JPH05277122A - 処置具 - Google Patents
処置具Info
- Publication number
- JPH05277122A JPH05277122A JP4082123A JP8212392A JPH05277122A JP H05277122 A JPH05277122 A JP H05277122A JP 4082123 A JP4082123 A JP 4082123A JP 8212392 A JP8212392 A JP 8212392A JP H05277122 A JPH05277122 A JP H05277122A
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- Japan
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- gauze
- bleeding
- blood
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Abstract
(57)【要約】
【目的】止血操作が簡単で、手術時間を短縮することが
できる処置具を提供することにある。 【構成】挟持片3の互いに対向する部分に吸水性のガー
ゼ等の吸収体6を設け、この挟持片3を挟持方向に付勢
するばね部4を設けて圧迫子1を構成し、体壁を貫通し
て体腔内に挿入されたシースを案内として体腔内に挿入
可能な把持鉗子2の把持部10によって把持し、ばね部
4の付勢力に抗して挟持片3を開放可能とし、圧迫子1
によって出血部位を圧迫して止血することができる処置
具にある。
できる処置具を提供することにある。 【構成】挟持片3の互いに対向する部分に吸水性のガー
ゼ等の吸収体6を設け、この挟持片3を挟持方向に付勢
するばね部4を設けて圧迫子1を構成し、体壁を貫通し
て体腔内に挿入されたシースを案内として体腔内に挿入
可能な把持鉗子2の把持部10によって把持し、ばね部
4の付勢力に抗して挟持片3を開放可能とし、圧迫子1
によって出血部位を圧迫して止血することができる処置
具にある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生体の腹腔内に挿入
し、例えば血管等の出血部位を圧迫止血する処置具に関
する。
し、例えば血管等の出血部位を圧迫止血する処置具に関
する。
【0002】
【従来の技術】生体の腹壁にトラカールを貫通し、この
トラカールを案内として腹腔鏡や処置具を腹腔内に挿入
して例えば胆のうの摘出手術を行っている際に、胆のう
動脈に傷を付けた場合には多量の血液が出血する。
トラカールを案内として腹腔鏡や処置具を腹腔内に挿入
して例えば胆のうの摘出手術を行っている際に、胆のう
動脈に傷を付けた場合には多量の血液が出血する。
【0003】このような場合、トラカールを介して吸引
チューブを体腔内に挿入し、出血した血液を吸引する方
法があるが、吸引力によって正常な組織を痛める恐れが
ある。そこで、吸水性のあるガーゼによって出血した血
液を拭き取って止血し、手術を継続するが、血液を拭き
取る際には、従来はトラカールよりガーゼを挿入し、ガ
ーゼを出血箇所に押し当てて血液をガーゼに含ませる。
そして、その血液を含んだガーゼをトラカールより体腔
外に取り出し、新しいガーゼをトラカールより体腔内に
挿入して血液を拭き取る操作を繰り返し行っている。
チューブを体腔内に挿入し、出血した血液を吸引する方
法があるが、吸引力によって正常な組織を痛める恐れが
ある。そこで、吸水性のあるガーゼによって出血した血
液を拭き取って止血し、手術を継続するが、血液を拭き
取る際には、従来はトラカールよりガーゼを挿入し、ガ
ーゼを出血箇所に押し当てて血液をガーゼに含ませる。
そして、その血液を含んだガーゼをトラカールより体腔
外に取り出し、新しいガーゼをトラカールより体腔内に
挿入して血液を拭き取る操作を繰り返し行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラカ
ールは径の細いパイプによって形成されているため、こ
のトラカールにガーゼを挿入することは困難であり、ま
たトラカールを介してガーゼを体腔内に挿入したとして
も、そのガーゼを出血箇所に導びく操作が困難である。
さらに、血液を含んだガーゼをトラカールを介して取り
出す際に、トラカールの狭い通路を通すため、ガーゼが
圧縮されて折角含ませた血液が再び絞り出されて体腔内
に流れ込んでしまうという不都合がある。
ールは径の細いパイプによって形成されているため、こ
のトラカールにガーゼを挿入することは困難であり、ま
たトラカールを介してガーゼを体腔内に挿入したとして
も、そのガーゼを出血箇所に導びく操作が困難である。
さらに、血液を含んだガーゼをトラカールを介して取り
出す際に、トラカールの狭い通路を通すため、ガーゼが
圧縮されて折角含ませた血液が再び絞り出されて体腔内
に流れ込んでしまうという不都合がある。
【0005】したがって、血液を拭き取る操作、止血操
作に手間が掛かり、特に出血量が多い場合には何度も拭
き取り用のガーゼを挿脱する必要があり、手術時間が長
くなるという問題がある。
作に手間が掛かり、特に出血量が多い場合には何度も拭
き取り用のガーゼを挿脱する必要があり、手術時間が長
くなるという問題がある。
【0006】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、出血部位に容易に導
くことができ、また、出血した血液等を吸収して止血す
ることが簡単で、手術時間を短縮することができる処置
具を提供することにある。
もので、その目的とするところは、出血部位に容易に導
くことができ、また、出血した血液等を吸収して止血す
ることが簡単で、手術時間を短縮することができる処置
具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、挟持片の互いに対向する部分に吸収体
を有するとともに挟持方向に付勢する付勢手段を持った
圧迫子と、この圧迫子を把持し体壁を貫通して体腔内に
挿入されたシースを案内として体腔内に挿入可能である
とともに、前記付勢手段の付勢力に抗して前記挟持片を
開放可能な把持鉗子とを具備したことにある。
達成するために、挟持片の互いに対向する部分に吸収体
を有するとともに挟持方向に付勢する付勢手段を持った
圧迫子と、この圧迫子を把持し体壁を貫通して体腔内に
挿入されたシースを案内として体腔内に挿入可能である
とともに、前記付勢手段の付勢力に抗して前記挟持片を
開放可能な把持鉗子とを具備したことにある。
【0008】
【作用】把持鉗子によって圧迫子を把持し、シースを案
内として体腔内に挿入して出血部位に導き、把持鉗子に
よって圧迫子の挟持片を開き、出血部位を挟持して圧迫
し、血液を吸収体に含ませるとともに止血する。また止
血後、圧迫子を把持鉗子によって体腔外に回収する。
内として体腔内に挿入して出血部位に導き、把持鉗子に
よって圧迫子の挟持片を開き、出血部位を挟持して圧迫
し、血液を吸収体に含ませるとともに止血する。また止
血後、圧迫子を把持鉗子によって体腔外に回収する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0010】図1〜図5は第1の実施例で、図1〜図3
は処置具を示し、図4および図5は処置具の使用状態を
示す。処置具は圧迫子1と把持鉗子2によって構成され
ている。
は処置具を示し、図4および図5は処置具の使用状態を
示す。処置具は圧迫子1と把持鉗子2によって構成され
ている。
【0011】圧迫子1について説明すると、3は挟持片
であり、線状ばね部材を二つ折りし、その折曲部を捩じ
ることにより湾曲して挟持片3の先端部を挟持方向に付
勢するようにした付勢手段としてのばね部4が形成され
ている。
であり、線状ばね部材を二つ折りし、その折曲部を捩じ
ることにより湾曲して挟持片3の先端部を挟持方向に付
勢するようにした付勢手段としてのばね部4が形成され
ている。
【0012】挟持片3の先端部には楕円形状の一対の補
強部材5が固定され、これら補強部材5の互いに対向す
る面には補強部材5より大きい吸収体6が装着されてい
る。この吸収体6は吸水性の良いガーゼを丸く織って円
板状に形成したもの、あるいはスポンジ、不織布などに
よって形成され、圧迫されると面積が拡張される。ま
た、この圧迫子1のばね部4には糸7が接続されてい
て、体腔外に回収することができるようになっている。
強部材5が固定され、これら補強部材5の互いに対向す
る面には補強部材5より大きい吸収体6が装着されてい
る。この吸収体6は吸水性の良いガーゼを丸く織って円
板状に形成したもの、あるいはスポンジ、不織布などに
よって形成され、圧迫されると面積が拡張される。ま
た、この圧迫子1のばね部4には糸7が接続されてい
て、体腔外に回収することができるようになっている。
【0013】前記把持鉗子2について説明すると、8は
挿入部であり、この挿入部8の先端部には手元操作部9
によって開閉される鉗子部10が設けられている。この
鉗子部10の内側には凹溝11が設けられ、圧迫子1の
ばね部4を挟持することにより、ばね部4の付勢力に抗
して挟持片3を開放できるようになっている。
挿入部であり、この挿入部8の先端部には手元操作部9
によって開閉される鉗子部10が設けられている。この
鉗子部10の内側には凹溝11が設けられ、圧迫子1の
ばね部4を挟持することにより、ばね部4の付勢力に抗
して挟持片3を開放できるようになっている。
【0014】また、図6〜図9は、体腔内の臓器から出
血した血液を拭き取る際に用いる吸収体を示すもので、
図6の12はガーゼであり、ガーゼ12の一側縁には軟
性パイプ13が固定されている。14は軟性パイプ13
に挿入してガーゼ12を把持する把持棒であり、基端部
には把持部15が、先端部には抜け止め用の突起16が
設けられている。また、図7の17はガーゼであり、糸
18に接続されている。
血した血液を拭き取る際に用いる吸収体を示すもので、
図6の12はガーゼであり、ガーゼ12の一側縁には軟
性パイプ13が固定されている。14は軟性パイプ13
に挿入してガーゼ12を把持する把持棒であり、基端部
には把持部15が、先端部には抜け止め用の突起16が
設けられている。また、図7の17はガーゼであり、糸
18に接続されている。
【0015】図8の19は軟質ケースであり、軟質ケー
ス19の外周壁には多数の透孔20…が穿設されてい
る。軟質ケース19の内部には吸水性材料21が充填さ
れている。また、軟質ケース19の一部には把持鉗子等
によって把持するための突片からなる把持部22が設け
られている。図9は把持部22に代って糸23を接続し
たものである。このように構成された処置具および吸収
体を用いて体腔内の臓器から出血した血液を拭き取り、
また止血する際の作用について説明する。
ス19の外周壁には多数の透孔20…が穿設されてい
る。軟質ケース19の内部には吸水性材料21が充填さ
れている。また、軟質ケース19の一部には把持鉗子等
によって把持するための突片からなる把持部22が設け
られている。図9は把持部22に代って糸23を接続し
たものである。このように構成された処置具および吸収
体を用いて体腔内の臓器から出血した血液を拭き取り、
また止血する際の作用について説明する。
【0016】まず、図6に示すガーゼ12を用いる場合
には、軟性パイプ13を回してガーゼ12を軟性パイプ
13に巻き付ける。この状態で、ガーゼ12を軟性パイ
プ13とともに生体の腹壁29に貫通させたシースとし
てのトラカール30に挿通し、体腔内の出血部位24に
導き、ガーゼ12を拡げて出血部位24に押し当てるこ
とにより、出血した血液を拭き取って血液をガーゼ12
に吸収させる。
には、軟性パイプ13を回してガーゼ12を軟性パイプ
13に巻き付ける。この状態で、ガーゼ12を軟性パイ
プ13とともに生体の腹壁29に貫通させたシースとし
てのトラカール30に挿通し、体腔内の出血部位24に
導き、ガーゼ12を拡げて出血部位24に押し当てるこ
とにより、出血した血液を拭き取って血液をガーゼ12
に吸収させる。
【0017】次に、トラカール30を介して把持棒14
を体腔内に挿入し、把持棒14の先端部を軟性パイプ1
3に挿入し、突起16を軟性パイプ13から突出させ
る。そして、把持棒14を回してガーゼ12を軟性パイ
プ13に巻き付け、把持部15を持って血液を含んだガ
ーゼ12をトラカール30から体腔外に引き出す。
を体腔内に挿入し、把持棒14の先端部を軟性パイプ1
3に挿入し、突起16を軟性パイプ13から突出させ
る。そして、把持棒14を回してガーゼ12を軟性パイ
プ13に巻き付け、把持部15を持って血液を含んだガ
ーゼ12をトラカール30から体腔外に引き出す。
【0018】また、図7に示すガーゼ17を用いる場合
には、ガーゼ17を丸めたり、折り畳んでトラカール3
0に挿通し、体腔内の出血部位24に導き、ガーゼ12
を拡げて出血部位24に押し当てることにより、出血し
た血液を拭き取って血液をガーゼ17に吸収させる。血
液を含んだガーゼ17を回収する場合には糸18を引っ
張ることにより容易に回収できる。なお、一度に複数枚
のガーゼ17を体腔内に挿入し、1枚ずつ回収するよう
にしてもよい。
には、ガーゼ17を丸めたり、折り畳んでトラカール3
0に挿通し、体腔内の出血部位24に導き、ガーゼ12
を拡げて出血部位24に押し当てることにより、出血し
た血液を拭き取って血液をガーゼ17に吸収させる。血
液を含んだガーゼ17を回収する場合には糸18を引っ
張ることにより容易に回収できる。なお、一度に複数枚
のガーゼ17を体腔内に挿入し、1枚ずつ回収するよう
にしてもよい。
【0019】図8および図9に示す軟質ケース19の場
合も基本的には同様にトラカール30を介して体腔内に
挿入し、出血部位24に軟質ケース19を押し当てる
が、出血した血液は透孔20…を介して内部の吸水性材
料21に吸収される。また、軟質ケース19を回収する
場合には把持鉗子によって把持部22を把持するか、も
しくは糸23を引いてトラカール30から体腔外に引き
出すことができる。
合も基本的には同様にトラカール30を介して体腔内に
挿入し、出血部位24に軟質ケース19を押し当てる
が、出血した血液は透孔20…を介して内部の吸水性材
料21に吸収される。また、軟質ケース19を回収する
場合には把持鉗子によって把持部22を把持するか、も
しくは糸23を引いてトラカール30から体腔外に引き
出すことができる。
【0020】出血部位24の血液を拭き取ったところ、
出血箇所が図5(a)に示すように胆のう動脈24aで
あることが判った場合、その胆のう動脈24aを圧迫し
て止血する。この場合に、まず、把持鉗子2の鉗子部1
0によって圧迫子1のばね部4を把持し、圧迫子1をト
ラカール30に挿通し、体腔内の胆のう動脈24aに導
く。
出血箇所が図5(a)に示すように胆のう動脈24aで
あることが判った場合、その胆のう動脈24aを圧迫し
て止血する。この場合に、まず、把持鉗子2の鉗子部1
0によって圧迫子1のばね部4を把持し、圧迫子1をト
ラカール30に挿通し、体腔内の胆のう動脈24aに導
く。
【0021】そして、手元操作部9によって鉗子部10
を開放すると、挟持片3はばね部4の付勢力によって閉
じ、図5(b)に示すように、吸収体6によって胆のう
動脈24aを挟持して圧迫する。この状態で、5〜15
分放置すると、胆のう動脈24aは止血される。
を開放すると、挟持片3はばね部4の付勢力によって閉
じ、図5(b)に示すように、吸収体6によって胆のう
動脈24aを挟持して圧迫する。この状態で、5〜15
分放置すると、胆のう動脈24aは止血される。
【0022】止血した後、再び把持鉗子2の鉗子部10
によって圧迫子1のばね部4を挟持して付勢力に抗して
挟持片3を開放することにより、圧迫子1は胆のう動脈
24aから離れ、把持鉗子2によって圧迫子1を体腔外
に回収することができる。
によって圧迫子1のばね部4を挟持して付勢力に抗して
挟持片3を開放することにより、圧迫子1は胆のう動脈
24aから離れ、把持鉗子2によって圧迫子1を体腔外
に回収することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、挟持片の互いに対向する面に吸収体を有する圧迫子
を把持して体腔内に挿入し、この圧迫子によって出血部
位を圧迫し、出血した血液等を吸収して止血することが
できる。したがって、止血操作が簡単で、手術時間を短
縮することができる処置具を提供することができる。
ば、挟持片の互いに対向する面に吸収体を有する圧迫子
を把持して体腔内に挿入し、この圧迫子によって出血部
位を圧迫し、出血した血液等を吸収して止血することが
できる。したがって、止血操作が簡単で、手術時間を短
縮することができる処置具を提供することができる。
【図1】(a)はこの発明の第1の実施例に係わる処置
具の先端部の側面図、(b)は(a)の矢印A方向から
の正面図。
具の先端部の側面図、(b)は(a)の矢印A方向から
の正面図。
【図2】同実施例の圧迫子の平面図。
【図3】同実施例の処置具の圧迫子を開放した状態の側
面図。
面図。
【図4】同実施例の処置具の使用状態の説明図。
【図5】(a)(b)は同実施例の処置具の使用状態の
説明図。
説明図。
【図6】軟性パイプ付きガーゼを示す斜視図。
【図7】糸付きガーゼを示す斜視図。
【図8】把持部を有した軟性ケースを示す斜視図。
【図9】糸を有した軟性ケースを示す斜視図。
1…圧迫子、2…把持鉗子、3…挟持片、4…ばね部
(付勢手段)、6…吸収体。
(付勢手段)、6…吸収体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚越 壮 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鶴田 稔 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 木村 修一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大曲 泰彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 西垣 晋一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 羽鳥 鶴夫 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鷲塚 信彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉野 謙二 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斎藤 圭介 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 挟持片の互いに対向する部分に吸収体を
有するとともに挟持方向に付勢する付勢手段を持った圧
迫子と、この圧迫子を把持し体壁を貫通して体腔内に挿
入されたシースを案内として体腔内に挿入可能であると
ともに、前記付勢手段の付勢力に抗して前記挟持片を開
放可能な把持鉗子とを具備したことを特徴とする処置
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082123A JPH05277122A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 処置具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082123A JPH05277122A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 処置具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277122A true JPH05277122A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13765643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4082123A Withdrawn JPH05277122A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 処置具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05277122A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10503390A (ja) * | 1994-05-04 | 1998-03-31 | シュトルツ−レーリング シビル | 内視鏡手術に用いる器具 |
JP2007244408A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 生体組織切除補助具 |
CN104224272A (zh) * | 2014-09-29 | 2014-12-24 | 李勇 | 微创手术用止血球 |
CN113289268A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-08-24 | 河南科技大学第一附属医院 | 一种可重复利用放疗金标***、定位控制器及定位装置 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4082123A patent/JPH05277122A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10503390A (ja) * | 1994-05-04 | 1998-03-31 | シュトルツ−レーリング シビル | 内視鏡手術に用いる器具 |
JP2007244408A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 生体組織切除補助具 |
CN104224272A (zh) * | 2014-09-29 | 2014-12-24 | 李勇 | 微创手术用止血球 |
CN113289268A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-08-24 | 河南科技大学第一附属医院 | 一种可重复利用放疗金标***、定位控制器及定位装置 |
CN113289268B (zh) * | 2021-05-25 | 2022-11-04 | 河南科技大学第一附属医院 | 一种可重复利用放疗金标***、定位控制器及定位装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |