JPH0527954A - コンピユータシステム - Google Patents

コンピユータシステム

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JPH0527954A
JPH0527954A JP17820691A JP17820691A JPH0527954A JP H0527954 A JPH0527954 A JP H0527954A JP 17820691 A JP17820691 A JP 17820691A JP 17820691 A JP17820691 A JP 17820691A JP H0527954 A JPH0527954 A JP H0527954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
switching
oss
controller
computer system
Prior art date
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Pending
Application number
JP17820691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sumino
正幸 角野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP17820691A priority Critical patent/JPH0527954A/ja
Publication of JPH0527954A publication Critical patent/JPH0527954A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は異種の複数のOSを起動する方
式のシステムにおいて、各OSを同時に起動し、各OS
間で交信するような動作を実現して、各OS間で自由に
動作するアプリケーション・プログラムの開発を図るこ
とができるコンピュータシステムを提供することにあ
る。 【構成】キーボード7の切替えキー7aが操作される
と、異種のOS間の切替え指示がなされる。この切替え
指示に応じて、メモリ2に格納されたインターフェース
ソフトウェアは、メモリ2のメモリ配置を各OS毎に変
更するメモリ制御を実行し、各OSを相互に切替え起動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパーソナルコン
ピュータに関し、異種の複数のオペレーティングシステ
ムを起動させることが可能なコンピュータシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等のコン
ピュータシステムでは、ハードディスクまたはフロッピ
ーディスクに記憶された例えばMS−DOS(登録商
標)等のオペレーティングシステム(OS)がメインメ
モリにセットされて、このOSにより動作するアプリケ
ーション・プログラムが実行されることになる。
【0003】ところで、コンピュータシステムには、例
えばMS−DOS、OS/2等の異種の複数のOSを起
動できる方式のものがある。このような方式のシステム
では、起動中の一方のOSをハードウェア的にリセット
し(システム電源の切替え)、他方のOSを起動させ
る。このため、固有のOSにより動作するシステムにお
いて、異なるOSにより動作するアプリケーション・プ
ログラムを起動させたい場合に、固有のOS用に移植す
るような処理は不要となる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】異種の複数のOSを起
動する方式のシステムでは、複数のOSから選択的に一
方のOSを起動することができる。このような方式であ
れば、異なるOSにより動作するアプリケーション・プ
ログラムを自在に利用することが可能となる。しかしな
がら、各OSの切替え動作には、ハードウェア的なリセ
ット処理が必要であるため、システム全体としては効率
の低下を招く欠点がある。
【0005】本発明の目的は、異種の複数のOSを起動
する方式のシステムにおいて、各OS間で相互に効率的
な切替え動作を実現して、結果的にシステムの性能の向
上を図ることができるコンピュータシステムを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、異種の複数の
OSを格納するメモリ手段、各OSを相互に切替えるた
めの切替え指示を行なう入力手段および各OS間のイン
ターフェースを実現するインターフェース手段とを備え
たコンピュータシステムである。
【0007】
【作用】本発明では、入力手段により切替え指示がなさ
れると、インターフェース手段はメモリ手段のメモリ配
置を各OS毎に変更するメモリ制御を実行し、各OSを
相互に切替え起動する。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0009】図1は同実施例に係わるコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図である。本システムは、プ
ロセッサ(CPU)1、複数のOSを格納できるメモリ
2、クロック発生器3およびコントローラを構成するゲ
ートアレイ4を備えている。
【0010】メモリ2は、メインのOS(OS−A)を
格納するメインメモリ2aおよびメインとは異種のOS
(OS−B)を使用する場合に利用される拡張メモリ2
bから構成されている。クロック発生器3は、CPU1
およびゲートアレイ4の動作に必要なクロックを発生す
る。ゲートアレイ4は、メモリ2の制御を行なうメモリ
コントローラ4aおよび各種I/O機器の制御を行なう
I/Oコントローラ4bを構成したLSIである。メモ
リコントローラ4aは、メインメモリ2aと拡張メモリ
2bとのバンク切替え制御を実行する。
【0011】さらに、本システムは、液晶ディスプレイ
(LCD)5、LCDコントローラ6、キーボード7、
キーボードコントローラ8、フロッピーディスク装置
(FDD)9、フロッピーディスク・コントローラ(F
DC)10、プリンタ11、プリンタコントローラ12
およびビデオRAM(V−RAM)13を有する。
【0012】LCDコントローラ6は、V−RAM13
に展開された表示データを、LCD5の画面に表示する
制御動作を行なう。キーボード7は、各種文字キー、フ
ァンクションキー以外に、OSを切替えを指示するため
の切替えキー7aを有する。キーボードコントローラ8
は、キーボード7からのキー入力信号をキーコードに変
換し、ゲートアレイ4のI/Oコントローラ4bに出力
する。FDC10は、外部記憶装置であるFDD9の動
作を制御し、I/Oコントローラ4bを通じてCPU1
とのデータの記録・再生を実行する。次に、同実施例の
動作を説明する。
【0013】まず、システムに電源が投入されると、C
PU1はリセットされて、システムの初期チェック処理
を実行する。さらに、IPL(initialprog
ram loader)により、FDD9に記憶された
OS−Aが読出されて、メインメモリ2aにセットされ
る。
【0014】メインメモリ2aにセットされたOS−A
が初期化されて起動すると(ステップS1)、CPU1
はOS−Aにより動作するアプリケーション・プログラ
ムを実行する(ステップS2)。
【0015】ここで、OS−Aとは異種のOS−BがF
DD9から読出されて、メモリ2の拡張メモリ2bにセ
ットされる。したがって、メモリ2には、異種の2つの
OSがセットされたことになる。このような状態におい
て、キーボード2の切替えキー7aが操作されると(ス
テップS3のYES)、図2の(A)に示すように、メ
インメモリ2aにセットされたインターフェースソフト
ウェアが起動する。インターフェースソフトウェアは、
OS−AとOS−Bとの相互切替え処理および各OS間
の交信処理を行なうためのプログラムである。
【0016】インターフェースソフトウェアの起動によ
り、OS−Aの各種制御情報を保持した各種レジスタの
内容をセーブする(ステップS4)。各種レジスタとは
PSW(program status word)レ
ジスタ等である。さらに、図2の(B)に示すように、
拡張メモリ2bのOS−B用のジャンプベクタBがセッ
トされて、割り込みが禁止の状態となる(ステップS
5)。
【0017】ゲートアレイ4のメモリコントローラ4a
は、拡張メモリ2bを0番地から割り付けて、有効な状
態とする(ステップS6)。即ち、メモリコントローラ
4aはメインメモリ2aから拡張メモリ2bに対するバ
ンク切替えを実行し、メモリ2のメモリ配置を変更させ
る制御を行なう。
【0018】さらに、割り込みが許可の状態となり(ス
テップS7)、OS−Bを初期化して起動する(ステッ
プS8)。これにより、CPU1はOS−Bにより動作
するアプリケーション・プログラムを実行する(ステッ
プS9)。
【0019】このOS−Bによるアプリケーション・プ
ログラムの実行が終了すると(ステップS11のYE
S)、再度インターフェースソフトウェアが起動し、O
S−Aに復帰させる(ステップS12)。即ち、図2の
(A)に示すように、メインメモリ2aのOS−A用の
ジャンプベクタAがセットされて、セーブしたOS−A
の各種レジスタを復帰させる。
【0020】ところで、OS−Bによりアプリケーショ
ン・プログラムを実行中に、OS−Aとの交信を行なう
ために、インターフェースソフトウェアを起動すると、
インターフェースソフトウェアはOS−Aをコール(C
ALL)する処理を実行する(ステップS10のYE
S)。
【0021】このOS間の交信処理では、インターフェ
ースソフトウェアは、図4に示すように、OS−Aの各
種制御情報を保持した各種レジスタの内容をセーブする
(ステップS20)。さらに、セーブしたOS−Aの各
種レジスタを復帰し(ステップS21)、必要に応じて
プログラムのパラメータ等をインターフェースソフトウ
ェア内にコピーする(ステップS22)。
【0022】インターフェースソフトウェアは、割り込
みを禁止状態にし(ステップS23)、ゲートアレイ4
のメモリコントローラ4aに対してI/O命令を出力す
る。このメモリコントローラ4aにより、拡張メモリ2
bをOS−A用に戻す(ステップS24)。この後、割
り込みを許可状態にし(ステップS25)、OS−Aの
システムコール処理を実行する(ステップS26)。こ
の処理では、OS−Bにより動作するアプリケーション
・プログラムがOS−Aをコールするのを、シミュレー
トすることである。
【0023】さらに、インターフェースソフトウェア
は、割り込みを禁止状態にし(ステップS27)、ゲー
トアレイ4のメモリコントローラ4aに対してI/O命
令を出力する。メモリコントローラ4aは、拡張メモリ
2bを0番地から割り付けて、有効な状態とする(ステ
ップS28)。即ち、拡張メモリ2bはOS−B用のメ
モリマッピングに変更される。この後、割り込みを許可
状態にし(ステップS29)、セーブしたOS−Bの各
種レジスタを復帰する(ステップS30)。
【0024】このようにして、OSの切替えを指示する
切替えキー7aが操作されると、インターフェースソフ
トウェアが起動する。このインターフェースソフトウェ
アにより、メモリコントローラ4aがいわばメモリ2の
バンク切替え動作を実行する。したがって、各OSを起
動するための割り込みベクタA,Bを独立してメモリ2
に保持させて、異種の各OSを相互に切替えることがで
きる。これにより、システム電源の切替えにより各OS
を切り替える必要はなく、切替えキー7aの操作に応じ
て簡単に切り替えることが可能となる。
【0025】また、インターフェースソフトウェアによ
り、一方のOSの起動中に、他方のOSのシステムコー
ルを行なうことにより、各OS間の交信を実現すること
ができる。これにより、各OS間で自由に動作するアプ
リケーション・プログラムの開発を図ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、異
種の複数のOSを起動する方式のシステムにおいて、各
OS間で相互に効率的な切替え動作を実現することがで
きる。これにより、各OS間の交信を実現し、各OS間
で自由に動作するアプリケーション・プログラムの開発
を可能にする。したがって、結果的にシステムの性能の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるコンピュータシステム
の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わるメモリの構成を説明するため
の概念図。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…CPU、2…メモリ、2a…メインメモリ、2b…
拡張メモリ、4…ゲートアレイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 異種の複数のオペレーティングシステム
    を格納するメモリ手段と、 前記各オペレーティングシステムを相互に切替えるため
    の切替え指示を行なう入力手段と、 この入力手段により切替え指示がなされると、前記メモ
    リ手段のメモリ配置を前記各オペレーティングシステム
    毎に変更するメモリ制御を実行し、前記各オペレーティ
    ングシステムを相互に切替え起動させるインターフェー
    ス手段とを具備したことを特徴とするコンピュータシス
    テム。
JP17820691A 1991-07-18 1991-07-18 コンピユータシステム Pending JPH0527954A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17820691A JPH0527954A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 コンピユータシステム

Applications Claiming Priority (1)

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JP17820691A JPH0527954A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 コンピユータシステム

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JP17820691A Pending JPH0527954A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 コンピユータシステム

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100385184B1 (ko) * 2000-10-19 2003-05-27 삼성전자주식회사 컴퓨터 및 컴퓨터의 운영체계 정보 자동 설정 방법
US6715016B1 (en) 2000-06-01 2004-03-30 Hitachi, Ltd. Multiple operating system control method
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