JPH0524129Y2 - - Google Patents

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JPH0524129Y2
JPH0524129Y2 JP1985082541U JP8254185U JPH0524129Y2 JP H0524129 Y2 JPH0524129 Y2 JP H0524129Y2 JP 1985082541 U JP1985082541 U JP 1985082541U JP 8254185 U JP8254185 U JP 8254185U JP H0524129 Y2 JPH0524129 Y2 JP H0524129Y2
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battery
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batteries
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は円筒形2次電池の充電器に関し、特
に、単3形電池と単4形電池のように高さ・直
径・充電電流の異なる2種類の円筒形電池の両方
に適合する充電器に関する。
《従来技術とその問題点》 円筒形電池用充電器の多くは適合する電池が1
種類に限られているが、一部には単1形、単2
形、単3形電池兼用の充電器や、単3形と単4形
に兼用できる充電器も知られている。単1形、単
2形、単3形電池の高さが近似しているので、こ
れらの兼用形充電器は比較的容易に構成できる。
しかし単3形と単4形の場合は電池の高さも大き
く異なるので、兼用化のための構成は面倒にな
る。
単3形と単4形を兼用できる従来の充電器は、
単4形電池用のカートリツジが充電器本体とは別
部品として用意されている。単4形電池をこのカ
ートリツジにセツトすると、これらの外径寸法が
単3形電池に対応した大きさになり、充電器本体
の単3形電池に合せた収容凹部にこのカートリツ
ジをセツトできる。
しかしながら、この種の従来の充電器では、上
記カートリツジが本体と別部品であるために、取
扱いが面倒で紛失しやすいという欠点があつた。
つまり、単3形電池を充電するときには上記カー
トリツジを充電器本体の収容凹部から取り外して
おかなければならず、取り外したカートリツジを
紛失しやすい。
《考案の目的》 この考案は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、別部品がなく、できるか
ぎり簡単な構造で、単3形電池と単4形電池のよ
うに高さ・直径・充電電流の異なる2種類の電池
に適合し、その取扱いが容易な円筒形電池の充電
器を提供することにある。
《考案の構成》 この考案は高さ・直径・充電電流の大きい円筒
形電池Aと小さい円筒形電池Bとの両方に適合す
る充電器であつて、充電回路を内蔵した本体ハウ
ジングと、上記電池Aの高さと直径に合せた長さ
と幅でかつ充分な深さを有して上記本体ハウジン
グに形成された電池収容凹部と、この凹部におけ
る上記長さ方向に相対向する2壁面に取付けら
れ、上記充電回路と内部接続され、上記電池Aの
両端端子部に圧接する一対の固定端子と、上記凹
部内の底部付近に回動自在に取付けられ、上方へ
起立した状態にセツトされたとき上記凹部の幅と
深さを上記電池Bの直径に適合した寸法に部分的
に変更するためのガイドプレートと、上記凹部内
の底部付近に回動自在に取付けられ、上方へ起立
した状態にセツトされたとき上記凹部の長さと深
さを上記電池Bの高さに適合した寸法に変更する
ための変換プレートと、この変換プレートが起立
状態にセツトされたとき上記固定端子の一方に接
触するように該プレートに設けられた外側端子
と、上記変換プレートが起立状態にセツトされた
とき上記固定端子の他方に対向し、上記電池Bの
両端端子部がこれらに圧接するように該プレート
に設けられた内側端子と、この内側端子と上記外
側端子とを接続するように上記変換プレートに内
蔵された限流用の抵抗とを備えたことを特徴とす
る。
《実施例》 第1図および第2図はこの考案の一実施例によ
る充電器の構成を示している。第1図は2個の単
3形電池B3をセツトした状態を示し、第2図は
2個の単4形電池B4をセツトした状態を示して
いる。
10は本体ハウジングで、その一端側には大き
な前室12が形成され、他端側には小さな後室1
4が形成され、前室12と後室14との間の部分
が上方に開口した電池収容凹部16となつてい
る。図示省略しているが、前室12内には交流電
源を充電用の直流電源に変換する充電回路が内蔵
されている。18は商用交流電源に上記充電回路
を接続するための電源プラグ、20は上記電源回
路の動作表示ランプ(発光ダイオード)である。
電池収容凹部16の長さは単3形電池B3の高
さより適宜に大きく、凹部16の幅は単3形電池
B3の直径より適宜に大きく、また凹部16の深
さは2本の単3形電池B3を上下に並べて収納で
きる深さより充分大きくなつている。
上記凹部16における長さ方向に相対向する2
壁面12aと14aとには、それぞれ固定端子2
6a,26bと板バネ製の固定端子28aと28
bが取付けられている。固定端子26aと28a
が対向し、固定端子26bと28bとが対向す
る。これら固定端子間の間隔は、単3形電池B3
の両端端子部がこれら端子に圧接する寸法になつ
ている。
22はガイドプレートで、凹部16内の底部付
近で壁面14a側の軸22aを中心に回動自在に
取付けられている。24は変換プレートで、凹部
16内の底部付近で壁面12aよりの軸24aを
中心に回動自在に取付けられている。
第1図のようにガイドプレート22を水平状態
にし、その上に変換プレート24を水平に重ねた
状態においては、変換プレート24の上面によつ
て凹部16の深さが規制される。この状態におい
て、単3形電池B3を凹部16に2本上下に押込
むと、下の電池B3の両端は固定端子26bと2
8bに圧接し、上の電池B3の両端は固定端子2
6aと28aとに圧接する。なお固定端子26
a,26b,28a,28bは前述の充電回路に
内部配線されており、この充電回路の出力でセツ
トした単3形電池B3が充電される。
第2図に示すように、ガイドプレート22を軸
22aを中心に上方に回動し、これを壁面14a
とほぼ平行に起立させると、電池収容凹部16の
幅は単4形電池B4用に狭くなる。つまりガイド
プレート22は凹部16の幅方向に二叉に分かれ
ていて、これを上方へ起立させると、凹部16の
両脇にガイドプレート22の二叉部分が位置し、
凹部16の実質的な幅が狭くなる。その狭くなつ
た幅は単4形電池B4の直径より若干大きい程度
である。またガイドプレート22の二叉に分かれ
た部分の根元は凹部16の深さを規制する。
変換プレート24の片面には外側端子30aと
30bが取付けられており、残る片面には内側端
子32aと32bが取付けられている。そして変
換プレート24の内部において、外側端子30a
と内側端子32aとが限流用抵抗R1で接続され
ており、同様に外側端子30bと内側端子32b
とが限流用抵抗R2で接続されている。
第2図に示すように、変換プレート24を軸2
4b中心にして回動し、これを壁面12aとほぼ
平行状態に起立させると、壁面12aに取付けら
れた固定端子26a,26bと上記外側端子30
a,30bとがそれぞれ接触する。また内側端子
32a,32bが壁面14aに取付けられた固定
端子28a,28bと対向する。また変換プレー
ト24を起立状態にしたとき、電池収容凹部16
を単4形電池B4用の深さに規制するための段部
34が当該プレート24の一部に設けられてい
る。
変換プレート24を第2図のように起立させた
とき、内側端子32a,32bと固定端子28
a,28bとの間隔は第1図の状態より狭くな
り、単4形電池B4の高さより若干小さい程度に
なる。また凹部16の幅は前述のように単4形電
池B4の直径に合せて狭くなり、凹部16の深さ
もガイドプレート22、変換プレート24によつ
て単4形電池B4用に浅くなつている。
この状態で凹部16内に2本の単4形電池B4
を押し込むことができ、セツトされた2本の単4
形電池の両端端子部はそれぞれ内側端子32aと
固定端子28aの間、内側端子32bと固定端子
28bとの間に挾み込まれてこれらに圧接する。
従つてこの電池B4は抵抗R1,R2を介して前
述の充電回路に接続され、単3形電池B3の場合
より少い充電電流で充電されることになる。
以上で明らかなように、ガイドプレート22お
よび変換プレート24は本体ハウジング10の電
池収容凹部16内に回動自在に取付けられてお
り、単3形電池B3を充電するのか単4形電池B
4を充電するのかに応じてその姿勢を変えるだけ
でよい。従つて取扱いが容易であるし、ガイドプ
レート22や変換プレート24が全く邪魔になる
こともない。
《考案の効果》 以上詳細に説明したように、この考案に係る円
筒形電池の充電器にあつては、全体が一体化され
た構造で、従来のような別部品のカートリツジが
ないため、別部品を紛失するといつた問題もな
く、また大きさの異なるいずれの電池を充電する
場合でも取扱は非常に簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による充電器に単
3形電池をセツトした状態の断面図、第2図は同
上充電器に単4形電池をセツトした状態の断面図
である。 B3……単3形電池、B5……単4形電池、1
0……本体ハウジング、12……前室、14……
後室、16……電池収容凹部、18……電源プラ
グ、22……ガイドプレート、24……変換プレ
ート、26a,26b,28a,28b……固定
端子、30a,30b……外側端子、23a,2
3b……内側端子、R1,R2……限流用抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高さ・直径・充電電流の大きい円筒形電池Aと
    小さい円筒形電池Bとの両方に適合する充電器で
    あつて、充電回路を内蔵した本体ハウジングと、
    上記電池Aの高さと直径に合せた長さと幅でかつ
    充分な深さを有して上記本体ハウジングに形成さ
    れた電池収容凹部と、この凹部における上記長さ
    方向に相対向する2壁面に取付けられ、上記充電
    回路と内部接続され、上記電池Aの両端端子部に
    圧接する一対の固定端子と、上記凹部内の底部付
    近に回動自在に取付けられ、上方へ起立した状態
    にセツトされたとき上記凹部の幅と深さを上記電
    池Bの直径に適合した寸法に部分的に変更するた
    めのガイドプレートと、上記凹部内の底部付近に
    回動自在に取付けられ、上方へ起立した状態にセ
    ツトされたとき上記凹部の長さと深さを上記電池
    Bの高さに適合した寸法に変更するための変換プ
    レートと、この変換プートが起立状態にセツトさ
    れたとき上記固定端子の一方に接触するように該
    プレートに設けられた外側端子と、上記変換プレ
    ートが起立状態にセツトされたとき上記固定端子
    の他方に対向し、上記電池Bの両端端子部がこれ
    らに圧接するように該プレートに設けられた内側
    端子と、この内側端子と上記外側端子とを接続す
    るように上記変換プレートに内蔵された限流用の
    抵抗とを備えた円筒形電池の充電器。
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JPS61199131U JPS61199131U (ja) 1986-12-12
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032763B2 (ja) * 1978-03-18 1985-07-30 株式会社アタゴ製作所 熱器具用電磁弁の制御装置

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JPS5992543U (ja) * 1982-12-15 1984-06-23 三洋電機株式会社 充電器
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JPS61199131U (ja) 1986-12-12

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