JPH05244762A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH05244762A
JPH05244762A JP4039409A JP3940992A JPH05244762A JP H05244762 A JPH05244762 A JP H05244762A JP 4039409 A JP4039409 A JP 4039409A JP 3940992 A JP3940992 A JP 3940992A JP H05244762 A JPH05244762 A JP H05244762A
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snubber
inverter
regeneration
regenerative
arm element
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Takeaki Asaeda
健明 朝枝
Tomohiko Aritsuka
智彦 有塚
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Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直列接続されたアーム素子のスナバエネルギ
ーを直流電源へ回生してインバータの効率を向上させる
とともにインバータの信頼性を向上させる。 【構成】 インバータのアーム素子GTO11〜GTO1
n,GTO21〜GTO2n、スナバリアクトルL11〜L1
n,L21〜L2n、スナバコンデンサCS11〜CS1n,C
S21〜CS2n、スナバダイオードDS11〜DS1n,DS
21〜DS2n、回生用自己消弧型半導体素子AG11〜AG
1n,AG21〜AG2n、回生用トランスT11〜T1n,T21
〜T2n、回生用整流器DR11〜DR1n,DR21〜DR2n
を構成単位とするインバータユニット群の上記アーム素
子及び回生用整流器を直流電源CDCの母線間に直列接
続してスナバエネルギーを上記直流電源へ回生するよう
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、直列接続された自己
消弧型半導体素子でアームが構成されたインバータ装
置、特にそのスナバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開平2-84018 号公報に示
された従来の2レベルインバータのスナバを示す回路図
であり、図において、CDCは直流母線PとN間に設けら
れた直流電源、GTO11〜GTO1nは直流母線Pと交流
端AC間にn個直列接続されて上アームを構成する自己
消弧型半導体素子であって、ここではゲートターンオフ
サイリスタ(以下GTOと略す)で例示している。GT
O21〜GTO2nは交流端ACと直流母線N間にn個直列
接続されて下アームを構成するGTOである。DF11〜
DF1n及びDF21〜DF2nは夫々上記GTO11〜GTO
1nおよびGTO21〜GTO2nに逆並列に接続されたフリ
ーホイールダイオード、DS11〜DS1n及びDS21〜D
S2nとCS11〜CS1n及びCS21〜CS2nは夫々上記G
TO11〜GTO1n及びGTO21〜GTO2nのスナバダイ
オードとスナバコンデンサである。TH11〜TH1n及び
TH21〜TH2nは夫々上記スナバコンデンサCS11〜C
S1n及びCS21〜CS2nの放電手段として、夫々回生用
トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの1次側に接続され
たサイリスタである。上記回生用トランスT11〜T1n
及びT21〜T2nの2次側は共通に接続されて回生用整
流器DRの交流側に接続されている。上記回生用整流器
DRの直流側はリアクトルLを介して上記直流母線P,
N間に接続されている。
【0003】次に動作について説明する。まず下アーム
のフリーホイールダイオードDF21〜DF2nを通り、交
流端ACから図示していない負荷に交流出力電流が流出
している状態で、上アームのGTO11〜GTO1nをター
ンオンさせた場合の動作は次のようになる。なおスナバ
コンデンサCS11〜CS1nの初期電圧は直流電源CDC
電圧Eが理想的にはn分割されてE/nであり、スナバ
コンデンサCS21〜CS2nの初期電圧は0である。GT
O11〜GTO1nをターンオンすると、直流電源CDCから
GTO11〜GTO1nを通り、フリーホイールダイオード
DF21〜DF2nに対して逆方向に直流短絡電流が上昇す
る。その電流値が交流出力電流値を越えると、フリーホ
イールダイオードDF21〜DF2nは阻止され、続いて下
アームのスナバダイオードDS21〜DS2nを介してスナ
バコンデンサCS21〜CS2nをE/n以上に充電する。
一方、上アームのサイリスタTH11〜TH1nは、GTO
11〜GTO1nのターンオンと同時に、短時間幅のゲート
パルスによりターンオンされる。するとスナバコンデン
サCS11〜CS1nはサイリスタTH11〜TH1n及び回生
用トランスT11〜T1nを介して放電され、その放電電流
は整流器DR及びリアクトルLを介して直流電源CDC
回生される。なお、その放電電流のピーク値はリアクト
ルLにより抑制される。
【0004】次に上アームのGTO11〜GTO1nを通
り、交流出力電流が交流端ACから流出している状態
で、上アームのGTO11〜GTO1nをターンオフする
と、交流出力電流はダイオードDS11〜DS1nを介して
スナバダイオードCS11〜CS1nをE/n以上に充電す
る。この充電が終わると、交流出力電流は下アームのフ
リーホイールダイオードDF21〜DF2nを介して流出す
る。続いて下アームのGTO21〜GTO2nにゲートオン
パルスを与えると同時に下アームのサイリスタTH21〜
TH2nは短時間幅のゲートパルスによりターンオンされ
る。交流出力電流はその極性が変化しなければ、フリー
ホイールダイオードDF21〜DF2nを流れ続けるが、ス
ナバコンデンサCS21〜CS2nはサイリスタTH21〜T
H2n及び回生用トランスT21〜T2nを介して放電され、
その放電電流は整流器DR及びリアクトルLを介して直
流電源CDCへ回生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインバータのス
ナバは以上のように構成されているので、例えば上アー
ムのGTO11〜GTO1nのターンオン動作モードでは、
スナバリアクトルがGTOに直列接続されていないため
に短絡電流の電流上昇率di/dtが過大になってGTO11
〜GTO1nを破壊させたり、またこのときにサイリスタ
TH21〜TH2nはターンオンさせないためにスナバコン
デンサCS21〜CS2nが配線インダクタンスによってE
/nを越えて過充電されたままになったり、またGTO
11〜GTO1nのターンオフ動作モードでは、サイリスタ
TH11〜TH1nをターンオンさせないためにスナバコン
デンサCS11〜CS1nが配線インダクタンスによってE
/nを越えて過充電されたままになったり、また回生用
トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの2次側が共通に接
続されているために、直列接続されたアーム素子あるい
はスナバが1個でも破壊したときに回生用トランスの1
次側が短絡されると、健全なアーム素子のスナバ回生動
作が正常に行えず、健全なアーム素子も破壊したり、ま
た整流器DR及びリアルトルLは回生手段として共通に
構成されているためにそれが破壊しても正常にスナバの
回生動作が行えず、全アーム素子を破壊に至らしめる恐
れがあるなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、アーム素子であるGTOがG
TOを流れる電流のdi/dtによって破壊するのを防止で
きるとともに、スナバコンデンサの過充電を抑制でき、
また直列接続されたアーム素子自身あるいはそのスナバ
が1個だけ破壊しても残りの健全なアーム素子でインバ
ータの運転を継続できるようにした高信頼性のインバー
タのスナバを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るインバー
タのスナバは直列接続されたアーム素子毎にスナバリア
クトルを分割して直列に接続し、回生用の自己消弧型半
導体素子を回生用トランスの1次側に備えて、上記スナ
バリアクトル及びスナバコンデンサのエネルギーを回生
するように構成するとともに、上記回生用トランスの2
次側は個別に回生用整流器の交流側に接続し、上記回生
用整流器群を直列接続して直流電源へ接続構成したもの
である。また、この発明のインバータの故障検出装置は
上記回生用整流器の直流側に電圧検出手段を備えたもの
である。また、この発明のインバータユニットの構成方
法は、アーム素子とスナバおよびその周辺部品を同じユ
ニット内に構成するものである。
【0008】
【作用】この発明におけるインバータのスナバは、スナ
バリアクトルを介してスナバコンデンサを放電させるこ
とにより、GTOのdi/dtが軽減され、また回生用の自
己消弧型半導体素子のオン制御を上、下アームのGTO
のターンオフ及びターンオンのタイミングで行うことに
より、スナバコンデンサの過充電が抑制される。また回
生用整流器をアーム素子毎に備えることにより回生手段
の共通部分がなくなり、アーム素子及びスナバの故障時
にも健全なものでインバータ運転が継続される。またこ
の発明のインバータの故障検出及びユニットの構成方法
はアーム素子とスナバの故障を一括して検出してその故
障ユニットを交換するようにするので修理時間が短縮さ
れる。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
基づいて説明する。図1において、L11〜L1n及びL21
〜L2nは夫々GTO11〜GTO1n及びGTO21〜GTO
2nのアノード側に直列接続されたスナバリアクトル、A
G11〜AG1n及びAG21〜AG2nは夫々スナバダイオー
ドDS11〜DS1n及びDS21〜DS2nとスナバコンデン
サCS11〜CS1n及びCS21〜CS2nの中間接続点と上
記スナバリアクトルL11〜L1n及びL21〜L2n間に回生
用トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの1次側を介して
接続された回生用自己消弧型半導体素子(以下、回生用
AGと略す)、DR11〜DR1n及びDR21〜DR2nは夫
々上記回生用トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの2次
側に交流側が接続された単相ブリッジ接続の回生用整流
器、CD11〜CD1n及びCD21〜CD2nは夫々上記回生
用整流器DR11〜DR1n及びDR21〜DR2nの直流側に
接続された分圧用コンデンサであって、CD11〜CD1n
及びCD21〜CD2nは夫々直列接続されて直流母線P,
N間に接続されている。
【0010】次に動作について説明する。まず下アーム
のフリホイールダイオードDF21〜DF2nを通り、交流
端ACから図示していない負荷に交流出力電流が流出し
ている状態で、上アームのGTO11〜GTO1nをターン
オンさせた場合の動作は次のようになる。なおスナバコ
ンデンサCS11〜CS1nの初期電圧は直流電源CDCの電
圧Eが理想的にはn分割されてE/nであり、スナバコ
ンデンサCS21〜CS2nの初期電圧は0である。GTO
11〜GTO1nをターンオンすると同時に回生用AG11〜
AG1n及びAG21〜AG2nは短時間幅のオンゲートパル
スが与えられてオン制御される。
【0011】このとき、直流電源CDCからGTO11〜G
TO1nを通り、フィーホイールダイオードDF21〜DF
2nに対して逆方向に直流短絡電流が上昇するが、この電
流上昇率di/dtはスナバリアクトルL11〜L1n及びL21
〜L2nによって低減される。上アームの回生用AG11〜
AG1nはオン制御により、スナバコンデンサCS11〜C
S1nの電荷を回生用トランスT11〜T1n、スナバリアク
トルL11〜L1n、GTO11〜GTO1nの経路で放電開始
する。その後、この直流短絡電流値が交流出力電流値を
越えると、フリーホイールダイオードDF21〜DF2nは
阻止され、下アームのスナバダイオードDS21〜DS2n
を介してスナバコンデンサCS21〜CS2nをE/n以上
に充電する。
【0012】一方、上アームのスナバコンデンサCS11
〜CS1nは0まで放電する。続いて、下アームのスナバ
コンデンサCS21〜CS2nを充電する際にスナバリアク
トルL11〜L1n及びL21〜L2nに流れた充電電流成分
は、スナバダイオードDS11〜DS1n及びDS21〜DS
2n、回生用AG11〜AG1n及びAG21〜AG2n、回生用
トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの経路で回生されて
減衰していく。上アームのスナバリアクトルL11〜L1n
の充電電流成分が0に達すると、交流出力電流はスナバ
リアクトルL11〜L1nとGTO11〜GTO1nを介して流
出する。すると下アームのスナバコンデンサCS21〜C
S2nの過充電電圧成分は、回生用AG21〜AG2n、回生
用トランスT21〜T2n、GTO11〜GTO1n、スナバリ
アクトルL11〜L1n、直流電源CDCの経路で放電し、ス
ナバコンデンサCS21〜CS2nの電圧は定常のE/nに
整定する。上述のスナバコンデンサCS11〜CS1nとス
ナバリアクトルL11〜L1nの蓄積エネルギーが回生用ト
ランスT11〜T1nの1次側を経由して回生される場合に
は、その回生用トランスT11〜T1nの2次側には図示極
性の電流IT11 〜IT1n が流れ、回生用整流器DR11〜
DR1nを通って直流電源CDCへ回生される。
【0013】分圧用コンデンサCD11〜CD1nの電圧は
理想的にはE/nに分圧されており、スナバエネルギー
を回生中には回生用トランスT11〜T1nの2次側には、
・印側を正極性にしてE/nの電圧が印加される。この
とき、回生用トランスT11〜T1nの励磁電流は2次側に
図示の電流IT11 〜IT1n と逆方向に流れる。また下ア
ームのスナバリアクトルL21〜L2nとスナバコンデンサ
CS21〜CS2nの蓄積エネルギーが回生用トランスT21
〜T2nの1次側を経由して回生される場合には、その回
生用トランスT21〜T2nの2次側には図示極性の電流I
T21 〜IT2n が流れ、回生用整流器DR21〜DR2nを通
って直流電源CDCへ回生される。分圧用コンデンサCD
21〜CD2nの電圧は理想的にはE/nに分圧されてお
り、スナバエネルギーを回生中には回生用トランスT21
〜T2nの2次側には・印側を正極性にしてE/nの電圧
が印加される。このとき、回生用トランスT21〜T2nの
励磁電流は2次側に図示の電流IT21 〜IT2n と逆方向
に流れる。
【0014】回生用トランスT11〜T1n及びT21〜T2n
の励磁電流は回生動作中、増加していき、回生電流と等
しくなるまで増加すると、回生用整流器DR11〜DR1n
及びDR21〜DR2nは阻止され、その励磁電流は回生用
トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの1次側、スナバリ
アクトルL11〜L1n及びL21〜L2n、スナバダイオード
DS11〜DS1n及びDS21〜DS2n、回生用AG11〜A
G1n及びAG21〜AG2nの閉回路で循環する。そこで回
生用AG11〜AG1n及びAG21〜AG2nをターンオフす
ると励磁電流は回生用トランスT11〜T1n及びT21〜T
2nの2次側より回生用整流器DR11〜DR1n及びDR21
〜DR2nを介して直流電源DDCへ回生され、0まで減衰
する。その間、回生用トランスT11〜T1n及びT21〜T
2nの2次側には・印側を負極性にしてE/nの電圧が印
加され、回生用トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの磁
束はリセットされる。
【0015】次に上アームのGTO11〜GTO1nを通
り、交流出力電流が交流端ACから流出している状態
で、上アームのGTO11〜GTO1nをターンオフすると
同時に、回生用AG11〜AG1n及びAG21〜AG2nは短
時間幅のオンゲートパルスが与えられてオン制御され
る。このとき、交流出力電流はGTO11〜GTO1nから
スナバダイオードDS11〜DS1n及びスナバコンデンサ
CS11〜CS1nへ転流してスナバコンデンサCS11〜C
S1nを充電するように流れる。
【0016】このスナバコンデンサCS11〜CS1nの充
電電圧が2E/a・nに達すると、下アームのスナバコ
ンデンサCS21〜CS2nは回生用AG21〜AG2n及び回
生用トランスT21〜T2nの1次側を通って交流出力端か
ら流出するようにして放電を開始する。ここでaは回生
用トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの巻線比(2次巻
線/1次巻線)で約5程度である。その結果、上アーム
のスナバコンデンサCS11〜CS1nの充電電圧は下アー
ムのスナバコンデンサCS21〜CS2nの放電電流分だけ
減少する。そのときスナバリアクトルL11〜L1nの電流
は一部、スナバダイオードDS11〜DS1n、回生用AG
11〜AG1n、回生用トランスT11〜T1nの閉回路で流れ
る。
【0017】回生用トランスT11〜T1n及びT21〜T2n
の1次側に回生電流が流れると、その2次側より回生用
整流器DR11〜DR1n及びDR21〜DR2nを介して直流
電源CDCへ回生される。その後、下アームのスナバコン
デンサCS21〜CS2nが放電を完了する時点では、上ア
ームのスナバコンデンサCS11〜CS1nは(1+2/a)E
/n まで充電される。それからスナバリアクトルL11〜
L1nの電流はスナバダイオードDS11〜DS1n、回生用
AG11〜AG1n、回生用トランスT11〜T1nの閉回路で
のみ流れ、回生用整流器DR11〜DR1nを介して直流電
源CDCへ回生される。
【0018】一方、交流出力電流は下アームのフリーホ
イールダイオードDF21〜DF2n、スナバダイオードD
S21〜DS2n、回生用AG21〜AG2n、回生用トランス
T21〜T2nの経路と、フリホイールダイオードDF21〜
DF2n、スナバリアクトルL21〜L2nの経路に分流して
流れ、序々にスナバリアクトルL21〜L2n側への分流が
増加して行く。最終的には回生用トランスT21〜T2nへ
の分流成分はほぼ零になるとともにスナバリアクトルL
21〜L2nの分流成分は交流出力電流に等しくなる。回生
用トランスT11〜T1n及びT21〜T2nの電流がほぼ零に
なる時刻以降において回生用AG11〜AG1n及びAG21
〜AG2nをターンオフすると、回生用トランスT11〜T
1n及びT21〜T2nの励磁電流は回生用整流器DR11〜D
R1n及びDR21〜DR2nを介して直流電源CDCへ回生さ
れて、リセットされる。
【0019】次に、直列接続されたアーム素子中、GT
Oあるいはスナバが1個だけ破壊した場合の動作につい
て説明する。例えば、上アームのGTO11が短絡破壊し
た場合にはスナバコンデンサCS11は常時、充電されな
いために、残りの健全なアーム素子GTO12〜GTO1n
のスナバコンデンサCS12〜CS1nの定常電圧はE/n
(n−1)だけ増加する。回生用トランスT11から回生
されるスナバエネルギーはスナバリアクトルL11のエネ
ルギーのみになるのに対し、残りの健全なアーム素子G
TO12〜GTO1nのスナバエネルギーはスナバリアクト
ルL12〜L1n及びスナバコンデンサCS12〜CS1nの両
エネルギーが回生用トランスT12〜T1nから回生され
る。その結果、分圧用コンデンサCD11の分圧電圧は
減少し、健全アーム素子GTO12〜GTO1nに対応した
分圧用コンデンサCD12〜CD1nの分圧電圧は増加する
が、電圧的に回路の各素子に余裕をみておれば運転を継
続できる。
【0020】また上アームの回生用整流器DR11が短絡
破壊した場合には、回生用トランスT11の2次側回生用
整流器DR11で短絡されるためにGTO11のスナバコン
デンサC11及びスナバリアクトルL11のエネルギーは直
流電源CDCへ回生されない。その結果、スナバリアクト
ルL11の電流はスナバダイオードDS11、回生用AG1
1、回生用トランスT11の閉回路で減衰しないで還流し
続けるために、遮断容量の比較的低い回生用AG11はタ
ーンオフ失敗を生じて破壊に到り、さらにスナバダイオ
ードDS11が常に導通状態にあれば、GTO11をターン
オンする際に、スナバコンデンサCS11、スナバダイオ
ードDS11、GTO11の閉回路でターンオン電流が流れ
るようになり、di/dtが非常に高くなるためにGTO11
を短絡破壊に到らしめる。しかし、その場合にも健在な
アーム素子GTO12〜GTO1nに対応した回生用トラン
スT12〜T1nの回生電流IT12 〜IT1n は破壊した回生
用整流器DR11を通って直流電源CDCへ回生でき、運転
が継続できる。
【0021】実施例2.なお、上記実施例1では、アー
ム素子が直列接続されたインバータのスナバを示す回路
図をもとに、アーム素子自身あるいはスナバが1個だけ
破壊したとしても健全なアーム素子で運転を継続できる
ことを説明したが、そのような場合に修理時間を短縮す
ることが可能なインバータユニットの構成方法について
図2に示すユニットの回路図をもとに説明する。図にお
いてIU11はアーム素子GTO11のインバータユニット
であって、A11はGTO11のアノード側の端子、K11は
GTO11のカソード側の端子、P11は回生用整流器DR
11の正極性直流端子、N11は回生用整流器DR11の負極
性直流端子である。図1の実施例1に対応した各端子の
接続方法は次のようになる。アノード側端子A11と正極
性直流端子P11はともに直流母線Pに接続され、カソー
ド端子K11はGTO12のインバータユニットIU12のア
ノード端子A12に、負極性端子N11はインバータユニッ
トIU12の正極性直流端子P12に接続される。
【0022】このようにしてアーム素子GTO11〜GT
O1n及びGTO21〜GTO2nに対応したインバータユニ
ットIU11〜IU1n及びIU21〜IU2nのアノード端子
A11〜A1n及びA21〜A2nとカソード端子K11〜K1n及
びK21〜K2nは交互に直列接続されて直流母線P,N間
に接続される。また上アーム素子の正極性直流端子P11
〜P1nと負極性直流端子N11〜N1nは交互に直列接続さ
れて直流母線P,N間に接続されるとともに下アーム素
子の正極性直流端子P21〜P2nと負極性直流端子N21〜
N2nは交互に直列接続されて直流母線P,N間に接続さ
れる。以上のようなインバータユニットの構成方法で
は、例えば回生用整流器DR11が故障するとGTO11及
び回生用AG11も破増に到るために、インバータユニッ
トIU11自身を予備のインバータユニットと交換するこ
とにより修理時間が短縮される。
【0023】実施例3.図2に示すインバータユニット
IU11の回路図においてスナバリアクトルL11をGTO
11のアノード側に設けたものを示したが、図3に示すよ
うにGTO11のカソード側に設けたものであってもよ
く、この場合にはスナバダイオードDS11とスナバコン
デンサCS11の直列接続の順番を逆にしてGTO11のア
ノード側にスナバコンデンサCS11を接続すると上記実
施例1と同様の動作をする。
【0024】なお、インバータユニットの構成方法を示
す図2及び図3のものを混在させてアーム素子が直列接
続されたインバータを構成するようにしたものであって
もよい。
【0025】実施例4.図4は上記実施例2のインバー
タユニットに対して付加機能をもたせたものである。図
4において、VS11は回生用整流器DR11の直流端子間
に接続された電圧検出器、FD11は上記電圧検出器VS
11の出力信号に対してインバータユニットの故障を判別
する故障検出器、FD11は上記故障検出器FD11の出力
信号である故障検出信号用端子である。
【0026】上記実施例1においてGTO自身あるいは
スナバが破壊した場合に、破壊したインバータユニット
の分圧用コンデンサの分圧電圧が低下することを説明し
たが、電圧検出器VS11は分圧用コンデンサCD11の分
圧電圧を検出しており、その分圧電圧の検出信号が故障
検出器FD11に与えられる。故障検出器FD11は基準信
号と上記分圧電圧検出信号を比較して基準信号よりも上
記分圧電圧検出信号が低下すると故障検出信号F11を発
生する。ここで上記基準信号は上、下アームn個のイン
バータユニットが直列接続されてインバータが構成され
る場合にはbE/nに相当する電圧レベルであり、bは
正常状態における分圧電圧の許容アンバンス率でほぼ0.
7 〜0.8 に選ばれる。
【0027】実施例5.図5においてR11は分圧用コン
デンサCD11に並列接続された分圧用抵抗である。正常
な運転状態においてもスナバコンデンサCS11及びスナ
バリアクトルL11の値のインバータユニット間でのばら
つきによるスナバエネルギー量のばらつきや、アーム素
子GTO11自身のスイッチング時間特性のインバータユ
ニット間でのばらつきによるスナバエネルギー量のばら
つきが生じ、それらが回生用トランスT11及び回生用整
流器DR11を通って直流電源CDCへ回生される際に、回
生用整流器DR11〜1n及びDR21〜DR2nが直列接続さ
れているためにスナバエネルギーの回生量にインバータ
ユニット間がばらつきが生じると、そのばらつきに相当
するスナバエネルギー量だけ分圧用コンデンサCD11は
充放電し、分圧電圧のアンバランスを生じる。分圧用抵
抗R11は上記スナバエネルギー量のばらつき分を吸収
し、分圧電圧のアンバランスを低減するように作用す
る。なお、図4と図5で示した付加機能を同時に備えた
ものであってもよい。
【0028】実施例6.上記実施例1では、上、下アー
ム素が交互にオン、オフするインバータ(いわゆる2レ
ベルインバータ)に適用したものについて説明したが、
多レベルインバータに適用でき、図6は3レベルインバ
ータのスナバを示す回路図である。CDC P とCDCN は正
極性と負極性の直流電源であり、直流母線P,N間に直
列接続されている。インバータユニットIU11〜IU1m
及びIU21〜IU2nのアーム素子GTO11〜GTO1n及
びGTO21〜GTO2nは直列接続され、また回生用整流
器DR11〜DR1nとDR21〜DR2nは夫々、直列接続さ
れて直流母線P,N間に接続されている。
【0029】インバータユニットIU1mとIU1(m+1)
アーム素子GTO1mとGTO1(m+1)の接続点CPと直流
電源CDCP 及びCDCN の中間接続点C間に結合ダイオー
ドDCPが接続され、またインバータユニットIU2m
IU2(m+1)のアーム素子GTO2mとGTO2(m+1)の接続
点CNと直流電源の中間接続点C間に結合ダイオードD
CNが接続される。インバータユニットIU1mとIU
1(m+1)の回生用整流器DR1mとDR1(m+1)の中間接続点
と、インバータユニットIU2mとIU2(m+1)の回生用整
流器DR2mとDR2(m+1)の中間接続点は共通に直流電源
の中間接続点Cに接続される。
【0030】3レベルインバータにおける直流電源側上
アーム素子GTO11〜GTO1m、交流出力側上アーム素
子GTO1(m+1)〜GTO1n、交流出力側下アーム素子G
TO21〜GTO2m、直流電源側下アーム素子GTO
2(m+1)〜GTO2nのオン、オフ制御方法は一般に次のよ
うに行われる。交流出力端ACに正電位の出力電圧を発
生させる場合には直流電源側上アーム素子GTO11〜G
TO1mと交流出力側上アーム素子GTO1(m+1)〜GTO
1nをゲートオンさせる。交流出力端ACに零電位の出力
電圧を発生させる場合には交流出力側上アーム素子GT
1(m+1)〜GTO1nと交流出力側下アーム素子GTO21
〜GTO2mをゲートオンさせる。
【0031】交流出力端ACに負電位の出力電圧を発生
させる場合には交流出力側下アーム素子GTO21〜GT
O2mと直流電源側下アーム素子GTO2(m+1)〜GTO2n
をゲートオンさせる。各インバータユニットのスナバエ
ネルギーの回生電流は次のように流れる。直流電源側上
アーム素子GTO11〜GTO1m及び交流出力側下アーム
素子GTO21〜GTO2mのスナバエネルギーの回生電流
は各々回生用整流器DR11〜DR1m及びDR21〜DR2m
を介して正極性の直流電源CDCP へ回生され、交流出力
側上アーム素子GTO1(m+1)〜GTO1n及び直流電源側
下アーム素子GTO2(m+1)〜GTO2nのスナバエネルギ
ーの回生電流は各々回生用整流器DR1(m+1)〜DR1n及
びDR2(m+1)〜DR2nを介して負極性の直流電源CDCN
へ回生される。
【0032】実施例7.図7は同じく3レベルインバー
タに適用したものである。図において、直流電源側上ア
ームのインバータユニットIU11〜IU1mの回生用整流
器DR11〜DR1mと直流電源側下アームのインバータユ
ニットIU2(m+1)〜IU2nの回生用整流器DR2(m+1)
DR2nは直列接続されて直流母線P,N間に接続される
とともに上記両アームの回生用整流器群の中間接続点は
直流電源の中間接続点Cに接続される。また交流出力側
上アームのインバータユニットIU1(m+1)〜IU1nの回
生用整流器DR1(m+1)〜DR1nと交流出力側下アームの
インバータユニットIU21〜IU2mの回生用整流器DR
21〜DR2mは直列接続されて直流母線P,N間に接続さ
れるとともに上記両アームの回生用整流器群の中間接続
点は直流電源の中間接続点Cに接続されている。
【0033】直流電源側上アーム素子GTO11〜GTO
1m及び交流出力側上アーム素子GTO1(m+1)〜GTO1n
のスナバエネルギーの回生電流は各々回生用整流器DR
11〜DR1m及びDR1(m+1)〜DR1nを介して正極性の直
流電源CDCP へ回生され、交流出力側下アーム素子GT
O21〜GTO2m及び直流電源側下アーム素子GTO
2(m+1)〜GTO2nのスナバエネルギーの回生電流は各々
回生用整流器DR21〜DR2m及びDR2(m+1)〜DR2nを
介して負極性の直流電源CDCN へ回生される。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イン
バータのアーム素子、スナバリアクトル、スナバコンデ
ンサ、スナバダイオード、回生用自己消弧型半導体素
子、回生用トランス、回生用整流器を構成単位とするイ
ンバータユニット群の上記アーム素子及び回生用整流器
を直流電源の母線間に直列接続してスナバエネルギーを
上記直流電源へ回生するように構成したので、インバー
タの効率が向上でき、また上記アーム素子あるいはスナ
バが1個故障したときにもインバータ運転の継続ができ
るとともに故障したインバータユニット毎の交換により
インバータの修理時間が短縮できるためにインバータの
信頼性の高いものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すインバータ装置のス
ナバの接続図である。
【図2】この発明の実施例2を示すインバータ装置のユ
ニットの接続図である。
【図3】この発明の実施例3を示すインバータ装置のユ
ニットの接続図である。
【図4】この発明の実施例4を示すインバータ装置のユ
ニットの接続図である。
【図5】この発明の実施例5を示すインバータ装置のユ
ニットの接続図である。
【図6】この発明の実施例6を示すインバータ装置のス
ナバの接続図である。
【図7】この発明の実施例7を示すインバータ装置のス
ナバの接続図である。
【図8】従来のインバータ装置のスナバの接続図であ
る。
【符号の説明】
GTO11 ゲートターンオフサイリスタ GTO1n ゲートターンオフサイリスタ GTO21 ゲートターンオフサイリスタ GTO2n ゲートターンオフサイリスタ DF11 フリーホイルダイオード DF1N フリーホイルダイオード DF21 フリーホイルダイオード DF2n フリーホイルダイオード L11 スナバリアクトル L1n スナバリアクトル L21 スナバリアクトル L2n スナバリアクトル DS11 スナバダイオード DS1n スナバダイオード DS21 スナバダイオード DS2n スナバダイオード AG11 回生用ゲートターンオフサイリスタ AG1n 回生用ゲートターンオフサイリスタ AG21 回生用ゲートターンオフサイリスタ AG2n 回生用ゲートターンオフサイリスタ T11 回生用トランス T1n 回生用トランス T21 回生用トランス T2n 回生用トランス DR11 回生用整流器 DR1n 回生用整流器 DR21 回生用整流器 DR2n 回生用整流器 CD11 分圧用コンデンサ CD1n 分圧用コンデンサ CD21 分圧用コンデンサ CD2n 分圧用コンデンサ CDC 直流電源

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源に多数個のアーム素子が直列接
    続され、上記アーム素子毎にスナバコンデンサとスナバ
    ダイオードの直列体が並列接続されてなるインバータに
    おいて、上記アーム素子毎にスナバリアクトルを分割し
    て直列接続するとともに上記スナバリアクトルと上記ス
    ナバダイオードに対して回生用自己消弧型半導体素子と
    回生用トランスの1次側を直列接続して閉回路になるよ
    うに構成し、上記各回生用トンラスの2次側に単相ブリ
    ッジの回生用整流器を接続し、上記回生用整流器毎にそ
    の直流側に分圧用デンデンサを並列接続するとともに、
    上記各回生用整流器の直流側を直列接続して上記直流電
    源へ接続するようにしたインバータ装置。
  2. 【請求項2】 回生用自己消弧型半導体素子をアーム素
    子のターンオン及びターンオフのタイミングでオン制御
    し、上記回生用自己消弧型半導体素子の電流が零付近ま
    で減衰した時点でオフするようにゲート制御することを
    特徴とする請求項第1項記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 アーム素子とそれに対応したスナバコン
    デンサ、スナバダイオード、スナバリアクトル、回生用
    自己消弧型半導体素子、回生用トランス、回生用整流器
    及び分圧コンデンサを最小の構成単位としてインバータ
    ユニットを構成し、そのインバータユニットを多数台で
    直列接続してインバータを構成するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  4. 【請求項4】 分圧コンデンサの分圧電圧を検出する手
    段と分圧電圧のアンバランスを検出する手段を備えてイ
    ンバータユニットの故障を検出するようにしたことを特
    徴とする請求項第1項又は第3項記載のインバータ装
    置。
  5. 【請求項5】 分圧コンデンサに並列に分圧抵抗を接続
    して、アーム素子のスイッチング特性や、スナバコンデ
    ンサとスナバリアクトル容量のばらつきが原因として生
    じるインバータユニットの回生電流のばらつきによる分
    圧電圧の不平衡を抑制するようにしたことを特徴とする
    請求項第1項又は第3項記載のインバータ装置。
  6. 【請求項6】 多数台直列接続された上記インバータユ
    ニットが、直流電源上アーム素子群、交流出力側上アー
    ム素子群、交流出力側下アーム素子群、直流電源側下ア
    ーム素子群の4個の群に分割されて、上記直流電源上ア
    ーム素子群と交流出力側上アーム素子群の中間接続点及
    び上記交流出力側下アーム素子群と直流電源側下アーム
    素子群の中間接続点と直流電源の中点間に各々結合ダイ
    オードが接続されてなる3レベルインバータにおいて、
    上記4個の群の内、2群づつ回生用整流器を直列接続し
    て直流電源へ接続するとともに各直列された2群の回生
    用整流器の中間接続点を直流電源の中点に接続して構成
    したことを特徴とする請求項第1項又は第3項記載のイ
    ンバータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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