JPH05265743A - 伝送制御ソフトウェア編集方法及び伝送制御方法、並びに装置 - Google Patents

伝送制御ソフトウェア編集方法及び伝送制御方法、並びに装置

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JPH05265743A
JPH05265743A JP4062422A JP6242292A JPH05265743A JP H05265743 A JPH05265743 A JP H05265743A JP 4062422 A JP4062422 A JP 4062422A JP 6242292 A JP6242292 A JP 6242292A JP H05265743 A JPH05265743 A JP H05265743A
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JP
Japan
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transmission control
software
matrix
status
status matrix
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Application number
JP4062422A
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English (en)
Inventor
Yoshitoshi Hamada
佐敏 浜田
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対象となる機器間の通信に必要な最低限の機
能に限定することにより、伝送制御ソフトウェアの規模
を小容量のものとする。 【構成】 伝送制御手順全体が網羅された全体ステイタ
スマトリクス1と、前記伝送制御手順に対応するソフト
ウェアモジュールを持つソフトウェアライブラリィ2と
が設けられている。そして、制御手順ソフトウェアエデ
ィタ3は、対象となる伝送制御手順仕様4を参照し、全
体ステイタスマトリクス1から必要となるステイタスを
切り出して対象システム用マトリクス5を作り出すと同
時に、ソフトウェアライブラリィ2から必要となるソフ
トウェアモジュールを取り出して対象システム用ソフト
ウェア6を作り出す。この場合、伝送制御シミュレータ
7は、切り出されたステイタスを使用して伝送動作をシ
ミュレートし、全ての組み合わせにおいて正常に動作す
るか否かを確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システム間のデ
ータ通信を制御する通信制御ソフトウェアを編集するた
めの伝送制御ソフトウェア編集方法及び装置に関する。
【0002】また、本発明は、計算機とその計算機で制
御される機器間の伝送制御方法及び装置に関する。
【0003】
【従来の技術】計算機間の通信接続については、ISO
ーOSIの参照モデルが有名である。その詳細は、例え
ば、日経BP ISBN−8222−7076−9の第
51頁から第64頁に記載された、「MAP/TOPネ
ットワークの構築」において論じられている。その記述
の通り、従来はハードウェアレベルの規定に留まってお
り、本当の意味での情報交換の接続仕様を定めるプレゼ
ンテーション層と応用層に関しては、ユーザにまかされ
ているのが現状である。このために接続相互で話し合っ
てその接続仕様を定める必要があるが、この話し合いを
円滑に且つ短時間で終わらせる目的のために伝送制御手
順をマトリクスで表現したステイタスマトリクスを用意
して双方の意志の疎通を図っている。この方法は全ての
伝送手順を明確にするという事でよい方法である。
【0004】しかし、全体の伝送制御手順は概略20×
15のマトリクスであり、これを網羅した伝送制御手順
ソフトウェアは相当に大がかりなものとなる。そして常
に全体を網羅したソフトウェアを、たとえ一部しか使わ
なくても持っていなくてはならない事が大きな問題とな
ってきた。この事はこれまでは大きな記憶容量が使用で
きる計算機を対象に考えておればよかったものが最近で
は小さな容量しか使えないマイクロコンピュータを対象
とする事から顕在化したといえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の通信制御用
ソフトウェアにおいては、使用できる記憶容量に対する
配慮がされておらず、小容量のマイクロコンピュータに
通信機能をもたせるためには、その都度対応ソフトウェ
アを作り込む必要があり、このため、多大な労力を要し
マイクロコンピュータシステムから上位へ向けての統合
化の足を引っ張る要因ともなっている。
【0006】本発明の目的は、従来技術で持っていた全
体を網羅した伝送制御手順の中から対象となる機器間の
通信に必要な最小限機能に限定した手順を作り出す事に
より、マイクロコンピュータにも容易に通信機能をもた
せることができる伝送制御ソフトウェア編集方法及び伝
送制御方法、並びに装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の伝送制御ソフトウェア編集方法は、機器間
の伝送制御用ソフトウェアを編集する際に、機器間の伝
送制御手順全体を網羅した全体ステイタスマトリクス
と、前記伝送制御手順をソフトウェアモジュールとして
持つソフトウェアライブラリィとを設けておき、対象と
なるシステムの仕様を入力したとき、前記全体ステイタ
スマトリクスから前記システムの必要最低限のステイタ
スマトリクスを切り出し、その切り出したステイタスマ
トリクスが矛盾なく動作するか否かをシミュレートした
結果、動作する場合は当該ステイタスマトリクスを用い
て前記ソフトウェアライブラリィから必要となるソフト
ウェアモジュールを取り出し、動作しない場合は当該ス
テイタスマトリクスを修正した後に再度シミュレートす
ることである。
【0008】また、本発明の伝送制御方法は、機器間の
伝送制御手順全体を網羅した全体ステイタスマトリクス
と、前記伝送制御手順をソフトウェアモジュールとして
持つソフトウェアライブラリィとを設けておき、対象と
なる伝送制御の仕様を入力したとき、前記全体ステイタ
スマトリクスから前記伝送制御の必要最低限のステイタ
スマトリクスを切り出し、その切り出したステイタスマ
トリクスが矛盾なく動作するか否かをシミュレートして
確認し、矛盾なく動作することが確認されたステイタス
マトリクスを用いて前記ソフトウェアライブラリィから
必要となるソフトウェアモジュールを取り出し、この取
り出したソフトウェアモジュールに基づいて前記機器間
の伝送制御を行うことである。
【0009】さらに、本発明の伝送制御ソフトウェア編
集装置は、前記機器間の伝送制御手順全体を網羅した全
体ステイタスマトリクスと、前記伝送制御手順をソフト
ウェアモジュールとして持つソフトウェアライブラリィ
と、対象となるシステムの仕様を入力したとき、前記全
体ステイタスマトリクスから前記システムの必要最低限
のステイタスマトリクスを切り出す第1の手段と、その
切り出したステイタスマトリクスが矛盾なく動作するか
否かをシミュレートする第2の手段と、矛盾なく動作す
るステイタスマトリクスを用いて前記ソフトウェアライ
ブラリィから必要となるソフトウェアモジュールを取り
出す第3の手段と、矛盾があって動作しないステイタス
マトリクスを修正した後に前記第2の手段で再度シミュ
レートさせる第4の手段とを備え、前記第3の手段によ
り取り出したソフトウェアモジュールに基づいて前記シ
ステムの伝送制御ソフトウェアを編集するものである。
【0010】また、本発明の伝送制御装置は、機器間の
伝送制御手順全体を網羅した全体ステイタスマトリクス
と、前記伝送制御手順をソフトウェアモジュールとして
持つソフトウェアライブラリィと、対象となる伝送制御
の仕様を入力したとき、前記全体ステイタスマトリクス
から前記伝送制御の必要最低限のステイタスマトリクス
を切り出す第1の手段と、その切り出したステイタスマ
トリクスが矛盾なく動作するか否かをシミュレートする
第2の手段と、矛盾なく動作するステイタスマトリクス
を用いて前記ソフトウェアライブラリィから必要となる
ソフトウェアモジュールを取り出す第3の手段とを備
え、前記取り出したソフトウェアモジュールに基づいて
前記機器間の伝送制御を行うものである。
【0011】
【作用】伝送制御手順は、表1のような形で表現されて
いるとする。そして、処理XYは、状態Xの時にイベン
トYが発生したとき、 ・実行すべき処理 ・その処理を実行した後に移るべき状態 を規定している。このため、各々の処理は極めて密接な
関係を有する事になる。本発明はこの密接に関連した全
体構成の中から必要とする部分を矛盾無く取り出してサ
ブセットを構築するための手段を提供するものである。
【0012】
【表1】
【0013】全体ステイタスマトリクスに蓄積された伝
送制御手順は、想定されるイベントとステイタスの全て
の関連を満足する形で構成されており、手順の流れは完
全に把握され全体として処理すべき項目に洩れがないよ
うになっている。そして、対象となるステイタスとイベ
ントが決まれば、全体ステイタスマトリクスの中から該
当するステイタスを単純に切り出すことができる。
【0014】一方、全体ステイタスマトリクスから切り
出したステイタスが矛盾なく動作するか否かシミュレー
トする際の確認論理は、「あるステイタスにおいて、あ
るイベントが発生した時、その処理の結果、移り行くべ
き次のステイタスが存在する。この様にしてイベント発
生、結果のステイタスと順番に繋いで行くときその全て
が最終的にアイドル状態に落ち着く事を保証する。」で
あるので、与えられた条件の下で必要となる伝送制御手
順を満足するものである事を保証できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に用いて説明す
る。図1は本発明の伝送制御ソフトウェア編集方法のソ
フトウェア構成を示し、伝送制御手順ソフトウェアを部
分切り出しして伝送制御ソフトウェアを作成するよう構
成されている。同図において、全体ステイタスマトリク
ス1は通信制御システムとして全体を網羅する伝送制御
手順を満足するステイタスマトリクスであり、ソフトウ
ェアライブラリィ2は全体を網羅する通信制御用のソフ
トウェアモジュールを持っている。制御手順ソフトウェ
アエディタ3は、対象となる伝送制御手順仕様4を参照
し、全体ステイタスマトリクス1から必要となる部分を
切り出して対象システム用マトリクス5を作り出すと同
時に、ソフトウェアライブラリィ2から必要となるソフ
トウェアモジュールを切り出して対象システム用ソフト
ウェア6を作り出すものである。伝送制御シミュレータ
7は、作り出されたマトリクスを使用して伝送動作をシ
ミュレートして全ての組み合わせにおいて正常に動作す
る事を確認するものである。なお、制御手順ソフトウェ
アエディタ3には会話端末8を介してコマンドが入力さ
れる。
【0016】次に、具体例を用いて説明する。機械加工
を対象とする工場設備の生産管理を行う計算機システム
の一構成例を図2に示す。同図において、ホスト計算機
10は工場全体の生産計画および生産実績の管理を行
い、ワークステーション11はあるまとまったジョブシ
ョップの生産管理を行う。そして、機械設備12を制御
するためのシーケンサ13が生産管理用の各ワークステ
ーション11に接続されている。中核となるワークステ
ーション11は担当の工程の生産管理のためにホスト計
算機10との情報交換を行うと共に、機械設備12制御
用のシーケンサ13との密接な情報交換が必要となる。
なお、ホスト計算機10には他の設備管理システム14
が接続されている。
【0017】ホスト計算機10とワークステーション1
1との間の情報交換には、IEEE802.3で規定さ
れるインターフェイス等、標準的なものが使用されるの
が一般的である。そして、ホスト計算機10、ワークス
テーション11共に、このインターフェイスをサポート
するソフトウェアが完備されている。
【0018】ワークステーション11とシーケンサ13
間の情報交換に、IEEE802.3の様な標準的な方
式を採用する事は、サポートのためのソフトウェア量が
大きくなり、それが動作するための処理性の負担も大き
くなってしまう。この事は、機械設備の制御を行う事が
主体となるシーケンサにとっては、本来の機能を殺して
しまうような結果を招いてしまう。この様な背景もあっ
て、シーケンサ13においては、情報交換の為のソフト
ウェアの整備は十分でないのが現状である。
【0019】ワークステーション11とシーケンサ13
の接続には、一般の通信回線を使用する方式が一般的で
ある。しかし、シーケンサと一言でいっても規模の違い
等で通信用に使用できる記憶領域に違いが生じる。この
為に、不要な機能のために記憶領域を使う事ができず、
必要機能に限定した最適なソフトウェアを用意し使う事
が必須な事柄である。
【0020】シーケンサ内部のソフトウェア構造は一般
的には図3の様な形になっている。同図において、一点
鎖線で囲んだ伝送管理の部分が本実施例の対象としてい
る伝送制御ソフトウェアである。ハードウェアを制御す
る送信ドライバ15及び受信ドライバ16は物理的な接
続方式が決定すれば自ずから決定されるものである。そ
して、送信要求17と受信要求18はアプリケーション
処理との情報交換手段であるので伝送制御の方式には依
存しない部分である。伝送制御ソフトウェア19の部分
が、接続相手との細かな伝送制御を行う部分で本発明の
対象となる部分である。
【0021】今、ワークステーションとシーケンサとの
伝送制御の方式として図4の通信手順を採用する。送信
側は、送信要求の発生で送信すべき情報ができたとし、
起動信号のENQ記号を送出し、受信側からの応答1信
号を待つ。応答1信号を受けると送出すべき送信情報を
送出し、受信側からの応答2信号を待つ。応答2信号を
受けると終結記号EOTを送出して一連の送信動作を終
了する。
【0022】受信側では、送信側からの起動信号ENQ
を受け、送信可能の旨を応答1信号として返し、送信情
報の先頭信号STXを待つ。STX信号を受けると送信
情報を受けて送信情報の最終信号ETXを待つ。ETX
信号を受けると正常に受信した旨を応答2信号で帰し終
結記号EOTを待つ。EOT信号の受信で一連の受信動
作を終了する。
【0023】そして、このシーケンスに定められる以外
の事象が発生したときは伝送異常として何のアクション
も採らない事にし、結果として何れかの側のタイムアウ
ト検出機能によって処置する事にする。タイムアウトを
検出した場合は別に定める回数分同じ動作を繰り返すも
のとする。
【0024】上記伝送制御を行う時の一般的な伝送制御
ステイタスマトリクスは表2に示す様な内容になってい
る。
【0025】
【表2】
【0026】このマトリクスでは管理するステイタスが
9種で管理するイベントは11種となっている。つまり
99個の状況が発生し得るわけで、これら全ての状況に
対する処置を定義しておく事が必要になる。
【0027】しかし、表2のマトリクスで定義されてい
る内容は、図4に示される通信手順を制御するには十分
であるが必要以上の処理が含まれている。そこで、表2
で示されるステイタスマトリクスから図4で示される通
信手順を満足するステイタスマトリクスを抽出するのが
本実施例の目的である。
【0028】図1のソフトウェア構成図において、全体
ステイタスマトリクス1には表2の内容が格納されてお
り、ソフトウェアライブラリィ2には表2で示される通
信手順を満足するソフトウェアが格納されている。
【0029】ここで、制御手順ソフトウェアエディタ3
が動作して表2の全体から図4で示される手順に必要最
低限な伝送制御手順を切り出し、その切り出された伝送
制御手順を伝送制御シミュレータ7が確認していく。そ
の動作は図5のよう作業流れ図になる。以下、これにつ
いて説明する。
【0030】先ず、管理対象イベントの入力が求めら
れ、 ・送信要求受付 ・ENQ受信 ・STX受信 ・ETX受信 ・応答1受信 ・応答2受信 ・EOT受信 の7種類のイベントが入力される。これに、必須のイベ
ントとしてタイムアウトが加えられ8種類のイベントが
管理対象として決定される。
【0031】次いで管理対象とするステイタスの入力が
求められ、 ・S1(ENQ送出、応答1待ち) ・S2(テキスト送出、応答2待ち) ・S3(EOT送出、アイドルへ) ・R1(応答1送出、テキスト先頭待ち) ・R2(テキスト最終待ち) ・R3(応答2送出、EOT待ち) の6種類のステイタスが入力される。これに、必須のイ
ベントとしてアイドルが加えられ7種類のステイタスが
管理対象として決定される。
【0032】以上によって決定された管理対象のイベン
トとステイタスに従って、表2で示される全体ステイタ
スマトリクスから指定部分が機械的に切り出される。切
り出された結果は表3の様になる。表3では説明的な表
現は省略しステイタスの遷移のみを表現している。
【0033】
【表3】
【0034】次に、この切り出されたマトリクスを使っ
て伝送制御シミュレーションが行われる。シミュレーシ
ョンによる確認の方式は、次の通りである。あるステイ
タスにあるとき、何らかのイベントの発生で移行するス
テイタスは、切り出されたマトリクスで、現在のステイ
タスの行を見れば解る。この移行するステイタスが、切
り出されたマトリクス上に全てあれば、移行の合理性は
保たれていると確認できる。さらに、アイドル状態から
ステイタスの遷移を進めていく時、結果が全てアイドル
に帰着するとき、制御の合理性は保たれていると確認で
きる。
【0035】表3の切り出されたマトリクスを用いた移
行の合理性確認手順を図6および図7を用いて説明す
る。先ず、アイドル状態からの状態遷移を確認する。そ
れは、表3のステイタスでアイドル(ID)の行を参照
する事で可能である。表3の切り出したマトリクスによ
れば、アイドルから移行するステイタスはS1とR1で
ある。そして、このS1とR1は表3の中に存在する事
が確認できる。アイドルから移行するステイタスS1と
R1を図6(A)の様な階層構造で表すことにする。
【0036】S1において発生する全てのイベントに対
応して移行するステイタスは表3のステイタスS1の行
を横に見ていくと、S1、S2、S3、S4、IDであ
る。このうちS1、S2、S3、IDは表3のマトリク
スの中に存在するが、S4は存在しない事が判明する。
階層構造で表すと図6(B)の様になる。〈S4〉はS
4が存在しないことを示している。
【0037】次に、移行した先のS1、S2、S3、I
Dからのステイタス移行を調べる。この中で、S1につ
いては、図6(A)で確認済みである。したがって、S
2、S3ついて調べれば良い。S2から移行するステイ
タスは、S2、S3、S4、IDである。そして、S4
は切り出されたマトリクスス上になく、それ以外はあ
る。階層構造で表すと図6(C)の様になる。さらに、
図6(B)に戻って、S3を調べなければならないが、
S3は無条件でIDに移るので、問題なく確認される。
【0038】次に、図6(C)からの移行を調べる。S
2は、図6(B)確認済みであるから、S3を調べる
が、S3は無条件でIDに移るので確認済みとなる。
【0039】一方、図6(A)に戻って、R1からの移
行について確認する。R1において発生する全てのイベ
ントに対応して移行するステイタスは表3のステイタス
R1の行を横に見ていくと、R1、R2、R4、IDで
ある。このうちR1、R2、IDは表3のマトリクスの
中に存在するが、R4は存在しない事が判明する。階層
構造で表すと図7(A)の様になる。〈R4〉はR4が
存在しないことを示している。
【0040】次に、移行した先のR1、R2、IDから
のステイタス移行を調べる。この中で、R1について
は、図6(A)で確認済みである。したがって、R2つ
いて調べれば良い。R2から移行するステイタスは、R
3、R4、IDである。そして、R4は切り出されたマ
トリクスス上になく、それ以外はある。階層構造で表す
と図7(B)の様になる。
【0041】続いて、R3からの移行を調べるが、表3
から明らかなように移行先は、IDのみであるので、確
認済みとなる。階層構造で表すと図7(C)の様にな
る。
【0042】以上の結果から、ステイタスS1からS
4、S2からS4、R1からR4、R2からR4への移
行が不合理であると判明する。移行の合理性に不合理が
あるので、伝送制御シミュレータから、結果が返され
る。この結果は表4のハッチングした部分が不合理な部
分として報告される。
【0043】
【表4】
【0044】この報告を受けて、図1に示した制御手順
ソフトウェアエディタ3は不合理部分があったとして、
その部分を会話端末8に表示し、不合理部分の解消方法
についての入力を促す。
【0045】送信側でみるとタイムアウトを検出したと
きの処置を定義する必要がある事が解る。図4の通信手
順では、「タイムアウト検出時は別に定める回数だけ同
じ動作を繰り返す」となっているので、S4/S3のス
テイタス移行指定をS1/S3及びS2/S3とすれば
良い事が解る。従って、ステイタスS1に現れるS4に
ついてはこれをS1に変えれば良く、ステイタスS2に
現れるS4はこれをS2に変えれば良い。
【0046】次に受信側に現れたステイタスR4の問題
であるが、先ず、STX及びETX受信イベントに対応
するステイタスの指定である。図4の通信手順では「こ
のシーケンスに定められる以外の事象が発生したときは
伝送異常として何のアクションも採らない事にし」とな
っているのでこの部分については「無視」と変えれば良
い事になる。そして、タイムアウト発生時の処置である
が、これについては同じ「動作を繰り返す」であるから
R1またはR2とすれば良い事になる。
【0047】以上のように不合理の解消方法が明確であ
るので、この内容に従ってマトリクスを修正し(修正結
果を表5に示す)、再度伝送制御シミュレーションを行
う。今度は、図6および図7で説明したと同じ要領での
確認動作を行う事で、移行の合理性確認はOKとして結
論される。
【0048】
【表5】
【0049】移行の合理性が得られたので、伝送制御シ
ミュレータは、制御の合理性の確認に入る。制御の合理
性は、アイドル状態からスタートして進んでいくとき、
全ての動作がアイドルに帰着する事で確認される。制御
の合理性確認の手順を図8および図9を用いて送信動作
について説明する。
【0050】切り出されたマトリクスの遷移の関係を図
示すると図8(A)の様になる。この遷移図を用いて、
制御の合理性確認を行うわけである。先ず、アイドル状
態IDからS1に移る。S1からの状態遷移を追いかけ
ると、図8(B)により、 a.S1自身に移行するもの b.IDに移行するもの c.S2及びS3に移行するもの の3種類がある。
【0051】このうち、自分自身に移行するものとID
に移行するものは、合理性の確認事項である「IDに帰
着する。」を満足するので、この時点で、合理性の確認
がとれた事になる。S2及びS3に遷移する場合につい
ては、この時点ではペンディングとして扱われる。次い
で、遷移先のS2に移行した後の動作をチェックする。
S2からの遷移は図9(A)により、 a.S1に移行するもの b.S2自身に移行するもの c.IDに移行するもの d.S3に移行するもの の4種類がある。
【0052】このうち、S1に移行するものについて
は、図8(B)で確認済みであるが、ペンディングが残
っている状況である。しかし、そのペンディングは、S
1からの遷移確認で解消されるものであるので、S2か
らS1への移行では、確認がとれたとする。S2自身に
移行するもの及びIDに移行するものは、合理性の条件
を満足するものであるので確認がとれた事になる。結
局、S3に遷移するもののみがペンディングとして残
る。そして、この時点で、S1からの遷移でS2への遷
移に関するペンディングは解消されたとする。
【0053】したがって、S1からの遷移、S2からの
遷移ともにS3への遷移がペンディングとなっている事
になる。そして、S3に移行してからの動作を確認す
る。S3からの遷移は図9(B)により、 a.IDに移行するもの のみである。つまり、この段階で合理性の確認がとれた
事になる。この結果、S3に遷移した後の動作は矛盾な
く、合理性の確認がとれた事になる。したがって、これ
までペンディングであったS1、S2からの遷移につい
ても解消した事になり、全ての制御の合理性確認がとれ
た事になる。
【0054】受信動作についても同様の方式で確認がと
れる。この結果、切り出されたマトリクスは、対象の通
信手順に対して合理的である事が明確になる。この結
果、伝送制御シミュレータは、合理性確認OKをソフト
ウェアエディタに返す。
【0055】不合理であるとの結果に対して、切り出し
たマトリクスの上での対処が不可能な場合は、切り出す
ための条件、つまり伝送仕様に矛盾があった事を意味し
ている。したがって、この様な場合は、伝送仕様の再チ
ェックを行い、矛盾点を見つけて伝送仕様を再定義した
上で、マトリクスの切り出しから再度行う事になる。
【0056】シミュレーション結果が不合理部分無しと
なった事で切り出して修正してきたマトリクスが図4の
通信手順をサポートする伝送制御マトリクスとして採用
できる事が判明した事になる。その結果、制御手順エデ
ィタは切り出して確認をしたマトリクスを対象システム
用マトリクスとして出力する。対象システムとして出力
されたマトリクスを表6に示す。
【0057】
【表6】
【0058】次に、切り出された対象システム用のマト
リクスを利用してソフトウェアライブラリィから対象シ
ステム用のソフトウェアを構築する手順について説明す
る。ソフトウェアライブラリィの中に格納されている全
体を網羅したソフトウェアの構造を図10に示す。同図
(A)のマトリクスリンケージブロックは、伝送制御手
順に対応した形であり、あるステイタスにおいて、ある
イベントが発生したとき実行すべきプログラムモジュー
ルの名称が登録されているものである。次に、同図
(B)の移行先ステイタス定義ブロックは、同図(A)
と同じく伝送制御手順に対応した形であり、あるステイ
タスにおいて、あるイベントが発生したときに定められ
た処理を実行した後に移行すべきステイタスが定義され
ている。
【0059】つまり、伝送制御手順に定義されている内
容をプログラムモジュールと移行ステイタスに分割して
登録記憶しているブロックである。同図(A)で明らか
なように、ソフトウェアライブラリィとマトリクスはマ
トリクスリンケージブロックで連結されており、ステイ
タスとイベントの対応で全てのモジュールライブラリィ
が対応づけられている。任意のステイタスとイベントに
よって定まるモジュールの処理内容は基本となる全体マ
トリクスから明確に定義されるものであり、その処理内
容は部分的に切り出されたからといって変わるものでは
ない。但し、処理を終えた後の移行するステイタスにつ
いては変わる事が考えられるため、同図(B)の移行先
ステイタス定義ブロックを設けてステイタスとイベント
の組み合わせで決まる処理を完了した後、移るステイタ
スを定義している。この様な2つの定義ブロックと関連
したソフトウェアもモジュールライブラリィが有り、移
行ステイタスをパラメータとするモジュールとして同図
(C)の様な形で作られている。
【0060】同図(C)の例は、ステイタスS1でのタ
イムアウト発生時の処理の概略を示したものであり、リ
トライカウンタの更新とそれにともなう処理が定義され
ている。この中で、カウンタの値によって次に進むべき
ステイタスに2種類(S4、S3)有り、これをパラメ
ータとして外部から指定するようになっている。ここ
で、切り出されたマトリクス及び不合理が発生して修正
した結果を含めて完成したマトリクスに合わせて、マト
リクスリンケージブロックを切り出す事で必要となるモ
ジュールが自動的に取り出せる。そして、マトリクスの
修正として表4から表5への過程で修正された内容が反
映される。具体的にはタイムアウト時の移行ステイタス
の変更については、移行先ステイタス定義ブロックを修
正しておく事で実現できる。又、ステイタスR1のイベ
ントETX受信及びステイタスR2のイベントSTX受
信については何も処理しない形に変更しているのでマト
リクスリンケージブロックの内容で該当のモジュールを
リンクするように改める事で実現できる。この様にし
て、対象システム用のソフトウェアが正しく編集できる
事になる。こうして作り出されたソフトウェアはライブ
ラリィとして登録されているものであり、十分な信頼性
を確保できるものである。
【0061】また、上記実施例では伝送制御ソフトウェ
アを生成する場合について述べてきたが、本発明はマイ
コンとシーケンサ等の機器間での伝送制御そのものにも
適用できる。すなわち、マイコンとシーケンサ等の間で
は多数の伝送制御手順が決められており、これらの伝送
制御手順を予め全体ステイタスマトリクスに蓄積し、さ
らに全体ステイタスマトリクスに網羅された伝送制御手
順に対応するソフトウェアモジュールをソフトウェアラ
イブラリィに蓄積しておけば、伝送制御の仕様が入力さ
れたときに、全体ステイタスマトリクスの中から必要な
ステイタスを切り出し、その切り出したステイタスが矛
盾なく動作するか否かをシミュレートするとともに、矛
盾なく動作するステイタスを用いてソフトウェアライブ
ラリィから必要なソフトウェアモジュールを取り出すこ
とができる。そして、この取り出したソフトウェアモジ
ュールによってマイコンとシーケンサ等の間の伝送制御
を行うようにする。
【0062】このような伝送制御方法によれば、全体ス
テイタスマトリクス上に網羅された必要以上の伝送制御
手順を省くことができるので、制御速度をあげることが
できる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全体を網羅する全体マトリクスから対象となる仕様に合
わせたマトリクスを切り出し、更にその整合性を評価す
る事で必要な範囲でのマトリクスの構築を行っているの
で、必要以上の伝送制御手順が省かれ、伝送制御ソフト
ウェアの規模を小容量のものとすることができる。その
結果、マイクロコンピュータにおいても通信機能を容易
にもたせることが可能となる。
【0064】また、機器間での伝送制御方法が簡素化さ
れるため、制御速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】伝送制御ソフトウェア編集のためのソフトウェ
ア構成図である。
【図2】本発明が適用される生産管理システムの構成図
である。
【図3】本発明の機能を説明するためのシーケンサ・ソ
フトウェア構成図である。
【図4】本発明における通信手順を示した説明図であ
る。
【図5】本発明における伝送制御エディションを示した
説明図である。
【図6】本発明における移行の合理性確認を示した説明
図である。
【図7】本発明における移行の合理性確認を示した説明
図である。
【図8】本発明における制御の合理性確認を示した説明
図である。
【図9】本発明における制御の合理性確認を示した説明
図である。
【図10】本発明におけるソフトウェアライブラリィの
構造を示した説明図である。
【符号の説明】
1 全体ステイタスマトリクス 2 ソフトウェアライブラリィ 3 制御手順ソフトウェアエディタ 4 伝送制御手順仕様 5 対象システム用マトリクス 6 対象システム用ソフトウェア 7 伝送制御シミュレータ 8 会話端末 10 ホスト計算機 11 ワーク・ステーション 12 機械設備 13 シーケンサ 14 他の設備管理システム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器間の伝送制御用ソフトウェアを編集
    する際に、機器間の伝送制御手順全体を網羅した全体ス
    テイタスマトリクスと、前記伝送制御手順をソフトウェ
    アモジュールとして持つソフトウェアライブラリィとを
    設けておき、対象となるシステムの仕様を入力したと
    き、前記全体ステイタスマトリクスから前記システムの
    必要最低限のステイタスマトリクスを切り出し、その切
    り出したステイタスマトリクスが矛盾なく動作するか否
    かをシミュレートした結果、動作する場合は当該ステイ
    タスマトリクスを用いて前記ソフトウェアライブラリィ
    から必要となるソフトウェアモジュールを取り出し、動
    作しない場合は当該ステイタスマトリクスを修正した後
    に再度シミュレートする伝送制御ソフトウェア編集方
    法。
  2. 【請求項2】 機器間の伝送制御手順全体を網羅した全
    体ステイタスマトリクスと、前記伝送制御手順をソフト
    ウェアモジュールとして持つソフトウェアライブラリィ
    とを設けておき、対象となる伝送制御の仕様を入力した
    とき、前記全体ステイタスマトリクスから前記伝送制御
    の必要最低限のステイタスマトリクスを切り出し、その
    切り出したステイタスマトリクスが矛盾なく動作するか
    否かをシミュレートして確認し、矛盾なく動作すること
    が確認されたステイタスマトリクスを用いて前記ソフト
    ウェアライブラリィから必要となるソフトウェアモジュ
    ールを取り出し、この取り出したソフトウェアモジュー
    ルに基づいて前記機器間の伝送制御を行う伝送制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記機器間の伝送制御手順全体を網羅し
    た全体ステイタスマトリクスと、前記伝送制御手順をソ
    フトウェアモジュールとして持つソフトウェアライブラ
    リィと、対象となるシステムの仕様を入力したとき、前
    記全体ステイタスマトリクスから前記システムの必要最
    低限のステイタスマトリクスを切り出す第1の手段と、
    その切り出したステイタスマトリクスが矛盾なく動作す
    るか否かをシミュレートする第2の手段と、矛盾なく動
    作するステイタスマトリクスを用いて前記ソフトウェア
    ライブラリィから必要となるソフトウェアモジュールを
    取り出す第3の手段と、矛盾があって動作しないステイ
    タスマトリクスを修正した後に前記第2の手段で再度シ
    ミュレートさせる第4の手段とを備え、前記第3の手段
    により取り出したソフトウェアモジュールに基づいて前
    記システムの伝送制御ソフトウェアを編集する伝送制御
    ソフトウェア編集装置。
  4. 【請求項4】 機器間の伝送制御手順全体を網羅した全
    体ステイタスマトリクスと、前記伝送制御手順をソフト
    ウェアモジュールとして持つソフトウェアライブラリィ
    と、対象となる伝送制御の仕様を入力したとき、前記全
    体ステイタスマトリクスから前記伝送制御の必要最低限
    のステイタスマトリクスを切り出す第1の手段と、その
    切り出したステイタスマトリクスが矛盾なく動作するか
    否かをシミュレートする第2の手段と、矛盾なく動作す
    るステイタスマトリクスを用いて前記ソフトウェアライ
    ブラリィから必要となるソフトウェアモジュールを取り
    出す第3の手段とを備え、前記取り出したソフトウェア
    モジュールに基づいて前記機器間の伝送制御を行う伝送
    制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002016656A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Megafusion Corp 通信方法および通信システム

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