JPH05269882A - マイクロメートル単位の厚みを有する多層塗膜を一体化した形で含む可撓性管状構造の連続的製造方法と、この方法に従って作られた可撓性管状構造 - Google Patents

マイクロメートル単位の厚みを有する多層塗膜を一体化した形で含む可撓性管状構造の連続的製造方法と、この方法に従って作られた可撓性管状構造

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JPH05269882A
JPH05269882A JP4129256A JP12925692A JPH05269882A JP H05269882 A JPH05269882 A JP H05269882A JP 4129256 A JP4129256 A JP 4129256A JP 12925692 A JP12925692 A JP 12925692A JP H05269882 A JPH05269882 A JP H05269882A
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flexible tubular
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micrometers
layer coating
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Georges Derroire
デルワール ジョルジュ
Bernard Ragout
ラグー ベルナール
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Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 連続的に長手方向に配置された、マイクロメ
ートル単位の厚みをもつ単層塗膜で構成された不浸透性
バリヤを含み、構成要素全体が最終熱処理により蜜に結
合されている、可撓性管状構造の提供。 【構成】 結合層7の基本重合体は必ず内部管2を通っ
ての輸送流体のあらゆる移動から保護するため不浸透性
バリア5の機能を果たすマイクロメートル単位の厚みの
単層塗膜を必要としている。3は補強材である。輸送流
体と接触して、制限的な意味のない一例としてニトリル
ゴムとポリ塩化ビニルの混合物をベースにした重合体化
合物で作ることのできる一枚の内皮6により構成されて
いる。不浸透性バリヤは公称直径の値以下の周囲長のオ
ーバーラップを伴うカバリングにより実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、液体、気体又は粉体状
流体の輸送に用いられる補強された又は補強されていな
いエラストマベースの可とう性管状構造、ならびに輸送
される流体の不浸透性を確保するための不浸透性バリヤ
として役立つマイクロメートル単位の厚みをもつフィル
ムの設置を含む、これらの構造の製造方法に関する。
【従来の技術】流体輸送用可とう性管状構造は、熱架橋
性の重合体の業界でも熱可塑性の重合体の業界でも慣例
的なものである編成、撚り糸の編線又は編組の方法によ
る織地又場合によっては金属の補強層の構成と交互にな
った連続した押出し成形方法によって、長尺で製造され
ることが最も多い。この業界の重要な一部門では、その
化学的親和力により場合によって異なる性質の重合体を
結合させる不可逆的な加工である管の重合体構成要素全
体の熱処理による架橋を用いた製造方法が利用されてい
る。使用中、輸送される流体の圧力ならびに及ぼされる
動的応力は補強要素の選択を決定し、一方流体の化学的
又は熱的攻撃性及び外部環境は、管及びコーティングを
構成する重合体材料の選択を決定する。関係する分野
は、さらに厳密に言うと、一定比率のアルコールが含有
された(いわゆる酸素添加タイプの)現代の自動車用燃
料或いは又冷却器系統内の2相流体の輸送向けの、セン
チメートル単位の小さい径のパイプの分野である。輸送
される液体は、パイプの内管の通常の構成材料によって
容易に吸収される溶剤として挙動する。(例えば自動車
メーカなどの1仕様書は、このようなパイプについてき
わめて低い浸透性すなわち一時間一平方メートルあたり
約数グラムの浸透性を規定している。ニトリルベースの
もののような一般的又は特別なエラストマ製の内部管
は、求められているものの10倍の浸透性を示す。かく
して、パイプメーカーは、押出し成形による従来の構造
に対して改良をもたらした。その原理については、GO
O−DALL RUBBER COMPANYの文書第
CA951259の中に記されており、ここでは構成要
素間の付着力の必要性を否定しながら、蒸発可能な溶剤
浴の中へのパイプの浸漬によるバリヤフィルムの形成が
提案されている。この文書は、ポリエステルフィルムを
使用することによる、ポリエチレン・ブチル混合物製の
管の液化石油ガス(GPL)に対する非浸透性の改良を
提案している。このフィルムは、構成要素間の結合を求
めることなく、この場合外部にある織地補強材を保護す
るためのみに使用される。同様に、TOKAI RUB
BER INDUSTRY社の文書JP−115206
1号は、中間層の短繊維による補強を保護するポリ塩化
ビニリデンの薄い層を介在させることにより、ハロゲン
化されたゴム製の管の中での冷却液の輸送に対しバリヤ
の機能を適用することを提案している。この文書は、押
出し成形による従来の製造方法に対し、多くのプラスチ
ック層による保護の原理を適用している。TOKAI
RUBBER INDUSTRYの文書JP−1306
239号は同様に、これらの単層保護の使用の技術につ
いて特に指示することなく、EVAタイプの共重合体と
ポリアミド樹脂の混合物により保護されたポリアミド樹
脂の管を規定している。これとは反対に、KURARA
Yの文書JP−1259944号は、プロパン又は空調
用流体の輸送管のまわりに薄いフィルムをらせん巻きす
ることによる製造方法を示しており、ここでこれらのフ
ィルムは、エチレンとポリビニルアルコールの共重合体
(EVOH)でできていても或いは又ポリエチレンテレ
フタレート(PET)でできていてもよい。この文書は
これらのフィルムを構成するテープの寸法比率及びその
オーバーラップ率に関するものであり、構成要素間の結
合については言及していない。最後に、UNION C
ARBIDEの文書US3927695号は、高温空気
での加硫により架橋され製造に際しマンドレルにより支
持されたシリコンエラストマ製の管にバリヤフィルムの
改良を適用している。補強材の積重ねは、らせん巻きに
より確保され、不浸透性はポリエチレンテレフタレート
のフィルムのらせん形成により達成される。このフィル
ムは、オレフィントリアジンとゴムの混合物を用いた表
面コーティングにより接着性が与えられ高速巻きつけ機
で使用可能になっている。なおこの混合物の後の熱処理
は、通常接着性の無いシリコン管とポリエチレンテレフ
タレートフィルムの間の結合が可能になっている。シロ
キサンとトリアジンの混合物でコーティングされたポリ
エチレンテレフタレートのバリヤフィルムを、あらゆる
場合においてカレンダ加工された層のらせん巻きの積重
ねで構成されたシリコンエラストマ製管に組合せるため
のさまざまな変形態様が提案されている。このようなパ
イプの構成は、テーピング作業に関し高速での製造を可
能にする回転式剛性マンドレル上で行なわれる。この作
業には、不連続であることそして前記文書内で挙げられ
ている全ての例において限られた長さにしか関与しない
こと、といった欠点がある。従って、上述の諸文書は、
輸送される流体に対しほぼ不浸透性のフィルムをパイプ
の中に一体化させるさまざまな解決法を記述している
が、提案された解決法のいずれも、現行の仕様書(特に
自動車業界における)の実際値を達成することを可能に
するものではない。これは、構成要素間の流体の拡散の
余地又は補強材の「ウィッキング」の余地を与え内部管
が比較的低い多孔率を示すや否や流体の侵入を容易にす
る構成要素間の密な接着性の欠如によるか、或いは又無
視できない厚みを必要とするバリヤ要素として用いられ
るフィルムの穏かな効力によるものである。さらに、先
行技術を調査すると、ホースの構成要素内部でのバリヤ
フィルムの構成の原理が充分認められているにせよ、ブ
ランクの不連続構成を必要としないものの構成要素の密
な付着性を確保するような連続的製造技術は知られてい
ない、ということがわかる。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ホースの製
造のみならず、制限的な意味の無い一例を挙げると輸送
される流体又は酸素やオゾンの攻撃といった外部攻撃に
対する不浸透性を示さなくてはならないベローズ又は電
気外装ケーブルなどの可とう性管状構造全ての製造に関
する。本発明の目的は、輸送される流体に対する浸透性
バリヤを形成するマイクロメートル単位の厚みをもつ単
層塗膜を可撓性管状構造の中にとり込みこの塗膜が製造
中にその他の構成要素と密に結合することを可能にす
る、重合体業界では通常の方法に結びつけた連続的製造
方法において、このマイクロメートル単位の厚みの単層
塗膜が、可撓性管状構造の構成要素全ての間で密な物理
化学的結合が打ち立てられるように、それ自体対面状態
にある構成要素に対する親和力を有ししかもきわめて低
い浸透率を示す重合体材料の1枚のバリヤ塗膜で構成さ
れているような方法にある。本発明は同様に、この方法
に従って作られた可とう性管状構造にも関する。
【課題を解決するための手段】従って本発明は、内部
管、場合によっては補強材及び外部コーティングで構成
され、さらに輸送される流体又は外部攻撃性物質に対す
る不浸透性バリヤを含む可撓性管状構造の製造方法であ
る。本発明は、マイクロメートル単位の厚みをもつ単層
塗膜で構成された前記不浸透性バリヤが、テープの形で
連続的に長手方向に配置されて、そのオーバーラップ
(8)がこの可撓性管状構造の母線と平行であるような
1つのカバーを形成していること、又このマイクロメー
トル単位の厚みをもつ単層塗膜の閉鎖が前記オーバーラ
ップの表面上へのその面の気密な積重ねによって確保さ
れていること、さらに、最終熱処理がこの可撓性管状構
造を構成する全ての要素の密な結合を確保しているこ
と、を特徴とする。マイクロメートル単位の厚みをもつ
単層塗膜は、不浸透性機能のみならずそれが接触してい
る可とう性管状構造の要素との結合をも確保するための
1枚のバリヤ塗膜で構成されている。本発明は同様に、
本発明の目的である方法に従って作られた、輸送される
流体又は外部攻撃性物質に対する不浸透性バリヤを含む
管、パイプ、外装又はベローズなどの可撓性管状構造に
も関する。好ましくは、不浸透性バリヤを形成するマイ
クロメートル単位の厚みの多層塗膜は、10マイクロメ
ートルから40マイクロメートルまでの厚みを有する。
マイクロメートル単位の厚みをもつ単層塗膜の性質は、
輸送される流体又は外部攻撃性物質の性質に応じて異な
る。一般に、例えば、水蒸気に対する優れた不浸透性を
示す塗膜は、気体に対しかなり浸透性がある。ただし例
外としてポリ塩化ビニリデンはこれら2つに対するすぐ
れた不浸透性を示している。そのバリヤ特性について最
も効力の高い重合体は、気体に対する不浸透性に関して
はクロロエチレン重合体、ポリエチレンテレフタレー
ト、エチレン/ポリビニルアルコール共重合体、ポリア
ミド又は共ポリアミドであり、一方水蒸気に対する不浸
透性に関しては、ポリ塩化ビニリデン及びポリエチレン
トリフタレート以外に、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン、配向ポリプロピレン、高密度及び低密度ポリオレフ
ィンである;炭化水素全般さらに限定的には近代の気化
燃料に対する不浸透性を確保するのはさらにむずかし
い。さらに優れたバリヤ特性を提供する重合体として
は、ポリアミド11及び12、架橋性ポリエチレン及び
ポリエチレンテレフタレートなどを挙げることができ
る。マイクロメートル単位の厚みをもつ単層塗膜は、
(適切な処理の後)、それが接触する可とう性管状構造
の構成要素の構成要素に対する親和性も有していなくて
はならない以外に、さらに自らに対し埋込み接着可能で
なくてはならない。本発明の特殊性ならびにその変形態
様は、図面に付随する説明を読むことにより、より良く
理解できることだろう。
【実施例】図1は、本発明の目的である方法に基づいて
作られた可撓性管状構造の断面図を示している。流体
(1)の移送ゾーンは可とう性管状構造の内径により構
成され、内部管(2)により封じ込められている。圧力
耐性は、編成、撚り糸の編線又は編組によって、押出し
成形で作られた内部管(2)の上に設置された補強材
(3)によって確保されており、コーティング(4)に
より外部の攻撃から保護されている。しかしながら、通
常内部管(2)を構成するエラストマ材料の多孔性のた
め、輸送される流体はこのエラストマ材料の内部の移動
により補強材(3)まで自由に到達しこうしてそこでさ
まざまな損害(補強材料の機械的特性の劣化、構成要素
間の離脱による可とう性管状構造自体の固有の性能の損
失さらにはコーティング(4)の含浸)をひき起こし、
ひいては臭気や環境汚染を誘発しさらには燃料の発火の
危険をももたらすまでに至る可能性が残されている。こ
れらの不充分さ及び危険性全体を補正する目的で、可撓
性管状構造の補強材(3)と内壁の間には、1つの不浸
透性バリヤ(5)が介在させられる。この不浸透性バリ
ヤ(5)は、内部管(2)の中で例えば半分の厚みのと
ころで一体化された形で示され、こうして内管を内皮
(6)を形成する輸送流体と接触した一層と不浸透性バ
リヤ(5)のまわりの輸送流体のあらゆる含浸から完全
に保護された結合用管(7)と呼ばれるもう一つの層に
分離している。この結合用管(7)は内部管(2)と補
強材(3)の間の機械的結合を確保している。このよう
に図示された可撓性管状構造の構成は、前段階で作られ
た長尺のブランク上に補足的層を被着させる適合された
押出し成形機を用いて作られる連続的層の数だけの押出
し加工を仮定している。このブランクは各段階におい
て、一連の剛性ロッド又は柔軟なマンドレル或いは又後
の押出し加工を受容すべく充分に剛性化された単純な管
の上に支持される。場合によっては、内皮(6)は、熱
処理中に結合用管(7)及び中間皮(6)の重合体材料
に接着性付加により密に結合されなくてはならない不浸
透性バリヤ(5)を構成するマイクロメートル単位の厚
みの単なる単層塗膜に単純化することも可能である。物
理化学的方法により加熱効果の下で得られる同じ機械的
結合は、補強材(3)の織地構成を通しての結合用管
(7)とコーティング(4)の間の粘着力のためにも必
要である。この補強材が複数の厚み例えば反対方向にら
せん巻きされた2つの撚り糸編線された層などで構成さ
れている場合、優れた機械的特性を示す1枚の結合層
(図示せず)を前記補強材(3)の層の間に置くことが
できる。このとき、この結合層(7)の基本重合体は必
ず内部管(2)を通っての輸送流体のあらゆる移動から
保護されていなくてはならず、かくして不浸透性バリヤ
(5)の機能を果たすマイクロメートル単位の厚みの単
層塗膜の役割をさらに正当化している。図2は、不浸透
性バリヤが一体化された2つの可撓性管状製品の構成を
示す2つの概略図で構成されている。図2には管つまり
補強材の備わっていないパイプが示され、図3には、例
えば織地などの補強材(3)を有するホースが示されて
いる。これら2つのタイプの製品は、輸送流体と接触し
て、制限的な意味のない一例としてニトリルゴムとポリ
塩化ビニルの混合物をベースにした重合体化合物で作る
ことのできる一枚の内皮(6)により構成されている。
不浸透性バリヤ(5)は、公称直径の値以下の周囲長の
オーバーラップを伴うカバリングにより実現される。制
限的な意味の無い例として、又ここではこの不浸透性バ
リヤ(5)が内部管(2)に統合されていることを理由
として、このバリヤを構成するマイクロメートル単位の
厚みをもつ単層塗膜は有利にも、結合用管(7)又はコ
ーティング(4)を構成するその後押出し成形された層
を受けた後にオーバーラップ(8)ゾーン内で自らの上
に溶着することが場合によって行なわれる処理の後可能
であるような材料であるポリエチレンテレフタレート、
ポリ塩化ビニル又はポリ塩化ビニリデンで構成されてい
る。一方ではマイクロメートル単位の厚みの単層塗膜及
び他方ではそれが間に挿入される内皮(6)と結合用管
(7)の相対的な厚みは、可撓性管状構造の使用中の変
形におけるこれらの構成要素の弾性係数の著しい差異を
補償する効果をもつ、マイクロメートル単位の厚みの単
層塗膜と、これをとり囲むはるかに変形係数の低い材料
の間の完壁な付着のため、不浸透性バリヤ(5)は、折
り畳まれたり又は波形を形成したりしてこの可撓性管状
構造がその使用中に受ける変形に危険性無く追従するこ
とができる。制限的な意味の無い一例においては、マイ
クロメートル単位の厚みをもつ単層塗膜の厚みは15マ
イクロメートルである。オーバーラップ(8)は、8ミ
リメートルから10ミリメートルであり、内部管(2)
及びコーティングの厚みは、輸送流体の通過直径12ミ
リメートルに対して3ミリメートルである。この寸法例
において、マイクロメートル単位の厚みの単層塗膜は長
手方向に置かれた幅45ミリメートルのテープの形で用
いられる。この単層塗膜は、可撓性管状構造の対面する
構成要素とのその付着性を確保するための物理的及び/
又は化学的前処理を場合によって受ける。ポリ塩化ビニ
リデンの特別な適性は、例えば140℃から180℃前
後の熱処理の間の、ニトリル又は水素添加ニトリルゴ
ム、ニトリルゴムとポリ塩化ビニルの混合物といったそ
の他の重合体に対する完壁な接着性を確保するという点
にある。付近の重合体に対するこの親和力の他に、ポリ
塩化ビニリデンは、これらの温度において自らに埋込み
接着する能力をもち、このため、一定の断面積のオーバ
ーラップを伴う連続したカバーの実現が可能となる。こ
のオーバーラップ(8)は、マイクロメートル単位の厚
みをもつ単層塗膜の厚みの約500倍の幅にわたって行
なわれる。これをとり囲む内部管(2)の重合体との密
な結合は、これらの構成要素の最低の変形係数により、
通常の半径にわたる可撓性管状構造の機械的曲げを可能
にする。使用中の可とう性管状構造の扁平化は、内部管
(2)を構成する重合体の著しい厚みのため避けられ
る。使用中、局所的変形において、接着性付加による密
な結合は、局所的欠陥から弱点を超える多孔性を通して
補強材(3)又はコーティング(4)に達するまでの輸
送流体の長手方向の進行という形で現われうる離脱であ
る異なる変形性の構成要素間の離脱を避けるために必要
不可欠である。図4は、剛性固定フランジ間の、工業用
配管用伸縮補償継手(ベローズ)の円筒形部分といった
可撓性管状構造の断面図である。設備の圧力に対するこ
の伸縮補償継手の耐性は、例えばここではその数2つで
ある図示されている織地などの複数の補強材層(3)に
よって確保されている。結合用管(7)と密に接触する
内部層(9)及び同様にコーティング(4)と密に接触
する外部層(10)は、機械的に結合用ゴム(11)に
よって連結されており、これらの補強材層(3)を通し
てのこれらをとり囲む重合体に対するこのゴムの接着性
は、熱処理後の全体の粘着力を保証するものである。高
度の不浸透性はここでは、この伸縮補償継手の内部部分
に、ここでは輸送流体と接触して配置されしかも結合用
管(7)に密に結合された不浸透性バリヤ(5′)が存
在することによって確保されている。制限的な意味の無
い例として不浸透性バリヤ(5′)を閉じているマイク
ロメートル単位の厚みをもつ単層塗膜は、高密度ポリエ
チレンで作られてもよい。実際、物理化学的前処理によ
り、高密度ポリエチレンと結合用管(7)の重合体化合
物の間の密な結合を実現することが可能となる。かくし
て輸送流体は、不浸透性バリヤを形成するマイクロメー
トル単位の厚みの単層塗膜としか接触せず、結合用管
(7)の重合体との密な接着力により、例えば工業用配
管の剛性要素の間の伸縮補償継手として役立つ可撓性管
状構造の全体の機械的変形が可能となる。例示を目的と
して、以下では、マイクロメートル単位の厚みをもつ単
層塗膜が不浸透性を確保しなくてはならない対象である
物質の性質に応じて、バリヤ塗膜が呈する浸透率の値を
いくつか示す。クロロエチレン重合体の中でも、ポリ塩
化ビニリデンは、気体さらに限定的に言うと酸素に対す
る最高の不浸透性を示し、大気温、相対湿度0%におい
て酸素に対するその浸透率は、厚みを1マイクロメート
ルにし1バールの圧力差の下で表面積1平方メートルに
つき2〜25立方センチメートルである。同じ条件の下
で、エチレンとビニルアルコールの共重合体の塗膜の気
体に対する浸透率は約4〜60立方センチメートルであ
り、ポリエチレンテレフタレートの浸透率は約1500
立方センチメートルであり、ポリアミド6の浸透率は約
2000立方センチメートルである。厚み1マイクロメ
ートルに対し塗膜表面積1立方メートルあたりの、40
℃、相対湿度90%で測定された水蒸気に対する浸透率
は、ポリ塩化ビニリデンを含むクロロエチレン重合体に
ついて最高80グラム、ポリクロロトリフルオロエチレ
ンについては約15グラム、又同じ条件下でポリオレフ
ィンについては150グラムから600グラムまでの間
である。自動車メーカの仕様書の条件に従って測定した
場合、炭化水素に対する浸透率は、塗膜1平方メート
ル、1時間あたりのグラム数で表わすと以下のような経
験値を示す:すなわち厚み12マイクロメートルのポリ
エチレンテレフタレートの塗膜について0.15グラ
ム、厚み400マイクロメートルのポリアミド−11の
塗膜については1グラム(ただしこの値は、厚み320
マイクロメートルのポリアミド−12の塗膜については
1.6グラムである)であり、厚み100マイクロメー
トルの架橋ポリエチレンの塗膜については58グラムで
ある。好ましい例として、マイクロメートル単位の厚み
をもつ単層塗膜を構成する重合体は、用途に応じて、以
下の重合体の中から選ばれる: ポリエチレンテレフタレート ポリプロピレン 配向ポリプロピレン 低密度又は高密度ポリエチレン エチレン/酢酸ビニル共重合体 ポリアミド6、11又は12 ポリ塩化ビニル ポリ塩化ビニリデン 又は、エチレン/ビニルアルコール共重合体。 従来通りに製造される可とう性管状構造上に不浸透性バ
リヤ(5)を形成するためのマイクロメートル単位の厚
みの単層塗膜の利用は、例えば押出し成形とそれに続く
冷却といった剛性又は可とう性のマンドレル上での場合
によって行なわれる内皮(6)の構成の後に割込むこと
になる。円錐形のガイドがマイクロメートル単位の厚み
の単層塗膜を平坦な形状から円筒形状へと移行させ連続
的に可とう性管状構造のブランクを包み込むが、このと
き角度の漸進性はあらゆる変形を避けるのに充分なもの
である。マイクロメートル単位の厚みをもつこの単層塗
膜を支持するリールの制御された制動は、制作中の可と
う性管状構造の進行速度でのリールの送り出しを支配す
る基本的なパラメータである。オーバーラップ(8)は
必要なものであり、押出しヘッドの横断の際に高圧下で
結合用管(7)を置く押出し機の中への連続したブラン
クのその後の進入によって封じ込められた状態にある。
補強材層(3)のらせん状の編成、編組又は編線の後、
かくして可撓性管状構造から成る中間ブランクは類似の
方法に従ってコーティング(4)を受ける。場合によっ
てマンドレルとして用いられる支持のタイプに応じて、
このとき可撓性管状構造のブランクは剛性マンドレルと
して役立つロッドの長さに切断され成型されるか、或い
は又柔軟なマンドレルを使用することによりリール上に
巻きつけられ、かくして熱処理のため適当な寸法のオー
トクレーブ内に導入されるか、或いは又例えばソルトバ
ス又は高周波トンネル内での通過などにより連続的に熱
処理に付される。要約すると、本発明の目的である方法
は、図示されている可とう性管状構造の製造のため、以
下の連続的段階を含んでいる: − 一般にマンドレル上で内皮(6)を押出し成形する
段階; − オーバーラップ(8)が内皮(6)の軸に平行であ
る状態でマイクロメートル単位の厚みの多層塗膜を置く
段階; − マイクロメートル単位の厚みをもつ単層フィルムの
上に結合用管(7)を押出し成形する段階; − 編成機、撚り糸編線機又は編組機により結合用管
(7)の上に第1の補強材層(3)を編成、編線又は編
組する段階; − 場合によって、第1の補強材層(3)の上に接着力
付加剤を例えば噴霧により被着させる段階; − 接着力付加剤により形成された層の上に第2の補強
材層(3)を場合によって編成、編線又は編組する段
階; − 補強材(3)の上にコーティング(4)を押出し成
形する段階; − 可撓性管状構造の構成要素全体、つまり内皮
(6)、不浸透性バリヤ(5)を形成するマイクロメー
トル単位の厚みの単層塗膜、結合用管(7)、補強材
(3)及びその接着力付加剤とコーティング(4)の密
な結合を確保するための、圧力下の最柊熱処理段階; − 可撓性管状構造をその冷却の後、ロッドから外す段
階; これらの段階は全て共通して、数百メートル単位で計ら
れる長さにわたり連続して実施される技術を利用してお
り、構成要素は中断しない形で組立てに現われなくては
ならない。本発明に基づく不浸透性バリヤを一体化した
可とう性管状構造の製造方法は、以下のような利点を有
する: − これは、同じ手段上で他のタイプの可とう性管状構
造を製造できるようにする技術を変更することなく、不
浸透性バリヤを形成するマイクロメートル単位の厚みの
単層塗膜の設置ステーションを統合することにより、従
来の製造の中に容易に組み込まれる; − これはマイクロメートル単位の厚みをもつ単層塗膜
の構成を変更するだけで、異なる流体を輸送する利用分
野のため又は外部攻撃性物質に対し保護するため場合に
よってさまざまな仕様書を満たすことを可能にする; − これは、輸送流体とのその相容性とは無関係に補強
材を選択できるようにする; − これは、経済的な方法で、マイクロメートル単位の
厚みをもつ単層塗膜に対して、これまで可撓性管状構造
の内部管の構成材料に必要とされた不浸透性の機能を移
行させる; − これは、ブランクの熱処理の後非直線的形状を与え
る柔軟なマンドレル上での成型方法と相容れるものであ
る。 当業者は、不浸透性バリヤが一体化された可撓性管状構
造の製造方法及びその変形態様ならびにマイクロメート
ル単位の厚みの単層塗膜の構成の変形態様を、本発明の
範囲から逸脱することなく、連続して製造されるさまざ
まな製品に対し適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の目的である方法に従って作られた可撓
性管状構造の断面図を表わしている。
【図2】一体化された不浸透性バリヤを含む、管及びパ
イプの2つの可撓性管状製品の構成を示す。
【図3】一体化された不浸透性バリヤを含む、管及びパ
イプの2つの可撓性管状製品の構成を示す。
【図4】輸送流体と接触する不浸透性バリヤを含むペロ
ーズの断面図を表わす。
【符号の説明】
2 内部管 3 補強材 4 コーティング 5、5′ 不浸透性バリヤ 6 内皮 7 結合用管 8 オーバーラップ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部管(2)、場合によっては補強材
    (3)及びコーティング(4)で構成され、さらに輸送
    される流体又は外部攻撃性物質に対する不浸透性バリヤ
    (5)、(5′)を含む可とう性管状構造の製造方法に
    おいて、マイクロメートル単位の厚みをもつ単層塗膜で
    構成された前記不浸透性バリヤ(5)、(5′)は、テ
    ープの形で連続的に長手方向に配置されて、そのオーバ
    ーラップ(8)がこの可とう性管状構造の母線に平行で
    あるような1つのカバーを形成していること、又このマ
    イクロメートル単位の厚みをもつ単層塗膜の閉鎖は前記
    オーバーラップの表面上へのその面の気密な積重ねによ
    って確保されていること、さらに、最終熱処理がこの可
    とう性管状構造を構成する全ての要素の密な結合を確保
    していることを特徴とする、可とう性管状構造の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 不浸透性バリヤ(5′)を形成するマイ
    クロメートル単位の厚みをもつ単層塗膜が、内部管
    (2)の自由表面上に連続的に配置され、このためこの
    可とう性管状構造の内皮を構成していることを特徴とす
    る、請求項1に記載の可とう性管状構造の製造方法。
  3. 【請求項3】 マイクロメートル単位の厚みの単層塗膜
    が、全体として内部管(2)を構成する内皮(6)と結
    合用管(7)の間に連続的に配置されていることを特徴
    とする、請求項1に記載の可とう性管状構造の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 内皮(6)と結合用管(7)はほぼ同じ
    厚みを有し、マイクロメートル単位の厚みの単層塗膜は
    内部管(2)の厚みの半分の付近に配置されることを特
    徴とする、請求項3に記載の可とう性管状構造の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 オーバーラップ(8)は、この可撓性管
    状構造の公称直径の値以下でしかも前記マイクロメート
    ル単位の厚みの単層塗膜の厚みの200倍にほぼ等しい
    円周長にわたり行なわれることを特徴とする、請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載の可撓性管状構造の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 不浸透性バリヤ(5)、(5′)を形成
    するマイクロメートル単位の厚みの単層塗膜は、10マ
    イクロメートルから40マイクロメートルまでの厚みを
    有することを特徴とする、請求項1に記載の方法に従っ
    て作られた可撓性管状構造。
  7. 【請求項7】 マイクロメートル単位の厚みをもつ単層
    塗膜がポリエチレンテレフタレートで構成されているこ
    とを特徴とする、請求項6に記載の可とう性管状構造。
  8. 【請求項8】 マイクロメートル単位の厚みを有する単
    層塗膜がポリ塩化ビニル又はポリ塩化ビニリデンといっ
    たクロロエチレン重合体で構成されていることを特徴と
    する請求項6に記載の可とう性管状構造。
  9. 【請求項9】 マイクロメートル単位の厚みの単層塗膜
    から成る不浸透性バリヤ(5)又は(5′)を含む液体
    又は気体の流体を輸送するためのホースにおいて、請求
    項6乃至8のいずれか1項に従った構造を呈することを
    特徴とするホース。
  10. 【請求項10】 マイクロメートル単位の厚みの単層塗
    膜から成る不浸透性バリヤ(5)又は(5′)を含む工
    業用配管のための伸縮補償継手において、請求項6乃至
    8のいずれか1項に従った構造を呈することを特徴とす
    る伸縮補償継手。
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