JPH05240496A - 車両用空気吹出装置 - Google Patents
車両用空気吹出装置Info
- Publication number
- JPH05240496A JPH05240496A JP7326692A JP7326692A JPH05240496A JP H05240496 A JPH05240496 A JP H05240496A JP 7326692 A JP7326692 A JP 7326692A JP 7326692 A JP7326692 A JP 7326692A JP H05240496 A JPH05240496 A JP H05240496A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- spot
- plate
- flow
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイアル操作等の１種類の動作のみでシャッ
ターの開閉を行ったり、スポット流、微風等変化に富ん
だ車両用空気吹出装置を提供することである。 【構成】 遮閉板６ａ、スポット整流板６ｂ、および多
孔板６ｃ等の所望の通風制御体６をＴ字形をなす如く放
射状に設けたロータリー軸５を空調ケース体１の通風路
２の下側に回動自在に配設し、吹出グリル３の後方に位
置する上記通風路２に対して直角に上記通風制御体を選
択的に保持可能としたものである。
ターの開閉を行ったり、スポット流、微風等変化に富ん
だ車両用空気吹出装置を提供することである。 【構成】 遮閉板６ａ、スポット整流板６ｂ、および多
孔板６ｃ等の所望の通風制御体６をＴ字形をなす如く放
射状に設けたロータリー軸５を空調ケース体１の通風路
２の下側に回動自在に配設し、吹出グリル３の後方に位
置する上記通風路２に対して直角に上記通風制御体を選
択的に保持可能としたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、遮閉板、スポット整
流板および多孔板等を空調ケース体通風路に選択的に配
設することにより空調ケース体の吹出流を自由に変更で
きる装置に関するものである。
流板および多孔板等を空調ケース体通風路に選択的に配
設することにより空調ケース体の吹出流を自由に変更で
きる装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の車両用空気吹出装置は、ダイアル
操作によってシャッターの開閉を行ったり、前面ノブの
操作によって風向調節羽根の傾斜角度を変更してきた。
操作によってシャッターの開閉を行ったり、前面ノブの
操作によって風向調節羽根の傾斜角度を変更してきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用空気吹出
装置は、以上のように構成されていたので、これを操作
するには、ダイアル操作と、ノブ操作を行わねばなら
ず、ドライバーにとって大きな負担であった。しかもこ
れらの操作によってもスポット流、微風等変化に富んだ
吹出流を得ることは困難であった。
装置は、以上のように構成されていたので、これを操作
するには、ダイアル操作と、ノブ操作を行わねばなら
ず、ドライバーにとって大きな負担であった。しかもこ
れらの操作によってもスポット流、微風等変化に富んだ
吹出流を得ることは困難であった。
【０００４】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、ダイアル操作等の１種類の動作
のみによって、シャッターの開閉を行ったり、スポット
流、拡散流、微風等変化に富んだ通風制御を行える車両
用空気吹出装置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、ダイアル操作等の１種類の動作
のみによって、シャッターの開閉を行ったり、スポット
流、拡散流、微風等変化に富んだ通風制御を行える車両
用空気吹出装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る車両用空気吹出装置は、遮閉板、ス
ポット整流板および多孔板等の所望の通風制御体をＴ字
形をなす如く放射状に設けたロータリー軸を空調ケース
体通風路の下側に回動自在に配設し、吹出グリルの後方
に位置する上記通風路に対して直角に上記通風制御体を
選択的に保持可能としたことを主要な構成としている。
に、この発明に係る車両用空気吹出装置は、遮閉板、ス
ポット整流板および多孔板等の所望の通風制御体をＴ字
形をなす如く放射状に設けたロータリー軸を空調ケース
体通風路の下側に回動自在に配設し、吹出グリルの後方
に位置する上記通風路に対して直角に上記通風制御体を
選択的に保持可能としたことを主要な構成としている。
【０００６】
【作用】かかる構成により、ダイアル等の手段によりロ
ータリー軸を回動させることにより、遮閉板、スポット
整流板および多孔板等の所望の通風制御体を交互に通風
路内に直角に保持させ、シャット状態、オープン状態、
スポット流吹出し、微風吹出し等に切り換えることがで
きる。
ータリー軸を回動させることにより、遮閉板、スポット
整流板および多孔板等の所望の通風制御体を交互に通風
路内に直角に保持させ、シャット状態、オープン状態、
スポット流吹出し、微風吹出し等に切り換えることがで
きる。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１は本発明に係る車両用空気吹出装置の全体斜
視図、図２は同側面図である。図において、１は空調ケ
ース体、２は空調ケース体１内の通風路、３は吹出グリ
ル３ａを備えたハウジングで、空調ケース体１に軸４を
支点として回動可能に軸支されている。
する。図１は本発明に係る車両用空気吹出装置の全体斜
視図、図２は同側面図である。図において、１は空調ケ
ース体、２は空調ケース体１内の通風路、３は吹出グリ
ル３ａを備えたハウジングで、空調ケース体１に軸４を
支点として回動可能に軸支されている。
【０００８】図３から図６は本発明実施例の各操作状態
の断面図で、それぞれ通風状態を変化させたときの図で
ある。図において、５はロータリー軸で、空調ケース体
１の通風路２の下側に回動自在に軸支されている。６は
通風制御体で、Ｔ字形をなす如く放射状に遮閉板６ａ、
スポット整流板６ｂおよび多孔板６ｃを設けている。
の断面図で、それぞれ通風状態を変化させたときの図で
ある。図において、５はロータリー軸で、空調ケース体
１の通風路２の下側に回動自在に軸支されている。６は
通風制御体で、Ｔ字形をなす如く放射状に遮閉板６ａ、
スポット整流板６ｂおよび多孔板６ｃを設けている。
【０００９】図２は伝動機構を示すもので、ダイアル７
を操作することにより、中間歯車８を介してロータリー
軸５に軸着された作動歯車９に伝動される。図３は遮閉
板６ａにより通風路２が遮閉された状態を示し、図４は
朝顔状のスポット整流板６ｂにより通風路２の気流が絞
られ、スポット状に集中した気流を吹き出す状態を示
す。図５はオープン状態を示し、ノブ１０を操作して風
向調節羽根１１および吹出グリル３ａにより吹出方向が
調節できる。図６は多孔板６ｃにより通風路２がある程
度流通を阻害され、微風となって流れる状態を示す。１
３は収納ケース体で、空調ケース体１の下方に連設さ
れ、不使用状態にある通風制御体６を格納するためのも
のである。
を操作することにより、中間歯車８を介してロータリー
軸５に軸着された作動歯車９に伝動される。図３は遮閉
板６ａにより通風路２が遮閉された状態を示し、図４は
朝顔状のスポット整流板６ｂにより通風路２の気流が絞
られ、スポット状に集中した気流を吹き出す状態を示
す。図５はオープン状態を示し、ノブ１０を操作して風
向調節羽根１１および吹出グリル３ａにより吹出方向が
調節できる。図６は多孔板６ｃにより通風路２がある程
度流通を阻害され、微風となって流れる状態を示す。１
３は収納ケース体で、空調ケース体１の下方に連設さ
れ、不使用状態にある通風制御体６を格納するためのも
のである。
【００１０】図７、図８、図９はそれぞれスポット整流
板６ｂ、遮閉板６ａ、多孔板６ｃの斜視図を示すもの
で、これらの外周にはそれぞれシール部材１２が装着さ
れている。
板６ｂ、遮閉板６ａ、多孔板６ｃの斜視図を示すもの
で、これらの外周にはそれぞれシール部材１２が装着さ
れている。
【００１１】以上の実施例では、ロータリー軸５が空調
ケース体１に対し水平に設けられているが、ロータリー
軸５を空調ケース体１に対し垂直に設けてもよい。この
ときは、収納ケース体１３は空調ケース体１の側方に連
設されている。
ケース体１に対し水平に設けられているが、ロータリー
軸５を空調ケース体１に対し垂直に設けてもよい。この
ときは、収納ケース体１３は空調ケース体１の側方に連
設されている。
【００１２】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、遮閉
板、スポット整流板および多孔板等の所望の通風制御体
をＴ字形をなす如く放射状に設けたロータリー軸を空調
ケース体通風路の下側に回動自在に配設し、吹出グリル
の後方に位置する上記通風路に対して直角に上記通風制
御体を選択的に保持可能としたことにより、ダイアル操
作等の１種類の動作のみによって、シャッターの開閉を
行ったり、スポット流、微風及び拡散風等変化に富んだ
通風制御を行うことができ、ドライバーの操作上の負担
を軽減することができる。
板、スポット整流板および多孔板等の所望の通風制御体
をＴ字形をなす如く放射状に設けたロータリー軸を空調
ケース体通風路の下側に回動自在に配設し、吹出グリル
の後方に位置する上記通風路に対して直角に上記通風制
御体を選択的に保持可能としたことにより、ダイアル操
作等の１種類の動作のみによって、シャッターの開閉を
行ったり、スポット流、微風及び拡散風等変化に富んだ
通風制御を行うことができ、ドライバーの操作上の負担
を軽減することができる。
【図１】この発明の一実施例による全体の斜視図であ
る。
る。
【図２】この発明の一実施例による全体の側面図であ
る。
る。
【図３】この発明のシャット状態を示す側断面図であ
る。
る。
【図４】この発明のスポット風発生状態を示す側断面図
である。
である。
【図５】この発明のオープン状態を示す側断面図であ
る。
る。
【図６】この発明の微風発生状態を示す側断面図であ
る。
る。
【図７】スポット整流板の斜視図である。
【図８】遮閉板の斜視図である。
【図９】多孔板の斜視図である。
１ 空調ケース体 ２ 通風路 ３ 吹出グリル ５ ロータリー軸 ６ 通風制御体 ６ａ 遮閉板 ６ｂ スポット整流板 ６ｃ 多孔板
Claims (1)
- 【請求項１】 遮閉板、スポット整流板および多孔板等
の所望の通風制御体をＴ字形をなす如く放射状に設けた
ロータリー軸を空調ケース体通風路の下側に回動自在に
配設し、吹出グリルの後方に位置する上記通風路に対し
て直角に上記通風制御体を選択的に保持可能としたこと
を特徴とする車両用空気吹出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7326692A JPH05240496A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 車両用空気吹出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7326692A JPH05240496A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 車両用空気吹出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240496A true JPH05240496A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13513201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7326692A Pending JPH05240496A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 車両用空気吹出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05240496A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003025835A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-29 | Nippon Plast Co Ltd | 空気吹出装置 |
| JP2007008390A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Howa Kasei Kk | 空気吹出調整用レジスタ |
| JP2008001151A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Toyota Motor Corp | 空調装置の吹出口構造 |
| WO2016157790A1 (ja) * | 2015-04-02 | 2016-10-06 | 株式会社デンソー | 操作デバイス |
| FR3092036A1 (fr) * | 2019-01-28 | 2020-07-31 | Faurecia Interieur Industrie | Dispositif d’aération pour véhicule comprenant un dispositif d’obturation |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP7326692A patent/JPH05240496A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003025835A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-29 | Nippon Plast Co Ltd | 空気吹出装置 |
| JP4585716B2 (ja) * | 2001-07-11 | 2010-11-24 | 日本プラスト株式会社 | 空気吹出装置 |
| JP2007008390A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Howa Kasei Kk | 空気吹出調整用レジスタ |
| JP2008001151A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Toyota Motor Corp | 空調装置の吹出口構造 |
| US8109813B2 (en) | 2006-06-20 | 2012-02-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Thin air outlet structure of vehicle air conditioner |
| WO2016157790A1 (ja) * | 2015-04-02 | 2016-10-06 | 株式会社デンソー | 操作デバイス |
| FR3092036A1 (fr) * | 2019-01-28 | 2020-07-31 | Faurecia Interieur Industrie | Dispositif d’aération pour véhicule comprenant un dispositif d’obturation |
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