JPH0528093A - バースト転送終了割込信号発生回路 - Google Patents

バースト転送終了割込信号発生回路

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JPH0528093A
JPH0528093A JP17855491A JP17855491A JPH0528093A JP H0528093 A JPH0528093 A JP H0528093A JP 17855491 A JP17855491 A JP 17855491A JP 17855491 A JP17855491 A JP 17855491A JP H0528093 A JPH0528093 A JP H0528093A
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JP
Japan
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signal
memory
interrupt signal
circuit
burst
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JP17855491A
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Inventor
Shoji Yamashita
祥司 山下
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バースト転送終了割込信号発生回路から誤っ
てバースト転送終了の割込信号をプロセッサに与えるこ
とを防止する。 【構成】 データ一時記憶用のFIFOメモリ5のメモ
リ空信号S5がオンであり、DMA制御回路4がバース
ト転送終了を示すデータ転送終了信号S4bがオンであ
り、かつDMA制御回路4がFIFOメモリ5へ与える
書込信号S4aがタイマ61の遅延によって一定時間存
在しないこと、つまりタイマ出力信号S61がオンにな
るという3つの条件を満足した時に、アンド回路62か
ら割込信号S62を出力し、プロセッサ2へ与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先入先出メモリ(以
下、FIFOメモリという)をデータ転送経路上の一時
記憶に持つバースト・データ転送処理装置等におけるバ
ースト転送終了割込信号発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のバースト転送終了割込信
号発生回路を組み込んだバースト・データ転送処理装置
の一構成例を示すブロック図である。
【0003】このバースト・データ転送処理装置は、デ
ータ転送バス1を有し、それには装置全体を制御するプ
ロセッサ2、データ格納用のメモリ3、ダイレクト・メ
モリ・アクセス制御回路(以下、DMA制御回路とい
う)、及びFIFOメモリ5が接続されている。DMA
制御回路4は、プロセッサ2を介さずに、メモリ3から
データを読出し、書込信号S4aをFIFOメモリ5へ
与え、そのFIFOメモリ5へ読出したデータを書込む
というバースト転送を実施し、バースト転送終了後にデ
ータ転送終了信号S4bを出力する機能を有している。
FIFOメモリ5は、そのメモリ領域が空になると、メ
モリ空信号S5を出力する機能を有している。
【0004】DMA制御回路4及びFIFOメモリ5に
は、バースト転送終了割込信号発生回路(以下、この回
路を単に割込信号発生回路と略称することもある)6が
接続され、さらに該FIFOメモリ5に、データ転送回
路7が接続されている。割込信号発生回路6は、データ
の一時記憶用FIFOメモリ5のメモリ領域が空を示す
メモリ空信号S5がオンであり、かつDMA制御回路4
がバースト転送終了を示すデータ転送終了信号S4bが
オンである時に、バースト転送終了を割込信号S6の形
でプロセッサ2に通知する機能を有している。データ転
送回路7は、FIFOメモリ5に書込まれたデータを自
発的に取り出して図示しない外部へ送出する機能を有し
ている。
【0005】ここで、DMA制御回路4は、例えば数十
〜数百ナノ秒毎に単位ワードの読み書きを繰り返し、高
速バースト転送を実現するものとする。
【0006】次に、動作を説明する。
【0007】プロセッサ2は、DMA制御回路4に対し
てバースト転送を命令すると、該DMA制御回路4が、
メモリ3からデータを読出し、その読出したデータを書
込信号S4aによってFIFOメモリ5へ書込む。この
FIFOメモリ5に書込まれたデータは、データ転送回
路7によって自発的に取り出され、外部へ送出される。
【0008】プロセッサ2は、バースト転送中には何等
それに関与せず、全く別の処理を実行してシステム全体
の処理効率を高めている。割込信号発生回路6は、DM
A制御回路4からのデータ転送終了信号S4bがオン、
かつFIFOメモリ5のメモリ空信号S5がオンの時
に、割込信号S6をプロセッサ2へ供給する。これによ
り、プロセッサ2は、データ転送が終了したことを認識
できる。
【0009】このように、プロセッサ2は、割込信号発
生回路6からの割込信号S6を監視することにより、バ
ースト転送の終了のタイミングを判断でき、そのタイミ
ングを即時、外部へ通知することができる。このプロセ
ッサ2からの通知を受ける外部の装置は、バースト・デ
ータの最後尾データを受信するタイミングと、前記通知
とのタイミングが合致するので、効率的な処理が実現で
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バースト転送終了割込信号発生回路6では、次のような
課題があった。
【0011】(a) バースト転送する語数は一般にそ
の都度可変長であり、どの様な長さであっても通知を受
ける外部装置で、前記タイミングを保障する必要があ
る。ところが、従来の構成では、バースト語数が極小で
あるという条件で、FIFOメモリ5内に外部に送出す
べきデータが残留しているにも関わらず、誤った割込信
号S6を発生する。
【0012】つまり、FIFOメモリ5は、例えば空の
状態からデータが1個入った場合、そのデータが1個入
ったことをある時間遅れをもって該FIFOメモリ5外
へ知らせる。そのため、FIFOメモリ5内に送出すべ
きデータが残留しているにも関わらず、瞬間的にメモリ
空信号S5がオンになることがあり、それによって割込
信号発生回路6が誤った割込信号S6を発生するおそれ
がある。このような誤った割込信号S6が発生すると、
外部の通知を受ける装置側で、前記タイミングを保障す
るようにプロセッサ2が該外部装置に通知するのは困難
である。
【0013】(b) バースト語数が極小であるという
特別な条件以外でも、バースト・データ転送中、データ
転送バス1の輻輳(ビジー)等によってバースト・デー
タの流れが該データ転送バス1上で一時途絶えて、FI
FOメモリ5において空の状態がバースト・データの後
尾で発生すると、前記(a)と同様な現象が発生する。
【0014】(c) 一般的な現象として、バースト・
データ転送中、データ転送回路7が外部へデータを送り
出す速度が、DMA制御回路4の転送速度より若干速い
場合で、該FIFOメモリ5がしばしば空になるような
転送条件の時、バースト・データ転送の後尾で前記と同
様な現象が発生する。
【0015】(d) 従来の割込信号発生回路6では、
FIFOメモリ5の空信号S5がオンし、かつDMA制
御回路4のデータ転送終了信号S4bがオンの時に、プ
ロセッサ2に与える割込信号S6を生成している。その
ため、DMA制御回路4がバースト最終データをFIF
Oメモリ5に書込んだ時、該DMA制御回路4はデータ
転送終了信号S4bをオンにしているが、該FIFOメ
モリ5の動作に遅れがあるため、メモリ空信号S5は即
オフにならずにしばらくの間オンのままである。これに
より、FIFOメモリ5内にデータが存在している時で
も、誤った割込信号S6が出力されることがある。
【0016】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、誤って割込信号S6がプロセッサ2に供給され
るという点について解決したバースト転送終了割込信号
発生回路を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、バースト転送終結処理を行うプロセ
ッサを介することなく、DMA制御回路によってデータ
をバースト的にデータの一時記憶用FIFOメモリに書
込んでバースト転送を行う時に、該バースト転送の終了
を割込信号の形で前記プロセッサに知らせるバースト転
送終了割込信号発生回路において、次のように構成して
いる。
【0018】即ち、前記FIFOメモリのメモリ領域が
空を示すメモリ空信号がオンで、前記DMA制御回路が
データ転送終了を示すデータ転送終了信号がオンであ
り、かつ前記DMA制御回路が前記FIFOメモリへ与
える書込信号が一定時間存在しないことを条件にして、
前記割込信号を前記プロセッサに供給する構成にしてい
る。
【0019】第2の発明では、第1の発明のバースト転
送終了割込信号発生回路を、前記FIFOメモリへ供給
する書込信号を一定時間遅らせるタイマと、前記メモリ
空信号、前記データ転送終了信号、及び前記タイマの出
力の論理積を求めて前記割込信号を出力するアンド回路
とで、構成している。
【0020】
【作用】第1の発明によれば、従来のバースト転送終了
割込信号発生回路の出力条件を規定する簡単な入力条件
を一つ付加することにより、プロセッサに対する誤った
割込信号の供給を防止している。つまり、FIFOメモ
リのメモリ空信号のオンと、DMA制御回路のデータ転
送終了信号のオンの2つの信号の他に、該DMA制御回
路がFIFOメモリに対する書込信号を与え終えた時か
ら一定時間はバースト転送終了割込信号発生回路の出力
をオンにしないという条件を付加している。
【0021】これにより、プロセッサはDMA制御回路
にバースト転送の指示を与えると、以後はバースト転送
とは直接関係しない別処理を実施している。このバース
ト転送実施中は、DMA制御回路により、データがFI
FOメモリに書込まれる。このFIFOメモリに書込ま
れたデータは、データ転送回路等で読出され、外部に転
送される。
【0022】DMA制御回路が出力するデータ終了信号
がオンし、FIFOメモリのメモリ空信号がオンし、さ
らにDMA制御回路がFIFOメモリに書込信号を与え
終えた時から一定時間後のオンになる信号の、3つの信
号により、バースト転送終了割込信号発生回路から割込
信号がプロセッサへ出力される。これにより、プロセッ
サはバースト転送が終了したことを認識し、バースト転
送の終了判定の精度が向上する。
【0023】第2の発明では、FIFOメモリに与える
書込信号をタイマで一定時間遅らせ、メモリ空信号、タ
イマの出力信号、及びデータ転送終了信号をアンド回路
に与え、該アンド回路で3入力の論理積を求めて割込信
号を生成している。これにより、簡単な回路でかつ的確
に、バースト転送の終了判定の精度が向上する。従っ
て、前記課題を解決できるのである。
【0024】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すバースト転送
終了割込信号発生回路を組み込んだバースト・データ転
送処理装置の構成ブロック図であり、従来の図2中の要
素と共通の要素には共通の符号が付されている。
【0025】このバースト・データ転送処理装置は、従
来と同様のデータ転送バス1、プロセッサ2、メモリ
3、DMA制御回路4、FIFOメモリ5、及びデータ
転送回路7を備えており、そのDMA制御回路4及びF
IFOメモリ5の出力側に接続されたバースト転送終了
割込信号発生回路60の回路構成のみが、従来のものと
異なっている。
【0026】この割込信号発生回路60は、DMA制御
回路4からFIFOメモリ5へ与えられる書込信号S4
aを一定時間遅延させるタイマ61と、その出力側に接
続された3入力のアンド回路62とで、構成されてい
る。アンド回路62は、DMA制御回路4からのデータ
転送終了信号S4bと、タイマ61の出力信号S61
と、FIFOメモリ5からのメモリ空信号S5とを入力
し、それらの論理積を求めて割込信号S62を生成し、
該割込信号S62をプロセッサ2へ与える回路である。
【0027】次に、図1の装置の全体的な動作を説明す
る。プロセッサ2がDMA制御回路4に対してバースト
転送指令を与えると、該DMA制御回路4では、該プロ
セッサ2を介さずに、メモリ3からデータを読出し、書
込信号S4aをFIFOメモリ5に与え、読出したデー
タをそのFIFOメモリ5へ書込むというバースト転送
を実施する。FIFOメモリ5に書込まれたデータは、
データ転送回路7によって取り出され、図示しない外部
装置へ送出される。
【0028】この時、バースト転送の終了をプロセッサ
2に通知するため、割込信号発生回路60では、DMA
制御回路4のデータ転送終了信号S4bがオンであり、
FIFOメモリ5のメモリ空信号S5がオンであり、か
つFIFOメモリ5への書込信号S4aが存在する(即
ち、タイマ61の出力信号S61)という3つの信号を
監視し、それらの論理積を求め、3入力が全てオンの時
には割込信号S62を出力する。これにより、プロセッ
サ2は、割込信号発生回路60からの割込信号S62を
監視することにより、バースト・転送の終了のタイミン
グを知ることができ、そのタイミングを即時かつ正確に
外部装置に通知することができる。
【0029】次に、図1の動作(I),(II)を図3
(a),(b)を用いてさらに詳細に説明する。
【0030】図3(a)はバースト転送中のFIFOメ
モリ5への書込が淀みなく行われる例、及び同図(b)
はバースト転送中のFIFOメモリ5への書込がデータ
転送バス1の都合等で待たされる例を示している。
【0031】(i) 図3(a)に示す動作 DMA制御回路4がFIFOメモリ5へ与えるパルス信
号からなる書込信号S4aに関して規定個数を出し終え
ると同時に、該DMA制御回路4は、データ転送終了信
号S4bをアンド回路62へ出力する。以後、FIFO
メモリ5に書込はない。データ転送回路7により、独自
にFIFOメモリ5からデータを取り出しているので、
該FIFOメモリ5が記憶しているデータが空になった
時点で、メモリ空信号S5がオンとなる。
【0032】一方、タイマ61は、FIFOメモリ5へ
のパルス信号からなる書込信号S4aが消滅してから一
定時間Tw 経過後にタイマ出力信号S61をオンにす
る。この一定時間Tw については、書込信号S4aをF
IFOメモリ5が空の時に与えた時、それに対応して該
FIFOメモリ5がメモリ空信号S5をオフにするまで
の時間より、若干長くする必要があるが、これについて
は後の(II)の動作で説明する。
【0033】アンド回路62は、データ転送終了信号S
4b、タイマ出力信号S61、及びメモリ空信号S5が
全てオンの時に割込信号S62をプロセッサ2に与えて
いるので、この時点でFIFOメモリ5内のデータは全
てデータ転送回路7を経由して外部に転送済みである。
【0034】(II) 図3(b)に示す動作 DMA制御回路4がFIFOメモリ5へ与えるパルス信
号からなる書込信号S4aに関して規定個数を出し終え
ると同時に、該DMA制御回路4は、データ転送終了信
号S4bをオンにする。以後、FIFOメモリ5に書込
はない。データ転送回路7は、独自にFIFOメモリ5
からデータを取り出しているので、該FIFOメモリ5
が記憶しているデータが空になった時点でメモリ空信号
S5がオンとなる。
【0035】図3(a)との相違は、バースト転送中、
FIFOメモリ5への書込が等間隔に行われず、書込パ
ルスの間隔が最終書込時に広がっている。そのため、F
IFOメモリ5が一旦空になり、その後、最終書込が実
施されてFIFOメモリ5のメモリ空信号S5がオフに
なり、その後再びオンになっている点が図3(a)と異
なっている。
【0036】図3(b)において、時間Te は書込信号
S4aをFIFOメモリ5が空の時に与えた時、それに
対応して該FIFOメモリ5がメモリ空信号S5をオフ
にするまでの時間であり、該FIFOメモリ5の固有値
である。タイマ61の出力信号S61については、FI
FOメモリ5への書込パルスが消滅してから一定時間T
w 経過後にオンになる信号であり、図3(b)の場合
は、書込パルス間隔の相違からオンになる部分が2箇所
ある。
【0037】アンド回路62は、データ転送終了信号S
4b、タイマ出力信号S61、メモリ空信号S5が全て
オンの時に、プロセッサ2へ割込信号S62を与えるよ
うに構成され、時間Tw は時間Te より長くなるように
タイマ61で管理される。そのため、データ転送終了信
号S4bとメモリ空信号S5がオンになった時点で割込
信号S62はアンド回路62から出力されず、データ転
送終了信号S4bとタイマ出力信号S61とメモリ空信
号S5とがオンになった時点で、アンド回路62がプロ
セッサ2に対して割込信号S62を与える。この時点
で、FIFOメモリ5内のデータは全てデータ転送回路
7を経由して外部へ転送済みであることが保障されてい
る。
【0038】以上のように、本実施例では次のような利
点を有している。データ転送終了信号S4bとメモリ空
信号S5の他に、FIFOメモリ5への書込信号S4a
をタイマ61を介してタイマ出力信号S61がオンにな
る一定時間は、アンド回路62から割込信号S62が出
力されない。そのため、バースト転送に関わるあらゆる
タイミングの変動、あるいはバースト語数がどのように
可変しても、プロセッサ2へ与える割込信号S62はバ
ースト転送終了タイミングのうち、FIFOメモリ5か
らデータ転送回路7を経由してデータが外部へ送出され
た時点でのタイミングを、プロセッサ2から外部の装置
に正確に知らせることを保障することができる。従っ
て、データ転送回路7を経由してデータを受信する外部
装置に対し、バースト・データ最後尾データを受信する
タイミンを正確に認識させることができるので、例えば
外部の受信側装置では高効率及び信頼性の高い処理が可
能である。
【0039】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。
【0040】(i) 上記実施例では、バースト転送終
了割込信号発生回路60をタイマ61及びアンド回路6
2で構成したが、タイマ61を他の遅延手段で構成した
り、あるいはデータ転送終了信号S4b、タイマ出力信
号S61及びメモリ空信号S5の極性を変えることによ
り、アンド回路62を他のゲート回路等で構成すること
も可能である。
【0041】(ii) 図1のバースト・データ転送処理
装置に、他の機能ブロック等を付加することにより、種
々のデータ転送システムを構成しても良い。例えば、F
IFOメモリ5を使用したバースト・データ転送回路と
プロセッサ2とを組み合わせた一般のデータ転送システ
ムにも、上記実施例を適用でき、それによってバースト
・データ転送の汎用性を拡大できる。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、メモリ空信号がオンで、データ転送終了信号
がオンで、かつ書込信号が一定時間存在しないことを条
件にして、割込信号をプロセッサに供給するようにした
ので、バースト転送に関わるあらゆるタイミングの変
動、あるいはバースト語数がどのように可変しても、割
込信号がプロセッサに誤って供給されることがなく、バ
ースト転送の終了を正確にプロセッサに知らせることが
できる。そのため、例えば外部の受信側装置等では、高
効率及び信頼性の高い処理が可能となる。
【0043】第2の発明によれば、タイマとアンド回路
とでバースト転送終了割込信号を構成したので、タイマ
で的確に書込信号を遅らせ、データ転送終了信号、タイ
マ出力信号、及びメモリ空信号が全てオン状態となった
時にアンド回路から、簡単な構造で、的確に割込信号を
プロセッサへ供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すバースト転送終了割込信
号発生回路を組み込んだバースト・データ転送処理装置
の構成ブロック図である。
【図2】従来のバースト転送終了割込信号発生回路を組
み込んだバースト・データ転送処理装置の構成ブロック
図である。
【図3】図1の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 データ転送バス 2 プロセッサ 3 メモリ 4 DMA制御回路 5 FIFOメモリ 7 データ転送回路 60 バースト転送終了割込信号発生回路 61 タイマ 62 アンド回路 S4a 書込信号 S4b データ転送終了信号 S5 メモリ空信号 S61 タイマ出力信号 S62 割込信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バースト転送終結処理を行うプロセッサ
    を介することなく、 ダイレクト・メモリ・アクセス制御回路によってデータ
    をバースト的にデータの一時記憶用先入先出メモリに書
    込んでバースト転送を行う時に、該バースト転送の終了
    を割込信号の形で前記プロセッサに知らせるバースト転
    送終了割込信号発生回路において、 前記先入先出メモリのメモリ領域が空を示すメモリ空信
    号がオンで、前記ダイレクト・メモリ・アクセス制御回
    路がデータ転送終了を示すデータ転送終了信号がオンで
    あり、かつ前記ダイレクト・メモリ・アクセス制御回路
    が前記先入先出メモリへ与える書込信号が一定時間存在
    しないことを条件にして、前記割込信号を前記プロセッ
    サに供給する構成にしたことを特徴とするバースト転送
    終了割込信号発生回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバースト転送終了割込信
    号発生回路において、 前記先入先出メモリへ供給する書込信号を一定時間遅ら
    せるタイマと、 前記メモリ空信号、前記データ転送終了信号、及び前記
    タイマの出力の論理積を求めて前記割込信号を出力する
    アンド回路とで、 構成したことを特徴とするバースト転送終了割込信号発
    生回路。
JP17855491A 1991-07-19 1991-07-19 バースト転送終了割込信号発生回路 Withdrawn JPH0528093A (ja)

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JP (1) JPH0528093A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6728795B1 (en) * 2000-04-17 2004-04-27 Skyworks Solutions, Inc. DMA channel for high-speed asynchronous data transfer
US6944397B2 (en) * 2003-03-25 2005-09-13 Fujinon Corporation Distance measuring device

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Effective date: 19981008