき、その後に、放送型の同報通
信路を使用して各キーワードに対応する画像情報等の送
信対象情報を、同キーワードに対応する識別子を付加し
て一斉に送信し、１対１通信路を介して予め受信してお
いた識別子と同じ識別子を含んだ画像情報等の送信対象
情報を各情報受信装置で選択して受信させるため、１対
１通信路および放送型の同報通信路の占有時間は短くな
り、多数の送信相手先に大量の情報を送信する際に、こ
れらの通信路を効率的に使用し、かつ短時間で必要情報
を送信することができる。
数の情報受信装置で受信を希望する情報の内容を示すキ
ーワード等の個別に配信する情報は、１対１通信路を使
用して予め送受信しておき、その後に、放送型の同報通
信路を使用して各キーワードに対応する画像情報等の送
信対象情報を、同キーワードに対応する識別子を付加し
て一斉に送信し、１対１通信路を介して予め受信してお
いた識別子と同じ識別子を含んだ画像情報等の送信対象
情報を各情報受信装置で選択して受信させるため、１対
１通信路および放送型の同報通信路の占有時間は短くな
り、多数の送信相手先に大量の情報を送信する際に、こ
れらの通信路を効率的に使用し、かつ短時間で必要情報
を送信することができる。
【図１】 本発明の選択的同報通信システムの一実施例
を示す全体構成図である。
を示す全体構成図である。
【図２】 実施例の情報受信装置の詳細構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】 識別子一覧の例を示す説明図である。
【図４】 従来の選択的同報通信システムの一例を示す
構成図である。
構成図である。
１…格納装置、２…センター制御装置、３…１対１通信
路、４−１〜４−ｎ…情報受信装置、５…同報通信路、
１０…キーワード、１１…識別番号、１２…識別子、４
２…選択情報取り出し装置、４３…比較装置、４４…選
択情報記憶装置、４７…受信情報記憶装置。
路、４−１〜４−ｎ…情報受信装置、５…同報通信路、
１０…キーワード、１１…識別番号、１２…識別子、４
２…選択情報取り出し装置、４３…比較装置、４４…選
択情報記憶装置、４７…受信情報記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 7/10 8943−5Ｃ 7/173 8943−5Ｃ (72)発明者 宮田 功治 東京都港区虎ノ門１丁目26番５号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 情報の選択的送受信が可能な１対１通信
路と、放送型の同報通信路と、受信を希望する情報の内
容を示すキーワードを１対１通信路を介して送信する複
数の情報受信装置と、１対１通信路を介して各情報受信
装置からのキーワードを受信すると共に、そのキーワー
ドに対する識別子を１対１通信路を介して各情報受信装
置に個別に返信した後、各キーワードに対応する画像情
報等の送信対象情報を、同キーワードに対応する識別子
を付加して放送型の同報通信路を介して一斉に送信する
センター装置とから構成し、各情報受信装置は放送型の
同報通信路を介して送信されている情報のうち１対１通
信路を介して予め受信しておいた識別子と同じ識別子を
含んだ画像情報等の送信対象情報を選択して受信するこ
とを特徴とする選択的同報通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08231292A JP3172570B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 選択的同報通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08231292A JP3172570B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 選択的同報通信システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05284162A true JPH05284162A (ja) | 1993-10-29 |
| JP3172570B2 JP3172570B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=13771050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08231292A Expired - Lifetime JP3172570B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 選択的同報通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3172570B2 (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07230641A (ja) * | 1994-02-17 | 1995-08-29 | Hitachi Ltd | 蓄積メディア及びその制御装置 |
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