JPH05259427A - 赤外線検知装置およびその製造方法 - Google Patents

赤外線検知装置およびその製造方法

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JPH05259427A
JPH05259427A JP4052032A JP5203292A JPH05259427A JP H05259427 A JPH05259427 A JP H05259427A JP 4052032 A JP4052032 A JP 4052032A JP 5203292 A JP5203292 A JP 5203292A JP H05259427 A JPH05259427 A JP H05259427A
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doped
groove
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doped semiconductor
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JP4052032A
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Soichiro Hikita
聡一郎 匹田
Hiroshi Daiku
博 大工
Yoshihiro Miyamoto
義博 宮本
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線検知装置およびその製造方法に関し、
受光素子の光吸収効率を高め、また信号処理素子と結合
が容易で温度変動に対して影響を受け難いBIB型(Bl
ocking Impurity Band型)の赤外線検知装置およびその
製造方法を目的とする。 【構成】 不純物を添加したドープト半導体層上に不純
物を添加しないノンドープ半導体層21を設けて形成され
た半導体基板の所定の位置に、前記ノンドープ半導体層
21よりドープト半導体層に到達する溝9を設け、該溝9
内に不純物濃度の異なる半導体層で形成された第1コン
タクト層3、ブロッキング層2、光吸収層1および第2
コンタクト層4より成る受光素子22を埋設して設けると
ともに、該溝9の底部を貫通する開口部23を設け、前記
受光素子22の第2コンタクト層4と、別個の半導体基板
24に設けた信号処理素子25とを互いにコンタクト電極27
で接続するとともに、前記受光素子22の第1コンタクト
層3と、前記第1の半導体基板のノンドープ半導体層21
上に設けたコンタクト電極28とを接続したことで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外来型赤外線検知素子に
係り、特にBIB(Blocked Impurity Band)型赤外線検
知素子(以下BIB型赤外線検知素子と称する)に関す
る。
【0002】シリコン(Si)等の半導体基板に砒素(As)を
添加して、不純物添加型のSiを形成し、これを光吸収層
として外来型赤外線検知素子を形成する場合、暗電流が
発生し易いので、この暗電流の流れるのを防止するため
にノンドープのSiをブロッキング層として設けたBIB
型赤外線検知素子が開発されている。
【0003】そしてこのBIB型赤外線検知素子は波長
が20μm 帯の長波長に感度を有するために、天体に於け
る星より発する赤外線を検知するための天体観測用の赤
外線検知素子として用いられている。
【0004】
【従来の技術】従来のこのような赤外線検知素子を図5
(a)に示し、その動作状態を図5(b)に示す。
【0005】図5(a)に示すようにAsを5 ×1016/cm3の不
純物濃度で添加し、厚さが20μm のSi層よりなる光吸収
層1上に、ノンドープで厚さが1μm のSi層より成るブ
ロッキング層2が、エピタキシャル成長法等を用いて形
成され、この光吸収層1の底部、およびブロッキング層
2の上部には金等の金属を蒸着して第1コンタクト層
3、および第2コンタクト層4がそれぞれ形成され、外
来型のBIB型赤外線検知素子が形成されている。
【0006】図5(b)に示すように、このBIB型赤外線
検知素子にバイアス電圧を印加すると、添加された不純
物に起因した不純物エネルギーバンド5が曲がり、光入
射に依って光電変換されたキャリア6が励起されて電子
7と成って曲がった不純物エネルギーバンド5上の伝導
帯8上に到達し、この伝導帯8に沿って電子7が流れる
ために、光を検知することができる。また不純物濃度が
高い場合は、不純物エネルギーバンドでのホッピング伝
導により暗電流が発生し、この暗電流を防止するために
ブロッキング層2を設けている。
【0007】このようなBIB型赤外線検知素子は“NA
SA Technical Memorandum,102209,P117 〜123"の文献に
於いて、ブロッキング層2としてノンドープのゲルマニ
ウム層を用い、光吸収層1としてガリウムをドープした
ゲルマニウム層を用いて形成したことが記載されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記したAsド
ープされた不純物添加型のSi層の光吸収層1は、不純物
原子を添加しないで、そのまま受光素子に使用できる真
性の水銀・カドミウム・テルル( HgCdTe) のような化合
物半導体に比較して一般に光吸収係数が小さく、そのた
め、光電変換効率が悪い。
【0009】そのため、AsドープされたSi層の光吸収層
1の膜厚を厚くして光電変換効率を向上させようとした
が、BIB型赤外線検知素子に於いては、光電流を検知
するために伝導帯8を曲げる必要があり、この光吸収層
1の厚さを厚くするとバイアス電圧を上昇しても伝導帯
8を曲げることが困難となる。
【0010】また光吸収層1の厚さを厚くすると、キャ
リアの捕獲確率が上昇し、放射線に対する対抗性が低下
し、素子が劣化し易くなる問題がある。本発明は上記し
た問題点を解決し、光吸収層の厚さが見掛け上厚くなる
ように形成して、光吸収層の光電変換効率を大にした赤
外線検知装置の提供を目的とするものである。またこの
ようなBIB型赤外線検知素子と、該検知素子で得られ
た信号を処理する信号処理素子とが、容易に導電体層で
接続されて一体化される赤外線検知装置の提供を目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の赤外線検知装置
は、不純物を添加したドープト半導体層上に不純物を添
加しないノンドープ半導体層を設けて形成された第1の
半導体基板の所定の位置に、前記ドープト半導体層に到
達する溝を設け、該溝内に不純物濃度の異なる半導体層
で形成された第1コンタクト層、ブロッキング層、光電
変換層および第2コンタクト層より成る受光素子を埋設
して形成するとともに、該溝の底部に貫通孔を設け、前
記受光素子の第2コンタクト層と、別個の第2の半導体
基板に設けた信号処理素子とを互いに導電体層で接続す
るとともに、前記第1の半導体基板上に設けた電極層
と、第1コンタクト層を接続したことを特徴とする。
【0012】また本発明の赤外線検知装置の製造方法は
請求項2に示すように、不純物を添加しないノンドープ
半導体層上に不純物を添加したドープト半導体層を積層
形成して第1の半導体基板を形成し、前記ノンドープ半
導体層を薄層に形成し、該薄層化されたノンドープ半導
体層上の所定位置にドープト半導体層に到る溝を形成す
る工程、前記溝内に第1コンタクト層、光電変換層、ブ
ロッキング層、第2コンタクト層よりなる受光素子を形
成する工程、前記ドープト半導体層を選択的にエッチン
グし、ノンドープ半導体層を薄層化するとともに該溝の
底部に貫通孔を形成する工程、前記薄層化され、溝内に
受光素子を有するノンドープ半導体層の溝の底部と、第
2の半導体基板に形成した信号処理素子を合致させて、
前記ノンドープ半導体層と第2の半導体基板を貼着する
工程、前記溝の底部の第2コンタクト層に接続するコン
タクト電極と、第1コンタクト層と接続するコンタクト
電極とを形成する工程を含むことを特徴とする。
【0013】また請求項4に示すように、前記溝の形成
を異方性エッチング液を用いて形成することを特徴とす
るものである。
【0014】
【作用】本発明の赤外線検知装置は、図1(a)、図1(b)お
よび図2 、図3 に示すように、不純物を添加しないノン
ドープSiウエハ31上に不純物を添加したボロンドープト
Si層32を積層形成した半導体基板41を形成し、前記ノン
ドープSiウエハ31を薄層に形成し、該薄層化して形成さ
れたノンドープSi層21上の所定位置にボロンドープトSi
層32に到る溝9を異方性エッチングを用いて形成する。
【0015】そしてこの溝9内に第1コンタクト層3、
光吸収層1、ブロッキング層2、第2コンタクト層4よ
りなる受光素子22を形成する。すると図4(a)に示すよう
に受光素子22を構成する光吸収層1は、ノンドープSi層
21に異方性エッチングにより形成された四角錐状の溝9
の傾斜面11に沿って形成されることになる。
【0016】すると図4(a)に示すように、入射光は矢印
Aに示すように、ノンドープSi層21に垂直方向に入射さ
れるので、例えば四角錐状の溝9の傾斜面11の角度θが
45度の溝9である場合、この入射光が光吸収層1を通過
する長さはd2 となり、図4(b)に示すように、溝9を形
成せずに平面上に光吸収層1を設けた場合、この光吸収
層1内を矢印A方向に沿って光が通過する長さはd1とな
り、d2 =d1×(1/sin θ) の関係がある。
【0017】つまり、図4(a)に示すように、異方性エッ
チング液で四角錐状の溝9を設け、その上に光吸収層1
を形成すると、溝9を設けない平板状の基板上に光吸収
層1を形成した場合に比較して、光吸収層1の厚さは2
1/2倍の厚さとなり、光吸収層1の厚さが見掛け上増加
した形となり、入射光に対して光吸収の効率が大とな
り、光電変換効率が向上する。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例につき詳
細に説明する。図1(a)は本発明の赤外線検知装置の平面
図、図1(b)は該赤外線検知装置の断面図である。
【0019】図1(a)と図1(b)に示すように、本発明の赤
外線検知装置は、厚さが50μm で、表面が(110)面
のノンドープSi層21に四角錐状の溝9が異方性エッチン
グ液で形成され、この溝9内にはCVD法により、厚さ
が0.2 μm でAs原子を2×10 19/cm3でドープした第1コ
ンタクト層3が形成され、その上には厚さが15μm でAs
原子を5 ×1016/cm3でドープした光吸収層1が形成さ
れ、その上には厚さが1μm でノンドープのSi層よりな
るブロッキング層2が形成され、更に最上層には、厚さ
が0.2 μm でAs原子を2 ×1019/cm3でドープした第2コ
ンタクト層4が形成されている。
【0020】そして、この第1コンタクト層3、光吸収
層1、ブロッキング層2および第2コンタクト層4によ
り受光素子22を形成している。このノンドープSi層21
は、図2(a)に示すようにノンドープSiウエハ31上にボロ
ンドープトSi層32を300 μm の厚さにエピタキシャル成
長で形成後、選択エッチング液でこのノンドープSiウエ
ハ31を20μm の厚さに薄層化して、ノンドープSi層21と
し、更に図2(b)に示すように、異方性エッチング液でボ
ロンドープトSi層32に到達する溝9を形成する。
【0021】そし溝9内に受光素子22を形成した後、ボ
ロンドープトSi層32を選択エッチングし、受光素子22の
底部に開口部23を形成する。そしてこの開口部23と、他
のSi基板24に形成した信号処理素子25とを対向して前記
受光素子22を形成したノンドープSi層21と、Si基板24と
を接着剤26を用いて接着する。
【0022】そしてこの開口部23に信号処理素子25と、
受光素子22の第1コンタクト層3とを、接続するための
コンタト電極27を形成し、また第2コンタクト層4上に
も紙面に垂直方向にノンドープSi層21上に沿ってコンタ
クト電極28を設ける。
【0023】このような本発明の赤外線検知装置による
と、光吸収層1が異方性エッチングで形成された四角錐
状の溝9で、角度が45度の傾斜面11に沿って形成されて
いるので、その光吸収層1の見掛け上の厚さが、平板上
の基板上に形成した光吸収層1の場合に比較して21/2
の厚さになり、光吸収効率の向上した赤外線検知装置が
得られる。
【0024】また受光素子22の底部に開口部23を設け、
その開口部23を他のSi基板24上に形成された信号処理素
子25と合致させて、導電体層でコンタクト電極27として
接続することで、従来のように赤外線検知素子と信号処
理素子を金属バンプで接続した場合と異なり、この赤外
線検知装置の動作時の液体窒素温度より室温の保管温度
に到る温度変動によって、金属バンプが位置ずれするよ
うなことが無くなり、高信頼度の赤外線検知装置が得ら
れる。
【0025】このような本発明の赤外線検知装置の製造
方法について述べる。図2(a)に示すように、表面が(1
10)面のノンドープSiウエハ31上に、厚さが300 μm
で、ボロン(B) 原子を1016/cm3の濃度にドープしたボロ
ンドープトSi層32をエピタキシャル成長によって形成す
る。
【0026】前記したノンドープSiウエハ31を研磨、或
いはエッチングを用いて50μm の厚さに加工し、図2(b)
に示すように厚さが50μm のノンドープSi層21に薄層化
する。
【0027】次いでレジスト膜( 図示せず) を所定のパ
ターンにノンドープSi層21上に形成し、このレジスト膜
をマスクてとしてエチレンジアミンとピロカテコールの
混合液の異方性エッチング液を用いて四角錐状の溝9
を、エッチングにより形成する。
【0028】このエチレンジアミンとピロカテコールの
混合液の異方性エッチング液は(110)面を有するノ
ンドープSi層21に対して傾斜面11が(111)面となる
四角錐状の溝9をボロンドープトSi層32に到達するまで
形成する。
【0029】次いで図2(c)に示すように、この溝9内に
CVD法を用いて厚さが0.2 μm でAs原子を2 ×1019/c
m3でドープした第1コンタクト3を形成し、その上に厚
さが15μm でAs原子を5 ×1016/cm3でドープした光吸収
層1を形成し、更にその上に厚さが1 μm でノンドープ
のSi層よりなるブロッキング層2を形成し、更に最上層
に、厚さが0.2 μm でAs原子を2×1019/cm3でドープし
た第2コンタクト層4を形成する。
【0030】そして、この第1コンタクト層3、光吸収
層1、ブロッキング層2および第2コンタクト層4によ
り受光素子22を形成している。次いで図2(d)に示すよう
に、前記したボロンドープトSi層32を苛性カリ(KOH)の
エッチング液でエッチングし、更にノンドープSi層21を
もエッチングして薄層化する。そして溝9内に形成した
受光素子22の底部をエッチングし、この受光素子22の底
部に開口部23を形成する。
【0031】次いで図3(a)に示すように、この受光素子
22を有する赤外線検知素子で検知した検知信号を信号処
理する信号処理素子25を形成した他のSi基板24を準備す
る。そしてこのSi基板24の前記信号処理素子25と、前記
受光素子22の底部に設けた開口部23とを合致させ、前記
ノンドープSi層21と、Si基板24とを接着剤26を用いて接
着する。
【0032】次いで図3(b)に示すように、この受光素子
22の底部に形成した開口部23に、前記第2コンタクト層
4に接着するようにコンタクト電極27をアルミニウム(A
l)の導電体層を用いて形成する。
【0033】また受光素子22の第1コンタクト層3に接
続するコンタクト電極28をアルミニウム(Al)の導電体層
を蒸着法等を用いて、紙面に垂直方向に延びるように形
成して赤外線検知装置を形成する。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の赤外線検知
装置、およびその製造方法によると、光吸収層の光電変
換効率が向上して、かつ製造が容易で温度変動によって
素子間が位置ずれしない高信頼度のBIB型の赤外線検
知装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の平面図と断面図である。
【図2】 本発明の装置の製造方法の工程を示す断面図
である。
【図3】 本発明の装置の製造方法の工程を示す断面図
である。
【図4】 本発明の装置の原理の説明図である。
【図5】 従来の装置の説明図とその動作の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 光吸収層 2 ブロッキング層 3 第1コンタクト層 4 第2コンタクト層 9 溝 11 傾斜面 21 ノンドープSi層 22 受光素子 23 開口部 24 Si基板 25 信号処理素子 26 接着剤 27,28 コンタクト電極 31 ノンドープSiウエハ 32 ボロンドープトSi層 41 半導体基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不純物を添加したドープト半導体層(32)
    上に不純物を添加しないノンドープ半導体層(21)を設け
    て形成された半導体基板(41)の所定の位置に、前記ノン
    ドープ半導体層(21)よりドープト半導体層(32)に到達す
    る溝(9) を設け、 該溝(9) 内に不純物濃度の異なる半導体層で形成された
    第1コンタクト層(3)、ブロッキング層(2) 、光吸収層
    (1) および第2コンタクト層(4) より成る受光素子(22)
    を埋設して設けるとともに、該溝(9) の底部を貫通する
    開口部(23)を設け、前記受光素子(22)の第2コンタクト
    層(4) と、別個の半導体基板(24)に設けた信号処理素子
    (25)とを互いにコンタクト電極(27)で接続するととも
    に、前記受光素子(22)の第1コンタクト層(3) と、前記
    半導体基板(41)のノンドープ半導体層(21)上に設けたコ
    ンタクト電極(28)とを接続したことを特徴とする赤外線
    検知装置。
  2. 【請求項2】 不純物を添加しないノンドープ半導体ウ
    エハ(31)上に不純物を添加したドープト半導体層(32)を
    設けて半導体基板(41)を形成し、 前記ノンドープ半導体ウエハ(31)を薄層化してノンドー
    プ半導体層(21)を形成し、該薄層化されたノンドープ半
    導体層(21)上の所定位置にドープト半導体層(32)に到る
    溝(9) を形成する工程、 前記溝(9) 内に第1コンタクト層(3) 、光吸収層(1) 、
    ブロッキング層(2) 、第2コンタクト層(4) よりなる受
    光素子(22)を形成する工程、 前記ドープト半導体層(32)を選択的にエッチングして除
    去し、次いでノンドープ半導体層(21)を薄層化するとと
    もに該受光素子(22)を形成した溝(9) の底部に該底部を
    貫通する開口部(23)を形成する工程、 前記薄層化され、溝(9) 内に受光素子(22)を有するノン
    ドープ半導体層(21)の溝(9) の底部と、他の半導体基板
    (24)に形成した信号処理素子(25)とを合致させて、前記
    ノンドープ半導体層(21)と他の半導体基板(24)を貼着す
    る工程、 前記溝(9) の底部の第2コンタクト層(4) と前記信号処
    理素子(25)とを接続するコンタクト電極(27)を形成する
    工程、 前記第1コンタクト層(3) と接続するコンタクト電極(2
    8)をノンドープ半導体層(21)上に形成する工程を含むこ
    とを特徴とする赤外線検知装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1、或いは2に記載の溝(9) の形
    成を異方性エッチング液を用いて形成することを特徴と
    する赤外線検知装置の製造方法。
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