JPH0524634A - 積層荷物の搬送装置 - Google Patents

積層荷物の搬送装置

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JPH0524634A
JPH0524634A JP17564391A JP17564391A JPH0524634A JP H0524634 A JPH0524634 A JP H0524634A JP 17564391 A JP17564391 A JP 17564391A JP 17564391 A JP17564391 A JP 17564391A JP H0524634 A JPH0524634 A JP H0524634A
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JP
Japan
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work
stacked
baggage
loads
carry
Prior art date
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Pending
Application number
JP17564391A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Mitsunami
昇 光浪
Hirosuke Sezaki
啓輔 瀬崎
Takayuki Ikeda
孝之 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積層荷物を180°方向転換して搬出部まで
搬送する際の積層荷物の荷崩れを防止するとともに、次
の積層荷物の受け取りの待ち時間をなくして搬送効率の
向上を図る。 【構成】 搬入された積層荷物Mを積層荷物方向転換手
段100により方向転換し、搬送台昇降手段200によ
り上昇駆動された搬送台36に上記積層荷物Mを移し変
えてこの搬送台36を積層荷物搬出手段300により搬
出部3まで搬送させるように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数段に重ねられた板
状ワークのような積層荷物を経路途中で方向転換させて
所定方向へ搬出するためように用いられる積層荷物の搬
送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の搬送装置では、搬送用台
車にターンテーブルを搭載し、積層荷物としてのワーク
をターンテーブル上に載置した状態で上記台車を移動さ
せ、その移動途中で上記ターンテーブルを回転させてワ
ークを、たとえば180°方向転換させるように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来構
成によれば、ワークを載置したターンテーブルを台車の
移動中に回転させるので、ワークの積重状態が不安定に
なり、荷崩れを起こしやすい。しかも、上記ターンテー
ブル上のワークを搬出部へ搬送した台車が戻るまでは、
新たなワークを搬送できないので、ワーク受け取り時に
無駄な待ち時間が生じ、搬送効率の悪いものとなってい
た。
【0004】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、積層荷物の搬送時の荷崩れのおそ
れがなく、さらに、待ち時間をなくして搬送効率の向上
を図ることができる積層荷物の搬送装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、積層荷物搬入部から搬入された積層荷物を
載置して水平面内で所定の角度だけ回転して該積層荷物
を方向転換させる積層荷物方向転換手段と、方向転換さ
れた積層荷物の下方から搬送台を上昇させて上記積層荷
物方向転換手段側から積層荷物を取り上げる搬送台昇降
手段と、上記搬送台昇降手段とで上記搬送台を口字形運
動させて積層荷物を積層荷物搬出部に搬出する積層荷物
搬出手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、積層荷物の方向転換動作と
搬出動作とが時間的に分離されて両動作が別々に行なわ
れるので、積層荷物が搬送時に荷崩れすることが防止さ
れ、さらに、積層荷物を搬出部へ搬出するまでに搬入部
からの新たな積層荷物を積層荷物方向転換手段側で受け
取らせることができるので、待機時間をなくすることが
可能で、搬送効率の向上を図れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1および図2はそれぞれ本発明の一実施例
による積層荷物の搬送装置を示す平面図および側面図で
ある。
【0008】図1および図2において、1は左右方向へ
延びるフレームで構成された装置本体であり、この装置
本体1の右端側には、積層荷物としての多数の板状ワー
クM(図4)を立てて後方から搬入させるワーク搬入部
2が設けられ、また、装置本体1の左端側には、ワーク
搬出部3が設けられている。
【0009】4は上記ワーク搬入部2において、装置本
体1上に軸支部材5を介して垂直面廻りで回動可能に支
持された可動台であり、この可動台4には、モータ6で
駆動される搬入機構7などが取り付けられており、左右
両端には、それぞれ立壁部8および立枠部9が設けられ
ており、全体として略コ字形に構成されている。10は
可動台駆動用のシリンダ装置であり、その基端側は装置
本体1にブラケット11を介して枢支され、また、その
ピストンロッド12の先端側は上記可動台4の下面側の
連結部材13に連結されており、ワークMが可動台4に
搬入された際に伸張して該可動台4を反時計方向へ略9
0°程度回転させるようになっている。14は上記可動
台4が回動された際にワークMを後述するローラテーブ
ル上に押し出す押出機構であり、押出部材15を駆動す
るシリンダ装置16およびガイド棒17などからなる。
【0010】上記可動台4の立枠部9には、ワーク押え
機構18が設けられている。すなわち、19はワークM
を積重方向から押圧する押圧板、20は押圧板19をば
ね部材21を介して押込駆動するエアシリンダであり、
このエアシリンダ20の保持体22は、図3に示すよう
に上記立枠9に取り付けられたシリンダ装置23のピス
トンロッド24に連結されている。このシリンダ装置2
3は、上記ピストンロッド24を可動台4の回動時には
フリーな状態で伸張させ、復帰時には駆動力で収縮させ
るように構成されており、可動台4の回動時にワークM
が押し出されると、この押し出しに同期して上記押圧板
19側を押圧状態のままワークMの押出方向(図4の矢
印a)へ追従させるように構成されている。25は上記
立枠部9に設けられてエアシリンダ20の保持体22を
ガイドするガイド部材である。
【0011】前記ワーク搬入部2とワーク搬出部3との
間には、左左方向に並設された多数の搬送ローラ26を
有するローラテーブル27が装置本体1に対して回転支
持機構28を介して支持されている。29は装置本体1
に取り付けられて減速機30を介して前記ローラテーブ
ル27を回転駆動するモータ、31は減速機30の回転
出力を上記ローラテーブル27の基部32に伝達するチ
ェーンである。上記モータ29は、上記ワークMが前記
可動台4からローラテーブル27上に載置された際に、
該ローラテーブル27を180°回転させるように構成
されている。33は上記ローラテーブル27上の左端に
設けられたワーク受け止め壁である。上記ローラテーブ
ル27やモータ29等により、積層荷物方向転換手段1
00が構成されている。
【0012】上記ローラテーブル27の前後両側方に
は、上記ワーク搬出部3側まで延設された1対の可動レ
ール34、34が配設されており、これら両レール3
4、34は左右1対の油圧シリンダ装置35、35によ
り昇降可能に構成されている。36、36は上記各レー
ル34、34に沿って移動可能に保持されて上記レール
34の上昇時にローラテーブル27上のワークMを取り
上げる搬送台である。上記レール34、34および油圧
シリンダ装置35、35により、搬送台昇降手段200
が構成されている。
【0013】37は上記レール34の左端側下部に取り
付けられたモータであり、チェーン38、39を介して
上記搬送台36を上記レール34に沿ってワーク搬出部
3まで移動させるようになっている。40〜43はチェ
ーン掛設用スプロケットである。上記モータ37および
チェーン38、39等により、上記搬送台昇降手段20
0とで搬送台36を口字形運動させてワークMをワーク
搬出部3へ搬出する積層荷物搬出手段300が構成され
ている。
【0014】なお、ワーク搬出部3は、前後方向へ並設
された複数の搬出ローラ44やローラ架台45などから
構成されている。つぎに、上記構成の動作について説明
する。まず、複数の板状ワークMがワーク搬出部2に立
て姿勢で搬入されると、エアシリンダ20の駆動により
押圧板19がワークMを積重方向の一方から圧接する。
この状態でシリンダ装置10を駆動すると、ピストンロ
ッド12が伸張してワーク搬入部2における可動台4が
図4に示すように軸支部材5を中心にして反時計方向へ
回動する。この時、押出機構14におけるシリンダ装置
16が駆動され、押出部材15が上記ワークMの全体を
そのままローラテーブル27側へ押し出す。
【0015】一方、上記可動台4の回動にともなって立
枠部9に保持されているシリンダ装置23のピストンロ
ッド24がフリーな状態で図4の矢印a方向へ伸張す
る。このため、上記ワークMに対する押圧板19の圧接
状態は可動台4からワークMが押し出されるまで保たれ
る。すなわち、上記可動台4の回動によって、ワークM
が図4の鎖線のようにずれようとしても、上記押圧板1
9が矢印FのようにワークMを弾性的に圧接したままに
ワークMの押し出しに追従変位するので、上記ワークM
を横ずれさせることなく、上記ローラテーブル27上に
移し変えることができる。
【0016】上記ワークMがローラテーブル27側へ押
し出されると、シリンダ装置10のピストンロッド12
が収縮して可動台4は時計方向へ回動して原状に復され
る。ワークMがローラテーブル27上に図5に示すよう
に載置されると、モータ29が駆動し、チェーン31を
介してローラテーブル27を180°回転させる。この
後、油圧シリンダ装置35、35により、搬送台36が
図6に示すようにレール34とともに上昇駆動されるの
で、上記ローラテーブル27上のワークMは上記搬送台
36によって取り上げられる。この状態で、上記モータ
37を駆動しチェーン39により、上記搬送台36をレ
ール34に沿って左方向へ直線移動させれば、上記搬送
台36は図7に示すようにワークMを載置してワーク搬
出部3まで移動する。
【0017】この時、上記ワークMに対しての180°
の方向転換をローラテーブル27で行なわせ、ワークM
のワーク搬出部3側への搬送は上記ローラテーブル27
とは別体の搬送台36によって行なわせているので、搬
送時にワークMが不安定になることはなく、したがっ
て、その荷崩れが防止される。
【0018】上記ワークMを載置した搬送台36がワー
ク搬出部3側に至ると、前記油圧シリンダ装置35、3
5により、搬送台36をレール34とともに下降させれ
ば、図8に示すように搬送台36のワークMが上記ワー
ク搬出部3の搬出ローラ44上に移し変えられる。この
後、モータ37により、搬送台36はレール34に沿っ
て右方向へ移動され、原状に復される。つまり、上記搬
送台36が口字形運動を行なうことにより、ローラテー
ブル27上のワークMがワーク搬出部3側へ運搬される
ことになる。
【0019】この時、上記搬送台36がワークMをワー
ク搬出部3側へ搬送している間に、上記ローラテーブル
27を元に戻しておけば、ワーク搬入部2側からのワー
クMを上記ローラテーブル27に受け取らせることがで
きる。すなわち、上記ローラテーブル27でワークMを
受け取る動作を、ワークMの搬出側の工程に干渉される
ことなく行なえるので、ワーク受け取りのための無駄な
待ち時間の浪費がなくなる。
【0020】なお、上記積層荷物方向転換手段100、
搬送台昇降手段200および積層荷物搬出手段300な
どの構成は一例であり、いずれも適宜変形構造を採用で
きるものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、搬入され
た積層荷物を方向転換する手段と、積層荷物を搬出部ま
で搬送する手段を分離した構成としたので、積層荷物の
荷崩れを防止することができるとともに、積層荷物の搬
出時に次の新しい積層荷物の受け取り動作を行なわせる
ことができる。したがって、積層荷物の搬出を荷崩れな
どを招くことなく、安全、確実に行なえるばかりでな
く、受け渡し待ち時間をなくして搬送工程の効率化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による積層荷物の搬送装置を
示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例による積層荷物の搬送装置を
示す側面図である。
【図3】ワーク押え機構を示す右側面図である。
【図4】ワーク押出時の動作説明図である。
【図5】ワークがローラテーブル上に載置された時の動
作説明図である。
【図6】ローラテーブル上のワークが搬送台に移し変え
られる時の動作説明図である。
【図7】ワークを載置した搬送台の移動時の動作説明図
である。
【図8】搬送台からワークをワーク搬出部に移し変えた
時の動作説明図である。
【符号の説明】
2 積層荷物搬入部 3 積層荷物搬出部 36 搬送台 100 積層荷物方向転換手段 200 搬送台昇降手段 300 積層荷物搬出手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 積層荷物搬入部から搬入された積層荷物
    を載置して水平面内で所定の角度だけ回転して該積層荷
    物を方向転換させる積層荷物方向転換手段と、方向転換
    された積層荷物の下方から搬送台を上昇させて上記積層
    荷物方向転換手段側から積層荷物を取り上げる搬送台昇
    降手段と、この搬送台昇降手段とで上記搬送台を口字形
    運動させて積層荷物を積層荷物搬出部に搬出する積層荷
    物搬出手段とを備えたことを特徴とする積層荷物の搬送
    装置。
JP17564391A 1991-07-17 1991-07-17 積層荷物の搬送装置 Pending JPH0524634A (ja)

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JP17564391A JPH0524634A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 積層荷物の搬送装置

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JP17564391A JPH0524634A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 積層荷物の搬送装置

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JPH0524634A true JPH0524634A (ja) 1993-02-02

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ID=15999677

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