JPH05255390A - オリゴペプチド接合体 - Google Patents

オリゴペプチド接合体

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JPH05255390A
JPH05255390A JP4169843A JP16984392A JPH05255390A JP H05255390 A JPH05255390 A JP H05255390A JP 4169843 A JP4169843 A JP 4169843A JP 16984392 A JP16984392 A JP 16984392A JP H05255390 A JPH05255390 A JP H05255390A
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amino acid
bgp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出可能なシグナルを与える標識を接合した
hBGPについての診断分析において有用なオリゴペプ
チド接合体を提供する。 【構成】 アミノ酸10個から16個までのアミノ酸配
列で、末端配列は、末端アミノ酸を含み、1個より多く
ないアミノ酸置換は、PheおよびThrまたはGlu
およびGla以外の交換を含むことができることを除い
て、3個までのアミノ酸が、異なるアミノ酸で置換され
うることを含んでなるhBGPに対する特異抗体に対し
て、hBGPと競争することのできるオリゴペプチドを
hBGPについての診断分析において有用な検出可能な
シグナルを提供できる標識と接合してなるオリゴペプチ
ドの接合体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオリゴペプチド接合体に
関する。骨Glaタンパク質(BGP)またはr−カル
ボキシグルタミン酸を含むタンパク質として以下に参照
するビタミンK依存性骨タンパク質に関して、増加しつ
つある知見があり、感度の良い、特異性が増加した分析
が要求される。すなわち抗体が用いられる場合、興味あ
るタンパク質に特異的である抗体および興味あるタンパ
ク質およびその部位、および他のタンパク質間の実質的
に異なる結合親和力をもつ、特に限定されたタンパク質
領域が必要である。結合親和力が大であれぱ、あるほ
ど、すべての他の物が同一であるとき、分析の感度は高
くなる。
【0002】
【従来の技術】プライスらによって、文献の要約が米国
骨およびミネラル研究学会1979年6月に報告され
た。プライスおよびニシモト、Proc.Natl.A
cad.Sei.USA77巻:2234−2238ペ
ージ(1981)およびプライスら.、J.Clin.
Invest.66巻:878−883ページ(198
0)は、無傷BGP分子から誘導された標識および抗体
を利用するラジオイムノアッセイを記載している。デフ
トスらは、(Calcif.Tissue Int.、
34巻:121−124ページ(1982))骨疾患の
治療中、BGPにおける変化の臨床的測定について報告
している。前述の参考文献において、引用した文献にも
注目すべきである。共同(相互)係属中の出願通し番号
246,972は、BGPに対するイムノアッセイにお
ける試薬として、少なくても20アミノ酸のBGPの断
片の使用を示唆する。
【課題を解決するための手段】提供された小さいオリゴ
ペプチドは、BGPに対して高度に特異抗体の調製用ハ
プテンとして用いることができる。特に、オリゴペプチ
ドは、約1016アミノ酸からなり、天然に起こるBG
Pのような実質的に同じアミノ酸もしくは同じアミノ酸
配列をもつ。それらは、抗体調製のために用いられ、感
度の良いイムノアッセイにおいて、標識化試薬として用
いられる。新規オリゴペプチドは、生理学的液、特に血
液における骨Glaタンパク質の検出(前にビタミンK
依存性タンパク質として記載された、BGP)について
の試薬の調製および試薬としての使用に提供される。B
GPの高血液レベルは、高骨転換によって特徴づけられ
る疾患を示しうる。従って、血液におけるBGPの量お
よび期間中BGPの濃度変化、特に骨疾患に対する治療
前および後、を検出できるように定量的方法でBGPを
検出することを可能にせしめるのは重要である。この発
明の化合物は、BGPの域として実質的に同じまたは同
じアミノ酸配列をもつオリゴペプチドである。BGPの
部分にのみ良く似ているオリゴペプチドを得ることによ
って、抗体が得られ、BGPおよび交差−反応性に似て
おりその域、に非常に特異的であり、高い結合力価を提
供する。参考目的のために、ヒトBGP(hBGP)の
構造を示す、なぜならオリゴペプチドは、この分子の断
片に引用されうる。次にhBGPのアミノ酸配列を示
す。
【0003】
【化1】
【0004】大部分、使用に見られるオリゴペプチド
は、アミノ酸10個から16個であり、もっと通常で
は、アミノ酸10個から15個であり、好ましくは約1
2個から15個のアミノ酸である。それらの断片をつな
いだオリゴペプチドを用いることが望ましいいのである
が、配列は、通常アミノ酸断片1−15;15−30;
および35−49内にある。大部分、オリゴペプチド
は、hBGPの同一なアミノ酸配列をもち、しかし特別
な状況では、1つもしくはそれ以上のアミノ酸が置換さ
れる。たとえば、芳香族アミノ酸が変化させられ、すな
わちチロシンがフェニルアラニンによってまたはその逆
で、置換される。グルタミン酸もr−カルボキシグルタ
ミン酸で置換されうる。1つのアミノ酸は、オリゴペプ
チドの性質を変えるために異なったアミノ酸によって置
換されうる。たとえば、チロシンは、酸化感受性また
は、特別な連結グループ、特に活性なアゾ作用性(官能
性)をもつグループ、との接合を促進するための逆置換
を減少するためにフェニルアラニンによって置換され
る。特に興味のあるのは、以下の5個のオリゴペプチド
であり、最後のオリゴペプチドは、特に興味がある。
【0005】
【化2】
【0006】本発明のオリゴペプチドは、合成、メリフ
ィールド法を用いること、手動でまたは市販で手に入る
器械のようないろいろの方法で、合成される。調製され
るオリゴペプチドの方法は、本発明に重大ではなく、ど
のような好都合な方法を用いてもよい。オリゴペプチド
の目的に依存して、4個までのアミノ酸は、通常3以上
でなくしかし1以上でなく変化させられ、フェニルアラ
ニンより他のチロシンにまたは反対に、またはr−カル
ボキシ基についてのグルタミン酸に変化する。二つの同
様の構造の芳香族アミノ酸は、交換され、そしていくつ
かの例では、置換は全体的に異なるアミノ酸が含まれう
る。実例となる変更には、(Tyr15)hBGP
15−30、(Phe1,3)hBGP1−12、およ
び(Tyr37,Phe42,46)hBGP
37−49、および(Tyr15,Glu21,24
hBGP15−30が含まれる。なぜならば、本発明の
オリゴペプチドは、天然に存在するタンパク質よりも非
常に小さく、容易に合成方法によって合成される。この
ようにして、非常に高収量の生成物が得られ、生理学的
液体におけるBGPを測定するための方法の展開でハプ
テンとして用いられる。更に、鎖における1つもしくは
それ以上のアミノ酸は、置換され、望ましいエピトープ
位特異性は、保たれ、一方オリゴペプチドは、安定性、
接合の容易、交差反応性における減少および類似物のよ
うな変化した性質を提供する。本発明のオリゴペプチド
はハプテンとしての使用が見られる。ハプテンは、抗体
の産生のための接合を提供する免疫原と接合しうるか;
またはハプテンは、適当な標識で標識され、BGPに対
する分析におけるハプテンの分析の検出を可能にせしめ
る。免疫原接合体を調製するにおいて、広範囲にわたる
方法が用いられる。免疫原およびオリゴペプチドの両方
での有用なアミノ酸に関して、グルタルアルデヒドのよ
うな二作用性試薬を用いる。任意にもっと特異な連結基
として、カルボキシベンゼンジアゾスルフォネート、パ
ラーマレイミド安息香酸、または他の慣例上連結基のよ
うなものが用いられる。特別な免疫原と同じく免疫原に
接合するオリゴペプチドの特別な方法は、本発明にとっ
て重要でない。いろいろの慣例的免疫原が用いられ、免
疫原は、注入された特別のホストに依存する。ありふれ
ている免疫原としては、牛血清アルブミン、牛ガンマグ
ロブリン、ウサギ血清アルブミン、キイホールリンペッ
トヘモシアニンなどが含まれる。望ましいポリクロナル
もしくはモノクロナルのいずれかに依存して、異なるホ
ストが注入される。モノクロナル抗体の調製のために、
特に米国特許番号4,196,265および4,17
2,124:コーラーおよびミルスタイン、Natur
e(1975)、365巻:495−497ページおよ
びケネット編集、“モノクロナル抗体−ハイブリドー
マ:生物学的分析における新しい要素、プレナムプレ
ス.N.Y.1980を参照する。抗体に関連して、標
識化ハプテンは、イムノアッセイに用いられる。広範囲
にわたる標識として、放射能核種酵素、螢光体、磁気粒
子、安定な遊離ラジカル、化学ルミネッセンス体などが
用いられる。実例の標識には、125I、H、フルオ
レセイン、ダンシル、ロダミン、アクリジン、ホースラ
デッシュパーオキシダーゼ、アミラーゼ、ライソザイ
ム、グルコース−6−ホスフェネートデヒドロゲナー
ゼ、β−ガラクトシダーゼ、などが含まれる。これらの
いろいろの標識を用いる方法は、米国特許番号Re2
9,169;Re29,955;3,654,090;
3,690,834;3,817,837;3,86
7,517;3,935,074;3,975,51
1;3,996,345;および4,020,151に
見られる。これらの参照は、特許文献において報告され
たイムノアッセイの広範囲の多様性の例証のみである。
いろいろの標識への接合の方法は、特別の標識の性質に
依存する。いくつかの例において、オリゴペプチドまた
は標識のどちらかが他のものと反応するために、活性化
するように、標識は、単作用性である。他の例におい
て、オリゴペプチドを活性化するにもっと好都合である
ように、標識は重作用性、たとえば酵素である。これら
の例の多くにおいて先に記述したように、特殊化試薬を
用いることが望ましい。放射性核種を連結するために、
チロシンは放射活性ヨー化物のようなヨー化剤およびラ
クトパーオキシダーゼを用いて標識化される。標識の性
質に依存する既知の方法に基づいて、分析は行なわれ
る。いろいろの方法は、標識化オリゴペプチドとBGP
が測定される試料における抗−BGPに結合するための
BGP分析物との間の競争が含まれる。BGPが分析さ
れうる興味あるいろいろ生理学的液体には、血清、血
漿、尿、脳脊髄液、羊水および唾液が含まれる。前述の
生物学的液に加えて、抽出液、特に骨、歯および病理学
的石灰化(変位石灰化または動脈硬化)のようなヒト組
織からの酸抽出物も興味ある。分析を実施する場合、分
析物標識化オリゴペプチドおよびオリゴペプチドへの抗
体(抗−オリゴペプチド)を含む試料を、水性緩衝化媒
質、通常はpHの範囲約6〜9で、いっしょにし、測定
される分析媒質と抗体との間に標識化オリゴペプチドの
分配化をさせる。分析プロトコールおよび試薬の性質に
依存して、分離(“異質”)または非分離(“同質”)
段階が含まれる。相違は、標識化試薬への抗体の結合が
試薬から得られたシグナルに影響するかどうかに依存す
る。たとえば、放射性核種は、結合と未結合標識との分
別を必要とし、一方螢光標識は、分別段階を必要とする
かもしくは必要としない。分析を実施するに、化合物の
添加の順序は、異なりうる。すべての物質を同時にいっ
しょにするかまたは試料をまず初めに抗−オリゴペプチ
ドと結合させ、次いで標識化オリゴペプチドを加える。
培養段階は、いろいろの添加間に含まれ、通常は5分間
より少なくなく約7日間以上であることはない。率また
は平衡測定のどちらかが含まれうる。試料および試薬を
結合させた後、標識化オリゴペプチドに結合した抗−オ
リゴペプチドは、未結合標識化オリゴペプチドから分離
し、異質(不均一)分析が含まれ、シグナルは標識の性
質にもとづいて標識から測定される。分別が要求されな
い場合、シグナルは分析媒質から直接に測定される。測
定される放射線に依存して、ガンマカウンター、シンチ
レーションカウンター、分光測定器、螢光測定器または
類似物が用いられる。次に実施例は、本発明を例示して
おり、本発明を制限するものではない。 実験 1.オリゴペプチドの調製 本発明の13アミノ酸オリゴペプチドは、バラニイおよ
びメリフィールドに記載された固体相方法(“ペプチ
ド、分析、合成、生物学”における固体相ペプチド合
成、ペプチド合成における特別な方法、パートA、2
巻、グロスおよびメレンホーファー編集、アカデミック
プレス、ニューヨーク、1980,1−284ページ)
を用いて合成する。 2.オリゴペプチドに対する抗体の調製 オリゴペプチドhBGP37−49(1.5mg)は、
室温で、1−エチルジメチルーアミノプロピルカルボジ
イミド(250μg)の2添加を用いて、リン酸緩衝化
塩化ナトリウムにおいてキイホールリンペットヘモシア
ニン(1.8mg)と接合させる。24時間後、物質を
水に対して透析する。ウサギは不完全フロインドアジュ
バントにおける精製した免疫原(50μg)の毎月の多
位皮内注射によって免疫化する。抗体は中心耳動脈から
採血した血液試料から得られる。 3.放射標識化オリゴペプチドの調製 オリゴペプチドhBGP37−49(0.5μg)を、
β−D−グルコース(2μmole)およびグルコース
オキシダーゼ(0.64ng;125U/mg)の存在
下にラクトパーオキシダーゼ(2μg)によってNaI
(1mCi125I)を用いて0.05Mリン酸緩衝液
でヨウ素化する。混合物を室温で15分間放置後、全量
を1mlに希釈し、トリクロロ酢酸(6重量%)および
燐タングステン酸(0.25重量%)においてチトクロ
ームC(100μg)とともに共沈させる。ペレットを
洗浄し、0.5M水酸化ナトリウム(10−20μl)
で中性化によって再溶解し、タングステン酸塩を0.5
Mジエチレントリアミンの1容量と配位によって複合化
する。標識化ペプチドの全比活性は、500Ci/m
mole以上である。溶液を25mMエタノールアミン
−塩酸(pH9.0)で0.5mlに希釈し、PBE9
4(ファーマシア、ピスカタウェイ、ニュージャージ
ィ)をつめたカラム(0.5×20cm)でのアフィニ
ティクロマトグラフィーを用いて、チトクロームC10
mg/mlを含む25μMエタノールアミン−塩酸(p
H9.0)で、すべて等しく溶出することによって精製
する。ピーク3および4において得られる物質は、ラジ
オイムノアッセイに用いる。 4.子牛BGPの調製 BGPは、子牛骨の鉱質強化法によって、放出されたタ
ンパク質からセファデックス(登録商標)G100(フ
ァーマシア)でのゲルろ過、ひき続いてのプライスら
PNAS USA(1976)、73巻:1447−
1451ページ)によって記載のようにDEAE−セフ
ァデックス(登録商標)A−25(ファーマシア)から
のグレディエント溶出によって精製される。牛BGP
は、アミノ酸37−49に対するhBGPのように同じ
アミノ酸配列を有する。 5.放射ヨウ素化子牛BGPの調製 精製した子牛BGPは、BGP10mgと125I1m
Ciとともに培養することによる固体状態ラクトパーオ
キシダーゼ法(ダヴィドおよびレルスフェルド、Bio
chemistry,13巻:1014−1021)に
よって125I(4×1018cpm/mole;アマ
ーシャム)で標識化する。標識化BGPは、未結合
125Iから分析物希釈剤(0.14M塩化ナトリウ
ム;0.01Mリン酸塩;25mM EDTA;0.1
%ゲラチン;0.1%ツゥィーン(登録商標)20(シ
グマケミカルCo.,セイトルイス.ミズィーリ),p
H7.4で)平衡化したセファデックス(登録商標)G
−25(ファーマシア)カラムで、ゲルろ過で分離す
る。数多くの分析が、実施例2において記載のように調
製された抗体とともにhBGP37−49放射ヨウ素化
試薬を用いて実施される。分析は、0.25%牛血清ア
ルブミン、20mMリン酸塩、hBGP37−49の標
準を有する1mM.EDTAプラスBGP−欠乏血漿に
おいて実施される。トレーサーの付加前3日間、および
後1日培養後、結合トレーサーは、ウサギ抗BGP抗体
に対する第二抗体を用いることによって遊離トレーサー
から分離する。分析は、9フェムトモルhBGP
37−49が検出され、49フェムトモルで50%結合
阻害を示す。精製子牛BGPは、モル基準で、hBGP
37−49の50%反応性を与え、ヒト骨抽出物は、B
GPの高濃度(100−300nMhBGP37−49
/g)を示す。上皮小体機能亢進症血漿は、hBGP
37−49基準に平行な結合阻害を示す。4種の分析で
検査した20名女性および20名男性の正常血漿試料
は、17%の内−分析C.V.を示し、血漿hBGPレ
ベル(ピコモルhBGP37−49ml)女性では5.
8±0.9および男性では7.1±1.3を示す。正常
の上限は20ピコモル/ml(N=103)である。h
BGPは、上皮小体機能亢進症患者27名中16名、パ
ゲット病患者33名中24名、および血液透析の慢性腎
不全患者15名中12名において増加する。1mM塩化
マグネシウム、150mM塩化ナトリウムにおけるビオ
ゲルP−30で、血漿hBGPを骨からhBGPととも
に共−溶出し、20%は、大きい血漿タンパクと非−共
有的に結合している。正常ヒト被検者の血液におけるこ
の領域−特異RIAによって検出されるhBGPは、骨
におけるペプチドと同じであり、部分的により大きなタ
ンパク質と非共有的に結合していると結論づけられる。
本分析は、生理学的液体におけるBGPの測定用の非常
に感度の良い方法を提供することである。このように骨
と関連のある広範囲の疾病をもつと考えられる患者を、
鋭敏にモニターでき、特に血漿または他の液体における
BGPの変動を検出できる。なぜなら、用いられたオリ
ゴペプチドは、実質的に、天然に存在するタンパク質よ
り小さく、常法によって容易に合成できる。付加的に、
特異性の重大な損失なくオリゴペプチドの物理的性質を
増大できる。前述の発明は、実施例によって詳細に記載
したが、理解を明確にするためであり、本発明の範囲が
これらの実施例に限定するものではないということはい
うまでもない。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 オリゴペプチド接合体
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオリゴペプチド接合体に
関する。骨Glaタンパク質(BGP)またはγ−カル
ボキシグルタミン酸を含むタンパク質として以下に参照
するビタミンK依存性骨タンパク質に関して、増加しつ
つある知見があり、感度の良い、特異性が増加した分析
が要求される。すなわち抗体が用いられる場合、興味あ
るタンパク質に特異的である抗体および興味あるタンパ
ク質およびその部位、および他のタンパク質間の実質的
に異なる結合親和力をもつ、特に限定されたタンパク質
領域が必要である。結合親和力が大であれば、あるほ
ど、すべての他の物が同一であるとき、分析の感度は高
くなる。
【0002】
【従来の技術】プライスらによって、文献の要約が米国
骨およびミネラル研究学会1979年6月に報告され
た。プライスおよびニシモト、Proc.Natl.A
cad.Sei.USA77巻:2234−2238ペ
ージ(1981)およびプライスら.、J.Clin.
Invest.66巻:878−883ページ(198
0)は、無傷BGP分子から誘導された標識および抗体
を利用するラジオイムノアッセイを記載している。デフ
トスらは、(Calcif.Tissue Int.、
34巻:121−124ページ(1982))骨疾患の
治療中、BGPにおける変化の臨床的測定について報告
している。前述の参考文献において、引用した文献にも
注目すべきである。係属中米国特許出願第246,97
2号は、BGPに対するイムノアッセイにおける試薬と
して、少なくても20アミノ酸のBGPの断片の使用を
示唆する。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、hBG
Pに対する特異抗体に対して、hBGPと競争すること
のできるオリゴペプチドであって、以下のhBGPのアミノ
酸配列 Tyr Leu Tyr Gln Trp Leu Gly Ala Pro Val Pro Tyr Pro Asp Pro Leu Glu Pro Arg Arg Gla Val Cys Gla Leu Asn Pro Asp Cys Asp Glu Leu Ala Asp His Ile Gly Phe Gln Glu Ala Tyr Arg Arg Phe Tyr Gly Pro Val (ただし、前記オリゴペプチドの末端配列が前記hBG
P配列の末端アミノ酸を含み、かつ、1個より多くない
アミノ酸置換は、PheおよびTyrまたはGluおよ
びGla以外の交換を含むことができることを除いて、
前記hBGPの3個までのアミノ酸が、異なるアミノ酸
で置換されうる)のアミノ酸10個から16個までのアミノ
酸配列を含んでなる オリゴペプチドをhBGPについて
の診断分析において有用な検出可能なシグナルを提供で
きる標識と接合せしめてなるオリゴペプチドの接合体が
提供される。
【0004】本発明に使用するオリゴペプチドは、BG
Pに対して高度に特異抗体の調製用ハプテンとして用い
ることができる。特に、オリゴペプチドは、アミノ酸約
10〜16個からなり、天然に起こるBGPのような実質的
に同じアミノ酸もしくは同じアミノ酸配列をもつ。それ
らは、抗体調製のために用いられ、感度の良いイムノア
ッセイにおいて、標識化試薬として用いられる。
【0005】新規オリゴペプチドは、生理学的液、特に
血液における骨Glaタンパク質の検出(前にビタミン
K依存性タンパク質として記載された、BGP)につい
ての試薬の調製および試薬としての使用に提供される。
【0006】BGPの高血液レベルは、高骨転換によっ
て特徴づけられる疾患を示しうる。従って、血液におけ
るBGPの量および期間中BGPの濃度変化、特に骨疾
患に対する治療前および後、を検出できるように、定量
的方法でBGPを検出することを可能にせしめるのは重
要である。
【0007】この発明の化合物は、BGPの域として実
質的に同じまたは同じアミノ酸配列をもつオリゴペプチ
ドである。BGPの部分にのみ良く似ているオリゴペプ
チドを得ることによって、抗体が得られ、BGPおよび
交差−反応性に似ておりその域、に非常に特異的であ
り、高い結合力価を提供する。
【0008】参考目的のために、ヒトBGP(hBG
P)の構造を示す、なぜならオリゴペプチドは、この分
子の断片に引用されうる。次にhBGPのアミノ酸配列
を示す。
【0009】
【化1】
【0010】大部分、使用に見られるオリゴペプチド
は、アミノ酸10個から16個であり、もっと通常で
は、アミノ酸10個から15個であり、好ましくは約1
2個から15個のアミノ酸である。それらの断片をつな
いだオリゴペプチドを用いることが望ましいのである
が、配列は、通常アミノ酸断片1−15;15−30;
および35−49内にある。
【0011】大部分、オリゴペプチドは、hBGPの同
一なアミノ酸配列をもち、しかし特別な状況では、1つ
もしくはそれ以上のアミノ酸が置換される。たとえば、
芳香族アミノ酸が変化させられ、すなわちチロシンがフ
ェニルアラニンによってまたはその逆で、置換される。
グルタミン酸もγ−カルボキシグルタミン酸で置換され
うる。1つのアミノ酸は、オリゴペプチドの性質を変え
るために異なったアミノ酸によって置換されうる。たと
えば、チロシンは、酸化感受性または、特別な連結グル
ープ、特に活性なアゾ作用性(官能性)をもつグルー
プ、との接合を促進するための逆置換を減少するために
フェニルアラニンによって置換される。
【0012】特に興味のあるのは、以下の5個のオリゴ
ペプチドであり、最後のオリゴペプチドは、特に興味が
ある。
【0013】
【化2】
【0014】本発明のオリゴペプチドは、合成、メリフ
ィールド法を用いること、手動でまたは市販で手に入る
器械のようないろいろの方法で、合成される。調製され
るオリゴペプチドの方法は、本発明に重大ではなく、ど
のような好都合な方法を用いてもよい。
【0015】オリゴペプチドの目的に依存して、4個ま
でのアミノ酸は、通常3以上でなくしかし1以上でなく
変化させられ、フェニルアラニンより他のチロシンにま
たは反対に、またはγ−カルボキシ基についてのグルタ
ミン酸に変化する。二つの同様の構造の芳香族アミノ酸
は、交換され、そしていくつかの例では、置換は全体的
に異なるアミノ酸が含まれうる。実例となる変更には、
(Tyr15)hBGP 15-30 、(Phe1,3 )hBGP
1-12、および(Tyr37,Phe42,46 )hBGP
37-49 、および(Tyr15,Glu21,24 )hBGP
15-30 が含まれる。
【0016】なぜならば、本発明のオリゴペプチドは、
天然に存在するタンパク質よりも非常に小さく、容易に
合成方法によって合成される。このようにして、非常に
高収量の生成物が得られ、生理学的液体におけるBGP
を測定するための方法の展開でハプテンとして用いられ
る。更に、鎖における1つもしくはそれ以上のアミノ酸
は、置換され、望ましいエピトープ位特異性は、保た
れ、一方オリゴペプチドは、安定性、接合の容易、交差
反応性における減少および類似物のような変化した性質
を提供する。
【0017】本発明のオリゴペプチドはハプテンとして
の使用が見られる。ハプテンは、抗体の産生のための接
合を提供する免疫原と接合しうるか;またはハプテン
は、適当な標識で標識され、BGPに対する分析におけ
るハプテンの分析の検出を可能にせしめる。
【0018】免疫原接合体を調製するにおいて、広範囲
にわたる方法が用いられる。免疫原およびオリゴペプチ
ドの両方での有用なアミノ酸に関して、グルタルアルデ
ヒドのような二作用性試薬を用いる。任意にもっと特異
な連結基として、カルボキシベンゼンジアゾスルフォネ
ート、パラ−マレイミド安息香酸、または他の慣例上連
結基のようなものが用いられる。
【0019】特別な免疫原と同じく免疫原に接合するオ
リゴペプチドの特別な方法は、本発明にとって重要でな
い。いろいろの慣例的免疫原が用いられ、免疫原は、注
入された特別のホストに依存する。ありふれている免疫
原としては、牛血清アルブミン、牛ガンマグロブリン、
ウサギ血清アルブミン、キイホールリンペットヘモシア
ニンなどが含まれる。
【0020】望ましいポリクロナルもしくはモノクロナ
ルのいずれかに依存して、異なるホストが注入される。
モノクロナル抗体の調製のために、特に米国特許第4,
196,265号および同第4,172,124号:コ
ーラーおよびミルスタイン、Nature(197
5)、365巻:495−497ページおよびケネット
編集、モノクロナル抗体−ハイブリドーマ:生物学的分
析における新しい要素、プレナムプレス.N.Y.19
80を参照する。
【0021】抗体に関連して、標識化ハプテンは、イム
ノアッセイに用いられる。広範囲にわたる標識として、
放射能核種酵素、螢光体、磁気粒子、安定な遊離ラジカ
ル、化学ルミネッセンス体などが用いられる。実例の標
識には、 125I、 3H、フルオレセイン、ダンシル、ロ
ダミン、アクリジン、ホースラデッシュパーオキシダー
ゼ、アミラーゼ、ライソザイム、グルコース−6−ホス
フェネートデヒドロゲナーゼ、β−ガラクトシダーゼ、
などが含まれる。これらのいろいろの標識を用いる方法
は、米国特許Re29,169;Re29,955;
3,654,090;3,690,834;3,81
7,837;3,867,517;3,935,07
4;3,975,511;3,996,345;および
4,020,151号に見られる。これらの参照は、特
許文献において報告されたイムノアッセイの広範囲の多
様性の例証のみである。
【0022】いろいろの標識への接合の方法は、特別の
標識の性質に依存する。いくつかの例において、オリゴ
ペプチドまたは標識のどちらかが他のものと反応するた
めに、活性化するように、標識は、単作用性である。他
の例において、オリゴペプチドを活性化するにもっと好
都合であるように、標識は重作用性、たとえば酵素であ
る。これらの例の多くにおいて先に記述したように、特
殊化試薬を用いることが望ましい。放射性核種を連結す
るために、チロシンは放射活性ヨー化物のようなヨー化
剤およびラクトパーオキシダーゼを用いて標識化され
る。
【0023】標識の性質に依存する既知の方法に基づい
て、分析は行なわれる。いろいろの方法は、標識化オリ
ゴペプチドとBGPが測定される試料における抗−BG
Pに結合するためのBGP分析物との間の競争が含まれ
る。BGPが分析されうる興味あるいろいろ生理学的液
体には、血清、血漿、尿、脳脊髄液、羊水および唾液が
含まれる。前述の生物学的液に加えて、抽出液、特に
骨、歯および病理学的石灰化(変位石灰化または動脈硬
化)のようなヒト組織からの酸抽出物も興味ある。
【0024】分析を実施する場合、分析物標識化オリゴ
ペプチドおよびオリゴペプチドへの抗体(抗−オリゴペ
プチド)を含む試料を、水性緩衝化媒質、通常はpHの範
囲約6〜9で、いっしょにし、測定される分析媒質と抗
体との間に標識化オリゴペプチドの分配化をさせる。
【0025】分析プロトコールおよび試薬の性質に依存
して、分離(“異質”)または非分離(“同質”)段階
が含まれる。相違は、標識化試薬への抗体の結合が試薬
から得られたシグナルに影響するかどうかに依存する。
たとえば、放射性核種は、結合と未結合標識との分別を
必要とし、一方螢光標識は、分別段階を必要とするかも
しくは必要としない。
【0026】分析を実施するに、化合物の添加の順序
は、異なりうる。すべての物質を同時にいっしょにする
かまたは試料をまず初めに抗−オリゴペプチドと結合さ
せ、次いで標識化オリゴペプチドを加える。培養段階
は、いろいろの添加間に含まれ、通常は5分間より少な
くなく約7日間以上であることはない。率または平衡測
定のどちらかが含まれうる。
【0027】試料および試薬を結合させた後、標識化オ
リゴペプチドに結合した抗−オリゴペプチドは、未結合
標識化オリゴペプチドから分離し、異質(不均一)分析
が含まれ、シグナルは標識の性質にもとづいて標識から
測定される。分別が要求されない場合、シグナルは分析
媒質から直接に測定される。測定される放射線に依存し
て、ガンマカウンター、シンチレーションカウンター、
分光測定器、螢光測定器または類似物が用いられる。
【0028】次に実施例は、本発明を例示しており、本
発明を制限するものではない。 実験
【0029】1.オリゴペプチドの調製 本発明の13アミノ酸オリゴペプチドは、バラニイおよ
びメリフィールドに記載された固体相方法(“ペプチ
ド、分析、合成、生物学”における固体相ペプチド合
成、ペプチド合成における特別な方法、パートA、2
巻、グロスおよびメレンホーファー編集、アカデミック
プレス、ニューヨーク、1980,1−284ページ)
を用いて合成する。
【0030】2.オリゴペプチドに対する抗体の調製 オリゴペプチドhBGP37-49 (1.5mg)は、室温
で、1−エチルジメチル−アミノプロピルカルボジイミ
ド(250μg)の2添加を用いて、リン酸緩衝化塩化
ナトリウムにおいてキイホールリンペットヘモシアニン
(1.8mg)と接合させる。24時間後、物質を水に対
して透析する。ウサギは不完全フロインドアジュバント
における精製した免疫原(50μg)の毎月の多位皮内
注射によって免疫化する。抗体は中心耳動脈から採血し
た血液試料から得られる。
【0031】3.放射標識化オリゴペプチドの調製 オリゴペプチドhBGP37-49 (0.5μg)を、β−
D−グルコース(2μmole)およびグルコースオキシダ
ーゼ(0.64ng;125U/mg)の存在下にラクトパ
ーオキシダーゼ(2μg)によってNaI(1mCi
125I)を用いて0.05Mリン酸緩衝液でヨウ素化す
る。混合物を室温で15分間放置後、全量を1mlに希釈
し、トリクロロ酢酸(6重量%)および燐タングステン
酸(0.25重量%)においてチトクロームC(100
μg)とともに共沈させる。ペレットを洗浄し、0.5
M水酸化ナトリウム(10−20μl)で中性化によっ
て再溶解し、タングステン酸塩を0.5Mジエチレント
リアミンの1容量と配位によって複合化する。標識化ペ
プチドの全比活性は、500Ci/m mole 以上であ
る。溶液を25mMエタノールアミン−塩酸(pH9.0)
で0.5mlに希釈し、PBE94(ファーマシア、ピス
カタウェイ、ニュージャージィ)をつめたカラム(0.
5×20cm)でのアフィニティクロマトグラフィーを用
いて、チトクロームC10mg/mlを含む25μMエタノ
ールアミン−塩酸(pH9.0)で、すべて等しく溶出す
ることによって精製する。ピーク3および4において得
られる物質は、ラジオイムノアッセイに用いる。
【0032】4.子牛BGPの調製 BGPは、子牛骨の鉱質強化法によって、放出されたタ
ンパク質からセファデックス(登録商標)G100(フ
ァーマシア)でのゲルろ過、ひき続いてのプライスら
PNAS USA(1976)、73巻:1447−
1451ページ)によって記載のようにDEAE−セフ
ァデックス(登録商標)A−25(ファーマシア)から
のグレディエント溶出によって精製される。牛BGP
は、アミノ酸37−49に対するhBGPのように同じ
アミノ酸配列を有する。
【0033】5.放射ヨウ素化子牛BGPの調製 精製した子牛BGPは、BGP10mgと 125I1mCi
とともに培養することによる固体状態ラクトパーオキシ
ダーゼ法(ダヴィドおよびレルスフェルド、Bioch
emistry,13巻:1014−1021)によっ
125I(4×1018 cpm/mole;アマーシャム)で標
識化する。標識化BGPは、未結合 125Iから分析物希
釈剤(0.14M塩化ナトリウム;0.01Mリン酸
塩;25mMEDTA;0.1%ゲラチン;0.1%ツゥ
ィーン(登録商標)20(シグマケミカルCo.,セイ
トルイス.ミズィーリ),pH7.4で)平衡化したセフ
ァデックス(登録商標)G−25(ファーマシア)カラ
ムで、ゲルろ過で分離する。
【0034】数多くの分析が、実施例2において記載の
ように調製された抗体とともにhBGP37-49 放射ヨウ
素化試薬を用いて実施される。分析は、0.25%牛血
清アルブミン、20mMリン酸塩、hBGP37-49 の標準
を有する1mM.EDTAプラスBGP−欠乏血漿におい
て実施される。トレーサーの付加前3日間、および後1
日培養後、結合トレーサーは、ウサギ抗BGP抗体に対
する第二抗体を用いることによって遊離トレーサーから
分離する。分析は、9フェムトモルhBGP37 -49 が検
出され、49フェムトモルで50%結合阻害を示す。精
製子牛BGPは、モル基準で、hBGP37-49 の50%
反応性を与え、ヒト骨抽出物は、BGPの高濃度(10
0−300nMhBGP37-49 /g)を示す。上皮小体機
能亢進症血漿は、hBGP37-49 基準に平行な結合阻害
を示す。4種の分析で検査した20名女性および20名
男性の正常血漿試料は、17%の内−分析C.V.を示
し、血漿hBGPレベル(ピコモルhBGP37-49 ml)
女性では5.8±0.9および男性では7.1±1.3
を示す。正常の上限は20ピコモル/ml(N=103)
である。hBGPは、上皮小体機能亢進症患者27名中
16名、パゲット病患者33名中24名、および血液透
析の慢性腎不全患者15名中12名において増加する。
【0035】1mM塩化マグネシウム、150mM塩化ナト
リウムにおけるビオゲルP−30で、血漿hBGPを骨
からhBGPとともに共−溶出し、20%は、大きい血
漿タンパクと非−共有的に結合している。正常ヒト被検
者の血液におけるこの領域−特異RIAによって検出さ
れるhBGPは、骨におけるペプチドと同じであり、部
分的により大きなタンパク質と非共有的に結合している
と結論づけられる。
【0036】本分析は、生理学的液体におけるBGPの
測定用の非常に感度の良い方法を提供することである。
このように骨と関連のある広範囲の疾病をもつと考えら
れる患者を、鋭敏にモニターでき、特に血漿または他の
液体におけるBGPの変動を検出できる。なぜなら、用
いられたオリゴペプチドは、実質的に、天然に存在する
タンパク質より小さく、常法によって容易に合成でき
る。付加的に、特異性の重大な損失なくオリゴペプチド
の物理的性質を増大できる。
【0037】前述の発明は、実施例によって詳細に記載
したが、理解を明確にするためであり、本発明の範囲が
これらの実施例に限定するものではないということはい
うまでもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/53 D 8310−2J 33/68 7055−2J // A61K 39/00 H 8413−4C 39/395 N 8413−4C 49/02 Z 9164−4C C07K 99:00 (72)発明者 バヤード ディー.キャザーウッド アメリカ合衆国,カリフォルニア,サン ディエゴ,デルフィニス 11037

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミノ酸10個から16個までのアミノ
    酸配列で、末端配列は、末端アミノ酸を含み、1個より
    多くないアミノ酸置換は、PheおよびThrまたはG
    luおよびGla以外の交換を含むことができることを
    除いて、3個までのアミノ酸が、異なるアミノ酸で置換
    されうることを含んでなるhBGPに対する特異抗体に
    対して、hBGPと競争することのできるオリゴペプチ
    ドをhBGPについての診断分析において有用な検出可
    能なシグナルを提供できる標識と接合せしめてなるオリ
    ゴペプチドの接合体。
  2. 【請求項2】 該標識が、放射性核種である請求項1記
    載の接合体。
  3. 【請求項3】 該放射性核種が放射性ヨウ素である請求
    項2記載の接合体。
  4. 【請求項4】 該標識が、螢光体である請求項1記載の
    接合体。
  5. 【請求項5】 該標識が、酵素である請求項1記載の接
    合体。
  6. 【請求項6】 共有的に免疫原と接合し、かつアミノ酸
    10個から16個までのアミノ酸配列で、末端配列は、
    末端アミノ酸を含み、1個より多くないアミノ酸置換
    は、PheおよびThrまたはGluおよびG1a以外
    の交換を含むことができることを除いて、3個までのア
    ミノ酸が、異なるアミノ酸で置換されうることを含んで
    なるhBGPに対する特異抗体に対して、hBGPと競
    争することのできるオリゴペプチドを含んでなる免疫原
    接合体。
  7. 【請求項7】 該免疫原が、キイホールリンペットヘモ
    シアニンである請求項5記載の免疫原接合体。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の免疫原によるホストの免
    疫化によって調製された抗体。
  9. 【請求項9】 該オリゴペプチドがhBGP37−49
    である請求項7記載の抗体。
  10. 【請求項10】 生理学的液体におけるhBGPを測定
    するに当たり、共有的に免疫原と接合するアミノ酸10
    個から16個までのアミノ酸配列で、末端配列は、末端
    アミノ酸を含み、1個より多くないアミノ酸置換は、P
    heおよびThrまたはGluおよびGla以外の交換
    を含むことができることを除いて、3個までのアミノ酸
    が、異なるアミノ酸で置換されうることを含んでなるh
    BGPに対する特異抗体に対して、hBGPと競争する
    ことのできるオリゴペプチドおよびhBGP1−15
    hBGP15−30、hBGP35−49以内にある配
    列をもつアミノ酸10個から16個までのアミノ酸で、
    末端配列は末端アミノ酸を含み、1個より多くないアミ
    ノ酸置換は、PheおよびTryまたはGluおよびG
    la以外の交換を含むことができることを除いて、3個
    までのアミノ酸が、異なるアミノ酸で置換されうること
    を含んでなるhBGPに対する特異抗体に対してhBG
    Pと競争することのできるオリゴペプチドを含んでなる
    免疫原接合体でホストを免疫化することによって調製さ
    れる抗体および該オリゴペプチドが、hBGPについて
    の診断分析において有用な検出可能なシグナルを提供で
    きる標識と接合するアミノ酸10個から16個までのア
    ミノ酸配列で、末端配列は、末端アミノ酸を含み、1個
    より多くないアミノ酸置換は、PheおよびThrまた
    はGluおよびGla以外の交換を含むことができるこ
    とを除いて、3個までのアミノ酸が異なるアミノ酸で置
    換されうることを含んでなるhBGPに対する特異抗体
    に対してhBGPと競争することのできるオリゴペプチ
    ドおよび、hBGP1−15、hBGP15−30、h
    BGP35−49以内にある配列をもつアミノ酸10個
    から16個までのアミノ酸で末端配列は、末端アミノ酸
    を含み、1個より多くないアミノ酸置換はPheおよび
    TyrまたはGluおよびG1a以外の交換を含むこと
    ができることを除いて、3個までのアミノ酸が、異なる
    アミノ酸で置換されうることを含んでなるhBGPに対
    する特異抗体に対してhBGPと競争できるオリゴペプ
    チド、該オリゴペプチドが、hBGP37−49である
    オリゴペプチド、該オリゴペプチドがhBGP
    15−30もしくはhBGP16−30であるオリゴペ
    プチド、または該オリゴペプチドが、hBGP1−11
    もしくはhBGP1−12であるオリゴペプチドの標識
    化接合体からなるグループから選択された少なくても1
    つの試薬を用いる方法であり、該方法は、分析媒質にお
    いて、hBGPに対して特異抗体、該抗体に対して、h
    BGPと競争できる標識化接合体を結合させ、該標識が
    検出されうるシグナルを提供し;そして、該資料におけ
    るBGPの測定として該抗体に結合もしくは未結合する
    標識化接合体の量を定量することを含んでなる方法。
  11. 【請求項11】 該抗体は、hBGP37−49の接合
    体で産生され、該標識化接合体は、放射性ヨウ素化hB
    GP37−49である請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 アミノ酸10個から16個までのアミ
    ノ酸配列で、末端配列は、末端アミノ酸を含み、1個よ
    り多くないアミノ酸置換は、PheおよびThrまたは
    GluおよびGla以外の交換を含むことができること
    を除いて、3個までのアミノ酸が、異なるアミノ酸で置
    換されうることを含んでなるhBGPに対する特異抗体
    に対して、hBGPと競争することのできるオリゴペプ
    チドに応答して産生する抗体。
  13. 【請求項13】 該抗体がモノクローナルである請求項
    12記載の抗体。
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