JPH05265441A - グラフィック表示装置 - Google Patents

グラフィック表示装置

Info

Publication number
JPH05265441A
JPH05265441A JP6329892A JP6329892A JPH05265441A JP H05265441 A JPH05265441 A JP H05265441A JP 6329892 A JP6329892 A JP 6329892A JP 6329892 A JP6329892 A JP 6329892A JP H05265441 A JPH05265441 A JP H05265441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
pen
width
pixel
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6329892A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Shiyoubayashi
登 庄林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP6329892A priority Critical patent/JPH05265441A/ja
Publication of JPH05265441A publication Critical patent/JPH05265441A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフィックコントローラの負担を増やすこ
となく、高速なペン描画を可能とすることである。 【構成】 グラフィックコントローラ1と、このグラフ
ィックコントローラによって1画素幅のペン描画用デー
タが書込まれる、ペン描画専用のフレームメモリ3a,
3bと、このペン描画専用のフレームメモリから読出さ
れた1画素幅のデータを受け、そのデータの他に、その
データに対応する表示画素の周辺の複数画素についての
データを生成して出力するペン幅発生手段5とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラフィック表示装置に
関し、特に、カラー液晶パネルを用いた表示装置におけ
る高速描画技術に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルを用いたグラフィック表示は
一般に、グラフィックコントローラ(以下、GCと表記
する)がフレームメモリ(ビットマップメモリ)に描画
データ(ドットデータ)を描画し、そのデータを1ドッ
トずつ読出してルックアップテーブルをアクセスし、そ
の出力データにより液晶表示回路等を駆動することによ
り行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、太い文字等(例えば、2画素以上の幅を持つ)の表
示を行うために、その2画素以上に渡るデータをフレー
ムメモリに描画する(以下、ペン描画という)場合、複
数アドレスへの書込みアクセスが必要となり、このため
描画時間T(=アクセスするアドレス数×アドレス時
間)が増大し、高速描画が困難となる場合がある。
【0004】特に、カラー液晶(LCD)パネルでは、
R,G,B等の独立した画素の組合わせで所定の色を形
成するため、本来、最小画面の表示にも、最低2画素ま
たは3画素必要であり、ペン描画時の描画遅延が大きく
なる。
【0005】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたものであり、その目的は、グラフィックコントロー
ラの負担を増やすことなく、高速なペン描画を可能とす
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、グラフィック
コントローラと、このグラフィックコントローラによっ
て1画素幅のペン描画用データが書込まれる、ペン描画
専用のフレームメモリと、このペン描画専用のフレーム
メモリから読出された1画素幅のデータを受け、そのデ
ータの他に、そのデータに対応する表示画素の周辺の複
数画素についてのデータを生成して出力するペン幅発生
手段とを有することを特徴とするものである。
【0007】ペン幅発生手段は例えば、遅延回路を用い
て遅延量の異なる複数のデータを作成し、並列に出力す
るように構成されている。
【0008】
【作用】ペン描画を行う場合、グラフィックコントロー
ラは、ぺン描画専用のフレームメモリに1画素分のデー
タを描画する。次に、このデータの読出しの際、ペン幅
発生手段を介することにより、1画素分のデータを中心
として複数画素幅のデータが自動的に生成されて液晶パ
ネル側に送られる。これにより、実質的に、1画素分の
描画時間で、複数画素分のデータを描画したことにな
る。したがって、描画の高速化を達成できる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のグラフィック表示装置の一
実施例の構成を示す図である。本実施例では、ペン幅を
3画素としている。また、以下の説明において、図2は
ペン幅発生部5の具体的構成例を示す図であり、図3は
図2の回路の機能(動作)を説明するための図であり、
図4(a),(b)はそれぞれ、本実施例におけるペン
描画例を説明するための図である。
【0010】グラフィックコントローラ(GC)1は従
来から使用されているものである。ダブルバッファリン
グ方式のフレームメモリ2a,2bは、通常の描画デー
タを記録し出力するものであり、それぞれ1画面分の記
憶容量を有している。それぞれのメモリは、描画用と表
示用に交互に切り替えられて使用される。ダブルバッフ
ァリング方式のペン描画用のフレームメモリ3a,3b
は、ペン描画用データを格納するメモリであり、それぞ
れ1画面分の記憶容量を有している。それぞれのメモリ
は、描画用と表示用に交互に切り替えられて使用され
る。
【0011】ラインメモリ4は、ペン幅発生部5で生じ
る遅れ時間と同期をとるためのものである。ペン幅発生
部5は、1画素分のデータから複数画素幅のデータを発
生させるものである。ミキシング回路(MIX)6は、
ラインメモリ4から出力される描画データと、ペン幅発
生部5から出力される描画データを合成するためのもの
である。タイミング信号発生部7は、GC1から出力さ
れる水平,垂直同期信号を基準として各ブロックに必要
なタイミング信号を発生させる。
【0012】ペン幅発生部5は、図2に示すような構成
となっている。すなわち、描画データ1ライン分の記憶
容量を持つFIFO形式のメモリ(ラインメモリ)1
0、20,30と、(ペン幅分−1)のシフト段数(本
実施例では2段)を有するシフトレジスタ40と、オア
回路50,60を有している。
【0013】GC1は、フレームメモリに描画する際、
通常の絵とペン描画をそれぞれ分けて出力し、描画す
る。特に、ペン描画用フレームメモリ3a,3bに書く
ときは、ペン幅を意識せず、1画素幅のラインで描画す
る。
【0014】次に、ペン幅発生部5の動作を図2および
図3を用いて説明する。ペン描画専用のフレームメモリ
3a,3bからのデータは、ラインメモリ10に記録さ
れ、そこから。(1ライン分の画素−1画素)分の遅れ
を持たされて読出される。その読出されたデータは、シ
フトレジスタ40に入力されると同時に、オア回路50
に出力される。一方、シフトレジスタ40からは、入力
されたデータの1画素分および2画素分の遅れを持った
データが出力され、オア回路50に入力される。この動
作により、オア回路50の出力は図3に示すように、G
C1で描画した画素位置の前後に同じデータの画素が発
生した状態となっている。
【0015】次に、オア回路50の出力は、ラインメモ
リ20に入力されると同時に、オア回路60に出力され
る。また、ラインメモリ20の出力(1ライン遅延出
力)は、ラインメモリ30に入力されると同時にオア回
路60に出力される。このとき、ラインメモリ30の出
力(2ライン遅延出力)もオア回路60に入力される。
すなわち、オア回路60の出力は、3ライン分のデータ
の論理和となる。したがって、図3の最下段に示すよう
に、ペン画等の水平の各ライン毎に、ペン幅のデータが
生成されたことになる。ペン幅発生部5の出力は、ミキ
シング回路6を介して表示回路(不図示)に出力され
る。出力タイミングは、フレームメモリから読み出され
るタイミングより1ライン遅れるため、表示回路でも1
ライン分の遅れを持たせて表示を行えば、正常な画面と
なる。
【0016】以上の動作により、GC1が図4(a)の
ように、ペン描画専用のフレームメモリ3a,3bに1
画素分を描画すると、図4(b)のように、自動的にペ
ン描画データが出力され、従来より高速なペン描画を実
現できる。
【0017】上述の実施例では、ペン幅を3画素とした
例であるが、シフトレジスタ40の段数およびラインメ
モリの段数を変えることによって、種々のペン幅を実現
できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、グラフィ
ックコントローラが1画素幅のラインを描画するだけ
で、実際には、複数画素幅のペン描画を行え、グラフィ
ックコントローラの負担を増やすことなく実質的な描画
速度を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグラフィック表示装置の一実施例の構
成を示す図である。
【図2】ペン幅発生部5の具体的構成例を示す図であ
る。
【図3】図2の回路の機能(動作)を説明するための図
である。
【図4】(a),(b)はそれぞれ、実施例における効
果(ペン描画例)を説明するための図である。
【符号の説明】
1 グラフィックコントローラ 2a,2b 通常データ用フレームメモリ 3a,3b ペン描画用フレームメモリ 4 ラインメモリ 5 ペン幅発生部 6 ミキシング回路 7 タイミング発生部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラフィックコントローラ(1)と、 このグラフィックコントローラによって1画素幅のペン
    描画用データが書込まれる、ペン描画専用のフレームメ
    モリ(3a,3b)と、 このペン描画専用のフレームメモリから読出された1画
    素幅のデータを受け、そのデータの他に、そのデータに
    対応する表示画素の周辺の複数画素についてのデータを
    生成して出力するペン幅発生手段(5)とを有すること
    を特徴とするグラフィック表示装置。
JP6329892A 1992-03-19 1992-03-19 グラフィック表示装置 Pending JPH05265441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6329892A JPH05265441A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 グラフィック表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6329892A JPH05265441A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 グラフィック表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05265441A true JPH05265441A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13225273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6329892A Pending JPH05265441A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 グラフィック表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05265441A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004254937A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Nanao Corp 画像表示装置およびそれに用いられる遊技機、並びにゲーム機
WO2014174814A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 パナソニック株式会社 情報入力表示装置および情報入力表示方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004254937A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Nanao Corp 画像表示装置およびそれに用いられる遊技機、並びにゲーム機
WO2014174814A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 パナソニック株式会社 情報入力表示装置および情報入力表示方法
JPWO2014174814A1 (ja) * 2013-04-26 2017-02-23 パナソニック株式会社 情報入力表示装置および情報入力表示方法
US9613444B2 (en) 2013-04-26 2017-04-04 Panasonic Corporation Information input display device and information input display method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0141994B2 (ja)
JP2000122030A (ja) マトリクス型液晶表示パネル駆動方法およびこの方法を実施する装置
JPH05265441A (ja) グラフィック表示装置
KR950010660A (ko) 와이드 화면의 좌우 공백을 줄이기 위한 방법 및 그 장치
CA2017600C (en) Apparatus for superimposing character patterns in accordance with dot-matrix on video signals
JPH11282437A (ja) 液晶表示パネルのインタフェース装置
JPH08248925A (ja) 電子機器
US4677432A (en) Display apparatus
JP3729187B2 (ja) 画像表示装置
JP2907630B2 (ja) フレームメモリ制御装置
JPS61215587A (ja) 画像表示装置
JPH0469908B2 (ja)
JPS592076A (ja) 画像表示装置
JP3694622B2 (ja) 画像表示データの生成方法
JPH0879625A (ja) ディジタル画像分割表示システム
JP3117205B2 (ja) 画像処理装置
JPS62297895A (ja) ふちどり表示方式
JPH01112327A (ja) メモリー装置
JPH0830254A (ja) 表示効果発生回路
JP2823043B2 (ja) 画像表示制御装置
JPS5876880A (ja) デイスプレイ装置
JPS63141462A (ja) スキヤンコンバ−タ
JPH0887247A (ja) 画像表示装置
JPS6332588A (ja) 表示制御装置
JPH08147478A (ja) 動画像復号化装置