JPH0527956A - エンジン制御用プロセツサ - Google Patents

エンジン制御用プロセツサ

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JPH0527956A
JPH0527956A JP20858791A JP20858791A JPH0527956A JP H0527956 A JPH0527956 A JP H0527956A JP 20858791 A JP20858791 A JP 20858791A JP 20858791 A JP20858791 A JP 20858791A JP H0527956 A JPH0527956 A JP H0527956A
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JP
Japan
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processing
dfp
engine
control
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Application number
JP20858791A
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English (en)
Inventor
Kenji Shima
憲司 嶋
Takeshi Fukuhara
毅 福原
Koichi Munakata
浩一 宗像
Shoichi Washino
翔一 鷲野
Setsuhiro Shimomura
節宏 下村
Yoshiaki Sugano
佳明 菅野
Ikuo Musa
郁夫 撫佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高機能なプロセッサを使用して多気筒,高回
転のエンジン制御を行い、かつ低速アイドル時の各種制
御等を高性能に実行できる自動車用制御プロセッサを得
ることを目的としている。 【構成】 高性能なプロセッサを有し、エンジン制御を
SGT(クランク角信号)毎に行って、高速回転の駆動
演算を行い、かつ低回転のアイドリング時には駆動演算
負荷減少に合わせてアイドル演算処理を高機能なものと
して行う構成とすることにより、プロセッサの負荷平坦
化を達成し、高速から低速までプロセッサ性能を活用す
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジン制御用プロ
セッサに関し、特に自動車用エンジン制御装置の電子制
御プログラムの処理方式を改良したエンジン制御用プロ
セッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8,図9は、例えば特願平2−227
80号に示された従来の自動車用エンジン制御装置を示
す図である。
【0003】図において、100はエンジン制御用プロ
セッサ、101はパワートランジスタ、102はイグニ
ションコイル、103はディストリビュータ、104は
スパークプラグ、105はインジェクタ駆動弁、110
はプロセッサの入出力部、111はアナログ・ディジタ
ル変換器(A/Dコンバータ)、112はタイマ、11
3はカウンタ、114はROM、115はRAM、11
6割り込み制御部、117はCPUである。
【0004】さらに図10は図9のエンジン制御プロセ
ッサ100にデータフロープロセッサ(DFP)を高速
演算のコプロセッサとして使用した自動車用エンジン制
御装置である。
【0005】図において、100は制御用プロセッサ、
10はデータフロープロセッサ(DFP)、11はパケ
ット合流部(J)、12はパケット分岐部(B)、13
はプログラム記憶部(PS)、14は発火処理部(F
C)、15は演算処理部(FP)、16はキューバッフ
ァ(Q)、17はDFP10の入力インタフェース(I
/FIN)、18はDFP10の出力インタフェース(I
/FOUT )、19は制御用プロセッサ100の全体制御
をつかさどるホストプロセッサである。また、110〜
116は図9において同一符号を付したものとほぼ同等
のものである。
【0006】次に動作について説明する。まず、図9の
場合について説明する。エンジン制御プロセッサ100
に入力される主な入力信号としては、エンジン回転数と
点火タイミングの情報を与えるクランク角センサ信号,
エンジン負荷に対応する吸気量信号,エンジン温度に対
応する水温信号,バッテリ電圧である電池電圧がある。
また出力信号としては点火制御信号とインジェクタ駆動
信号がある。
【0007】このエンジン制御プロセッサ100はセン
サからエンジンの状態,エンジン回転数,吸気量,水温
を検出し、これら検出値をもとに、あらかじめ設定して
いる点火時期から最適の点火時期を演算し、パワートラ
ンジスタ101の1次電流を遮断し、イグニションコイ
ル102を駆動して点火時期制御を行うものである。入
力信号のうちアイドリング検知信号はディジタル値で、
単にその状態が示されるものでI/O110を経由して
読み込まれ、吸気量信号,水温信号,電池信号はアナロ
グ値で入力され、A/Dコンバータ111でディジタル
値に変換される。クランク角センサ信号は、まず直接割
り込み制御部116へ入力されて割り込みを発生するも
の,あらかじめ決められた回数回のクランク角パルスを
計測するカウンタ113により分周されたのち、割り込
み制御部116へ入力されて割り込みを発生するものが
ある。
【0008】これらの信号を用いて点火時期の計算を行
う方法について述べる。まず、吸気量信号とクランク角
信号値により基本点火時期(位相)θB が求められる。
この値に対してエンジン暖機状態信号である水温信号に
より水温補正(位相)θWTが加えられる。上死点−5°
の時刻から、さらにさかのぼる補正値をこれらの信号か
ら決定する。点火時期(位相)θADV は、θADV =θB
+θWTで求められるものである。実際の点火タイミング
はクランク角センサ信号を基準にして決定される。図1
1にこの補正処理概念図を示す。これらの演算処理はエ
ンジン制御用プロセッサのメモリ内のプログラムを実行
することにより行われる。
【0009】また、吸気・燃料制御のためのインジェク
タパルスの計算は以下のように行われる。パルス巾Ti
は、
【0010】Ti=Fuel×Kar×Kwt×KVB
【0011】で与えられ、吸気量信号,水温信号,電池
電圧,クランク角センサ信号及びアイドル信号によって
演算されるものである。
【0012】さらに、この計算におけるソフトウェアの
構成は図12のようになっている。アイドル検出センサ
によって燃料カットかどうかの判定も図12(b) の割り
込みルーチンにおいて行われる。
【0013】加えて、このソフトウェアの実行にはクラ
ンク角センサ(SGT)信号周期の全体を用いて行われ
ており、燃料噴射,点火時期,非同期噴射の3サイクル
が繰り返されている。
【0014】続いて、図10の場合における動作を説明
する。制御ユニット100には図9の場合と同様に入力
信号として、クランク角センサ信号,エンジン負荷に対
応する吸気量信号,エンジン温度に対応する水温信号及
び電池電圧がある。また出力信号として点火制御信号と
インジェクタ駆動信号がある。メインルーチンジョブと
割り込みジョブは図12(a),(b) の例に示したものがあ
り、図12(a) のジョブは常時演算しながら、クランク
角の割り込み信号発生時に入力信号の必要なデータを取
り込んで図12(b) の処理を実行していくものである。
この時、ノイマンプロセッサ19は周辺の入出力11
0,A/D111,タイマ112,カウンタ113の情
報を受け取り、DFP10に対して演算のパケットを生
成し、インタフェースI/FIN17を経由してDFP1
0に供給する。DFP10は演算結果をI/FOUT 18
に送り、これにより発生する割り込みによってノイマン
プロセッサ19はこれを受け取る。ノイマンプロセッサ
19はこの結果を点火制御信号あるいはインジェクタ駆
動信号として出力するものである。
【0015】DFP10内でのデータ処理はパケットの
持つタグによって行われるもので、ノイマンプロセッサ
19は行き先タグを付けて、データをDFP10へ送
る。またノイマンプロセッサ19がDFP10より受け
取ったデータにはタグがあり、これによってノイマンプ
ロセッサ19はDFP10より受け取ったデータが何の
データであるか、点火制御信号かインジェクタ駆動信号
かを区別することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンジン制御装
置では、回転数に対応するクランク角センサ信号などに
より単一のプロセッサのみ、あるいはコプロセッサを用
いてエンジン制御用の燃料噴射時間と点火時期の演算を
行うものであった。しかし、低速アイドル時の制御等、
新たなエンジン制御を付加したときのホストプロセッサ
及び当該コプロセッサのプログラム処理や負荷分散が充
分に配慮されておらず、高速処理プロセッサがエンジン
の高速回転時には非常に高速大容量のデータ処理を行っ
ているのであるが、低速回転時には充分活用できておら
ず、簡単な、エアコンのオン−オフによる制御程度を行
っているに過ぎないという問題点があった。
【0017】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高機能なプロセッサを具備する
エンジン制御用プロセッサにおいて、高機能プロセッサ
の有効利用を図り、アイドル時の各種制御やその他の制
御、例えば現代制御理論等を活用した極めて高機能で人
間の感性に的確に対応する乗心地のよい高性能,高付加
価値の制御を実行することのできる自動車用制御プロセ
ッサを得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエンジン
制御用プロセッサは、エンジンの高回転時における駆動
処理に適応する演算処理能力を有する高速処理プロセッ
サを具備するものにおいて、高速処理プロセッサが、エ
ンジンの高回転時においては、駆動処理プログラムのみ
を実行し、エンジンの低回転時に自動車走行以外のため
にその出力を供給する時においては、駆動処理プログラ
ムにアイドリング時における所定の制御をするためのプ
ログラムを加えたアイドリング制御プログラムを実行す
るように制御されるようにしたものである。
【0019】
【作用】この発明によるエンジン制御装置は、エンジン
の高回転時における駆動処理に適応する演算処理能力を
有する高速処理プロセッサを具備するものにおいて、高
速処理プロセッサが、エンジンの高回転時においては、
駆動処理プログラムのみを実行し、エンジンの低回転時
に自動車走行以外のためにその出力を供給する時におい
ては、駆動処理プログラムにアイドリング時における所
定の制御をするためのプログラムを加えたアイドリング
制御プログラムを実行するように制御されるようにした
から、高速処理プロセッサの処理負荷が均一化され、そ
の有効活用を図ることができる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1はこの発明の一実施例によるエンジン制御用プ
ロセッサの構成を示す図である。図1において、図10
と同一符号は同一又は相当部分である。コプロセッサと
して使用される高速演算プロセッサとしては、図10の
従来例と同様データフロープロセッサ(DFP)を用い
ている。118はパケットインタフェース(I/F)で
あり、図10の17,18をまとめて示している。
【0021】次に、実施例の作用・動作について説明す
る。図1に示すように、単一プロセッサでなく、高性能
の数値演算プロセッサとしてデータフロープロセッサD
FP10を持ったホスト+コプロセッサ構成のエンジン
制御用プロセッサとして構成されている。
【0022】基本的なエンジン制御の動作は従来例とほ
ぼ同様である。即ち、エンジン回転に対応するクランク
角センサ(SGT)信号を用いて駆動に必要な燃料噴射
量と点火時期はパラメータをDFP10に与えることに
より行うもので、演算結果はホストプロセッサ19へ返
され、機器に対して与えられる。図2はこの時のホスト
プロセッサ19,パケットI/F118,及びDFP1
0間のデータのやりとりを示す処理流れ図である。本実
施例では1ストロークあたりの吸入空気量(瞬時値:
(A/N)R )とSGT周期(Tne)がホストプロセッ
サにおいて求められ、パケットI/F118へ12個の
データが送出される。このデータをパケットI/F11
8はDFP10用のパケットの形態に変換してDFP1
0へ送出する。DFP10は従来例の演算方法と同様
に、燃料噴射時間Tと点火時期θを算出する。DFP1
0はこの算出データをパケットI/F118を経由して
ホストプロセッサ19へ送出する。
【0023】図3は図2の処理をSGT(クランク角信
号)との対応で示す図であり、SGTのBTDC75°
CA(クランク角度の上死点前75°)のタイミングで
クランク角割り込みが発生し、ホストプロセッサからの
処理が始まることを意味している。
【0024】図2,図3に示した処理は駆動処理であっ
て、エンジン出力により自動車を走行させるためのもの
で、SGT周期毎の処理であるので、エンジン回転数
(Ne)に比例してその処理量が増加する。
【0025】図4は本実施例のプログラム処理動作のフ
ローチャートを示す図である。このプログラム処理動作
は図4に示すようにクランク角割り込みに対応して処理
が行われる。図1に示すようにホストプロセッサ19に
はI/O110を介してキースイッチ信号,ニュートラ
ル信号等が入力されており、これらの信号に応じて処理
ルーチンが選択される。キースイッチがオフであればフ
ュエルカットされる。キースイッチがオンでアイドルス
イッチがオフであれば駆動状態であるので、駆動処理ル
ーチンで処理され、アイドルスイッチがオンでニュート
ラルでないときも同じく駆動処理ルーチンで処理され、
アイドルスイッチがオンでニュートラルのときはアイド
リング制御ルーチンで処理される。
【0026】アイドリング処理はエアコン駆動,ステア
リングホイル駆動,冷却ファン駆動など、アイドリング
状態で駆動されるべきものがあるときは、これを各種入
力条件によって最適に制御してアイドル安定性を確保
し、かつアイドル時における各種機器の性能を保証する
ことが必要である。これのための制御は8次元の行列演
算を含んだ状態方程式で記述され、これをクランク角の
細かい範囲で行う必要があるので、非常に大きい処理負
荷となる。
【0027】図5は本実施例のDFP10の、高回転と
アイドリング時のような低回転の場合の処理内容を示す
図である。図5(a) はNe=800rpmの場合にコプ
ロセッサたるDFP10において行う演算を内容を、図
5(b) はNe=8000rpmの場合にコプロセッサた
るDFP10において行う演算を内容をそれぞれ示す。
図5(b) に示すNe=8000rpmの場合は、クラン
ク角に対応して駆動処理演算がほとんどを占め、他の処
理を追加できない程度の処理量をなっている。一方、図
5(a) に示すNe=800rpmの時は、駆動処理を行
った後に次の駆動処理までに時間的に余裕があるため、
この間コプロセッサたるDFP10はアイドリング制御
の演算を行う。このように低回転時には、アイドリング
制御ルーチンとして高回転時の駆動処理演算と同等のエ
ンジン制御演算とアイドリング制御の演算の両方をSG
Tに対応して行う。
【0028】このように本実施例ではホストプロセッサ
19にコプロセッサとしてDFP10を付加したものに
おいて、駆動処理ルーチンをコプロセッサで処理させ、
かつアイドリング状態においてはアイドリング制御ルー
チンをコプロセッサで処理させることとし、高速回転時
に処理負荷が増加し、低速時には処理負荷が低減される
のに合わせて比較的低速時にアイドル制御ルーチンを処
理するようにして、コプロセッサの処理負荷を均一なも
のとしたから、高効率のエンジン制御用プロセッサを実
現できる。
【0029】データフロープロセッサを使用すると、そ
の処理負荷は基本的にSGT周期に比例し、かつアイド
リング制御もSGTに対応して行うことができる。もち
ろん、割り込みを用いたディジタルシグナルプロセッサ
(DSP)の場合にも同様に処理を実現できる。
【0030】次に、コプロセッサとしてディジタルシグ
ナルプロセッサ(DSP)を用いた本発明の第2の実施
例について説明する。
【0031】図6はコプロセッサにディジタルシグナル
プロセッサを用いた本発明の第2の実施例によるエンジ
ン制御用プロセッサを示す図である。図において、21
0はディジタルシグナルプロセッサ(DSP)、211
はデュアルポートRAM、212はDSP割り込み回路
である。先の実施例に対し、ホストプロセッサ19との
インタフェースをデュアルポートRAMがとっているの
が異なっており、ホストプロセッサ19からのデータ入
力と同時にDSP割り込み回路212からDSP210
に対して割り込みが発生する。図示していないが、DS
P210からのホストプロセッサ19へのデータ送出に
対して、ホストプロセッサ割り込み制御部116へ対し
て割り込み発生させても何ら問題ない。ホストプロセッ
サ19とDSP210のやりとりはデュアルポートRA
M211を介して行われるものである。内部のソフトウ
ェア処理は上記第1の実施例と同様である。なお図示し
ていないが、図1の場合と同様ホストプロセッサにはI
/O110を介してキースイッチ信号,ニュートラル信
号等が入力されており、これらの信号に応じて処理ルー
チンが選択されるものである。
【0032】また、図7は本発明の第3の実施例による
エンジン制御用プロセッサを示す図であり、図におい
て、212はデータマルチプレクサ、213はアドレス
マルチプレクサ、223はRAM、224はメモリアク
セスコントロールである。本実施例ではコプロセッサと
してディジタルシグナルプロセッサ210を用いている
ことは上記第2の実施例と同様であるが、第2の実施例
で用いたデュアルポートRAMに代わってRAM223
を使用し、その制御をメモリアクセスコントロール22
4とデータマルチプレクサ212,アドレスマルチプレ
クサ213によって行っている点が異なっている。本第
3の実施例における内部のソフトウェア処理は上記第2
の実施例とほぼ同様であるが、本実施例では割り込みに
よらないため、RAMのアドレスを常にポーリングする
処理を使って記述している。なお、図示していないが、
図1の場合と同様ホストプロセッサにはI/O110を
介してキースイッチ信号,ニュートラル信号等が入力さ
れ、これらの信号に応じてプログラム処理動作が行われ
る。
【0033】なお、上記いずれの実施例においても、ア
イドリング制御を低回転の駆動制御に付加していく場合
について述べたが、プロセッサの付加を有効利用するた
めの処理分割はこれに限られるものではなく、エンジン
の低回転時における他の制御、例えば、非加速時の自動
追尾処理や渋滞時の自動追尾(車輌間隔制御)も同様に
適用することが可能であることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、エン
ジン制御プロセッサの処理を駆動処理と比較的に低回転
のときのアイドリング制御処理とに分けて高回転のとき
には駆動処理のみを行わせ、充分な処理負荷量を確保
し、低速回転においては余裕のある駆動処理に加えてア
イドリング制御を負荷として付加し、演算プロセッサの
処理能力を低回転から高回転まで有効に活用するように
構成したので、高機能,高性能のエンジン制御装置を安
価に供給できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるエンジン制御用
プロセッサの構成を示す図である。
【図2】図1の実施例における各処理部の処理流れ図で
ある。
【図3】図2に示す処理の流れとSGTとの対応を示す
図である。
【図4】図1の実施例のプログラム処理動作のフローチ
ャートを示す図である。
【図5】図1の実施例の高回転と低回転の場合の処理内
容を示す図である。
【図6】この発明の第2の実施例によるエンジン制御用
プロセッサの構成を示す図である。
【図7】この発明の第3の実施例によるエンジン制御用
プロセッサの構成を示す図である。
【図8】従来のエンジン制御用プロセッサの構成を示す
図である。
【図9】従来のエンジン制御用プロセッサの内部の構成
を示す図である。
【図10】コプロセッサとしてデータフロープロセッサ
を用いた従来のエンジン制御用プロセッサの内部の構成
を示す図である。
【図11】エンジン制御補正概念図である。
【図12】従来のエンジン制御用プロセッサのソフトウ
ェア構成を示す図である。
【符号の説明】
10 データフロープロセッサ(DFP) 19 ホストプロセッサ 100 エンジン制御 118 パケットインタフェース(パケットI/F) 210 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP) 211 デュアルポートRAM 212 DSP割り込み回路 221 データマルチプレクサ 222 アドレスマルチプレクサ 223 RAM 224 メモリアクセスコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鷲野 翔一 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社産業システム研究所内 (72)発明者 下村 節宏 兵庫県姫路市千代田町840番地 三菱電機 株式会社姫路製作所内 (72)発明者 菅野 佳明 兵庫県姫路市千代田町840番地 三菱電機 株式会社姫路製作所内 (72)発明者 撫佐 郁夫 兵庫県姫路市千代田町840番地 三菱電機 株式会社姫路製作所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンの高回転時における駆動処理に
    適応する演算処理能力を有する高速処理プロセッサを具
    備するエンジン制御用プロセッサにおいて、 上記高速処理プロセッサは、 エンジンの高回転時においては、駆動処理プログラムの
    みを実行し、エンジンの低回転時に自動車走行以外のた
    めにその出力を供給する時においては、駆動処理プログ
    ラムにアイドリング時における所定の制御をするための
    プログラムを加えたアイドリング制御プログラムを実行
    するように制御され、その処理負荷が均一化されている
    ことを特徴とするエンジン制御用プロセッサ。
JP20858791A 1991-07-23 1991-07-23 エンジン制御用プロセツサ Pending JPH0527956A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20858791A JPH0527956A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 エンジン制御用プロセツサ

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JP20858791A JPH0527956A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 エンジン制御用プロセツサ

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JP (1) JPH0527956A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008015980A1 (de) 2007-03-30 2008-10-02 Fujitsu Electronics Inc. Kooperatives Simulationssystem
JP2016094844A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 株式会社デンソー 電子制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008015980A1 (de) 2007-03-30 2008-10-02 Fujitsu Electronics Inc. Kooperatives Simulationssystem
JP2016094844A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 株式会社デンソー 電子制御装置

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