JPH05262A - 接着剤塗布装置 - Google Patents
接着剤塗布装置Info
- Publication number
- JPH05262A JPH05262A JP15298991A JP15298991A JPH05262A JP H05262 A JPH05262 A JP H05262A JP 15298991 A JP15298991 A JP 15298991A JP 15298991 A JP15298991 A JP 15298991A JP H05262 A JPH05262 A JP H05262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- shaft
- pitch
- blocks
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント基板に電子部品を装着するための接
着剤塗布装置において、様々な大きさまたはピッチの電
子部品でも、自動的に接着剤の塗布ピッチの変更を行
い、一定の塗布動作を継続させることを目的とする。 【構成】 一対のブロック11に各々接着剤塗布ノズル
12を設け、前記ブロック11を摺動可能に保持するス
ライドシャフト13と、前記スライドシャフト13と平
行に、右ねじと左ねじが同軸上に設けられたシャフト1
4と、前記シャフト14を駆動させる駆動装置からなる
ピッチ切換装置を設けることにより、自動的に接着剤1
5の塗布ピッチを切換え、一定の塗布動作を継続するこ
とができる。
着剤塗布装置において、様々な大きさまたはピッチの電
子部品でも、自動的に接着剤の塗布ピッチの変更を行
い、一定の塗布動作を継続させることを目的とする。 【構成】 一対のブロック11に各々接着剤塗布ノズル
12を設け、前記ブロック11を摺動可能に保持するス
ライドシャフト13と、前記スライドシャフト13と平
行に、右ねじと左ねじが同軸上に設けられたシャフト1
4と、前記シャフト14を駆動させる駆動装置からなる
ピッチ切換装置を設けることにより、自動的に接着剤1
5の塗布ピッチを切換え、一定の塗布動作を継続するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板の所定位
置に様々な大きさまたはピッチの電子部品を接着させる
接着剤塗布装置に関する。
置に様々な大きさまたはピッチの電子部品を接着させる
接着剤塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品の中の異形部品挿入分野
も自動化率を高めるため、様々な大きさまたはピッチの
電子部品に対応しなければならない状況下にある。
も自動化率を高めるため、様々な大きさまたはピッチの
電子部品に対応しなければならない状況下にある。
【0003】従来、この種の電子部品に対しては、定め
られた大きさの1個の接着剤塗布ノズルを設け、電子部
品の大きさまたはピッチに応じて、接着剤の塗布位置を
数回に分けて塗布し対処するのが一般的であった。以下
その構成について図4を参照にしながら説明する。
られた大きさの1個の接着剤塗布ノズルを設け、電子部
品の大きさまたはピッチに応じて、接着剤の塗布位置を
数回に分けて塗布し対処するのが一般的であった。以下
その構成について図4を参照にしながら説明する。
【0004】図4は、従来の接着剤塗布装置が設けられ
た実装設備全体図を示すものである。実装設備は2つの
ヘッドを有し、第1ヘッド1には接着剤をプリント基板
2上に塗布するためのノズル3を備え、第2ヘッド4に
は電子部品5をプリント基板2へ実装するチャック部6
を備えている。前記第1ヘッド1および第2ヘッド4は
駆動部7からベルト8を介して、それぞれのシリンダー
9および10によって上下に移動するようになってい
る。
た実装設備全体図を示すものである。実装設備は2つの
ヘッドを有し、第1ヘッド1には接着剤をプリント基板
2上に塗布するためのノズル3を備え、第2ヘッド4に
は電子部品5をプリント基板2へ実装するチャック部6
を備えている。前記第1ヘッド1および第2ヘッド4は
駆動部7からベルト8を介して、それぞれのシリンダー
9および10によって上下に移動するようになってい
る。
【0005】以上のように構成された接着剤塗布装置に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
【0006】プリント基板2の所定の位置にシリンダー
9の駆動により、接着剤塗布ノズル3を設けた第1ヘッ
ド1が下降し接着剤を塗布する。そのとき、電子部品5
の部品の大きさまたはピッチに応じて、接着剤の塗布す
る位置を変化させる必要があり、塗布する位置を移動さ
せ数回に分けて塗布を行っていた。
9の駆動により、接着剤塗布ノズル3を設けた第1ヘッ
ド1が下降し接着剤を塗布する。そのとき、電子部品5
の部品の大きさまたはピッチに応じて、接着剤の塗布す
る位置を変化させる必要があり、塗布する位置を移動さ
せ数回に分けて塗布を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな接着剤塗布装置では、様々なピッチの電子部品に応
じて塗布位置を移動させ、数回に分けて塗布しなければ
ならないという問題があった。
うな接着剤塗布装置では、様々なピッチの電子部品に応
じて塗布位置を移動させ、数回に分けて塗布しなければ
ならないという問題があった。
【0008】本発明は上記問題を解決するもので、様々
な大きさまたはピッチの電子部品でも機械本体の塗布動
作を変化させることなく、自動的にピッチの切換を行
い、一定の塗布動作を継続させることができる接着剤塗
布装置を提供することを目的としている。
な大きさまたはピッチの電子部品でも機械本体の塗布動
作を変化させることなく、自動的にピッチの切換を行
い、一定の塗布動作を継続させることができる接着剤塗
布装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の接着剤塗布装置は、一対のブロックに各々
接着剤塗布ノズルを設け、前記ブロックを摺動可能に保
持するスライドシャフトと、前記スライドシャフトと平
行に、右ねじと左ねじが同軸上に設けられたシャフト
と、前記シャフトを駆動させる駆動装置からなるもので
ある。
に、本発明の接着剤塗布装置は、一対のブロックに各々
接着剤塗布ノズルを設け、前記ブロックを摺動可能に保
持するスライドシャフトと、前記スライドシャフトと平
行に、右ねじと左ねじが同軸上に設けられたシャフト
と、前記シャフトを駆動させる駆動装置からなるもので
ある。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成において、電子部品の大
きさまたはピッチに応じて、右ねじと左ねじが同軸上に
設けたシャフトを駆動装置により回転させ、一対のブロ
ックに設けられた各々の接着剤塗布ノズル間のピッチ切
換を行い、一定の塗布動作を継続させるものである。
きさまたはピッチに応じて、右ねじと左ねじが同軸上に
設けたシャフトを駆動装置により回転させ、一対のブロ
ックに設けられた各々の接着剤塗布ノズル間のピッチ切
換を行い、一定の塗布動作を継続させるものである。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の接着剤塗布装置につ
いて、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、従来
例で説明したものと同一構成部材には同一番号を用い、
その説明を省略する。図1および図2は、本発明の一実
施例における接着剤塗布装置の具体構成を示すもので、
第1ヘッド1に一対のブロック11を設け、そのブロッ
ク11の先端に各々接着剤塗布ノズル12を備えてい
る。図2は接着剤塗布ノズル12に設けられたピッチ切
換機構を示すものであって、ノズル12を有する一対の
ブロック11はスライドシャフト13に摺動可能に保持
され、右ねじと左ねじが同軸上に形成されたシャフト1
4がスライドシャフト13に平行に設けられている。
いて、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、従来
例で説明したものと同一構成部材には同一番号を用い、
その説明を省略する。図1および図2は、本発明の一実
施例における接着剤塗布装置の具体構成を示すもので、
第1ヘッド1に一対のブロック11を設け、そのブロッ
ク11の先端に各々接着剤塗布ノズル12を備えてい
る。図2は接着剤塗布ノズル12に設けられたピッチ切
換機構を示すものであって、ノズル12を有する一対の
ブロック11はスライドシャフト13に摺動可能に保持
され、右ねじと左ねじが同軸上に形成されたシャフト1
4がスライドシャフト13に平行に設けられている。
【0012】以上のように構成された接着剤塗布装置に
おいて、以下その動作を説明する。プリント基板2の所
定の位置にシリンダー9の駆動により第1ヘッド1が下
降し接着剤を塗布する。そのとき、図3(a)(b)に
示すように、電子部品5の部品の大きさまたはピッチに
応じて、右ねじと左ねじが同軸上に設けたシャフト14
を駆動装置(図示せず)により回転させ、一対のブロッ
ク11に設けられた各々の接着剤塗布ノズル12のピッ
チ切換を行うことにより、様々な大きさまたはピッチの
電子部品5にでも、接着剤15の塗布する位置を変化さ
せ、一定の塗布動作を継続させることができる。
おいて、以下その動作を説明する。プリント基板2の所
定の位置にシリンダー9の駆動により第1ヘッド1が下
降し接着剤を塗布する。そのとき、図3(a)(b)に
示すように、電子部品5の部品の大きさまたはピッチに
応じて、右ねじと左ねじが同軸上に設けたシャフト14
を駆動装置(図示せず)により回転させ、一対のブロッ
ク11に設けられた各々の接着剤塗布ノズル12のピッ
チ切換を行うことにより、様々な大きさまたはピッチの
電子部品5にでも、接着剤15の塗布する位置を変化さ
せ、一定の塗布動作を継続させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明は、一対のブロックに各々接着剤塗布ノズルを設
け、前記ブロックを摺動可能に保持するスライドシャフ
トと、前記スライドシャフトと平行に、右ねじと左ねじ
が同軸上に設けられたシャフトと、前記シャフトを駆動
させる駆動装置からなる接着剤塗布ピッチ切換装置を設
けることにより、様々な大きさまたはピッチの電子部品
にでも、機械本体の塗布動作を変化させることなく、自
動的に接着剤塗布ピッチを切換し、一定の塗布動作を継
続させることができる。
本発明は、一対のブロックに各々接着剤塗布ノズルを設
け、前記ブロックを摺動可能に保持するスライドシャフ
トと、前記スライドシャフトと平行に、右ねじと左ねじ
が同軸上に設けられたシャフトと、前記シャフトを駆動
させる駆動装置からなる接着剤塗布ピッチ切換装置を設
けることにより、様々な大きさまたはピッチの電子部品
にでも、機械本体の塗布動作を変化させることなく、自
動的に接着剤塗布ピッチを切換し、一定の塗布動作を継
続させることができる。
【図1】本発明の一実施例の接着剤塗布装置を設けた実
装設備の斜視図
装設備の斜視図
【図2】ピッチ切換装置の断面図
【図3】(a)はピッチの小さい電子部品の接着剤塗布
位置を示す側面図 (b)はピッチの大きい電子部品の接着剤塗布位置を示
す側面図
位置を示す側面図 (b)はピッチの大きい電子部品の接着剤塗布位置を示
す側面図
【図4】従来の接着剤塗布装置を設けた実装設備の斜視
図
図
11 ブロック 12 ノズル 13 スライドシャフト 14 シャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一対のブロックに各々接着剤塗布ノズル
を設け、前記ブロックを摺動可能に保持するスライドシ
ャフトと、前記スライドシャフトと平行に、右ねじと左
ねじが同軸上に設けられたシャフトと、前記シャフトを
駆動させる駆動装置からなる接着剤塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15298991A JPH05262A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 接着剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15298991A JPH05262A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 接着剤塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05262A true JPH05262A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15552531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15298991A Pending JPH05262A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 接着剤塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05262A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5830297A (en) * | 1995-07-24 | 1998-11-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for application of adhesive |
US5882451A (en) * | 1996-03-27 | 1999-03-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for applying an electronic component adhesive |
JP2015082529A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | ヤマハ発動機株式会社 | 塗布装置 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15298991A patent/JPH05262A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5830297A (en) * | 1995-07-24 | 1998-11-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for application of adhesive |
US5938871A (en) * | 1995-07-24 | 1999-08-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for application of adhesive |
US5882451A (en) * | 1996-03-27 | 1999-03-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for applying an electronic component adhesive |
JP2015082529A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | ヤマハ発動機株式会社 | 塗布装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920007124B1 (ko) | 부품장착장치 | |
KR970058511A (ko) | 실장택트타임을 단축할 수 있는 부품실장방법 및 그 장치 | |
JP2861332B2 (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JPH05262A (ja) | 接着剤塗布装置 | |
JPH0333457B2 (ja) | ||
JPH10296950A (ja) | クリーム半田印刷方法及び装置 | |
JP2000255029A (ja) | クリーム半田のスクリーン印刷方法 | |
JPH03275357A (ja) | 印刷装置 | |
JPH05212852A (ja) | クリーム半田供給方法 | |
JPH08318613A (ja) | クリーム半田のスクリーン印刷装置 | |
JPH07100147B2 (ja) | 接着剤塗布装置 | |
JPH06177597A (ja) | 電子部品の実装方法及びその実装機 | |
JPH1128406A (ja) | 粘性体塗布装置 | |
JP3694131B2 (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JPS58138091A (ja) | 電子部品の自動配置装置 | |
JPH07185426A (ja) | 粘性流体塗布装置 | |
JP3585326B2 (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JPH02140992A (ja) | プリント基板への接着剤付着装置 | |
JP2591450Y2 (ja) | ケーブル保持用ジグ | |
JP2682585B2 (ja) | 複数部品の自動供給、排出機構 | |
JPH02174192A (ja) | クリームはんだ印刷方法 | |
JPH04346235A (ja) | チップの樹脂封止装置 | |
JPH10226043A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JPH0811287A (ja) | クリーム半田印刷機 | |
JP2000168041A (ja) | クリーム半田印刷方法および装置 |