JP3187671B2 - 電子辞書表示装置 - Google Patents

電子辞書表示装置

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JP3187671B2
JP3187671B2 JP31813794A JP31813794A JP3187671B2 JP 3187671 B2 JP3187671 B2 JP 3187671B2 JP 31813794 A JP31813794 A JP 31813794A JP 31813794 A JP31813794 A JP 31813794A JP 3187671 B2 JP3187671 B2 JP 3187671B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子辞書表示装置に関
し、より詳細には、電子辞書の検索内容の表示におい
て、表記順インデックスをたどって検索するキーワード
入力検索の際に、キーワードを含む項目と入力文字列そ
のものを見出しとして持つ項目の混合表示又は分離表示
の切換えを可能とする電子辞書表示装置に関するもので
ある。例えば、電子辞書にとどまらず、文字列のリスト
を表示する表示手段を有するデータベースシステムに適
用されるものである。
【0002】
【従来の技術】ワープロやパソコン,電子手帳などの機
器に、国語辞典や英和辞典といった辞書のデータを搭載
し、電子的に検索できるようにした「電子辞書装置」が
普及し始めている。従来、これらのシステムでは、入力
文字列と単語辞書内の見出しもしくは表記とのマッチン
グを文字列マッチング手段にて取り、これに応じた検索
結果を出力することで、入力文字列の辞書検索を行うよ
うになっている。マッチング手段には、入力文字列と単
語辞書内の文字列との完全一致を試みる「完全一致検
索」や、入力文字列と単語辞書内の前方部分が一致して
いれば、一致したものとみなす「前方部分一致検索」な
どがある。
【0003】例えば、図3〜図6は、辞書及び各種イン
デックスの構成例を示す図で、図3は、全体関係図、図
4〜図6は、部分拡大図である。図3〜図6に示すよう
に、読み順すなわち辞書順に並んだ見出し語のデータ3
6と、見出し語に対応する表記を表記コード順に並べた
データ37と、辞書順になっている見出し語に対応する
ように並べられた意味データ39を中心に、種々の検索
情報から成り立っている。検索方法としては、読みを入
力して対応する表記と意味を得る読み検索や、漢字表記
を入力して対応する読みと意味を得る表記検索などがあ
る。図3の構成例では、読みを語尾から検索する「語尾
読み検索」(図4),漢字表記を語尾から検索する「語
尾表記検索」(図5)も可能となっている。
【0004】このとき、読み検索の場合は、入力文字列
と前記データのうち、読み順に配置されている見出し語
データ36の文字列とのマッチングを取り、表記検索の
場合は、入力文字列と前記データのうち、表記コード順
に配置されている表記データの文字列とのマッチングを
取ることを特徴としているものが見られる。ちなみに、
図3の構成例では、表記データが格納されるべきインデ
ックス27の内部構造は、辞書本体データ36への連番
情報となっており、文字列のマッチングは辞書本体へア
クセスして1件ずつ表記を取り出しながら行っている。
【0005】このようにして、もし入力文字列と一致す
る辞書データが複数見つかった時、検索方法が読み検索
であった場合は、該当するデータが読み順に表示され
(図14)、表記検索であった場合には、該当するデー
タが表記コード順に表示される(図15)。しかし、読
みで入力すれば、候補の出力は読み順に、漢字表記で入
力すれば、候補の出力は表記コード順にというように、
表示の順序が検索方法によって異なってしまうと、少な
からず混乱を招くことになってしまう。
【0006】また、図16及び図17に示すように、各
項目にまつわるキーワードを入力しても検索できるよう
にした電子辞書装置が見られる。これは、キーワードを
1つの表記として表記コード順に配置されているインデ
ックス27に組み込むことで、検索が可能となってい
る。さらに、項目の表記で検索される場合と区別するた
めに、キーワードフラグインデックス26には、各項目
の表記には「0」、キーワードとして登録されている単
語には「1」というようにフラグを設けている。
【0007】このキーワード検索では、見出し語に対す
る漢字表記と、キーワードが表記コードとして等価にな
るとき、同表記内での並びに秩序がない場合は、図18
(a),(b)に示すような混乱を招きかねない表示に
なることがあった。そこで、表記インデックスの構造を
工夫して同表記内での並びに規則を設け、見出し語に対
する表記を優先的にキーワードよりも先になるような配
置にすれば、少なくとも同表記内での並びは改善される
が、検索方法を前方部分一致検索としている場合には、
候補は異表記にまたがることが多いので、同表記内での
秩序は保たれるが、見つかった候補全体に対する秩序が
ないために、電子辞書をより使い勝手のよい道具とする
ためには、何らかの工夫が必要であった。
【0008】従来の電子辞書表示装置について記載した
公知文献としては、例えば、特開昭57−123472
号公報がある。この公報のものは、仮名文字を当該コー
ドと、該仮名文字が濁点,半濁点,長音,小文字または
これら以外の何れであるか、その種類を表わすフラグコ
ードとにより成る文字情報で表わすようにしたので、電
子辞書の日本語の単語の語順を完全に通常の国語辞書の
語順と同一とすることが可能となり、単語のサーチがし
やすくなるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
(1)電子辞書の検索方式は、入力文字列がひらがなの
場合は読み検索となり、入力文字列が漢字混じりの場合
は表記検索となり、前記読み検索の場合は、辞書の見出
し語が読み順に並んだインデックス36を検索し、表記
検索の場合は、辞書の見出しに対する表記が表記コード
順に並んだインデックス27を検索することになる。し
たがって、入力に対する候補が複数個見つかった場合、
何の手段も講じなければ、読み検索の場合の候補は、順
次読み順に記憶手段12に格納され、表記検索の場合の
候補は、順次表記コード順に記憶手段12に格納され
る。したがって、何らかの手段を講じなければ、読み検
索で見つかった候補は必ず読み順に、表記検索で見つか
った候補は必ず表記コード順になってしまうという問題
点がある。
【0010】(2)電子辞書には、国語辞書をはじめ、
英和辞書や和英辞書,漢和辞書など数多く用意されてお
り、それぞれ電子辞書に特有の機能が開発されている。
例えば、和英辞書の1つの機能として、知りたい表記そ
のものを入力しなくとも、その表記にまつわるキーボー
ドを入力しても、望む表記を得ることができるという
「派生語検索機能」がある。以下に、表記検索および派
生語検索の概要を説明する。この単語辞書の構造は、例
えば、語尾読み検索手段において、見出し語に対する表
記とキーワード(派生語)とが混在するような形で構成
されている。具体的には、入力文字列を「音楽」とした
場合の表記出力例は、「音楽」・「調」・「聞所」・
「調べ」の4件である。ここで、「調」,「聞所」,「調
べ」の3件が提示される理由は、図17にあるように、
英語表記の派生欄、つまり「調」に対する〔音楽〕,
〔調子〕,〔詩の格調〕、あるいは「聞所」に対する
〔話などの〕,〔音楽の〕、あるいは「調べ」に対する
〔調査〕,〔検査〕,〔音楽の〕のすべてに「音楽」と
いうキーワードが表記インデックス27の中に含まれて
いるので、入力文字列がこれと一致しても、該当したも
のと見なす、という考えのもとに出力されたものであ
る。
【0011】したがって、表記から検索する場合に参照
される表記順の単語辞書には、該当表記に加えて、派生
語つまり関連語をも含み、これらを表記コード順に配置
している。このとき、各情報に対する付加情報として、
派生語でない表記そのものをフラグ「0」とし、派生語
・関連語をフラグ「1」とすれば、その辞書構造は、図
7のようになる。次に、「音楽」を入力例として説明す
る。仮に表記コード順になっている単語辞書内の単語と
のマッチング(例えば、前方一致検索など)を取り、該
当する「音楽」にたどり着いたとする。ここで、もし表
示に関して一覧検索が指示されていれば、引続き文字列
マッチングが繰り返されて、入力文字列「音楽」と一致
しなくなる「音感」で検索が終了する。ここまでで一致
したと見なされる表記コード順辞書内の見出し「音楽」
「音楽」「音楽の」「音楽の」は、例えば、バッファに
蓄積されて表示装置に渡される。
【0012】また、図7に示す表記コード順辞書の第2
項目に記された「3417」「18695」などの情報
は、見出し順(辞書順)辞書内で何番目になるかという
連番情報を表わしており、この連番情報に基づけば、表
記コード順辞書内に表記を用意しなくとも、見出し順
(辞書順)辞書内の表記とのマッチングが可能となり、
インデックス情報の大幅な削減になるという手段が一般
に用いられている。ところが、表記コード順になった辞
書を使用する表記検索において、該当する候補が複数あ
った場合に、その出力は辞書内に配置されている通りに
するという方法しかとられていないため、図16のよう
な表示順になることがあり、これは読み順ではないので
不便なことがある。また、単語辞書が前述の派生語混じ
りの場合も同様に、表示方法は該当するものが見つかっ
た順となっているので、先程例にあげた図18のような
混乱を招く表示になることがある。そこで、実施例2で
は、派生語検索が可能な電子辞書において、前述のよう
な混乱を防ぐというのが課題である。
【0013】(3)前記(1)(2)の課題をあわせた
もので、前記(2)で説明した「派生語検索」に代表さ
れるような、見出し語に関わるキーワードからの検索を
可能とした電子辞書の場合、見つかった候補は、見出
し語に対する表記で見つかった候補と、見出し語に対
する表記は入力文字列と何ら一致する部分はないが、そ
の表記に関係するキーワードが表記インデックス27に
登録されていたために見つかった候補との2種類の候補
を表示しなければならない。このとき、ただ見つかった
候補順に表示するだけではどうしても混乱を招いてしま
うという問題点がある。
【0014】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、電子辞書の出力結果に対して、複数の候補を
読み順や表記コード順に自由に並べかえることができ、
また、キーワード検索により得られた候補との分離表示
も自由に切り替え可能にする電子辞書表示装置を提供す
ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、(1)辞書データや検索用インデックスを
記憶するための記憶手段12と、検索すべき文字列を入
力するための入力手段11と、入力文字列との文字列比
較を行いながら検索用インデックスをたどってテキスト
データの所定の部分にアクセスするための検索手段16
〜19と、検索結果など必要なデータを表示するための
表示手段15と、前記各手段を制御する手段20とを備
えた電子辞書装置において、表記順インデックス27を
たどって検索するキーワード入力検索の際に、キーワー
ドを含む項目と入力文字列そのものを見出しとして持つ
項目の混合表示又は分離表示の切換えを可能にする切換
手段を有すること、更には、()前記()におい
て、前記分離表示を行った場合に、読み順表示か表記コ
ード順表示かの切替えを利用者の選択により可能にして
いることを特徴としたものである。
【0016】
【作用】前記構成を有する本発明の電子辞書表示装置
、(1)入力手段により入力された検索対象文字列に
対して、検索手段により、これと一致する表記文字列
を、記憶手段により記憶された読み順の本体データか
ら、表記順に並べられた表記インデックスをたどること
によって特定した場合、候補が複数に及ぶ時は、表記イ
ンデックスの構造が同表記内で表記本体を派生語(キー
ワード表記)の前に配置しているような構造になってい
るか、もしくは表記インデックスの構造がそのようにな
っていなくとも、表記インデックスに登録されている派
生語フラグに基づく分離手段によってキーワード(派生
語)により見つかった候補を分離できるので、表示手段
によって本体データの内容を表示する際に、より分りや
すい表示を行うことができるように作用する。()前
記()に記載の分離手段によって分離された2群の候
補を、並び替え手段によりそれぞれに読み順に並べ替え
るという作用を有する。
【0017】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明による電子辞書表示装置の一実施
例を説明するための構成図で、図中、1はCPU(中央
処理装置)、2はRAM(Random Access Memory)、3
はROM(Read Only Memory)、4は入力インターフェ
ース(I/F)、5は入力装置、6は出力インターフェ
ース(I/F)、7は出力装置、8はI/Oポート、9
は外部記憶装置である。図2は、図1の機能ブロック図
で、図中、11は入力手段、12は記憶手段、13は一
時記憶手段、14は並び替え手段、15は表示手段、1
6は読み検索手段、17は語尾読み検索手段、18は表
記検索手段、19は語尾表記検索手段である。
【0018】入力手段11は、キーボードやOCR(O
ptical Character Reader:光学式文字読取装置),
ペン等の入力装置5およびコンピュータとのやりとりを
するための入力インターフェース4で構成され、検索対
象となる文字列や辞書のインデックス・データ等を入力
する。記憶手段12及び一時記憶手段13は、ROM3
やRAM2で構成されるコンピュータの通常の記憶装置
であり、検索用のインデックス・データ,検索手段の実
行オブジェクト,検索結果等必要なデータを格納する。
なお、コンピュータとのやりとりを行うI/Oポート8
を介して、フロッピディスクやハードディスク,CD−
ROM等の外部記憶装置9を記憶手段に用いてもよい。
並び替え手段14は、検索結果を本発明に記載の順序に
並びかえる手段であり、本実施例では、ロジックとして
記憶装置(ROM)3の一部となっている。
【0019】表示手段15は、液晶ディスプレイやCR
T(Cathode Ray Tube:陰極線管)等の出力装置7
およびコンピュータとのデータのやりとりをするための
出力インターフェース6で構成され、入力文字列や検索
結果等を表示する。読み検索手段16は、よみ(ひらが
な、またはひらがなおよびカタカナのみで構成される文
字列)を入力して、辞書に登録されている見出し語の先
頭部分に一致する項目を見つけ出す手段で、ロジックと
して記憶装置(ROM)3に格納されており、必要に応
じてCPU1により一時記憶装置(RAM)2に呼び出
され、解釈実行されるものである。
【0020】語尾読み検索手段17は、よみ(ひらが
な、またはひらがなおよびカタカナのみで構成される文
字列)を入力して、辞書に登録されている見出し語部分
の後方部分に一致する項目を見つけ出す手段で、ロジッ
クとして記憶手段(ROM)3に格納されており、必要
に応じてCPU1により一時記憶装置(RAM)2に呼
び出され、解釈実行されるものである。表記検索手段1
8は、表記(漢字混じりの文字列あるいはカタカナ混じ
りの文字列)を入力して、見出し語に対する表記を格納
している辞書に登録されている表記文字列の前方部分に
一致する項目を見つけ出す手段で、ロジックとして記憶
手段(ROM)3に格納されており、必要に応じてCP
U1により一時記憶装置(RAM)2に呼び出され、解
釈実行されるものである。
【0021】語尾表記検索手段19は、表記(漢字混じ
りの文字列あるいはカタカナ混じりの文字列)を入力し
て、見出し語に対する表記を格納している辞書に登録さ
れている表記文字列の前方部分に一致する項目を見つけ
出す手段で、ロジックとして記憶手段(ROM)3に格
納されており、必要に応じてCPU1により一時記憶装
置(RAM)2に呼び出され、解釈実行されるものであ
る。制御手段20は、記憶装置中のデータを呼び出して
他の手段を制御しながらロジックを解釈実行するための
手段であり、CPU1が対応する機器となる。
【0022】図3〜図6は、辞書及び各種インデックス
の構成例を示す図で、図3は、全体関係図で、図4〜図
6は、図3の部分拡大図である。参照インデックス21
は、入力文字列の先頭1文字によって絞り込みを行い、
入力文字列の先頭1文字「あ」〜「ん」のひらがなに対
して辞書本体36において、その文字で始まる項目のオ
フセット情報が得られる。インデックスデータ22は、
辞書本体36の情報を32件ごとの項目あるいは第1文
字の表記のかわり目の項目を抽出したインデックスデー
タで、読み検索手段16の一部であるマッチング手段を
用いて、入力文字列との比較を行い、辞書本体36への
さらなる絞り込みを行う。十分に絞り込みが行えた場合
は、辞書本体36に対する連番情報を得ている。インデ
ックスデータ31は、辞書本体の各項目のオフセット情
報をインデックスデータ22と同様に32件ごとに格納
しているインデックスデータであり、本実施例において
は、1件2バイトの固定長となっている。
【0023】インデックスデータ22のインデックスで
得られた辞書本体36への最寄りの連番情報に基づい
て、1件の項目に割り当てられたサイズが固定長である
インデックスデータ31をたどって連番情報に対応する
辞書本体36の項目に対するオフセット情報を得る。イ
ンデックスデータ32は、辞書本体36の各項目に対す
るサイズが1件につき1バイトの領域に割り当てられて
いる。インデックスデータ31で得られた辞書本体36
への最寄りのオフセットと、インデックスデータ32で
得られる1件ごとのサイズによって、辞書本体36に格
納されている見出し語を1つずつ取り出すことが可能と
なる。
【0024】こうして、該当する辞書見出しが見つかっ
た場合には、その時点で得られた連番情報に基づいて、
インデックスデータ40を参照しながら、その連番に対
する32件ごとに見た場合の最寄りのオフセット情報を
得た後、インデックスデータ41を参照しながら最寄り
のオフセットデータから1件ごとのサイズを足し込んで
該当する連番に対するオフセット情報を得、国語辞典と
して動作している場合には、意味データ42へアクセス
して該当する項目の意味データを取り出し、和英辞典と
して動作している場合には、同様の手順をふまえて意味
データ39へアクセスして該当する項目に対する英訳表
記ならびに関連情報を取り出す。
【0025】以上は、入力文字列が読みと判断された
「見出し語読み検索」の場合のインデックスデータの参
照例である。「よみ」とは国語辞典の見出し語にあたる
「とっきょ」,「せいきゅう」,「こうか」,「さよう」
といった、ひらがな文字列が入力例として挙げられる。
図3及び図4に示す「見出し語語尾読み検索」の場合
は、文字列比較の性格上、辞書本体36に格納されてい
る見出し語を逆順に並べた文字列を辞書順に並べた場合
に、辞書本体36の各項目がどのように並びかわるかと
いう情報を示したインデックスデータ33を用意する必
要がある。加えて、インデックスデータ24はインデッ
クスデータ33に用意された各項目の32件ごとの見出
し語が逆順に格納されている。
【0026】続いて、入力文字列が表記として解釈され
た場合は、インデックスの参照のされ方が前記「よみ」
検索の場合と異なるので、図3及び図5に示す「見出し
語表記検索」の流れに従って説明する。「見出し語表記
検索」は、まず、表記インデックス27を必要とする。
該表記インデックス27は、辞書本体に登録されている
見出し語に対する表記データを表記コード順に並べたも
ので、実際の表記インデックス27の構造は、表記コー
ド順に配置された表記が辞書本体36において何番目に
あたるかという連番情報が2バイトの固定長で格納され
ている。
【0027】しかし、この表記インデックス27には、
見出し語に対する表記に加えて、図16や図17に示し
たキーワード(派生語)も混在しているため、本実施例
では、各項目に対する見出し語に対する表記かキーワー
ド(派生語)かの区別を1件1ビットのフラグ情報とし
てインデックスデータ26を設け、インデックスデータ
25で得られた連番に対応するビットフラグを取り出
し、1件の文字列比較が終了するまで保持することにし
ている。そして、表記インデックス27には、見出し語
に対する表記の項目に対しては辞書本体36に対する連
番を格納し、キーワード(派生語)に対する情報は別に
インデックスデータ34,35を設けて、もし、フラグ
インデックス26でキーワードとして登録されている表
記を見にいくと判断された場合には、表記インデックス
27に格納されている2バイト情報はインデックスデー
タ34へのオフセット情報であるものと解釈し、インデ
ックスデータ34に格納された1件4バイトの情報から
キーワード(派生語)表記が格納されているインデック
スデータ35へのオフセット情報と、そのキーワード
(派生語)を含んでいる項目の辞書本体36に対する連
番情報を得、実際の文字列比較はインデックス35をた
どりながら、該当する項目を辞書本体36から取り出し
ていく。
【0028】「見出し語語尾表記検索」の場合も同様
に、表記インデックス27の示す表記を逆順に並べかえ
た文字列を表記コード順に配した場合の辞書本体36へ
の連番情報を2バイトの固定長で格納した逆表記インデ
ックス30と、それぞれの表記に対応するキーワード
(派生語)フラグ情報を格納しているインデックスデー
タ29を備えている。ただし、派生語表記を格納してい
るインデックスデータは「見出し語表記検索」のインデ
ックスデータ35と共有しており、逆表記インデックス
中のキーワード(派生語)インデックス34に対するオ
フセット情報は、該当するキーワード表記が格納されて
いる先頭アドレスを正しく指し示すように作られてい
る。また、国語辞典の意味データや和英辞典の英訳デー
タの取り出し方は、辞書本体36に至るまでに得られた
連番情報に基づいて、インデックス37(40)やイン
デックス38(41)から実際に和英データ39や国語
意味データ42へのオフセットを得る「見出し語読み検
索」や「見出し語語尾読み検索」の手順と同様である。
【0029】次に、本発明に記載の「表記検索」におけ
る具体的な入力例として、図16,17で取り上げた
「音楽」に基づく検索の流れを図8〜図10に従って説
明する。図8において、検索がスタートすると、まず、
S1で検索方法を判定する。あらかじめ指定された検索
方法に基づき、登録された単語との前方一致部分で検索
をすすめていく「順引き検索」か、登録され単語との後
方部分一致で検索をすすめていく「逆引き検索」かが選
択される。入力文字列として「音楽」、検索方法として
「順引き検索」が指定されたものとして、以下の図9に
基づいて説明する。
【0030】図9において、S2で入力文字列「音楽」
が一時記憶装置にセットされたあと、S3で入力文字列
「音楽」に対する判定が行われる。実施例の判定基準で
は、ひらがなで構成される文字列は読み検索として、カ
タカナ・漢字混じりの場合は表記検索として判断される
ので、この場合、表記検索にすすむ。
【0031】図10において、まず、S4で入力文字列
先頭「音」が取り出され、S5で25を参照することに
よって「音」から始まる項目の最初のものの表記インデ
ックス27に対する連番情報を得る。S6では、S5で
得られた連番に対応する1ビットを取り出す。S7では
S6で得られたフラグ情報に基づいて、該当する表記イ
ンデックスの項目が見出し語に対する表記として登録さ
れたものか、キーワード(派生語)として登録されたも
のかの判定を行い、見出し語の表記として登録されてい
る項目に対してはS8へ、キーワード(派生語)として
登録されている項目の場合はS13へすすむ。
【0032】仮に、見出し語の表記として登録された項
目を見に行く場合は、S8で表記インデックス27から
辞書本体36に対する連番を取り出し、辞書本体36の
各項目の32件ごとのオフセット値が格納されているイ
ンデックスデータ41から最寄りのオフセット値を得
て、S9で最寄りのオフセット値からの1件ごとのサイ
ズを得ながら、S10で辞書本体36より見出し語と表
記を得る。そして、S11において入力文字列「音楽」
と取り出された表記との文字列比較を行い、もし、一致
しない場合は、S12において、その表記が入力文字列
「音楽」よりコード的に大きくなっていないかの判定を
行う。もし、辞書本体36の登録の表記が入力文字列よ
りも大きくなっていれば、検索が終了したものとする。
【0033】また、辞書本体36の登録の表記が入力文
字列よりも大きくなっていなければ、辞書本体36の後
続に該当する表記が登録されている可能性があるので、
S5で得られた表記インデックスに対する連番をインク
リメントしたあと、再びS6からの処理を行う。S11
で辞書本体36の登録の表記と一致したものが見つかれ
ば、S15で辞書本体36に登録された読み、表記辞書
連番、辞書本体での連番を一時記憶装置にセットする。
この処理の過程で得られた項目は、図16に示す「おん
がく」(音楽)である。
【0034】また、S7における判定において、登録さ
れている表記がキーワード(派生語)であると判定され
た場合には、S13で表記インデックス27の2バイト
情報を派生語1次インデックス34へのオフセットであ
ると解釈し、派生語1次インデックスより派生語2次イ
ンデックスへのオフセットと辞書本体36に対する連番
を得、S14で登録されているキーワード(派生語)を
取り出して、S11において入力文字列との比較を行
う。一致すれば、S15において一時記憶装置に該当す
る辞書本体の読み、表記インデックス連番、辞書本体へ
の連番がセットされるが、一致しない場合の処理は前述
の通りである。この処理の過程で得られた項目は、図1
6に示す「ちょう」(調),「ききどころ」(聞所),
「しらべ」(調べ)である。
【0035】検索全体を通じて得られる各情報の様子
は、入力文字列「音楽」の先頭文字「音」で始まる項目
が「音階」で検索が終了する項目が入力文字列「音楽」
をコード的に越えてしまう「音感」までとすれば、図7
に示す通りである。このように、表記検索が終了した時
点で、一時記憶装置には該当する項目の見出し語,見出
し語に対する表記,辞書本体に対する連番,表記インデ
ックスに対する連番,キーワード(派生語)フラグが項
目語とに格納される。
【0036】実施例1 前述のようにして、表記検索に関して該当する候補の辞
書本体に対する連番情報をもとにソートを行えば、複数
の候補を読み順に並びかえることが可能である。実施例2 また、表記検索に関して該当する候補のキーワード(派
生語)フラグ情報に基づいて、図12に示す分離手段を
追加すれば、該当する候補のうち、見出し語に対する表
記で見つかったものと、見出し語に関するキーワード
(派生語)で見つかったものとの分離が可能である。先
に示した入力文字列「音楽」に対する4つの候補「おん
がく」(音楽),「ちょう」(調),「ききどころ」
(聞所),「しらべ」(調べ)は以下のように分離され
る。
【0037】まず、S21において表記インデックスに
登録された順序に従って得られた候補を、それぞれの候
補に関するキーワード(派生語)フラグ情報とともに一
時記憶装置に読み込む。S22において一時記憶装置に
残された候補の終了を確認しながら、S23において各
候補に関するフラグ情報を判定していく。本実施例で
は、辞書本体36の見出し語に対する表記とのマッチン
グで見つかった候補のフラグは「0」、辞書本体の見出
し語に関するキーワード(派生語)とのマッチングで見
つかった候補のフラグを「1」としているので、フラグ
「1」の候補はS24で一時記憶装置内に設けられたバ
ッファにセットされ、フラグ「2」の候補はS25で
一時記憶装置内に設けられたバッファにセットされ
る。この処理を最後の候補まで繰り返すと、実施例2の
処理は完了する。
【0038】実施例3 実施例3は、実施例1の処理と実施例2の処理を組み合
わせたものとなり、図11に示すような処理を並び替え
手段14とすることで実施される。この処理は、表記検
索において見つかった候補を任意の指定方法に基づいて
並びかえることが可能で、図11のS16およびS18
で切替えられる。つまり、一旦ある表示方法(例えば、
見つかった候補の読み順・キーワード検索候補分離)に
基づいて並びかえた結果を表示したあとでも、再び同じ
候補に対して別の表示方法(今度は、見つかった候補の
表記順・キーワード検索候補混合表示)での表示も可能
である。この場合は、一時記憶装置に設けたバッファに
最初の並びを記憶させておいて、その並びをもとに図1
1の処理を施せば、実現可能となるものである。
【0039】さて、図11の処理では、最初に格納され
た候補に対して、S16でキーワードフラグに基づく分
離表示の判定を行う。もし、分離表示を行う要請があれ
ば、図12に示す処理を図11のS17で行い、次の判
定を待つ。分離表示の要請がなければ、検索候補はその
ままの順序を保ったまま、S18で行われる読み順表示
の要請を待つ。S18において、読み順表示の要請があ
れば、各候補に関する辞書本体36への連番情報に基づ
くソート処理を行い、S20においてバッファにセット
する。読み順表示の要請がなければ、最初の候補はもと
もと表記コード順であるので、S19の処理は行わず、
S20において結果をバッファにセットする。
【0040】もし、S16においてキーワード(派生
語)の分離表示処理を行った後で、さらに、S19にお
いて読み順並べかえ処理を行う場合は、図12のS2
4,S25にセットされたそれぞれの候補群に対して処
理が行われるものである。従って、この場合の処理結果
は、入力例「悪い」に対して、図13(a)のような一
連の情報が確保されたならば、図13(d)のような表
示結果を得ることができる。さらに、再び検索された候
補の分離表示のみを指定すれば、もとの検索結果、図1
3(a)に基き、図13(c)のような表示にすること
もできるし、読み順表示のみを指定すれば、図13
(b)のような表示結果を得ることもできる。
【0041】前述したように、本発明は、検索が終了し
た時点で、各候補に関する付加情報として、見出し語お
よび見出し語に対する表記に加えて、各候補の辞書本体
に対する連番,表記インデックスに対する連番,キーワ
ード(派生語)フラグ情報をセットできるように構成さ
れた辞書データおよびインデックス・データと、各候補
に関する情報に基づいてソート処理あるいは分別処理を
行う手段とで構成される。これにより、表記コード順に
並べられたデータを表記で検索する場合、複数の候補を
従来どおり表記コード順に表示する表示手段に加えて、
読み順(辞書順)に並べかえて表示することができる。
【0042】また、見出し語に対する表記と、キーワー
ドや派生語といった見出し語に関連する表記が表記イン
デックス27に混在する辞書データを検索する場合に、
同表記内での並びを見出し語に対する表記が優先的に前
になるように配置するか、もしくは一旦検索結果を一時
記憶装置12に格納して出力装置17に結果を表示させ
る前に、見出し語に対する表記を優先的に前になるよう
に並び替えてから表示させることができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。(1 )請求項に対応する効果:表記検索用のインデッ
クスデータ27に付加されたキーワードフラグについ
て、同表記(同じ表記コード)内での並びを、表記本体
をキーワード(派生語)よりも前に配置するインデック
ス作成手段を用いるか、もしくは、そのようなインデッ
クス作成手段を用いなくとも、一旦候補を一時記憶手段
に格納し終えて、表示手段に結果を表示させる前に、あ
らかじめそれぞれの候補とともに一時記憶装置にキーワ
ードフラグ情報を一緒に格納しておくことで、そのキー
ワードフラグ情報をもとに、それぞれの候補を、入力文
字列をキーワードとして見つかったものと、入力文字列
を見出し語の表記として見つかったものとに分離する機
能を付け加える。このように、キーワード入力を許す表
記検索において、複数の候補を表示する場合でも、入力
文字列を見出し語に対する表記として持つ項目を入力文
字列を派生語として見つかった見出しよりも先に表示す
ることが可能である。したがって、派生語検索ができる
という電子辞書の長所を損うことなく、図13(c)に
示すような使い勝手のよい電子辞書を提供することがで
きる。 ()請求項に対応する効果:前記請求項記載の検
索候補分離機能に検索候補並べ替え機能を持たせ、図1
3(d)に示すような、より使い勝手のよい電子辞書を
提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子辞書表示装置の一実施例を説
明するための構成図である。
【図2】図1の機能ブロック図である。
【図3】本発明における辞書及び各種インデックスの構
成例を示す全体関係図である。
【図4】本発明における辞書及び各種インデックスの構
成例を示す部分拡大図(その1)である。
【図5】本発明における辞書及び各種インデックスの構
成例を示す部分拡大図(その2)である。
【図6】本発明における辞書及び各種インデックスの構
成例を示す部分拡大図(その3)である。
【図7】本発明におけるキーワード(派生語)検索を可
能とする表記インデックスの構成例と辞書本体へのポイ
ントの様子を示す図である。
【図8】本発明における検索のフローチャートである。
【図9】本発明における順引き検索のフローチャート
(その1)である。
【図10】本発明における表記検索のフローチャート
(その1)である。
【図11】本発明における表記検索のフローチャート
(その2)である。
【図12】本発明における表記検索の分離処理のフロー
チャートである。
【図13】本発明における各実施例の表示例を示す図で
ある。
【図14】従来の入力文字に対する表示例を示す図であ
る。
【図15】従来の他の入力文字に対する表示例を示す図
である。
【図16】従来の入力文字に対する一覧表示例を示す図
である。
【図17】従来の入力文字に対する詳細表示例を示す図
である。
【図18】従来の派生語検索で混乱を招く表示例を示す
図である。
【符号の説明】
1…CPU(中央処理装置)、2…RAM(Random Acc
ess Memory)、3…ROM(Read Only Memory)、4…
入力インターフェース(I/F)、5…入力装置、6…
出力インターフェース(I/F)、7…出力装置、8…
I/Oポート、9…外部記憶装置、11…入力手段、1
2…記憶手段、13…一時記憶手段、14…並びかえ手
段、15…表示手段、16…読み検索手段、17…語尾
読み検索手段、18…表記検索手段、19…語尾表記検
索手段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−10059(JP,A) 特開 平5−151267(JP,A) 特開 平4−10060(JP,A) 特開 平2−115974(JP,A) 特開 平2−131765(JP,A) 特開 昭63−170769(JP,A) 特開 昭57−88479(JP,A) 特開 平3−59770(JP,A) 特開 平6−318232(JP,A) 特開 平5−282290(JP,A) 特開 平6−119385(JP,A) 特開 平5−334356(JP,A) 特開 平4−281565(JP,A) 特開 平4−135278(JP,A) 実開 平3−30158(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 辞書データや検索用インデックスを記憶
    するための記憶手段と、検索すべき文字列を入力するた
    めの入力手段と、入力文字列との文字列比較を行いなが
    ら検索用インデックスをたどってテキストデータの所定
    の部分にアクセスするための検索手段と、検索結果など
    必要なデータを表示するための表示手段と、前記各手段
    を制御する制御手段とを備えた電子辞書表示装置におい
    て、表記順インデックスをたどって検索するキーワード
    入力検索の際に、キーワードを含む項目と入力文字列そ
    のものを見出しとして持つ項目の混合表示又は分離表示
    の切換えを可能にする切換手段を有することを特徴とす
    る電子辞書表示装置。
  2. 【請求項2】 前記分離表示を行った場合に、読み順表
    示か表記コード順表示かの切替えを利用者の選択により
    可能にしていることを特徴とする請求項記載の電子辞
    書表示装置。
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