JPH05251887A - ケーブル貫通案内装置 - Google Patents

ケーブル貫通案内装置

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JPH05251887A
JPH05251887A JP4214155A JP21415592A JPH05251887A JP H05251887 A JPH05251887 A JP H05251887A JP 4214155 A JP4214155 A JP 4214155A JP 21415592 A JP21415592 A JP 21415592A JP H05251887 A JPH05251887 A JP H05251887A
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JP
Japan
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cable
sleeve
axial
ring
disc
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Application number
JP4214155A
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English (en)
Inventor
Eric Guiol
ギオル エリック
Konrad Buckel
ブケル コンラト
Helmut Rockl
レックル ヘルムート
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Bee L Goa & Assoc GmbH
WL Gore and Associates GmbH
Original Assignee
Bee L Goa & Assoc GmbH
WL Gore and Associates GmbH
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Filing date
Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/06Joints for connecting lengths of protective tubing or channels, to each other or to casings, e.g. to distribution boxes; Ensuring electrical continuity in the joint
    • H02G3/0616Joints for connecting tubing to casing
    • H02G3/0625Joints for connecting tubing to casing with means for preventing disengagement of conductors
    • H02G3/0675Joints for connecting tubing to casing with means for preventing disengagement of conductors with bolts operating in a direction parallel to the conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/58Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members
    • H01R4/64Connections between or with conductive parts having primarily a non-electric function, e.g. frame, casing, rail
    • H01R4/646Connections between or with conductive parts having primarily a non-electric function, e.g. frame, casing, rail for cables or flexible cylindrical bodies
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Insulators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 装置の構成要素を少なくしてそのコストを低
く抑え、この装置を予めケーブルに装着できるように
し、確実なシールド特性が得られるようにする。 【構成】 分割シェル17の外面形状をケーブルジャケ
ット13の外面形状とほぼ合致させ、分割シェル17を
導電性のスリーブ15によって囲繞し、これを分割シェ
ル17に沿ってケーブル縦方向で摺動しうるように構成
し、隔壁ポジションの両サイドにそれぞれ少なくとも1
枚の円板部材21,23を配置し、少なくとも1つのナ
ット33を螺合するための外ねじ31をスリーブ15に
切る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貫通案内範囲でケーブ
ルジャケットから露出された電気的なシールドにより遮
蔽された電気ケーブルを隔壁開口部内に電磁密に貫通案
内するためのケーブル貫通案内装置であって、半径方向
でシールドの露出範囲に装着可能であると共にシールド
の外面形状に整合された内面形状を有する少なくとも2
つの導電性の分割シェルと、ケーブル貫通案内装置を隔
壁開口部内で固定するための固定装置とが設けられてい
る形式の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のケーブル貫通案内装置
は既に公知であって、例えばドイツ連邦共和国特許第2
909890号公報に開示されている。この装置は壁を
通して密な状態で貫通案内する導線束を高周波の電波お
よび電磁波から遮蔽するために用いられている。この装
置は壁の開口部内に挿入可能な1つのフレームを有して
おり、フレーム内には概ねマトリクス配置形式の複数の
充填部材が収容されている。これらの充填部材はケーブ
ルをフレームに貫通案内しようとする箇所で各2つの半
割体から成る嵌め込み部材によって形成されており、両
半割体の間にはフレームに貫通案内しようとするケーブ
ルを通す開口部が設けられている。フレームの内部範囲
では電気的なケーブル・シールドが露出されている。嵌
め込み部材の両半割体は、これに貫通されたケーブルを
囲繞し、且つシールドの露出範囲に半径方向の突出部を
有しているので、半径方向の突出部は露出されたケーブ
ル・シールドに当接し、半径方向突出部の両側に位置す
る嵌め込み部材の各半割体端部範囲はケーブルジャケッ
トに当接する。嵌め込み部材および充填部材は、それぞ
れアルミニウム粉が含有された弾性的な材料から製作さ
れている。充填部材と嵌め込み部材とから構成されるマ
トリクスの中央部には、やはり弾性的な材料から成る締
付部材が設けられており、この締付部材が、ねじボルト
およびこれと協働する圧着プレートを介して、マトリク
スをボルトの軸方向に圧縮し、ひいては半径方向で押し
広げるので、充填部材と嵌め込み部材とをフレーム内で
ケーブルに締付固定することが出来る。
【0003】然しこの公知形式の貫通案内装置は、使用
部品の数が多く組立てにも手間がかかるため、かなりの
製作コストを余儀なくされる。殊に1本のケーブルのみ
を隔壁の開口部に貫通案内しようとする場合などには、
貫通装置に要する費用が見合わないことになる。またこ
の種の貫通装置をケーブルメーカー側またはケーブル加
工業者側で予め取付けるような措置を講じることも不可
能である。ところで、仮にねじボルト及び圧着プレート
並びに圧着プレートと協働させる弾性的な嵌め込み部材
などに要するコストとスペースとを省いたとすると、避
けることの出来ない製作誤差によって、露出したケーブ
ル・シールドを嵌め込み部材の両半割体で隙間なく包囲
することを保証しえなくなるので、電磁的に密でない部
位の発生、ひいてはそれに随伴する電磁妨害を甘受しな
ければならなくなる。
【0004】ドイツ連邦共和国実用新案登録第7721
692号によれば、囲壁構造を通してケーブルを案内す
る、耐火性で気密のブッシングに用いるソケット(ノズ
ル)が既に公知となっている。ソケットは縦方向で2つ
の半割体に分割されており、各ソケット半割部は熱作用
が加えられる弾性的な材料から製作されている。ソケッ
ト半割部における両端部間の内面にはトラフ状の凹所が
形成され、この凹所内にはシール(填隙)部材として、
例えばゴムが充填されている。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公告第2558
885号公報に開示された公知の取付ケーシングにおけ
る導線引込装置は、ケーシング壁開口部内に挿入される
プレート状のフランジを有しており、これらのフランジ
内にはケーシング壁を通して導線を案内し且つ導線を囲
繞するシール部材が嵌合されている。シール部材は互い
に相補的に装着可能な半割シェルとして縦方向で分割さ
れており、その接線方向で配設される連結部材と外部に
配置される安全リングとにより相互結合された状態で保
持されている。然しこの公知例においては、シールリン
グが特にプラスチックから構成されるので、露出したケ
ーブル・シールドにおける所望の電気接触を行なわせる
ことが出来ず、更に導線を電磁密な状態で隔壁開口部内
に貫通案内することが出来ないという欠点を免れない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題と
するところは、冒頭に述べた形式によるケーブル貫通案
内装置に改良を加えて、この種の装置がコストの低い僅
かな要素でも申し分なく構成され、しかも予めケーブル
メーカーもしくはケーブル加工業者の側で両端部に電気
的な継手を有するケーブルに装着できるようにし、ひい
ては確実に電磁密な特性が保証されるようにする点にあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】冒頭に述べた形式による
ケーブル貫通案内装置において上記の課題を解決すべく
提案された本発明によれば、分割シェルの外面形状がケ
ーブルジャケットの外面形状とほぼ合致せしめられてお
り、分割シェルが導電性のスリーブによって囲繞されて
おり、スリーブの内面形状とケーブルジャケットおよび
分割シェルの内面形状とを整合することにより、スリー
ブがケーブルジャケットおよびシールド露出範囲に装着
された分割シェルに沿ってケーブル縦方向で摺動しうる
ように構成されており、スリーブの外周面における軸方
向で見た隔壁ポジションの両サイドにそれぞれ少なくと
も1枚の円板部材が配置されており、そのうち少なくと
も1枚の円板部材がリング状ディスクとして構成されて
おり、このリング状ディスクには、これをスリーブ上に
半径方向で装着するためのラジアルスリットが切られて
おり、ラジアルスリットの幅寸法が、リング状ディスク
を担持するスリーブ範囲における外形寸法に少なくとも
等しい値、即ちこの外形寸法を下回らない値に設定され
ており、少なくとも1つのナットを螺合するための外ね
じが、隔壁ポジションにおいてリング状ディスクを設置
するのと少なくとも同じ軸方向側でスリーブに切られて
おり、両円板部材の外形寸法が隔壁開口部の寸法より大
きな値に設定され、スリーブ並びにその上に螺合された
ナットにおける少なくとも外ねじの切られた軸方向側の
外形寸法が隔壁開口部の寸法より小さな値に設定されて
いる。
【0008】本発明によるこのケーブル貫通案内装置の
有利な実施態様は各従属請求項2〜6に開示されてい
る。
【0009】更に本発明は、1本の電気ケーブルと各ケ
ーブル端部における電気的な継手とを有するケーブルア
ッセンブリをも提供するものであって、この場合、シー
ルドが各ケーブル端部間に位置する1つのケーブル部位
でケーブルジャケットから露出されており、このケーブ
ル部位には本発明による前記のケーブル貫通案内装置が
配設されており、この場合、隔壁開口部の寸法と少なく
ともリングディスクが位置しているのと同じ隔壁側にお
ける継手の寸法との相対的な比率が、この継手を隔壁開
口部に貫通案内することの出来るような数値に設定され
ている。
【0010】なおこのケーブルアッセンブリにおいて特
に高い電磁密特性を得るためは、各分割シェルを互いに
鑞接し、またより有利には、スリーブをも鑞接しておく
と効果的である。
【0011】
【作用】本発明によるケーブル貫通案内装置は、ケーブ
ルメーカー乃至ケーブル加工業者によってあらかじめ装
着することを可能ならしめている。電気ケーブルは工場
で所望の長さ寸法に裁断される。ケーブルにおける後か
ら隔壁開口部に貫通案内しようとする部位では、ケーブ
ル・シールドを露出すべく、ケーブルジャケットが所定
の長さに亙って除去される。次いでこの露出されたケー
ブル・シールドには、導電性の分割シェル、有利には半
割シェルが装着される。この場合、半割シェルの外面は
残りのケーブルにおけるケーブルジャケットと密接に結
合される。次に、一方のケーブル端部側からスリーブが
分割シェルを除いてケーブルジャケットに被せ嵌められ
る。その際にケーブル・シールドを分割シェルに鑞接す
ると効果的であって、更に有利には、ケーブル・シール
ドがスリーブにも鑞接される。次いで少なくとも1つの
ナットが、また有利には付加的にもう1つのチェックナ
ットが、スリーブ上に装着可能なリングディスクの側面
に位置するのと同じケーブル端部側から被せ嵌められ、
外位スリーブの外ねじ(雄ねじ)に螺合される。更にそ
の後で、両電気継手(接続端子)がケーブル端部に取付
けられる。
【0012】このような装備の施されたケーブルは、所
定の使用個所に運ばれてから、例えば電磁遮蔽された各
種の機器または乗物類(自動車、航空機など)のバッテ
リーに組込まれる。バッテリーの隔壁開口部に貫通案内
し且つ隔壁の隔壁開口部内に取付けるため、ケーブルア
ッセンブリはナットの側に位置する継手を前にして隔壁
開口部内に差込まれる。この場合、リング状ディスクは
まだケーブル貫通案内装置のスリーブに装着されていな
い。なおこのケーブルアッセンブリのケーブルが隔壁開
口部に貫通案内されるのは、リング状ディスクとして構
成されないで有利にはスリーブと共に一体のユニットを
形成する円板部材が隔壁開口部を取り囲む隔壁の範囲に
当接するような場合に限られる。次にリング状ディスク
が反対の隔壁側でその半径方向スリットを利用してスリ
ーブ上に半径方向で装着される。その後でナットが隔壁
に向かう方向で締められるので、リング状ディスクは他
方の隔壁側に位置する円板部材に向かって移動せしめら
れ、ひいては両円板部材間で隔壁開口部を取り囲む隔壁
範囲が緊締される。
【0013】斯くして、電磁密なバッテリーにおいて導
電性の材料から構成される隔壁が、殊に導電性の円板部
材と導電性のスリーブと導電性の分割シェルを介して、
露出されたケーブル・シールドに電気的に接続されるこ
とによって、しかもその際に隔壁開口部が各円板部材に
より完全にカバーされることによって、完璧な電磁密の
ケーブル貫通案内装置が提供される。したがって本発明
によればEMVの規格に合ったケーブル貫通案内装置
を、つまり申し分のない電磁耐性を有するケーブル貫通
案内装置を製作することが出来る。
【0014】
【実施例】次に本発明による有利な実施態様およびその
他の利点を添付の図面に即して詳細に説明する。なお図
面に表示された各部の縮尺は必ずしも互いに等しいもの
ではない。
【0015】図1には同軸ケーブルとして構成されたケ
ーブル11が示されており、このケーブル11は図示さ
れてないチューブ状の電気的なシールドとその上に設け
られたケーブルジャケット13とを備えている。ケーブ
ルジャケット13上には導電性の材料、それも有利には
電気良導体としての金属材料から成るスリーブ15が設
けられている。図1から明らかなように、ケーブルジャ
ケット13は、ケーブル11のシールドを露出させるた
め、スリーブ15の長さに等しい長さに亙って除去され
ている。このジャケット除去範囲では、やはり導電性の
材料、それも有利には電気良導体としての材料から成る
2つの半割シェル17がシールドに装着されている。但
し図1、つまり本発明によるケーブル貫通案内装置およ
びケーブル11を図平面で見てケーブル縦軸線19の上
方では縦方向側面図として、またケーブル縦軸線19の
下方では断面図としてそれぞれ示している図1からは、
下位の半割シェル17しか看て取ることが出来ない。更
にこの図から明らかなように、半割シェル17はスリー
ブ15と同じ長さ寸法を有しており、半割シェル17の
半径方向寸法、即ち厚さ寸法は、ケーブルジャケット1
3の半径方向寸法に等しく、スリーブ15の範囲ではケ
ーブルジャケット13に代って半割シェル17が取付け
られている。即ち換言するならば、半割シェル17はそ
の内面で露出したシールドに、またその外面でケーブル
ジャケット13に、それぞれ密接に結合されている。ス
リーブ15はケーブルジャケット13の外径寸法に等し
く、従って半割シェル17の外径寸法にも等しい内径寸
法を有している。斯くして、スリーブ15はケーブル1
1における一方の縦方向端部側からケーブルジャケット
13と半割シェル17との上に被せ嵌めることが可能に
なる。
【0016】半割シェル17をケーブル11における露
出したシールドに鑞接する作業は、スリーブ15が嵌合
される前でも或いは嵌合した後でも行なうことが出来
る。この場合スリーブ15をも同時に半割シェル17に
鑞接しておくと有利であって、この措置によれば、ケー
ブル11のシールドと半割シェル17とスリーブ15と
の間の特に有効な電気接触が達成される。
【0017】本発明によるケーブル貫通案内装置は2つ
の円板部材を有しており、図示の実施例の場合には、一
方の円板部材としてスリーブ15と一体に形成されたカ
バーディスク21が、また他方の円板部材としてはスリ
ーブ15と別体に形成された構成要素であるリング状デ
ィスク23がそれぞれ用いられている。このリング状デ
ィスク23には、カバーディスク21より小さな外径寸
法を有する軸方向アタッチメント25が設けられてい
る。軸方向アタッチメント25の厚さと外周面形状と
は、それぞれ隔壁27の厚さと隔壁27内に形成された
隔壁開口部29の形状とに整合されている。
【0018】図1の図平面で見てカバーディスク21の
右側に位置するスリーブ15の範囲では、その外周面に
沿って外ねじ31が切られており、外ねじ31上にはナ
ット33とチェックナット35とが螺合されている。本
発明によるケーブル貫通案内装置を隔壁27に固定する
際には、ナット33を締めることによってリング状ディ
スク23を隔壁27に、ひいてはカバーディスク21に
圧着して緊締することが出来る。チェックナット35は
ナット33の固定保持位置を確保するために用いられて
いる。
【0019】図1に示されたように、ナット33および
チェックナット35における外ねじ31の切られたスリ
ーブ15の部分の外径寸法が隔壁開口部29の寸法より
小さいのに対し、カバーディスク21およびリング状デ
ィスク23の外径寸法は、隔壁開口部29の寸法より大
きく設計されている。従ってリング状ディスク23が取
り外された状態では、軸方向アタッチメント25から突
出しているカバーディスク21の外部範囲が隔壁27に
おける図1の図平面で見て左側に位置する側面に当接す
るまで、ケーブル11に装着されたケーブル貫通案内装
置を隔壁開口部29に貫通案内することが出来る。隔壁
開口部29はこのようにして軸方向アタッチメント25
により充填される。
【0020】この状態ではナット33およびチェックナ
ット35がまたカバーディスク21からある程度離れた
個所に螺合されており、半径方向でリング状ディスク2
3を隔壁27とナット33との間に挿入してスリーブ1
5に取付けることが出来る。そのため図2および図3に
示されたように、リング状ディスク23にはラジアルス
リット37が切られている。このラジアルスリット37
は、リング状ディスク23におけるリング状の全範囲に
亙って半径方向で形成され、中央に位置するリング孔に
まで達している。リング状ディスク23がスリーブ15
上に取付けられると、リング状ディスク23における半
径方向の外周面範囲が隔壁開口部29を取り囲む隔壁2
7の範囲に重ね合わされる。ナット33を隔壁27に向
う方向で回すことにより、隔壁27はカバーディスク2
1とリング状ディスク23との間で固く締め付けられ
る。次いで、ねじが意図せずに弛むことを防止するた
め、ナット33に続くチェックナット35が締められ
る。
【0021】上述した実施例のヴァリエーションとし
て、軸方向アタッチメント25をカバーディスク21に
設けるのではなく、ナット33が位置するのとは反対側
でリング状ディスク23の側面に配設することも可能で
ある。更に別の可能性として、軸方向アタッチメント2
5をカバーディスク21とリング状ディスク23との両
者に分けて配分し、この両者がそれに応じて軸方向長さ
の短縮された軸方向アタッチメントを有するようにする
こと、つまりこれら2つの軸方向アタッチメントを併せ
ると隔壁27の厚さに相当する軸方向長さ寸法が得られ
るようにする措置も考えられる。
【0022】また別のヴァリエーションによれば、カバ
ーディスク21を比較的薄い円板部材として構成するの
ではなく、出来れば図1におけるスリーブ15の左端部
にまで達するような軸方向長さを有する部材として構成
することも可能である。
【0023】リング状ディスク23を固定する際にねじ
を簡単に締め、また必要に応じてこれを容易に弛めるこ
とが出来るようにするため、外ねじ31の切られたスリ
ーブ15の外周面範囲には、図2および図6に示された
ように、互いに対角位置を占める2つの面取部39が形
成されている。このような面取部39が設けられている
ことにより、ねじ締め作業に当っては適当な工具、例え
ばスパナを用いてスリーブ15を固定保持させることが
可能になる。
【0024】図2には完全に取付けられた状態のケーブ
ル貫通案内装置を図1の右側から見た正面が示されてお
り、従ってこの図からは、ラジアルスリット37の切ら
れたリング状ディスク23と軸方向アタッチメント25
と面取部39の設けられたスリーブ15の範囲とその上
に螺合されたチェックナット35とを明らかに看て取る
ことが出来る。
【0025】図3および図4には、両半割シェル17の
正面と縦側面とが示されている。
【0026】図5には、スリーブ15とこのスリーブ1
5に一体形成され軸方向アタッチメント25を有するカ
バーディスク21の縦側面が示されている。
【0027】図6には、図5の右側から見たスリーブ1
5の正面が示されている。
【0028】図7および図8には、リング状ディスク2
3の正面と側面とが示されており、特に図8から明らか
なように、リング状ディスク23はナット33に面した
側に軸方向の突出部41を有している。ケーブル貫通案
内装置の取付けが完成した状態では、この突出部41が
リング状ディスク23に面した側でナット33に設けら
れた突出部に対し相補的な形状の軸方向切欠43内に係
合する。この軸方向切欠43は図1の縦断面図としての
範囲から看て取ることが出来る。このように軸方向の突
出部41と軸方向の切欠43とが設けられていることに
よって、リング状ディスク23をスリーブ15に装着し
た後でも、或いはナット33を固く締める際にも、リン
グ状ディスク23の半径方向位置修正が容易に達成され
る。
【0029】図9には、本発明によるケーブル貫通案内
装置を予め取付けたケーブルアッセンブリ乃至ケーブル
ユニットの一部が示されている。この場合、ケーブル貫
通案内装置は図1の図平面に対して180°回動された
位置を占めている。ケーブル11とカバーディスク21
の側に位置するスリーブ15の端部範囲との間、並びに
ケーブル11と外ねじ31の切られた側に位置するスリ
ーブ15の端部範囲との間の各移行部範囲には、それぞ
れ収縮チューブ45が嵌合されている。従って特にスリ
ーブ15が半割シェル17に鑞接されない場合には、ス
リーブ15がこれらの収縮チューブ45を介してケーブ
ル11に固定される。このように半割シェル17のみを
ケーブル11の露出されたシールドに鑞接した場合の利
点は、例えば修繕などを実施する際に、必要に応じて即
座にケーブル貫通案内装置をケーブル11から取り外す
ことが出来るところにある。
【0030】予め装着されるケーブルアッセンブリの両
端部には、それぞれ1つの差込継手47が設けられてい
る。図9にはこの種の差込継手47を有するケーブル1
1の位置端部のみが示されているに過ぎないが、実際に
はその両端部にこの種の差込継手47が取付けられてお
り、この場合、差込継手47を種々異なる形態の継手と
して構成しうることは言うまでもない。差込継手47の
外形寸法と隔壁開口部29の寸法との比率は、少なくと
も外ねじ31の切られたスリーブ15の端部から延びる
ケーブル11の端部に取付けられている差込継手47を
隔壁開口部29に通して案内することが出来るように設
定されている。このことは図9に破線で暗示されてお
り、図から明らかなように、差込継手47の最大外径寸
法は、隔壁開口部29の直径に相当する軸方向アタッチ
メント25の直径寸法より小さい。
【0031】図9に示されたケーブルアッセンブリを使
用現場で組立てるためには、先づ、チェックナット35
およびナット33がリング状ディスク23から離れるよ
うに弛められ、リング状ディスク23がそのラジアルス
リット37を利用してスリーブ15から取り外される。
次いで、図9に示された差込継手47を前にしたケーブ
ルアッセンブリを図9には示されてない隔壁開口部29
に貫通せしめ、カバーディスク21が隔壁27に当接
し、軸方向アタッチメント25が隔壁開口部29に収容
されるようにする。その後でリング状ディスク23を再
びスリーブ15に装着し、ナット33とチェックナット
35とをカバーディスク21の方向に回して固く締めれ
ば、リング状ディスク23が隔壁27に固定される。
【0032】ケーブル貫通案内装置がこのように装着さ
れているならば、ケーブル11のシールドと電磁遮蔽し
ようとする隔壁27との間で極めて良好な電磁シール状
態が保たれることになる。従って、ケーブル貫通案内装
置の取付けられた個所で電磁密特性の欠如により妨害電
磁波がその内側もしくは外側に放射されるような事態は
確実に回避される。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、低コストで、あらかじめケーブルメーカー又はケー
ブル加工業者側でケーブルに装着することができ、かつ
電磁密特性の良好なケーブル貫通案内装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるケーブル貫通案内装置をケーブル
縦軸線を境にその上方では縦方向側面図として示しその
下方では断面図とした図である。
【図2】隔壁を除去した状態で本発明によるケーブル貫
通案内装置を図1の右手方向から見た側面図である。
【図3】図1によるケーブル貫通案内装置の半割シェル
を示した正面図である。
【図4】図3に示された半割シェルの側面図である。
【図5】図1によるケーブル貫通案内装置のスリーブを
示した縦方向側面図である。
【図6】図5の右手方向から見たスリーブの正面図であ
る。
【図7】図1によるケーブル貫通案内装置のリング状デ
ィスクを示した平面図である。
【図8】リング状ディスクの側面図である。
【図9】図1によるケーブル貫通案内装置を備えたケー
ブルアッセンブリの一部を概略的に示した側面図であ
る。
【符号の説明】
11…ケーブル 13…ケーブルジャケット 15…スリーブ 17…半割シェル 19…ケーブル縦軸線 21…カバーディスク 23…リング状ディスク 25…軸方向アタッチメント 27…隔壁 29…隔壁開口部 31…外ねじ 33…ナット 35…チェックナット 37…ラジアルスリット 39…面取部 41…軸方向の突出部 43…軸方向の切欠 45…収縮チューブ 47…差込継手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ギオル ドイツ連邦共和国,8835 プラインフェル ト,アム バーゼン 1 (72)発明者 コンラト ブケル ドイツ連邦共和国,8832 バイセンブル ク,ネルトリッヒェ リンクシュトラーセ 21 (72)発明者 ヘルムート レックル ドイツ連邦共和国,8835 プラインフェル ト,アム フュルスト 33

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通案内範囲でケーブルジャケット(1
    3)から露出された、電気的なシールドにより遮蔽され
    た電気ケーブル(11)を隔壁開口部(29)内に電磁
    密に貫通案内するためのケーブル貫通案内装置であっ
    て、シールドの露出範囲に装着可能な、シールドの外面
    形状に整合された内面形状を有する少なくとも2つの導
    電性の半径方向分割シェル(17)と、ケーブル貫通案
    内装置を隔壁開口部(29)内で固定するための固定装
    置(21,23,33,35)とが設けられている形式
    のものにおいて、分割シェル(17)の外面形状がケー
    ブルジャケット(13)の外面形状とほぼ合致してお
    り、分割シェル(17)が導電性のスリーブ(15)に
    よって囲繞されており、スリーブ(15)の内面形状と
    ケーブルジャケット(13)及び分割シェル(17)の
    内面形状とを整合することにより、スリーブ(15)が
    ケーブルジャケット(13)及びシールド露出範囲に装
    着された分割シェル(17)に沿ってケーブル縦方向で
    摺動しうるように構成されており、スリーブ(15)の
    外周面における軸方向で見た隔壁ポジションの両サイド
    にそれぞれ少なくとも1枚の円板部材(21,23)が
    配置されており、そのうち少なくとも1枚の円板部材
    (23)がリング状ディスクとして構成されており、こ
    のリング状ディスク(23)には、これをスリーブ(1
    5)上に半径方向で装着するためのラジアルスリット
    (37)が切られており、ラジアルスリット(37)の
    幅寸法が、リング状ディスク(23)を担持するスリー
    ブ(15)範囲における外径寸法に少なくとも等しい値
    に設定されており、少なくとも1つのナット(33)を
    螺合するための外ねじ(31)が、隔壁ポジションにお
    いてリング状ディスク(23)を設置するのと少なくと
    も同じ軸方向の一側でスリーブ(15)に切られてお
    り、両円板部材(21,23)の外形寸法が隔壁開口部
    (29)の寸法より大きな値に設定され、スリーブ(1
    5)並びにその上に螺合されたナット(33)における
    少なくとも外ねじ(33)の切られた軸方向の一側の外
    形寸法が隔壁開口部(29)の寸法より小さな値に設定
    されていることを特徴とするケーブル貫通案内装置。
  2. 【請求項2】 各分割シェル(17)がそれぞれ露出シ
    ールドに装着された状態で互いに協働して1つの円筒体
    を形成しており、スリーブ(15)が円筒体として構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の円形ケーブ
    ル用ケーブル貫通案内装置。
  3. 【請求項3】 分割シェル(17)として2つの半割シ
    ェルが設けられていることを特徴とする請求項1または
    2に記載のケーブル貫通案内装置。
  4. 【請求項4】 両円板部材の一方(21)がスリーブ
    (15)の軸方向の一側と一体に構成されていることを
    特徴とする請求項1〜3のいづれか1項に記載のケーブ
    ル貫通案内装置。
  5. 【請求項5】 両円板部材の一方(21)が隔壁(2
    7)に面した側に軸方向アタッチメント(25)を有す
    るように構成されており、この軸方向アタッチメント
    (25)が隔壁開口部(29)に挿入されてこの開口部
    を充填するような軸方向寸法および半径方向寸法に設計
    されていることを特徴とする請求項1〜4のいづれか1
    項に記載のケーブル貫通案内装置。
  6. 【請求項6】 両円板部材(21,23)が互いに協働
    して隔壁開口部を充填するような各1つの軸方向アタッ
    チメントを有するように構成されていることを特徴とす
    る請求項5記載の円形ケーブル用ケーブル貫通案内装
    置。
  7. 【請求項7】 リング状ディスク(23)がナット(3
    3)に面した軸方向側に軸方向突出部(41)を有して
    おり、この突出部(41)がナット(33)におけるリ
    ング状ディスク(23)に面した側に突出部(41)と
    相補的に形成された軸方向の切欠(43)内にプレス嵌
    めされていることを特徴とする請求項1〜6のいづれか
    1項に記載のケーブル貫通案内装置。
  8. 【請求項8】 1本の電気ケーブル(11)と各ケーブ
    ル端部における電気的な継手(47)とが設けられてお
    り、この場合、ケーブル(11)が電気的なシールドと
    その上に位置するケーブルジャケット(13)とを有し
    ている形式のケーブルアッセンブリにおいて、シールド
    が各ケーブル端部間に位置する1つのケーブル部位でケ
    ーブルジャケット(13)から露出されており、このケ
    ーブル部位には前記請求項1〜7のいづれか1項に記載
    のケーブル貫通案内装置が配設されており、少なくとも
    リング状ディスク(23)が位置しているのと同じ隔壁
    の一側で隔壁開口部(29)に貫通案内することの出来
    る電気的な継手(47)が設けられていることを特徴と
    するケーブルアッセンブリ。
  9. 【請求項9】 スリーブ(15)の各軸方向端部とこれ
    らの軸方向端部に続くケーブル(11)の範囲とにそれ
    ぞれ1つの収縮チューブ(45)が装着されていること
    を特徴とする請求項8記載のケーブルアッセンブリ。
  10. 【請求項10】 分割シェル(17)が露出したシール
    ドに鑞接されていることを特徴とする請求項8または9
    に記載のケーブルアッセンブリ。
  11. 【請求項11】 スリーブ(15)が分割シェル(1
    7)に鑞接されていることを特徴とする請求項10記載
    のケーブルアッセンブリ。
JP4214155A 1991-08-13 1992-08-11 ケーブル貫通案内装置 Pending JPH05251887A (ja)

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DE9110007:0 1991-08-13

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