JPH05274982A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPH05274982A JPH05274982A JP7077592A JP7077592A JPH05274982A JP H05274982 A JPH05274982 A JP H05274982A JP 7077592 A JP7077592 A JP 7077592A JP 7077592 A JP7077592 A JP 7077592A JP H05274982 A JPH05274982 A JP H05274982A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- electromagnetic relay
- electronic component
- terminal
- relay
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/02—Bases; Casings; Covers
- H01H50/021—Bases; Casings; Covers structurally combining a relay and an electronic component, e.g. varistor, RC circuit
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数，組み立て工数が少なく、生産コス
トが安い電磁継電器を提供することを目的とする。 【構成】コイル１１に接続したダイオード１７を内蔵す
る電磁継電器において、前記ダイオード１７の端子部２
１に前記コイル１１の引き出し線１８を接続したことを
特徴とする電磁継電器。
トが安い電磁継電器を提供することを目的とする。 【構成】コイル１１に接続したダイオード１７を内蔵す
る電磁継電器において、前記ダイオード１７の端子部２
１に前記コイル１１の引き出し線１８を接続したことを
特徴とする電磁継電器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電磁継電器、特に、コイ
ルに接続したダイオードなどの電子部品を内蔵する電磁
継電器に関する。
ルに接続したダイオードなどの電子部品を内蔵する電磁
継電器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電磁継電器としては、例えば、図
６および図７に示すように、ベース１の上面に載置した
電磁石部１０の励磁、消磁に基づいて接点を開閉するも
のがある。すなわち、前記電磁石部１０は、コイル１１
を巻回したスプール１２に断面略Ｔ字形状の鉄芯１３を
挿通し、突出する一端部を磁極部１４とし、突出する他
端部１５を断面略Ｌ字形状を有するヨーク１６の垂直部
にカシメ固定したものである。
６および図７に示すように、ベース１の上面に載置した
電磁石部１０の励磁、消磁に基づいて接点を開閉するも
のがある。すなわち、前記電磁石部１０は、コイル１１
を巻回したスプール１２に断面略Ｔ字形状の鉄芯１３を
挿通し、突出する一端部を磁極部１４とし、突出する他
端部１５を断面略Ｌ字形状を有するヨーク１６の垂直部
にカシメ固定したものである。
【０００３】そして、前記ヨーク１６の水平先端部に回
動可能に支持された可動鉄片２は、前記鉄芯１３の磁極
部１４に当接可能であるとともに、その上端部にカード
３が係止されている。このカード３は前記ベース１に立
設した可動接触片４の上端部に係止され、往復移動可能
に支持されている。
動可能に支持された可動鉄片２は、前記鉄芯１３の磁極
部１４に当接可能であるとともに、その上端部にカード
３が係止されている。このカード３は前記ベース１に立
設した可動接触片４の上端部に係止され、往復移動可能
に支持されている。
【０００４】したがって、コイル１１が無励磁の場合は
可動接触片４のばね力により、可動接点５が固定接点７
から開離し、カード３が図７中の左方向に付勢され、可
動鉄片２が磁極部１４から開離している。
可動接触片４のばね力により、可動接点５が固定接点７
から開離し、カード３が図７中の左方向に付勢され、可
動鉄片２が磁極部１４から開離している。
【０００５】そして、コイル１１を励磁すると、可動接
触片４のばね力に抗して可動鉄片２が回動し、磁極部１
４に吸着するので、カード３がスライド移動して可動接
触片４を回動し、可動接点５が固定接触片６の固定接点
７に接触する。
触片４のばね力に抗して可動鉄片２が回動し、磁極部１
４に吸着するので、カード３がスライド移動して可動接
触片４を回動し、可動接点５が固定接触片６の固定接点
７に接触する。
【０００６】ついで、前記コイル１１の励磁を解くと、
可動接触片４のばね力で可動接点５が固定接点７から開
離するとともに、カード３を介して可動鉄片２が回動
し、元の状態に復帰する。
可動接触片４のばね力で可動接点５が固定接点７から開
離するとともに、カード３を介して可動鉄片２が回動
し、元の状態に復帰する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
電磁継電器では、前記コイル１１の励磁を解いたときに
生じる逆起電力を阻止するため、前記コイル１１にダイ
オード１７を並列接続してある。そして、このダイオー
ド１７の並列接続は、コイル１１の引き出し線１８をか
らげてハンダ付けしたコイル端子１９,１９の上端部
に、ダイオード１７の両端部をそれぞれハンダ付けする
ことにより行われている。このため、部品点数，組み立
て工数が多く、生産コストが高いという問題点がある。
電磁継電器では、前記コイル１１の励磁を解いたときに
生じる逆起電力を阻止するため、前記コイル１１にダイ
オード１７を並列接続してある。そして、このダイオー
ド１７の並列接続は、コイル１１の引き出し線１８をか
らげてハンダ付けしたコイル端子１９,１９の上端部
に、ダイオード１７の両端部をそれぞれハンダ付けする
ことにより行われている。このため、部品点数，組み立
て工数が多く、生産コストが高いという問題点がある。
【０００８】本発明は、前記問題点に鑑み、部品点数，
組み立て工数が少ない電磁継電器を提供することを目的
とする。
組み立て工数が少ない電磁継電器を提供することを目的
とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器は、前記目的を達成するため、コイルに接続した電子
部品を内蔵する電磁継電器において、前記電子部品の端
子部に前記コイルの引き出し線を接続した構成としてあ
る。また、前記電子部品の端子部のうち、電子部品の素
子近傍に位置する少なくとも片側の一部を曲げ起こしか
らげ部を形成し、このからげ部に前記コイルの引き出し
線をからげて接続したものであってもよい。
器は、前記目的を達成するため、コイルに接続した電子
部品を内蔵する電磁継電器において、前記電子部品の端
子部に前記コイルの引き出し線を接続した構成としてあ
る。また、前記電子部品の端子部のうち、電子部品の素
子近傍に位置する少なくとも片側の一部を曲げ起こしか
らげ部を形成し、このからげ部に前記コイルの引き出し
線をからげて接続したものであってもよい。
【００１０】
【作用】したがって、本発明によれば、電子部品の端子
部をコイル端子に兼用することになる。
部をコイル端子に兼用することになる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明にかかる実施例を図１ないし図
５の添付図面に従って説明する。第１実施例にかかる電
磁継電器は、図１および図３に示すように、前述の従来
例とほぼ同様であり、異なる点はコイル１１とダイオー
ド１７との接続構造である。なお、説明の便宜上、同一
部品には同一番号を附して説明を省略する。
５の添付図面に従って説明する。第１実施例にかかる電
磁継電器は、図１および図３に示すように、前述の従来
例とほぼ同様であり、異なる点はコイル１１とダイオー
ド１７との接続構造である。なお、説明の便宜上、同一
部品には同一番号を附して説明を省略する。
【００１２】すなわち、本実施例は、図１に示すよう
に、電磁石部１０のスプール１２を構成する鍔部２０に
ダイオード１７の端子部２１をインサート成形もしくは
圧入固定するとともに、鍔部２０から下方側に突出する
端子部２１,２１の基部にコイル１１の引き出し線１８,
１８をからげてハンダ付けした後、この電磁石部１０を
ベース１に組み付けたものである。他の構成，動作は前
述の従来例と同様であるので、説明を省略する。
に、電磁石部１０のスプール１２を構成する鍔部２０に
ダイオード１７の端子部２１をインサート成形もしくは
圧入固定するとともに、鍔部２０から下方側に突出する
端子部２１,２１の基部にコイル１１の引き出し線１８,
１８をからげてハンダ付けした後、この電磁石部１０を
ベース１に組み付けたものである。他の構成，動作は前
述の従来例と同様であるので、説明を省略する。
【００１３】また、コイル１１とダイオード１７との接
続構造は、前述のものに限らず、例えば、図４に示す第
２実施例のように、ダイオード１７の端子部２１のう
ち、素子１７ａ近傍に位置する端子部２１の一部を曲げ
起こしてからげ部２２,２２を形成し、このからげ部２
２,２２にコイル１１の引き出し線１８,１８をそれぞれ
からげてハンダ付けしてもよい。
続構造は、前述のものに限らず、例えば、図４に示す第
２実施例のように、ダイオード１７の端子部２１のう
ち、素子１７ａ近傍に位置する端子部２１の一部を曲げ
起こしてからげ部２２,２２を形成し、このからげ部２
２,２２にコイル１１の引き出し線１８,１８をそれぞれ
からげてハンダ付けしてもよい。
【００１４】さらに、図５に示す第３実施例のように、
ダイオード１７の素子１７ａの両側から端子部２１と別
に延在してからげ部２３，２３を形成し、このからげ部
２３,２３にコイル１１の引き出し線１８,１８をそれぞ
れからげてハンダ付けしてもよい。他は前述の第１実施
例と同様であるので、説明を省略する。
ダイオード１７の素子１７ａの両側から端子部２１と別
に延在してからげ部２３，２３を形成し、このからげ部
２３,２３にコイル１１の引き出し線１８,１８をそれぞ
れからげてハンダ付けしてもよい。他は前述の第１実施
例と同様であるので、説明を省略する。
【００１５】なお、前述の実施例では、電子部品として
ダイオードを接続する場合について説明したが、必ずし
もこれに限らず、電子部品は抵抗やＬＥＤ等であっても
よいことは勿論である。
ダイオードを接続する場合について説明したが、必ずし
もこれに限らず、電子部品は抵抗やＬＥＤ等であっても
よいことは勿論である。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる電磁継電器によれば、電子部品の端子部をコイ
ル端子に兼用するので、部品点数，組み立て工数が少な
くなり、生産コストを低減できるという効果がある。
にかかる電磁継電器によれば、電子部品の端子部をコイ
ル端子に兼用するので、部品点数，組み立て工数が少な
くなり、生産コストを低減できるという効果がある。
【図１】 本発明にかかる電磁継電器の第１実施例の電
磁石部を示す側面図である。
磁石部を示す側面図である。
【図２】 本発明にかかる電磁継電器の第１実施例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図３】 本発明にかかる電磁継電器の第１実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図４】 本発明にかかる電磁継電器の第２実施例の電
磁石部を示す側面図である。
磁石部を示す側面図である。
【図５】 本発明にかかる電磁継電器の第３実施例の電
磁石部を示す側面図である。
磁石部を示す側面図である。
【図６】 従来例にかかる電磁継電器を示す側面図であ
る。
る。
【図７】 従来例にかかる電磁継電器を示す正面図であ
る。
る。
１０…電磁石部、１１…コイル、１２…スプール、１７
…ダイオード、１７ａ…素子、１８…引き出し線、２１
…端子部、２２，２３…からげ部。
…ダイオード、１７ａ…素子、１８…引き出し線、２１
…端子部、２２，２３…からげ部。
Claims (2)
- 【請求項１】 コイルに接続した電子部品を内蔵する電
磁継電器において、 前記電子部品の端子部に前記コイルの引き出し線を接続
したことを特徴とする電磁継電器。 - 【請求項２】 前記電子部品の端子部のうち、電子部品
の素子近傍に位置する少なくとも片側の一部を曲げ起こ
してからげ部を形成し、このからげ部に前記コイルの引
き出し線をからげて接続したことを特徴とする請求項１
の電磁継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077592A JPH05274982A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077592A JPH05274982A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 電磁継電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05274982A true JPH05274982A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13441238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7077592A Pending JPH05274982A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05274982A (ja) |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP7077592A patent/JPH05274982A/ja active Pending
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