JPH05236544A - 電子機器の遠隔初期化装置 - Google Patents

電子機器の遠隔初期化装置

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JPH05236544A
JPH05236544A JP7246092A JP7246092A JPH05236544A JP H05236544 A JPH05236544 A JP H05236544A JP 7246092 A JP7246092 A JP 7246092A JP 7246092 A JP7246092 A JP 7246092A JP H05236544 A JPH05236544 A JP H05236544A
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power
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JP7246092A
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Hiroki Chiba
弘樹 千葉
Yoshio Suzuki
喜夫 鈴木
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話回線を介して遠隔地等にある電子機器を
確実に初期化する。 【構成】 電源供給が所定時間以上遮断された後に再通
電されることによって初期化がなされる電子機器22,
23と、電話回線KSを介して送られてくる初期化指令
信号に基づいて電子機器22,23への電源供給を所定
時間以上遮断した後に再通電する給電一時遮断装置24
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遠隔監視システムや遠
隔制御システム等の端末装置を構成する電子機器の初期
化(リセット,再起動)を電話回線を介して行なえるよ
うにした電子機器の遠隔初期化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔監視システムや遠隔制御システムは
広く知られている。これらのシステムは、監視センター
や制御センター等に設置された中央装置と、遠隔地等に
設置された端末装置等との間を有線もしくは無線等の伝
送路で接続し、各種データや各種制御指令等の送受を行
なっている。また、必要に応じて端末装置側の起動,停
止ならびに初期化を中央装置側から遠隔制御できるよう
にしたシステムも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、何らかの原因
で端末装置側の電子機器の動作に異常が発生した場合、
特に、伝送処理系に関連するトラブルが生じた場合、中
央装置側から端末装置側を制御することができなくな
る。このような場合、例えそのトラブルが端末側の初期
化で復旧できる程度の軽微なものであっても、従来のシ
ステムでは管理者等が遠隔地へ出向いて端末装置側の電
子機器を初期化しなけらばならず、復旧に多大な手間を
要するとともに、遠隔監視や遠隔制御が長時間不能とな
ってしまう。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は電話回線を介して遠隔地等
にある電子機器を確実に初期化することのできる電子機
器の遠隔初期化装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る電子機器の遠隔初期化装置は、電源供給
が所定時間以上遮断された後に再通電されることによっ
て初期化がなされる電子機器と、電話回線を介して送ら
れてくる初期化指令信号に基づいて電子機器への電源供
給を所定時間以上遮断した後に再通電する給電一時遮断
装置を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】給電一時遮断装置は、電話回線を介して送られ
てきた初期化指令信号を受信すると、予め設定した時間
の間、電子機器への電源供給を遮断した後、再通電を行
なう。電子機器は、所定時間の電源供給遮断後の通電に
基づいていわゆるパワーオンリセットもしくはパワーオ
ンイニシャル処理を行なう。これによって、電子機器は
再起動されるので、ハード構成上の障害等が発生してお
らず、例えば同期はずれや異常データによって処理等が
中断された状態等でトラブル状態にあった電子機器は、
再起動によって定められた正規の動作状態へ復旧する。
【0007】また、初期化指令信号は電話回線を介して
送受する構成であるから、初期化指令のために特別な伝
送系(専用線や無線チャンネル)を準備する必要がな
い。さらに、公衆電話網を利用することで、制御センタ
以外の任意の場所からでも初期化処理を行なわせること
ができる。
【0008】
【実施例】以下この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図2はこの発明に係る遠隔初期化装置を備え
た着雪警報用の遠隔監視警報システムの全体ブロック構
成図である。この遠隔監視システム1は、送電線Wを張
架する鉄塔Tや鉄塔Tの近傍に設置された端末装置2
と、監視センタ3とを公衆網4を介して接続し、端末装
置2側で収集した送電線の張力に係るデータを端末装置
2側から監視センタ3側へ公衆通信回線KDnを介して
伝送し、監視センタ3側で各端末装置2から送られてき
たデータを監視し、着雪による重みや強風による影響で
送電線が切断される虞れがある場合は警報を発生し、切
断事故を防止する体制が速かにとれるようにするもので
ある。
【0009】監視センタ3は、データ通信部31と、集
計・監視部32と、操作卓33と、警報装置34と、自
動発報装置35と、電話機36とを備える。データ通信
部31は網制御機能を備えたモデム等で構成している。
集計・監視部32はコンピュータシステムで構成してお
り、データ通信部31を介して各端末装置2から送られ
てきたデータを予め登録された集計処理プログラムに基
づいて処理し、送電線Wの張力が予め設定した許容値を
超えている場合は、警報装置34を起動して監視センタ
3内の監視員等への可聴もしくは可視表示を行なわせ
る。
【0010】操作卓33は、各種の入力指令を与えるた
めの操作部33aと、CRT等を用いた表示部33bと
を備え、各鉄塔T毎の送電線Wの張力に係るデータ等が
表示されるよう構成している。また、送電線Wの張力が
予め設定した許容値を超えている場合は、危険箇所を表
示するよう構成している。
【0011】集計・監視部32は、送電線切断防止のた
めの警戒警報を表示させるために警報置34を起動した
後、所定の時間が経過しても操作卓33から何ら対応す
る入力がなされないとき、もしくは、操作卓33側が自
動監視モードに設定されているときは、自動発報装置3
5を警戒警報モードで起動し、警戒が必要な鉄塔Tを管
理する保全所5に対して自動ダイヤルを行なわせ、予め
登録した警戒メッッセージ等を送出させるよう構成して
いる。
【0012】また、集計・監視部32は、各端末装置2
から送られてくるデータが所定のフォーマットに適合し
ているか否かを監視しており、データに異常が認められ
た場合は、警報装置34を起動するとともに、その異常
の状況を操作卓33の表示部へ表示させるよう構成して
いる。
【0013】なお、各端末装置2が予め設定した時刻等
に定期的にデータを送信する構成の遠隔監視システム1
にあっては、集計・監視部32は定期連絡のない端末装
置2を検出したときは警報を発するよう構成している。
また、ポーリング方式をとる遠隔監視システム1にあっ
ては、監視センタ3からの呼出に応答しない端末装置2
があると、警報を発するよう構成している。
【0014】そして、集計・監視部32は、端末装置2
の異常を検出し端末異常警報を警報装置34から発報さ
せた後、所定時間内に操作卓33から必要な処置に関す
る入力操作がなされない場合、もしくは、操作卓33側
が自動監視モードに設定されている場合で、端末装置2
側とのデータ通信機能は正常があるが端末装置2側から
送出されるデータが異常であるときは、データ通信部3
1を介して端末装置2に対する初期化指令コードSCを
送出させ、端末装置2側とのデータ通信機能が異常であ
るときは自動発報装置35を遠隔初期化モードで起動さ
せるよう構成している。
【0015】自動発報装置35は、自動ダイヤル装置3
5aと、被呼者応答検出装置35bと、メッセージ送出
装置35cと、初期化指令信号送出装置35dと、音声
合成装置35eとを備える。この自動発報装置35は、
集計・監視部32から警報モードで起動された場合、自
動ダイヤル装置35aが起動され、集計・監視部32か
ら指定された保全所5の回線KHの番号をダイヤル番号
メモリから読み出して自動ダイヤルする。そして、被呼
者応答検出装置35bが例えば電話回線の極性が反転さ
れたこと等に基づいて、保全所5が応答したことを検出
すると、メッセージ送出装置35cを起動し、予め登録
したメッセージを送出する。
【0016】また、この自動発報装置35は、集計・監
視部32から遠隔初期化モードで起動された場合、集計
・監視部32から指定された端末装置2内の給電一時遮
断装置24の回線KSnの番号をダイヤル番号メモリか
ら読み出して自動ダイヤルする。そして、被呼者応答検
出装置35bが被呼者である給電一時遮断装置24の応
答を検出すると、初期化指令信号送出装置35dを起動
して予め設定した初期化指令信号SSを送出するよう構
成している。
【0017】なお、初期化指令信号SSは、押しボタン
ダイヤル信号を利用して、複数桁の番号もしくは機能ボ
タン(アスタリスクやシャープ)を含む番号から構成し
ている。これは、一般のプッシュホン電話機からも初期
化指令信号SSを送出できるようにするためである。
【0018】さらに、操作卓33側で端末装置2側の異
常検出時の通報先を監視員の自宅や他の監視員詰め所等
(以下他の指令場所と記す)6に設定した場合、集計・
監視装置32は自動発報装置35を端末異常警報転送モ
ードで起動し、起動された自動発報装置35は指定され
た警報転送先へ自動ダイヤルし、被呼者側が応答したこ
とを検出すると、監視員であることを示す暗証番号の入
力を促すメッセージを送出し、監視員側から送出された
信号をMFレシーバ等で受信し、受信した暗証番号が予
め登録された暗証番号と一致したときには、音声合成装
置35eを起動して障害となっている端末装置2内の給
電一時遮断装置24の回線番号ならびにその給電一時遮
断装置24の初期指令信号SSに係る番号情報を音声合
成して監視員へ送出するよう構成している。
【0019】なお、図2において、符号KD0は監視セ
ンタ3のデータ通信用回線、符号KD1〜KD3は各端
末装置2のデータ通信用回線で、これらの回線は公衆網
4以外の専用網で接続されていてもよい。符号KS1〜
KS3は各端末装置2の給電一時遮断装置24(後述す
る)の電話回線、符号KHは保全所5の電話回線、符号
KMは監視センタ3内の自動発報装置35用の電話回
線、符号KTは監視センタ3内に設置されたプッシュホ
ン電話機36の電話回線、符号KKは監視員宅等6に設
置されたプッシュホン電話機6aの電話回線である。
【0020】図1はこの発明に係る電子機器の遠隔初期
化装置を備えた端末装置のブロック構成図である。各端
末装置2は、送電線Wの張力を検出する複数のセンサ2
1からの張力に係る信号を処理するデータ処理部22
と、網制御機能を備えたデータ通信部23と、データ処
理部22ならびにデータ通信部23への電源供給を制御
する給電一時遮断手段24とからなる。
【0021】データ処理部22ならびにデータ通信部2
3は、商用電源を入力とし内部の動作に必要な直流電源
を供給する電源部(図示しない)をそれぞれ備えるとと
もに、所定時間以上商用電源の供給が断となった後に再
通電された場合は、データ処理部22ならびにデータ通
信部23内にそれぞれ設けられたたパワーオンイニシャ
ル回路(図示しない)等の動作によって、データ処理部
22,データ通信部23の内部の処理・動作を初期状態
へ復帰させるよう構成している。
【0022】データ処理部22は、例えば計測処理用の
コンピュータシステムを用い、予め登録したプログラム
に基いて各センサ21からの信号を順次取り込み、必要
な処理を施した後に、データ通信部23へ送信要求22
aを発生する。送信要求を受けたデータ通信部23は、
回線KDn,公衆網4を介して監視センタ3側との接続
を行なった後、送信許可23aをデータ処理部22へ与
え、データ処理部22から出力された送信データ22b
を受け取って、これを所定の伝送フォーマットに変換し
て監視センタ3へ送信する。
【0023】なお、ポーリング方式の場合は、監視セン
タ3からの送信許可指令を受けて、端末装置2側のデー
タを送信するようにしてもよい。また、端末装置2は、
各センサ21で検出した張力に係るデータが許容範囲内
であるときは、比較的長い時間間隔(例えば数時間毎
に)計測データを監視センタ3へ送信し、張力に係るデ
ータが許容範囲を超えているときは、短い時間間隔で頻
繁にデータを送信する構成としてもよい。また、監視セ
ンタ3から送出されデータ通信部23で受信されて出力
された受信データ23bに基づいて指定される特定のセ
ンサ20等のデータを送信できる構成としてもよい。
【0024】給電一時遮断装置24は、電話回線インタ
フェース(I/F)部41と、初期化コード検出部42
と、2組の電源遮断部43,44と、論理和手段45
と、電源部46とからなる。
【0025】電話回線インタフェース(I/F)部41
は、自動着信部41aと、2線−4線変換部(ハイブリ
ッド回路部)41bと、メッセージ送出部41cと、初
期化指令信号検出部41dとを備える。
【0026】自動着信部41aは、電話回線KSnを介
して公衆網4側から送られてきた着信信号(例えば16
Hzの呼出信号)を検出すると、自動的に電話回線KS
nの直流ループを閉結するとともに、応答信号41eを
メッセージ送出部41cへ供給する。
【0027】応答信号41eを受けたメッセージ送出部
41cは、予め登録したメッセージ(例えば、こちらは
何々システムの遠隔初期化装置です。制御指令を入力し
て下さい。)を送出する。送出されたメッセージ41f
は、2線−4線変換部(ハイブリッド回路部)41b,
自動着信部41aを介して発呼元へ送出される。
【0028】発呼元から送出された遠隔初期化信号SS
は、自動着信部41a,2線−4線変換部41bを介し
て初期化指令信号検出部41dへ供給される。初期化指
令信号検出部41dは、押しボタンダイヤル(PB)信
号受信器(PBレシーバ)と、受信した一連の信号が予
め設定したものと一致しているか否かを判断し、一致し
ている場合は電源全遮断信号信号41gを出力する信号
判定部を備える。電源全遮断信号41gは、一方の電源
遮断部43へ直接供給されるとともに、論理和手段(オ
ア回路)45を介して他方の電源遮断部44へ供給され
る。
【0029】初期化指令コード検出部42は、受信デー
タ23bを常時監視しており、受信データ23b中に予
め設定した初期化指令コードSCを検出したときは、電
源部分遮断信号32aを出力するよう構成している。電
源部分遮断信号32aは、論理和手段(オア回路)45
を介して他方の電源遮断部44へ供給される。
【0030】各電源遮断部43,44は、タイマ手段4
3a,44aと、電源遮断手段43b,44bをそれぞ
れ備える。一方のタイマ手段43aは、データ通信部2
3を確実に初期化させるために要する時間の間、電源遮
断手段43bを断状態へ制御するための制御信号43c
を発生するよう構成している。他方のタイマ手段44a
は、データ処理部22を確実に初期化させるために要す
る時間の間、電源遮断手段44bを断状態へ制御するた
めの制御信号44cを発生するよう構成している。
【0031】各電源遮断手段43b,44bは、双方向
性サイリスタ等の電力用半導体スイッチ素子、もしく
は、ブレーク接点構成の電力用リレー等で構成してお
り、一方の電源遮断手段43bを介してデータ通信部2
3への商用電源の供給を制御し、他方の電源遮断手段4
4bを介してデータ処理部22への商用電源の供給を制
御して、データ通信部23ならびにデータ処理部22へ
の電源供給を所定の時間継続して断できるよう構成して
いる。
【0032】なお、各電源遮断部43,44内にタイマ
手段43a,44aを設けずに、給電を遮断する時間幅
に対応した電源遮断信号を初期化指令信号検出部41d
ならびに初期化指令コード検出部42でそれぞれ発生さ
せる構成としてもよい。
【0033】電源部46は、商用電源を入力としてこの
給電一時遮断装置24内の各部へ直流電源(DC)を供
給するためのもので、各電源遮断部43,44が断状態
となってもこの電源部46への商用電源の供給は断とな
らないよう商用電源と接続している。
【0034】なお。この実施例では商用電源動作型の電
子機器を用いた構成を示したが、直流電源動作型の電子
機器を用いる装置であっても、同様な構成で適用可能で
ある。
【0035】以上の構成であるから、端末装置2側の給
電一時遮断装置24が呼出され、電話回線KSnを介し
て初期化指令信号SSを受信すると、電話回線インタフ
ェース(I/F)部41は電源全遮断信号41gを出力
し、この電源全遮断信号41gに基づいて電源遮断部4
3はタイマ手段43aで設定された時間の間、データ通
信部23への商用電源の供給を断とし、同時に電源遮断
部44はタイマ手段44aで設定された時間の間、デー
タ処理部22への商用電源の供給を断とする。
【0036】データ通信部23ならびにデータ処理部2
2は、パワーオンイニシャル等の機能を備えているの
で、商用電源が再通電された以降にイニシャル処理等が
なされ、データ通信部23ならびにデータ処理部22等
の各電子機器を初期状態へ復帰させる。
【0037】監視センタ3からデータ通信用回線KDn
を介して初期化指令コードSCが送出された場合、初期
化指令コード検出部42は初期化指令コードSCを検出
し、電源部分遮断信号42aを出力するので、論理和手
段(オア回路)45を介して電源遮断部44が起動さ
れ、データ処理部22への給電が所定時間遮断される。
これによって、データ処理部22だけが初期状態へ復帰
される。
【0038】なお、初期化指令コードSCに基づいて、
データ通信部23を初期化しても支障がない場合は、い
ずれか一方の電源遮断部43,44のみを備え、その電
源遮断部43,44からデータ通信部23ならびにデー
タ処理部22の双方へ給電する構成でよい。また、この
実施例では電源制御がなされる電子機器の数が2の場合
を示したが、電源供給が制御される電子機器の数は任意
である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る電子
機器の遠隔初期化装置は、電話回線を介して送られてき
た初期化指令信号に基づいて、電子機器への通電を所定
時間遮断した後に再通電を行なって、電子機器をパワー
オンリセットもしくはパワーオンイニシャルさせる構成
としたので、ハード構成上の障害等が発生しておらず、
例えば同期はずれや異常データによって処理等が中断さ
れような軽微な障害状況にある電子機器を、遠隔制御で
復旧させることができる。よって、遠隔地等にある電子
機器の異常復旧に要する時間を短縮することができ、労
力面でも改善される。
【0040】また、初期化指令信号は電話回線を介して
送受する構成であるから、初期化指令のために新たな伝
送系を準備する必要がなく経済的にも有利であるととも
に、、公衆電話網を利用することで監視センターや制御
センター以外の任意の場所からでも初期化処理を行なう
ことができ、システム管理の面でも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子機器の遠隔初期化装置を備
えた端末装置のブロック構成図
【図2】この発明に係る遠隔初期化装置を備えた着雪警
報用の遠隔監視警報システムの全体ブロック構成図
【符号の説明】
1…遠隔監視警報システム、2…端末装置、3…監視セ
ンタ、4…公衆網、5…保全所、6…監視員宅等、6
a,36…電話機(プッシュホン)、21…送電線の張
力検出用のセンサ、22…データ処理部,23…データ
通信部、24…給電一時遮断装置、31…データ通信
部、32…集計・監視部,33…操作卓、34…警報装
置、35…自動発報装置、41…電話回線インタフェー
ス(I/F)部、41d…初期化指令信号検出部、42
…初期化指令コード検出部、43,44…電源遮断部、
43a,44a…タイマ手段,43b,44B…電源遮
断手段、KDn…データ通信用の回線、KH,KK,K
M,Sn…電話回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給が所定時間以上遮断された後に
    再通電されることによって初期化がなされる電子機器
    と、電話回線を介して送られてくる初期化指令信号に基
    づいて前記電子機器への電源供給を前記所定時間以上遮
    断した後に再通電する給電一時遮断装置とからなること
    を特徴とする電子機器の遠隔初期化装置。
JP7246092A 1992-02-21 1992-02-21 電子機器の遠隔初期化装置 Pending JPH05236544A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007324702A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 監視装置
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Effective date: 20001018