JPH05249427A - 液晶プロジェクタ - Google Patents
液晶プロジェクタInfo
- Publication number
- JPH05249427A JPH05249427A JP4046450A JP4645092A JPH05249427A JP H05249427 A JPH05249427 A JP H05249427A JP 4046450 A JP4046450 A JP 4046450A JP 4645092 A JP4645092 A JP 4645092A JP H05249427 A JPH05249427 A JP H05249427A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- light
- crystal panel
- dichroic mirror
- modulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【構成】 液晶プロジェクタは、光をＲ，Ｇ，Ｂの３原
色の分解、或いは分解した光を合成するダイクロイック
ミラＤ１〜Ｄ４と、入射光に変調を加える３枚の液晶パ
ネル３〜５と、液晶パネルの透過合成光を投影する光学
系を光路に配置する。少なくともＧ成分に変調を施す液
晶パネルの出射光側と合成用ダイクロイックミラとの間
に、液晶パネル平面と平行に１／２波長板をパネルに平
行な面内で回転可能に設ける。 【効果】 １／２波長板は、色純度及び光量を調整して
ダイクロイックミラ及び光源等のばらつきによるホワイ
トバランスのばらつきを低減し、また１／２波長板の回
転角度は微調整が可能である。
色の分解、或いは分解した光を合成するダイクロイック
ミラＤ１〜Ｄ４と、入射光に変調を加える３枚の液晶パ
ネル３〜５と、液晶パネルの透過合成光を投影する光学
系を光路に配置する。少なくともＧ成分に変調を施す液
晶パネルの出射光側と合成用ダイクロイックミラとの間
に、液晶パネル平面と平行に１／２波長板をパネルに平
行な面内で回転可能に設ける。 【効果】 １／２波長板は、色純度及び光量を調整して
ダイクロイックミラ及び光源等のばらつきによるホワイ
トバランスのばらつきを低減し、また１／２波長板の回
転角度は微調整が可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は液晶プロジェクタに関
し、特に液晶プロジェクタのホワイトバランスの調整機
構に関するものである。
し、特に液晶プロジェクタのホワイトバランスの調整機
構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】液晶パネルは透過光に変調を施すことが
できることから、光学系と組み合わせることにより、従
来に比べて著しく小型化を図ったプロジェクタが開発さ
れ、実用化されている。
できることから、光学系と組み合わせることにより、従
来に比べて著しく小型化を図ったプロジェクタが開発さ
れ、実用化されている。
【０００３】図５に、この種の従来から用いられている
装置の光路を模型的に示す。同図において、投射画像の
Ｒ，Ｇ，Ｂ３原色の成分に対応して３枚の液晶パネル
３，４，５が配置されている。各液晶パネル３〜５には
映像処理装置本体から変調信号が供給され、光源１から
の透過光に画像に対応した変調を施して光学系に出射す
る。
装置の光路を模型的に示す。同図において、投射画像の
Ｒ，Ｇ，Ｂ３原色の成分に対応して３枚の液晶パネル
３，４，５が配置されている。各液晶パネル３〜５には
映像処理装置本体から変調信号が供給され、光源１から
の透過光に画像に対応した変調を施して光学系に出射す
る。
【０００４】上記光源１から放射された光は、コールド
ミラＭ１で光路の調整がなされ、フィルタＦで赤外、紫
外等の長短波長域を取り除かれた後、第１ダイクロイッ
クミラＤ１でＲ，Ｇ成分を反射、Ｂ成分を透過させる。
反射光は第２ダイクロイックミラＤ２に入射され、透過
光は全反射ミラＭ２で光路を曲げられてＢ変調液晶パネ
ル５に入射される。第２ダイクロイックミラＤ２はＲ成
分を反射、Ｇ成分を透過させる特性を有し、入射光を
Ｒ，Ｇに分離してそれぞれの光をＲ変調液晶パネル３，
Ｇ変調液晶パネル４に入射する。３枚の各液晶パネル３
〜５を透過した各変調光は次に第３及び第４ダイクロイ
ックミラＤ３，Ｄ４によって３原色が合成され、投影レ
ンズ２を透過してスクリーン等にカラー画像として投影
される。図中Ｍ３はＧ変調液晶パネルを透過したＧ成分
の光路を変更するための全反射ミラである。
ミラＭ１で光路の調整がなされ、フィルタＦで赤外、紫
外等の長短波長域を取り除かれた後、第１ダイクロイッ
クミラＤ１でＲ，Ｇ成分を反射、Ｂ成分を透過させる。
反射光は第２ダイクロイックミラＤ２に入射され、透過
光は全反射ミラＭ２で光路を曲げられてＢ変調液晶パネ
ル５に入射される。第２ダイクロイックミラＤ２はＲ成
分を反射、Ｇ成分を透過させる特性を有し、入射光を
Ｒ，Ｇに分離してそれぞれの光をＲ変調液晶パネル３，
Ｇ変調液晶パネル４に入射する。３枚の各液晶パネル３
〜５を透過した各変調光は次に第３及び第４ダイクロイ
ックミラＤ３，Ｄ４によって３原色が合成され、投影レ
ンズ２を透過してスクリーン等にカラー画像として投影
される。図中Ｍ３はＧ変調液晶パネルを透過したＧ成分
の光路を変更するための全反射ミラである。
【０００５】上記構成からなる液晶プロジェクタにおい
て、投影カラー画像の画質を高めるためにはホワイトバ
ランスを整える必要がある。従来の装置では、色決めの
作用を持つ個々の部品に対してそれぞれの精度を上げる
か、或いは比視感度の高いＧ光量調整するため、特にＧ
変調液晶パネルに光量調整用の偏光板を配置する方式が
採られる。前者は経済性が悪いため通常は後者が採用さ
れている。
て、投影カラー画像の画質を高めるためにはホワイトバ
ランスを整える必要がある。従来の装置では、色決めの
作用を持つ個々の部品に対してそれぞれの精度を上げる
か、或いは比視感度の高いＧ光量調整するため、特にＧ
変調液晶パネルに光量調整用の偏光板を配置する方式が
採られる。前者は経済性が悪いため通常は後者が採用さ
れている。
【０００６】図６は、後者の光量調整用の偏光板を配置
したＧ変調液晶パネル４の構成を示す。この液晶パネル
４は、液晶層を介して光の入射側及び出射側に入射偏光
板４１，出射偏光板４２が重ねられ、この出射偏光板４
２の出射側に光量調整用偏光板６が金具７に取り付けら
れている。金具７は、液晶パネル４を支持している取り
付け台に立てられたガイドピン８に挿通され、上記光量
調整用偏光板６を液晶パネル４と平行な平面で回転可能
に支持する。回転により位置調整された金具７はビス９
により固定される。
したＧ変調液晶パネル４の構成を示す。この液晶パネル
４は、液晶層を介して光の入射側及び出射側に入射偏光
板４１，出射偏光板４２が重ねられ、この出射偏光板４
２の出射側に光量調整用偏光板６が金具７に取り付けら
れている。金具７は、液晶パネル４を支持している取り
付け台に立てられたガイドピン８に挿通され、上記光量
調整用偏光板６を液晶パネル４と平行な平面で回転可能
に支持する。回転により位置調整された金具７はビス９
により固定される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】光量調整用偏光板６を
パネルに平行な面内で回転させて出射偏光板４２との間
の偏光角度を調整することにより、Ｇ成分をホワイトバ
ランスを整えるための任意の光量に調整し、調整された
位置でビス９により固定する。
パネルに平行な面内で回転させて出射偏光板４２との間
の偏光角度を調整することにより、Ｇ成分をホワイトバ
ランスを整えるための任意の光量に調整し、調整された
位置でビス９により固定する。
【０００８】上記のような偏光板による光量調節方式で
は、偏光板を追加して挿入するため、この偏光板の挿入
により光の透過率が約１５％低下することになり、全体
としての照度の低下は避けられず、可能な限り多量の光
が求められるプロジェクタにとって好ましいホワイトバ
ランスの調整機構とは言えなかった。また上記調整機構
では、照度低下を考慮したＲ，Ｇ，Ｂ成分の光量バラン
スに予め設計する必要があり、設計が容易でないという
問題があった。
は、偏光板を追加して挿入するため、この偏光板の挿入
により光の透過率が約１５％低下することになり、全体
としての照度の低下は避けられず、可能な限り多量の光
が求められるプロジェクタにとって好ましいホワイトバ
ランスの調整機構とは言えなかった。また上記調整機構
では、照度低下を考慮したＲ，Ｇ，Ｂ成分の光量バラン
スに予め設計する必要があり、設計が容易でないという
問題があった。
【０００９】本発明は上記液晶プロジェクタの問題点に
鑑みてなされたもので、ダイクロイックミラ等の光学要
素のばらつきを光量を低下させることなく微妙に調整し
得る機構を提供する。
鑑みてなされたもので、ダイクロイックミラ等の光学要
素のばらつきを光量を低下させることなく微妙に調整し
得る機構を提供する。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、光をＲ，Ｇ，Ｂの３原色に分解、或い
は分解した光を合成するダイクロイックミラと、入射光
に変調を加える３枚の液晶パネルと、液晶パネルの透過
合成光を投影する光学系とを備えた液晶プロジェクタに
おいて、少なくとも３原色のＧ成分に変調を施す液晶パ
ネルの出射光側と合成用ダイクロイックミラとの間に、
液晶パネル平面と平行に１／２波長板を設け、該１／２
波長板を液晶パネル平面に平行な面内で回転可能に支持
して液晶プロジェクタを構成する。
め、この発明は、光をＲ，Ｇ，Ｂの３原色に分解、或い
は分解した光を合成するダイクロイックミラと、入射光
に変調を加える３枚の液晶パネルと、液晶パネルの透過
合成光を投影する光学系とを備えた液晶プロジェクタに
おいて、少なくとも３原色のＧ成分に変調を施す液晶パ
ネルの出射光側と合成用ダイクロイックミラとの間に、
液晶パネル平面と平行に１／２波長板を設け、該１／２
波長板を液晶パネル平面に平行な面内で回転可能に支持
して液晶プロジェクタを構成する。
【００１１】
【作用】１／２波長板を挿入することにより、色純度及
び光量を調整してダイクロイックミラ及び光源等のばら
つきによるホワイトバランスのばらつきを低減し、また
１／２波長板を回転させて調整することにより、微妙な
調整ができ、機器の個体差を低減することができる。
び光量を調整してダイクロイックミラ及び光源等のばら
つきによるホワイトバランスのばらつきを低減し、また
１／２波長板を回転させて調整することにより、微妙な
調整ができ、機器の個体差を低減することができる。
【００１２】
【実施例】本実施例における液晶プロジェクタは、模型
的に図示した装置の光路は前記図５と同じであるが、光
路に配置された液晶パネル３，４，５の構造が異なる。
即ち図５に示すように光源１の光はダイクロイックミラ
Ｄ１，Ｄ２でＲ，Ｇ，Ｂに分離され、それぞれの光成分
は液晶パネル３，４，５で変調され、再びダイクロイッ
クミラＤ３，Ｄ４で合成されて投射レンズ２からスクリ
ーンに投影されるが、少なくともＧ変調液晶パネル４は
従来装置の構造とは異なり、図１に示す構造からなる。
Ｇ成分の光量は機器のホワイトバランスを決めるうえで
最も重要な成分であることから、この光量を調整するた
めに本実施例を採用する。
的に図示した装置の光路は前記図５と同じであるが、光
路に配置された液晶パネル３，４，５の構造が異なる。
即ち図５に示すように光源１の光はダイクロイックミラ
Ｄ１，Ｄ２でＲ，Ｇ，Ｂに分離され、それぞれの光成分
は液晶パネル３，４，５で変調され、再びダイクロイッ
クミラＤ３，Ｄ４で合成されて投射レンズ２からスクリ
ーンに投影されるが、少なくともＧ変調液晶パネル４は
従来装置の構造とは異なり、図１に示す構造からなる。
Ｇ成分の光量は機器のホワイトバランスを決めるうえで
最も重要な成分であることから、この光量を調整するた
めに本実施例を採用する。
【００１３】図１は本実施例によるＧ変調液晶パネル４
の側面を、図２は同液晶パネル４の上平面を示す。図１
において、液晶パネル４は、液晶層を挟む両面に入射偏
光板４１と出射偏光板４２が重ね合わせて張り付けられ
ている。上記出射偏光板４２の出射側に、金具４４に支
持された光量調整のために１／２波長板４３が配置され
ている。金具４４には、図２に示すように、液晶パネル
４を支持している取り付け台に立てられたガイドピン４
５を挿通させるガイド穴４６が加工され、かつこのガイ
ド穴４６は、金具４４に取り付けられた１／２波長板４
３を液晶パネル４と平行な平面で回転させ得るように円
弧状に形成されている。また上記金具４４には、回転に
より調整された位置をプロジェクタ本体との間で固定す
るための固定片４７が一体的に形成され、ビス４８で上
記固定片４７を固定することにより、液晶パネル４に対
する１／２波長板４３の位置が固定される。
の側面を、図２は同液晶パネル４の上平面を示す。図１
において、液晶パネル４は、液晶層を挟む両面に入射偏
光板４１と出射偏光板４２が重ね合わせて張り付けられ
ている。上記出射偏光板４２の出射側に、金具４４に支
持された光量調整のために１／２波長板４３が配置され
ている。金具４４には、図２に示すように、液晶パネル
４を支持している取り付け台に立てられたガイドピン４
５を挿通させるガイド穴４６が加工され、かつこのガイ
ド穴４６は、金具４４に取り付けられた１／２波長板４
３を液晶パネル４と平行な平面で回転させ得るように円
弧状に形成されている。また上記金具４４には、回転に
より調整された位置をプロジェクタ本体との間で固定す
るための固定片４７が一体的に形成され、ビス４８で上
記固定片４７を固定することにより、液晶パネル４に対
する１／２波長板４３の位置が固定される。
【００１４】図２の平面図において、１／２波長板４３
内に示した３つの方向〜のうちは、方向は出射偏
光板４２を出た光線の偏光面を、方向は１／２波長板
４３の結晶の光軸を、方向は１／２波長板４３を出射
する光線の偏光面を示す。ここで出射偏光板４２を出た
光線の偏光面（方向）と１／２波長板４３の結晶光軸
（方向）とのなす角度をθとすると、上記方向で表
わされる１／２波長板４３を出射する光線の偏光面は、
方向に対して２θ回転したものになる。従ってθに対
して拡大されたものになり微妙な角度の調整が可能にな
る。
内に示した３つの方向〜のうちは、方向は出射偏
光板４２を出た光線の偏光面を、方向は１／２波長板
４３の結晶の光軸を、方向は１／２波長板４３を出射
する光線の偏光面を示す。ここで出射偏光板４２を出た
光線の偏光面（方向）と１／２波長板４３の結晶光軸
（方向）とのなす角度をθとすると、上記方向で表
わされる１／２波長板４３を出射する光線の偏光面は、
方向に対して２θ回転したものになる。従ってθに対
して拡大されたものになり微妙な角度の調整が可能にな
る。
【００１５】また液晶パネル４で変調されたＧ成分の色
純度は第４ダイクロイックミラＤ４で決められるが、こ
のダイクロイックミラＤ４のｐ波，ｓ波の特性を図３に
示す。この図に示されるように、ｐ波に対してｓ波は透
過帯域が両側から狭まった形となっている。従って上記
方向で示す１／２波長板４３の角度を調整することに
より、Ｇ成分の色純度を調整し、光量を連続的に変える
ことができ、しかも方向に対して２θになって現れる
ため、微調整が可能になる。
純度は第４ダイクロイックミラＤ４で決められるが、こ
のダイクロイックミラＤ４のｐ波，ｓ波の特性を図３に
示す。この図に示されるように、ｐ波に対してｓ波は透
過帯域が両側から狭まった形となっている。従って上記
方向で示す１／２波長板４３の角度を調整することに
より、Ｇ成分の色純度を調整し、光量を連続的に変える
ことができ、しかも方向に対して２θになって現れる
ため、微調整が可能になる。
【００１６】上記実施例は、Ｇ成分がホワイトバランス
に最も寄与することからＧ変調液晶パネル４を挙げて説
明したが、Ｒ変調液晶パネル３についても同様の１／２
波長板が重ねられ、角度調整機構を設けて構成すること
ができる。この場合のＲ成分の色純度を決定する第３ダ
イクロイックミラＤ３のｐ波，ｓ波の特性を図４に示
す。１／２波長板の方向を調整することにより、Ｒ成
分の光量及び色純度を調整することができる。
に最も寄与することからＧ変調液晶パネル４を挙げて説
明したが、Ｒ変調液晶パネル３についても同様の１／２
波長板が重ねられ、角度調整機構を設けて構成すること
ができる。この場合のＲ成分の色純度を決定する第３ダ
イクロイックミラＤ３のｐ波，ｓ波の特性を図４に示
す。１／２波長板の方向を調整することにより、Ｒ成
分の光量及び色純度を調整することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上本発明によれば、回転可能に支持さ
れた１／２波長板を挿入することにより、ダイクロイッ
クミラの透過，反射の際のカット波長領域のばらつき及
び光源の色調のばらつき等に起因して起こるホワイトバ
ランスのばらつきを調整することができ、液晶プロジェ
クタの投影像の品質を高めることができる。またＲ，
Ｇ，Ｂの単色純度のばらつきの低減が可能である。
れた１／２波長板を挿入することにより、ダイクロイッ
クミラの透過，反射の際のカット波長領域のばらつき及
び光源の色調のばらつき等に起因して起こるホワイトバ
ランスのばらつきを調整することができ、液晶プロジェ
クタの投影像の品質を高めることができる。またＲ，
Ｇ，Ｂの単色純度のばらつきの低減が可能である。
【図１】 本発明の一実施例による液晶プロジェクタの
Ｇ変調液晶パネルの構造を示す側面図。
Ｇ変調液晶パネルの構造を示す側面図。
【図２】 図１の液晶パネルの平面図。
【図３】 同実施例に搭載の第４ダイクロイックミラの
ｐ波，ｓ波の特性図。
ｐ波，ｓ波の特性図。
【図４】 同実施例に搭載の第３ダイクロイックミラの
ｐ波，ｓ波の特性図。
ｐ波，ｓ波の特性図。
【図５】 従来の液晶プロジェクタの光路を模型的に示
す図。
す図。
【図６】 従来装置に採用されている液晶パネルの光量
調整機構を示す側面図。
調整機構を示す側面図。
Ｄ１〜Ｄ４ ダイクロイックミラ ３，４，５ 液晶パネル ４１ 入射偏光板 ４２ 出射偏光板 ４３ １／２波長板 ４５ ガイドピン ４６ ガイド穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 9/31 Ａ 8943−5Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】 光源からの投射光をＲ，Ｇ，Ｂの３原色
に分解するダイクロイックミラと、分解された各３原色
に投射映像のための変調を加える３枚の液晶パネルと、
液晶パネルを透過した変調光を合成するダイクロイック
ミラと、合成光を投影する光学系とを備えた液晶プロジ
ェクタにおいて、少なくとも３原色のＧ成分に変調を施
す液晶パネルの出射光側と合成用ダイクロイックミラと
の間に、液晶パネル平面と平行に１／２波長板を設け、
該１／２波長板を液晶パネル平面に平行な面内で回転可
能に支持してなることを特徴とする液晶プロジェクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046450A JPH05249427A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 液晶プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046450A JPH05249427A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 液晶プロジェクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05249427A true JPH05249427A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12747499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4046450A Pending JPH05249427A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 液晶プロジェクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05249427A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6460998B1 (en) | 1999-03-08 | 2002-10-08 | Seiko Epson Corporation | Adjustment mechanism and projector employing the same |
| US6624862B1 (en) | 1999-03-29 | 2003-09-23 | Minolta Co., Ltd. | Display optical apparatus having a rotary compensator to improve display contrast |
| JP2007047338A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Hitachi Ltd | 角度調整ユニットおよび投射型映像表示装置 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4046450A patent/JPH05249427A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6460998B1 (en) | 1999-03-08 | 2002-10-08 | Seiko Epson Corporation | Adjustment mechanism and projector employing the same |
| US6829110B2 (en) | 1999-03-08 | 2004-12-07 | Seiko Epson Corporation | Adjustment mechanism and projector employing the same |
| US6624862B1 (en) | 1999-03-29 | 2003-09-23 | Minolta Co., Ltd. | Display optical apparatus having a rotary compensator to improve display contrast |
| JP2007047338A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Hitachi Ltd | 角度調整ユニットおよび投射型映像表示装置 |
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