JPH05264610A - ピーク検出回路 - Google Patents

ピーク検出回路

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Publication number
JPH05264610A
JPH05264610A JP6492792A JP6492792A JPH05264610A JP H05264610 A JPH05264610 A JP H05264610A JP 6492792 A JP6492792 A JP 6492792A JP 6492792 A JP6492792 A JP 6492792A JP H05264610 A JPH05264610 A JP H05264610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hold circuit
peak hold
input
circuit
peak
Prior art date
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Pending
Application number
JP6492792A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Haneda
聖治 羽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はピーク検出回路に関し、入力信号の
ピーク値,振幅,オフセット値が測定できるピーク検出
回路を実現することにある。 【構成】 最大値ピークホールド回路及び最小値ピーク
ホールド回路と、これら最大値ピークホールド回路及び
最小値ピークホールド回路の入力部にそれぞれ接続さ
れ、交流結合回路と直流結合回路とを切換選択する入力
結合切換スイッチと、切換スイッチを介して入力される
前記最大値ピークホールド回路及び最小値ピークホール
ド回路の出力信号をディジタル信号に変換するA/D変
換器と、該A/D変換器の出力データを取り込み演算処
理を行い入力信号のピーク値,振幅,オフセット値を出
力するCPUとで構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力信号のピーク値を検
出するピーク検出回路に関し、更に詳しくは、入力信号
の直流オフセット成分も測定できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のピーク検出回路の一例を示
すブロック図、図6は図5で用いられる最大値をホール
ドするピークホールド回路の一例の接続図、図7は図5
の動作説明図である。
【0003】図5において、入力端子1に入力される入
力信号Vはピークホールド回路2でそのピーク値がホ
ールドされ、A/D変換器3に加えられてディジタルデ
ータに変換される。そして、該A/D変換器3の出力デ
ータはCPU4に取り込まれた後、表示器5に表示され
る。なお、CPU4は各部に必要な制御信号を供給す
る。
【0004】図6において、演算増幅器ICの非反転
入力端子には入力信号Vが加えられ、その出力端子に
はダイオードDのアノードが接続されている。該演算
増幅器ICの反転入力端子にはダイオードDのカソ
ードが接続されるとともにコンデンサCを介してアー
スに接続されている。そして、これら演算増幅器IC
の反転入力端子とダイオードDのカソード及びコンデ
ンサCの接続点には演算増幅器ICの非反転入力端
子が接続されている。なお、演算増幅器ICの反転入
力端子はその出力端子に接続されている。
【0005】このような構成において、図7に破線で示
すようなオフセット電圧がVでピーク電圧がVの入
力信号Vが入力されると、ピークホールド回路2は出
力信号Vとしてピーク電圧Vをホールドして出力す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7のような
入力信号Vの信号処理にあたっては、ピーク電圧V
だけではなくオフセット電圧Vの値も測定できること
が望ましい。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、入力信号のピーク値,振
幅,オフセット値が測定できるピーク検出回路を実現す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る発明は、最大値ピークホールド回路及び最小値ピーク
ホールド回路と、これら最大値ピークホールド回路及び
最小値ピークホールド回路の入力部にそれぞれ接続さ
れ、交流結合回路と直流結合回路とを切換選択する入力
結合切換スイッチと、切換スイッチを介して入力される
前記最大値ピークホールド回路及び最小値ピークホール
ド回路の出力信号をディジタル信号に変換するA/D変
換器と、該A/D変換器の出力データを取り込み演算処
理を行い入力信号のピーク値,振幅,オフセット値を出
力するCPU、とで構成されたことを特徴とするもので
ある。
【0009】
【作用】最大値ピークホールド回路及び最小値ピークホ
ールド回路の入力部を直流結合にすることにより、入力
信号のオフセットを含んだ最大値及び最小値が求められ
る。そして、最大値ピークホールド回路及び最小値ピー
クホールド回路の入力部を交流結合にすることにより、
入力信号のオフセットを含まない最大値及び最小値の振
幅が求められる。
【0010】これらの測定値から、入力信号のオフセッ
ト値を求めることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック
図であり、図5と共通する部分には同じ符号を付けてそ
れらの再説明は省略する。図において、入力端子1はア
ンプ6を介して直流結合回路7a,7bと交流結合回路
を構成する結合コンデンサ8a,8bに接続されてい
る。SW1,SW2は入力結合切換スイッチである。入
力結合切換スイッチSW1の一方の固定接点aは直流結
合回路7aに接続され、他方の固定接点bは結合コンデ
ンサ8aに接続され、可動接点cは最大値ピークホール
ド回路2に接続されている。入力結合切換スイッチSW
2の一方の固定接点aは直流結合回路7bに接続され、
他方の固定接点bは結合コンデンサ8bに接続され、可
動接点cは最小値ピークホールド回路9に接続されてい
る。SW3は最大値ピークホールド回路2及び最小値ピ
ークホールド回路9の出力信号をA/D変換器3に選択
的に入力する切換スイッチであり、一方の固定接点aは
最大値ピークホールド回路2の出力端子に接続され、他
方の固定接点bは最小値ピークホールド回路9の出力端
子に接続され、可動接点cはA/D変換器3に接続され
ている。
【0012】なお、最小値ピークホールド回路9は、例
えば図6のダイオードDを逆方向に接続することによ
り実現できる。図1の動作を説明する。図2はプラスの
直流オフセットを持つ入力信号の例を示し、図3はマイ
ナスの直流オフセットを持つ入力信号の例を示し、図4
は交流結合状態での入出力信号の例を示している。
【0013】まず、図2,図3のVの測定にあたって
は、入力結合切換スイッチSW1,SW2を直流結合回
路7a,7b側に切り換えて最大値ピークホールド回路
2及び最小値ピークホールド回路9の出力信号を測定す
る。これにより、|Vmax|>|Vmin|の図2の
場合、V=Vmaxが求められ、|Vmax|<|V
min|の図3の場合、V=Vminが求められる。
【0014】次に、振幅Vampの測定にあたっては、
入力結合切換スイッチSW1,SW2を交流結合回路8
a,8b側に切り換えて最大値ピークホールド回路2及
び最小値ピークホールド回路9の出力信号を測定する。
この場合、最大値ピークホールド回路2及び最小値ピー
クホールド回路9の入力信号は図4のVのようにな
り、最大値ピークホールド回路2で最大値ピーク電圧V
が求められ、最小値ピークホールド回路9で最小値ピ
ーク電圧Vが求められる。そして、これらの値から、
振幅Vampは、 Vamp=|V|+|V| で求められる。
【0015】そして、これらの測定値V,Vamp
基づいて、以下のようにして直流オフセットVを求め
る。すなわち、図2の場合、 V=V−Vamp で求めることができ、図3の場合、 V=V+Vamp で求めることができる。
【0016】以上の手順でそれぞれの測定値を求めて演
算することにより、入力信号Vの最大値V,振幅V
amp及び直流オフセットVを求めることができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、最大値ピークホールド回路及び最小値ピークホー
ルド回路と、これらの入力部における交流結合回路と直
流結合回路を切換選択する入力結合切換スイッチとを設
けているので、従来測定できなかった入力信号の振幅及
び直流オフセットを測定できるピーク検出回路を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】プラスの直流オフセットを持つ入力信号例図で
ある。
【図3】マイナスの直流オフセットを持つ入力信号例図
である。
【図4】交流結合状態での入出力信号の例を示してい
る。
【図5】従来のピーク検出回路の一例を示すブロック図
である。
【図6】図5で用いられる最大値をホールドするピーク
ホールド回路の一例の接続図である。
【図7】図5の動作説明図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 最大値ピークホールド回路 3 A/D変換器 4 CPU 5 表示器 6 アンプ 7a,7b 直流結合回路 8a,8b 交流結合回路(結合コンデンサ) 9 最小値ピークホールド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大値ピークホールド回路及び最小値ピ
    ークホールド回路と、 これら最大値ピークホールド回路及び最小値ピークホー
    ルド回路の入力部にそれぞれ接続され、交流結合回路と
    直流結合回路とを切換選択する入力結合切換スイッチ
    と、 切換スイッチを介して入力される前記最大値ピークホー
    ルド回路及び最小値ピークホールド回路の出力信号をデ
    ィジタル信号に変換するA/D変換器と、 該A/D変換器の出力データを取り込み演算処理を行い
    入力信号のピーク値,振幅,オフセット値を出力するC
    PU、とで構成されたことを特徴とするピーク検出回
    路。
JP6492792A 1992-03-23 1992-03-23 ピーク検出回路 Pending JPH05264610A (ja)

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JP6492792A JPH05264610A (ja) 1992-03-23 1992-03-23 ピーク検出回路

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JPH05264610A true JPH05264610A (ja) 1993-10-12

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ID=13272166

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JP6492792A Pending JPH05264610A (ja) 1992-03-23 1992-03-23 ピーク検出回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110445997A (zh) * 2018-05-03 2019-11-12 真实仪器公司 用于光学传感器的信号转换***

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110445997A (zh) * 2018-05-03 2019-11-12 真实仪器公司 用于光学传感器的信号转换***
CN110445997B (zh) * 2018-05-03 2021-11-16 真实仪器公司 光学仪器、光谱仪以及将光学输入转换为数字信号输出的方法
US11725985B2 (en) 2018-05-03 2023-08-15 Verity Instruments, Inc. Signal conversion system for optical sensors

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