JPH05249966A - 楽音発生装置 - Google Patents

楽音発生装置

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JPH05249966A
JPH05249966A JP4051532A JP5153292A JPH05249966A JP H05249966 A JPH05249966 A JP H05249966A JP 4051532 A JP4051532 A JP 4051532A JP 5153292 A JP5153292 A JP 5153292A JP H05249966 A JPH05249966 A JP H05249966A
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Hiroyuki Iwase
裕之 岩瀬
Takuya Nakada
卓也 中田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キーオン信号(ノートオン信号)等の楽音制御
情報に応じて楽音を発生する楽音発生装置で、簡単な操
作で効果音的な楽音を得る。 【構成】キーオンにより第1楽音w1を発生し、これに
遅延して第2楽音w2、第3楽音をw3等を順次遅延し
て発生する。第1楽音w1から第2楽音w2までのディ
レイタイムD、ディレイタイム変化量DTV、ディレイ
ピッチDPCを設定する。ディレイタイムDにディレイ
タイム変化量DTVを累積加算した値で第2楽音w2、
第3楽音w3の遅延時間を順次変化させる。第1楽音の
ピッチにディレイピッチDPCを累積加算した値で第2
楽音w2、第3楽音w3等のピッチを第1楽音w1のピ
ッチに対して変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーオン信号(ノート
オン信号)等の楽音制御情報に応じて楽音を発生する楽
音発生装置に関し、効果音的な楽音を発生できるように
した楽音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器においてキーオンディレ
イと称する処理により重奏効果を得るようにしたものが
ある(例えば特開平2−181795号公報参照)。こ
のキーオンディレイは、2つの系列の音源で楽音を発生
させ、このとき一方の系列の楽音を他方の系列の楽音よ
り遅延して発音させることにより、両系列の楽音波形の
位相を異ならせて重奏効果を得るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、2つの系
列の楽音を遅延させて異なる音色の楽音を得るような技
術は従来から知られているが、2つの楽音の発音タイミ
ングを異ならせるだけでは効果音的な楽音作りに限界が
あった。
【0004】本発明は、簡単な操作で効果音的な楽音を
得ることができる楽音発生装置を提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の楽音発生装置は、1回の発音指示に
対して、第1楽音とこの第1楽音から順次遅延した第2
楽音および第3楽音の少なくとも3つ楽音を発生する楽
音発生装置であって、第1楽音から第2楽音までの遅延
時間と第2楽音から第3楽音までの遅延時間、または、
第1楽音に対する第2楽音および第3楽音のピッチにつ
いて、この遅延時間またはピッチの少なくとも何れか一
方を設定できる楽音情報設定手段を備え、該楽音情報設
定手段で設定された情報に基づいて上記遅延時間または
ピッチの少なくとも一方を異ならせて楽音を発生するよ
うにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の楽音発生装置において、キーオン信号
等により発音指示があると、第1楽音とこの第1楽音か
ら順次遅延した第2楽音および第3楽音の少なくとも3
つ楽音を発生する。
【0007】一方、楽音情報設定手段により、第1楽音
から第2楽音までの遅延時間と第2楽音から第3楽音ま
での遅延時間、または、第1楽音に対する第2楽音およ
び第3楽音のピッチについて、この遅延時間またはピッ
チの少なくとも何れか一方を設定できる。
【0008】そして、前記発音指示により発生される第
1楽音、第2楽音および第3楽音は、楽音情報設定手段
で設定された情報に基づいて遅延時間またはピッチの少
なくとも一方が異なる楽音となる。
【0009】なお、遅延時間やピッチのような楽音情報
と同様に楽音情報設定手段で第1楽音の発生の有無を設
定できるようにすると、第1楽音の発生を無くすことも
できるので、2系列(複数系列)で楽音を発生して、一
方の系列は第1楽音を発生し、他方の系列は第1楽音を
発生しないようにして、例えば残響音を合成するように
一方の系列の楽音の途中から他方の楽音を合成するよう
にもできる。
【0010】
【実施例】図2は本発明実施例の楽音発生装置のブロッ
ク図、図3はそのパネル面の一部を示す図である。この
装置はCPU1によって制御され、MIDI端子2に接
続された外部機器AからのMIDI信号をMIDIイン
ターフェース2aを介して取り込み、このMIDI信号
に応じた楽音を発生する。
【0011】また、この実施例の装置は、トリガー端子
3に接続されたパッドBからのキーオン信号をパッドイ
ンターフェース3aを介して取り込むことにより、上記
MIDI信号に応じた楽音の他にドラム等のリズム音も
発生できるリズム音源モジュールを構成している。
【0012】音源回路4は、パッドBの操作に応じて予
め設定されたリズム音の楽音信号を発生するトーンジェ
ネレータ、時分割多重化処理により同時発音可能な複数
の発音チャンネルを有するトーンジェネレータ、およ
び、PCMデータ等の音色等の異なる複数種類の波形デ
ータを記憶している波形メモリを備えている。
【0013】そして、音源回路4は、任意の発音チャン
ネルについてCPU1から音色データが設定(入力)さ
れると、その発音チャンネルにおいて設定された音色デ
ータに応じた波形データを波形メモリから読み出すとと
もに、その音色データに応じたピッチ(音高)やベロシ
ティ(レベル)の楽音信号を発生する。なお、パッドB
の操作によって楽音信号を発生するトーンジェネレータ
は、楽音信号の振幅のエンベロープを自然減衰させるよ
うになっている。
【0014】音源回路4は、音色データ中のパンニング
データに応じて楽音信号を左右のサウンドシステム5
L,5Rに選択的に出力し、各サウンドシステム5L,
5Rは音源回路4から入力される楽音信号をD/A変換
し、増幅等を行って楽音を発生する。なお、音源として
は、波形データ読出方式のものに限らずFM音源などで
もよい。
【0015】MIDI信号では、例えばチャンネルボイ
スメッセージと称する3バイトデータによってキーオン
(ノートオン)またはキーオフ(ノートオフ)が指定さ
れ、第1バイトは上位4ビットでキーオン/キーオフを
示すとともに下位4ビットでMIDIチャンネル番号を
示すノートメッセージ、第2バイトはノート番号、第3
バイトはベロシティの各データになっている。なお、ノ
ートメッセージの上位4ビットは、“9”のときキーオ
ンを示し、“8”のときキーオフを示す。
【0016】ROM6には、図5に示したように各MI
DIチャンネル番号毎にノート番号と音色番号TNとを
対応付けた音色番号テーブルが記憶されており、この音
色番号テーブルを参照してMIDI信号中のMIDIチ
ャンネル番号とノート番号とに対応する音色番号を読み
出し、この音色番号によって発音する楽音の音色を指定
する。なお、音色番号テーブルはRAM7に設けてMI
DIチャンネル番号、ノート番号および音色番号の対応
関係を設定可能にしてもよい。
【0017】ここで、この実施例では、各音色番号に1
系列または複数系列の楽音が対応付けられており、各音
色番号に応じて1系列または複数系列の楽音を発生す
る。また、各系列の楽音について、キーオンにより第1
楽音を発音してその後順次遅延して第2楽音、第3楽
音、…の発音を繰り返すことができ、さらに、各遅延さ
れる楽音のレベル、ピッチ、遅延時間、第1楽音を発音
するか否か等を設定できるようになっている。
【0018】すなわち、図1に示したように、キーオン
のタイミングから遅延して発音される楽音w2,w3の
回数を示すディレイ数DLN(この例ではDLN=
2)、第1楽音w1を発音するかしないかを示す1st
フラグ1ST、第1楽音w1から第2楽音w2までの遅
延時間を示すディレイタイムD、前の楽音のレベルから
のレベル変化を示すディレイレベルDLV、前の楽音の
ピッチからのピッチ変化を示すディレイピッチDPC、
遅延時間の変化量を示すディレイタイム変化量DTVを
それぞれ設定できるようになっている。なお、この実施
例ではこれらの各パラメータの設定範囲は次の表1のよ
うになっている。
【0019】
【表1】
【0020】RAM7には、図4に示したように音色番
号TNに対応する音色データを記憶する音色データメモ
リの記憶領域が設定されており、各音色番号TN毎に、
系列の数を示すレイヤ数が記憶され、さらにウェイブ番
号VWNで区別される各系列毎に音色データをセットに
して記憶される。
【0021】各音色データは、ディレイ数DLN、1s
tフラグ1ST、ディレイタイムD、ディレイレベルD
LV、ディレイピッチDPC、ディレイタイム変化量D
TVの各パラメータと、その他の音色データで構成され
ており、これらの音色データは、設定操作によって設定
されたときはそのデータがバッテリーバックアップによ
って記憶され、設定操作がされていないときは予め決め
られたプリセット値が設定される。なお、ピッチデー
タ、パンニングデータ等はその他の音色データに含まれ
ている。
【0022】図2において、LCD8は、各系列毎の音
色データのパラメータを設定するときにパラメータの種
類やその現在値を表示する表示器であり、CPU1から
LCDインターフェース8aを介して入力される表示デ
ータに基づいて、例えば図3に示したような表示を行
う。
【0023】パネルスイッチ9は、図3に示したよう
に、LCD8の表示画面を切り換える画面切換スイッチ
91、パラメータ等の設定データを選択するためのカー
ソルキー92およびパラメータ等のデータを変更するた
めのデータ変更キー93を備えており、各スイッチ操作
はパネルスイッチインターフェース9aを介してCPU
1に検知される。
【0024】なお、画面切換スイッチ91の操作によ
り、音色番号設定の画面、この音色番号に対応する各系
列W1,W2,のパラメータ表示画面等の切換えが行わ
れ、各画面でカーソルキー92、データ変更キー93の
操作により音色データのパラメータが設定される。
【0025】この実施例では、図6に示したように32
のエリアDB[0],DB[1],…DB[31]から
なるディレイバッファがRAM7に設定されており、キ
ーオンまたはキーオフが指定された音色番号の各系列に
ついて、その系列の楽音をディレイ数に応じた回数だけ
発音および消音するまでその系列の各パラメータをこの
ディレイバッファに記憶しておく。
【0026】また、RAM7には、図7に示したように
ライトポインタWPとリードポインタRPによって書込
/読出アドレスが示される発音/消音キューが設定され
ており、ディレイバッファにパラメータが書き込まれて
いる系列で発音または消音のイベントのタイミングにな
ったものについて、そのパラメータをこの発音/消音キ
ューに書き込む。
【0027】CPU1は内部クロックをカウントして数
msec(2msec〜5msec)毎にタイマー割込
み処理を行い、後述説明するように、この割込み処理に
おいて、DB[i]のディレイタイムPTIMに基づい
て発音または消音のタイミングを計り、発音/消音キュ
ーへの書き込み処理を行う。そして、発音/消音処理に
おいて、この発音/消音キューから読み出したパラメー
タに基づいて発音または消音の処理を行う。
【0028】なお、ディレイバッファは、各エリアDB
[0],DB[1],…DB[31]のうちディレイタ
イムのカウント値PTIMが“0”になっているものが
空きエリアとされる。
【0029】さらに、図8に示したように、音源回路4
の現在発音中の発音チャンネル番号を記憶するための発
音割当レジスタがRAM7に設定されており、この発音
割当レジスタの各エリアには発音中の楽音についてのパ
ラメータが書き込まれ、消音が指定された楽音のパラメ
ータと発音割当レジスタの各エリアのパラメータとの一
致検出により、消音すべき発音チャンネルを検出する。
【0030】なお、発音割当レジスタの各エリアで消音
した発音チャンネル番号に対応するエリアの内容は
“0”にクリアされ、発音割当処理でこの“0”を検出
することにより空きチャンネルを検出する。
【0031】ROM6には図9〜図14のフローチャー
トに示した制御プログラムが記憶されており、CPU1
は、この制御プログラムに基づいてRAM7のレジスタ
やバッファエリアを使用して装置全体の制御を行う。
【0032】図9は実施例における制御プログラムのメ
インルーチンのフローチャート、図10〜図14はサブ
ルーチンおよびタイマー割込み処理のフローチャートで
あり、各フローチャートに基づいて動作を説明する。な
お、以下の説明,各フローチャートにおいて、制御に用
いられるデータとその各レジスタおよびフラグを下記の
ラベルで表記し、各レジスタおよびフラグとそれらの内
容は特に断らない限り同一のラベルで表す。
【0033】TN:音色番号 LYN:レイヤ数(系列の数) DLN:ディレイ数 1ST:1stフラグ TIM:ディレイタイム DB[i]:ディレイバッファ(i=0〜31) PTIM:ディレイタイムのカウンタ(現在の残りデイ
レイタイム) NDLN:ディレイ数のカウンタ(次回のディレイ数) VWM:ウェーブ番号(系列の番号) NTMES:MIDI信号のノートメッセージ NTNUM:MIDI信号のノート番号 VEL:ベロシティ値 DLV:ディレイレベル DPC:ディレイピッチ CH:発音チャンネル番号 DTV:ディレイタイム変化量
【0034】電源の投入等によってCPU1が図9のメ
インルーチンの処理を開始すると、ステップS1で各種
レジスタのセットアップ等の初期設定処理を行い、ステ
ップS2で図10のパネル処理を行い、ステップS3に
進む。
【0035】ステップS3では、MIDI信号受信の有
無を判定し、受信がなければステップS5に進み、受信
があればステップS4で図11および図12のMIDI
信号受信処理を行ってステップS5に進む。
【0036】次に、ステップS5で図14の発音/消音
処理を行い、ステップS6でその他の処理を行ってステ
ップS2以降の処理を繰り返す。なお、ステップS6の
その他の処理では、パッドBの操作による発音処理やL
CD8における表示の処理等が行われる。
【0037】図10のパネル処理では、ステップS11
でパネルスイッチ9における各スイッチ操作に応じてデ
ータ(パラメータ)の変更が有ったか否かを判定し、デ
ータの変更がなければそのままメインルーチンに復帰
し、データの変更が有ればステップS12で変更値をR
AM7の音色データメモリに書き込み、メインルーチン
に復帰する。
【0038】図11のMIDI信号受信処理では、先ず
ステップS21でMIDI信号中にノートメッセージに
よるキーオンイベントが有るか否かを判定し、キーオン
イベントが無ければステップS22に進み、キーオンイ
ベントが有ればステップS24以降の処理を行う。
【0039】ステップS22では、MIDI信号中にノ
ートメッセージによるキーオフイベントが有るか否かを
判定し、キーオフイベントが無ければステップS23で
MIDI信号のその他の処理を行ってメインルーチンに
復帰し、ステップS22でキーオフ信号があれば図12
のステップS209に進む。
【0040】ステップS24では、MIDI信号のMI
DIチャンネル番号とノート番号とに基づいて音色番号
テーブルを参照して音色番号を得るとともにそれをレジ
スタTNに記憶し、ステップS25で音色データメモリ
から音色番号TNの音色データのレイヤ数を得るととも
にそれをレジスタLYNに記憶し、ステップS26でレ
ジスタjに“1”をセットしてステップS27に進む。
【0041】ここで、ステップS27以降の処理は、ス
テップS208によるレジスタjのインクリメントとス
テップS207の判定により、音色番号TNのレイヤ数
LYNすなわち系列の数だけ繰り返す。
【0042】先ず、ステップS27で音色番号TNのウ
ェーブ番号jの音色データからデイレイ数、1stフラ
グおよびディレイタイムの各パラメータを読み出し、そ
れぞれレジスタDLN,1ST,TIMに記憶してステ
ップS28に進む。
【0043】ステップS28では、DLN>0であるか
否かを判定し、DLN>0であれば現在の系列(ウェー
ブ番号j)は遅延した発音を行うように設定されている
のでステップS29以降の処理を行い、DLN>0でな
ければ現在の系列は第1音だけを発音するように設定さ
れているのでレジスタNDLNに“0”を、レジスタP
TIMに“1”を、レジスタVWMに“1”をそれぞれ
記憶してステップS204以降の処理を行う。
【0044】すなわち、ステップS29では、ディレイ
バッファのエリアDB[0]〜DB[31]のうちPT
IMが“0”となっている空きエリアDB[k]を探
し、ステップS201でレジスタNDLNに“1”を、
レジスタPTIMにTIM(ディレイタイム)を、レジ
スタVWMにjをそれぞれ記憶してステップS202に
進む。
【0045】ステップS202では、ステップS29で
見つけた空きエリアDB[k]に、NTMES、NTN
UM、VEL、NDLN、PTIM、VWNの各パラメ
ータを書き込み、ステップS203でフラグ1STの
“ON/OFF”を調べ、“ON”であれば、第1楽音
を発音するのでステップS204に進み、“OFF”で
あればステップS207に進む。
【0046】一方、ステップS204では、音源回路4
の発音割当処理を行って割り当てた発音チャンネルのチ
ャンネル番号をレジスタCHに記憶し、ステップS20
5で発音割当レジスタのチャンネル番号CHに対応する
エリアにNTMES、NTNUM、NDLN、PTI
M、VWNの各パラメータを書き込む。
【0047】そして、ステップS206で、音色番号T
Nのウェーブ番号VWNに対応する系列の音色データか
ら、その他の音色データを読み出してそれを音源回路4
のCHチャンネルに送り、発音指示を行ってステップS
207に進む。
【0048】ステップS207では、j=LYNである
か否かすなわち現在のウェーブ番号が現在の音色番号の
レイヤ数に達しているか否かを判定し、j=LYNでな
ければステップS208でjをインクリメントしてステ
ップS27以降の処理を繰り返し、j=LYNであれば
メインルーチンに復帰する。
【0049】以上の処理は、MIDI信号のキーオンイ
ベントについての処理であり、キーオンが指定された音
色番号TNの楽音について、各系列のパラメータがディ
レイバッファに書き込まれ、第1楽音として発音した場
合は発音割当レジスタにその系列のVEL(ベロシテ
ィ)以外のパラメータが書き込まれる。
【0050】図12のステップS209以降の処理はM
IDI信号のキーオフイベントについての処理であり、
先ずステップS209で、MIDIチャンネル番号とノ
ート番号とに基づいて音色番号テーブルを参照して音色
番号を得るとともにそれをレジスタTNに記憶し、ステ
ップS210で音色番号TNの音色データのレイヤ数を
得るとともにレジスタLYNに記憶し、ステップS21
1でレジスタjに“1”をセットしてステップS212
に進む。
【0051】このステップS212以降の処理は、前記
同様にステップS221によるレジスタjのインクリメ
ントとステップS220の判定により系列の数だけ繰り
返し、ステップS212で音色番号TNのウェーブ番号
jの音色データからデイレイ数とディレイタイムのパラ
メータを読み出し、それぞれレジスタDLN,TIMに
記憶してステップS213に進む。
【0052】ステップS213では、DLN>0である
か否かを判定し、DLN>0であれば、第2楽音以降を
発音するように設定された系列についてのキーオフであ
るので、遅延した消音を行うためにステップS214以
降の処理を行い、DLN>0でなければ、第1音だけを
発音するように設定された系列についてのキーオフであ
るので、レジスタNDLNに“0”を、レジスタPTI
Mに“1”を、レジスタVWMに“1”をそれぞれ記憶
して直ぐに消音するようにステップS218以降の処理
を行う。
【0053】すなわち、ステップS214でディレイバ
ッファのエリアDB[0]〜DB[31]からPTIM
が“0”となっている空きエリアDB[k]を探し、ス
テップS215でレジスタNDLNに“1”を、レジス
タPTIMにTIM(ディレイタイム)を、レジスタV
WMにjをそれぞれ記憶してステップS216に進む。
【0054】ステップS216では、空きエリアDB
[k]に、NTMES、NTNUM、VEL、NDL
N、PTIM、VWNの各パラメータを書き込み、ステ
ップS217でフラグ1STの“ON/OFF”を調
べ、“ON”であれば、第1楽音を消音するのでステッ
プS218に進み、“OFF”であればステップS22
0に進む。
【0055】一方、ステップS218では、発音割当レ
ジスタのチャンネル番号“0”〜“15”に対応する各
エリアについて、NTMES、NTNUM、NDLN、
PTIM、VWNの各パラメータがそれぞれ一致するエ
リアのチャンネル番号を探し、ステップS219で、見
つかったチャンネル番号に対応するエリアのデータを全
て“0”にして音源回路4の対応するチャンネルに消音
指示を行い、ステップS220に進む。
【0056】ステップS220では、j=LYNである
か否かすなわち各系列の処理が終了したか否かを判定
し、j=LYNでなければステップS221でjをイン
クリメントしてステップS212以降の処理を繰り返
し、j=LYNであればメインルーチンに復帰する。
【0057】以上のキーオフについての処理により、キ
ーオンが指定された音色番号TNの楽音について、NT
MESによってキーオフが指定されている各系列のパラ
メータがディレイバッファDBに書き込まれ、第1楽音
について消音した場合は発音割当レジスタの対応するエ
リアに“0”が書き込まれて空きエリアとされる。
【0058】次に図13のタイマー割込み処理は、CP
U1のタイマー割込みにより数msec毎に起動され、
ステップS31でレジスタiに“0”をセットしてステ
ップS303によるレジスタiのインクリメントとステ
ップS302の判定により、ステップS32以降の処理
をディレイバッファの各エリアDB[0]〜DB[3
1]毎に繰り返す。
【0059】先ずステップS32では、ディレイバッフ
ァのエリアDB[i]についてPTIM=0であるか否
かを判定し、PTIM=0であればステップS302に
進み、PTIM=0でなければステップS33で、エリ
アDB[i]についてPTIMをデクリメントしてステ
ップS34に進む。
【0060】ここで、この割込み処理では、各エリアD
B[i]のPTIM(現在のディレイタイム)をデクリ
メントすることにより遅延時間を計時し、ステップS3
4以降の処理により、現在PTIM=0となったエリア
については発音または消音のための処理を行うととも
に、次のイベント(発音または消音)についてのディレ
イタイムPTIMをディレイタイム変化量と現在のディ
レイ回数とに応じて更新する。
【0061】すなわち、ステップS34ではエリアDB
[i]についてPTIM=0であるか否かを判定し、P
TIM=0でなければ発音または消音のイベントのタイ
ミングでないのでステップS302に進む。
【0062】PTIM=0であればエリアDB[i]に
書き込まれているパラメータに対応する楽音のイベント
のタイミングであるので、ステップS35でエリアDB
[i]の全てのデータを、ライトポインタWPを進めな
がら発音/消音キューに書き込み、ステップS36に進
む。
【0063】ステップS36では、エリアDB[i]の
NTMES中のMIDIチャンネル番号とノート番号N
TNUMとに基づいて音色番号テーブルを参照して音色
番号を得るとともにそれをレジスタTNに記憶し、ステ
ップS37で、この音色番号TNとエリアDB[i]中
のウェーブ番号VWNとにより、音色データメモリから
対応するディレイタイム、ディレイタイム変化量および
ディレイ数パラメータを読み出し、これらをレジスタT
IM,DTV,DLNにそれぞれ記憶してステップS3
8に進む。
【0064】ステップS38では、エリアDB[i]に
ついてNDLN<DLNであるか否かを判定し、NDL
N<DLNでなければ現在のディレイ回数NDLNが設
定されているディレイ数DLNに達しているのでステッ
プSステップS302に進み、NDLN<DLNであれ
ば、現在のディレイ回数NDLNが設定されているディ
レイ数DLNに達していないのでステップS39に進
む。
【0065】ステップS39では、エリアDB[i]に
ついて、TIMにDTVを現在のディレイ回数NDLN
回加えてその値(TIM+DTV×NDLN)をレジス
タPTIMに記憶し、ステップS301で、エリアDB
[i]について、現在のディレイ回数NDLNをインク
リメントしてステップS302に進む。
【0066】ステップS302では、i=31であるか
否かすなわち全てのエリアDB[0]〜DB[31]に
ついての処理が終了したか否かを判定し、i=31でな
ければステップS303でiをインクリメントしてステ
ップS32以降の処理を繰り返し、i=31であればメ
インルーチンに復帰する。
【0067】以上のタイマー割込み処理により、ディレ
イバッファにパラメータが記憶されている各系列につい
て、図1に示した最初のディレイタイムDとディレイタ
イム変化量DTVとで決まる発音および消音のタイミン
グが検出され、各タイミングでその系列のパラメータが
発音/消音キューに書き込まれる。
【0068】また、ディレイ数分の処理が終了した系列
については、ディレイバッファDBの対応するエリアの
ディレイタイムPTIMが“0”にされ、この“0”に
よりディレイバッファDBの空きエリアとされる。
【0069】図14の発音/消音処理は、発音/消音キ
ューの内容に応じて音源回路4に対して発音および消音
の指示を行う処理であり、ステップS41で発音/消音
キューのリードポインタRPとライトポインタWPとが
等しくないか否かを判定し、等しければ発音/消音キュ
ーに読み出されていないデータがないことになるので、
発音および消音の処理が終了していると判定してメイン
ルーチンに復帰する。
【0070】一方、リードポインタRPとライトポイン
タWPとが等しくなければ、発音/消音キューに読み出
されていないデータがあることになるので、ステップS
42でリードポインタRPを進めながら発音/消音キュ
ーから6バイトのデータを読み出し、それぞれレジスタ
NTMES、NTNUM、VEL、NDLN、PTI
M、VWNに記憶する。
【0071】次に、ステップS43でノートメッセージ
NTMESがキーオンであるかキーオフであるかを判定
し、キーオンであればステップS44以降の処理で音源
回路4に発音指示を行い、キーオフであればステップS
401以降の処理で音源回路4に消音指示を行う。
【0072】ステップS44では、発音割当処理により
音源回路4における発音チャンネルの割当チャンネルを
探してそのチャンネル番号をレジスタCHに記憶し、ス
テップS45で発音割当レジスタのチャンネル番号CH
に対応するエリアにNTMES、NTNUM、NDL
N、PTIM、VWNのパラメータを書き込み、ステッ
プS46に進む。
【0073】ステップS46では、NTMESおよびN
TNUMで音色番号テーブルを参照して得た音色番号T
Nとウェーブ番号VWNとにより、音色データメモリか
ら対応するディレイレベルとディレイピッチを読み出
し、これらをレジスタDLV,DPCにそれぞれ記憶し
てステップS47に進む。
【0074】ステップS47では、音色番号TNとウェ
ーブ番号VWNとにより音色データメモリから対応する
その他の音色データを読み出し、この音色データ中のピ
ッチデータにDPCをNDLN回加えてその値(ピッチ
データ+DPC×NDLN)を音源回路4のCHチャン
ネルに送り、ステップS48では、VELにDLVをN
DLN回加えてその値(VEL+DLV×NDLN)を
音源回路4のCHチャンネルに送る。
【0075】そして、ステップS49で、音色番号TN
とウェーブ番号VWNとにより読み出したその他の音色
データを音源回路4のCHチャンネルに送って発音指示
を行い、ステップS41に戻る。
【0076】一方、ステップS401では、発音割当レ
ジスタのチャンネル番号“0”〜“15”に対応する各
エリアについて、NTMES、NTNUM、NDLN、
PTIM、VWNの各データがそれぞれ一致するエリア
のチャンネル番号を探し、ステップS402で、見つか
ったチャンネル番号に対応するエリアのデータを全て
“0”にして音源回路4の対応するチャンネルに消音指
示を行い、ステップS41に戻る。
【0077】以上の発音/消音処理により、ステップS
44以降の発音処理では、ディレイ数回発音される楽音
のピッチがディレイピッチ分だけ次第に変化したものと
なり、かつ、レベルもディレイレベル分だけ次第に変化
したものとなる。
【0078】また、ステップS401以降の消音処理に
より、消音の対象となるチャンネルが消音され、発音割
当レジスタのこの消音したチャンネルに対応するエリア
に“0”が書き込まれて空きエリアとされる。
【0079】図15および図16は実施例において第1
系列W1と第2系列W2の2系列による出力楽音の一例
を示す図であり、図15は各系列のパラメータを次表2
のように設定した場合、図16は各系列のパラメータを
次表3のように設定した場合を示している。
【0080】
【表2】
【0081】
【表3】
【0082】図15および表2の場合では、キーオンに
より第1系列と第2系列の第1楽音は同時に発音され、
第2系列において、第1楽音に対する第2楽音の遅延時
間(D2 )より第2楽音に対する第3楽音の遅延時間
(d2 )がディレイタイム変化量“−2”だけ短くな
り、第2楽音のピッチは第1楽音のピッチより“2”だ
け低くなり、第3楽音のピッチは第1楽音のピッチより
“4”だけ低くなっている。
【0083】また、第1系列においては、第1楽音に対
する第2楽音の遅延時間(D1 )と第2楽音に対する第
3楽音の遅延時間(d2 )は同じで、第2楽音のピッチ
は第1楽音のピッチより“2”だけ高くなり、第3楽音
のピッチは第1楽音のピッチより“4”だけ高くなって
いる。
【0084】さらに、両系列において、第2楽音のレベ
ルは第1楽音のレベルより“5”だけ低くなり、第3楽
音のレベルは第1楽音のレベルより“10”だけ低くな
っている。
【0085】この図15の場合は、第2系列のディレイ
タイムD2 は第1系列のディレイタイムD1 より僅かに
長く設定されているので、は両系列間の時間差により第
2楽音においてキーオンディレイの効果が得られ、第3
楽音においては両系列間の時間差が第2楽音の場合と異
なるので、さらに、効果音的なキーオンディレイの効果
が得られる。また、第2楽音と第3楽音のピッチは第1
楽音のピッチとそれぞれ異なるので効果音的な楽音が得
られる。
【0086】図16および表3の場合では各系列におい
て複数の遅延する楽音を発生していないが、図示のよう
に、この実施例によればキーオンにより第1系列だけを
発音し、第2系列をこの第1系列からディレイタイムD
3 だけ遅延して発音されている。
【0087】この第2系列の楽音の音色は第1系列の楽
音の残響音の音色に設定されたもので、第1系列の楽音
にそれよりレベルの小さな残響音を遅延して合成するこ
とができ、残響効果の高い楽音が得られる。また、第1
系列と第2系列の音色を同様なものにしてディレイタイ
ムD3 を小さくすることにより、従来のキーオンディレ
イの効果も得られる。
【0088】なお、上記の実施例の楽音発生装置はリズ
ム音源モジュールを構成したものであるが、これに限ら
ず、本発明の楽音発生装置は通常の鍵盤式電子楽器、管
楽器タイプの電子楽器、弦楽器タイプの電子楽器等にも
適用できることはいうまでもない。
【0089】また、本実施例においては、第2楽音以下
のディレイ音のレベル、ピッチ、タイムを、これらのパ
ラメータの変化量を累積加算することによって得るよう
にしているが、これに限らず、例えば、第2楽音以下の
ディレイ音のパラメータを各々個別に設定できるように
してもよい。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明の楽音発生装
置によれば、1回の発音指示に対して、第1楽音とこの
第1楽音から順次遅延した第2楽音および第3楽音の少
なくとも3つ楽音を発生し、第1楽音から第2楽音まで
の遅延時間と第2楽音から第3楽音までの遅延時間、ま
たは、第1楽音に対する第2楽音および第3楽音のピッ
チについて、この遅延時間またはピッチの少なくとも何
れか一方を設定し、この設定された情報に基づいて遅延
時間またはピッチの少なくとも一方を異ならせて楽音を
発生するようにしたので、簡単な操作で効果音的な楽音
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例における発生楽音とパラメータの
関係を説明する図である。
【図2】本発明実施例の楽音発生装置のブロック図であ
る。
【図3】実施例におけるパネル面の一部を示す図であ
る。
【図4】実施例における音色データメモリを示す図であ
る。
【図5】実施例における音色番号テーブルを示す図であ
る。
【図6】実施例におけるディレイバッファを示す図であ
る。
【図7】実施例における発音/消音キューを示す図であ
る。
【図8】実施例における発音割当レジスタを示す図であ
る。
【図9】実施例におけるメインルーチンのフローチャー
トである。
【図10】実施例におけるパネル処理のフローチャート
である。
【図11】実施例におけるMIDI信号受信処理のフロ
ーチャートの一部である。
【図12】実施例におけるMIDI信号受信処理のフロ
ーチャートの他の一部である。
【図13】実施例におけるタイマー割込み処理のフロー
チャートである。
【図14】実施例における発音/消音処理のフローチャ
ートである。
【図15】実施例における発生楽音の一例を示す図であ
る。
【図16】実施例における発生楽音の他の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…CPU、2…MIDI端子、4…音源回路、5R,
5L…サウンドシステム、8…LCD、9…パネルスイ
ッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回の発音指示に対して、第1楽音とこ
    の第1楽音から順次遅延した第2楽音および第3楽音の
    少なくとも3つ楽音を発生する楽音発生装置であって、 第1楽音から第2楽音までの遅延時間と第2楽音から第
    3楽音までの遅延時間、または、第1楽音に対する第2
    楽音および第3楽音のピッチについて、この遅延時間ま
    たはピッチの少なくとも何れか一方を設定できる楽音情
    報設定手段を備え、 該楽音情報設定手段で設定された情報に基づいて上記遅
    延時間またはピッチの少なくとも一方を異ならせて楽音
    を発生するようにしたことを特徴とする楽音発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0619476A (ja) * 1992-06-30 1994-01-28 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器
JP2004070154A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Yamaha Corp 演奏データ処理方法および楽音信号合成方法

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