JPH05246276A - キャンピングカー - Google Patents

キャンピングカー

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Publication number
JPH05246276A
JPH05246276A JP27774491A JP27774491A JPH05246276A JP H05246276 A JPH05246276 A JP H05246276A JP 27774491 A JP27774491 A JP 27774491A JP 27774491 A JP27774491 A JP 27774491A JP H05246276 A JPH05246276 A JP H05246276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
living room
width
dwelling
walls
camping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27774491A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Shiyouko
稔弘 昌子
Mikio Shiyouko
幹男 昌子
Kunihiko Suzuki
邦彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tategu Sogo Shosha Futaba KK
Original Assignee
Tategu Sogo Shosha Futaba KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tategu Sogo Shosha Futaba KK filed Critical Tategu Sogo Shosha Futaba KK
Priority to JP27774491A priority Critical patent/JPH05246276A/ja
Publication of JPH05246276A publication Critical patent/JPH05246276A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゆとりのある居住空間でのキャンプ生活を楽
しむことができるキャンピングカーを提供する。 【構成】 キャンピングカーの居住室1を構成する一対
の居住室構成体7を相対的に接離自在とすることによ
り、居住室1の幅員が伸縮自在とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャンピングカーに関
し、特に、たとえば、比較的広面積の居住空間が必要と
されるキャンピングカーなどに適用して有効な技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、荷台上に居住室を備えたキャ
ンピングカーが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うなキャンピングカーは、その走行機能上の制限から居
住室の面積も制限され、ゆとりのある居住空間でのキャ
ンプ生活が妨げられる場合がある。
【0004】本発明の目的は、ゆとりのある居住空間で
のキャンプ生活を楽しむことができるキャンピングカー
を提供することにある。
【0005】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0007】すなわち、本発明のキャンピングカーの構
造は、居住室の幅員が伸縮自在とされている構造とした
ものである。
【0008】この場合に、前記居住室が所定の間隔をお
いて互いに対向する上下壁およびこの上下壁の外側端側
間にわたって形成されている側壁を少なくとも有する一
対の居住室構成体によって構成され、この一対の居住室
構成体が各側壁を互いに対向させ相対的に接離自在とさ
れて前記居住室の幅員が伸縮自在とされている構造とす
ることができる。
【0009】また、前記居住室構成体の双方が前記伸長
方向に互いにスライド自在とされている構造とすること
ができる。
【0010】また、前記居住室構成体の一方が前記伸長
方向にスライド自在とされている構造とすることができ
る。
【0011】さらに、太陽電池を備え、この太陽電池に
よって前記居住室の居住電力源が得られる構造とするこ
とができる。
【0012】
【作用】前記した本発明のキャンピングカーの構造によ
れば、居住室の幅員が伸縮自在とされていることによ
り、居住室の幅員を縮小させて走行させることにより該
居住室の幅員によって走行が制限されることがなく、他
方、居住室の幅員を伸長させ居住面積を拡張してキャン
プ生活を過ごすことにより、ゆとりのある居住室でのキ
ャンプ生活を楽しむことができる。
【0013】この場合に、前記居住室が所定の間隔をお
いて互いに対向する上下壁およびこの上下壁の外側端側
間にわたって形成されている側壁を少なくとも有する一
対の居住室構成体によって構成され、この一対の居住室
構成体が各側壁を互いに対向させ相対的に接離自在とさ
れて前記居住室の幅員が伸縮自在とされている構造とす
ると、居住室の幅員を容易に伸縮させることが可能とな
る。
【0014】また、太陽電池を備え、この太陽電池によ
って前記居住室の居住電力源が得られる構造とすると、
太陽エネルギの有効利用による快適な居住空間を得るこ
とができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるキャンピング
カーを示す正面図、図2はそのキャンピングカーの平面
図、図3はそのキャンピングカーの他の実施例を示す正
面図、図4はそのキャンピングカーのさらに他の実施例
を示す背面図、図5はそのキャンピングカーのさらに他
の実施例を示す背面図、図6はそのキャンピングカーの
さらに他の実施例を示す背面図である。
【0016】本実施例におけるキャンピングカーは、た
とえば、図1に示すように居住室1が所定の間隔をおい
て互いに対向する上下壁2,3(屋根および床)および
この上下壁2,3の外側端側間にわたって形成されてい
る側壁4ならびに上下壁2,3の前後端側間にわたって
形成されている前後壁5,6を有する一対の居住室構成
体7と、所定の間隔をおいて互いに対向する中間上下壁
8,9およびこの中間上下壁8,9の前後端側間にわた
って形成されている中間前後壁(屋根および床)10,
11を有し、前記居住室構成体7間に介在されている中
間構成体12とによって構成され、この一対の居住室構
成体7が各側壁4を互いに対向させ相対的に接離自在と
されて前記居住室1の幅員が伸縮自在とされている。
【0017】すなわち、キャンピングカーの荷台上に固
定されている中間構成体12に各居住室構成体7が重合
され、図1の矢印方向にスライド自在とされて互いに接
離自在とされ、この接離により居住室1の幅員が伸縮自
在とされている。
【0018】また、各居住室構成体7の底面側には支持
脚13が出没自在に配設され、居住室1の伸長時にその
支持脚13が突出されることにより、各居住室構成体7
が支持されるようになっている。
【0019】また、このような居住室1の所定の外壁に
は、開口部、すなわち、窓,出入口(図示せず)などが
開閉自在に形成され、キャンピングカーは、簡易厨房シ
ステム,シャワー設備,燃焼式トイレ,飲料水や下水な
どの浄化装置,燃料発電機,ソーラシステム,プロパン
ガス,燃料式空調設備,テレビ,携帯電話,無線設備
(図示せず)などを備えていて、これらの利用により快
適な生活空間が得られるようになっている。
【0020】次に、図3に示すキャンピングカーは、居
住室1が所定の間隔をおいて互いに対向する上下壁2,
3およびこの上下壁2,3の外側端側間にわたって形成
されている側壁4ならびに上下壁2,3の前後端側間に
わたって形成されている前後壁5,6を有する一対の居
住室構成体7によって形成され、この一対の居住室構成
体7が各側壁4を互いに対向させ相対的に接離自在とさ
れて前記居住室1の幅員が伸縮自在とされている。
【0021】居住室構成体7の一方は、キャンピングカ
ーの荷台上に固定され、この固定された居住室構成体7
に対し、他方の居住室構成体7のみが図3の矢印方向に
スライド自在とされて相対的に接離自在とされ、この接
離により居住室1の幅員が伸縮自在とされている。
【0022】すなわち、居住室構成体7どうしの上下壁
2,3および前後壁5,6は、相対的にスライド自在に
重合されていて、この重合部位14が居住室1の短縮時
(キャンピングカーの走行時)に最小とされ、他方、居
住室1の伸長時(キャンプ生活時)に最大とされること
により、居住室1の幅員が伸縮自在とされている。
【0023】図4に示すキャンピングカーは、その上壁
2が片勾配に形成されている。また、たとえば、キャン
ピングカー自体の走行源(エンジン)に動力源とするス
ライド装置15が荷台上に配設され、このスライド装置
15によって居住室構成体7どうしがスライドされる構
造とされている。
【0024】また、一方の上壁2には、太陽電池の受光
面2Aが形成され、この太陽電池によって居住室1の居
住電力源が得られる構造とされている。
【0025】図5に示すキャンピングカーはその上壁2
が曲面状に形成されていることを特徴とする。
【0026】また、図6に示すキャンピングカーはその
上壁2が巻回可能なフレキシブルなシートによって形成
されていて、居住室1の幅員の短縮時に一端側が巻回ロ
ーラ16などに巻回されていたシートが、その巻回ロー
ラ16から巻き出されることにより上壁2が伸長される
構造とされている。
【0027】次に、本実施例の作用について説明する。
【0028】本実施例のキャンピングカーによれば、居
住室1の幅員が伸縮自在とされていることにより、居住
室1の幅員を縮小させて走行させることにより該居住室
1の幅員によって走行が制限されることがなく、他方、
居住室1の幅員を伸長させ居住面積を拡張してキャンプ
生活を過ごすことにより、ゆとりのある居住室1でのキ
ャンプ生活を楽しむことができる。
【0029】特に、本実施例においては、前記居住室1
が所定の間隔をおいて互いに対向する上下壁2,3およ
びこの上下壁2,3の外側端側間にわたって形成されて
いる側壁4を少なくとも有する一対の居住室構成体7に
よって構成され、この一対の居住室構成体7が各側壁4
を互いに対向させ相対的に接離自在とされて前記居住室
1の幅員が伸縮自在とされている構造とされているた
め、居住室1の幅員を容易に伸縮させることが可能とな
る。
【0030】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。
【0031】たとえば、前記実施例においては、キャン
ピングカー自体の走行源(エンジン)などの機械的動力
源によって居住室構成体7がスライドされる構造とされ
ているが、たとえば、本発明においては、人的動力源に
よって居住室構成体7がスライドされる構造とすること
も可能である。
【0032】また、前記実施例における居住室構成体7
はパネルを主体として構成されているが、居住室構成体
7がフレキシブルなシートを主体として構成されている
構造とすることも可能である。
【0033】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0034】(1) 本発明のキャンピングカーの構造によ
れば、居住室の幅員が伸縮自在とされていることによ
り、居住室の幅員を縮小させて走行させることにより該
居住室の幅員によって走行が制限されることがなく、他
方、居住室の幅員を伸長させ居住面積を拡張してキャン
プ生活を過ごすことにより、ゆとりのある居住室でのキ
ャンプ生活を楽しむことができる。
【0035】(2) 前記した場合に、前記居住室が所定の
間隔をおいて互いに対向する上下壁およびこの上下壁の
外側端側間にわたって形成されている側壁を少なくとも
有する一対の居住室構成体によって構成され、この一対
の居住室構成体が各側壁を互いに対向させ相対的に接離
自在とされて前記居住室の幅員が伸縮自在とされている
構造とすると、居住室の幅員を容易に伸縮させることが
可能となる。
【0036】(3) 前記した場合に、太陽電池を備え、こ
の太陽電池によって前記居住室の居住電力源が得られる
構造とすると、太陽エネルギの有効利用による快適な居
住空間を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるキャンピングカーを示
す正面図である。
【図2】そのキャンピングカーの平面図である。
【図3】そのキャンピングカーの他の実施例を示す正面
図である。
【図4】そのキャンピングカーのさらに他の実施例を示
す背面図である。
【図5】そのキャンピングカーのさらに他の実施例を示
す背面図である。
【図6】そのキャンピングカーのさらに他の実施例を示
す背面図である。
【符号の説明】
1 居住室 2 上壁 2A 受光面 3 下壁 4 側壁 5 前壁 6 後壁 7 居住室構成体 8 中間上壁 9 中間下壁 10 中間前壁 11 中間後壁 12 中間構成体 13 支持脚 14 重合部位 15 スライド装置 16 巻回ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 居住室の幅員が伸縮自在とされているこ
    とを特徴とするキャンピングカー。
  2. 【請求項2】 前記居住室が所定の間隔をおいて互いに
    対向する上下壁およびこの上下壁の外側端側間にわたっ
    て形成されている側壁を少なくとも有する一対の居住室
    構成体によって構成され、この一対の居住室構成体が各
    側壁を互いに対向させ相対的に接離自在とされて前記居
    住室の幅員が伸縮自在とされていることを特徴とする請
    求項1記載のキャンピングカー。
  3. 【請求項3】 前記居住室構成体の双方が前記伸長方向
    に互いにスライド自在とされていることを特徴とする請
    求項2記載のキャンピングカー。
  4. 【請求項4】 前記居住室構成体の一方が前記伸長方向
    にスライド自在とされていることを特徴とする請求項2
    記載のキャンピングカー。
  5. 【請求項5】 太陽電池を備え、この太陽電池によって
    前記居住室の居住電力源が得られることを特徴とする請
    求項1、または2記載のキャンピングカー。
JP27774491A 1991-10-24 1991-10-24 キャンピングカー Pending JPH05246276A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019506325A (ja) * 2015-12-25 2019-03-07 シャンハイ・ヒンワ・ハニカム・テクノロジー・デベロップメント・カンパニー・リミテッド スペースを拡大できる伸展構造

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