JPH0528185A - 自然言語処理用インターフエース - Google Patents

自然言語処理用インターフエース

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Publication number
JPH0528185A
JPH0528185A JP3185078A JP18507891A JPH0528185A JP H0528185 A JPH0528185 A JP H0528185A JP 3185078 A JP3185078 A JP 3185078A JP 18507891 A JP18507891 A JP 18507891A JP H0528185 A JPH0528185 A JP H0528185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
natural language
application program
interface
thesaurus dictionary
language processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3185078A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Okuno
義道 奥野
Takumi Yamaoka
匠 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP3185078A priority Critical patent/JPH0528185A/ja
Publication of JPH0528185A publication Critical patent/JPH0528185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自然言語処理と応用プログラムとの結合を任
意にする。 【構成】 自然言語のシソーラス辞書と意味ネットワー
ク及び処理部とを備え、自然言語処理部からの自然言語
をシソーラス辞書の参照で語句の関わりを解析し、関わ
りに応じた語句の結びつきを意味ネットワークに制御コ
ードも付加して保存しておくことで自然言語入力に際し
て応用プログラムへの制御コードを生成し、応用プログ
ラムの制御コード入力に対して意味ネットワークとシソ
ーラス辞書から自然言語を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
における自然言語処理と応用プログラムのインターフェ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータと人との情報のやりとり、
即ちマン・マシン・インターフェースに自然言語を用い
て簡単に情報の入出力ができるようにすることが試みら
れ、自然言語を対象にした各種周辺装置(文字認識装
置,音声認識装置,音声合成装置など)が実現されてき
ている。このうち、入力された言葉,文字から意味を取
出し、コンピュータに理解できる形に翻訳する自然言語
解析処理やコンピュータ処理結果を自然言語で表現出力
するといった自然言語生成処理の技術が開発されつつあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自然言語処理を採用し
たコンピュータシステムにおいて、自然言語解析,自然
言語生成の処理手段とコンピュータの各種応用プログラ
ムの間は夫々特異なインターフェースデータ,関数を用
いて情報の入出力が行われる。
【0004】このため、応用プログラムに夫々専用のイ
ンターフェース部を必要としたり、場合によっては自然
言語処理部を応用プログラム別に専用のものを必要とし
ていた。この場合、自然言語処理部は夫々処理に必要と
する辞書を持っており、資源の無駄になる。
【0005】本発明の目的は、自然言語処理と応用プロ
グラムとの結合を任意にする多目的汎用インターフェー
スを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、自然言語処理部と応用プログラムとの間
のインターフェースであって、自然言語のシソーラス辞
書を保存する長期記憶領域と意味ネットワークを保存す
る談話記憶領域及び処理部を備え、前記処理部は前記自
然言語処理部から入力される自然言語を前記シソーラス
辞書を用いて語句の関わりを解析し、関わりに応じた語
句の結びつきを前記意味ネットワークに制御コードも付
加して保存し、前記応用プログラムから入力される制御
コードから前記意味ネットワークを参照して語句及びリ
ンクを生成し、前記シソーラス辞書を参照して自然言語
を生成することを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成になる本発明によれば、自然言語をシ
ソーラス辞書を参照して意味ネットワークとして保存
し、この保存に応用プログラムの制御コードも持たせ、
自然言語入力に対する制御コード生成で応用プログラム
の入力を得、応用プログラムからの入力に対しては意味
ネットワークとシソーラス辞書から自然言語を生成する
ことで自然言語による出力を得る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。自然言語処理部1は人との間で自然言語による入
出力を行なうための自然言語解析と自然言語生成を行な
う。インターフェース2は自然言語処理部1と応用プロ
グラム3との間の自然言語とプログラムコードの変換を
行なう。
【0009】ここで、インターフェース2は、応用プロ
グラム3及び自然言語処理部1との間の入出力にオブジ
ェクト指向プログラムを持って対応する。このためイン
ターフェース2は、コンピュータの記憶装置に長期記憶
領域2Aと談話記憶領域2Bを確保する。このうち、長
期記憶領域2Aには自然言語の語句を分類配列すると共
にこれらの上位概念,下位概念等の関係や同義関係など
の階層構造を持ったシソーラス辞書を保存する。
【0010】談話記憶領域2Bには自然言語の文や単語
の意味,概念間の連想関係,知識などを表現する意味ネ
ットワークを保存する。
【0011】インターフェース処理部2Cは、領域2A
のシソーラス辞書と領域2Bの意味ネットワークを参照
することで自然言語の意味理解とプログラムコードへの
変換,逆にプログラムコードから自然言語生成を推論で
行なう。
【0012】自然言語を理解するときは、入力される自
然言語の関わりをシソーラス辞書を参照して解析し、単
語間の同義関係や概念の上位下位関係を知識表現として
求め、同時にシソーラス辞書の項目とその単語とも結び
つける。例えば、ある動詞に対して、ある単語が目的物
をさしているとか、場所をさしているとか、主語になっ
ているとかの関係を求める。
【0013】この後、夫々の単語及び結びつけ(リン
ク)はシソーラス辞書の編集で行なわれ意味ネットワー
クに保存される。このとき、単語およびリンクは構造を
持ったデータであると同時にプログラムコードを持って
おり、外部からの刺激によって動き出すことができ、編
集のためのプログラムは簡単にユーザ・カスタマイズで
ある。従って、ユーザはキーワードを選んでプログラミ
ングするのみで自分の応用プログラムに合わせたインタ
ーフェースデータ抽出及びこのデータによる応用プログ
ラムの制御を行なうことができる。
【0014】インターフェース2における自然言語の生
成は、上述の理解とは逆に、応用プログラムからの制御
コードから単語,リンクを生成すると共にプログラムコ
ードを割り当て、これらを談話記憶領域2Bに意味ネッ
トワークとして記憶させておき、応用プログラム3から
の制御コードが入力されたときに意味ネットワークとシ
ソーラス辞書から自然言語を生成する。
【0015】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、自然言
語処理部と応用プログラムとの間のインターフェースと
して、シソーラス辞書及び意味ネットワークによる自然
言語生成と理解を行なうようにしたため、自然言語処理
と応用プログラムとの結合にユーザ・カスタマイズが可
能となり、任意の応用プログラムと結合した自然言語処
理ができる。
【0016】また、自然言語処理と応用プログラムとの
インターフェースに従来の特異なインターフェース,関
数が無くなり、自然言語処理部と応用プログラムの互い
の独立性を高め、さらにインターフェース構築モジュー
ルも完全に独立性を持つことができ、夫々の組合せは任
意になって汎用性を高める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…自然言語処理部、2…インターフェース、2A…長
期記憶領域、2B…談話記憶領域、2C…処理部、3…
応用プログラム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 自然言語処理部と応用プログラムとの間
    のインターフェースであって、自然言語のシソーラス辞
    書を保存する長期記憶領域と意味ネットワークを保存す
    る談話記憶領域及び処理部を備え、前記処理部は前記自
    然言語処理部から入力される自然言語を前記シソーラス
    辞書を用いて語句の関わりを解析し、関わりに応じた語
    句の結びつきを前記意味ネットワークに制御コードも付
    加して保存し、前記応用プログラムから入力される制御
    コードから前記意味ネットワークを参照して語句及びリ
    ンクを生成し、前記シソーラス辞書を参照して自然言語
    を生成することを特徴とする自然言語処理用インターフ
    ェース。
JP3185078A 1991-07-25 1991-07-25 自然言語処理用インターフエース Pending JPH0528185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3185078A JPH0528185A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 自然言語処理用インターフエース

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JP3185078A JPH0528185A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 自然言語処理用インターフエース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528185A true JPH0528185A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16164437

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3185078A Pending JPH0528185A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 自然言語処理用インターフエース

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JP (1) JPH0528185A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0737928A1 (en) * 1995-04-13 1996-10-16 Canon Kabushiki Kaisha Language processing method and apparatus
JP2008236510A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Nec Corp 通信中継装置、リソース解放方法および通信中継装置のプログラム
CN105183470A (zh) * 2015-09-06 2015-12-23 东南大学 一种自然语言处理***化服务平台

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008236510A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Nec Corp 通信中継装置、リソース解放方法および通信中継装置のプログラム
CN105183470A (zh) * 2015-09-06 2015-12-23 东南大学 一种自然语言处理***化服务平台

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