JPH05253007A - 注文仕上げの感覚を与える反作用エネルギ装置および靴甲部の足首支え - Google Patents
注文仕上げの感覚を与える反作用エネルギ装置および靴甲部の足首支えInfo
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- JPH05253007A JPH05253007A JP4204534A JP20453492A JPH05253007A JP H05253007 A JPH05253007 A JP H05253007A JP 4204534 A JP4204534 A JP 4204534A JP 20453492 A JP20453492 A JP 20453492A JP H05253007 A JPH05253007 A JP H05253007A
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- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0405—Linings, paddings or insertions; Inner boots
- A43B5/0407—Linings, paddings or insertions; Inner boots inflatable
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 着用者の足首を支持する注文仕上げのフィッ
ト感を与えることのできる靴甲部内の反作用エネルギ装
置であり、足首が動くときにフィット感が動的に変化
し、着用者のアキレス腱に圧力を加えず、アキレス腱の
傷害のいかなる可能性も避けることのできる反作用エネ
ルギ装置を提供する。 【構成】 一対の流体充満パッドからなり、これらの流
体充満パッドは、着用者のアキレス腱の両側で靴甲部内
に設けてある。各流体充満パッドは、流体を収容した１
つまたはそれ以上の内部室を包含し、これらのパッド
が、それらの間および靴着用者のアキレス腱まわりに延
在する一連の導管によって流体連絡状態で接続されてい
る。これらの導管は、２つのパッド間を流体が自由に流
れることができるように構成してなる反作用エネルギ装
置。
ト感を与えることのできる靴甲部内の反作用エネルギ装
置であり、足首が動くときにフィット感が動的に変化
し、着用者のアキレス腱に圧力を加えず、アキレス腱の
傷害のいかなる可能性も避けることのできる反作用エネ
ルギ装置を提供する。 【構成】 一対の流体充満パッドからなり、これらの流
体充満パッドは、着用者のアキレス腱の両側で靴甲部内
に設けてある。各流体充満パッドは、流体を収容した１
つまたはそれ以上の内部室を包含し、これらのパッド
が、それらの間および靴着用者のアキレス腱まわりに延
在する一連の導管によって流体連絡状態で接続されてい
る。これらの導管は、２つのパッド間を流体が自由に流
れることができるように構成してなる反作用エネルギ装
置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、靴着用者の足首に対し
て注文仕上げの感覚を与えると共に足首のための支えを
与える靴甲部において外力の刺激に対して反応する流体
充満装置（以下、反作用エネルギ装置として呼ぶ）に関
する。特に、本発明は、靴の甲部に収容され、流体の変
位によって靴着用者の足首の両側に均一な圧力を加えて
対応する注文仕上げの形態を取るように靴甲部内に設け
た解剖学的な形状の流体充満袋またはパッドに関する。
流体パッドは、アキレス腱の領域で靴甲部の一部によっ
て分離され、アキレス腱に対して力を加え、そこに障害
を与える可能性を回避する。
て注文仕上げの感覚を与えると共に足首のための支えを
与える靴甲部において外力の刺激に対して反応する流体
充満装置（以下、反作用エネルギ装置として呼ぶ）に関
する。特に、本発明は、靴の甲部に収容され、流体の変
位によって靴着用者の足首の両側に均一な圧力を加えて
対応する注文仕上げの形態を取るように靴甲部内に設け
た解剖学的な形状の流体充満袋またはパッドに関する。
流体パッドは、アキレス腱の領域で靴甲部の一部によっ
て分離され、アキレス腱に対して力を加え、そこに障害
を与える可能性を回避する。
【０００２】
【従来の技術】様々な方法および装置が、足首まわりに
快適なフィット感を与えながらも着用者の足首の支えを
提供する靴甲部を開発する従来の研究で用いられてき
た。これは、特に、運動靴の分野、たとえば、ハイトッ
プ・フットボール靴、バスケットボール靴、スキーブー
ツの分野に当てはまる。
快適なフィット感を与えながらも着用者の足首の支えを
提供する靴甲部を開発する従来の研究で用いられてき
た。これは、特に、運動靴の分野、たとえば、ハイトッ
プ・フットボール靴、バスケットボール靴、スキーブー
ツの分野に当てはまる。
【０００３】靴の多くの種類において、足首に対する支
えを与えるために、靴着用者の足首まわりに確実に閉ざ
される、すなわち、靴着用者の足首のまわりにしっかり
と紐で縛られなければならない。靴着用者にとってこの
ような靴を快適にするために、足首の領域で靴甲部のま
わりにパッディングが設けられている。しかしながら、
多くの状況において、靴甲部のパッディングは着用者の
足首のまわりに緊密に支持嵌合して足首の運動のほんの
限られた範囲に抑えるものである。パッディングが多く
の足首の曲げ運動の際に靴甲部の内部で撓まされるた
め、靴甲部は、そのパッディングと一緒に、足首のまわ
りに不均等な圧力を生じさせ、足首のための支えとして
の機能を低下させるか、あるいは、なくしてしまう。
えを与えるために、靴着用者の足首まわりに確実に閉ざ
される、すなわち、靴着用者の足首のまわりにしっかり
と紐で縛られなければならない。靴着用者にとってこの
ような靴を快適にするために、足首の領域で靴甲部のま
わりにパッディングが設けられている。しかしながら、
多くの状況において、靴甲部のパッディングは着用者の
足首のまわりに緊密に支持嵌合して足首の運動のほんの
限られた範囲に抑えるものである。パッディングが多く
の足首の曲げ運動の際に靴甲部の内部で撓まされるた
め、靴甲部は、そのパッディングと一緒に、足首のまわ
りに不均等な圧力を生じさせ、足首のための支えとして
の機能を低下させるか、あるいは、なくしてしまう。
【０００４】詰め物をされた靴甲部が、足首と一緒に絶
えず動くことができ、足首まわりの靴甲部の連続した支
持・快適フィット感を与えるべく、流体充満パッドを備
える靴甲部が開発された。
えず動くことができ、足首まわりの靴甲部の連続した支
持・快適フィット感を与えるべく、流体充満パッドを備
える靴甲部が開発された。
【０００５】流体充満パッドは、靴着用者の靴甲部が足
首のまわりに固着されたときに、靴着用者の足首の形状
に一致する。足首の運動中に、パッド内の流体は、変位
させられ、靴甲部の、足首がパッドに圧力を加えている
領域において、流体をパッドから流出させ、この変位し
た流体が運動時に足首の圧力が低下した領域に流入させ
られる。足首圧力が低下した区画内の流体の流れは、こ
れらの領域で区画を膨張させ、足首との快適な支持接触
を維持する。
首のまわりに固着されたときに、靴着用者の足首の形状
に一致する。足首の運動中に、パッド内の流体は、変位
させられ、靴甲部の、足首がパッドに圧力を加えている
領域において、流体をパッドから流出させ、この変位し
た流体が運動時に足首の圧力が低下した領域に流入させ
られる。足首圧力が低下した区画内の流体の流れは、こ
れらの領域で区画を膨張させ、足首との快適な支持接触
を維持する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、流体充
満パッドを包含する多くの従来技術による靴甲部は、パ
ッドが着用者の足首の或る種の運動の間に足首の敏感な
領域に圧力を加えるという点で不利である。従来技術の
流体充満パッドは、その片側から反対側へ流体が自由に
流れることができるように普通は足首まわりに完全に延
在する、足首の両側に対する連続的な支えを与えるよう
に設計されている。これらの従来技術のパッドは、ま
た、流体圧力をアキレス腱の敏感な領域にも加える。足
首の或る種の運動では、アキレス腱に加えられた流体圧
力はアキレス腱に傷害を与える可能性があった。
満パッドを包含する多くの従来技術による靴甲部は、パ
ッドが着用者の足首の或る種の運動の間に足首の敏感な
領域に圧力を加えるという点で不利である。従来技術の
流体充満パッドは、その片側から反対側へ流体が自由に
流れることができるように普通は足首まわりに完全に延
在する、足首の両側に対する連続的な支えを与えるよう
に設計されている。これらの従来技術のパッドは、ま
た、流体圧力をアキレス腱の敏感な領域にも加える。足
首の或る種の運動では、アキレス腱に加えられた流体圧
力はアキレス腱に傷害を与える可能性があった。
【０００７】靴着用者の足首に快適な支持フィット感を
与えるに必要なものは、足首が動くにつれて足首のまわ
りに靴甲部の連続的に変化する快適な支持フィット感を
与えるように動的に反応する反作用エネルギ装置を組み
込んだ靴甲部である。反作用エネルギ装置が傷害を招く
おそれのある圧力をアキレス腱に加えないことが重要で
ある。
与えるに必要なものは、足首が動くにつれて足首のまわ
りに靴甲部の連続的に変化する快適な支持フィット感を
与えるように動的に反応する反作用エネルギ装置を組み
込んだ靴甲部である。反作用エネルギ装置が傷害を招く
おそれのある圧力をアキレス腱に加えないことが重要で
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、着用者の足首
を支持する注文仕上げのフィット感を与えることのでき
る靴甲部内の反作用エネルギ装置であり、足首が動くと
きにフィット感が動的に変化し、着用者のアキレス腱に
圧力を加えず、アキレス腱の傷害のいかなる可能性も避
けることのできる反作用エネルギ装置を提供することに
よって従来技術の要求を満たす。
を支持する注文仕上げのフィット感を与えることのでき
る靴甲部内の反作用エネルギ装置であり、足首が動くと
きにフィット感が動的に変化し、着用者のアキレス腱に
圧力を加えず、アキレス腱の傷害のいかなる可能性も避
けることのできる反作用エネルギ装置を提供することに
よって従来技術の要求を満たす。
【０００９】本発明の反作用エネルギ装置は、概略的に
は、靴甲部の両側部に設けた一対の流体充満パッドまた
は袋からなる。パッドは靴着用者のアキレス腱の両側に
隔たって位置し、パッドがアキレス腱にいかなる圧力も
加えないようになっている。パッドは、着用者のアキレ
ス腱の領域のまわりでパッドの間に延びる複数の導管に
よって流体連絡状態で接続してある。導管は、充分に小
さい寸法となっており、アキレス腱の領域にわたって分
離しており、アキレス腱にいかなる圧力も加えない沃に
なっている。本発明の装置は、運動靴の靴甲部に含まれ
たものとして説明する。しかしながら、運動靴の靴甲部
に納められた装置の説明はほんの例示であり、本発明の
装置は様々な異なった種類の靴甲部に組み込むことがで
きる。
は、靴甲部の両側部に設けた一対の流体充満パッドまた
は袋からなる。パッドは靴着用者のアキレス腱の両側に
隔たって位置し、パッドがアキレス腱にいかなる圧力も
加えないようになっている。パッドは、着用者のアキレ
ス腱の領域のまわりでパッドの間に延びる複数の導管に
よって流体連絡状態で接続してある。導管は、充分に小
さい寸法となっており、アキレス腱の領域にわたって分
離しており、アキレス腱にいかなる圧力も加えない沃に
なっている。本発明の装置は、運動靴の靴甲部に含まれ
たものとして説明する。しかしながら、運動靴の靴甲部
に納められた装置の説明はほんの例示であり、本発明の
装置は様々な異なった種類の靴甲部に組み込むことがで
きる。
【００１０】間隔を置いた流体充満パッドは、靴の甲部
に容易に挿入され得る単一の装置の構成部品として構成
される。パッドの各々は、流体を収容している１つまた
はそれ以上の内部室を包含する。本装置は、可撓性のあ
る流体ばりや材料の重なり合ったシートで構成されてい
る。これらのシートは、流体充満パッドまわりを完全に
延びる周縁境界に沿って相互に接合される。重なり合っ
たシートは、流体充満パッド間に延在するその中間部分
に沿って接合される。接合した中間部分は、流体充満パ
ッドを分離し、靴甲部の、アキレス腱を覆う領域に対応
する開放領域を与える。
に容易に挿入され得る単一の装置の構成部品として構成
される。パッドの各々は、流体を収容している１つまた
はそれ以上の内部室を包含する。本装置は、可撓性のあ
る流体ばりや材料の重なり合ったシートで構成されてい
る。これらのシートは、流体充満パッドまわりを完全に
延びる周縁境界に沿って相互に接合される。重なり合っ
たシートは、流体充満パッド間に延在するその中間部分
に沿って接合される。接合した中間部分は、流体充満パ
ッドを分離し、靴甲部の、アキレス腱を覆う領域に対応
する開放領域を与える。
【００１１】流体導管は、重なり合ったシートの間に形
成される。導管は重なり合ったシート間に延在して流体
充満パッド間の連絡を行う。導管は、装置の中間部を横
切って延び、隣り合った導管の間に接合される。中間部
の接合領域は、流体充満パッドを互いから分離し、ま
た、隣り合った流体充満パッドを互いから分離してい
る。
成される。導管は重なり合ったシート間に延在して流体
充満パッド間の連絡を行う。導管は、装置の中間部を横
切って延び、隣り合った導管の間に接合される。中間部
の接合領域は、流体充満パッドを互いから分離し、ま
た、隣り合った流体充満パッドを互いから分離してい
る。
【００１２】装置の接合した周縁境界部は、靴甲部内に
ぴったりフィットする形状となっており、くるぶしの上
下、背後の領域においてアキレス腱の両側で足首に支え
を与える。靴着用者の足首まわりに靴甲部を固着したと
き、パッド内に収容された流体により、パッドは靴着用
者の足首の側部の解剖学的形状に一致した形状となる。
パッドの、足首の両側部に一致する形状は、足首まわり
への靴甲部の注文仕上げのフィット感を与え、足首の支
えともなる。
ぴったりフィットする形状となっており、くるぶしの上
下、背後の領域においてアキレス腱の両側で足首に支え
を与える。靴着用者の足首まわりに靴甲部を固着したと
き、パッド内に収容された流体により、パッドは靴着用
者の足首の側部の解剖学的形状に一致した形状となる。
パッドの、足首の両側部に一致する形状は、足首まわり
への靴甲部の注文仕上げのフィット感を与え、足首の支
えともなる。
【００１３】ランニングその他の活動中に足首が動くに
つれて、足首は、靴甲部の、足首が動いた側にある流体
充満パッドに圧力を加える。このパッドに加わった圧力
は、そのパッドの内部室から反対側のパッドの内部室へ
導管を通して流体を流動させ、この反対側のパッドが膨
張し、足首が反対側のパッドから離れても足首との支持
接触状態を維持する。こうして、本発明の装置は、傷害
を与えるおそれのある力がアキレス腱に加わるのを回避
しながら着用者の足首に対して連続的な支持を行う注文
仕上げのフィット感を与える。
つれて、足首は、靴甲部の、足首が動いた側にある流体
充満パッドに圧力を加える。このパッドに加わった圧力
は、そのパッドの内部室から反対側のパッドの内部室へ
導管を通して流体を流動させ、この反対側のパッドが膨
張し、足首が反対側のパッドから離れても足首との支持
接触状態を維持する。こうして、本発明の装置は、傷害
を与えるおそれのある力がアキレス腱に加わるのを回避
しながら着用者の足首に対して連続的な支持を行う注文
仕上げのフィット感を与える。
【００１４】本発明のさらに別の目的および特徴は、好
ましい実施例についての以下の詳しい説明および添付図
面で明らかとなろう。
ましい実施例についての以下の詳しい説明および添付図
面で明らかとなろう。
【００１５】
【実施例】図３は、靴甲部から取り出した本発明の反作
用エネルギ装置１０を示す。図３でわかるように、反作
用エネルギ装置１０は、第１の、内側流体収容パッドま
たは袋１２と、第２の、外側流体収容パッド１４と、第
１、第２のパッドを連絡する複数の流体導管１６とから
なる。
用エネルギ装置１０を示す。図３でわかるように、反作
用エネルギ装置１０は、第１の、内側流体収容パッドま
たは袋１２と、第２の、外側流体収容パッド１４と、第
１、第２のパッドを連絡する複数の流体導管１６とから
なる。
【００１６】パッド１２、１４の各々は、流体を収容す
る１つまたはそれ以上の内部室を包含する。パッド１
２、１４は、装置の１つのユニットの構成部品として形
成され、このゆにっとは、可撓性のあるばりや材料の一
対の重なり合ったシートから構成される。これらのシー
トは、接合可能なプラスチックから切り出すと好まし
い。
る１つまたはそれ以上の内部室を包含する。パッド１
２、１４は、装置の１つのユニットの構成部品として形
成され、このゆにっとは、可撓性のあるばりや材料の一
対の重なり合ったシートから構成される。これらのシー
トは、接合可能なプラスチックから切り出すと好まし
い。
【００１７】図３でわかるように、対になったシート１
８、２０は、くるぶしの下、後、上にパッド１２、１４
を延在させるような特殊な形状に切断した周縁境界部２
２を有する。ユニットの周縁境界部２２の形状は、ユニ
ットが使われる靴甲部と一致するようにも選ばれるが、
これは二次的な考慮点である。ユニットの周縁境界部２
２の形状を決定する一次的な考慮点は、足首に注文仕上
げのフィット感および支えを与えるに充分に、足首の両
側部まわりにパッド１２、１４を延在させることにあ
る。周縁境界部２２を形成するに際して、１つまたはそ
れ以上のつまみ２４を装置１０の周縁境界部２２のまわ
りに設けてもよい。つまみ２４は、靴甲部内に装置を位
置決めし、固着するのに用いることができるが、これは
他の方法でも行える。
８、２０は、くるぶしの下、後、上にパッド１２、１４
を延在させるような特殊な形状に切断した周縁境界部２
２を有する。ユニットの周縁境界部２２の形状は、ユニ
ットが使われる靴甲部と一致するようにも選ばれるが、
これは二次的な考慮点である。ユニットの周縁境界部２
２の形状を決定する一次的な考慮点は、足首に注文仕上
げのフィット感および支えを与えるに充分に、足首の両
側部まわりにパッド１２、１４を延在させることにあ
る。周縁境界部２２を形成するに際して、１つまたはそ
れ以上のつまみ２４を装置１０の周縁境界部２２のまわ
りに設けてもよい。つまみ２４は、靴甲部内に装置を位
置決めし、固着するのに用いることができるが、これは
他の方法でも行える。
【００１８】重なり合ったシート１８、２０は、装置の
周縁境界部２２のまわりで接合される。この接合は、流
体充満パッド１２、１４の各々にある完全に密閉された
内部室を構成する流体密シールである。流体充満パッド
は各々がただ１つの内部室を持っているように説明する
が、本発明の種々の実施例では、流体充満パッドが互い
に流体連絡状態で相互接続した２つまたはそれ以上の内
部室を持っていてもよい。
周縁境界部２２のまわりで接合される。この接合は、流
体充満パッド１２、１４の各々にある完全に密閉された
内部室を構成する流体密シールである。流体充満パッド
は各々がただ１つの内部室を持っているように説明する
が、本発明の種々の実施例では、流体充満パッドが互い
に流体連絡状態で相互接続した２つまたはそれ以上の内
部室を持っていてもよい。
【００１９】装置１０の中央部を横切って延びる２枚の
シートの重なり合った領域２８、３０、３２も接合され
る。図３でわかるように、別々の領域２８、３０、３２
の各々は、２個のパッド１２、１４の間に延在する導管
１６によって互いから分離されかつ周縁境界部２２から
分離されている。導管１６は、２枚の重なり合ったシー
トの、導管の両側にある領域が接合されたときに形成さ
れる。各流体充満パッド１２、１４の中央点３４、３６
も接合され、これらの中央点で重なり合ったシートを相
互に固着すると共に、流体がパッドに入ったときに流体
充満パッドの過度の膨張を防ぐようになっている。
シートの重なり合った領域２８、３０、３２も接合され
る。図３でわかるように、別々の領域２８、３０、３２
の各々は、２個のパッド１２、１４の間に延在する導管
１６によって互いから分離されかつ周縁境界部２２から
分離されている。導管１６は、２枚の重なり合ったシー
トの、導管の両側にある領域が接合されたときに形成さ
れる。各流体充満パッド１２、１４の中央点３４、３６
も接合され、これらの中央点で重なり合ったシートを相
互に固着すると共に、流体がパッドに入ったときに流体
充満パッドの過度の膨張を防ぐようになっている。
【００２０】パッド１２、１４の各々は、適度に粘性の
ある複合流体で満たされる。いくつかの異なった種類の
複合流体がパッドを満たす流体として用いられ得る。複
合流体は、異なった粘性を持つ２種類の流体を含んでい
てもよいし、流体内に浮遊する中空の球体または粒体を
含む固体を含んでいてもよい。図３でわかるように、圧
力が左内側のパッド１２に加えられたとき、そのパッド
に収容された流体が導管１６を通して右内側のパッド１
４に強制的に流動させられ、外側パッドを重なり合った
シート１８、２０によってほぼ構成される平面から外方
へ膨張させる。また、圧力が右外側パッド１４に加えら
れると、この圧力は、そのパッドに入っている流体を導
管１６を通して左内側パッド１２へ流動させ、シート１
８、２０によってほぼ構成される平面から外方へ内側パ
ッドを膨張させる。装置によって加えられた力はパッド
の領域に制限される。装置１０の中央を通って延びる接
合部分２０、３０、３２は、流体導管１６内にある流体
の圧力の増大により、流体導管１６のいかなる膨張をも
阻止する。このようにして、流体は、内外のパッド１
２、１４の間で前後に流動し、パッドを膨張させ、足首
の内外面に力を加えると共に、流体がパッド間を流れて
いるときにアキレス腱にいかなる圧力が加わるのも防ぐ
ことができる。
ある複合流体で満たされる。いくつかの異なった種類の
複合流体がパッドを満たす流体として用いられ得る。複
合流体は、異なった粘性を持つ２種類の流体を含んでい
てもよいし、流体内に浮遊する中空の球体または粒体を
含む固体を含んでいてもよい。図３でわかるように、圧
力が左内側のパッド１２に加えられたとき、そのパッド
に収容された流体が導管１６を通して右内側のパッド１
４に強制的に流動させられ、外側パッドを重なり合った
シート１８、２０によってほぼ構成される平面から外方
へ膨張させる。また、圧力が右外側パッド１４に加えら
れると、この圧力は、そのパッドに入っている流体を導
管１６を通して左内側パッド１２へ流動させ、シート１
８、２０によってほぼ構成される平面から外方へ内側パ
ッドを膨張させる。装置によって加えられた力はパッド
の領域に制限される。装置１０の中央を通って延びる接
合部分２０、３０、３２は、流体導管１６内にある流体
の圧力の増大により、流体導管１６のいかなる膨張をも
阻止する。このようにして、流体は、内外のパッド１
２、１４の間で前後に流動し、パッドを膨張させ、足首
の内外面に力を加えると共に、流体がパッド間を流れて
いるときにアキレス腱にいかなる圧力が加わるのも防ぐ
ことができる。
【００２１】図１は、左足のための運動靴３８の甲部に
おける関係位置にある本発明の装置の装置を示してい
る。靴の外側すなわち左側のみが図１に示してあるが、
靴の両側における内外の足首パッド１２、１４の相対位
置は、図１に示してある。
おける関係位置にある本発明の装置の装置を示してい
る。靴の外側すなわち左側のみが図１に示してあるが、
靴の両側における内外の足首パッド１２、１４の相対位
置は、図１に示してある。
【００２２】図１に示す種類の典型的な運動靴では、靴
甲部が着用者の足首のまわりに固着されたとき、甲部の
内面の４０はくるぶしに係合する。足首の突出する骨
は、くるぶしの突出部の上、後および下で、靴甲部の内
面４０と足首の表面との間にスペースを創り出す。第１
図でわかるように、装置１０の流体充満パッド１２、１
４の形状は、くるぶしの上、後および下で靴甲部の内面
と足首表面との間のすぺえすを満たすように選ぶ。装置
１０に組み込んだ靴甲部３８が靴着用者の足首まわりに
固着されたとき、パッド１２、１４内に入っている流体
は、くるぶしの上、後および下の足首表面の形状に対応
する形状をパッドにとらせる。このようにして、本発明
の装置１０は特定の靴着用者の足首に対する靴甲部３８
の注文仕上げのフィット感を与える。
甲部が着用者の足首のまわりに固着されたとき、甲部の
内面の４０はくるぶしに係合する。足首の突出する骨
は、くるぶしの突出部の上、後および下で、靴甲部の内
面４０と足首の表面との間にスペースを創り出す。第１
図でわかるように、装置１０の流体充満パッド１２、１
４の形状は、くるぶしの上、後および下で靴甲部の内面
と足首表面との間のすぺえすを満たすように選ぶ。装置
１０に組み込んだ靴甲部３８が靴着用者の足首まわりに
固着されたとき、パッド１２、１４内に入っている流体
は、くるぶしの上、後および下の足首表面の形状に対応
する形状をパッドにとらせる。このようにして、本発明
の装置１０は特定の靴着用者の足首に対する靴甲部３８
の注文仕上げのフィット感を与える。
【００２３】本発明の装置１０を組み込んだ靴甲部を着
用者の足首のまわりに固着したとき、歩行、ランニング
その他の運動中に足首が動くにつれて、靴甲部３８内で
の足首の動きが、流体充満パッド１２、１４に対する絶
えず変換する圧力の程度を加える。足首が一方のパッド
を押圧するにつれて、そのパッド内に入っている流体が
導管１６を通って他方のパッドに流動させる。これによ
り、圧力が加わったパッドの厚みが減り、他方のパッド
に流体が流れ、その厚みが増す。
用者の足首のまわりに固着したとき、歩行、ランニング
その他の運動中に足首が動くにつれて、靴甲部３８内で
の足首の動きが、流体充満パッド１２、１４に対する絶
えず変換する圧力の程度を加える。足首が一方のパッド
を押圧するにつれて、そのパッド内に入っている流体が
導管１６を通って他方のパッドに流動させる。これによ
り、圧力が加わったパッドの厚みが減り、他方のパッド
に流体が流れ、その厚みが増す。
【００２４】従来の靴では、靴甲部の片側に向かって足
首が動いたとき、靴甲部の反対側を足首から分離させ、
それによって、足首の支えを減らすかなくしてしまうこ
とが多い。本発明では、着用者の足首が靴甲部３８の片
側に向かって動き、その側のパッドに入っている流体に
圧力を加えると、そのパッド内の流体は足首が離れるよ
うに動いている反対側のパッドに導管１６を通して流動
させられる。これにより、足首が靴甲部から離れるよう
に動くにつれて、靴の反対側のパッドが膨張させられ、
足首の反対側との支持接触を維持することができる。装
置１０の中央にある接合領域２８、３０、３２が、流体
がパッド１２、１４の間を流れるときの導管１６のいか
なる膨張をも防いでいるため、着用者のアキレス腱に、
傷害を与える可能性のある圧力が加わることがない。
首が動いたとき、靴甲部の反対側を足首から分離させ、
それによって、足首の支えを減らすかなくしてしまうこ
とが多い。本発明では、着用者の足首が靴甲部３８の片
側に向かって動き、その側のパッドに入っている流体に
圧力を加えると、そのパッド内の流体は足首が離れるよ
うに動いている反対側のパッドに導管１６を通して流動
させられる。これにより、足首が靴甲部から離れるよう
に動くにつれて、靴の反対側のパッドが膨張させられ、
足首の反対側との支持接触を維持することができる。装
置１０の中央にある接合領域２８、３０、３２が、流体
がパッド１２、１４の間を流れるときの導管１６のいか
なる膨張をも防いでいるため、着用者のアキレス腱に、
傷害を与える可能性のある圧力が加わることがない。
【００２５】このようにして、本発明の反作用エネルギ
装置１０は、着用者の足首の特定の形状に一致する注文
仕上げのフィット感を与えるばかりでなく、歩行、ラン
ニングその他の運動中に足首の動的な連続した支えを与
える。
装置１０は、着用者の足首の特定の形状に一致する注文
仕上げのフィット感を与えるばかりでなく、歩行、ラン
ニングその他の運動中に足首の動的な連続した支えを与
える。
【００２６】本発明を或る特定の実施例について説明し
てきたが、発明の修正、変更が特許請求の範囲に記載さ
れているような発明の範囲から逸脱することなく行える
ことは了解されたい。
てきたが、発明の修正、変更が特許請求の範囲に記載さ
れているような発明の範囲から逸脱することなく行える
ことは了解されたい。
【図１】本発明の反作用エネルギ装置を組み込んだ運動
靴の立面図であり、靴甲部内の装置の関係位置を示す図
である。
靴の立面図であり、靴甲部内の装置の関係位置を示す図
である。
【図２】靴甲部の、図１の２−２線に沿った部分断面図
であり、靴甲部内の本発明の装置の位置を示す図であ
る。
であり、靴甲部内の本発明の装置の位置を示す図であ
る。
【図３】靴甲部から取り外した本発明の反作用エネルギ
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図４】本発明の装置の、図３の４−４線に沿った断面
図である。
図である。
【図５】本発明の装置の、図３の５−５線に沿った断面
図である。
図である。
１０ 反作用エネルギ装置 １２ 内側の流体充満パッド １４ 外側の流体充満パッド １６ 導管 １８、２０ シート ２２ 周縁境界部 ２４ つまみ ２８、３０、３２ シートの重なり合った領域 ３４、３４ 中央点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルイ パラッチョ アメリカ合衆国 マサチューセッツ 01960 ピーボディ アンソニー ロード 14 (72)発明者 エリック スワーツ アメリカ合衆国 マサチューセッツ 02148 マルデン ファースト フロー ウェブスター ストリート 218 (72)発明者 マーク フォールコナー アメリカ合衆国 カリフォルニア 92663 ニューポート ビーチ ナンバー 211 パリ レーン 200 (72)発明者 ティム ボウマン アメリカ合衆国 カリフォルニア 92626 コスタ メサ パイン クリーク ロー ド ディー429 2855 (72)発明者 イアン バーゲス アメリカ合衆国 カリフォルニア 92704 サンタ アンナ ナンバー46エイチ サ ウス ベア ストリート 3301 (72)発明者 クリストファー ジェイ エディントン アメリカ合衆国 ニューハンプシャー 03038 デリー アパートメント 3121 フェアウェイ ドライブ 21 (72)発明者 ダグラス イー クラーク アメリカ合衆国 マサチューセッツ 01913 アムズベリー ホワイトホール ロード グレン デヴィン 42
Claims (20)
- 【請求項１】 注文仕上げの感覚ならびに靴甲部の支え
を与える反作用エネルギ装置であって、前記靴甲部の第
１側部に流体を含有させる第１流体含有手段と、前記靴
甲部の第２側部に流体を含有させる第２流体含有手段と
を包含し、前記靴甲部の一部分が前記第１、第２の流体
含有手段の間にそれらを隔てるように位置しており、こ
の靴甲部の部分が靴着用者のアキレス腱に重なるように
前記靴甲部上に位置しており、前記第１、第２の流体含
有手段をアキレス腱から分離していることを特徴とする
反作用エネルギ装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の装置において、さらに、
前記第１流体含有手段を前記第２流体含有手段と流体連
絡するように接続する手段を包含し、この接続手段によ
り、前記第１、第２の流体含有手段のうちの一方に力が
加えられたときにそれに応答してこの一方の流体含有手
段から他方の流体含有手段へ流体が流れ得るようになっ
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の装置において、前記接続
手段が、前記第１、第２の流体含有手段間に延在する少
なくとも１つの導管を包含し、この導管が、前記第１、
第２の流体含有手段間の流体連絡を行うことを特徴とす
る装置。 - 【請求項４】 請求項３記載の装置において、前記導管
が、前記第１、第２の流体含有手段の間で前記靴甲部の
前記部分に設けてあることを特徴とする装置。 - 【請求項５】 請求項２記載の装置において、前記第１
流体含有手段が、前記靴甲部の片側に設けた第１流体充
満パッドであり、前記第２流体含有手段が、前記靴甲部
の第２の側に設けた第２流体充満パッドであり、前記第
１、第２のパッドの各々が、その中に流体を入れた少な
くとも１つの内部室を構成しており、前記第１、第２の
パッドに入っている流体が、前記靴甲部が着用者の足首
の上に閉ざされたときにこの足首の形状に対応する形状
に前記パッドを変形させるようになっていることを特徴
とする装置。 - 【請求項６】 請求項５記載の装置において、前記接続
手段が、前記第１、第２のパッドの間に延在する少なく
とも１つの導管を包含し、この導管が前記パッド間の流
体連絡を行うことを特徴とする装置。 - 【請求項７】 請求項６記載の装置において、前記導管
が前記第１、第２のパッドの間で前記装置の前記部分に
設けてあることを特徴とする装置。 - 【請求項８】 請求項１記載の装置において、前記第
１、第２の流体含有手段が、共に、前記第１、第２の流
体含有手段の各々の少なくとも１つの内部室を間に囲む
可撓性バリヤ材料の重なり合ったシートから形成してあ
り、前記重なり合ったシートが前記第１、第２の流体含
有手段の周縁境界まわりに接合してあり、また、前記重
なり合ったシートが、それらの前記第１、第２の流体含
有手段を分離している中間部分を横切って接合されてい
ることを特徴とする装置。 - 【請求項９】 請求項８記載の装置において、前記第
１、第２の流体含有手段の前記内部室内に流体が入れて
あり、少なくとも１つの流体導管が前記シート間の前記
中間部分を横切って延びており、前記内部室間で流体を
連絡していることを特徴とする装置。 - 【請求項１０】 請求項５記載の装置において、前記接
続手段が、前記靴甲部の前記片側に向かう方向に着用者
の足首が動くときにこれに応答して前記第１パッドの内
部室内に入っている流体を前記第２パッドの内部室に流
せるようになっており、前記接続手段が、前記靴甲部の
前記第２側に向かう方向に着用者の足首が動くときにそ
れに応答して前記第２パッドの内部室内に入っている流
体を前記第１パッドの内部室へ流せるようになっている
ことを特徴とする装置。 - 【請求項１１】 靴の着用者の足首に注文仕上げの感覚
および支えを与える靴甲部の反作用エネルギ装置であっ
て、前記靴甲部の第１側に流体を含有させる第１流体含
有手段であり、流体を含有し、この流体が前記第１流体
含有手段を前記着用者の足首の片側の形状に一致させる
と共に、前記靴甲部が着用者の足首に固着されたときに
着用者の足首の前記第１側に表面接触するように第１流
体含有手段を係合させる第１流体含有手段と、前記靴甲
部の第２側に流体を含有させる第２流体含有手段であ
り、流体を含有し、この流体が前記第２流体含有手段を
前記着用者の足首の片側の形状に一致させると共に、前
記靴甲部が着用者の足首に固着されたときに着用者の足
首の前記第２側に表面接触するように第２流体含有手段
を係合させる第２流体含有手段と、前記靴甲部が着用者
の足首に固着されたときにアキレス腱の両側で前記第１
流体含有手段を前記第２流体含有手段を隔たたせる手段
とを包含することを特徴とする反作用エネルギ装置。 - 【請求項１２】 請求項１１記載の装置において、前記
第１、第２の流体含有手段の間に流体を導く手段が延び
ており、この流体を導く手段が前記第１、第２の流体含
有手段の間の流体連絡を行うことを特徴とする装置。 - 【請求項１３】 請求項１２記載の装置において、前記
流体を導く手段が、着用者の足首が第１の方向に移動す
るときにそれに応答して前記第１流体含有手段に入って
いる流体を前記流体を導く手段を通して前記第２流体含
有手段内へ流入させることができ、また、前記流体を導
く手段が、着用者の足首が第１方向とほぼ逆の第２方向
へ移動するときにそれに応答して前記第２流体含有手段
内に入っている流体を前記流体を導く手段を通して前記
第１流体含有手段内へ流入させることができるようにな
っていることを特徴とする装置。 - 【請求項１４】 請求項１２記載の装置において、前記
流体を導く手段が、前記第１、第２の流体含有手段の間
に延在するように前記靴甲部に設けた少なくとも１つの
流体導管を包含することを特徴とする装置。 - 【請求項１５】 請求項１２記載の装置において、前記
流体を導く手段が、前記第１、第２の流体含有手段の間
に延在する複数の流体導管を包含し、これらの導管が互
いにほぼ平行であることを特徴とする装置。 - 【請求項１６】 請求項１５記載の装置において、前記
第１流体含有手段を前記第２流体含有手段から隔離して
いる前記手段が、前記複数の導管も互いに隔離してお
り、この隔離手段が前記複数の導管のうち隣り合った導
管の間に挿設されていることを特徴とする装置。 - 【請求項１７】 請求項１１記載の装置において、前記
第１、第２の流体含有手段が、一対の可撓性のある流体
密の材料の重なり合ったシートの間に並んで隔たった状
態で形成してあり、前記第１流体含有手段が、前記対の
シートの間に囲まれた第１内部室を有し、前記第２流体
含有手段が前記シート間に囲まれた第２内部室を有し、
前記対の重なり合ったシートが、前記第１、第２の流体
含有手段の両方のまわりに延びる周縁境界に沿って相互
にしいるしてあり、前記対の重なり合ったシートが前記
第１、第２の内部室を互いから隔離している中間スペー
サに沿って相互にシールしてあり、前記流体が前記第
１、第２の内部室内に入っており、前記中間スペーサ
が、前記流体が前記第１、第２の内部室の間を容易に流
れないようにしていることを特徴とする装置。 - 【請求項１８】 請求項１７記載の装置において、少な
くとも１つの流体を導く導管が、前記対の重なり合った
シート間に形成してあり、前記中間スペーサを横切って
延びており、前記第１、第２の内部室間の流体連絡を行
うことを特徴とする装置。 - 【請求項１９】 請求項１７記載の装置において、複数
の流体を導く導管が前記中間スペーサを横切って延びる
ように前記対の重なり合ったシート間に形成してあり、
前記第１、第２の内部室間の流体連絡を行っており、前
記対の重なり合ったシートが前記中間スペーサに沿って
個別の領域で相互にシールしてあり、前記個別の領域が
前記流体導管を分離し、前記流体導管が前記シールした
領域を分離していることを特徴とする装置。 - 【請求項２０】 請求項１１記載の装置において、前記
第１の流体含有手段が、複数の内部室を有する第１パッ
ドであり、前記複数の内部室の各々が、流体を入れてお
り、各内部室が流体連絡するように相互に接続してあ
り、前記第２の流体含有手段が、複数の第２内部室を有
する第２パッドであり、前記複数の第２内部室の各々
が、流体を入れており、各第２内部室が流体連絡するよ
うに相互に接続してあることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/767,075 US5430961A (en) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | Reactive energy apparatus providing a custom fit and ankle support in a shoe upper |
| US07/767,075 | 1991-09-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253007A true JPH05253007A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=25078399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4204534A Pending JPH05253007A (ja) | 1991-09-27 | 1992-07-08 | 注文仕上げの感覚を与える反作用エネルギ装置および靴甲部の足首支え |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5430961A (ja) |
| JP (1) | JPH05253007A (ja) |
| KR (1) | KR970008895B1 (ja) |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970508 |