JPH0524227Y2 - - Google Patents

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JPH0524227Y2
JPH0524227Y2 JP16330385U JP16330385U JPH0524227Y2 JP H0524227 Y2 JPH0524227 Y2 JP H0524227Y2 JP 16330385 U JP16330385 U JP 16330385U JP 16330385 U JP16330385 U JP 16330385U JP H0524227 Y2 JPH0524227 Y2 JP H0524227Y2
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signal
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delay
memory
clock input
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の属する技術分野) 本考案は、集積回路(IC)テスタ等のタイミ
ング信号源、種々の周期信号を発生する信号源と
して使用する信号発生器に関する。
(従来技術) 従来から、ICテスタ等種々の電子機器で信号
発生器が使用されている。例えば、従来のタイミ
ング信号発生装置として、実公昭60−27970号に
開示された装置がある。前記装置は、カウンタ、
コンパレータ、フリツプ・フロツプ等から構成さ
れており、クロツク入力信号を前記カウンタによ
り計数し、前記計数値と設定値とが一致したとき
コンパレータから得られる信号でフリツプ・フロ
ツプを駆動することによりタイミング信号を発生
させている。従つて、タイミング信号の設定時間
分解能は、クロツク入力信号の周期に依存してし
まう。このため、設定時間の分解能を向上させる
ためには、クロツク入力信号の周期を短くする、
即ちクロツク入力信号の周波数を高くする必要が
ある。しかしながら、例えばタイミング信号の分
解能をInsec.にしたい場合、1GHzのクロツク入力
信号が必要であり、その帯域で使用可能なカウン
タは極めて複雑且つ高価となる欠点があり又、よ
り以上の高分解能化をはかることは困難であつ
た。
(考案の目的) 本考案は、出力信号を高分解能且つ種々の時間
幅に設定可能で構成簡単な信号発生器を提供する
ことを目的とする。
(考案の構成) 本願考案の信号発生器は、クロツク入力信号を
計数し、計数値に対応する信号を出力するカウン
タと、前記カウンタの出力信号に応答して記憶デ
ータを並列出力するメモリと、前記メモリの並列
出力信号をラツチする複数のラツチ回路と、前記
各ラツチ回路の出力信号を遅延する複数の遅延回
路の出力信号に応答して信号を出力する出力回路
とから構成されており、前記メモリの記憶データ
および前記遅延回路の遅延時間を変えることによ
り、種々の信号を発生する。
(実施例) 第1図は、本考案の実施例を表わすブロツク図
である。第1図において、周期Tのクロツク入力
信号Vcは、アドレス・カウンタ101および遅
延回路103に入力される。アドレス・カウンタ
101の出力部は、所定のデータ値を記憶したメ
モリ102の入力部に接続されている。メモリ1
02の2つの出力部は、各々D−フリツプ・フロ
ツプ104,105のD入力端子に接続されてい
る。D−フリツプ・フロツプ104,105はラ
ツチ回路を構成している。D−フリツプ・フロツ
プ104,105のQ出力端子は各々、プログラ
ム可能な遅延回路106,107に接続されてい
る。遅延回路106の出力端子はD−フリツプ・
フロツプ108のクロツク入力端子Cに、遅延回
路107の出力端子はパルス整形回路109に接
続されている。パルス整形回路109の出力部
は、D−フリツプ・フロツプ108のリセツト端
子Rに接続され又、D−フリツプ・フロツプ10
8の入力端子Dには高レベル信号VHが供給され
ており、出力信号Voは出力端子Qから得られる。
一方、遅延回路103の出力部は、D−フリツ
プ・フロツプ104,105のクロツク入力端子
Cに接続されている。遅延回路106,107
は、集中定数回路、分布定数回路等で構成されて
おり、現在市販されているものでも100psec.以上
の分解能を有している。第2図は、第1図の信号
発生器のタイミング図である。以下、第1図、第
2図を用いてその動作を説明する。但し、メモリ
102には、チヤンネル1用として“0,1,
0,0”が記憶さており、チヤンネル2用として
“0,0,1,0”が記憶されているものとし又、
遅延回路106,107の遅延時間は各々τ1,τ2
に設定されているものとする。いま、時刻Toに
おいて、クロツク入力信号Vcが入力されると、
アドレス・カウンタ101はクロツク入力信号
Vcの計数を開始し、計数値に応じたアドレス信
号を出力する。メモリ102は前記アドレス信号
に応答して、記憶データを出力する。メモリ10
2には、チヤンネル1用として“0,1,0,
0”なる4ビツトのデータが記憶されているの
で、クロツク入力信号Vcが入力されるごとに
“0”,“1”,“0”,“0”の順に一連の信号V1
繰り返し出力される。チヤンネル2用として
“0,0,1,0”なる4ビツトのデータが記憶
さているので、信号V2としては“0”,“0”,
“1”,“0”の順で繰り返し出力される。一方、
遅延回路103はクロツク入力信号Vcを所定時
間(カウンタ101の遅延時間とメモリ102の
アクセス時間の和)だけ遅延させた遅延クロツク
信号VφをD−フリツプ・フロツプ104,10
5のクロツク入力端子Cに供給する。D−フリツ
プ・フロツプ104,105は前記遅延クロツク
信号Vφに応答して、信号V1,V2をラツチし、信
号V3,V4を出力する。遅延回路106,107
は、信号V3,V4を各々τ1,τ2だけ遅延した信号
V5,V6を出力する。信号V6はパルス整形回路1
09に入り、D−フリツプ・フロツプ108をリ
セツトするのに必要な時間の幅を持つ信号V7
整形される。D−フリツプ・フロツプ108は、
信号V5の立上がり時点から信号V7の立上がり時
点までの時間幅のハイレベル信号を出力信号Vo
として出力する。出力信号Voの周期は、クロツ
ク入力信号Vcの周期とメモリ102の記データ
ビツト数との積に等しい。従つて、出力信号Vo
として、周期4T、パルス幅(T−τ1+τ2)の信
号がえられる。遅延回路106,107の遅延時
間およびメモリ102内の記憶データ値を変える
ことにより、出力信号Voの周期、パルス幅等を
種々に設定できる。例えば、メモリ102の記憶
データ値をチヤンネル1用として“0,1,0,
0”、チヤンネル2用として“0,1,0,0”
とし、遅延回路106,107の各遅延時間τ1
τ2をτ1<τ2とすると、周期が4Tで、パルス幅(τ2
−τ1)の出力信号Voが得られる。つまり、遅延
回路106,107の遅延時間を変えることによ
り、出力信号Voの立上がり時間および立下がり
時間を高分解能で設定可能であり、遅延回路10
6,107の最大遅延時間の幅をクロツク入力信
号Vcの周期と同じにしておけば、いかなる時間
にも設定可能である。
本実施例では、メモリ102の記憶データは各
チヤンネル4ビツトの場合を説明したが、いかな
るビツト数であつても有効に動作する。本考案に
は種々の変形が考えられる。例えば、D−フリツ
プ・フロツプ104,105の後段にRZ
(Return to Zero)回路を挿入し、メモリ102
の記憶データを全て“1”にすれば、クロツク入
力信号Vcと同じ周期の出力信号Voを得ることが
でき、この場合、出力信号Voのパルス幅は、遅
延回路106,107によつて変え得る。又、出
力回路として使用しているD−フリツプ・フロツ
プ108としては、複数の信号に応答して信号を
出力するような回路であれば使用できる。
(考案の効果) 本考案によれば、メモリおよび遅延回路の設定
値を変えることにより、高分解能な種々の信号を
得ることができる。又、メモリの記憶データのビ
ツト数を増すことにより、秒乃至分単位のパルス
幅信号を100psec.程度の分解能で設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の信号発生器のブロツク図。
第2図は、第1図の信号発生器のタイミング図。 101……アドレス・カウンタ、102……メ
モリ、104,105,108……D−フリツ
プ・フロツプ、103,106,107……遅延
回路、109……パルス整形回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クロツク入力信号を計数し、計数値に対応する
    信号を出力するカウンタと、前記カウンタの出力
    信号に対応するアドレスに記憶された第1、第2
    のデータを出力するメモリと、前記第1、第2の
    データのそれぞれをラツチして出力する第1、第
    2のラツチ回路と、前記第1、第2のラツチ回路
    の出力信号をそれぞれ遅延する第1、第2の遅延
    回路と、前記第1の遅延回路の出力信号によりセ
    ツトされ前記第2の遅延回路の出力信号によりリ
    セツトされる出力を有する出力回路とから成る信
    号発生器。
JP16330385U 1985-10-24 1985-10-24 Expired - Lifetime JPH0524227Y2 (ja)

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JP16330385U JPH0524227Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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JP16330385U JPH0524227Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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JPS6271580U JPS6271580U (ja) 1987-05-07
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