JPH05273432A - 光導波路モジュール - Google Patents
光導波路モジュールInfo
- Publication number
- JPH05273432A JPH05273432A JP10217592A JP10217592A JPH05273432A JP H05273432 A JPH05273432 A JP H05273432A JP 10217592 A JP10217592 A JP 10217592A JP 10217592 A JP10217592 A JP 10217592A JP H05273432 A JPH05273432 A JP H05273432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- optical waveguide
- fiber array
- waveguide
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 光導波路10の端面を斜めにカットして、そ
の面に光フィルタ30を光学接着剤で張り付け、その上
に光ファイバアレイ20の接続ブロック24を接着して
結合する。 【効果】 光導波路と光ファイバアレイとの接続点に光
フィルタを挿入するので、従来の導波路基板にスリット
を形成してその中にフィルタを入れる方式に比べ、より
簡便である。またフィルタを光導波路と別の所に設ける
よりアッセンブリ工数が少なくて済む。
の面に光フィルタ30を光学接着剤で張り付け、その上
に光ファイバアレイ20の接続ブロック24を接着して
結合する。 【効果】 光導波路と光ファイバアレイとの接続点に光
フィルタを挿入するので、従来の導波路基板にスリット
を形成してその中にフィルタを入れる方式に比べ、より
簡便である。またフィルタを光導波路と別の所に設ける
よりアッセンブリ工数が少なくて済む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光LANなどの光伝
送路で、光導波路を光ファイバに挿入して用いる光導波
路モジュールに関するもので、特に、光導波路がたとえ
ば光合分波特性を持っていて、波長選択性向上のために
光フィルタを組み込むような場合の、光導波路モジュー
ルに関するものである。
送路で、光導波路を光ファイバに挿入して用いる光導波
路モジュールに関するもので、特に、光導波路がたとえ
ば光合分波特性を持っていて、波長選択性向上のために
光フィルタを組み込むような場合の、光導波路モジュー
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】光フィル
タを組み込む方法として、次のようなことが考えられて
いる。 (1)図3の方法 光導波路10と光フィルタ30とを別々に設ける。な
お、20は光ファイバアレイで、複数本の光ファイバ2
2の端部を接続ブロック24内に所定間隔で配置したも
のである。光導波路10と光ファイバアレイ20間は、
たとえば屈折率整合性を持った接着剤などにより結合さ
れる。
タを組み込む方法として、次のようなことが考えられて
いる。 (1)図3の方法 光導波路10と光フィルタ30とを別々に設ける。な
お、20は光ファイバアレイで、複数本の光ファイバ2
2の端部を接続ブロック24内に所定間隔で配置したも
のである。光導波路10と光ファイバアレイ20間は、
たとえば屈折率整合性を持った接着剤などにより結合さ
れる。
【0003】・その課題: 光導波路10と光フィルタ30が別々なので、製作
に手間がかかる。 このような光部品は、1箇所にまとめて箱等に収納
する場合が多いが、別部品なので、体積が大きくなる。
に手間がかかる。 このような光部品は、1箇所にまとめて箱等に収納
する場合が多いが、別部品なので、体積が大きくなる。
【0004】(2)図4の場合 光導波路10の基板12の一部にスリット14を設け、
その中に光フィルタ30を挿入する。なお、16は導波
路を示す。 ・その課題:スリット14の形成は高度の技術であり、
工数が多く掛かる。
その中に光フィルタ30を挿入する。なお、16は導波
路を示す。 ・その課題:スリット14の形成は高度の技術であり、
工数が多く掛かる。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1のように、光導波路
10と光ファイバアレイ20との間に、光フィルタ30
を介在させる。
10と光ファイバアレイ20との間に、光フィルタ30
を介在させる。
【0006】光導波路10の端面は、斜め(たとえば 8
゜)にカットまたは研磨し、その面に光フィルタ30を
光学接着剤で張り付ける。屈折率整合剤を用いる場合も
ある。 そして、光フィルタ30の上に光ファイバアレ
イ20の接続ブロック24を同様に接着して固定する。
光フィルタ30には、一般的に誘電体多層膜のものを用
いる。
゜)にカットまたは研磨し、その面に光フィルタ30を
光学接着剤で張り付ける。屈折率整合剤を用いる場合も
ある。 そして、光フィルタ30の上に光ファイバアレ
イ20の接続ブロック24を同様に接着して固定する。
光フィルタ30には、一般的に誘電体多層膜のものを用
いる。
【0007】端面を斜めにするのは、周知の事項であ
り、反射戻り光を抑制するためである。それを気にしな
い場合は垂直でもよい。
り、反射戻り光を抑制するためである。それを気にしな
い場合は垂直でもよい。
【0008】本発明においては、要するに、光導波路1
0と光ファイバアレイ20との間に、光フィルタ30を
介在させることが大切な点で、どのような導波路16の
パターンの場合にも適用される。
0と光ファイバアレイ20との間に、光フィルタ30を
介在させることが大切な点で、どのような導波路16の
パターンの場合にも適用される。
【0009】図2は、一部の導波路16にだけ、フィル
タ31,32を張り付けた場合である。この場合、31
と32に異なる波長選択性のものを用いることもある。
タ31,32を張り付けた場合である。この場合、31
と32に異なる波長選択性のものを用いることもある。
【0010】
【発明の作用効果】光導波路と光ファイバアレイとの接
続点に光フィルタが挿入されるので、スリット形成タイ
プより簡便で、また別々に設けるよりアッセンブリ工数
が少ない。
続点に光フィルタが挿入されるので、スリット形成タイ
プより簡便で、また別々に設けるよりアッセンブリ工数
が少ない。
【図1】本発明の実施例の説明図で、(a)は平面図、
(b)は側面図。
(b)は側面図。
【図2】本発明の別の実施例の説明図。
【図3】従来技術の説明図。
【図4】別の従来技術の説明図。
10 光導波路 12 基板 14 スリット 16 導波路 20 光ファイバアレイ 22 光ファイバ 24 接続ブロック 30,31,32 フィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数本の光ファイバの端部を接続ブロッ
ク内に配置した光ファイバアレイと光導波路とを結合し
た光導波路モジュールにおいて、前記光導波路と光ファ
イバアレイとの間に、光フィルタを介在させた、光導波
路モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10217592A JPH05273432A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 光導波路モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10217592A JPH05273432A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 光導波路モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05273432A true JPH05273432A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=14320355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10217592A Pending JPH05273432A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 光導波路モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05273432A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07181343A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-07-21 | Corning Inc | 光導波通路部品およびその製造方法 |
JP2007156143A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 多モード光干渉デバイスとその製造方法 |
CN110568556A (zh) * | 2019-10-12 | 2019-12-13 | 上海鸿辉光通科技股份有限公司 | 回波损耗可定制的平面光波导型光分路器及波导型光器件 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP10217592A patent/JPH05273432A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07181343A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-07-21 | Corning Inc | 光導波通路部品およびその製造方法 |
JP2007156143A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 多モード光干渉デバイスとその製造方法 |
JP4560479B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2010-10-13 | Okiセミコンダクタ株式会社 | 多モード光干渉デバイスの製造方法 |
CN110568556A (zh) * | 2019-10-12 | 2019-12-13 | 上海鸿辉光通科技股份有限公司 | 回波损耗可定制的平面光波导型光分路器及波导型光器件 |
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