JPH0525619U - 温風暖房器等の操作部構造 - Google Patents

温風暖房器等の操作部構造

Info

Publication number
JPH0525619U
JPH0525619U JP7360891U JP7360891U JPH0525619U JP H0525619 U JPH0525619 U JP H0525619U JP 7360891 U JP7360891 U JP 7360891U JP 7360891 U JP7360891 U JP 7360891U JP H0525619 U JPH0525619 U JP H0525619U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window hole
resin case
operation unit
guide claw
mounting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7360891U
Other languages
English (en)
Inventor
章夫 松田
栄一 坂
正治 荒巻
千里 五十嵐
Original Assignee
株式会社日立ホームテツク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテツク filed Critical 株式会社日立ホームテツク
Priority to JP7360891U priority Critical patent/JPH0525619U/ja
Publication of JPH0525619U publication Critical patent/JPH0525619U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温風暖房器等の器体内に操作ユニットを取付
け、その前面操作部を外板に設けた窓穴に臨ませるもの
において、操作ユニットと窓穴の位置関係の安定化を計
り、外観を向上させる。 【構成】 樹脂ケース2の背面側一部にガイド爪5を設
け、その爪5の両側に切込み6を設けるとともに、その
周側面の段部にくさび形のリブ4を複数個設け、さらに
器体7内に固定した取付板8に前記ガイド爪5を挿入す
る角穴9を設け、リブ4と対向する器体外板10の窓穴
19の周囲の一部に樹脂ケース2のリブ4の傾斜に合わ
せた傾斜部13を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は温風暖房器等の操作部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の温風暖房器等の操作部構造は図5に示す如く、スイッチ等を組込んだス イッチ基板(図示せず)を樹脂ケース14に収めて操作ユニット15を構成し、 これを器体7内の取付板16にねじ17により取付け、その前面操作部18を器 体7の外板10に設けた窓穴19に臨ませるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この構成では操作ユニット15が剛体で移動しないためそれを取付板16に取 付けると、その周囲と器体7の外板10に設けた窓穴19との隙間を均一に保つ 組立が難かしく、外観上非常に見苦しいものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の欠点を解決するためになされたもので、樹脂ケースの背面側一 部にガイド爪を設け、その爪の両側に切込みを設けるとともに、その周側面の段 部にくさび形のリブを複数個設け、さらに器体内に固定した取付板に前記ガイド 爪を挿入する角穴を設け、リブと対向する器体外板の窓穴の周囲の一部に樹脂ケ ースのリブの傾斜に合せた傾斜部を設けたものである。
【0005】
【作用】
樹脂ケースに設けたガイド爪の両側に切込みを設けることにより左右方向への 動きを発生させ、これを器体内の取付板の角穴に挿入することにより上下方向へ の動きを持たせ、また樹脂ケースの周囲に複数個設けたくさび形のリブと器体の 外板にあけた窓穴の傾斜部とを合致させることにより外板のセット状態如何にか かわらず窓穴と樹脂ケースを自動調芯し窓穴と樹脂ケースの周囲の隙間を均一に 保持するものである。
【0006】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面中の図1から図4に従がって説明する。
【0007】 図において、1は操作ユニットで、スイッチ等を組込んだスイッチ基板(図示 せず)と、それを収めた凸状の樹脂ケース2とで構成され、前面に操作部3を有 している。またこの操作ユニット1は周側面の段部に複数個のくさび形リブ4が 設けられ、背面側の長手方向側面にガイド爪5と、このガイド爪5を両側からは さむように切込み6が設けられ、ガイド爪5の強度を弱くして左右への移動を容 易にしている。7は温風暖房器の器体で、内部には取付板8が固定され、この取 付板7にはガイド爪4が嵌合される角穴9が設けられている。この角穴9は上下 方向にガイド爪4より大きくあけられ、ガイド爪4を挿入すると操作ユニット1 が上下方向に移動可能な様になっている。10は器体7の前面を形成する外板で 、操作ユニット1の操作部3が対向する位置に窓穴11が設けられ、またその周 囲には返し部12と操作ユニット1に設けたリブ7のテーパと合致した傾斜部1 3が設けられている。
【0008】 上記の構成によれば外板10の組立時、外板10の窓穴11と操作ユニット1 が同芯にならなくても外板10の窓穴11に設けた傾斜部13が操作ユニット1 のくさび形リブ4の傾斜部に接触し、リブ4が操作ユニット1を自動調芯し、操 作ユニット1と外板10の窓穴11との周囲隙間を一定に保持するものである。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば外板の窓穴と操作ユニットの周囲の隙間が一定となり、器体の 外観を向上させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の操作部の外観斜視図。
【図2】本考案の操作部を組込んだ一部断面図。
【図3】図2のA部の拡大図。
【図4】本考案の操作ユニットと取付板の組立前の斜視
図。
【図5】従来の操作部を組込んだ断面図。
【符号の説明】
1 操作ユニット 2 樹脂ケース 3 操作部 4 リブ 5 ガイド爪 6 切込み 7 器体 8 取付板 9 角穴 10 外板 11 窓穴 13 傾斜部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 五十嵐 千里 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテツク内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体(7)内に取付板(8)を固定し、この取
    付板(8)にスイッチ等を組込んだスイッチ基板とそれを
    収めた凸状の樹脂ケース(2)よりなる操作ユニット(1)を
    取付け、そのユニット(1)の前面操作部(3)を器体(7)の
    外板(10)に設けた窓穴(11)に臨ませてなるものにおい
    て、前記樹脂ケース(2)の背面側にガイド爪(5)とその両
    側をはさむように切込み(6)を設け、周側面の段部にく
    さび形のリブ(4)を複数個設け、一方前記取付板(8)にガ
    イド爪(5)を挿入する角穴(9)を設け、外板(10)の窓穴(1
    1)の周囲に前記リブ(4)に合せた傾斜部(13)を設け、前
    記樹脂ケース(2)のガイド爪(5)を取付板(8)の角穴(9)に
    挿入し、リブ(4)を窓穴(11)の傾斜部(13)に接触させて
    なる温風暖房器等の操作部。
JP7360891U 1991-09-13 1991-09-13 温風暖房器等の操作部構造 Pending JPH0525619U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7360891U JPH0525619U (ja) 1991-09-13 1991-09-13 温風暖房器等の操作部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7360891U JPH0525619U (ja) 1991-09-13 1991-09-13 温風暖房器等の操作部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0525619U true JPH0525619U (ja) 1993-04-02

Family

ID=13523221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7360891U Pending JPH0525619U (ja) 1991-09-13 1991-09-13 温風暖房器等の操作部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0525619U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001057121A (ja) * 1999-08-17 2001-02-27 Mitsubishi Electric Corp 電気器具の操作パネル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001057121A (ja) * 1999-08-17 2001-02-27 Mitsubishi Electric Corp 電気器具の操作パネル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0525619U (ja) 温風暖房器等の操作部構造
JP2544567Y2 (ja) フロントパネルの位置出し機構
JPH0741064Y2 (ja) スライドスイッチ
JPH0396486U (ja)
JPS609977Y2 (ja) 取付部品
JPH056694Y2 (ja)
JP2720539B2 (ja) 送風機のハウジング
JPS59156866U (ja) 自動車の床板構造
JPS6410978U (ja)
JPH0414820Y2 (ja)
JP2526647Y2 (ja) 回動式操作スイッチ
JPH03120083U (ja)
JPH0210524U (ja)
JPS60154359U (ja) エレベ−タ用操作盤
JPS631393U (ja)
JPS6180572U (ja)
JPS62166674U (ja)
JPS60140330U (ja) 押しボタン機構
JPH02137060U (ja)
JPS62109322U (ja)
JPS6395205U (ja)
JPH0346206U (ja)
JPS62186572U (ja)
JPS61112547U (ja)
JPS6428286U (ja)