JPH05250416A - データベースの登録・検索装置 - Google Patents

データベースの登録・検索装置

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JPH05250416A
JPH05250416A JP4082984A JP8298492A JPH05250416A JP H05250416 A JPH05250416 A JP H05250416A JP 4082984 A JP4082984 A JP 4082984A JP 8298492 A JP8298492 A JP 8298492A JP H05250416 A JPH05250416 A JP H05250416A
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JP
Japan
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representative word
keyword
data
database
input
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JP4082984A
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English (en)
Inventor
Akio Kimijima
昭生 君島
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 入力されたキーワードおよび登録データに内
在するキーワードを一定の変換規則により変換して代表
語辞書内の代表語に置き換えることにより、検索ヒット
率の高い装置を提供する。 【構成】 検索キーワードや登録データを入力したり、
実際に検索したデータを画面出力するための入出力装置
1と、入出力装置1から入力を受け付ける入力制御手段
2、入出力装置1にデータを出力するための出力制御手
段3、入力されたキーワードを5つの変換規則により変
換するキーワード変換手段4、キーワード一つ一つに対
する代表語を代表語辞書6に定義登録する代表語登録手
段51、代表語辞書6を補助記憶装置から読み込み、該
当する代表語を決定する代表語決定手段52、データベ
ース8にデータを登録するデータ登録手段7、すでに登
録されているデータを検索するデータ検索手段9とから
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は書籍の所在などを格納す
るデータベースの登録・検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】書籍及び論文等の文献を収集貯蔵し、こ
の膨大な貯蔵文献の中から、所望の文献を検索抽出する
ために、文献毎の名称、著者名、発行日、発行所及び文
献の内容を示す各種キーワードとともに文献データを電
子計算機に登録してデータベースを作成し、これらデー
タベース内の求める文献をオペレーターが入力したキー
ワードを検索キーワードとして、求める文献を検索して
いる。
【0003】このような従来のデータベース登録・検索
装置について、図6の従来のデータベース登録・検索装
置を用いて説明する。
【0004】上記文献毎の複数のキーワード及び文献デ
ータをデータベース8に新規登録する場合、オペレータ
ーにより入出力装置1から入力されたままのデータを、
データ登録手段7が、補助記憶装置のデータベース8に
書き込んでいた。
【0005】また、データベース8にすでに登録済みの
文献データをキーワードで検索する場合は、オペレータ
ーが入出力装置1から入力したキーワードを、そのまま
データ検索手段9に渡し、補助記憶装置のデータベース
8内を検索していた。
【0006】しかしながら上述した従来の技術では、同
じ意味内容のことを表現するのに、個人個人異なる表現
をするように、オペレーターにより(同じオペレーター
であってもその時により)検索用として入力するキーワ
ードは異なる言葉になることがあり、取り出したい文献
データが実際データベース8内に存在するにもかかわら
ず、該当する文献データがないとして扱われてしまい、
検索もれが生じるという問題点があった。例えば、「ア
メリカ合衆国」に関する情報を検索する際、キーワード
として「U.S.A.」、「米国」、「Americ
a」と3とうり入力してそれぞれ検索すると、それぞれ
の検索結果は本来同じであるべきだが、従来の方法では
異なった結果になってしまっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したとうり従来の
技術によると、同じ意味内容のことを表現する場合でも
オペレーターにより(同じオペレーターであってもその
時により)検索用として入力するキーワードが異なるこ
とがあるため、取り出したい情報が実際データベースに
存在するにもかかわらず、検索もれが生じるという問題
点があった。
【0008】本発明の目的は、データを複数の利用者が
共用できるように計算機処理のできる統合したデータベ
ースとして登録し、各種情報をキーワード化して、この
キーワードにより検索するデータベース管理システムに
おいて、あらかじめ考えられうるキーワードとその同意
語を1つの代表語に対応させた代表語辞書を持ち、登録
・検索処理の際オペレーターから入力されたキーワード
を一定の変換規則により変換して統一後、代表語辞書に
定義されている代表語に置き換えて文献データの登録及
びデータベースの検索をすることにより、検索ヒット率
の高いデータベースの登録・検索装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第一の発明では、データを複数の利用者が共用できる
ように計算機処理のできる統合したデータベースとして
登録し、各種情報をキーワード化して、このキーワード
により検索するデータベース管理システムにおいて、オ
ペレーターの入力したキーワード文字列の些細な違いの
統一と、誤入力しがちな文字を一定の変換規則により変
換統一するキーワード変換手段と、オペレーターが入力
するキーワードとして考えうる言葉とその同意語を前記
キーワード変換手段により統一し、キーワードとしてま
とめ、1つの代表語に対応させて代表語辞書に定義登録
する代表語登録手段と、前記代表語登録手段により、定
義登録した代表語辞書内に、前記キーワード変換手段に
より統一されたキーワードが定義されているか否か探
し、このキーワードに対応した代表語を抽出する代表語
決定手段と、前記代表語登録手段により代表語辞書に新
規に代表語を登録した際すでに登録済みの補助記憶装置
のデータベース内データに新規登録の代表語を対応させ
るために、データに内在するキーワードを、すべて前記
代表語決定手段により抽出された代表語に置き換え、補
助記憶装置のデータベースに書き込むデータ登録手段
と、データベースにすでに登録済みのデータを検索する
ために、変換統一後のキーワードを前記代表語決定手段
により抽出された代表語に置き換えて、検索キーワード
として補助記憶装置のデータベース内を検索するデータ
検索手段とで構成される。
【0010】また第二の発明は、前記第一の発明におい
て、オペレーターが入力したキーワード内に、ピリオ
ド、スペース、小文字、長音、ハイフンがある場合、所
定の変換規則により変換統一することにより、オペレー
ターの入力文字列の些細な違いの統一と誤入力しがちな
文字の修正をするキーワード変換手段とで構成される。
【0011】また第三の発明は、前記第一の発明におい
て、新規に補助記憶装置のデータベースにデータを登録
する場合、登録するデータに内在するオペレーター入力
のキーワードを、前記代表語決定手段により抽出された
代表語に置き換え、データベースに書き込むデータ登録
手段とで構成される。
【0012】
【作用】検索用キーワードとしての複数の同意語を1つ
の代表語に対応定義した代表語辞書を代表語登録手段に
より作成しておき、実際にオペレータがデータベースに
データを登録あるいは検索する際に、オペレーターが最
も入力ミスを生じやすいピリオド、スペース、小文字、
長音(ー)、ハイフン(−)等をキーワード変換手段に
より、5つの変換規則で変換統一する。この変換統一さ
れたキーワードによって代表語が代表語辞書に定義され
ているか否か探し、抽出する。
【0013】データベースに新たに文献を登録する場合
は、データ登録手段が文献データに内在するオペレータ
指定のキーワードを探し、すべて代表語決定手段により
抽出された代表語に置き換えて登録する。また、代表語
辞書に新たに情報を追加(キーワード・代表語)した場
合は、すでにデータベースに登録されているすべての文
献データに内在するオペレータ指定の新規に追加された
キーワードを代表語辞書に定義した代表語に置き換えて
登録しなおす。
【0014】データベースにすでに登録されている文献
データを検索する場合は、前記代表語決定手段により抽
出された代表語を検索キーワードとして、データベース
内を検索する。
【0015】
【実施例】以下、書籍及び論文等の文献を収集してデー
タベースとして登録し、かつキーワードにより検索する
場合の処理を本発明の一実施例とし、図1を参照しなが
ら全体構成を説明する。
【0016】1は検索用のキーワードや登録するデータ
を入力をしたり、実際に検索したデータや検索結果を画
面出力するための入出力装置であり、2はこの入出力装
置1から入力を受け付けるための入力制御手段、3は入
出力装置1にデータを出力するための出力制御手段であ
る。4は入力されたキーワードを5つの変換規則により
変換統一するキーワード変換手段である(変換規則につ
いての詳細は後述)。5は、補助記憶装置に保管されて
いる、キーワード一つ一つに対する代表語を定義登録し
ておく代表語辞書6を管理する代表語管理手段で、この
代表語管理手段5は、新たにキーワード及び代表語を代
表語辞書6に定義登録するための代表語登録手段51
と、前記代表語辞書6内に指定のキーワードに対応する
代表語があるかどうかを検索し、対応する代表語を取り
出す代表語決定手段52で構成される。7は、文献デー
タに内在するキーワードを前記代表語決定手段52によ
り抽出された代表語に置き換えてから各文献データを補
助記憶装置のデータベース8に書き込むデータ登録手段
である。9は、オペレーターが検索用に入力したキーワ
ードを前記キーワード変換手段4により変換統一後、前
記代表語決定手段52により抽出された代表語に置き換
えられた、検索キーワードでデータベース8内の該当デ
ータを探し出すデータ検索手段である。
【0017】次に、図2のキーワード変換規則表を用い
て、5つの変換規則について説明する。1はオペレータ
ーが入力したキーワードにピリオドが存在する場合、2
はオペレーターが入力したキーワードにスペースが存在
する場合、3はオペレーターが入力したキーワードに小
文字が存在する場合、4はオペレーターが入力したキー
ワードに長音(ー)が存在する場合、5はオペレーター
が入力したキーワードにハイフン(−)が存在する場合
についての変換規則である。
【0018】5つの変換規則のうち1〜3は、オペレー
ター個人個人の表記の違いを最小限にして、単なる文字
列の些細な違いによるキーワードの同意語まで代表語辞
書6に登録しなくても検索もれが生じないようにするた
めのものである。
【0019】例えば、キーワードとして“ユウ エス
エー”を表記(入力)するのに、オペレーターAが“U
SA”、オペレーターBが“U.S.A.”、オペレー
ターCが“U S A”オペレーターDが“u.s.
a.”と入力した場合、オペレーターBの入力は変換規
則1、オペレーターCの入力は変換規則2、オペレータ
ーDの入力は変換規則1と変換規則3をもとに変換さ
れ、変換後はすべてオペレーターAの入力と同じ“US
A”に統一される。この3つの変換規則で変換すること
により、無駄な代表語登録と単なる表記の違いによる検
索洩れを防ぐことができる。
【0020】変換規則の4、5は、オペレーターの入力
ミスを最小限にするためのものである。一般的にハイフ
ン(−)と長音(ー)は同一のものと間違われやすく、
オペレーターはハイフン(−)と長音(ー)の使い分け
をせずに(無意識に)、入力してしまう場合が多い。人
間の目で確かめる場合はハイフン(−)も長音(ー)も
変わりないため問題ない。しかしコンピュータによる情
報検索処理の場合は、すべて内部コードで行われるた
め、コード番号が違えば、まったく違う言葉を入力した
場合と同じ扱いになってしまう。
【0021】例えば、日本工業規格(JIS)漢字コー
ド表でみると、ハイフン(−)と長音(ー)は、それぞ
れ、コード番号“0161”、コード番号“0128”
であるので、ヨーロッパを表現するのに、“ヨ−(ハイ
フン)ロッパ”はコード番号で表現すると、“051
0,0161,0577,0535,0549”とな
り、“ヨー(長音)ロッパ”は、“0510,012
8,0577,0535,0549”となる。“ヨー
(長音)ロッパ”で記載されたデータが登録されている
データベース8を検索キーワード“ヨ−(ハイフン)ロ
ッパ”で検索処理を実行すると、検索キーワード“ヨ−
(ハイフン)ロッパ”に該当するデータは存在しないと
いう結果になってしまう。このように無意識に入力され
たハイフン(−)と長音(ー)を変換規則4、5をもと
に修正することにより、“ヨ−(ハイフン)ロッパ”と
“ヨー(長音)ロッパ”は、“ヨー(長音)ロッパ”に
統一できるため、紛らわしいハイフン(−)と長音
(ー)の入力ミスによる検索洩れを防ぐことができる。
【0022】つぎに、データベース8へのデータ登録処
理、データベース8内のデータ検索処理及び代表語辞書
6への登録処理を前述した図2、図3の登録・検索処理
の流れ、図4の代表語辞書例1、図5の代表語辞書例2
を参照しながら実際の処理の流れを説明する。
【0023】まず第一に、オペレーターが入力したキー
ワードを変換規則により変換統一後、対応する代表語が
代表語辞書6に定義されている場合の検索処理の実施例
を示す。
【0024】オペレーターは検索キーワードとする言葉
「U.S.A.」をキーワードとして、入出力装置1か
ら入力する(S1)。入出力装置1からキーワードを受
け付けた入力制御手段2は、キーワード変換手段4に処
理を渡す。キーワード変換手段4は、変換規則表(図
2)内の5つの変換規則に従って入力されたキーワード
「U.S.A.」を変換していく。入力されたキーワー
ド「U.S.A.」の場合、図2のキーワード変換規則
表の変換規則1の「ピリオドが存在する場合は、ピリオ
ドを取って詰める。」に該当するので(S2)、「US
A」に変換する(S3)。その他の変換規則(2〜5)
には該当しないため、変換後キーワードは「USA」と
して、代表語管理手段5に渡される。
【0025】代表語管理手段5は、補助記憶装置のあら
かじめ定義登録済みの代表語辞書6を読み込み(S1
2)、代表語決定手段51が変換後キーワード「US
A」が代表語辞書6に定義されているか否か探す(S1
3)。図4の代表語辞書例1の「USA」(K1)の欄
には「アメリカ」(D1)が代表語として定義されてい
るため、「アメリカ」を代表語として取り出す(S1
4)。この様にして決定した代表語は、データ検索手段
9内に検索キーワードとして渡される。データ検索手段
9は、情報が登録されているデータベース8を補助記憶
装置から読み込む(S16)。データベース8の検索処
理指定を指定して(S17)、データベース8に対し、
代表語「アメリカ」を検索キーワードとして検索する
(S18)。該当する文献データが存在する場合は、該
当データを読み込み、出力制御手段3に指令してデータ
を入出力装置1に出力する(S19)。この時、該当す
る文献データが存在しなければ、出力制御手段3に指令
して、該当情報なしの旨、入出力装置1に表示する(S
20)。
【0026】第二に、オペレーターが入力したキーワー
ドを変換規則により変換統一後対応する代表語が代表語
辞書6に定義されていない場合の検索処理の実施例を示
す。
【0027】オペレーターは検索キーワードとする言葉
「United State ofAmerica」を
キーワードとして入出力装置1から入力する(S1)。
入出力装置1からキーワードを受け付けた入力制御手段
2はキーワード変換手段4に処理を渡す。キーワード変
換手段4は、変換規則表(図2)内の5つの変換規則に
従って、入力されたキーワード「United Sta
te of America」を変換していく。入力さ
れたキーワード「United Stateof Am
erica」の場合、図2のキーワード変換規則表の変
換規則2の「スペースが存在する場合は、スペースを詰
める。」(S4)と、変換規則3の「小文字が存在する
場合は、すべて大文字にする。」(S6)に該当するの
で、「UNITEDSTATEOFAMERICA」に
変換する(S5、S7)。その他の変換規則(1,4,
5)には該当しないため、変換後キーワードは「UNI
TEDSTATEOFAMERICA」として、代表語
管理手段5に渡される。
【0028】代表語管理手段5は、補助記憶装置のあら
かじめ定義済みの代表語辞書6を読み込み(S12)、
代表語決定手段52が、渡された変換後キーワード「U
NITEDSTATEOFAMERICA」が代表語辞
書6に定義されているか否か探す(S13)。図4の代
表語辞書例1によると、該当するものが存在しないが、
変換前キーワードは代表語辞書6に登録しないので(S
21)、変換前のキーワード(オペレーターが入力した
ままのキーワードを指すため、「UnitedStat
e of America」)を検索キーワードとして
設定し、データ検索手段9に渡す(S15)。データ検
索手段9は、情報が登録されているデータベース8を補
助記憶装置から読み込む(S16)。データベース8の
検索処理を指定して(S17)、データベース8を検索
し(S18)、代表語変換前キーワードに該当する文献
データが存在する場合は、該当データを読み込み、出力
制御手段3に指令して、データを入出力装置1に出力す
る(S19)。この時、該当する文献データが存在しな
ければ、出力制御手段3に指令して該当情報なしの旨、
入出力装置1に表示する(S20)。
【0029】第三に、代表語辞書6に新規に代表語及び
キーワードを登録する場合の処理の実施例を示す。
【0030】オペレーターは、代表語辞書6に登録する
キーワードと代表語を入出力装置1から入力する。入出
力装置1からキーワード「ヨ−(ハイフン)ロッパ」及
び代表語「欧州」を受け付けた入力制御手段2は、変換
規則表(図2)内の5つの変換規則に従って、入力され
たキーワード「ヨ−(ハイフン)ロッパ」を変換してい
く。入力されたキーワード「ヨ−(ハイフン)ロッパ」
の場合、図2のキーワード変換規則表の変換規則3の
「小文字が存在する場合は、すべて大文字にする。」
(S6)と、変換規則5の「カナ文字のあとのハイフン
(−)は長音(ー)にする。」(S10)に該当するの
で、それぞれの条件から「ヨー(長音)ロツ(大文字)
パ」に変換する(S7,S11)。その他の変換規則
(1,2,4)には該当しないため、代表語「欧州」に
対応するキーワードとして「ヨー(長音)ロツパ」が代
表語管理手段5に渡される。
【0031】代表語管理手段5は、補助記憶装置のあら
かじめ定義済みの代表語辞書6を読み込み(S12)、
すでに代表語辞書内に登録されているか否か検索する
(S13)。図4の代表語辞書例1には登録されていな
いので(S21)、代表語辞書登録手段51に処理を渡
す。代表語登録手段51は、渡された変換後キーワード
「ヨーロツパ」及び、代表語「欧州」を代表語辞書6に
登録する(S22)。登録されると、代表語辞書6は、
図5の代表語辞書例2に示すように更新される(K3,
D3)。
【0032】新規に代表語辞書6にキーワード及び代表
語が登録されたので、データベース8にすでに登録され
ている文献データを検索する際にも新たに登録された代
表語で対応できるようにするため、データベース登録手
段7により、データベース8を読み込む(S16)。登
録処理を指定して(S17)かつ代表語辞書の更新あり
なので(S23)、データベース8内に存在する、新規
登録の代表語に対応するキーワードをすべて代表語に置
き換え(S24)、補助記憶装置のデータベース8に書
き込む(S25)。
【0033】第四に、データベース8に新規に文献デー
タを登録する場合の処理の実施例を示す。
【0034】オペレーターはデータベース8に登録する
文献データと、検索キーワードとするべきキーワード
「米国」を入出力装置1から入力する(S1)。入出力
装置1からキーワードを受け付けた入力制御手段2はキ
ーワード変換手段4に処理を渡し、キーワード変換手段
4は、変換規則表(図2)内の5つの変換規則に従っ
て、入力されたキーワード「米国」を変換していく。入
力されたキーワード「米国」の場合、図2のキーワード
変換規則表の変換規則(1〜5)には該当しないため、
変換後キーワードは「米国」のまま、代表語管理手段5
に渡される。
【0035】代表語管理手段5は、補助記憶装置のあら
かじめ定義済みの代表語辞書6を読み込み(S12)、
渡された変換後キーワード「米国」が代表語辞書6に定
義されているか否か探す(S13)。図4の代表語辞書
例1によると、代表語辞書6の「米国」(K2)の欄に
は「アメリカ」(D2)が代表語として定義されている
ため、「アメリカ」を取り出す(S14)。
【0036】次にデータ登録手段7が、データベース8
を読み込む(S16)。新規データ登録処理を指定して
(S17)、代表語辞書6の更新はないので(S2
3)、新規登録文献データ内の「米国」をすべて代表語
の「アメリカ」に置き換えて(S26)、補助記憶装置
のデータベース8にデータを書き込む(S25)。
【0037】以上本実施例は、文献データのデータベー
ス登録及びデータ検索の例で説明したが、その他の例と
して、会社情報検索システムや地図情報検索システム等
で実現可能である。
【0038】
【発明の効果】以上のように、情報検索用キーワードと
その同意語のキーワードを複数収集しそれら同意語の代
表語を定義した代表語辞書を設けることにより、自己が
通常使用している言葉をキーワードとして入力しても、
代表語辞書にて代表語に変換されるので、キーワード選
択に神経を使わず、検索効率の向上がはかれる。
【0039】また、キーワードを入力する際のキー操作
において、オペレーターにより入力ミスを生じやすいピ
リオド、スペース、小文字、長音(ー)、ハイフン
(−)等は、キーワード変換手段を設けたことにより、
仮に誤って入力してもこの変換手段が統一するためキー
操作に神経を使う必要がなく、入力操作の効率の向上が
はかれ、さらに検索時の入力の違いによる認識違いもな
くなる。
【0040】よって本発明によれば、検索ヒット率の高
いデータベースの登録・検索装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の全体構成図、
【図2】 キーワード変換規則表、
【図3】 登録・検索処理の流れ、
【図4】 代表語辞書例1、
【図5】 代表語辞書例2、
【図6】 従来のデータベース登録・検索装置。
【符号の説明】
1 ・・・入出力装置、 2 ・・・入力制御手段、 3 ・・・出力制御手段、 4 ・・・キーワード変換手段、 5 ・・・代表語管理手段、 51・・・代表語登録手段、 52・・・代表語決定手段、 6 ・・・代表語辞書、 7 ・・・データ登録手段、 8 ・・・データベース、 9 ・・・データ検索手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを複数の利用者が共用できるように
    各種情報データを収納した補助記憶装置のデータベース
    を計算機処理できるようにデータベースに登録し、各種
    情報をキーワード化して、このキーワードにより検索す
    るデータベース管理システムにおいて、 オペレーターの入力した文字列の統一と、誤入力しがち
    な文字の修正のために、入力キーワードを一定の変換規
    則により変換統一するキーワード変換手段と、オペレー
    ターが入力するキーワードとその同意語を前記キーワー
    ド変換手段により統一し、キーワードとしてまとめ、1
    つの代表語に対応させて代表語辞書に定義登録する代表
    語登録手段と、 前記代表語登録手段により、定義登録した代表語辞書内
    に、前記キーワード変換手段により統一されたキーワー
    ドが定義されているか否か探し、このキーワードに対応
    した代表語を抽出する代表語決定手段と、 前記代表語登録手段により代表語辞書に新規に代表語を
    登録した際すでに登録済みの補助記憶装置のデータベー
    ス内データに新規登録の代表語を対応させるために、デ
    ータに内在するキーワードを、すべて前記代表語決定手
    段により抽出された代表語に置き換え、補助記憶装置の
    データベースに書き込むデータ登録手段と、 データベースにすでに登録済みのデータを検索するため
    に、変換統一後のキーワードを前記代表語決定手段によ
    り抽出された代表語に置き換えて、検索キーワードとし
    て補助記憶装置のデータベース内を検索するデータ検索
    手段とを備えたことを特徴とするデータベースの登録・
    検索装置。
  2. 【請求項2】オペレーターが入力したキーワード内に、
    ピリオド、スペース、小文字、長音、ハイフンがある場
    合、所定の変換規則により変換統一することにより、オ
    ペレーターの入力文字列の統一と、誤入力しがちな文字
    の修正をするキーワード変換手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1のデータベースの登録・検索装置。
  3. 【請求項3】新規に補助記憶装置のデータベースにデー
    タを登録する場合、登録するデータに内在するオペレー
    ター入力のキーワードを、前記代表語決定手段により抽
    出された代表語に置き換え、データベースに書き込むデ
    ータ登録手段とを備えたことを特徴とする請求項1のデ
    ータベースの登録・検索装置。
JP4082984A 1992-03-06 1992-03-06 データベースの登録・検索装置 Pending JPH05250416A (ja)

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