JPH0525180Y2 - - Google Patents

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JPH0525180Y2
JPH0525180Y2 JP1988049912U JP4991288U JPH0525180Y2 JP H0525180 Y2 JPH0525180 Y2 JP H0525180Y2 JP 1988049912 U JP1988049912 U JP 1988049912U JP 4991288 U JP4991288 U JP 4991288U JP H0525180 Y2 JPH0525180 Y2 JP H0525180Y2
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printed circuit
flexible printed
copper foil
contact
mounting plate
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フレキシブルプリント基板(FPC)
相互の接続構造に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、インストルメントパネルの電装部品と
ワイヤハーネスとの接続を行う場合に、通常コネ
クタによる接続を行つている。この場合、コネク
タ及び空中配線のスペースを必要とすると共に結
線作業も必要である。そこで、コネクタを介在さ
せずプリント基板同志を接続させるために、実開
昭62−76478により装置側の硬質のプリント基板
の銅箔にFPCの銅箔を重ねた状態で、銅箔位置
に対応した弾性突起を備えた加圧板を載置させ、
さらに外側から両基板間を押え板で圧接させる端
子接続構造が開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この場合加圧板を要する等構造
的に複雑であり、いずれにしても一方が硬質のプ
リント基板であることを前提にしていた。
よつて、本考案は、装置側にも融通性のあるフ
レキシブルプリント基板を用いることを前提に、
フレキシブルプリント基板同志を簡単に接続でき
る接続構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段と作用〕
本考案は、この目的を達成するために、互いに
接続すべき両フレキシブルプリント基板10,2
0の少なくとも接続部分の裏面を所属の取付け板
15,25に対接させ、一方のフレキシブルプリ
ント基板10,20の銅箔11,21から所属の
取付け板15,25まで貫通された孔10a,1
5aに、基部13aよりも外径の大きなヘツド1
3bを備えたピン13を摩擦係合状態で嵌入させ
て、かつヘツド裏面を銅箔11,21に接触さ
せ、ヘツド表面が他方のフレキシブルプリント基
板20,10の銅箔21,11に接触するように
両方の取付け板15,25を締付け具29で固定
した。
〔作用〕 両方の取付け板15,25が締付け具29で締
付られると、所定の孔10a,15aに嵌入保持
されたピン13のヘツド13bの表裏両面で双方
のフレキシブルプリント基板10,20の銅箔1
1,21が互いに接続する。
〔考案の実施例〕
第1図及び第2図は、本考案の第1の実施例に
よるフレキシブルプリント基板の接続構造を示
す。
同図において、インストルメントパネルのクロ
ツクのケース1からはFPC10が導出されると
共に、側面には対応する幅のFPC取付け板15
が突設されている。FPC10の4本の銅箔11
には、フイルム12を通してそれぞれ接続用の孔
10aが穿孔されると共に、取付け板15の対応
する位置にも対応する断面形状の孔15aが形成
されている。そして、ピン13がこれらの孔10
a,15aに嵌入され、その基部13aが孔15
aに摩擦係合することによりFPC10を取付け
板15に固定させると共に、そのヘツド13bは
基部13aよりも大きな外径を備えることによ
り、裏面が銅箔11に接触している。
20は、インストルメントパネル面に同様に突
設された相手方の対応する形状の取付け板25に
貼着されたFPCである。この取付け板における
ピン13と対面する横断方向部分には、互いの銅
箔21部分のたわみの逃げとして機能する凹部2
7が形成されると共に、各銅箔21間のフイルム
22部分には銅箔21の互いの干渉を回避するた
めに、切欠22aが形成されている。
接続に際して、ねじ29を取付け板15の貫通
孔15bを通して取付け板25のねじ孔25bに
ねじ込むことにより、両板15,25は締付けら
れてピン13のそれぞれのヘツド13bの表面が
相手方の銅箔21に接触する。つまり、第2図に
示すように、ピン13が銅箔21に圧接して、隣
りの銅箔21とは独立に凹部27に侵入して互の
干渉が回避される。
尚、この実施例において、ピン13は一方側の
取付け板15にのみ嵌入されるのでなく、例えば
交互に双方の取付け板25にも嵌入するようにも
でき、この場合相手方のFPC20の貼着も不要
にできる。切欠22aの代りに、単なる切目でも
よい。
第3図は本考案の第2の実施例を示すもので、
前述のものと同一部分は同一符号で示す。取付け
板25には凹部27を設けず、代りにピン13に
ばねキヤツプ13cを係合させたもので、前述と
同様な締付けが行われると、取付け板15,25
のたわみ等の寸法ばらつき及び圧力を吸収して確
実な接触が行われる。
第4及び5図は第3の実施例を示すもので、双
方の取付け板15,25におけるピン13に対面
する部分に凹部18を形成して弾性体19が装着
されると共に、これらの部分における各銅箔11
間のフイルム12には切欠12aが形成されてい
る。これにより、第5図に示すように、接合状態
では相手のピンヘツドが弾性体19に圧入して、
銅箔11に確実に圧着する。
前述の各実施例において、取付け板のピンに対
応する部分には逃げ部或は弾性体を介在させた
り、銅箔間のフイルムを互に分離させているが、
特に取付け板の構造或は銅箔数の数が少ない場合
には、このような付加構造は不要になる。
〔考案の効果〕
以上、本考案によれば、結線作業が、部品の組
付けと同時に取付け板間の締付け作業のみで行え
る。したがつて、コネクタ接続や空間的な配線に
対する配慮が一切不要となり、省スペース及び作
業の効率化につながる。構造的にも簡単で、ピン
に取付け板へのFPCの固定機能も兼ねさせるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例による接続構造
の斜視図及び第2図はそのA−A線断面図、第3
図は本考案の第2の実施例による接続構造の要部
斜視図及び断面図、第4図は本考案の第3の実施
例による接続構造の要部分解斜視図及び第5図は
第3の実施例の接合状態を示す断面図である。 10,20……FPC、10a,15a……孔、
11,21……銅箔、13……ピン、15,25
……取付け板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 互いに接続すべき両フレキシブルプリント基板
    の少なくとも接続部分の裏面を所属の取付け板に
    それぞれ対接させ、 一方の前記フレキシブルプリント基板の銅箔か
    ら所属の前記取付け板まで貫通された孔に、基部
    よりも外径の大きなヘツドを備えたピンを摩擦係
    合状態で嵌入させて前記ヘツド裏面を前記銅箔に
    接触させ、 前記ヘツド表面が他方の前記フレキシブルプリ
    ント基板の銅箔に接触するように両方の前記取付
    け板を締付け具で固定したことを特徴とするフレ
    キシブルプリント基板の接続構造。
JP1988049912U 1988-04-15 1988-04-15 Expired - Lifetime JPH0525180Y2 (ja)

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JP1988049912U JPH0525180Y2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15

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JPH01155269U JPH01155269U (ja) 1989-10-25
JPH0525180Y2 true JPH0525180Y2 (ja) 1993-06-25

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