JPH05263656A - 複合作業機セット - Google Patents
複合作業機セットInfo
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- JPH05263656A JPH05263656A JP6346092A JP6346092A JPH05263656A JP H05263656 A JPH05263656 A JP H05263656A JP 6346092 A JP6346092 A JP 6346092A JP 6346092 A JP6346092 A JP 6346092A JP H05263656 A JPH05263656 A JP H05263656A
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- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims description 9
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 8
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 4
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
- F02B63/044—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はエンジン付き作業機のうちで、１台
のエンジンにより２種の作業機を駆動する複合作業機セ
ットの配置構成に関する。 【構成】 １台のエンジンＥにより、２種の作業機を駆
動する複合作業機において、該エンジンＥと２種の作業
機を同一防音ケース１内に収納配置した。また、一方の
作業機はエンジンＥのクランク軸と直結駆動とし、他方
の作業機はエンジンＥと並列配置しベルトにより駆動
し、エンジンＥと２種の作業機を共通台床１８上に支持
した。
のエンジンにより２種の作業機を駆動する複合作業機セ
ットの配置構成に関する。 【構成】 １台のエンジンＥにより、２種の作業機を駆
動する複合作業機において、該エンジンＥと２種の作業
機を同一防音ケース１内に収納配置した。また、一方の
作業機はエンジンＥのクランク軸と直結駆動とし、他方
の作業機はエンジンＥと並列配置しベルトにより駆動
し、エンジンＥと２種の作業機を共通台床１８上に支持
した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン付き作業機のう
ちで、１台のエンジンにより２種の作業機を駆動する複
合作業機セットの配置構成に関する。
ちで、１台のエンジンにより２種の作業機を駆動する複
合作業機セットの配置構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、エンジン溶接機兼発電機のよ
うな複合作業機セットに関する技術は公知とされている
のである。例えば実開昭５７−１３５８９８号公報に記
載の技術の如くである。
うな複合作業機セットに関する技術は公知とされている
のである。例えば実開昭５７−１３５８９８号公報に記
載の技術の如くである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の複
合作業機セットにおいては、エンジンに対して、まず溶
接用発電機をクランク軸直結で駆動し、次に、溶接用発
電機の上に配置した通常の発電機を、溶接用発電機から
ベルト駆動すべく構成していたのである。故に、防音ケ
ースが背の高いものとなっていたのである。本発明は上
記従来技術の不具合を解消するものであり、防音ケース
１を出来るだけ小さく構成して、小型の防音ケースの内
部にコンパクトにエンジンと作業機を配置せんとするの
である。
合作業機セットにおいては、エンジンに対して、まず溶
接用発電機をクランク軸直結で駆動し、次に、溶接用発
電機の上に配置した通常の発電機を、溶接用発電機から
ベルト駆動すべく構成していたのである。故に、防音ケ
ースが背の高いものとなっていたのである。本発明は上
記従来技術の不具合を解消するものであり、防音ケース
１を出来るだけ小さく構成して、小型の防音ケースの内
部にコンパクトにエンジンと作業機を配置せんとするの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。即ち、１台のエンジンＥにより、２種の作業
機を駆動する複合作業機において、該エンジンＥと２種
の作業機を同一防音ケース１内に収納配置したものであ
る。
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。即ち、１台のエンジンＥにより、２種の作業
機を駆動する複合作業機において、該エンジンＥと２種
の作業機を同一防音ケース１内に収納配置したものであ
る。
【０００５】また、１台のエンジンＥにより、２種の作
業機を駆動する複合作業機において、該エンジンＥと２
種の作業機を同一防音ケース１内に収納配置した構成に
おいて、一方の作業機はエンジンＥのクランク軸と直結
駆動とし、他方の作業機はエンジンＥと並列配置しベル
トにより駆動し、エンジンＥと２種の作業機を共通台床
１８上に支持したものである。
業機を駆動する複合作業機において、該エンジンＥと２
種の作業機を同一防音ケース１内に収納配置した構成に
おいて、一方の作業機はエンジンＥのクランク軸と直結
駆動とし、他方の作業機はエンジンＥと並列配置しベル
トにより駆動し、エンジンＥと２種の作業機を共通台床
１８上に支持したものである。
【０００６】また、１台のエンジンＥを中心に配置し、
該エンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一
方は直列に配置し、他方は並列に配置し、該複合作業機
セットを平面視で四角の防音ケース１により収納し、エ
ンジンＥと対角する位置の余裕スペースに、コンプレッ
サＣのエアタンク１２又はコードリール又はエアホース
または工具箱等を配置したものである。
該エンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一
方は直列に配置し、他方は並列に配置し、該複合作業機
セットを平面視で四角の防音ケース１により収納し、エ
ンジンＥと対角する位置の余裕スペースに、コンプレッ
サＣのエアタンク１２又はコードリール又はエアホース
または工具箱等を配置したものである。
【０００７】また、１台のエンジンＥを中心に配置し、
該エンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一
方は直列に配置し、他方は並列に配置し、直列に配置し
た側の作業機はクランク軸１９を直結駆動し、並列に配
置した作業機は逆の側に突出したクランク軸１９にプー
リ７を設けて、ベルト駆動し、更にプーリ７よりクラン
ク軸１９を延長して、リコイルスタータ機構１１を付設
したものである。
該エンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一
方は直列に配置し、他方は並列に配置し、直列に配置し
た側の作業機はクランク軸１９を直結駆動し、並列に配
置した作業機は逆の側に突出したクランク軸１９にプー
リ７を設けて、ベルト駆動し、更にプーリ７よりクラン
ク軸１９を延長して、リコイルスタータ機構１１を付設
したものである。
【０００８】また、１台のエンジンＥを中心に配置し、
該エンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一
方は直列に配置し、他方は並列に配置した構成におい
て、エンジンＥと並列に配置した作業機をコンプレッサ
Ｃとし、エンジンＥのシリンダヘッド方向と、コンプレ
ッサＣのシリンダヘッド方向をＶ字形に配置し、該Ｖ字
形の中央上方に燃料タンク５を配置したものである。
該エンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一
方は直列に配置し、他方は並列に配置した構成におい
て、エンジンＥと並列に配置した作業機をコンプレッサ
Ｃとし、エンジンＥのシリンダヘッド方向と、コンプレ
ッサＣのシリンダヘッド方向をＶ字形に配置し、該Ｖ字
形の中央上方に燃料タンク５を配置したものである。
【０００９】
【作用】次に作用を説明する。エンジンＥの回転をまず
クランク軸１９と直結した発電機Ｄに伝達し、該発電機
Ｄにより電動作業機に電力を供給することが出来る。同
時に、タイミングベルト等により駆動するコンプレッサ
Ｃにより、圧縮空気を供給し、エアガンや空圧シリンダ
を駆動することが出来るのである。
クランク軸１９と直結した発電機Ｄに伝達し、該発電機
Ｄにより電動作業機に電力を供給することが出来る。同
時に、タイミングベルト等により駆動するコンプレッサ
Ｃにより、圧縮空気を供給し、エアガンや空圧シリンダ
を駆動することが出来るのである。
【００１０】
【実施例】次に実施例を説明する。図１はエアタンク２
を共通台床１８の下方に配置した複合作業機セットの正
面断面図、図２は同じく複合作業機セットの平面図、図
３は同じく側面断面図、図４はエンジンＥの対角線上
に、エアタンク１２を配置した実施例の側面断面図、図
５は同じく正面断面図、図６は同じく平面断面図、図７
はクランク軸１９のプーリ７側にリコイルスタータ機構
１１を設けた実施例の側面断面図、図８は本発明の明細
書の電気回路図である。
を共通台床１８の下方に配置した複合作業機セットの正
面断面図、図２は同じく複合作業機セットの平面図、図
３は同じく側面断面図、図４はエンジンＥの対角線上
に、エアタンク１２を配置した実施例の側面断面図、図
５は同じく正面断面図、図６は同じく平面断面図、図７
はクランク軸１９のプーリ７側にリコイルスタータ機構
１１を設けた実施例の側面断面図、図８は本発明の明細
書の電気回路図である。
【００１１】塗装工事の現場等では、塗装スプレーに圧
縮空気を送る為のコンプレッサＣが必要であり、また同
時に塗料容器の中の塗料を混合する為に、ミキシング装
置を駆動する電源が必要となるのである。従来はエンジ
ン付きコンプレッサと、エンジン付き発電機とは、別の
セットに構成されていたのである。故に、２種類の作業
機セットを用意する必要があったのである。本発明はこ
のような従来技術の不具合を解消する為に、１台のエン
ジンＥで２種類の作業機を駆動可能に構成したものであ
る。
縮空気を送る為のコンプレッサＣが必要であり、また同
時に塗料容器の中の塗料を混合する為に、ミキシング装
置を駆動する電源が必要となるのである。従来はエンジ
ン付きコンプレッサと、エンジン付き発電機とは、別の
セットに構成されていたのである。故に、２種類の作業
機セットを用意する必要があったのである。本発明はこ
のような従来技術の不具合を解消する為に、１台のエン
ジンＥで２種類の作業機を駆動可能に構成したものであ
る。
【００１２】図１・図２・図３について説明する。機体
は共通台床１８を基台として構成している。即ち共通台
床１８の下方に、コンプレッサＣのエアタンク２を２基
配置しており、該２基のエアタンク２にキャスター輪３
・３を軸受支持している。該キャスター輪３・３を回転
して移動可能としている。該共通台床１８の上に、防振
支持体を介した状態で、エンジンＥとコンプレッサＣと
発電機Ｄを載置支持する。また該エンジンＥとコンプレ
ッサＣと発電機Ｄを載置した状態を被覆する如く、共通
台床１８の上に直方体の防音ケース１を被覆している。
該防音ケース１の天井部分に固定して燃料タンク５を支
持し、該燃料タンク５は、エンジンＥとコンプレッサＣ
をＶ字形に配置して、その間の位置の上方に燃料タンク
５を配置している。
は共通台床１８を基台として構成している。即ち共通台
床１８の下方に、コンプレッサＣのエアタンク２を２基
配置しており、該２基のエアタンク２にキャスター輪３
・３を軸受支持している。該キャスター輪３・３を回転
して移動可能としている。該共通台床１８の上に、防振
支持体を介した状態で、エンジンＥとコンプレッサＣと
発電機Ｄを載置支持する。また該エンジンＥとコンプレ
ッサＣと発電機Ｄを載置した状態を被覆する如く、共通
台床１８の上に直方体の防音ケース１を被覆している。
該防音ケース１の天井部分に固定して燃料タンク５を支
持し、該燃料タンク５は、エンジンＥとコンプレッサＣ
をＶ字形に配置して、その間の位置の上方に燃料タンク
５を配置している。
【００１３】該エンジンＥとコンプレッサＣは、どちら
も同じくピストンとシリンダが必要な装置であり、エン
ジンＥのシリンダブロックとシリンダヘッドとピストン
をそのまま兼用して、コンプレッサＣを構成しているの
である。故に、エンジンＥとコンプレッサＣを対称的に
向かい合わせて、Ｖ字形に配置することが出来るのであ
る。この対称的に向かい合わせて配置した部分の余裕の
空間に燃料タンク５を配置することにより、複合作業機
セットを全体的にコンパクトに構成することが出来たの
である。
も同じくピストンとシリンダが必要な装置であり、エン
ジンＥのシリンダブロックとシリンダヘッドとピストン
をそのまま兼用して、コンプレッサＣを構成しているの
である。故に、エンジンＥとコンプレッサＣを対称的に
向かい合わせて、Ｖ字形に配置することが出来るのであ
る。この対称的に向かい合わせて配置した部分の余裕の
空間に燃料タンク５を配置することにより、複合作業機
セットを全体的にコンパクトに構成することが出来たの
である。
【００１４】エンジンＥから出る排気を消音するマフラ
ー４が発電機Ｄと防音ケース１の側壁との間に配置され
ている。図２において示す如く、角形の防音ケース１の
エンジンＥの対角の位置が、余裕のスペースとなるの
で、該部分にコードリール又はエアホースまたは工具箱
等２０を配置している。該コードリールは発電機Ｄから
の電力を取り出す為に必要なコードを巻取るものであ
る。またエアホースはコンプレッサＣからの圧力空気を
作業機に送る為のものである。
ー４が発電機Ｄと防音ケース１の側壁との間に配置され
ている。図２において示す如く、角形の防音ケース１の
エンジンＥの対角の位置が、余裕のスペースとなるの
で、該部分にコードリール又はエアホースまたは工具箱
等２０を配置している。該コードリールは発電機Ｄから
の電力を取り出す為に必要なコードを巻取るものであ
る。またエアホースはコンプレッサＣからの圧力空気を
作業機に送る為のものである。
【００１５】次に図４・図５・図６に示す複合作業機セ
ットの実施例について説明する。該実施例の場合には、
共通台床１８の上にエンジンＥと発電機Ｄとコンプレッ
サＣを載置しているという点では同じである。しかし、
エアタンクを共通台床１８の下方に配置するのではなく
て、エンジンＥの対角の余裕のスペースにエアタンク１
２として配置しているのである。故に共通台床１８とキ
ャスター輪３・３との間が近くなり、防音ケース１を低
くすることが可能となったのである。２１は、エンジン
ＥとコンプレッサＣと発電機Ｄの下に配置された防振ゴ
ムである。６はリコイルスタータ機構１１を駆動する為
のリコイルノブである。
ットの実施例について説明する。該実施例の場合には、
共通台床１８の上にエンジンＥと発電機Ｄとコンプレッ
サＣを載置しているという点では同じである。しかし、
エアタンクを共通台床１８の下方に配置するのではなく
て、エンジンＥの対角の余裕のスペースにエアタンク１
２として配置しているのである。故に共通台床１８とキ
ャスター輪３・３との間が近くなり、防音ケース１を低
くすることが可能となったのである。２１は、エンジン
ＥとコンプレッサＣと発電機Ｄの下に配置された防振ゴ
ムである。６はリコイルスタータ機構１１を駆動する為
のリコイルノブである。
【００１６】次に図７において説明する。図７において
はエンジンＥのクランク軸１９の部分が図示されてい
る。該クランク軸１９は防音ケース１の内側への突出部
に発電機Ｄのローターを直結している。フライホイール
１０側のクランク軸１９の突出部には、プーリ７を固設
し、該プーリ７よりベルトを介してコンプレッサＣを駆
動している。該プーリ７の更に外側位置に、カップリン
グＣｕを介して、リコイルスタータ機構１１を付設して
いる。該リコイルスタータ機構１１をリコイルノブ６に
より駆動可能としている。
はエンジンＥのクランク軸１９の部分が図示されてい
る。該クランク軸１９は防音ケース１の内側への突出部
に発電機Ｄのローターを直結している。フライホイール
１０側のクランク軸１９の突出部には、プーリ７を固設
し、該プーリ７よりベルトを介してコンプレッサＣを駆
動している。該プーリ７の更に外側位置に、カップリン
グＣｕを介して、リコイルスタータ機構１１を付設して
いる。該リコイルスタータ機構１１をリコイルノブ６に
より駆動可能としている。
【００１７】次に図８において、複合作業機セットの基
本動作状態を説明する。発電機Ｄによる電力を使用する
が、コンプレッサＣからの圧縮空気を使用していない場
合において、エンジンＥによりコンプレッサＣを駆動し
続けて、圧縮空気をリリーフバルブから噴出し続けるこ
とは、エンジンＥの動力の無駄使いであり、またコンプ
レッサＣの耐久性を低下することとなるのである。故
に、コンプレッサＣの圧縮空気を使用していない場合に
は、エアスイッチ１３をＯＮとして、アンローダバルブ
２２を開放してエアタンク１２・２内の圧力を外気に開
放してしまうことが可能としている。
本動作状態を説明する。発電機Ｄによる電力を使用する
が、コンプレッサＣからの圧縮空気を使用していない場
合において、エンジンＥによりコンプレッサＣを駆動し
続けて、圧縮空気をリリーフバルブから噴出し続けるこ
とは、エンジンＥの動力の無駄使いであり、またコンプ
レッサＣの耐久性を低下することとなるのである。故
に、コンプレッサＣの圧縮空気を使用していない場合に
は、エアスイッチ１３をＯＮとして、アンローダバルブ
２２を開放してエアタンク１２・２内の圧力を外気に開
放してしまうことが可能としている。
【００１８】またコンプレッサＣの圧縮空気を使用して
いる場合には、エアスイッチ１３によりアンローダバル
ブ２２を閉鎖して、圧縮空気を取出可能としている。ま
たアンローダバルブ２２が閉鎖されて、コンプレッサＣ
から圧縮空気が各作業機に送られている場合には、エン
ジンＥは高速で回転する必要があるので、スローダウン
ユニット９により、スローダウンソレノイド１５を操作
して、エンジンＥの回転を落とすという操作はしないの
である。
いる場合には、エアスイッチ１３によりアンローダバル
ブ２２を閉鎖して、圧縮空気を取出可能としている。ま
たアンローダバルブ２２が閉鎖されて、コンプレッサＣ
から圧縮空気が各作業機に送られている場合には、エン
ジンＥは高速で回転する必要があるので、スローダウン
ユニット９により、スローダウンソレノイド１５を操作
して、エンジンＥの回転を落とすという操作はしないの
である。
【００１９】また発電機Ｄにより発電し、該電力をコン
セント１６・１７より取り出して使用しているかどうか
を、ＣＴスイッチ１４により検出しており、該発電機Ｄ
の電力を使用していない場合で、コンプレッサＣからの
圧縮空気をも使用していない場合には、スローダウンユ
ニット９を操作してスローダウンソレノイド１５によ
り、エンジンＥの回転数をアイドリング回転まで落とす
べく構成している。
セント１６・１７より取り出して使用しているかどうか
を、ＣＴスイッチ１４により検出しており、該発電機Ｄ
の電力を使用していない場合で、コンプレッサＣからの
圧縮空気をも使用していない場合には、スローダウンユ
ニット９を操作してスローダウンソレノイド１５によ
り、エンジンＥの回転数をアイドリング回転まで落とす
べく構成している。
【００２０】該スローダウンユニット９は発電機Ｄによ
り発電される直流電源を供給されており、該発電機Ｄと
スローダウンユニット９との回路上に、エアスイッチ１
３を配置しており、エアタンク１２の圧力を感知する圧
力スイッチにより、コンプレッサＣの圧縮空気が使用さ
れておらずアンローダバルブ２２が噴いたことを検出す
ると、同時にエアスイッチ１３がＯＮとなり、ＣＴスイ
ッチ１４により電力も使用されていないという状態とな
り、ＣＴスイッチ１４もＯＮとなった場合に初めて、ス
ローダウンユニット９がＯＮとなり、スローダウンソレ
ノイド１５をＯＮとして、エンジンＥの回転数をアンド
リング回転まで落とすのである。
り発電される直流電源を供給されており、該発電機Ｄと
スローダウンユニット９との回路上に、エアスイッチ１
３を配置しており、エアタンク１２の圧力を感知する圧
力スイッチにより、コンプレッサＣの圧縮空気が使用さ
れておらずアンローダバルブ２２が噴いたことを検出す
ると、同時にエアスイッチ１３がＯＮとなり、ＣＴスイ
ッチ１４により電力も使用されていないという状態とな
り、ＣＴスイッチ１４もＯＮとなった場合に初めて、ス
ローダウンユニット９がＯＮとなり、スローダウンソレ
ノイド１５をＯＮとして、エンジンＥの回転数をアンド
リング回転まで落とすのである。
【００２１】逆に直列に配置された、エアスイッチ１３
とＣＴスイッチ１４のどちらかがＯＦＦの場合、即ち、
発電機ＤかコンプレッサＣが使用されている場合、又は
どちらも使用されている場合には、スローダウンユニッ
ト９は作動しないし、スローダウンソレノイド１５も作
動しないので、エンジンＥがアイドリング回転まで自動
的に落ちることは無いのである。
とＣＴスイッチ１４のどちらかがＯＦＦの場合、即ち、
発電機ＤかコンプレッサＣが使用されている場合、又は
どちらも使用されている場合には、スローダウンユニッ
ト９は作動しないし、スローダウンソレノイド１５も作
動しないので、エンジンＥがアイドリング回転まで自動
的に落ちることは無いのである。
【００２２】
【発明の効果】請求項１の如く、１台のエンジンＥによ
り、２種の作業機を駆動する複合作業機において、該エ
ンジンＥと２種の作業機を同一防音ケース１内に収納配
置したので、エアガンに圧縮空気を供給して塗装作業を
しながら、塗料容器の中の塗料を混合するミキサーをモ
ータ駆動する場合等において、コンプレッサＣと発電機
Ｄの２種の作業機を併置しているので、２台のセットを
用意する必要が無くなったのである。
り、２種の作業機を駆動する複合作業機において、該エ
ンジンＥと２種の作業機を同一防音ケース１内に収納配
置したので、エアガンに圧縮空気を供給して塗装作業を
しながら、塗料容器の中の塗料を混合するミキサーをモ
ータ駆動する場合等において、コンプレッサＣと発電機
Ｄの２種の作業機を併置しているので、２台のセットを
用意する必要が無くなったのである。
【００２３】請求項２の如く、１台のエンジンＥによ
り、２種の作業機を駆動する複合作業機において、該エ
ンジンＥと２種の作業機を同一防音ケース１内に収納配
置した構成において、一方の作業機はエンジンＥのクラ
ンク軸と直結駆動とし、他方の作業機はエンジンＥと並
列配置しベルトにより駆動し、エンジンＥと２種の作業
機を共通台床１８上に支持したので、２台の作業機セッ
トをコンパクトに１台に纏めることができ、取扱性や運
搬性やコストの点で有利な複合作業機セットとすること
ができたのである。
り、２種の作業機を駆動する複合作業機において、該エ
ンジンＥと２種の作業機を同一防音ケース１内に収納配
置した構成において、一方の作業機はエンジンＥのクラ
ンク軸と直結駆動とし、他方の作業機はエンジンＥと並
列配置しベルトにより駆動し、エンジンＥと２種の作業
機を共通台床１８上に支持したので、２台の作業機セッ
トをコンパクトに１台に纏めることができ、取扱性や運
搬性やコストの点で有利な複合作業機セットとすること
ができたのである。
【００２４】請求項３の如く、１台のエンジンＥを中心
に配置し、該エンジンＥにより同時駆動される２種の作
業機を、一方は直列に配置し、他方は並列に配置し、該
複合作業機セットを平面視で四角の防音ケース１により
収納し、エンジンＥと対角する位置の余裕スペースに、
コンプレッサＣのエアタンク１２又はコードリール又は
エアホースまたは工具箱等を配置したので、エンジンＥ
と２種の作業機を効率的に配置出来ると共に、さらにエ
ンジンＥの対角線上の開いた空間に作業機の関連装置を
配置可能な空間が出来るので、コンパクトで多機能な作
業機セットとすることが出来たのである。
に配置し、該エンジンＥにより同時駆動される２種の作
業機を、一方は直列に配置し、他方は並列に配置し、該
複合作業機セットを平面視で四角の防音ケース１により
収納し、エンジンＥと対角する位置の余裕スペースに、
コンプレッサＣのエアタンク１２又はコードリール又は
エアホースまたは工具箱等を配置したので、エンジンＥ
と２種の作業機を効率的に配置出来ると共に、さらにエ
ンジンＥの対角線上の開いた空間に作業機の関連装置を
配置可能な空間が出来るので、コンパクトで多機能な作
業機セットとすることが出来たのである。
【００２５】請求項４の如く、１台のエンジンＥを中心
に配置し、該エンジンＥにより同時駆動される２種の作
業機を、一方は直列に配置し、他方は並列に配置し、直
列に配置した側の作業機はクランク軸１９を直結駆動
し、並列に配置した作業機は逆の側に突出したクランク
軸１９にプーリ７を設けてベルト駆動し、更にプーリ７
よりクランク軸１９を延長して、リコイルスタータ機構
１１を付設したので、複合作業機セットで、エンジンＥ
の駆動力を二方向に取出す構造でありながら、なおリコ
イルスタータ機構１１を付設することが出来たのであ
る。
に配置し、該エンジンＥにより同時駆動される２種の作
業機を、一方は直列に配置し、他方は並列に配置し、直
列に配置した側の作業機はクランク軸１９を直結駆動
し、並列に配置した作業機は逆の側に突出したクランク
軸１９にプーリ７を設けてベルト駆動し、更にプーリ７
よりクランク軸１９を延長して、リコイルスタータ機構
１１を付設したので、複合作業機セットで、エンジンＥ
の駆動力を二方向に取出す構造でありながら、なおリコ
イルスタータ機構１１を付設することが出来たのであ
る。
【００２６】請求項５の如く、１台のエンジンＥを中心
に配置し、該エンジンＥにより同時駆動される２種の作
業機を、一方は直列に配置し、他方は並列に配置した構
成において、エンジンＥと並列に配置した作業機をコン
プレッサＣとし、エンジンＥのシリンダヘッド方向と、
コンプレッサＣのシリンダヘッド方向をＶ字形に配置
し、該Ｖ字形の中央上方に燃料タンク５を配置したの
で、エンジンＥとコンプレッサＣの空間を有効に使用す
ることが出来たのである。
に配置し、該エンジンＥにより同時駆動される２種の作
業機を、一方は直列に配置し、他方は並列に配置した構
成において、エンジンＥと並列に配置した作業機をコン
プレッサＣとし、エンジンＥのシリンダヘッド方向と、
コンプレッサＣのシリンダヘッド方向をＶ字形に配置
し、該Ｖ字形の中央上方に燃料タンク５を配置したの
で、エンジンＥとコンプレッサＣの空間を有効に使用す
ることが出来たのである。
【図１】エアタンク２を共通台床１８の下方に配置した
複合作業機セットの正面断面図。
複合作業機セットの正面断面図。
【図２】同じく複合作業機セットの平面図。
【図３】同じく側面断面図。
【図４】エンジンＥの対角線上に、エアタンク１２を配
置した実施例の側面断面図。
置した実施例の側面断面図。
【図５】同じく正面断面図。
【図６】同じく平面断面図。
【図７】クランク軸１９のプーリ７側にリコイルスター
タ機構１１を設けた実施例の側面断面図。
タ機構１１を設けた実施例の側面断面図。
【図８】本発明の明細書の電気回路図である。
Ｃ コンプレッサ Ｄ 発電機 Ｅ エンジン １ 防音ケース ２ エアタンク ３ キャスター輪 ５ 燃料タンク ６ リコイルノブ ７ プーリ ９ スローダウンユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ１６Ｍ 1/00 Ｇ 7049−3Ｇ (72)発明者 福井 宏次 大阪府大阪市北区茶屋町１番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 (72)発明者 竹下 耕作 大阪府大阪市北区茶屋町１番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 １台のエンジンＥにより、２種の作業機
を駆動する複合作業機において、該エンジンＥと２種の
作業機を同一防音ケース１内に収納配置したことを特徴
とする複合作業機セット。 - 【請求項２】 １台のエンジンＥにより、２種の作業機
を駆動する複合作業機において、該エンジンＥと２種の
作業機を同一防音ケース１内に収納配置した構成におい
て、一方の作業機はエンジンＥのクランク軸と直結駆動
とし、他方の作業機はエンジンＥと並列配置しベルトに
より駆動し、エンジンＥと２種の作業機を共通台床１８
上に支持したことを特徴とする複合作業機セット。 - 【請求項３】 １台のエンジンＥを中心に配置し、該エ
ンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一方は
直列に配置し、他方は並列に配置し、該複合作業機セッ
トを平面視で四角の防音ケース１により収納し、エンジ
ンＥと対角する位置の余裕スペースに、コンプレッサＣ
のエアタンク１２又はコードリール又はエアホースまた
は工具箱等を配置したことを特徴とする複合作業機セッ
ト。 - 【請求項４】 １台のエンジンＥを中心に配置し、該エ
ンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一方は
直列に配置し、他方は並列に配置し、直列に配置した側
の作業機はクランク軸１９を直結駆動し、並列に配置し
た作業機は逆の側に突出したクランク軸１９にプーリ７
を設けてベルト駆動し、更にプーリ７よりクランク軸１
９を延長して、リコイルスタータ機構１１を付設したこ
とを特徴とする複合作業機セット。 - 【請求項５】 １台のエンジンＥを中心に配置し、該エ
ンジンＥにより同時駆動される２種の作業機を、一方は
直列に配置し、他方は並列に配置した構成において、エ
ンジンＥと並列に配置した作業機をコンプレッサＣと
し、エンジンＥのシリンダヘッド方向と、コンプレッサ
Ｃのシリンダヘッド方向をＶ字形に配置し、該Ｖ字形の
中央上方に燃料タンク５を配置したことを特徴とする複
合作業機セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04063460A JP3086529B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 複合作業機セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04063460A JP3086529B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 複合作業機セット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05263656A true JPH05263656A (ja) | 1993-10-12 |
| JP3086529B2 JP3086529B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=13229877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04063460A Expired - Lifetime JP3086529B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 複合作業機セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3086529B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010007600A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Honda Motor Co Ltd | エンジン駆動発電機 |
| CN102337964A (zh) * | 2011-11-01 | 2012-02-01 | 柳践 | 一种发电空压两用机组 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP04063460A patent/JP3086529B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010007600A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Honda Motor Co Ltd | エンジン駆動発電機 |
| CN102337964A (zh) * | 2011-11-01 | 2012-02-01 | 柳践 | 一种发电空压两用机组 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3086529B2 (ja) | 2000-09-11 |
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