JPH05266941A - 防水コネクタ - Google Patents
防水コネクタInfo
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- JPH05266941A JPH05266941A JP4063686A JP6368692A JPH05266941A JP H05266941 A JPH05266941 A JP H05266941A JP 4063686 A JP4063686 A JP 4063686A JP 6368692 A JP6368692 A JP 6368692A JP H05266941 A JPH05266941 A JP H05266941A
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- fitting
- housing
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5219—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal
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- H—ELECTRICITY
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R13/627—Snap or like fastening
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- H01R13/6272—Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R13/42—Securing in a demountable manner
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- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
-
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- H01R13/5221—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal having cable sealing means
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は電気的接続部への水の侵入を防止する
構造を備えた防水コネクタに関し、雄型ハウジングにつ
いてダブルロック化を図り、雌型ハウジングの嵌合用開
口内に挿入されるラッチアームを備えることにより小型
化を図る。 【構成】嵌合時に、雄型ハウジングの側面を、ラッチア
ームを備えた側面は該ラッチアームよりも挿入方向前端
側、ダブルロック部材が挿入される、上記一側面と対向
する側の側面では該ダブルロック部材よりも挿入方向後
端側で防水されるように、斜めに囲繞するシール部材を
雌型ハウジングの嵌合用開口内に備える。
構造を備えた防水コネクタに関し、雄型ハウジングにつ
いてダブルロック化を図り、雌型ハウジングの嵌合用開
口内に挿入されるラッチアームを備えることにより小型
化を図る。 【構成】嵌合時に、雄型ハウジングの側面を、ラッチア
ームを備えた側面は該ラッチアームよりも挿入方向前端
側、ダブルロック部材が挿入される、上記一側面と対向
する側の側面では該ダブルロック部材よりも挿入方向後
端側で防水されるように、斜めに囲繞するシール部材を
雌型ハウジングの嵌合用開口内に備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気的接続部への水、油
等の液体の侵入を防止する構造を備えた防水コネクタに
関する。
等の液体の侵入を防止する構造を備えた防水コネクタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】電気、電子回路の相互を接続する手段と
してコネクタが多用されており、このコネクタのうち、
電気的接続部への水の侵入を防止した防水コネクタも多
用されている。図７は、従来の防止コネクタの一例を示
す断面図である。
してコネクタが多用されており、このコネクタのうち、
電気的接続部への水の侵入を防止した防水コネクタも多
用されている。図７は、従来の防止コネクタの一例を示
す断面図である。
【０００３】この防止コネクタ１０は、雌型ハウジング
２０と、雌型ハウジング２０の開口から挿入される雄型
ハウジング３０とで構成されている。雌型ハウジング２
０内には電線１と電線的に接続されたコンタクト２２が
ランス２３に係止されて挿入されており、そのコンタク
ト２２のピン状の先端部２２ａが開口２１の内部に突出
している。一方、雄型ハウジング３０内には電線２と電
気的に接続された雌型コンタクト３２がランス３３に係
止されて挿入されている。またこの雄型ハウジング３０
にはラッチアーム３４が備えられており、このラッチア
ーム３４は嵌合時に雌型ハウジング２０の係止部２５と
係止され、これによりみだりに嵌合が外れることが防止
されている。
２０と、雌型ハウジング２０の開口から挿入される雄型
ハウジング３０とで構成されている。雌型ハウジング２
０内には電線１と電線的に接続されたコンタクト２２が
ランス２３に係止されて挿入されており、そのコンタク
ト２２のピン状の先端部２２ａが開口２１の内部に突出
している。一方、雄型ハウジング３０内には電線２と電
気的に接続された雌型コンタクト３２がランス３３に係
止されて挿入されている。またこの雄型ハウジング３０
にはラッチアーム３４が備えられており、このラッチア
ーム３４は嵌合時に雌型ハウジング２０の係止部２５と
係止され、これによりみだりに嵌合が外れることが防止
されている。
【０００４】ここで、これら雌型ハウジングの開口２１
内に雄型ハウジング３０を挿入することによりこれらを
嵌合させると、雌型コンタクト３２にコンタクト２２の
ピン状の先端部２２ａが挿入され、これにより電線１と
電線２とが互いに電気的に接続される。ここで、開口２
１の内部にはシール部材２４が備えられており、これに
より両ハウジング２０、３０の電気的接続部への水の侵
入が防止されている。また、雌型ハウジング２０の嵌合
方向後方側はシール部材２６により、雄型ハウジング３
０の嵌合方向後方側はシール部材３６により水の侵入が
防止される。
内に雄型ハウジング３０を挿入することによりこれらを
嵌合させると、雌型コンタクト３２にコンタクト２２の
ピン状の先端部２２ａが挿入され、これにより電線１と
電線２とが互いに電気的に接続される。ここで、開口２
１の内部にはシール部材２４が備えられており、これに
より両ハウジング２０、３０の電気的接続部への水の侵
入が防止されている。また、雌型ハウジング２０の嵌合
方向後方側はシール部材２６により、雄型ハウジング３
０の嵌合方向後方側はシール部材３６により水の侵入が
防止される。
【０００５】雄型ハウジング３０の、嵌合時にシール部
材２４が密着して防止される面に傷がつくとこの密着性
が悪くなり、水が侵入する恐れがあるため、雄型ハウジ
ング３０には、この面を保護するためのフード３７が備
えられている。
材２４が密着して防止される面に傷がつくとこの密着性
が悪くなり、水が侵入する恐れがあるため、雄型ハウジ
ング３０には、この面を保護するためのフード３７が備
えられている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来の防水
コネクタ１０において、コネクタ２２，３２は、それぞ
れランス２３、３３で係止されているのみであり、コネ
クタ２２，３２の抜け防止のために係止部を２つ設ける
ダブルロック化が望まれる。上記防水コネクタ１０で
は、ダブルロック化の代わりに、ランス２３，３３を固
定するランス固定部材２８，３８が備えられているが、
本質的にダブルロック型ではなく、コンタクト２２，３
２の抜け落ち防止の信頼性の向上が望まれる。
コネクタ１０において、コネクタ２２，３２は、それぞ
れランス２３、３３で係止されているのみであり、コネ
クタ２２，３２の抜け防止のために係止部を２つ設ける
ダブルロック化が望まれる。上記防水コネクタ１０で
は、ダブルロック化の代わりに、ランス２３，３３を固
定するランス固定部材２８，３８が備えられているが、
本質的にダブルロック型ではなく、コンタクト２２，３
２の抜け落ち防止の信頼性の向上が望まれる。
【０００７】また、シール部材２４を図示の位置に配置
する関係止、ラッチアーム３４は嵌合時に雌型ハウジン
グ２０の外壁の外側に位置する構造とし、フード３７は
さらにその外側に配置する必要がありこの防止コネクタ
１０全体が嵩高となってしまっていた。本発明は、上記
事情に鑑み、少なくとも雄型ハウジングについてダブル
ロック化を図り、かつ、雌型ハウジングの開口内に挿入
されるラッチアームを備えることにより小型化を図った
防水コネクタを提供することを目的とする。
する関係止、ラッチアーム３４は嵌合時に雌型ハウジン
グ２０の外壁の外側に位置する構造とし、フード３７は
さらにその外側に配置する必要がありこの防止コネクタ
１０全体が嵩高となってしまっていた。本発明は、上記
事情に鑑み、少なくとも雄型ハウジングについてダブル
ロック化を図り、かつ、雌型ハウジングの開口内に挿入
されるラッチアームを備えることにより小型化を図った
防水コネクタを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の防止コネクタは、嵌合用開口を備えた雌型ハウジン
グと、該開口内に挿入されることにより該雌型ハウジン
グと嵌合される、嵌合時に前記雌型ハウジングと係止さ
れる嵌合外れ防止用ラッチアームを一側面に備えると共
に、該一側面と対向する他側面側から挿入されて内部の
コンタクトを係止するダブルロック部材を備えた雄型ハ
ウジングとからなり、嵌合時に、前記雄型ハウジングの
側面を、前記一側面では前記ラッチアームよりも挿入方
向前端側、前記他側面では前記ダブルロック部材よりも
挿入方向後端側で防水されるように、斜めに囲繞するシ
ール部材が前記開口内に備えられてなることを特徴とす
るものである。
明の防止コネクタは、嵌合用開口を備えた雌型ハウジン
グと、該開口内に挿入されることにより該雌型ハウジン
グと嵌合される、嵌合時に前記雌型ハウジングと係止さ
れる嵌合外れ防止用ラッチアームを一側面に備えると共
に、該一側面と対向する他側面側から挿入されて内部の
コンタクトを係止するダブルロック部材を備えた雄型ハ
ウジングとからなり、嵌合時に、前記雄型ハウジングの
側面を、前記一側面では前記ラッチアームよりも挿入方
向前端側、前記他側面では前記ダブルロック部材よりも
挿入方向後端側で防水されるように、斜めに囲繞するシ
ール部材が前記開口内に備えられてなることを特徴とす
るものである。
【０００９】
【作用】雌型ハウジングの開口内に挿入されるラッチア
ームを備えると、そのラッチアームの部分にはシール部
材と密着する部分（以下このシール部材を密着する部分
を「シール部」と呼ぶ）を設けることはできない。ま
た、通常、ダブルロック部材はハウジングの嵌合方向に
対する側面側から挿入されるが、このダブルロック部材
を備えた場合は、このダブルロック部材が挿入された部
分も防水化される必要がある。
ームを備えると、そのラッチアームの部分にはシール部
材と密着する部分（以下このシール部材を密着する部分
を「シール部」と呼ぶ）を設けることはできない。ま
た、通常、ダブルロック部材はハウジングの嵌合方向に
対する側面側から挿入されるが、このダブルロック部材
を備えた場合は、このダブルロック部材が挿入された部
分も防水化される必要がある。
【００１０】本発明は、雄型ハウジングの一側面にラッ
チアームを備え、該一側面と対向する他側面側からダブ
ルロック部材を挿入する構造とし、ラッチアームが備え
られた上記一側面ではシール部をラッチアームよりも嵌
合方向前方に配置し、ダブルロック部材が挿入された上
記他側面ではシール部をダブルロック部材よりも嵌合方
向後方に配置し、これら上記一側面のシール部と上記他
側面のシール部とを結ぶように全体として斜めに雄型ハ
ウジングの側面を囲繞するシール部を備え、雌型ハウジ
ングの開口内にはこのシール部と密着するシール部材を
備えたものである。これにより、雄型ハウジングには雌
型ハウジングの開口内に挿入されるラッチアームを備え
ることができ防止コネクタの小型化が達成されることに
なる。また、雄型ハウジングにはその防水部分にダブル
ロック部材が設けられ、これにより一層確実にコンタク
トの抜け落ち防止が図られることとなる。
チアームを備え、該一側面と対向する他側面側からダブ
ルロック部材を挿入する構造とし、ラッチアームが備え
られた上記一側面ではシール部をラッチアームよりも嵌
合方向前方に配置し、ダブルロック部材が挿入された上
記他側面ではシール部をダブルロック部材よりも嵌合方
向後方に配置し、これら上記一側面のシール部と上記他
側面のシール部とを結ぶように全体として斜めに雄型ハ
ウジングの側面を囲繞するシール部を備え、雌型ハウジ
ングの開口内にはこのシール部と密着するシール部材を
備えたものである。これにより、雄型ハウジングには雌
型ハウジングの開口内に挿入されるラッチアームを備え
ることができ防止コネクタの小型化が達成されることに
なる。また、雄型ハウジングにはその防水部分にダブル
ロック部材が設けられ、これにより一層確実にコンタク
トの抜け落ち防止が図られることとなる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１は、本発明の一実施例に係る防水コネクタの分解斜視
図である。この防水コネクタ１００は雌型ハウジング２
００と雄型ハウジング３００から構成されている。な
お、この実施例では雌型ハウジング２００には雄型ハウ
ジング３００が挿入される開口２０２が２つ備えられて
いるが、ここでは、図示の煩雑さを避けるため、雄型ハ
ウジング３００は１つしか描かれていない。
１は、本発明の一実施例に係る防水コネクタの分解斜視
図である。この防水コネクタ１００は雌型ハウジング２
００と雄型ハウジング３００から構成されている。な
お、この実施例では雌型ハウジング２００には雄型ハウ
ジング３００が挿入される開口２０２が２つ備えられて
いるが、ここでは、図示の煩雑さを避けるため、雄型ハ
ウジング３００は１つしか描かれていない。
【００１２】雄型ハウジング３００の後方の開口３０２
からは、カバー３０４の孔及び防水用ラバープラグ３０
６の孔を挿通したコンタクト３０８（ここでは１本のみ
示されている）が挿入され、この開口３０２にラバープ
ラグ３０６が嵌め込まれ、その表面がカバー３０４で覆
われる。雄型ハウジング３００内に挿入されたコンタク
ト３０８は、ランス３１２（図５参照）に係止されて雄
型ハウジング３００内の所定位置に固定されるが、この
雄型ハウジング３００には図１の下方からダブルロック
部材３１０が挿入され、コンタクト３０８はこの挿入さ
れたダブルロック部材３１０によっても係止され、これ
によりコンタクト３０８の抜け止めの完全化が図られて
いる。
からは、カバー３０４の孔及び防水用ラバープラグ３０
６の孔を挿通したコンタクト３０８（ここでは１本のみ
示されている）が挿入され、この開口３０２にラバープ
ラグ３０６が嵌め込まれ、その表面がカバー３０４で覆
われる。雄型ハウジング３００内に挿入されたコンタク
ト３０８は、ランス３１２（図５参照）に係止されて雄
型ハウジング３００内の所定位置に固定されるが、この
雄型ハウジング３００には図１の下方からダブルロック
部材３１０が挿入され、コンタクト３０８はこの挿入さ
れたダブルロック部材３１０によっても係止され、これ
によりコンタクト３０８の抜け止めの完全化が図られて
いる。
【００１３】また、この雄型ハウジング３００の図１の
上面にはラッチアーム３１４が備えられており、このラ
ッチアーム３１４は嵌合時には雌型ハウジング２００の
開口に入り込み、雌型ハウジング２００の対応する位置
に備えられた係止孔２０８に嵌合し、これにより両ハウ
ジング２００、３００の嵌合がみだりに外れることが防
止される。またこの雄型ハウジング３００の、ラッチア
ーム３１４を備えた面には、このラッチアーム３１４よ
りも嵌合方向前方にシール部３１６が備えられており、
この図１における下面、即ちダブルロック部材３１０が
挿入される側の面にはダブルロック部材３１０よりも嵌
合方向後方にシール部３１６が備えられ、左右側面には
上面、下面のシール部３１６を斜めにつなぐシール部３
１６が形成されている。ここで、このシール部３１６は
雄型ハウジング３００のハウジング材料とは別の材料、
例えば炭素繊維強化プラスチック等を用いて一体成形さ
れている。本実施例ではこのようにこのシール部３１６
に硬い材料を使用し、これによりこのシール部に傷がつ
くことを防止し、したがって、前述した従来例（図７参
照）におけるフード３７等を備える必要がなく、ラッチ
アーム３１４が雌型ハウジング２００の開口２０２内に
挿入される構造としたことと相俟って、この防水コネク
タ１００の一層の小型化が図られている。雌型ハウジン
グ２００の開口２０２内には、嵌合時にシール部３１６
と密着する位置にシール部材２０４が配設されている。
上面にはラッチアーム３１４が備えられており、このラ
ッチアーム３１４は嵌合時には雌型ハウジング２００の
開口に入り込み、雌型ハウジング２００の対応する位置
に備えられた係止孔２０８に嵌合し、これにより両ハウ
ジング２００、３００の嵌合がみだりに外れることが防
止される。またこの雄型ハウジング３００の、ラッチア
ーム３１４を備えた面には、このラッチアーム３１４よ
りも嵌合方向前方にシール部３１６が備えられており、
この図１における下面、即ちダブルロック部材３１０が
挿入される側の面にはダブルロック部材３１０よりも嵌
合方向後方にシール部３１６が備えられ、左右側面には
上面、下面のシール部３１６を斜めにつなぐシール部３
１６が形成されている。ここで、このシール部３１６は
雄型ハウジング３００のハウジング材料とは別の材料、
例えば炭素繊維強化プラスチック等を用いて一体成形さ
れている。本実施例ではこのようにこのシール部３１６
に硬い材料を使用し、これによりこのシール部に傷がつ
くことを防止し、したがって、前述した従来例（図７参
照）におけるフード３７等を備える必要がなく、ラッチ
アーム３１４が雌型ハウジング２００の開口２０２内に
挿入される構造としたことと相俟って、この防水コネク
タ１００の一層の小型化が図られている。雌型ハウジン
グ２００の開口２０２内には、嵌合時にシール部３１６
と密着する位置にシール部材２０４が配設されている。
【００１４】次に図２〜図６を参照してさらに詳細に説
明する。図２は雌型ハウジング２００をその開口２０２
の正面からみた図、図３は図２のＡ−Ａ矢視断面図であ
る。ハウジング２００には、図３に示すように、ピン型
のコンタクト２０６が開口２０２内に突出するように備
えられており、また開口２０２内には、嵌合時に図１に
示す雄型ハウジング３００のシール部３１６と密着する
シール部材２０４が備えられている。開口２０２の図３
の上部には、係止孔２０８があり、嵌合時にはラッチア
ーム３１４（図１参照）の係止突部３１４ａ（図５参
照）がこの係止孔２０８に入り込み、これにより雌型ハ
ウジング２００と雄型ハウジング３００との嵌合外れ防
止が図られる。
明する。図２は雌型ハウジング２００をその開口２０２
の正面からみた図、図３は図２のＡ−Ａ矢視断面図であ
る。ハウジング２００には、図３に示すように、ピン型
のコンタクト２０６が開口２０２内に突出するように備
えられており、また開口２０２内には、嵌合時に図１に
示す雄型ハウジング３００のシール部３１６と密着する
シール部材２０４が備えられている。開口２０２の図３
の上部には、係止孔２０８があり、嵌合時にはラッチア
ーム３１４（図１参照）の係止突部３１４ａ（図５参
照）がこの係止孔２０８に入り込み、これにより雌型ハ
ウジング２００と雄型ハウジング３００との嵌合外れ防
止が図られる。
【００１５】図４は、雄型ハウジング３００をその嵌合
面側から見て示した図、図５は図４のＢ−Ｂ矢視断面
図、図６は雌型ハウジング２００と雄型ハウジング３０
０とが嵌合した状態の断面図である。図５はダブルロッ
ク部材３１０が完全に挿入される前の状態を表した図で
あり、雄型ハウジング３００の内部に挿入されたコンタ
クト３０８は、ランス３１２に係止されるが、この図５
の下方からダブルロック部材３１０が挿入されることに
より図６に示すようにこのダブルロック部材３１０にも
係止され、これによりコンタクト３０８の抜け防止の完
全化が図られている。
面側から見て示した図、図５は図４のＢ−Ｂ矢視断面
図、図６は雌型ハウジング２００と雄型ハウジング３０
０とが嵌合した状態の断面図である。図５はダブルロッ
ク部材３１０が完全に挿入される前の状態を表した図で
あり、雄型ハウジング３００の内部に挿入されたコンタ
クト３０８は、ランス３１２に係止されるが、この図５
の下方からダブルロック部材３１０が挿入されることに
より図６に示すようにこのダブルロック部材３１０にも
係止され、これによりコンタクト３０８の抜け防止の完
全化が図られている。
【００１６】また、雄型ハウジング３００には、図５，
図６の上面は嵌合方向前方、下面は嵌合方向後方にシー
ル部３１６が設けられ、嵌合時には、図６に示すよう
に、このシール部３１６にシール部材２０４が密着し、
これにより両コンタクト２０６，３０８の接続部及びダ
ブルロック部材が挿入された部分が防水化される。また
雄型ハウジングの嵌合方向後端面はラバープラグ３０６
で防水化されており、雌型ハウジングの後端部も、図示
されていないが、必要に応じ防水化される。
図６の上面は嵌合方向前方、下面は嵌合方向後方にシー
ル部３１６が設けられ、嵌合時には、図６に示すよう
に、このシール部３１６にシール部材２０４が密着し、
これにより両コンタクト２０６，３０８の接続部及びダ
ブルロック部材が挿入された部分が防水化される。また
雄型ハウジングの嵌合方向後端面はラバープラグ３０６
で防水化されており、雌型ハウジングの後端部も、図示
されていないが、必要に応じ防水化される。
【００１７】尚、上記実施例では、雌型ハウジング２０
０の開口２０２内にシール部材２０４を備えていたが、
雄型ハウジング３００の外周上に斜めにシール部材を備
えていてもよい。この場合、雌型ハウジング２００のシ
ール部は、開口２０２を形成する隔壁の内側にあって保
護されているので、ハウジングとは別の材料で成形され
ている必要はない。
０の開口２０２内にシール部材２０４を備えていたが、
雄型ハウジング３００の外周上に斜めにシール部材を備
えていてもよい。この場合、雌型ハウジング２００のシ
ール部は、開口２０２を形成する隔壁の内側にあって保
護されているので、ハウジングとは別の材料で成形され
ている必要はない。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防水コネ
クタは、嵌合時に、雄型ハウジングの側面を、ラッチア
ームが備えられた一側面ではラッチアームよりも挿入方
向前端側、該一側面と対向する他側面ではダブルロック
部材よりも挿入方向後端側で防水されるように、斜めに
囲繞するシール部材を開口内に備えたため、雄型ハウジ
ングに、雌型ハウジングの開口内に挿入されるラッチア
ームを備えるとともにダブルロック部材を備えることが
でき、これにより小型化とコンタクトの確実な抜け防止
が図られた防水コネクタが実現する。
クタは、嵌合時に、雄型ハウジングの側面を、ラッチア
ームが備えられた一側面ではラッチアームよりも挿入方
向前端側、該一側面と対向する他側面ではダブルロック
部材よりも挿入方向後端側で防水されるように、斜めに
囲繞するシール部材を開口内に備えたため、雄型ハウジ
ングに、雌型ハウジングの開口内に挿入されるラッチア
ームを備えるとともにダブルロック部材を備えることが
でき、これにより小型化とコンタクトの確実な抜け防止
が図られた防水コネクタが実現する。
【００１９】また、上記実施例に示すように雄型ハウジ
ングのシール部を硬い材料を用いて一体成形した場合
は、このシール部を保護するためのフードを省くことが
でき、一層小型化された防水コネクタとなる。
ングのシール部を硬い材料を用いて一体成形した場合
は、このシール部を保護するためのフードを省くことが
でき、一層小型化された防水コネクタとなる。
【図１】本発明の一実施例に係る防水コネクタの分解斜
視図である。
視図である。
【図２】図１に示す雌型ハウジングをその開口の正面か
らみて示した図である。
らみて示した図である。
【図３】図２のＡ−Ａ矢視断面図である。
【図４】図１に示す雄型ハウジングをその嵌合面側から
見て示した図である。
見て示した図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ矢視断面図である。
【図６】雌型ハウジング２００と雄型ハウジング３００
とが嵌合した状態の断面図である。
とが嵌合した状態の断面図である。
【図７】従来の防水コネクタの一例を示す断面図であ
る。
る。
１００ 防水コネクタ ２００ 雌型ハウジング ２０２ 開口 ２０４ シール部材 ２０６ コンタクト ２０８ 係止孔 ３００ 雄型ハウジング ３０２ 開口 ３０４ カバー ３０６ ラバープラグ ３０８ コンタクト ３１０ ダブルロック部材 ３１２ ランス ３１４ ラッチアーム ３１６ シール部
Claims (1)
- 【請求項１】 嵌合用開口を備えた雌型ハウジングと、
該開口内に挿入されることにより該雌型ハウジングと嵌
合される、嵌合時に前記雌型ハウジングと係止される嵌
合外れ防止用ラッチアームを一側面に備えると共に、該
一側面と対向する他側面側から挿入されて内部のコンタ
クトを係止するダブルロック部材を備えた雄型ハウジン
グとからなり、 嵌合時に、前記雄型ハウジングの側面を、前記一側面で
は前記ラッチアームよりも挿入方向前端側、前記他側面
では前記ダブルロック部材よりも挿入方向後端側で防水
されるように、斜めに囲繞するシール部材が前記開口内
に備えられてなることを特徴とする防水コネクタ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063686A JPH05266941A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 防水コネクタ |
| GB9313895A GB2280316B (en) | 1992-03-19 | 1993-07-05 | Waterproof electrical connector |
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|---|---|---|---|
| JP4063686A JPH05266941A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 防水コネクタ |
| GB9313895A GB2280316B (en) | 1992-03-19 | 1993-07-05 | Waterproof electrical connector |
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Family
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Legal Events
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