JPH0524464U - ウインドシールド - Google Patents

ウインドシールド

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Publication number
JPH0524464U
JPH0524464U JP082311U JP8231191U JPH0524464U JP H0524464 U JPH0524464 U JP H0524464U JP 082311 U JP082311 U JP 082311U JP 8231191 U JP8231191 U JP 8231191U JP H0524464 U JPH0524464 U JP H0524464U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
windshield
window glass
conductive material
rubber
dirt
Prior art date
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Pending
Application number
JP082311U
Other languages
English (en)
Inventor
裕一郎 原
田 敏 和 竹
村 英 二 奥
藤 雅 之 加
田 茂 生 滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
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Publication of JPH0524464U publication Critical patent/JPH0524464U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 超音波振動をして、窓ガラスの水滴や汚れを
除去するウィンドシールドを提供すること。 【構成】 ウィンドシールド4を、ゴムに導電材料と圧
電材料とを混入して構成し、電源6印加により超音波振
動させる。すると、ウィンドシールドの上にセットした
窓ガラスに付着した水滴や汚れは、超音波振動により弾
き飛ばされ、表面から除去される。本考案のウィンドシ
ールド4は、従来のウィンドシールドと同じサイズで同
じ位置に配設1するので、部品点数が増えるわけでもな
く、新たな配設スペースを必要とすることもない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、窓ガラスを超音波で振動させるウィンドシールドに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
車両等の窓ガラスに付着した水滴や汚れを除去するのに、超音波を利用したも のが提案されている。図5に、超音波を利用したワイパーの従来例(特開昭63− 151559号公報)を示す。図5において、21は圧電振動子、22は電源、23は ホーン、24はガラス、25はパッキン材、26は矢印である。
【0003】 水滴や汚れが付着するガラス24の一辺に、ホーン23を介して圧電振動子2 1を取り付ける。そして、他の少なくとも一辺に、超音波振動吸収用のパッキン 材25を取り付ける。電源22により圧電振動子21を振動させると、超音波振 動が、矢印26の方向に進行する。この振動により、ガラス24に付着している 水滴や汚れは表面から弾きとばされ、除去される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の技術には、次のような問題点があった。第1の 問題点は、部品点数が多くなると共にそれらを配設するのに新たなスペースを必 要とするという点である。第2の問題点は、超音波振動吸収用のパッキン材の近 辺では振動が小となり、水滴や汚れの除去が充分に行われないという点である。 本考案は、以上のような問題点を解決することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案のウィンドシールドは、ゴムに導電材料と圧 電材料とを混入して構成され、電源印加により超音波振動するものとした。また 、導電材料の母粒子の周囲にゴムの子粒子と圧電材料の子粒子とが付着されたカ プセルを、ウィンドシールドの構成要素とし、電源印加により超音波振動するも のとしてもよい。
【0006】
【作 用】
ウィンドシールドを、ゴムに導電材料と圧電材料とが混入して構成され、電源 印加により超音波振動するものとすると、ウィンドシールドの上にセットした窓 ガラスに付着した水滴や汚れを弾き飛ばし、表面から除去することが可能となる 。本考案のウィンドシールドは、従来のウィンドシールドと同じサイズで同じ位 置に配設するので、部品点数が増えるわけでもなく、新たな配設スペースを必要 とすることもなく、超音波を利用しての水滴,汚れの除去が出来る。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案のウ ィンドシールドを示す図である。この図では、車両の窓ガラスのためのウィンド シールドを例にとっている。1はウィンドシールド配設部、2はサイドモールデ ィング、3はアッパーモールディング、4はウィンドシールド、5は窓枠、6は 電源である。
【0008】 車両の窓ガラスのように、水密性ないしは液密性が要求されるガラスの周囲に は、従来よりゴムを主成分とするウィンドシールドが、窓枠の縁に沿って施され ている。本考案のウィンドシールド4も、従来と同じ位置に同じ要領で配設する が、ただ本考案のウィンドシールド4は、その構成に工夫を加えられ、超音波振 動を発生し得るものとされている。なお、サイドモールディング2やアッパーモ ールディング3は、ウィンドシールド4の上に窓ガラス(図示せず)が載置され る際に、上部,側部をモールドする。
【0009】 図2は、ウィンドシールド4の第1の構成例を説明する断面模式図であり、図 1のX−X線で切った断面を示している。7はゴム、8は圧電材料、9は導電材 料である。ゴム7の中に、圧電材料8や導電材料9が混入されたものを、ウィン ドシールド4として使う。圧電材料8としては、例えばチタン酸バリウム(Ba TiO3 )が用いられ、導電材料9としは、例えばカーボンが用いられる。導電 材料9は、ウィンドシールド4に電流が流れ易いようにするために混入され、電 流が流されることにより、圧電材料8が超音波振動をする。
【0010】 前記のような構成のウィンドシールド4を、図1の如く窓枠5の縁に沿って配 設し、電源6を接続する。ウィンドシールド4の上に窓ガラス(図示せず)をセ ットした後、電源6より通電すると、超音波振動する圧電材料8が含まれている ため、ウィンドシールド4は超音波振動をする。そのため、窓ガラスに付着して いる水滴や汚れは、その振動に弾き飛ばされ、表面より除去される。
【0011】 本考案では、従来からあったウィンドシールドの材質を変えただけであり、そ のサイズも大にしているわけではないから、部品点数が増えるわけでもなく、配 設のために新たなスペースを必要とするわけでもない。また、窓ガラスの縁全体 に施されたウィンドシールド4が振動源であるので、どの部分にも振動が行きわ たり、水滴や汚れの除去が不充分となる部分がなくなる。
【0012】 図4は、ウィンドシールド4の第2の構成例を説明する断面模式図である。や はり、図1のX−X線で切った断面を示している。この例では、母粒子の周囲に 子粒子を付着させたカプセル10でウィンドシールド4を構成している。図3は 、そのカプセル10の構成を示す図である。11は母粒子、12,13は子粒子 である。母粒子11は導電材料の粒子、子粒子12はゴムの粒子、子粒子13は 圧電材料の粒子である。母粒子11の周囲に、子粒子12,13を分散付着させ ることによりカプセル10を構成する。このようなカプセル10でウィンドシー ルド4を構成すると、圧電材料を均一に分散させることが出来、また任意に成形 することも可能である。
【0013】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案のウィンドシールドによれば、超音波を利用して窓ガ ラスに付着した水滴や汚れを除去することが出来るが、従来からあったウィンド シールドの材質を変えただけであり、そのサイズを大にしているわけでもなけれ ば、新たな部品を必要としているわけでもない。従って、配設のために新たなス ペースを必要とすることもなく、部品点数が増えるわけでもない。
【0014】 また、窓ガラスの縁に施されたウィンドシールドが全て超音波振動源となるの で、従来例のパッキン材近辺のように、振動が小となる部分がなく、水滴や汚れ の除去が均一に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のウィンドシールドを示す図
【図2】ウィンドシールドの第1の構成例を説明する断
面模式図
【図3】カプセルの構成を示す図
【図4】ウィンドシールドの第2の構成例を説明する断
面模式図
【図5】超音波を利用したワイパーの従来例
【符号の説明】
1 ウィンドシールド配設部 2 サイドモールディング 3 アッパーモールディング 4 ウィンドシールド 5 窓枠 6 電源 7 ゴム 8 圧電材料 9 導電材料 10 カプセル 11 母粒子 12,13 子粒子 21 圧電振動子 22 電源 23 ホーン 24 ガラス 25 パッキン材 26 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 加 藤 雅 之 藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車株式会社 藤沢工場内 (72)考案者 滝 田 茂 生 藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車株式会社 藤沢工場内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムに導電材料と圧電材料とを混入して
    構成され、電源印加により超音波振動することを特徴と
    するウィンドシールド。
  2. 【請求項2】 導電材料の母粒子の周囲にゴムの子粒子
    と圧電材料の子粒子とが付着されたカプセルを構成要素
    とし、電源印加により超音波振動することを特徴とする
    ウィンドシールド。
JP082311U 1991-09-13 1991-09-13 ウインドシールド Pending JPH0524464U (ja)

Priority Applications (1)

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JP082311U JPH0524464U (ja) 1991-09-13 1991-09-13 ウインドシールド

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JPH0524464U true JPH0524464U (ja) 1993-03-30

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ID=13771020

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JP082311U Pending JPH0524464U (ja) 1991-09-13 1991-09-13 ウインドシールド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9316436B2 (en) 2011-01-10 2016-04-19 Echovista Gmbh Clearing precipitation
CN111746466A (zh) * 2019-03-26 2020-10-09 株式会社斯巴鲁 附着物去除装置
WO2023085380A1 (ja) * 2021-11-15 2023-05-19 Agc株式会社 振動子付車両用窓ガラス及び振動子付車両用窓ガラスシステム

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